JP7066858B2 - はんだ供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、はんだ収容器からペースト状はんだを供給するはんだ供給装置に関する。
ペースト状はんだ(以下、単に「はんだ」という場合がある)を用いて基板にはんだパターンを印刷するはんだ印刷機では、基板に密着させるマスク(スクリーン)上に、はんだが供給される。そのようなはんだの供給を行うはんだ供給装置として、例えば、下記特許文献に記載されているようなはんだ供給装置が検討されている。そのはんだ供給装置では、はんだは、所定のはんだ収容器、詳しく言えば、底部に流出孔が設けられて一端が開口する有底筒状の容器本体と、その容器本体内をそれの軸線方向に移動可能な蓋とを有するはんだ収容器に収容されており、そのはんだ収容器からのはんだ供給は、蓋を容器本体の底部に向かって前進させて、収容されているはんだを流出孔から流出させることによって行われる。
特開2015-2278号公報
発明の解決しようとする課題
上記特許文献に記載のはんだ供給装置において、はんだの供給を停止する場合には、蓋の前進を停止させて行う。そのはんだ供給装置では、はんだ収容器は、容器本体の周りが蓋の移動する領域に亘って締め付けられるようにして保持されていることで、容器本体の拡がりが抑制されており、はんだの供給を停止すべく蓋の前進を停止させても、流出孔からの意図しないはんだの漏れ出しが起こらないようにされている。しかしながら、はんだ収容器を上記のように保持するのは厄介であり、また、上記のように保持させたとしても、例えば、はんだ収容器の温度変化、はんだ収容装置自体に加わる振動等の影響を考慮すれば、上記特許文献に記載されたはんだ供給装置では、はんだの供給を停止させた状態でのはんだの漏れ出しを、充分には防止できていないと思われる。つまり、従来のはんだ供給装置には改善の余地が残されており、何等かの改善を施すことにより、はんだ供給装置の実用性を向上させることが可能である。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、実用性の高いはんだ供給装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のはんだ供給装置は、
底部に流出孔が設けられて一端が開口する有底筒状の容器本体と、その容器本体内をそれの軸線方向に移動可能な蓋とを有し、内部にペースト状はんだを収容するはんだ収容器から、ペースト状はんだを供給するはんだ供給装置であって、
前記はんだ収容器を、前記容器本体の底部において支持する支持体と、
その支持体に支持された前記はんだ収容器の前記蓋に接触可能な可動体と、
その可動体を前記軸線方向に移動させる可動体移動装置と
を備え、
その可動体移動装置によって、前記可動体を、前記蓋に接触した状態で前記蓋が前記容器本体の底に向かう向きに前進させることで、ペースト状はんだを前記はんだ収容器から流出させ、ペースト状はんだの流出を停止する際、前記可動体を後退させるように構成され、かつ、
ペースト状はんだの流出を停止する際における前記はんだ収容器の前記蓋と前記可動体との相対移動を禁止する蓋可動体相対移動禁止機構と、前記はんだ収容器の前記容器本体を前記支持体に押し付ける容器押付機構とを備え、
その容器押付機構が、
前記可動体に係止された状態でその可動体とともに進退可能な押付体と、その押付体を前進方向に付勢する弾性体とを有し、
前記可動体の前進によって前記押付体が前記容器本体に接触させられるまで前進させられたときに、前記可動体による前記押付体の係止が解かれ、前記弾性体の付勢力によって前記容器本体を前記支持体に押し付けるように構成されたことを特徴とする。
上記本発明のはんだ供給装置は、上記蓋可動体相対移動禁止機構を備えていることで、はんだのはんだ収容器からの流出を停止する際、つまり、はんだの供給を停止する際に、可動体の後退によって蓋を容易に後退させることが可能である。そして、蓋の後退によって、はんだ収容器内が減圧させられるため、はんだの意図しない漏れ出しが、充分に防止されることになる。このようなメリットを有するため、本発明のはんだ供給装置は、実用性の高いものとなる。
実施例のはんだ供給装置が装備されたはんだ印刷機を示す図である。 実施例のはんだ供給装置を拡大して示す図である。 実施例のはんだ供給装置を、図2とは異なる視点において示す断面図である。 クリーム状はんだの供給を行っている状態の実施例のはんだ供給装置を、図3と同じ視点において示す断面図である。
以下、本発明のはんだ供給装置の代表的な実施形態を、実施例として、図を参照しつつ詳しく説明する。なお、本発明は、下記実施例の他、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することができる。
実施例のはんだ供給装置10は、図1に示すように、はんだ印刷機20に搭載される。はんだ印刷機20は、基板SをX方向(図に示す左右方向である)に搬送するコンベア装置22、コンベア装置22によって搬送されてきた基板Sを保持してZ方向(図に示す上下方向である)に上昇,下降させる基板昇降装置24、マスク(「スクリーン」と呼ぶこともできる)26を保持するマスク保持装置28、スキージ30を有してそのスキージ30をマスク26上においてY方向(図に示す前後方向である)に移動させるスキージ装置32等を含んで構成されている。クリーム状はんだ(以下、単に「はんだ」という場合がある)は、マスク26上に供給され、基板昇降装置24によって基板Sを上昇させてマスク26の下面に接触させ、その状態で、スキージ30をマスク26の上面に沿って移動させることで、マスク26に設けられた開口を通ってはんだが基板Sの上面に付着し、その結果として、基板Sの表面に、はんだによるパターンが印刷される。ちなみに、はんだ印刷機20の作動、詳しく言えば、上記各種装置の作動については、図示を省略する制御装置(コンピュータ,各種装置のドライバ等を含んで構成されている)によって制御される。
はんだ供給装置10は、拡大図である図2をも参照しつつ説明すれば、はんだ収容器40内に収容されたはんだを、マスク26上に供給するようにされており、マスク26の上方において、X方向に移動可能に、はんだ印刷機20の本体に支持されている。また、はんだ供給装置10は、2つのはんだ収容器40を離脱可能にセットするようにされており、2つのはんだ収容器40の各々から、互いに独立してはんだを供給可能とされている。
はんだ供給装置10には、2つのはんだ収容器40がセット可能とされている。詳しく言えば、はんだ供給装置10は、支持体としてのフレーム42を有しており、そのフレーム42は、2つのはんだ収容器40を、それらがX方向に並ぶ状態で、それらの各々の底部において、支持するようにされている。
図2とは異なる視点ではんだ供給装置10を示す断面図である図3(図では、はんだ収容器40は1つしかセットされていない)をも参照しつつさらに説明すれば、はんだ収容器40は、底部に流出孔44が設けられて上端が開口する有底円筒状の容器本体46と、その容器本体46内をZ方向に移動可能な蓋48とを含んで構成されており、各はんだ収容器40は、それの底部においてフレーム42に支持されている。ちなみに、フレーム42には、それぞれがはんだ収容器40の容器本体46の底部だけを外周において保持するための2つの保持機構50が設けられており、各保持機構50は、はんだ収容器40が嵌り入る半円筒内周面を有するブロック52と、嵌り入ったはんだ収容器40を弾性反力によって半円筒内周面内に押え込む1対の付勢片54とを有しており、各はんだ収容器40は、Y方向に移動させることで、フレーム42に容易に着脱することが可能である。
蓋48は、容器本体46の内径と略同じ外径のいわゆる「落とし蓋」とされており、はんだ収容器40に収容されたはんだSoの上に乗るようにされている。蓋48は、Z方向、すなわち、はんだ収容器40がセットされた状態における容器本体46の軸線方向に移動可能とされている。蓋48がZ方向、詳しくは、容器本体46の底部に向かう向き(図においては「下方」である)に前進させられることで、はんだSoは、流出孔44から流出させられ、マスク26の上面に供給される。ちなみに、図3では、流出孔44は、栓56によって塞がれており、実際には、その栓56が外された状態で、はんだ収容器40はフレーム42にセットされる。なお、はんだSoが供給される際には、はんだ供給装置10は、図示を省略する供給装置移動装置によって、マスク26の上方をY方向に移動させられる。
はんだ供給装置10は、フレーム42に支持されたはんだ収容器40の蓋48を押し下げるためのシリンダ装置60を備えている。シリンダ装置60は、いわゆるエアシリンダであり、当該はんだ供給装置10に2つのはんだ収容器40がセット可能であることに対応して、セットされた各はんだ収容器40の上方に、1つずつ、すなわち、合計2つ配設されている。シリンダ装置60は、フレーム42に対して移動不能に固定されたハウジング62と、ハウジング62に対して進退可能とされたピストン64とを有している。ピストン64の先端(下端)には、蓋48に接触可能なピストンヘッド66が付設されている。ピストンヘッド66は、シャフト部68と、そのシャフト部68の先端(下端)に位置するフランジ部70とを有する形状とされている。ピストンヘッド66は、フランジ部70の蓋48に接触可能な可動体として機能し、シリンダ装置60は、ピストンヘッド66を、セットされたはんだ収容器40の容器本体46の軸線方向に移動させる可動体移動装置として機能する。ちなみに、制御装置は、2つのシリンダ装置60を個別的に制御するため、はんだSoは、2つのはんだ収容器40から、個別的に供給される。
また、はんだ供給装置10には、安定したはんだSoの供給のため、はんだ収容器40の容器本体46をフレーム42に押し付ける容器押付機構80を備えている。容器押付機構80は、容器本体46の上端に接触可能な押付体としてのプランジャ82と、プランジャ82を容器本体46に向かう方向、すなわち、前進方向に付勢する弾性体であるスプリング84(図2参照)とを含んで構成されている。プランジャ82は、ピストンヘッド66と同様に、シャフト部86とフランジ部88とを有する形状とされている。プランジャ82のシャフト部86は中空とされており、内部をピストンヘッド66のシャフト部68が挿通し、プランジャ82のフランジ部88は、それの下面において、ピストンヘッド66のフランジ部70の上面に係止されている。
図2の右側のはんだ収容器40は、はんだSoが供給されている状態にあり、左側のはんだ収容器40は、はんだSoが供給されていない状態にある。また、図3では、はんだ供給装置10は、はんだ収容器40からのはんだSoの供給が行われていない状態であり、はんだSoの供給が行われている状態は、図4に示されている。なお、容器押付機構80のスプリング84は、プランジャ82のフランジ部88と、シリンダ装置60のハウジング62との間に介在させられた圧縮スプリングであり、プランジャ82が前進、すなわち、下降した場合に、視認可能とされている。ちなみに、スプリング84は、プランジャ82のシャフト部86を挟んで互いに反対側に1対設けられている。
図4をも参照しつつ説明すれば、シリンダ装置60によって、ピストンヘッド66を前進、すなわち、下降させれば、プランジャ82は、スプリング84により下方に付勢されつつピストンヘッド66のフランジ部70に係止された状態で、ピストンヘッド66とともに下降する。プランジャ82のフランジ部88がはんだ収容器40の容器本体46の上端に当接(接触)したときに、ピストンヘッド66のフランジ部70による係止が解かれ、プランジャ82の下降が停止する。その状態では、はんだ収容器40の容器本体46は、スプリング82の付勢力によって、フレーム42に押し付けられることになる。
さらに、ピストンヘッド66を下降させれば、ピストンヘッド66のフランジ部70が、はんだ収容器40の蓋48に接触した状態でその蓋48を押し下げる。この蓋48の押し下げによって、はんだ収容器40内のはんだSoが、流出孔44から流出させられる。本はんだ供給装置10では、はんだSoが供給される際に、上記容器押付機構80によってはんだ収容器40の容器本体46が、フレーム42にしっかりと固定されるため、安定したはんだSoの供給が可能とされているのである。
はんだSoの供給を停止する場合、つまり、はんだSoの流出孔44からの流出を停止する場合、例えば、シリンダ装置60によるピストンヘッド66の下降を停止させ、そして、蓋48を、押し下げられた位置に残したまま、ピストンヘッド66をシリンダ装置60によって上昇させればよい。しかしながら、そのようにしてはんだSoの供給を停止させたとしても、はんだSoは、相当の粘性があるにも拘わらず、流出孔44から漏れ出す可能性がある。詳しく言えば、蓋48を、はんだSoの供給を停止させた位置に維持させても、はんだSoの供給の際の蓋48の押し下げにより、はんだ収容器40内は圧力が高まった状態となっており、例えば、はんだ印刷機20の振動がはんだ収容器40に伝達する場合や、はんだ収容器40が置かれている環境の温度が上昇したような場合等に、はんだSoが、流出孔44から漏れ出すことが起こり得るのである。
上記はんだSoの漏れ出しを無くするのには、はんだSoの供給を停止した後に、蓋48を後退、すなわち、上昇させることが望ましい。そこで、本はんだ供給装置10には、ピストンヘッド66と一緒に蓋48を上昇させるために、蓋48と、可動体であるピストンヘッド66との相対移動を禁止する蓋ピストンヘッド相対移動禁止機構(蓋可動体相対移動禁止機構の一種である)90が設けられている。
蓋ピストンヘッド相対移動禁止機構90(以下、「相対移動禁止機構90」と略す場合がある)は、負圧を利用して、蓋48をピストンヘッド66のフランジ部70に吸着させる機構である。詳しく説明すれば、フランジ部70の下面は、中央が窪むような形状、つまり、凹所を有する形状とされており、フランジ部70の下面と蓋48とによって区画される空間を減圧するために、その空間と負圧源に繋がる負圧コントローラ92とをチューブ94で接続し、制御装置が負圧コントローラ92を制御することで、負圧によって、フランジ部70に蓋48が吸着するように構成されているのである。ちなみに、負圧コントローラ92は、電磁弁を含んで構成され、その電磁弁が制御されることで、負圧の供給,供給の停止を切り替えるようなものを採用することができる。
本はんだ供給装置10では、上記相対移動禁止機構90を利用して、はんだSoの供給を停止する際、シリンダ装置60によるピストンヘッド66の下降を停止させた後、蓋48が、ピストンヘッド66とともに上昇させられる。この蓋48の上昇により、はんだ収容器40内が減圧され、はんだSoの漏れ出しが効果的に防止されることになる。
なお、はんだSoの供給を停止するための上記蓋48の上昇は、はんだSoの漏れ出しが実質的に防止可能な最少距離だけ行えばよい。具体的には、例えば、はんだ収容器40の内径寸法の1/10程度の距離だけ行えばよい。そのような上昇によれば、蓋48が容器本体46の上端を超えて上昇することを回避することが可能である。
上記相対移動禁止機構90は、負圧を利用するものであるが、蓋ピストンヘッド相対移動禁止機構は、負圧を利用するものに限定されない。例えば、蓋48が磁性材料で形成されている場合には、ピストンヘッド66に電磁石を付設し、その電磁石が発生する磁力によって、蓋48をピストンヘッド66に吸着するような構成のものとすることができる。
10:はんだ供給装置 20:はんだ印刷機 26:マスク 30:スキージ 40:はんだ収容器 42:フレーム〔支持体〕 44:流出孔 46:容器本体 48:蓋 50:保持機構 52:ブロック 54:付勢片 56:栓 60:シリンダ装置〔可動体移動装置〕 62:ハウジング 64:ピストン 66:ピストンヘッド〔可動体〕 68:シャフト部 70:フランジ部 80:容器押付機構 82:プランジャ〔押付体〕 84:スプリング〔弾性体〕 86:シャフト部 88:フランジ部 90:蓋ピストンヘッド相対移動禁止機構〔蓋可動体相対移動禁止機構〕 92:負圧コントローラ 94:チューブ So:はんだ

Claims (4)

  1. 底部に流出孔が設けられて一端が開口する有底筒状の容器本体と、その容器本体内をそれの軸線方向に移動可能な蓋とを有し、内部にペースト状はんだを収容するはんだ収容器から、ペースト状はんだを供給するはんだ供給装置であって、
    前記はんだ収容器を、前記容器本体の底部において支持する支持体と、
    その支持体に支持された前記はんだ収容器の前記蓋に接触可能な可動体と、
    その可動体を前記軸線方向に移動させる可動体移動装置と
    を備え、
    その可動体移動装置によって、前記可動体を、前記蓋に接触した状態で前記蓋が前記容器本体の底に向かう向きに前進させることで、ペースト状はんだを前記はんだ収容器から流出させ、ペースト状はんだの流出を停止する際、前記可動体を後退させるように構成され、かつ、
    ペースト状はんだの流出を停止する際における前記はんだ収容器の前記蓋と前記可動体との相対移動を禁止する蓋可動体相対移動禁止機構と、前記はんだ収容器の前記容器本体を前記支持体に押し付ける容器押付機構とを備え、
    その容器押付機構が、
    前記可動体に係止された状態でその可動体とともに進退可能な押付体と、その押付体を前進方向に付勢する弾性体とを有し、
    前記可動体の前進によって前記押付体が前記容器本体に接触させられるまで前進させられたときに、前記可動体による前記押付体の係止が解かれ、前記弾性体の付勢力によって前記容器本体を前記支持体に押し付けるように構成されたことを特徴とするはんだ供給装置。
  2. 前記蓋可動体相対移動禁止機構が、負圧を利用して前記蓋を前記可動体に吸着させる機構である請求項1に記載のはんだ供給装置。
  3. 前記可動体移動装置が、
    ハウジングと、先端部に前記可動体が付設されて前記ハウジングに対して進退可能なピストンとを有するシリンダ装置を有する請求項1または請求項2に記載のはんだ供給装置。
  4. 前記支持体が、複数の前記はんだ収容器を支持し、それら複数のはんだ収容器に対応して、複数の前記可動体と、複数の前記可動体移動装置とを備え、
    それら複数のはんだ収容器から、個別的にペースト状はんだを供給するように構成された請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載のはんだ供給装置。
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