JP7051670B2 - 建物 - Google Patents

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本発明は、例えば、ホテル、マンション、ビル、病院、保養所等の建物に関し、特に中廊下を有する建物に関する。
従来の高層及び超高層のホテルには鉄骨造による架構形式が多く採用されている。
こうしたホテルにおいて、一般的には、鉄骨躯体の形状がホテルの客室内に梁型、柱型として現れてしまい、すっきりとした空間にならない。すなわち、梁型が戸境壁の部分に出たり窓回りの開口面積を小さくしたりし、また、柱型51によって平面的にベッドなどの家具や備品の設置スペースが減ってしまうことがある(図4参照)。
一方、図4に示すように、中廊下5の両側に居室52,53を配したホテルでは、中廊下5を桁行方向に延ばし、梁間方向に2スパンの架構とするのが一般的であり、中廊下5に面する位置にパイプスペース(PS)14を設けることが多い。
しかし、このような中廊下型のホテルの場合、内柱54が必然的にパイプスペース14付近に配されることになるが、この内柱54や内柱54から延びる大梁がパイプスペース14に干渉することになる。
なお、以上述べたことは、ホテルに限らず、マンション等、他の建物についても当て嵌まる。
本発明は、室内空間を大きく確保しつつ、室内に梁型・柱型が出ないようにするのを容易とし、さらにパイプスペースに対する内柱や大梁の干渉をも回避可能な建物を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る建物は、外周部をRC造又はSRC造としてあり、互いに略平行に延びる二つの外周構面間に、一方の外周構面に沿う居室と、他方の外周構面に沿う居室と、これら両居室に挟まれた中廊下とを配し、前記各居室は、前記中廊下に面する玄関側から奥側に向かって延びるナローエリアと、このナローエリアの奥側に位置し、該ナローエリアよりも間口の大きいワイドエリアとを有し、前記二つの外周構面間を3スパンの架構をもって構成し、該二つの外周構面の間に位置する各柱を、前記ワイドエリアと前記中廊下とで挟まれる領域において該中廊下に面する位置に設けられるパイプスペースよりも該ワイドエリアに近い位置に配した(請求項1)。
上記建物において、前記二つの外周構面の柱及び梁を、前記居室の奥行方向に薄い扁平とし、かつ、該梁の梁天端レベルを床レベルよりも上としてもよい(請求項2)。
上記建物において、前記外周部の柱及び梁が、躯体の剛性を確保し、かつ、外装を形成するものとしてもよい(請求項3)。
上記建物において、前記二つの外周構面の間に位置する柱を、前記中廊下側からみて前記パイプスペースの奥側に設けたサニタリールームの背後側に隠してあるか、前記ナローエリアに設けた造作家具によって隠してあってもよく(請求項4)、前記中廊下を挟んで向かい合う前記居室は、一方の玄関が他方のパイプスペースに対向する配置関係となっていて、当該両居室で前記二つの外周構面の間に位置する柱の隠し方が異なっているか、当該両居室の玄関どうし、パイプスペースどうしが対向し、前記二つの外周構面の間に位置する柱の隠し方を共通化してあってもよい(請求項5)。
本願発明では、室内空間を大きく確保しつつ、室内に梁型・柱型が出ないようにするのを容易とし、さらにパイプスペースに対する内柱や大梁の干渉をも回避可能な建物が得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明の建物では、二つの外周構面間を3スパンの架構としたことにより、これを2スパンとした場合に比べ、1スパンあたりの距離が短くなるので、梁成を抑えて室内に梁型が出ないようにするのが容易となる。
仮に二つの外周構面の間に位置する各柱がワイドエリア内にあると、このワイドエリアの室内プランの自由度が低下したり、居住性が損なわれたりする恐れがある。また、上記各柱が中廊下に近い位置にあると、通常、中廊下に面する位置に設けられるパイプスペース(PS)が、大梁の干渉によって圧迫されてしまう。しかし、本発明の建物では、上記各柱をワイドエリア内や中廊下に近い位置に配置しないので、こうした不都合を回避し、ひいてはパイプスペースを必要最小限の大きさに抑えることもできる。
請求項2に係る発明の建物では、各居室のワイドエリア内に柱型や梁型が出ないようにし、すっきりとした空間とするのが容易となる上、梁天端レベルを床レベルよりも上とすることにより、天井近くまで高さのある大きな窓を確保することができる。
請求項3に係る発明の建物では、外周部の柱及び梁が躯体の剛性を確保するので、例えば内部を鉄骨造とする場合、内部鉄骨については外周構面に平行となる鉄骨梁のメンバー(部材寸法)を小さくすることができ、内部の各柱についても、該平行方向への柱成を小さくすることができる。また、外周部の柱及び梁が外装を兼用するので、居室内の有効面積を大きく確保することができる上、多工種による取り合いが減り、外装材コストを低減することもでき、窓のサイズアップなど、居室空間の価値向上に寄与することもできる。
本発明の一実施の形態に係る建物の架構の構成を概略的に示す斜視図である。 (A)及び(B)は、前記建物の構成を概略的に示す部分拡大平面図及び部分拡大縦断面図である。 前記建物の基準階の要部の構成を概略的に示す平面図である。 従来の建物の要部の構成を概略的に示す平面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
図1~図3に示す本例の建物は、ラーメン架構を採用した高層又は超高層のホテルであり、基準階において、互いに略平行(本例では桁行方向)に延びる二つの外周構面1,2間に、一方の外周構面1に沿う居室3と、他方の外周構面2に沿う居室4と、これら両居室3,4に挟まれた中廊下5とを配してある。
各居室3,4は、図2(A)及び図3に示すように、中廊下5に面する玄関6側から奥側に向かって延びるナローエリア7と、このナローエリア7の奥側に位置し、ナローエリア7よりも間口の大きいワイドエリア8とを有する。
そして、図3に示すように、本例では、複数の居室3、4が、外周構面1,2の延びる方向(桁行方向)に並列配置され、隣り合う居室3どうし、居室4どうしは、戸境壁9を共有している。
また、本例の建物は、二つの外周構面1,2間を3スパンの架構をもって構成し、外周構面1,2上にある外柱10,11の間に、2本の内柱12,13が位置するようにしてあり、二つの外周構面1,2の間に位置する各内柱12,13を、ワイドエリア8と中廊下5とで挟まれる領域Rにおいて中廊下5よりもワイドエリア8に近い位置に配してある。
このように、本例では、二つの外周構面1,2間を3スパンの架構としたことにより、これを2スパンとした場合に比べ、1スパンあたりの距離が短くなるので、二つの外周構面1,2間に架け渡される梁の梁成を抑えて居室3,4内に梁型が出ないようにするのが容易となる。
また、仮に、二つの外周構面1,2の間に位置する各内柱12,13がワイドエリア8内にあると、これが柱型としてワイドエリア8内に現れてしまい、平面的にベッド、椅子等の家具や空気清浄器、ごみ箱等の備品の設置スペースが減るなど、このワイドエリア8の室内プランの自由度が低下したり、居住性が損なわれたりする恐れがある。逆に、各内柱12,13が中廊下5に近い位置にあると、通常、中廊下5に面する位置(かつ、玄関6を避けた位置)に設けられるパイプスペース(PS)14が、大梁の干渉によって圧迫されてしまう。しかし、本例では、各内柱12,13をワイドエリア8内や中廊下5に近い位置に配置しないので、こうした不都合を回避し、ひいてはパイプスペース14を必要最小限の大きさに抑えることもできる。
なお、本例では、図3に示すように、居室3においては、中廊下5側からみてパイプスペース14の奥側に設けたサニタリールーム(浴室、洗面台、トイレの少なくとも何れか一つを含む空間であり、本例では全てを含む)15の背後側(ナロースペース7と反対側)に内柱12を隠し、居室4においては、ナローエリア7に設けた造作家具(本例ではワードローブ)16によって内柱13を隠してあり、内柱12,13の柱型による圧迫感の付与を巧みに回避することができる。
また、本例では、図2(A)及び(B)、図3に示すように、二つの外周構面1,2の外柱10,11及び外梁17,18を、居室3,4の奥行方向(梁間方向)に薄い扁平としたことにより、各居室3,4のワイドエリア8内に柱型や梁型が出ないようにし、すっきりとした空間とするのが容易となっている。
加えて、本例では、図2(B)に示すように、外梁18(外梁17も)の梁天端レベルを床レベルよりも上としたことにより、天井近くまで高さのある大きな窓を確保することができる。
さらに、本例では、建物の外周部をRC造とし、かつ、外周部の柱(外柱)10,11及び梁(外梁)17,18(図2(A)及び(B)、図3参照)が、躯体の剛性を確保するものとしてある。これにより、例えば内部をS造(鉄骨造)とした場合、内部鉄骨については外周構面1,2に平行となる内梁(鉄骨梁)19(図2(B)参照)のメンバー(部材寸法)を小さくすることができ、内部の鉄骨柱である各内柱12,13についても、該平行方向(桁行方向)への柱成を小さくすることができる。そして、内柱12,13の桁行方向の柱成を小さく抑えられることは、上述のように、内柱12,13をサニタリールーム15の背後側や造作家具16に隠すこと、ひいては圧迫感付与の回避の容易化や利用空間の拡大にも繋がる。
また、本例では内部をS造とするが、この場合、内部における下層階の柱抜け(一部の内柱12,13の省略、図1参照)にも対応が可能となる。
その上、本例では、外周部の柱(外柱)10,11及び梁(外梁)17,18(図2(A)及び(B)、図3参照)が、外装を形成するものとするのであり、このように外柱10,11及び梁17,18が外装を兼用するようにすることにより、居室3,4内の有効面積を大きく確保することができる上、多工種による取り合いが減り、外装材コストを低減することもでき、窓のサイズアップなど、客室空間の価値向上に寄与することもできる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
上記実施の形態では、外周部をRC造としてあるが、これに限らず、例えばSRC造としてもよい。そして、このように鉄筋コンクリート系の構造とした外周部によって剛性を確保し地震力に抵抗する場合、必要に応じてコア周り等に耐震要素を設けてもよい。
外周部の柱(外柱)10,11及び梁(外梁)17,18については、現場打ち工法で構築してもよいが、プレキャストコンクリートで構成してもよい。
上記実施の形態では、図3に示すように、中廊下5を挟んで向かい合う居室3,4は、一方の玄関6が他方のパイプスペース14に対向する配置関係となっているため、居室3,4で内柱12,13の隠し方が異なっているが、これに限らず、例えば、中廊下5を挟んで向かい合う居室3,4の玄関6どうし、パイプスペース14どうしが対向するようにし、内柱12,13の隠し方、ひいては室内プランを共通化する(すなわち、居室3、4の何れかの室内プランに統一する)ようにしてもよい。
本発明は、平面視矩形状の建物に限らず、互いに略平行に延びる二つの外周構面1,2を有する建物に適用可能であって、例えば平面視が台形状、平行四辺形状、L字状、中庭を有する口の字状等を呈する建物にも適用可能である。
なお、上記変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 外周構面
2 外周構面
3 居室
4 居室
5 中廊下
6 玄関
7 ナローエリア
8 ワイドエリア
9 戸境壁
10 外柱
11 外柱
12 内柱
13 内柱
14 パイプスペース
15 サニタリールーム
16 造作家具
17 外梁
18 外梁
19 内梁
51 柱型
52 居室
53 居室
54 内柱
R 領域

Claims (5)

  1. 外周部をRC造又はSRC造としてあり、
    互いに略平行に延びる二つの外周構面間に、一方の外周構面に沿う居室と、他方の外周構面に沿う居室と、これら両居室に挟まれた中廊下とを配し、
    前記各居室は、前記中廊下に面する玄関側から奥側に向かって延びるナローエリアと、このナローエリアの奥側に位置し、該ナローエリアよりも間口の大きいワイドエリアとを有し、
    前記二つの外周構面間を3スパンの架構をもって構成し、該二つの外周構面の間に位置する各柱を、前記ワイドエリアと前記中廊下とで挟まれる領域において該中廊下に面する位置に設けられるパイプスペースよりも該ワイドエリアに近い位置に配したことを特徴とする建物。
  2. 前記二つの外周構面の柱及び梁を、前記居室の奥行方向に薄い扁平とし、かつ、該梁の梁天端レベルを床レベルよりも上とした請求項1に記載の建物。
  3. 前記外周部の柱及び梁が、躯体の剛性を確保し、かつ、外装を形成するものである請求項1または2に記載の建物。
  4. 前記二つの外周構面の間に位置する柱を、前記中廊下側からみて前記パイプスペースの奥側に設けたサニタリールームの背後側に隠してあるか、前記ナローエリアに設けた造作家具によって隠してある請求項1~3の何れか一項に記載の建物。
  5. 前記中廊下を挟んで向かい合う前記居室は、一方の玄関が他方のパイプスペースに対向する配置関係となっていて、当該両居室で前記二つの外周構面の間に位置する柱の隠し方が異なっているか、当該両居室の玄関どうし、パイプスペースどうしが対向し、前記二つの外周構面の間に位置する柱の隠し方を共通化してある請求項1~3の何れか一項に記載の建物。
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