JP7050286B2 - 足場組立装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は足場を自動的に組立、解体することができる足場組立装置及び方法に関する。
ビル、家屋等の建築物や構造物の建設・解体現場で使用される足場の組立及び解体は、専門の鳶職人を必要とし、手作業で行われているが、高所作業で、危険を伴うため、安全性を配慮した作業となり、時間がかかり、作業性が悪いうえ、工事全体に占める費用が多く工期も長いものであった。
従来、このような足場の組立・解体作業を改善するために、種々の装置が提案されている。例えば、特許文献1には、ポールに沿って昇降可能に設けられた昇降機の昇降ウイングに枠組足場を1層ずつクランプして、下から順次持ち上げて積み上げる足場装置が記載されている。しかし、各層の枠組足場自体は、人手で組立を行うものである。
特許文献2には、第1足場をリフターで持ち上げて、下方に空所を形成して、該空所に第2足場を設置し、第2足場の上に第1足場を載置して両足場を結合し、建築物の壁に設けた壁繋ぎ用係合部材に沿って、第1足場と第2足場をリフターで持ち上げて下方に空所を形成し、これを繰り返して複数の足場を下から順に組み立てる足場リフター装置が記載されている。しかし、この足場リフター装置も、第1足場、第2足場それ自体は、人手で組立を行うものである。
特許文献3には、足場の組立ヤードと送りヤードを有し、組立ヤードから送りヤードまで足場を搬送するコンベアを有する組立台を備え、組立ヤードで組み立てた足場1単位を送りヤードに送り、さらに組立ヤードで組み立てた足場1単位を送りヤードの足場1単位と連結して送りヤードに送り、これを繰り返して所定単位数の足場を組み立てた後、足場全体を吊り上げて、別途組み立てた所定単位数の足場の上に連結する足場組立台が記載されている。しかし、この足場組立台の組立ヤードでの足場1単位の足場部材の組立は、やはり人手で行われる。
このように、従来の足場装置では、足場部材の組立自体は手作業であり、依然として作業効率が悪いという問題があった。
特開平10-219992号公報 特許第2589455号公報 特許第3709507号公報
そこで、本発明は、従来の問題点に鑑み、足場部材を自動的に短時間で組立、解体することができ、作業性がよく、省力化できる足場組立装置及び方法を提供することを課題とする。
本発明に係る足場組立装置は、建枠、床付布板、交差筋違からなる足場を組み立てる装置であって、
x軸、y軸及びz軸の直交座標系のx軸方向に、前記建枠の下端が挿入されるガイドピンが所定ピッチで設けられたセッティングベースと、
前記セッティングベースの上方をx軸方向に移動可能で、足場部材積載部と、前記セッティングベースの両側又は片側に位置するロボット搭載部とを有する台車とを備え、
前記台車の足場部材積載部に、
複数の前記建枠、前記床付布板及び前記交差筋違を積載するラックと、
前記建枠を供給する第1供給手段と、
前記床付布板を供給する第2供給手段と、
前記交差筋違を供給する第3供給手段とを備え、
前記台車のロボット搭載部に、
前記第1供給手段により供給された建枠を把持して前記セッティングベースのガイドピンに取り付け、又は既に取付けられた建枠の上に取り付ける第1ロボットと、
前記第2供給手段により供給された床付布板を把持して前記建枠間に取り付ける第2ロボットと、
前記第3供給手段により供給された交差筋違を把持して前記建枠間に取り付ける第3ロボットとを備え、
前記第1ロボット、前記第2ロボット、前記第3ロボットは、それぞれy軸方向に移動可能で、z軸方向に昇降可能で、y軸回りに回動可能である。
本発明では、台車の足場部材積載部のラックから、第1供給手段、第2供給手段、第3供給手段により建枠、床付布板、交差筋違が供給され、台車を移動させつつ、第1ロボット、第2ロボット、第3ロボットによりセッティングベース上に取り付けられる。複数段の1スパンの枠組が組み立てられ、複数段の2スパンの枠組みが組み立てられ、これを繰り返すことにより、複数段の複数スパンからなる足場が自動的に製造される。
前記セッティングベースの両側にx軸方向に延びるレールを備え、前記レール上を前記台車が走行移動可能である。これにより、台車の移動を正確に行える。
前記第1ロボット、前記第2ロボット、前記第3ロボットは、前記セッティングベースの両側に1対設けられている。これにより、組み立てられる枠組に邪魔されることなく、建枠、床付布板、交差筋違の把持及び移動をセッティングベースの両側から迅速に行うことができる。
前記第1ロボットは、建枠の縦柱を把持する。
前記第2ロボットは、床付布材の床材の表面中央部を吸着する。
前記第3ロボットは、交差筋違のヒンジピンの近傍で2つの筋違材を別箇に把持する。
本発明に係る足場組立方法は、
前記足場組立装置を用いて、建枠、床付布板、交差筋違からなる足場を組み立てる方法であって、
前記足場組立装置の第1ロボット、第2ロボット及び第3ロボットにより、
前記足場組立装置のセッティングベースに、1段目1スパンの2つの建枠を取り付け、前記2つの建枠の間に床付布板と交差筋違を取り付ける1段目1スパンの第1枠組工程
前記1段目1スパンの枠組の2つの建枠の上に、2つの建枠を取り付け、前記2つの建枠の間に床付布板と交差筋違を取り付ける2段目1スパンの第2枠組工程とを行い
2スパン以降は、
前記セッティングベースに、1段目前スパンの枠組の建枠の横に建枠を取り付け、該建枠と前記1段目前スパンの枠組の建枠との間に床付布板と交差筋違を取り付ける1段目次スパンの枠組工程と、
前記1段目次スパンの枠組の建枠の上に、建枠を取り付け、該建枠と前記2段目前スパンの枠組の建枠との間に床付布板と交差筋違を取り付ける2段目次スパンの枠組工程とを繰り返すことにより、所定スパンの枠組みからなる足場を組み立てる方法である。
本発明によれば、台車の足場部材積載部のラックから、第1供給手段、第2供給手段、第3供給手段により建枠、床付布板、交差筋違が供給され、台車を移動させつつ、第1ロボット、第2ロボット、第3ロボットによりセッティングベース上に取り付けられ、複数段の1スパンの枠組が組み立てられ、複数段の2スパンの枠組みが組み立てられ、これを繰り返すことにより、複数段の複数スパンからなる足場を自動的に短時間で組立、解体することができ、作業性がよく、省力化できるという効果を有している。
本発明に係る足場組立装置の平面図(a)及び正面図(b)。 セッティングベースの平面図(a)及び正面図(b)。 台車の平面図。 台車の足場部材積載部の平面図。 台車の足場部材積載部の部分断面正面図。 台車の足場部材積載部の側面図。 台車の足場部材積載部に建枠、床付布板、交差筋違を積載した状態を示す側面図。 建枠の供給状況を示す正面図。 床付布板の供給状況を示す正面図。 交差筋違の供給状況を示す正面図。 図10の一部拡大図。 図11の平面図。 交差筋違の図10に続く供給状況を示す正面図。 図13の一部拡大図。 図14の平面図。 建枠組立ロボットを示す側面図。 布板組立ロボットを示す側面図。 筋違組立ロボットを示す側面図。 建枠のロック装置を示す断面図。 床付布板のロック装置を示す長手方向断面図(a)及びI-I線断面図(b)。 交差筋違のロック装置のロック状態(a)及びロック解除状態(b)を示す正面図、及びII-II線断面図(c)。 1段目1スパンの建枠(a)、床付布板(b)、交差筋違(c)の組立状況を示す正面図。 2段目1スパンの建枠(a)、床付布板(b)、交差筋違(c)の組立状況を示す正面図。 1段目2スパンの建枠(a)、床付布板(b)、交差筋違(c)の組立状況を示す正面図。 2段目2スパンの建枠(a)、床付布板(b)、交差筋違(c)の組立状況を示す正面図。 2段4スパンの足場の組立完了状態を示す正面図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る足場組立装置1の全体を示す。足場組立装置1は、セッティングベース2と、台車3とを備え、足場部材である建枠4、床付布板5、交差筋違6を用いて足場枠組を自動的に組み立てる装置である。以下、説明の便宜上、足場組立装置1の長手の水平方向をx軸、該x軸に直交する水平方向をy軸、x軸及びy軸に直交する垂直方向をz軸とする直交座標系を用いる。
セッティングベース2は、図2に示すように、x軸方向に長く、y軸方向に短い矩形の板である。セッティングベース2の上面には、足場部材の1つである建枠4の下端が挿入されるガイドピン7が複数取り付けられている。ガイドピン7は、幅が異なる3種類の建枠4が取り付けられるように、y方向にS1(610mm)、S2(914mm)、S3(1219mm)の間隔で取り付けられるとともに、スパンが異なる4種類の床付布板5が取り付けられるように、x方向にP1(610mm)、P2(1219mm)、P3(1524mm)、P4(1829mm)のピッチで取り付けられている。
台車3は、図1に示すように、複数の車輪8を備え、セッティングベース2の両側にx軸方向に敷接されたレール9上を走行可能である。台車3は、図3に示すように、セッティングベース2の上方に位置する足場部材積載部10と、該足場部材積載部10の端部両側からx軸方向に伸びてセッティングベース2の両側に位置するロボット搭載部11とを有する。
図3、図4,図5,図6に示すように、台車3の足場部材積載部10には、建枠4を支持する建枠ラック12と、床付布板5を積み重ねる布板リフタ13及び布板コンベア14と、交差筋違6を積み重ねる筋違ラック15が設けられている。
建枠ラック12は、図5,図6に示すように、支持台16を有し、図7に示すように、建枠4の縦柱4aの下端が台車3の上面から浮くように、建枠4の補助横梁4bを載せることにより、建枠4を立てて支持するものである、建枠ラック12には、図5において左方向から建枠4を挿入して、複数(実施例では50個)の建枠4をx方向に整列して支持することができる。
布板リフタ13は、図5に示すように、建枠ラック12の下方に位置するように台車3の凹部17に設けられ、床付布板5を寝かせた状態で積載するものである。布板リフタ13は、台車3の上面と同じレベルから、建枠ラック12の支持台16の近傍まで昇降可能である。布板リフタ13の上には、図7に示すように、複数(実施例では40個)の床付布板5を積み重ねて積載することができる。布板リフタ13は、最上段の床付布板5が供給される毎に、1段ずつ上昇するようになっている。
布板コンベア14は、図5に示すように、布板リフタ12のx軸方向に隣接して台車3の凹部17に設けられ、床付布板5を寝かせた状態で載置できる大きさを有している。布板コンベア14には、布板リフタ13と同様に、複数(実施例では40個)の床付布板5を積み重ねて積載することができる。実施例では、布板リフタ13と布板コンベア14には、合計80個の床付布板5を積載することができる。布板コンベア14の上面は、台車3の上面と同じか、少し高いレベルであり、布板リフタ13に床付布板5が無いときに、布板コンベア14に積載した床付布板5を布板リフタ13に移載することができる。
筋違ラック15は、図6に示すように、建枠ラック12の両側の台車3上に設けられている。筋違ラック15は、x軸方向に平行な面を有する垂直板18と、該垂直板18と対向するガイド板19とからなり、垂直板18とガイド板19との間に、図7に示すように、複数(実施例では片側40個)の交差筋違6を積み重ねて積載することができる。筋違ラック15の垂直板18には、最下部の交差筋違6を支持して、交差筋違6を昇降させる筋違リフタ20が設けられている。
足場部材積載部10には、さらに、建枠4、床付布板5及び交差筋違6の供給装置が設けられている。
建枠4の供給装置として、図5,図6に示すように、台車3に設けられた架台21の上枠に、建枠搬送アーム22がx軸方向に移動可能に設けられている。建枠搬送アーム22は、建枠4の横梁4cに掛止するフック23を有し、このフック23に建枠ラック12に支持された先頭の建枠4を引っ掛けて、図8に示すように、建枠組立ロボット31の位置まで供給すようになっている。
床付布板5の供給装置として、図5,図6に示すように、建枠ラック12の支持台16の下方に、布板搬送アーム24がx軸方向に移動可能に設けられている。布板搬送アーム24は、床付布板5に吸着する電磁石からなる2つの吸着板25を有する。布板搬送アーム24は、布板リフタ13に積載された最上部の床付布板5の4分の1の部分を吸着して、図9に示すように、床付布板5を布板組立ロボット32の位置まで供給すようになっている。
交差筋違6の供給装置として、図5に示すように、筋違ラック15の垂直板18に、最上部の交差筋違6をx軸方向に押し出す筋違プッシャ26が設けられている。筋違プッシャ26は、筋違ラック15の筋違リフタ20に積載された最上部の交差筋違6の後端を押して、図10,図13に示すように、交差筋違6を筋違組立ロボット33の位置まで供給するようになっている。
図11,図12に示すように、筋違組立ロボット33には、筋違プッシャ26により押し出されてくる交差筋違6を支持する支持アーム27が伸縮可能に設けられている。また、筋違ラック15の垂直板18には、筋違プッシャ26により押し出された交差筋違6の後端部分を支持する支持ロッド28が設けられている。図14、図15に示すように、支持ロッド28の先端には、L字形の屈曲アーム29を有する。屈曲アーム29は、支持ロッド28の回転により旋回し、押し出された交差筋違6の片方の筋違をヒンジピン6aの周りに回動させて交差筋違6をX型に開くことができる。
図3に示すように、台車3のロボット搭載部11には、1対の建枠組立ロボット31、1対の布板組立ロボット32、1対の筋違組立ロボット33がこの順に前端から後端に向かってx軸方向に配置されている。
図16を参照すると、1対の建枠組立ロボット31は、それぞれz軸方向に伸縮可能な本体31aと、該本体31aの上端にz軸回りに回動可能に設けられたヘッド31bと、該ヘッド31bにy方向に移動可能にかつy軸回りに回動可能なアーム31cとからなり、アーム31cの先端にはグリップ34が設けられている。
ヘッド31bには、グリップ34による建枠4の把持ポイントP1を認識するための第1カメラ35aと、建枠4の取付ポイントP2を認識するための第2カメラ35bとが設けられている。グリップ34は、建枠4の縦柱4aの上方部の所定箇所(把持ポイント)を把持するようになっている。
1対の建枠組立ロボット31は、セッティングベース2の両側から、建枠搬送アーム22により供給された建枠4の縦柱4aの把持ポイントP2を把持して、縦柱4aの下端を、セッティングベース2上のガイドピン7、又は既に取り付けられた建枠4の縦柱4aの上端の連結ピン36に取り付けることができる。
図17を参照すると、1対の布板組立ロボット32は、それぞれ、z軸方向に伸縮可能な本体32aと、該本体32aの上端にz軸回りに回動可能なヘッド32bと、該ヘッド32bにy方向に移動可能にかつy軸回りに回動可能なアーム32cとからなり、アーム32の先端には電磁石からなる吸着部37が設けられている。
ヘッド32bには、吸着部37による床付布板5の吸着ポイントP3を認識するための第1カメラ38aと、床付布板5の取付ポイントP4を認識するための第2カメラ38bとが設けられている。吸着部37は、電磁石を励磁して床付布板5の上面の中心部分の(吸着ポイントP3)を吸着するようになっている。
1対の布板組立ロボット32は、セッティングベース2の両側から、布板搬送アーム24により供給された床付布板5を吸着して、両端の掴み金具5aを建枠4の横梁4cに掛止して取り付けることができる。
図18を参照すると、1対の筋違組立ロボット33は、z軸方向に伸縮可能な本体33aと、該本体33aの上端にz軸回りに回動可能なヘッド33bと、該ヘッド33bにy方向に移動可能にかつy軸回りに回動可能なアーム33cとからなり、アーム33cの先端には、図14、図15に示すように、第1グリップ39a及び第2グリップ39bが設けられている。
ヘッド33bには、第1グリップ39a及び第2グリップ39bによる交差筋違6の把持中心となるヒンジピン6aを認識するための第1カメラ40aと、交差筋違6の取付ポイントである建枠4の筋違ピン4dを認識するための第2カメラ40bが設けられている。アーム33cは、独立して回転可能な同芯の2つの回転軸を有する。第1グリップ39aと第2グリップ39bは、アーム33cの2つの回転軸に取り付けられ、交差筋違6の2つの筋違をそれぞれ把持して、交差角度を変更できるようになっている。
図18に戻ると、1対の筋違組立ロボット33は、セッティングベース2の両側から、筋違プッシャ26により供給された交差筋違6を把持して、交差角度を狭めた状態で枠組の外側から2つの建枠4の間を通って枠組の内側に装入し、ここで交差角度を広げて建枠4の縦柱4aに向かって移動し、両端の係合孔6bを建枠4の筋違ピン4dに嵌めることにより、交差筋違6を建枠4に取り付けることができる。
足場部材である、建枠4、床付布板5、及び交差筋違6には、取付状態を維持し解除するロック装置が設けられている。以下、これらのロック装置を説明する。
図19を参照すると、建枠4には、縦柱4aの下端部に逆L字形のロックレバー41が設けられている。ロックレバー41は、水平部41aが縦枠4の縦柱4aの内部に差し込まれて支軸42により回動可能に設けられ、これにより垂直部41bの下端の爪41cが縦柱4aの内部に侵入して連結ピン36のロック孔36aに係合するロック位置と、爪41cがロック孔36aから退避するロック解除位置とに回動可能になっている。
一方、縦柱4aの把持ポイントには、縦柱4aの内部に設けたく字形の板ばね43により、ロック解除ボタン44が縦柱4aの内部からが突出するように設けられている。板ばね43の上端部はねじ43aにより縦柱4aの内壁に固定され、中間の山部はロック解除ボタン44に接触し、下端部は縦柱4aの内部に摺動可能に収容された連結バー45の上端に取り付けられている。連結バー45の下端は、ロックレバー41の水平部41aの支軸42よりも先端側に係合している。
ロック解除ボタン44が押されないときは、ロックレバー41の爪41cが連結ピン36のロック孔36aに係合してロック状態となる。ロック解除ボタン44が押されると、板ばね43の下端が連結バー45の上端を下方に押圧する結果、連結バー45が下方に摺動し、連結バー45の下端がロックレバー41の水平部41aの先端部を押圧するので、ロックバー41が2点鎖線で示すように支軸42を中心に回動し、爪41cがロック孔36aから退避してロックが解除されるようになっている。なお、ロック解除ボタン43は、建枠組立ロボット31のグリップ34によりに縦柱4aが把持されたときに、押圧されるようになっている。手動でも押圧することができる。
図20を参照すると、床付布板5には、両端の掴み金具5aに、ロックレバー46が支軸47により回動可能に取り付けられ、掴み金具5aの係合凹部に侵入して建枠4の横梁4cから離脱するのを防止するロック位置と、掴み金具5aの係合凹部から退避して建枠4の横枠4cから離脱するのを許容するロック解除位置とに回動可能になっている。
一方、床付布板5の吸着ポイントの裏側には、床付布板5の短手方向に伸びる作動バー48が設けられている。作動バー48の中央には吸着板49が設けられ、作動バー48の両端には、基部50aと突部50bからなるT字形のロック解除ボタン50が設けられている。ロック解除ボタン50は、V字形の板ばね51により、突部50bが下方に突出するように付勢されている。ロック解除ボタン50の基部50aの一端は、連結ロッド52により床付布板5の一端のロックレバー46と連結され、基部50aの他端は、連結ロッド52により床付布板5の他端のロックレバー46と連結されている。
ロック解除ボタン50が押されないか、吸着板49が布板組立ロボット32の吸着部37により吸引されないときには、ロック解除ボタン50が下方に付勢され、ロックレバー46が掴み金具5aの係合凹部に侵入して建枠4の横梁4cから離脱するのを防止している。ロック解除ボタン50が押されるか、吸着板49が布板組立ロボット32の吸着部37により吸引されて床付布板5の裏面に密着すると、ロック解除ボタン50が上方に移動し、ロックレバー46が掴み金具5aの係合凹部から退避して建枠4の横梁4cから離脱し、床付布板5を建枠4から取り外すことができる。
図21を参照すると、交差筋違6の両端部の係合孔6bは、縦枠4の縦柱4aの筋違ピン4dが抜けない小径部Sと、縦柱4aの筋違ピン4dが抜け出る大径部Lとが、交差筋違6のヒンジピン6aを中心とする円弧に沿って連続した形状を有する。また、交差筋違6の両端部には、ロックレバー53が支軸54の回りに回動可能に取り付けられている。ロックレバー53は、係合孔6bの小径部Sを開口し、大径部Lの一部を覆うロック位置と(図21(a))、係合孔6bの小径部Sと大径部Lを開口するロック解除位置(図21(b))とに移動可能であり、図示しないばねによりロック位置に付勢されている。ロックレバー53には係合孔6bの小径部Sが開口した状態に保持するストッパ55が設けられている。
ロックレバー53がロック位置にある状態では、図21(a)に示すように、係合孔6bの小径部Sに縦柱4aの筋違ピン4dが通過するので、交差筋違6を取り付けることができるが、一旦取り付けた後は、図21(c)に示すように、筋違ピン4dの爪4eにより交差筋違6を取り外すことはできない。しかし、図21(a)に矢印で示すように、交差筋違6の全体を反時計回りに回動すると、筋違ピン4dにロックレバー53が押されて、図21(b)に示すように、ロックレバー53がロック解除位置に移動し、大径部Lが開くので、その状態で交差筋違6を引き出して取り外すことができる。
足場組立装置1は、図示しない制御装置を有する。制御装置のメモリには、予め定めた原点位置Opに対して、セッティングボード2のガイドピン7の位置、建枠4、床付布板5及び交差筋違6の寸法及び把持ポイントの位置、移動、建枠4、床付布板5及び交差筋違6の取付ポイントの位置が記憶されている。原点位置Opは、任意であるが、図1に示すように、セッティングボード2上の1スパン1番建枠取付位置に設定することが好ましい。また、建枠4、床付布板5及び交差筋違6を把持してから取り付ける位置までの経路及び動作手順を定めるプログラムがメモリに記憶されている。このプログラムに従って、制御装置は、台車3の移動を制御するとともに、建枠4、床付布板5及び交差筋違6の各供給装置の動作を制御し、建枠組立ロボット31、布板組立ロボット32及び筋違組立ロボット33の動作を制御して、所定の段数及びピッチ数の足場を自動的に組み立てることができる。また、各ロボット31、32、33に設けたカメラにより、取付ポイント認識することで、正確に取付ポイントに向かって移動させることができる。
次に、足場組立装置1を使用して足場を組み立てる方法について説明する。
足場組立装置1のセッティングベース2、台車3、及びレール9はトラック、トレーラ等で建設現場に運搬することができる。セッティングベース2を建設現場の所定の位置に設置し、その両側に平行にレール9を敷設した後、レール9上に台車3を設置する。セッティングベース2には、組み立てようとする足場の建枠4のサイズとスパンに適合するように、ガイドピン7を装着する。また、足場部材積載部10の建枠ラック12、布板リフタ13及び布板コンベア14、筋違ラック15に、建枠4、床付布板5、交差筋違6を積載する。なお、建枠4の縦柱4aの上端には、予め連結ピン36を取り付け、固定しておく。
まず、図22に示すように、建枠組立ロボット31が原点位置Op又はその後方に位置するように、台車3を移動し、縦枠搬送アーム22により建枠ラック12の建枠4を建枠組立ロボット31に供給する(図8参照)。1対の建枠組立ロボット31は同期して操作し、一方の建枠組立ロボット31は、グリップ34により縦枠4の一方の縦柱4aの所定の把持ポイントを把持し、他方の建枠組立ロボット31は、グリップ34により縦枠4の他方の縦柱4aの所定の把持ポイントを把持する。このとき、グリップ34によりロック解除ボタン43が押され、ロックレバー41はロック解除される。
台車3を前進させ、建枠組立ロボット31が1段目1スパンの1番建枠取付位置(原点位置Op)にくると、建枠組立ロボット31のヘッド31bを下降して、建枠4の下端を1番建枠取付位置のガイドピン7に挿入する。建枠組立ロボット31のグリップ34を解放すると、1番建枠4がセッティングボード2のガイドピン7に起立した状態で取り付けられる。なお、ガイドピン7には、ロック孔が無いので、建枠4はガイドピンにはロックされない。
続いて、建枠組立ロボット31を2番建枠取付位置又はその後方に位置するように、台車3を後退させ、縦枠搬送アーム22により建枠ラック12の建枠4を建枠組立ロボット31に供給し、同様にして、2番建枠4をセッティングボード2のガイドピン7に取り付ける。
次に、図22(b)に示すように、布板組立ロボット32が1番建枠4と2番建枠4の間の中間点に位置するように、台車3を前進させ、布板搬送アーム24により布板リフタ13に積載された床付布板5を布板組立ロボット32に供給する(図9参照)。布板組立ロボット32は、図17に示すように、アーム32cを枠組の中間まで伸ばして、吸着部37により床付布板5の所定の吸着ポイントを吸着する。このとき、床付布板5の吸着板49が吸引されて床付布板5の裏面に密着し、作動バー48を介してロック解除ボタン50が上方に移動し、掴み金具5aのロックレバー46のロックが解除される。
床付布板5が1スパンで2枚必要な場合は、1対の布板組立ロボット32の一方で、1枚目の床付布板5を吸着した後、他方で2枚目の床付布板5を吸着する。
続いて、布板組立ロボット32のヘッド32bを下降して、吸着部37に保持した床付布板5を1番建枠4と2番建枠4の間に載置する。吸着部37の電磁石を消磁すると、床付布板5の裏面に密着していた吸着板49が離脱し、作動バー48を介してロック解除ボタン50が下方に移動し、掴み金具5aのロックレバー46がロックされる。これにより、床付布板5が1番建枠4と2番建枠4の間に取り付けられる。
次に、図22(c)に示すように、筋違組立ロボット33が1番建枠4と2番建枠4の間の中間点に位置する状態で、筋違プッシャ26により筋違ラック15に積載された交差筋違6を筋違組立ロボット33に供給する(図10、13参照)。筋違組立ロボット33は、第1グリップ39aと第2グリップ39bにより、交差筋違6を前述したように開かれた状態で把持する(図14参照)。このときの交差筋違6の交差角度は、交差筋違6の幅が1番建枠4と2番建枠4の間の間隔より狭くなるようにしておく。
続いて、図22(c)に示すように、筋違組立ロボット33のヘッド33bを降下し、交差筋違6を床付布板5の下方に位置させる。続いて、筋違組立ロボット33のアーム33cを前進させて、交差筋違6を枠組の外側から内側に移動した後、第1グリップ39aと第2グリップ39bを回動させて交差筋違6の開き角度を拡げて、アーム33cをy軸方向に後退させ、交差筋違6の係合孔6bに建枠4の筋違ピン4dを通して、筋違組立ロボット33の第1グリップ39aと第2グリップ39bを解放し、さらにアーム33cをy軸方向に後退させて、第1グリップ39aと第2グリップ39bを枠組みの外側に移動させると、交差筋違6が1番建枠4と2番建枠4の間に取り付けられる。交差筋違6は、1スパンに2個必要であるが、1対の筋違組立ロボット33を同期して作動させることにより、同時に取り付けることができる。
以上により、1番建枠4、2番建枠4、床付布板5、交差筋違6からなる1段目1スパンの枠組が組み立てられる。
次に、図23に示すように、2段目1スパンの1番建枠4と2番建枠4を、それぞれ1段目1スパンの1番建枠4と2番建枠4の上に取り付けた後、1番建枠4と2番建枠4の間に床付布板5と交差筋違6を順次取り付けることで、2段目1スパンの枠組が1段目1スパンの枠組の上に組み立てられる。
次に、図24に示すように、1段目2スパンの建枠4をセッティングボード2の2段目2スパンの建枠取付位置にあるガイドピン7に取り付けた後、1段目2スパンの建枠4と1段目1スパンの建枠4との間に床付布板5と交差筋違6を順次取り付けることで、1段目2スパンの枠組が組み立てられる。
同様に、図25に示すように、2段目2スパンの建枠4を1段目2スパンの建枠4の上の取り付けた後、2段目2スパンの建枠4と2段目1スパンの建枠4との間に床付布板5と交差筋違6を順次取り付けることで、2段目2スパンの枠組が組み立てられる。
なお、2段目の床付布板5を取り付ける際には、布板組立ロボット32は、建枠4と建枠4の間で吸着した床付布板5を水平な状態で上方に移動させることはできないので、図25(b)に示すように、傾斜させた状態で建枠4と建枠4の間を通過させて上方に持ち上げてから、床付布板5を水平な状態に戻してから取り付ける。
このように、図24に示す1段目2スパンの枠組工程と、図25に示す2段目2スパンの枠組工程を繰り返すことで、図26に示すように、2段4スパンの枠組を組み立てることができる。組み立てられた2段4スパンの枠組はクレーンで吊り上げて所定の場所に移動し、既に組み立てられた枠組と連結させて、多段多スパンの枠組みの足場を構築することができる。足場の解体は、組立時と逆の動作を行うことで、可能である。
本発明の足場組立装置の操作は1人で可能であり、専門の鳶職人でなくとも、熟練を要することなく、簡単に組み立てることができ、足場組立のコストの低減と、省力化を図ることができる。
本発明は、以上の実施形態に限るものではなく、特許請求の範囲に記載の発明の範囲内で、種々の変更や修正を加えることができる。
例えば、前記実施形態では、建枠組立ロボット(第1ロボット)31、布板組立ロボット(第2ロボット)32、筋違組立ロボット(第3ロボット)33は、それぞれ、個別に設けたが、本発明の第1ロボット、第2ロボット、第3ロボットは、それぞれが別体であることを意味するものではなく、いずれか2つ又は全てを兼用するロボットとしてもよい。例えば、建枠と床付布板の組立を行うロボットと、交差筋違の組立を行うロボットの2組としてもよい。あるいは全ての部材の組立を行う1つのロボットとしてもよい。
また、足場部材積載部10における建枠、床付布板、交差筋違の配置は前記実施形態に限るものではなく、x軸方向やy軸方向に設けることもできる。さらに、ロボット搭載部11は、セッティングベース2の側方の両側に位置しているが、片側に設けてもよい。
さらに、前記実施形態では、台車3はレール9上を車輪8で走行するようにしたが、ローラやボールで走行するようにしてもよいし、タイヤで地上を走行するようにすることもできる。
1 足場組立装置
2 セッティングベース
3 台車
4 建枠
5 床付布板
6 交差筋違
7 ガイドピン
8 車輪
9 レール
10 足場部材積載部
11 ロボット搭載部
12 建枠ラック
13 布板リフタ
14 布板コンベア
15 筋違ラック
16 支持台
17 凹部
18 垂直板
19 ガイド板
20 筋違リフタ
21 架台
22 建枠搬送アーム(第1供給手段)
23 フック
24 布板搬送アーム(第2供給手段)
25 吸着部
26 筋違プッシャ(第3供給手段)
27 支持アーム
28 支持ロッド
29 屈曲アーム
31 建枠組立ロボット(第1ロボット)
32 布板組立ロボット(第2ロボット)
33 筋違組立ロボット(第3ロボット)
34 グリップ
35a,35b 第1、第2カメラ
36 連結ピン
37 吸着部
38a,38b 第1、第2カメラ
39a,39b 第1、第2グリップ
40a,40b 第1、第2カメラ
41 ロックレバー
42 支軸
43 板ばね
44 ロック解除ボタン
45 連結バー
46 ロックレバー
47 支軸
48 作動レバー
49 吸着板
50 ロック解除ボタン
51 板ばね
52 連結ロッド
53 ロックレバー
54 支軸
55 ストッパ

Claims (7)

  1. 建枠、床付布板、交差筋違からなる足場を組み立てる装置であって、
    x軸、y軸及びz軸の直交座標系のx軸方向に、前記建枠の下端が挿入されるガイドピンが所定ピッチで設けられたセッティングベースと、
    前記セッティングベースの上方をx軸方向に移動可能で、足場部材積載部と、前記セッティングベースの両側又は片側に位置するロボット搭載部とを有する台車とを備え、
    前記台車の足場部材積載部に、
    複数の前記建枠、前記床付布板及び前記交差筋違を積載するラックと、
    前記建枠を供給する第1供給手段と、
    前記床付布板を供給する第2供給手段と、
    前記交差筋違を供給する第3供給手段とを備え、
    前記台車のロボット搭載部に、
    前記第1供給手段により供給された建枠を把持して前記セッティングベースのガイドピンに取り付け、又は既に取付けられた建枠の上に取り付ける第1ロボットと、
    前記第2供給手段により供給された床付布板を把持して前記建枠間に取り付ける第2ロボットと、
    前記第3供給手段により供給された交差筋違を把持して前記建枠間に取り付ける第3ロボットとを備え、
    前記第1ロボット、前記第2ロボット、前記第3ロボットは、それぞれy軸方向に移動可能で、z軸方向に昇降可能で、y軸回りに回動可能であることを特徴とする足場組立装置。
  2. 前記セッティングベースの両側にx軸方向に延びるレールを備え、前記レール上を前記台車が走行移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の足場組立装置。
  3. 前記第1ロボット、前記第2ロボット、前記第3ロボットは、前記セッティングベースの両側に1対設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の足場組立装置。
  4. 前記第1ロボットは、建枠の縦柱を把持することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の足場組立装置。
  5. 前記第2ロボットは、床付布材の床材の表面中央部を吸着する請求項1~4のいずれかに記載の足場組立装置。
  6. 前記第3ロボットは、交差筋違のヒンジピンの近傍で2つの筋違材を別箇に把持する請求項1~5のいずれかに記載の足場組立装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の足場組立装置を用いて、建枠、床付布板、交差筋違からなる足場を組み立てる方法であって、
    前記足場組立装置の第1ロボット、第2ロボット及び第3ロボットにより、
    前記足場組立装置のセッティングベースに、1段目1スパンの2つの建枠を取り付け、前記2つの建枠の間に床付布板と交差筋違を取り付ける1段目1スパンの第1枠組工程
    前記1段目1スパンの枠組の2つの建枠の上に、2つの建枠を取り付け、前記2つの建枠の間に床付布板と交差筋違を取り付ける2段目1スパンの第2枠組工程とを行い
    2スパン以降は、
    前記セッティングベースに、1段目前スパンの枠組の建枠の横に建枠を取り付け、該建枠と前記1段目前スパンの枠組の建枠との間に床付布板と交差筋違を取り付ける1段目次スパンの枠組工程と、
    前記1段目次スパンの枠組の建枠の上に、建枠を取り付け、該建枠と前記2段目前スパンの枠組の建枠との間に床付布板と交差筋違を取り付ける2段目次スパンの枠組工程と
    を繰り返すことにより、所定スパンの枠組みからなる足場を組み立てる方法。
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