JP7048198B2 - ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物およびその成形体 - Google Patents
ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物およびその成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7048198B2 JP7048198B2 JP2015076166A JP2015076166A JP7048198B2 JP 7048198 B2 JP7048198 B2 JP 7048198B2 JP 2015076166 A JP2015076166 A JP 2015076166A JP 2015076166 A JP2015076166 A JP 2015076166A JP 7048198 B2 JP7048198 B2 JP 7048198B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- mass
- siloxane rubber
- monomer
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Description
例えば、特許文献1にはエラストマー系樹脂の分散粒子径を0.1mm~3.0mmとすることで、靭性(低温耐衝撃性)を発現させることが開示されている。しかしながら使用されているオレフィン系樹脂はガラス転移温度-20℃程度でありかつ分散粒子径が大きく、自動車分野で求められる耐ヒートサイクル性に関する靭性においては、十分な靭性が確保できず、更に分散粒子径の分布にバラつきがあることで、効果を十分に発揮することが困難であった。
上記のように、金属との複合体における耐ヒートサイクル性において、クラック成長そのものを抑制するような適切な靭性を付与できる技術はこれまでなかった。
2)本発明は、(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂40~90質量%、(B)繊維系無機化合物10~50質量%、(C)シロキサンゴム重合体含有多層構造重合体0.1~10質量%、(D)オレフィン系樹脂0.1~10質量%からなるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物に関する。
3)本発明は、(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂25~60質量%、(B)繊維系無機化合物10~50質量%、(C)シロキサンゴム重合体含有多層構造重合体0.1~10質量%、(D)オレフィン系樹脂0.1~10質量%、(E)非繊維系無機化合物1~30質量%からなるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物に関する。
4)本発明は、(C)シロキサンゴム重合体含有多層構造重合体を含むポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物であって、該シロキサンゴム重合体含有多層構造重合体100重量%が、シロキサンゴム重合体(c1)60~90重量%からなるゴム層と、該ゴムコア層を覆い多官能性単量体系重合体(c2)0.1~10重量%からなる硬質中間層と、該硬質中間層を覆い、エチレン性不飽和単量体(c3)0~34.9質量%、及びエポキシ基含有単量体重合体(c4)5~30重量%からなるシェル層からなる組成物である、ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物に関する。
5)本発明は、前記シェル層が、前記エポキシ基含有単量体重合体(c4)5~20重量%からなる反応性シェル層、及び前記エチレン性不飽和単量体重合体(c3)14.9%~34.9重量%からなる反応性制御シェル層の2層からなるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物。
6)本発明は、非繊維系無機化合物が、マイカ、タルク、炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、ワラストナイト、の内、1種以上から選択され2種以上組み合わせても良いポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物に関する。
7)本発明は、ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物で、UL746Aにおける比較トラッキング指数が300V以上のポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物
8)本発明は、ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物からなる射出成形によって得られる成形体に関する。
9)本発明は、ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物からなる射出成形体と金属との複合体に関する。
10)本発明は、金属との複合体が、金属部品とのアウトサート成形、インサート成形、熱融着、超音波融着、振動融着からなる金属複合体に関する。
11)本発明は、樹脂組成物からなり、高圧電装用部品、特にEV/HVのPCU内部品で使用される、射出成形体及び射出成形体と金属との複合体に関する。
本発明に係るポリフェニレンスルフィド樹脂(PPS樹脂)とは、下記一般式1に示す繰り返し単位を50モル%以上、好ましくは70モル%以上有する重合度80~300の重合体であり、共重合成分として下記一般式群2に示す単位があげられるが、これらの共重合成分は10モル%以下が好ましい。
(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂の組成比は、ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物を100質量%として、好ましくは20~90質量%、より好ましくは25~70質量%、さらに好ましくは25~60質量%である。90質量%よりも多くなると、衝撃強度や剛性の強化が発現しにくく、20質量%よりも少ないと、PPSの特性である高耐熱や難燃性等が保持することが困難である。
(B)繊維系無機化合物としては、具体的にはガラス繊維、PAN系又はピッチ系の炭素繊維、シリカ繊維、ジルコニア繊維、窒化ホウ素繊維、窒化珪素繊維、ホウ素繊維、ホウ酸アルミニウム繊維、チタン酸カリウムウィスカー繊維、酸化亜鉛ウィスカー繊維、ステンレス、アルミニウム、チタン、銅、真鍮等の金属の繊維状物の無機質繊維状物質、及びアラミド繊維等の有機質繊維状物質などが挙げられる。これらを単独で用いても良いし、2種以上混合しても良い。
本発明に係るシロキサンゴム重合体含有多層構造重合体は、シロキサンゴム重合体(c1)からなるゴムコア層、分子内に2以上のラジカル重合性基を有する多官能性単量体由来の単位を少なくとも有する多官能性単量体系重合体(c2)からなる硬質中間層、エチレン性不飽和単量体由来のエチレン性不飽和単量体重合体(c3)及び/またはエポキシ基含有単量体由来のエポキシ基含有単量体重合体(c4)からなるシェル層の少なくとも3つの層を含む多層構造重合体を主成分とする組成物であり、基本的には、(c1)からなるゴムコア層、前記ゴムコア層を覆い(c2)からなる硬質中間層、前記硬質中間層を覆い(c3)、及び(c4)からなるシェル層を含んで構成される所謂コアシェル構造を有する多層構造重合体、即ち、ゴム重合体含有多層構造重合体である。このポリシロキサンゴム重合体含有多層構造重合体は、シロキサンゴム重合体(c1)にグラフトしなかった(c2)、(c3)、(c4)成分からなるフリーな重合体を組成物の構成成分としてもよく、それらの成分がグラフト重合されたポリシロキサンゴム重合体含有多層構造重合体であることが好ましい。
前記シロキサンゴム重合体(c1)は難燃性を低下させることなく、低温での耐衝撃性を向上させ、特に耐ヒートサイクル性を向上させる成分であり、場合によってはそれ自身を含む樹脂組成物の難燃性を向上させる成分である。前記シロキサンゴム重合体(c1)には、ポリジメチルシロキサン、ポリメチルフェニルシロキサン、ポリジメチルシロキサン-ジフェニルシロキサン共重合体などのシロキサンゴム重合体、側鎖アルキル基の一部が水素原子に置換されたポリオルガノハイドロジェンシロキサン等を用いることができる。これらの内、ポリジメチルシロキサン、ポリメチルフェニルシロキサン、ポリジメチルシロキサンージフェニルシロキサン共重合体が難燃性を付与する上では好ましく、ポリジメチルシロキサンが経済的にも容易に入手できるので最も好ましい。
前記分子内に2以上のラジカル重合性基を有する窒素原子含有多官能性単量体由来の単位を少なくとも有する重合体(c2)には、前記エチレン性不飽和単量体の重合体(c3)のシロキサンゴム重合体(c1)へのグラフト効率を高める効果があり、これにより前記エチレン性不飽和単量体の使用量少なく抑えることが可能となるので、相対的に本発明に係るシロキサンゴム重合体含有多層構造重合体中でのシロキサンゴム重合体(c1)成分の割合を高めることができる。この結果、可燃成分であるエチレン性不飽和単量体の使用量を低減することができ、得られる樹脂組成物の難燃性の悪化を抑制、もしくは改善することができる。多官能性単量体由来重合体(c2)として窒素原子含有多官能性単量体由来重合体を用いた場合には、さらには、シロキサンゴム重合体系共重合体自体の耐熱性を向上させることができる。これは前記窒素原子含有多官能性単量体由来の重合体(c2)の耐熱性が高いことに起因すると考えられる。また、アリルメタクリレート、1,3一ブチレングリコールジメタクリレートなどのメタクリレート系の多官能性単量体、ブタジエンなどのジエン類、ジビニルベンゼン等由来の単位を少なくとも有する重合体を用いた場合と比較して難燃性の悪化を抑制、もしくは改善することができる。
前記エチレン性不飽和単量体由来の重合体(c3)には、本発明に係るシロキサンゴム重合体含有多層構造重合体とマトリクス樹脂との相溶性を確保する効果がある。本発明に係る難燃性発現の観点から、重合体(c3)のガラス転移温度は40℃以上とすることが好ましく、60℃以上がより好ましく、90℃以上がさらに好ましい。
前記エポキシ基含有単量体としては、グリシジル(メタ)アクリレートが挙げられるが、好ましくはグリシジルメタクリレートである。なお、本発明において特に断らない限り、例えば(メタ)アクリルとはアクリル、及び/又は、メタクリルを意味する。
(D)オレフィン系樹脂
本発明で用いる(D)オレフィン系樹脂としては、具体的にオレフィン系共重合体、及びそれらにエポキシ基、酸無水物基、アイオノマーなどの官能基を有する単量体成分を導入して得られるオレフィン系共重合体などが挙げられる。
(E)非繊維系無機化合物としては、具体的にはマイカ、タルク、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、酸化ベリリウム、酸化銅、亜酸化銅、等の珪酸塩鉱物や金属水酸化物や金属酸化物や、窒化ホウ素、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、等の金属窒化物、炭化ケイ素等の金属炭化物、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどの金属炭酸塩、ダイヤモンド、等の絶縁性炭素材料、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、等の金属水酸化物、を例示することができる。
(重量平均分子量)ポリマーを、約0.2%のテトラヒドロフラン(THF)溶液とし、その溶液をゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)分析することにより重量平均分子量(Mw)を決定した。GPC分析においては東ソー(株)社製HLC-8220GPCシステムを使用し、カラムはTSK Guardcolumn Super HZ-HおよびTSKgel Super HZM-H(東ソー(株)製)を用い、THFを溶出液とし、ポリスチレン換算で解析した。
イオン交換水200重量部、アルキル基の平均鎖長が12のアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)1重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸(DBSA)1重量部、平均分子量2000の末端ジヒドロキシポリジメチルシロキサン(DHPDMS)97.5重量部、及びγ-メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン(DSMA)2.5重量部からなる混合物を、ホモミキサーにより10000rpmで5分間攪搾後、高圧ホモジナイザーに500barの圧力下で3回通過させてシロキサンエマルジョンを調製した。このエマルジョンを速やかに撹搾機、還流冷却器、窒素吹込口、単量体追加口、温度計を備えた5ロフラスコに一括して仕込んだ。系を撹搾しながら、30℃で6時間反応させた。その後、23℃に冷却して20時間放置後、系のpHを3重量%炭酸水素ナトリウム水溶液で6.8にして重合を終了し、シロキサンゴム重合体粒子を含むラテックスをえた。重合転化率は97%、シロキサンゴム重合体粒子のラテックスの体積平均粒子径は0.28μm、シロキサンゴム重合体成分の重量平均分子量は23万であった。
撹搾機、還流冷却器、窒素吹込口、単量体追加口および温度計を備えた5ロフラスコに、イオン交換水240重量部(オルガノシロキサン粒子を含むラテックスからの持ち込み分を含む)、及び上記で得たシロキサンゴム重合体粒子のラテックスを固形分相当で70重量部を仕込み、系を撹搾しながら窒素気流下に重合である温度60℃まで昇温した。その温度に到達してから1時間後に、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート(SFS)0.25重量部、エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム(EDTA)0.002重量部、及び硫酸第一鉄0.0005重量部を添加したのち、トリアリルイソシアヌレート(TAIC)1重量部、及びクメンハイドロパーオキサイド(CHP)0.05重量部からなる混合物を一括で追加し、30分間撹搾を続けた。
[ポリフェニレンスルフィド樹脂 A-1]:DIC社製 直鎖状PPSニートレジン 品名FZ-2100
[繊維系無機化合物 B-1]:日東紡社製 エポキシ系カップリング剤による表面処理ガラス繊維 品名CS3J-953
[シロキサンゴム重合体含有多層構造重合体 C-1]:参考例2で得られたGMA変性比率10wt%のシロキサンゴム重合体含有多層構造重合体
[オレフィン系樹脂 D-1]:住友化学社製 GMA変性PE 品名ボンドファスト グレードBF-E
[非繊維系無機化合物 E-1]:丸尾カルシウム社製 炭酸カルシウム 品名スーパー#2000 平均粒子径1.1μm
表1に示した配合組成(単位:重量%)に従い、予めドライブレンドしたものを、ベント式44mmφ同方向2軸押出機(TEX44、日本製鋼所(株)製)を用い、前記ドライブレンド物をホッパー孔から供給し、シリンダー温度設定を310~280℃にて溶融混練を行い、ペレット化した。得られたペレットを用いて、シリンダー温度310℃/金型温度130℃に設定した東芝機械株式会社製のIS-75E-2A、直圧式射出成形機(型締力:75t)で、各種評価項目に適した成形体を作製し、下記に示す評価方法にて評価した。
評価結果を表1に示す。
図1に示す金属インサート成形体を3個作製し、-40℃~150℃(各1時間保持)を繰り返し、ヒートサイクル試験を実施した。図1中のA部分にクラックインするまでのサイクル回数とA-B間で破断してしまうまでの回数で以下のように評価した。
「クラックイン」
○:クラックインするまでのサイクル回数が300~1000回
×:クラックインするまでのサイクル回数が300回以下
「破断」
○:破断するまでのサイクル回数が500~1000回
×;破断するまでのサイクル回数が500回以下
<引張強度>
ASTM D 638に準拠したダンベル試験片を用いて、引張試験を実施した。
<曲げ強度>
ASTM D 790に準拠したバー試験片を用いて、曲げ試験を実施した。
Claims (8)
- (A)ポリフェニレンスルフィド樹脂40~90質量%、(B)繊維系無機化合物10~50質量%、(C)シロキサンゴム重合体含有多層構造重合体0.1~10質量%、(D)エポキシ基または酸無水物基を有する単量体成分が導入されたオレフィン系樹脂0.1~10質量%を含み、該シロキサンゴム重合体含有多層構造重合体100質量%が、シロキサンゴム重合体(c1)60~90質量%からなるゴムコア層と、該ゴムコア層を覆い多官能性単量体系重合体(c2)0.1~10質量%からなる硬質中間層と、該硬質中間層を覆い、エチレン性不飽和単量体重合体(c3)14.9~34.9質量%からなる反応性制御シェル層、及びエポキシ基含有単量体重合体(c4)5~20質量%からなる反応性シェル層の2層からなるシェル層からなり、
前記硬質中間層を前記反応性シェル層が覆い、前記反応性シェル層を反応性制御シェル層が覆っており、
前記シロキサンゴム重合体含有多層構造重合体は、体積平均粒子径が0.10~1.0μmである、ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物。 - さらに、(E)非繊維系無機化合物1~30質量%を含む請求項1に記載のポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物。
- 前記非繊維系無機化合物が、マイカ、タルク、炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、及びワラストナイトからなる群から選択される1種以上を含む、請求項2に記載のポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物。
- 請求項1~3のいずれか1項に記載の樹脂組成物で構成された射出成形体。
- 請求項4に記載の射出成形体と金属との複合体。
- 請求項5に記載の複合体の製造方法であって、金属部品とのアウトサート成形、インサート成形、熱融着、超音波融着、又は振動融着によって金属部品と射出成形体の複合体を得る複合体の製造方法。
- 高圧電装用部品又はEV/HVのPCU内部品に使用される請求項4に記載の射出成形体。
- 高圧電装用部品又はEV/HVのPCU内部品に使用される請求項5に記載の複合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015076166A JP7048198B2 (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物およびその成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015076166A JP7048198B2 (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物およびその成形体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016196538A JP2016196538A (ja) | 2016-11-24 |
JP7048198B2 true JP7048198B2 (ja) | 2022-04-05 |
Family
ID=57357551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015076166A Active JP7048198B2 (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物およびその成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7048198B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7293888B2 (ja) * | 2019-06-07 | 2023-06-20 | 東ソー株式会社 | ハロゲン含有ポリマーとその製造法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009155419A (ja) | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Polyplastics Co | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物 |
JP4356562B2 (ja) | 2004-08-30 | 2009-11-04 | 船井電機株式会社 | 光ピックアップの光学ヘッド筐体 |
JP2011111468A (ja) | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Kaneka Corp | 樹脂組成物、その成型体、及び容器 |
JP2011173946A (ja) | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物および成形体 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02124975A (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-14 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ポリアリーレンサルフアイド樹脂組成物 |
JPH02202550A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物 |
JP2802554B2 (ja) * | 1990-08-22 | 1998-09-24 | 三菱レイヨン株式会社 | ポリアリ−レンサルファイド樹脂組成物 |
JPH04356562A (ja) * | 1991-08-20 | 1992-12-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ポリアリ−レンサルファイド樹脂組成物 |
JP5199056B2 (ja) * | 2008-12-22 | 2013-05-15 | 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 | 熱可塑性ポリエステル樹脂組成物およびその車両用成形品 |
-
2015
- 2015-04-02 JP JP2015076166A patent/JP7048198B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4356562B2 (ja) | 2004-08-30 | 2009-11-04 | 船井電機株式会社 | 光ピックアップの光学ヘッド筐体 |
JP2009155419A (ja) | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Polyplastics Co | ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物 |
JP2011111468A (ja) | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Kaneka Corp | 樹脂組成物、その成型体、及び容器 |
JP2011173946A (ja) | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Toray Ind Inc | ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物および成形体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016196538A (ja) | 2016-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111303334B (zh) | 接枝共聚物、橡胶质聚合物以及它们的制造方法、热塑性树脂组合物和成型品 | |
JP3634964B2 (ja) | グラフト共重合体粒子および熱可塑性樹脂組成物 | |
WO2006070664A1 (ja) | グラフト共重合体およびその製造方法、並びに該グラフト共重合体含有樹脂組成物 | |
EP3103838B1 (en) | Thermoplastic resin composition | |
JP5433421B2 (ja) | シリコーン系重合体含有ビニル重合体の粉体及びその製造方法、樹脂組成物並びに成形体 | |
JP7120349B2 (ja) | ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体、熱可塑性樹脂組成物及び成形体 | |
JP5214143B2 (ja) | 共重合体、グラフト共重合体、グラフト共重合体粒子、難燃剤、および樹脂組成物 | |
WO1999041315A1 (fr) | Emulsions aqueuses contenant des particules de caoutchouc de silicone | |
JP2023115193A (ja) | ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体粉体、およびそれを用いた樹脂組成物ならびにそれからなる成形体 | |
JP7048198B2 (ja) | ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物およびその成形体 | |
JP5425597B2 (ja) | 樹脂組成物、その成型体、及び容器 | |
JP2011179016A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP5473496B2 (ja) | グラフト共重合体及びその製造方法、熱可塑性樹脂組成物、並びに成形品 | |
JPH0940865A (ja) | ポリアリ−レンスルフィド樹脂組成物 | |
JP5254816B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂組成物、成形体の製造方法 | |
JP2010007045A (ja) | グラフト共重合体、それを含有する樹脂組成物及び成形体 | |
Kakhk et al. | Thermomechanical study on toughened PVC with an impact modifier based on the acrylonitrile-styrene-acrylate core-shell particles | |
JP5672476B2 (ja) | ポリオルガノシロキサン系樹脂改質剤及びその製造方法、熱可塑性樹脂組成物、並びに成形体 | |
JP3871962B2 (ja) | グラフト共重合体及びそれを含有する耐衝撃性、難燃性樹脂組成物 | |
WO2004111125A1 (ja) | ゴム変性スチレン系樹脂組成物 | |
JP6554870B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2008195879A (ja) | 多層構造重合体、およびこれを用いた樹脂組成物 | |
JPH11349785A (ja) | 制振材用樹脂組成物 | |
WO2022138269A1 (ja) | ポリアミド樹脂用添加剤及びポリアミド樹脂組成物 | |
JP2002069308A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法、並びにその成形品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190305 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190424 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190424 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190703 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200304 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20200304 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200311 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20200312 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20200417 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20200421 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20210105 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20210413 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20210615 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20210706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210901 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220106 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20220201 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20220303 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20220303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220324 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7048198 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |