JP7043041B2 - ハンドル付きケース - Google Patents

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本発明は、ハンドルが回動可能に取り付けられたハンドル付きケースに関する。
従来、この種のハンドル付きケースとして、第1ケース部と第2ケース部とをヒンジ連結してなり、そのヒンジ連結部分の反対側の面に第1ケース部と第2ケース部とを固定するバックルとハンドルとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11-100056号公報(図1参照)
ところで、上記した従来のハンドル付きケースでは、第1ケース部と第2ケース部とを閉じてからバックルを締め忘れた状態で、ハンドルを把持して持ち上げ、荷物を脱落させてしまう事態が起こり得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、荷物の脱落防止を図ることが可能なハンドル付きケースの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、互いにヒンジ連結されてケース本体を構成する第1ケース部及び第2ケース部と、前記第1ケース部のうち前記第2ケース部とのヒンジ連結部分である本体ヒンジ部の反対側の表側面に備えたハンドル支持部に回動可能に支持されたハンドルと、前記第2ケース部に形成され、前記第1ケース部と反対側の外側に向かって開口する荷物収容口と、前記第2ケース部のうちの前記本体ヒンジ部側にヒンジ連結されて前記荷物収容口を開閉する蓋体と、前記蓋体のうち前記本体ヒンジ部と反対側の端部にヒンジ連結され、前記蓋体が閉位置で前記第1ケース部及び前記第2ケース部の各前記表側面に重なる係合操作部と、前記第2ケース部に設けられ、前記係合操作部が前記第2ケース部の前記表側面に近づくように回動して第1回動位置に至ったときに前記係合操作部と当接し、そこから前記係合操作部が前記第2ケース部の前記表側面に更に近づくように回動操作され、操作抵抗を伴って第2回動位置に至ると前記蓋体を前記閉位置に固定するように前記係合操作部と係合する被係合部と、前記ハンドルに設けられ、前記ハンドルが前記表側面に重なる不使用姿勢から起こされる過程で前記第1回動位置の前記係合操作部を前記第2回動位置まで押圧する押圧部と、を備えるハンドル付きケースである。
請求項2の発明は、前記係合操作部は、前記第1回動位置から前記第2回動位置に向かう途中で操作抵抗がピークとなるピーク位置を通過する請求項1に記載のハンドル付きケースである。
請求項の発明は、互いにヒンジ連結され、合体すると閉じた筐体になる複数のケース構成体と、それらケース構成体のヒンジ連結部分の反対側の表側面に備えたハンドル支持部に回動可能に支持されたハンドルと、前記複数のケース構成体に含まれる第1の前記ケース構成体にヒンジ連結されて、第2の前記ケース構成体の前記表側面に重なり、その表側面から浮いた第1回動位置から前記表側面に近づけるように押圧操作されて第2回動位置に至ると、前記第1と第2の前記ケース構成体を合体状態に固定するバックルと、前記ハンドルに設けられ、前記ハンドルが前記表側面に重なる不使用姿勢から起こされる過程で前記第1回動位置の前記バックルを前記第2回動位置まで押圧する押圧部と、を備えるハンドル付きケースである。この場合の複数のケース構成体には、筐体を縦割り分割した状態の容器構造のもの以外に、筐体に形成された窓状の荷物収容口を開閉する板状構造のものも含まれる。
請求項1のハンドル付きケースでは、蓋体に備えた係合操作部を第2ケース部の被係合部に係合させて蓋体を閉位置に固定することを忘れていても、ハンドル付きケースを持ち上げるためにハンドルが把持されて回動されると、そのハンドルの押圧部に係合操作部が押されて被係合部と係合し、蓋体が閉位置に固定される。これにより、蓋体の閉位置への固定し忘れに起因した荷物の脱落防止を図ることができる
請求項2の構成によれば、係合操作部は、第1回動位置から第2回動位置に向かう途中で操作抵抗がピークとなるピーク位置を通過するので、操作抵抗により被係合部に対する係合位置に付勢されて保持される。これにより、第2ケース部に対する蓋体の固定が安定すると共に、係合操作部の位置も安定する。
請求項の構成では、ハンドルに備えた押圧部が、第1と第2のケース構成体を合体した状態に固定していないバックルを押圧して、それら第1と第2のケース構成体を合体した状態に固定するので、バックルによる固定し忘れに起因した荷物の脱落防止を図ることができる。

本発明の一実施形態に係るハンドル付きケースの上面側の斜視図 ハンドル付きケースのヒンジ部側の斜視図 ハンドル付きケースの下面側の斜視図 使用姿勢のハンドル付きケースの斜視図 第1ケース部の荷物収容口を開いた状態の斜視図 第2ケース部の荷物収容口を開いた状態の斜視図 第1ケース部の一部とハンドルの斜視図 第1ケース部のハンドル周辺部分を拡大した斜視図 第1ケース部のハンドル周辺部分を拡大した斜視図 第2ケース部の先端部の下面側を拡大した斜視図 第2ケース部の先端部の上面側を拡大した斜視図 第2バックルの斜視図 第1係合部の斜視図 ハンドル付きケース部の部分正面図 図14のA-A断面のハンドル付きケース部の側断面図 図14のB-B断面のハンドル付きケース部の側断面図 ハンドルを起立させた状態のハンドル付きケースの一部破断の斜視図 ハンドルを起立させた状態のハンドル付きケースの一部破断の斜視図 ハンドル付きケースの側断面図 ハンドル付きケースの側断面図
以下、本発明の一実施形態を図1~図20に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のハンドル付きケース10(以下、単に「ケース10」という)のケース本体10Hは、第1ケース部21と第2ケース部22とを重ね合わせてなり、全体が、第1及び第2のケース部21,22の重ね合わせ方向で偏平な略直方体状をなしている。その偏平の略直方体の第1と第2の主平面11A,11Bは略長方形をなし、一方の長辺側の側面である第1長側面12Aには、図2に示すように、第1ケース部21と第2ケース部22とを回動可能に連結するヒンジ部14が備えられている。また、第1長側面12Aの反対側の第2長側面12Bの横方向の両端部には、図1に示すように、第1ケース部21と第2ケース部22とを固定する1対の第1バックル15,15が備えられている。
図6に示すように、第1主平面11Aのうち第2長側面12B側を除く3辺の外縁領域の内側は、荷物収容口22Kになっている。そして、荷物収容口22Kにおける第1長側面12A側の開口縁に蓋体23がヒンジ連結され、第2長側面12Bの横方向の中央部に備えた第2バックル70により、蓋体23が閉位置に固定されている。
図2に示すように、第1長側面12Aには、台座突部19が備えられる一方、図1に示すように、第2長側面12Bには、ハンドル60が備えられている。そして、図4に示すように、ケース10は、第2長側面12Bを上に向けた起立姿勢にして床面等の上に載置したり、ハンドル60を片手持ちして持ち運ぶことができる。
ケース10の各構成部の具体的な構造は、以下の通りである。なお、以下の説明において、第1主平面11Aの長手方向を、ケース10の各構成部の「横方向」といい、第1主平面11Aの短手方向を、ケース10の各構成部の「縦方向」ということとする。また、特記しない限り、ケース10は第1主平面11Aを上に向けた横倒姿勢になっているものとして、第1主平面11A側を「上側」、第2主平面11B側を「下側」ということとする。なお、ケース10の構成部品は、前記したヒンジ部14の回転中心に備えられる図示しないヒンジピン以外は、全て樹脂の射出成形品になっている。
図3に示すように、第1ケース部21は、ケース10全体の厚さ(上下方向)の半分以上を占める偏平の略直方体状をなし、前記第2主平面11Bを下面として備えている。また、図5に示すように、第1ケース部21の上面は、全体が荷物収容口21Kとして開口している。
図8に示すように、第1ケース部21の第2長側面12Bの横方向の両端部には、その上下方向の全体を外側に膨出させてコーナー膨出部26,26が形成されている。また、コーナー膨出部26から内側にベルト取付部27が突出し、それらベルト取付部27に形成された貫通孔27Aに、図示しない肩掛け用のベルトの両端部のフックが係合可能になっている。
第1ケース部21の第2長側面12Bのうち1対のベルト取付部27,27の内側横隣からは1対の支持突部28,28が張り出している。そして、図9に示すように、支持突部28,28に前述の第1バックル15が回転可能に支持されている。
第1バックル15は、操作レバー30と係合レバー31とから構成され、操作レバー30の一端部に備えた第1支持ピン30Jが支持突部28の両側面に開口する支持孔28A(図8参照)に回動可能に係合している。また、操作レバー30のうち第1支持ピン30Jから離れた位置には、第1支持ピン30Jと平行な図示しない第2支持ピンが貫通していて、その第2支持ピンの両端部に門形の係合レバー31の1対の脚部が回動可能に連結されている。
図7に示すように、第1ケース部21の第2長側面12Bには、1対の支持突部28,28の内側横隣には1対のハンドル支持部50,50が備えられ、前述のハンドル60を回動可能に支持している。ハンドル支持部50は、第1ケース部21における第2長側面12Bの上端部から下端部まで延びる外側突部51と、外側突部51に対して第2長側面12Bの横方向の中央側に位置して第2長側面12Bの上端部から上下方向の途中位置まで延びる内側突部52とを横並びに備える。
外側突部51は、第2長側面12Bから突出して横方向で対向する第1と第2の側面壁51A,51Bの先端間を第1正面壁51Cで連絡した角溝構造をなしている。また、内側突部52は、第2長側面12Bから突出する第3側面壁52Aと、第3側面壁52Aの先端縁から外側突部51に向かって直角曲げされ、外側突部51の第1正面壁51Cと面一に配置された第2正面壁52Bとからなる。そして、第1正面壁51Cと第2正面壁52Bの上端部間が連絡壁53で連絡されている。
図9に示すように、第1ケース部21のうち第2及び第3の側面壁51B,52Aが立ち上がった壁部であるベース壁25の一部は、第2正面壁52B及び連絡壁53に対してハンドル支持部50の内側から対向している。また、外側突部51のうち内側突部52側の第2側面壁51Bの上端とベース壁25の上端は、ハンドル支持部50内において、ハンドル支持部50全体の上端より僅かに下方に位置している。そして、第2側面壁51B及びベース壁25の上端と、ハンドル支持部50の内面の上端寄り位置とが水平な内側補強壁54によって連結されている。また、ハンドル支持部50,50の間には、ベース壁25の上端部全体を外側に迫り出させてなる係合カバー部25Aが備えられている。
図7に示すように、第3側面壁52Aには、軸部受容孔69が形成されている。軸部受容孔69は、第3側面壁52Aの下端から上下方向の中間位置に向かって徐々に幅狭になる導入部69Bと、導入部69Bの上端に連通して、導入部69Bの上端部より大きな内径の円形をなした軸部受容孔69Aとからなる。また、図9に示すように、第2側面壁51Bの上端部には、軸支孔51Dが備えられている。軸支孔51Dは、下端部の内面が軸部受容孔69Aと同心、同一径の半円弧状をなして、その円弧の両端部から1対の内側面が上方に延びた形状をなしている。
図7に示すように、ハンドル60は、門形構造をなし、横方向の延びる断面異形の筒状をなした把持部61と、把持部61の両端部に直交する1対の脚部62,62とを有する。各脚部62は、隙間を空けて対向した1対の突片62A,62Aの先端間に回動軸部63を架け渡してなる。各回動軸部63は、円筒状をなし、その両端部は、1対の突片62A,62Aのうち外側の突片62Aから僅かに突出する一方、内側の突片62Aから大きく突出し、その先端部には、本発明に係る第1係合部64が備えられている。
そして、ハンドル60は、把持部61から脚部62,62が上方に延びた姿勢にされて、外側突部51,51と内側突部52,52との間に下方から押し込まれてハンドル支持部50,50に組み付けられる。その際、第2側面壁51B,51Bにハンドル60の回動軸部63,63が押し付けられて、回動軸部63,63同士が接近するように1対の脚部62,62が弾性変形する。そして、回動軸部63の一端部が導入部69B内を上方に移動して軸部受容孔69Aに嵌合したところで脚部62,62が弾性復帰して、各回動軸部63の他端部が軸支孔51Dに嵌合する。これにより、図8に示すように、ハンドル60がハンドル支持部50,50に回動可能に支持され、1対の第1係合部64,64が、係合カバー部25Aの下方で対向した状態になる。第1係合部64の構造については、後に詳説する。
図6に示すように、第2ケース部22は、ケース10全体の厚さ(上下方向)の半分弱を占める偏平の略直方体状をなし、前述の如く蓋体23によって開閉される荷物収容口22Kを、上面である第1主平面11Aに備えている。また、第2ケース部22は、荷物収容口22Kを第1ケース部21側から覆う仕切壁29を備える。その仕切壁29は、図5に示すように、第1ケース部21側に膨出していて、ケース10内を第1ケース部21側の第1荷物収容空間21Rとそれ以外の第2荷物収容空間22Rとに仕切っている。
図4に示すように、第2ケース部22の第2長側面12Bの横方向の両端部からは、1対のコーナー突片35,35が張り出し、両端寄り位置からは、1対のバックル係止突部37,37が突出している。そして、1対のコーナー突片35,35が、第1ケース部21のコーナー膨出部26,26に重なり、1対のバックル係止突部37,37が、第1ケース部21の支持突部28,28に重なる。また、バックル係止突部37の上面の先端縁からは上方に係止突条37Aが突出している。そして、第1バックル15の係合レバー31を係止突条37Aに係止して第1バックル15の操作レバー30を押し倒すことで第1ケース部21と第2ケース部22とが重なった状態に固定される。即ち、バックル係止突部37と前述の第1バックル15とによって第1ケース部21と第2ケース部22とを固定するケース固定機構が構成されている。
第2ケース部22の第2長側面12Bのうち1対のバックル係止突部37,37の内側の横隣には、1対の開口カバー部38,38が備えられている。図10に示すように、各開口カバー部38は、下面が開放したフード形状をなし、図11に示すように、前述のハンドル支持部50に上方から重なって、ハンドル支持部50の上面開口50K(図7参照)を閉塞する。また、各開口カバー部38の平坦な上面38Aの外縁部を除く全体からブロック形突部38Bが段付き状に突出している。
図10に示すように、第2ケース部22の第2長側面12Bのうち1対の開口カバー部38,38の間には、バックル係合部32が設けられている。そして、このバックル係合部32と後に詳説する第2バックル70によって本発明に係る「蓋固定機構」が構成されている。また、バックル係合部32が本発明の「被係合部」に相当し、第2バックル70が本発明に係る「係合操作部」に相当する。
バックル係合部32は、1対の角筒部33,33を間隔をあけて横並びに配置して備える。角筒部33は、横長の長方形の断面形状をなして上下方向に延び、その内部の下端寄り位置は内部壁33A(図15参照)にて閉塞されている。また、1対の角筒部33,33の間には連絡板34が差し渡されて、1対の角筒部33,33の間の空間を外側から覆っている。
図10に示すように、角筒部33,33のうち下端寄り位置より下側部分は、連絡板34より下方に突出し、それら突出部分の外面は、下方に向かうに従って第2ケース部22の本体側に接近するように傾斜する傾斜面33S,33Sになっている。また、図15に示すように、角筒部33の内部において傾斜面33Sの丁度裏側に位置する部分は、下方に向かうに従って外側に向かうように傾斜した傾斜面33Tになっている。なお、図11に示すように、連絡板34の上端部から上面板34Aが直角曲げされて1対の角筒部33,33の間の空間の上部を覆い、その上面板34Aの左右の両側で角筒部33,33の上端部が開口している。
図6及び図11に示すように、第2ケース部22の第1主平面11Aには、荷物収容口22Kの開口縁に、第1陥没面41と第2陥没面42とが形成されている。第1陥没面41は、荷物収容口22Kの開口縁のうち第2ケース部22の第2長側面12B側を除く3辺を第1主平面11Aより段付き状の陥没させてなる。第2陥没面42は、第1陥没面41より内側部分を第1陥没面41より更に段付き状に陥没させてなり、荷物収容口22Kの開口縁の4辺全体に形成されている。さらに、第2陥没面42の内側略全体から対向突条43が突出して、第1と第2の陥没面41,42の間の段差面に対向している。また、対向突条43の内側部分は、仕切壁29から突出する区画壁29Tによって区画されている。
蓋体23を回動可能に支持する蓋ヒンジ部23Hは、対向突条43と前記段差面との間の隙間のうちヒンジ部14側の一辺に配置されている。また、蓋体23は、平板状をなして、その内面のうち回動中心側を除く外縁部からは側壁23Tが突出している。そして、蓋体23が荷物収容口22Kを閉塞した状態になると、側壁23Tが対向突条43の外側に嵌合して第2陥没面42上に重なる。また、第1主平面11Aと第1陥没面41との段差面と、蓋体23の側面との間に隙間11Mが形成されている。これに対応して、第1ケース部21の第2主平面11Bから突条11Tが突出している。そして、ケース10を横倒姿勢で積み上げたときに、上段側のケース10の突条11Tが、下段側のケース10の隙間11Mに嵌合して横ずれが防がれる。
図6に示すように、蓋体23の先端の外面23G(以下、「蓋先端面23G」という)においては、その横方向の中央寄りの2位置から1対のカバー突部45,45が突出している。カバー突部45は、下面開放のフード状をなし、蓋体23を閉じると、図4に示すように、第2ケース部22のブロック形突部38Bの上面に丁度重なる。
図6に示すように、蓋先端面23Gの横方向の中央からは、支持突部46が突出している。支持突部46の全体は、第2ケース部22のバックル係合部32(図10参照)の上下を逆転させた形状と概ね同じになっていて、図4に示すように、角筒状の1対の角筒部47,47の間を連絡板48で連絡してなる。また、各角筒部47の上端部には、図15に示すように、側方に開口する支持孔47Aが備えられ、角筒部47の上端部は、支持孔47Aに連通したスリット状に開口している。
図1に示すように、支持突部46には、第2バックル70が回動可能に支持されている。図12(A)に示すように、第2バックル70は、横方向で対向しかつ平行に延びる1対の対向壁71,71を備える。1対の対向壁71,71の一端部の間には断面円形の回動軸72が差し渡され、その回動軸72が、図15に示すように、角筒部47の上端部から支持孔47Aに押し込まれて、第2バックル70が支持突部46に回動可能に支持されている。以下、第2バックル70の構造の説明においては、図12(A)及び図12(B)に示すように、対向壁71,71が回動軸72から垂下されて蓋先端面23Gに重なった状態になっているものとして説明する。
図12(A)に示すように、対向壁71,71のうち蓋先端面23Gから離れた側の縁部の間には、主板部73が差し渡されている。主板部73は、対向壁71の上端寄り位置より下側部分に配置されている。また、主板部73の内面の上下方向の中間部における横方向の両端部からは1対の係止壁74,74が突出して対向壁71,71に直交している。さらに、各係止壁74の上面には、主板部73から離れた側の先端縁に沿って延びる断面三角形の係止突条75が備えられている。
対向壁71の蓋先端面23G側の縁部には、係止壁74が直交した部分に段差部71Dが形成され、その段差部71Dより下側が蓋体23の蓋先端面23Gから離れる側にオフセットしたオフセット部71Eになっている。また、対向壁71のうち蓋先端面23Gから離れた側の縁部のうち段差部71Dより下側は、下方に向かって徐々にオフセット部71Eに接近するように傾斜しかつ下端部がオフセット部71Eと平行な傾斜部71Fになっている。そして、その傾斜部71Fに合わせて主板部73に主板傾斜部73Fが形成されている。また、図12(B)に示すように、主板傾斜部73Fのうち横方向の中央部分には、主板部73の上部と面一の外面を有して上下に延びるセンター突部73Gが備えられ、そのセンター突部73Gの両側に係合筐体部76,76が設けられている。
各係合筐体部76は、主板傾斜部73Fのうち対向壁71から内側に離れた位置から段付き状に外側に突出する第1側壁76Sを一側面に有する縦長の箱状をなし、主板部73と共に対向壁71より下方に突出している。また、図12(A)に示すように、係合筐体部76は、第1側壁76Sと横方向で対向する第2側壁76Tを有する。その第2側壁76Tは係止壁74の側縁部から垂下されている。そして、第1側壁76Sと第2側壁76Tの下端部の間が係合壁76Uにて連絡されている。
第2バックル70のうち段差部71Dより上側部分は、蓋固定部78をなし、その蓋固定部78に含まれる前述の係止突条75が、図15に示すように、第2ケース部22の角筒部33の下端部に係合して、蓋体23が閉位置に固定される。より具体的には、蓋体23を第2ケース部22に対する閉位置に配置して第2バックル70を第2ケース部22の第2長側面12B側に押圧すると、図19(A)に示すように、断面三角形の係止突条75の一方の斜面が角筒部33の傾斜面33Sに摺接して第2バックル70が下方に移動し、それに伴い第2バックル70又は第2バックル70を支持する部分等が弾性変形して操作抵抗が徐々に大きくなり、係止突条75の先端が角筒部33の下端を通過するところで操作抵抗がピークとなり、そこを乗り越えると図19(B)に示すように、弾性変形部分が弾性復帰して係止突条75が角筒部33の下端部内側に係合する。これにより、第2バックル70は角筒部33に対する係合位置に保持されて、蓋体23が第2ケース部22に対する閉位置に固定される。また、第2バックル70を第2ケース部22の第2長側面12Bから離す側に引くと、係止突条75の他方の斜面が角筒部33の傾斜面33Tに摺接して、再度、操作抵抗のピークを乗り越えて、係止突条75と角筒部33との係合が解除される。
さて、第2バックル70のうち段差部71Dより下側部分は、本発明に係る第2係合部79をなしている。そして、その第2係合部79に含まれる係合筐体部76が、図17に示すように、ハンドル60の第1係合部64と係合して、第2ケース部22が第1ケース部21に固定される。以下、第1係合部64について詳説する。
前述したように第1係合部64,64は、図7に示すようにハンドル60の1対の回動軸部63,63の先端部に設けられ、図8に示すように、1対のハンドル支持部50,50の内側に隣接配置されて互いに対向している。図13に示すように、各第1係合部64は、回動軸部63の先端部から側方に張り出す円板部64Aと、円板部64Aの外縁部から回動軸部63とは反対側に突出しかつ回動軸部63と同心の円弧状外周面を有する円弧壁64C(本発明の「係合アシスト部」と「押圧部」とに相当する)とを備える。また、第1係合部64には、円弧壁64Cの一端部を挟んで円板部64Aに対向する中間支持部64Dが設けられ、その中間支持部64Dからさらに回動軸部63から離れる側に断面V字形の延長部材65が延びている。図15に示すように、延長部材65のうちV字の第1辺に相当する部分は円弧壁64Cに沿うように配置される一方、第2辺に相当する部分は円弧壁64Cから内側に張り出し、その張り出した部分の先端から係合片66が略直角に曲がった状態に張り出している。
そして、ハンドル60の把持部61がベース壁25に重なった不使用姿勢では、延長部材65が係合カバー部25Aの下方に位置して、その延長部材65から係合片66が下方に張り出した状態になると共に、円弧壁64Cの両端間の開口部分が上方を向く。この状態で、第2バックル70の第2係合部79が第1係合部64,64の間に上方から進入可能になる(図14参照)。そして、第1係合部64,64の間に第2係合部79が進入すると、図15に示すように、第2係合部79の係合筐体部76が第1係合部64における延長部材65及び係合片66の前側位置に位置し、図16に示すように、第2係合部79の主板傾斜部73Fが円弧壁64Cの開口部分内に配置される。
そして、ハンドル60を不使用姿勢から起こしていくと、図17に示すように、係合片66が係合筐体部76の内側に突入して係合壁76Uに重なって係合する。これにより、仮に第1バックル15が締められていなくても、第2ケース部22が第1ケース部21に対する閉位置に固定される。このとき、図18に示すように、円弧壁64Cの端部が主板傾斜部73Fに当接するか突き合わされた状態になり、係合筐体部76と係合片66との係合が解除されることを規制する。
また、図19(A)に示すように、仮に第2バックル70の係止突条75がバックル係合部32の角筒部33に係合していなくても、ハンドル60が不使用姿勢から回動していく過程で、図20(A)と図20(B)とに示すように円弧壁64Cの端部が主板傾斜部73Fを押圧して第2バックル70を回動させて、図19(B)に示すように、係止突条75と角筒部33とを係合させる。これにより、第2バックル70の角筒部33に対する係合操作を忘れていたとしても、ハンドル60を不使用姿勢から起こしていく過程で第2バックル70を角筒部33に係合させることもできる。
本実施形態のケース10の構成に関する説明は以上である。次に、このケース10の作用効果について説明する。ケース10の第1又は第2のケース部21,22に対して荷物を出し入れするには、図1に示すように、ケース10を横倒姿勢にして第1又は第2のバックル15,70を外し、図5又は図6に示すように第2ケース部22を開操作するか蓋体23を開操作して、荷物収容口21K,22Kを開けばよい。
荷物の出し入れを終え、荷物収容口21K,22Kを閉じて第1及び第2のバックル15,70を締めれば、ハンドル60を把持してケース10を持ち運ぶことができる。ところが、第1バックル15を締め忘れた状態でハンドル60を把持してケース10が持ち上げられることがある。しかしながら、本実施形態のケース10では、持ち上げるためにハンドル60が把持されて回動すると、図17に示すように第1ケース部21側のハンドル60の第1係合部64と第2ケース部22側の第2係合部79とが係合し、第1と第2のケース部21,20を合体状態に固定する。これにより、第1ケース部21と第2ケース部22との固定し忘れに起因した荷物の脱落防止を図ることができる。
しかも、第2係合部79は、蓋体23を第2ケース部22に固定する際に操作される第2バックル70に備えられているので、第2バックル70とは別に設けた場合に比べて、省スペース化及び見た目の簡素化が図られる。
また、ハンドル60が起こされると、第1係合部64の円弧壁64Cが第2係合部79に当接又は隣接して(図18参照)、第1係合部64と第2係合部79との係合が外れる方向への第2バックル70の移動を規制するので係合状態が安定する。
さらに、第2バックル70がバックル係合部32に係合されていなくても、不使用姿勢から起こされる過程のハンドル60の円弧壁64Cが第2バックル70に当接してバックル係合部32との係合位置まで押圧するので(図19及び図20参照)、第2バックル70のバックル係合部32に対する係合し忘れに起因した荷物の脱落防止も図ることができる。
なお、前記実施形態では、第1と第2のケース部21,22及び蓋体23がそれぞれ本発明に係る「複数のケース構成体」に相当し、第1バックル15とバックル係止突部37とによって第1と第2のケース部21,22を固定する「係合機構」が構成され、第2バックル70とバックル係合部32とによって第2ケース部22と蓋体23とを固定する「係合機構」が構成されている。そして、ハンドル60の回動操作に伴い、本発明に係る「押圧部」としての円弧壁64Cが、第2ケース部22と蓋体23とを固定する「係合機構」を押圧して非係合状態から係合状態に変える構成になっていたが、その変形例として、ハンドル60の回動操作によって本発明に係る「押圧部」が第1と第2のケース部21,22を固定する「係合機構」を押圧して非係合状態から係合状態に変える構成としてもよい。
また、前記実施形態では、円弧壁64Cが、本発明に係る「押圧部」と「係合アシスト部」とを兼ねていたが、「係合アシスト部」としてのみ機能する構成としてもよい。また、前記実施形態では、「係合アシスト部」としての円弧壁64Cが、第2ケース部22と蓋体23とを固定する係合機構の構成部位である第2バックル70に突き合わされてその係合解除方向への移動を規制していたが、「係合アシスト部」が、例えば、第1と第2のケース部21,22を固定する「係合機構」の構成部位である第1バックル15に突き合わされてその係合解除方向への移動が規制されるようにしてもよい。
即ち、本実施形態には、「互いにヒンジ連結されてケース本体を構成する複数のケース構成体と、それらケース構成体のヒンジ連結部分の反対側の表側面に備えたハンドル支持部に回動可能に支持されたハンドルと、前記複数のケース構成体に分けて設けられ、操作により互いに係合して前記複数のケース構成体同士を合体状態に固定する係合機構と、前記ハンドルに設けられ、前記ハンドルが前記表側面に重なる不使用姿勢から起こされる過程で、前記係合機構の構成部位に当接又は隣接して、前記係合が外れる方向への前記構成部位の移動を規制する係合アシスト部が備えられているハンドル付きケース」という発明も含まれる。この場合、複数のケース構成体には、筐体構造のケース本体を縦割り分割した状態の容器構造のもの以外に、ケース本体に形成された窓状の荷物収容口を開閉する板状構造のものも含まれる。また、「係合アシスト部」は、「前記ハンドルが前記不使用姿勢から起こされる過程で、前記係合が解除された状態の前記係合機構を係合状態に変える」機能を兼ね備えていてもよいし、いなくてもよい。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態のケース10は、内部が仕切壁29によって仕切られていたが、仕切壁29を有しない構造としてもよい。
(2)前記実施形態のケース10では、本発明の「係合操作部」に相当する第2バックル70が蓋体23に連結されていたが、第2ケース部22に連結されていてもよい。
(3)また、前記実施形態の第2バックル70の代わりに、例えば、前記実施形態で説明した第1バックル15と同様のバックルを本発明の「係合操作部」として蓋体23又は第2ケース部22に連結し、そのバックルの操作レバー30又は係合レバー31に本発明に係る第2係合部を設けてもよい。
(4)前記実施形態のケース10では、蓋体23が第2ケース部22にヒンジ連結されていたが第1ケース部21にヒンジ連結されていてもよい。
(5)また、仕切壁29で第2ケース部22内の全体を上下に仕切り、荷物収容口22Kが第2ケース部22の上面全体に開口している構造にすると共に、蓋体23を容器構造にして第2ケース部22の外側に嵌合されるようにしてもよい。
10 ハンドル付きケース
10H ケース本体
21 第1ケース部
22 第2ケース部
22K 荷物収容口
23 蓋体
25A 係合カバー部
32 バックル係合部(蓋固定機構、被係合部)
50 ハンドル支持部
60 ハンドル
64 第1係合部
64C 円弧壁(係合アシスト部、押圧部)
66 係合片
70 第2バックル(蓋固定機構、係合操作部)
79 第2係合部

Claims (3)

  1. 互いにヒンジ連結されてケース本体を構成する第1ケース部及び第2ケース部と、
    前記第1ケース部のうち前記第2ケース部とのヒンジ連結部分である本体ヒンジ部の反対側の表側面に備えたハンドル支持部に回動可能に支持されたハンドルと、
    前記第2ケース部に形成され、前記第1ケース部と反対側の外側に向かって開口する荷物収容口と、
    前記第2ケース部のうちの前記本体ヒンジ部側にヒンジ連結されて前記荷物収容口を開閉する蓋体と、
    前記蓋体のうち前記本体ヒンジ部と反対側の端部にヒンジ連結され、前記蓋体が閉位置で前記第1ケース部及び前記第2ケース部の各前記表側面に重なる係合操作部と、
    前記第2ケース部に設けられ、前記係合操作部が前記第2ケース部の前記表側面に近づくように回動して第1回動位置に至ったときに前記係合操作部と当接し、そこから前記係合操作部が前記第2ケース部の前記表側面に更に近づくように回動操作され、操作抵抗を伴って第2回動位置に至ると前記蓋体を前記閉位置に固定するように前記係合操作部と係合する被係合部と、
    前記ハンドルに設けられ、前記ハンドルが前記表側面に重なる不使用姿勢から起こされる過程で前記第1回動位置の前記係合操作部を前記第2回動位置まで押圧する押圧部と、を備えるハンドル付きケース。
  2. 前記係合操作部は、前記第1回動位置から前記第2回動位置に向かう途中で操作抵抗がピークとなるピーク位置を通過する請求項1に記載のハンドル付きケース。
  3. 互いにヒンジ連結され、合体すると閉じた筐体になる複数のケース構成体と、
    それらケース構成体のヒンジ連結部分の反対側の表側面に備えたハンドル支持部に回動可能に支持されたハンドルと、
    前記複数のケース構成体に含まれる第1の前記ケース構成体にヒンジ連結されて、第2の前記ケース構成体の前記表側面に重なり、その表側面から浮いた第1回動位置から前記表側面に近づけるように押圧操作されて第2回動位置に至ると、前記第1と第2の前記ケース構成体を合体状態に固定するバックルと、
    前記ハンドルに設けられ、前記ハンドルが前記表側面に重なる不使用姿勢から起こされる過程で前記第1回動位置の前記バックルを前記第2回動位置まで押圧する押圧部と、を備えるハンドル付きケース。
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