JP3118788U - ランチボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】 ご飯とおかず等を分離して収納可能で、かつ、ご飯の量を増減したい場合に、ご飯を収納する部位の容積を必要に応じて増減しうるランチボックスを提供する。
【解決手段】開口部を有し内部に食物を収納しうる収納部本体と、上記開口部を被覆しうる蓋体とを有するランチボックスであって、内部には反転した場合に収納部本体の収納量を変更しうる中蓋が設けられている。上記中蓋は、上記収納部本体が上記蓋体により被覆された状態において、収納部本体内方へ突出して配置されうると共に、反転した場合には上記蓋体方向へ突出して配置されうるように構成されている。
【選択図】 図2

Description

本考案はランチボックスに係り、特に、ご飯とおかず等を分離して収納可能なランチボックスに関する。
ご飯とおかず等を分離して収納可能な弁当箱として、従来、特許文献1及び特許文献2に記載されたものが存在する。
実開昭63−13022号公報 実公平6−36750号公報
上記特許文献1に記載された弁当箱は、飯容器と、おかず容器と、蓋とを上下方向に単に積み重ねて構成されている。
この特許文献1に記載された弁当箱は、上記飯容器の容積が一定なので、そこに収納するご飯の量を増やすことができないという不具合がある。
また、上記特許文献2に記載された弁当箱は、第1収納容器と、第2収納容器と、蓋部材とから構成され、上記第1収納容器にご飯を、上記第2収納容器の上におかず等をそれぞれ収納可能で、上記第2収納容器は上記第1収納容器に対し上下反転させて着脱可能に形成されている。
この特許文献2に記載された弁当箱は、上記第2収納容器に設けられたおかず等収納部が上記第1収納容器の容積を縮小させないように上方へ突出するように形成されているので、上記第1収納容器には十分な量のご飯を収納することができる。
しかしながら、上記第2収納容器を上下反転させて上記第1収納容器に嵌着した場合に、上記第2収納容器のおかず等収納部が上記第1収納容器内部の奥深く没入するように形成されているので、上記第1収納容器にはご飯を収納できるスペースが無くなってしまう。
すなわち、上記第2収納容器を上下反転可能に形成したのは、上記第1収納容器の容積を増減させて、そこに収納するご飯の量を調整可能にするためではなく、食事を終えて空になった弁当箱を持ち返りやすくするために、上記第2収納容器を上下反転して上記第1収納容器内に収納することにより、全体のサイズをコンパクトに縮小させうるように形成されたものである。
本考案の課題は、ご飯とおかず等を分離して収納可能で、かつ、ご飯の量を増減したい場合に、ご飯を収納する部位の容積を必要に応じて増減しうるランチボックスを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の本考案に係るランチボックスは、開口部を有し内部に食物を収納しうる収納部本体と、上記開口部を被覆しうる蓋体とを有するランチボックスであって、内部には反転した場合に収納部本体の収納量を変更しうる中蓋が設けられていることを特徴とする。
即ち、請求項1記載の本考案に係るランチボックスは、上記収納部本体と、上記蓋体と、上記中蓋という3部品により構成され、その中蓋を反転することにより収納部本体の食物の収納量を変更することができるように構成されている。
また、請求項2記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記収納部本体が上記蓋体により被覆された状態において、収納部本体内方へ突出して配置されうると共に、反転した場合には上記蓋体方向へ突出して配置されうるように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項2記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋が収納部本体内方へ突出して配置された場合には上記収納部本体の容積が減少し、上記中蓋が反転して上記蓋体方向へ突出して配置された場合には上記収納部本体の容積が増大するように構成されている。
また、請求項3記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記蓋体方向へ突出して配置された場合に、上記蓋体との間に空隙が形成されるように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項3記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋が上記蓋体方向へ突出して配置された場合にも、上記中蓋と上記蓋体との間に食物を収納しうる空隙が形成されるように構成されている。
また、請求項4記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記蓋体方向へ突出して配置された場合には、収納部本体の収納量を増加させるように上記蓋体との間で空間を画成するように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項4記載の本考案に係るランチボックスは、上記収納部本体の容積を増大させて、同収納部本体の食物収納量を増加させたい場合は、上記中蓋が上記蓋体方向へ突出して配置されるように構成されている。
また、請求項5記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記蓋体の上記収納部本体への接合部に係合しうるように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項5記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋を装着する場合に、上記蓋体や上記収納部本体へ係合させるように構成され、その係合部位は上記蓋体と上記収納部本体の接合部位であり、当該接合部位は上記中蓋が係合しうるように形成されている。
また、請求項6記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記収納部本体の上縁部及び上記蓋体の下縁部とが係合しうる係合片部を有し、上記収納部本体及び上記蓋体は、上記中蓋の周縁部を介して互いに固定されることを特徴とする。
即ち、請求項6記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋の周縁部に上記係合片部が形成され、当該係合片部に上記収納部本体の上縁部及び上記蓋体の下縁部がそれぞれ係合して、上記収納部本体及び上記蓋体が固定されるように構成されている。
また、請求項7記載の本考案に係るランチボックスは、上記収納部本体は短円筒状に形成され、上記蓋体は上記収納部本体の開口部を被覆した場合には反収納部本体方向へ膨出する円盤皿状に形成され、上記中蓋は上記収納部本体及び蓋体の内側面部に当接しうる外側面部を有すると共に、上記係合片部は上記収納部本体の上縁部及び上記蓋体の下縁部の外側面部に当接しうるように構成されていることを特徴とする。
即ち、請求項7記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋が上記収納部本体や上記蓋体に対し単に係合するだけではなく、上記中蓋の外側面部が上記収納部本体及び蓋体の内側面部に当接すると共に、上記中蓋の上記係合片部が上記収納部本体の上縁部及び上記蓋体の下縁部の外側面部に当接するこように構成されている。
また、請求項8記載の本考案に係るランチボックスは、上記収納部本体、上記蓋体及び上記中蓋は電子レンジにて加熱しうる素材により形成されていることを特徴とする。
即ち、請求項8記載の本考案に係るランチボックスは、電子レンジで加熱しても耐えうる素材を用いて形成されている。
請求項1記載の本考案に係るランチボックスは、開口部を有し内部に食物を収納しうる収納部本体と、上記開口部を被覆しうる蓋体とを有するランチボックスであって、内部には反転した場合に収納部本体の収納量を変更しうる中蓋が設けられていることから、例えば、上記収納部本体にご飯を収納し、おかずは上記中蓋と上記蓋体との間に形成される空隙に収納することにより、ご飯とおかずを分離して収納することができる。
また、上記収納部本体に収納したご飯の量を増減したい場合は、上記中蓋を上下反転させることにより容易に対応することができる。
また、請求項2記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記収納部本体が上記蓋体により被覆された状態において、収納部本体内方へ突出して配置されうると共に、反転した場合には上記蓋体方向へ突出して配置されうるように構成されていることから、上記中蓋が収納部本体内方へ突出して配置された場合は、その収納部本体の容積が縮小して、その収納部本体に収納するご飯等の量を規制して容易に減少させることができると共に、上記中蓋を反転して上記蓋体方向へ突出して配置した場合には、上記収納部本体の容積が拡大してご飯等の量を容易に増大させることができる。
また、請求項3記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記蓋体方向へ突出して配置された場合に、上記蓋体との間に空隙が形成されるように構成されていることから、上記中蓋が上記蓋体方向へ突出して配置されることにより上記収納部本体の容積が拡大した場合であっても、上記中蓋と上記蓋体との間には上記空隙が確保されているので、その空隙におかず等をご飯等とは分離して収納することができる。
また、請求項4記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記蓋体方向へ突出して配置された場合には、収納部本体の収納量を増加させるように上記蓋体との間で空間を画成するように構成されていることから、上記中蓋を上記蓋体方向へ突出して配置することにより上記収納部本体の収納量を増加させる場合に、上記収納部本体の拡大された空間が確実に確保される。
また、請求項5記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記蓋体の上記収納部本体への接合部に係合しうるように構成されていることから、上記中蓋を上記収納部本体や上記蓋体に対し係合させるために、上記収納部本体や上記蓋体の他の場所に被係合部を特別に設ける必要がなく、収納部本体や蓋体の構造が複雑化するのを回避することができる。
また、請求項6記載の本考案に係るランチボックスは、上記中蓋は、上記収納部本体の上縁部及び上記蓋体の下縁部とが係合しうる係合片部を有することから、上記係合片部により上記中蓋を上記収納部本体及び上記蓋体に対し容易に係合させることができる。
また、上記収納部本体及び上記蓋体は、上記中蓋の周縁部を介して互いに固定されることから、上記収納部本体は上記中蓋と上記蓋体の両方に固定する必要がなく、煩雑さが解消される。
また、請求項7記載の本考案に係るランチボックスは、上記収納部本体は短円筒状に形成され、上記蓋体は上記収納部本体の開口部を被覆した場合には反収納部本体方向へ膨出する円盤皿状に形成され、上記中蓋は上記収納部本体及び蓋体の内側面部に当接しうる外側面部を有すると共に、上記係合片部は上記収納部本体の上縁部及び上記蓋体の下縁部の外側面部に当接しうるように構成されていることから、上記収納部本体と、上記中蓋と、上記蓋体とを組み付けた状態では極めて密閉性が良好で、保温性及び保湿性に優れ、暖かい食物を収納した場合に冷めにくい。
また、請求項8記載の本考案に係るランチボックスは、上記収納部本体、上記蓋部及び上記中蓋は電子レンジにて加熱しうる素材により形成されていることから、上記収納部本体と、上記中蓋と上記蓋体との間の空隙とに、それぞれ分離して収納されたご飯とおかず等を電子レンジで簡単に温めて食することができる。
以下、図面を用いて本考案の実施の形態について説明する。
本実施の形態に係るランチボックス11は、図1〜図3に示すように、開口部13を有し内部に食物を収納しうる収納部本体12と、上記開口部13を被覆しうる蓋体14とを有するランチボックス11であって、内部には反転した場合に収納部本体12の収納量を変更しうる中蓋15が設けられている。
また、上記中蓋15は、図2に示すように、上記収納部本体12が上記蓋体14により被覆された状態において、収納部本体12内方へ突出して配置されうると共に、反転した場合には、図3に示すように、上記蓋体14方向へ突出して配置されうるように構成されている。
また、上記中蓋15は、図3に示すように、上記蓋体14方向へ突出して配置された場合に、上記蓋体14との間に空隙31が形成されるように構成されている。
また、上記中蓋15は、図3に示すように、上記蓋体14方向へ突出して配置された場合には、収納部本体12の収納量を増加させるように上記蓋体14との間で空間を画成するように構成されている。
また、上記中蓋15は、図2及び図3に示すように、上記蓋体14の上記収納部本体12への接合部32に係合しうるように構成されている。
また、上記中蓋15は、図2及び図3に示すように、上記収納部本体12の上縁部33及び上記蓋体14の下縁部34とが係合しうる係合片部35を有し、上記収納部本体12及び上記蓋体14は、上記中蓋15の周縁部36を介して互いに固定されるように構成されている。
また、図1に示すように、上記収納部本体12は短円筒状に形成され、上記蓋体14は上記収納部本体12の開口部13を被覆した場合には反収納部本体12方向へ膨出する円盤皿状に形成され、図2及び図3に示すように、上記中蓋15は上記収納部本体12及び蓋体14の内側面部37,38に当接しうる外側面部25を有すると共に、上記係合片部35は上記収納部本体12の上縁部33及び上記蓋体14の下縁部34の外側面部17,20に当接しうるように構成されている。
また、上記収納部本体12、上記蓋体14及び上記中蓋15は電子レンジにて加熱しうる素材により形成されている。
図示した本実施例に係るランチボックス11は、図1〜図3に示すように、収納部本体12と、中蓋15と、蓋体14という3部品により構成されている。
そして、上記中蓋15は上記収納部本体12の上に積み重ね可能で、上記蓋体14は上記中蓋15の上に積み重ねうるように形成されている。
即ち、上記ランチボックス11は、収納部本体12と、中蓋15と、蓋体14とを3段重ねしうるように構成されている。
上記収納部本体12はポリプロピレンにより形成され、電子レンジの使用が可能である。
上記収納部本体12は、図1〜図3に示すように、上端に開口部13を有する短円筒状に形成されている。
上記収納部本体12は、図2及び図3に示すように、その周壁部16の外側面部17における上端近傍に周方向に沿って外方へ横向きに突出した鍔部18が形成されている。
また、上記蓋体14はポリプロピレンにより形成され、電子レンジの使用が可能である。
上記蓋体14は、図1〜図3に示すように、上記収納部本体12の開口部13を被覆可能に形成されている。
そして、上記蓋体14は上記開口部13を被覆した場合には、反収納部本体12方向へ膨出する円盤皿状に形成されている。
上記蓋体14は、図2及び図3に示すように、その周壁部19の外側面部20における下端近傍に周方向に沿って外方へ横向きに突出した鍔部21が形成されている。
そして、上記鍔部21の一部には、図2及び図3に示すように、指先を係止可能な爪部30が外方へ突設されている。
また、上記中蓋15はポリプロピレンにより形成され、電子レンジの使用が可能である。
上記中蓋15は、図1〜図3に示すように、円盤皿状に形成され、その片面に突出面部22を有し、反対側の片面には凹状面部23を有している。
上記中蓋15は、図2及び図3に示すように、周壁部24を有し、その周壁部24の外側面部25に沿って外方へ横向きに突出する連結片部26が形成されると共に、その連結片部26の先端に周方向に沿って上記周壁部24を取り囲むように、上記周壁部24と平行な外周壁部27が形成されている。そして、上記連結片部26と上記外周壁部27とにより断面T字状の係合片部35が構成されている。
上記中蓋15は、図2及び図3に示すように、上記周壁部24と上記係合片部35における上記外周壁部27との間で、上記連結片部26の上下にそれぞれ上方及び下方が開放された溝部28,29が形成されている。
上記の上下の溝部28,29は背中合わせに、上下対称に配置されており、幅は同一である。
なお、上記収納部本体12と、上記中蓋15と、上記蓋体14の全ての部位は、厚さ寸法が2mmに統一されている。
また、上記中蓋15に形成された上記溝部28,29の幅寸法は2mmより僅かに大きい値に設定されている。
また、上記中蓋15は、図2及び図3に示すように、上記蓋体14の上記収納部本体12への接合部32に係合しうるように構成されている。
即ち、上記中蓋15は、図2及び図3に示すように、上記係合片部35が上記収納部本体12の上縁部33及び上記蓋体14の下縁部34とに係合して、上記収納部本体12及び上記蓋体14が上記中蓋15の周縁部36を介して互いに固定されるように構成されている。
なお、上記係合片部35が上記収納部本体12の上縁部33及び上記蓋体14の下縁部34と係合した状態では、図2及び図3に示すように、上記収納部本体12の上縁部33及び上記蓋体14の下縁部34が、それぞれ、上記溝部29,28に挿入し、上記中蓋15の外側面部25が上記収納部本体12及び蓋体14の内側面部37,38に当接すると共に、上記係合片部35の外周壁部27が上記収納部本体12の上縁部33及び上記蓋体14の下縁部34の外側面部17,20に当接するように構成されている。
次に本実施例に係るランチボックス11の作用について説明する。
まず、図2及び図3に示すように、上記中蓋15が上記収納部本体12と上記蓋体14との間に配置されることにより、ランチボックス11内の空間は上記中蓋15により上下に画成されることになる。
従って、上記収納部本体12と、上記中蓋15及び上記蓋体14との間に形成された空隙31には、それぞれ食物を分離して収納することができ、例えば、上記収納部本体12にご飯を収納し、上記空隙31にはおかずを収納することができる。
上記中蓋15は、図2に示すように、上記凹状面部23を上向きにして配置することができる。
この中蓋15の配置状態では、上記中蓋15における上記突出面部22は上記収納部本体12の内方に突出することになり、上記収納部本体12の容積は縮小するが、上記中蓋15と上記蓋体14との間に形成される上記空隙31の容積は拡大する。
このときの、上記収納部本体12の底面部39と上記中蓋15の突出面部22との間隔は42mmで、上記中蓋15の上記凹状面部23と上記蓋体14の天面部40との間隔は32mmとなるように寸法が設定されている。
従って、上記中蓋15を図2に示すような配置にすれば、ご飯とおかずとを別個に収納することができる。
次に、図3に示すように、上記中蓋15は、上記突出面部22を上向きにして配置することができる。
この中蓋15の配置状態では、上記中蓋15における上記突出面部22は上記蓋体14の内方に突出することになり、上記収納部本体12の容積は拡大するが、上記中蓋15と上記蓋体14との間に形成される上記空隙31の容積は縮小する。
このときの、上記収納部本体12の底面部39と上記中蓋15の上記凹状面部23との間隔は68mmとなり、上記中蓋15の上記突出面22と上記蓋体14の天面部40との間隔は6mmとなる。
従って、上記中蓋15を図3に示すような配置にすれば、上記中蓋15で仕切られた収納部本体12内に、ご飯の上におかずをトッピングした状態で収納すると共に、上記中蓋15と蓋体14との間にきざみのりやふりかけを収納することもできる。
本考案は、ご飯とおかずを分離して収納しうるランチボックスに適用可能である。
本考案の実施例に係るランチボックスの外観を示す斜視図である。 本考案の実施例に係るランチボックスを示すもので、中蓋が突出面部を下向きにして配置された状態の断面図である。 本考案の実施例に係るランチボックスを示すもので、中蓋が突出面部を上向きにして配置された状態の断面図である。
符号の説明
11 ランチボックス
12 収納部本体
13 開口部
14 蓋体
15 中蓋
16 周壁部
17 外側面部
18 鍔部
19 周壁部
20 外側面部
21 鍔部
22 突出面部
23 凹状面部
24 周壁部
25 外側面部
26 連結片部
27 外周壁部
28 溝部
29 溝部
30 爪部
31 空隙
32 接合部
33 上縁部
34 下縁部
35 係合片部
36 周縁部
37 内側面部
38 内側面部
39 底面部
40 天面部

Claims (8)

  1. 開口部を有し内部に食物を収納しうる収納部本体と、上記開口部を被覆しうる蓋体とを有するランチボックスであって、内部には反転した場合に収納部本体の収納量を変更しうる中蓋が設けられていることを特徴とするランチボックス。
  2. 上記中蓋は、上記収納部本体が上記蓋体により被覆された状態において、収納部本体内方へ突出して配置されうると共に、反転した場合には上記蓋体方向へ突出して配置されうるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のランチボックス。
  3. 上記中蓋は、上記蓋体方向へ突出して配置された場合に、上記蓋体との間に空隙が形成されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のランチボックス。
  4. 上記中蓋は、上記蓋体方向へ突出して配置された場合には、収納部本体の収納量を増加させるように上記蓋体との間で空間を画成するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3記載のランチボックス。
  5. 上記中蓋は、上記蓋体の上記収納部本体への接合部に係合しうるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4記載のランチボックス。
  6. 上記中蓋は、上記収納部本体の上縁部及び上記蓋体の下縁部とが係合しうる係合片部を有し、上記収納部本体及び上記蓋体は、上記中蓋の周縁部を介して互いに固定されることを特徴とする請求項1〜5記載のランチボックス。
  7. 上記収納部本体は短円筒状に形成され、上記蓋体は上記収納部本体の開口部を被覆した場合には反収納部本体方向へ膨出する円盤皿状に形成され、上記中蓋は上記収納部本体及び蓋体の内側面部に当接しうる外側面部を有すると共に、上記係合片部は上記収納部本体の上縁部及び上記蓋体の下縁部の外側面部に当接しうるように構成されていることを特徴とする請求項1〜6記載のランチボックス。
  8. 上記収納部本体、上記蓋体及び上記中蓋は電子レンジにて加熱しうる素材により形成されていることを特徴とする請求項1〜7記載のランチボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015164480A (ja) * 2014-03-03 2015-09-17 レック株式会社 おにぎりケース及びおにぎりの形成方法

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