JP7199083B2 - 包装用容器 - Google Patents

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本発明は、容器本体と蓋体とを備えた包装用容器に関する。
例えば、下記の特許文献1(特許第6371023号公報)には、容器本体〔3〕に設けられた本体逆テーパー部〔35〕と蓋体〔5〕に設けられた蓋体逆テーパー部〔55〕とが係合することで、容器本体〔3〕と蓋体〔5〕とが強固に嵌合することを可能とした包装用容器〔1〕が開示されている。そして、特許文献1の包装用容器〔1〕では、本体逆テーパー部〔35〕と蓋体逆テーパー部〔55〕とが係合する箇所に対応して、開蓋時に摘ままれる蓋体摘み部〔56〕が設けられているため、上述のように容器本体〔3〕と蓋体〔5〕とが強固に嵌合することを可能としつつも、開蓋し易い構成となっている。
ところで、閉蓋時に容器本体と蓋体とが強固に嵌合するように構成された包装用容器は、閉蓋時にはある程度の力が必要であるし、蓋体に摘み部を有し開蓋し易い構成であっても、開蓋時には、容器本体と蓋体との嵌合を解除しなければならないため、ある程度の力が必要となる。そのため、このような包装用容器では、開蓋時又は閉蓋時において負荷が掛かり、容器本体が撓む可能性がある。容器本体の撓みは、容器内に収容された被収容物の暴れの原因ともなる。例えば特許文献1の包装用容器〔1〕のように、被収容物を収容する収容部〔37〕を区画するための区画壁〔38〕が容器本体〔3〕に設けられている場合には、この区画壁〔38〕が容器本体〔3〕の補強の役割を担い、容器本体〔3〕の撓みを抑えることも可能である。しかし、この種の分野では、そのような区画壁が、必ずしも包装用容器に設けられているとは限らず、また、区画壁の有無に拘らず、容器本体の撓みを抑える点に関しては、更なる改善の余地がある。
特許第6371023号公報
上記実状に鑑みて、容器本体と蓋体とが強固に嵌合する包装用容器において、開蓋時又は閉蓋時に容器本体を撓みにくくすることが望まれている。
本開示に係る包装用容器は、
容器本体と蓋体とを備え、シート成形によって形成される包装用容器であって、
前記容器本体及び前記蓋体が平面視矩形状に形成され、
前記容器本体は、底面部と、前記底面部から上方に延びる本体周壁部と、前記本体周壁部から外側に延びる本体フランジ部と、前記本体フランジ部よりも周縁側に設けられた本体逆テーパー部と、前記本体フランジ部よりも外側に突出する突出片からなる本体摘み部と、を有し、
前記蓋体は、天面部と、前記天面部から下方に延びる蓋体周壁部と、前記蓋体周壁部から外側に延びる蓋体フランジ部と、前記蓋体フランジ部よりも周縁側に設けられて前記本体逆テーパー部に係合する蓋体逆テーパー部と、前記蓋体フランジ部よりも外側に突出する突出片からなり前記本体摘み部に重ね合わされる蓋体摘み部と、を有し、
前記本体摘み部と前記蓋体摘み部とが重ね合わされる開蓋領域が、容器外周に設けられ、
矩形状の前記容器本体及び前記蓋体の四隅のうち、少なくとも一隅を対象隅部として、当該対象隅部が前記開蓋領域とされ、
前記本体逆テーパー部と前記蓋体逆テーパー部とが係合してなる逆テーパー係合部が、前記開蓋領域においてそれぞれ略全域に亘って設けられ、かつ、容器外周における前記開蓋領域以外の領域において矩形状の前記容器本体及び前記蓋体の各辺のうち少なくとも一辺の中間部に独立して設けられ、
前記底面部は、被収容物が載置される載置部と、前記載置部の外縁に形成されて当該載置部よりも下方に凹む底溝部と、を有し、
前記載置部と前記本体周壁部とを連結して前記容器本体を補強する補強連結部が、前記載置部の外縁における前記底溝部以外の領域に設けられている。
本構成によれば、本体逆テーパー部と蓋体逆テーパー部との係合によって容器本体と蓋体とを強固に嵌合することができる。そして、載置部と本体周壁部とを連結する補強連結部によって、容器本体の剛性を高めることができ、容器本体と蓋体とが嵌合する閉蓋時、又は、これらの嵌合が解除される開蓋時において負荷が掛かる場合であっても、容器本体を撓みにくくすることができる。
1つの態様として、
矩形状の前記容器本体及び前記蓋体の各辺のうち、少なくとも一辺の中間部に、前記逆テーパー係合部と前記補強連結部とが対応して設けられていると好適である。
閉蓋時又は開蓋時に掛かる負荷は、本体逆テーパー部と蓋体逆テーパー部とが係合する逆テーパー係合部の近傍で大きくなる。本構成によれば、少なくとも一辺の中間部の逆テーパー係合部に対応するように補強連結部が設けられているため、特に撓みやすい中間部において逆テーパー係合部の近傍の剛性を高めることができる。従って、逆テーパー係合部の近傍で大きな負荷が掛かる場合であっても、その近傍において容器本体が撓むことを抑制できる。
1つの態様として、
前記補強連結部が、矩形状の前記容器本体の各辺のうち、少なくとも対向する二辺のそれぞれに設けられていると好適である。
矩形状の容器本体は、四隅よりも、各辺の方が撓み易い。本構成によれば、容器本体における比較的撓み易い部分の剛性を高めることができる。また、補強連結部が、少なくとも対向する二辺のそれぞれに設けられることにより、容器全体としてバランス良く剛性を確保することができる。
1つの態様として、
矩形状の前記容器本体及び前記蓋体の四隅のうち、対角に配置される二隅が、前記対象隅部とされると共に前記開蓋領域とされ、残余の二隅が、前記本体摘み部と前記蓋体摘み部とが重ね合わされない非開蓋領域とされ、
前記逆テーパー係合部が、全ての前記開蓋領域及び全ての前記非開蓋領域に設けられていると好適である。
本構成によれば、矩形状の容器本体及び蓋体の四隅の全てに逆テーパー係合部を配置できるため、容器全体としてバランス良く容器本体と蓋体とを嵌合させることができる。そして、本体摘み部と蓋体摘み部とが重ね合わされる開蓋領域が、矩形状の容器本体及び蓋体の四隅のうち対角に配置される二隅に配置され、他の二隅は非開蓋領域とされて本体摘み部や蓋体摘み部を必要としないため、構成の簡略化を図ることが可能となる。
本開示に係る技術のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
包装用容器の分解正面図 包装用容器の分解側面図 包装用容器の平面図 容器本体の平面図 図3におけるV-V断面図 図3におけるVI-VI断面図 図3におけるVII-VII断面図 図3におけるVIII-VIII断面図
〔包装用容器の概略構成〕
本実施形態に係る包装用容器1について図面を参照して説明する。包装用容器1は、シート成形によって形成されており、図1及び図2に示すように、容器本体3と蓋体5とを備えている。なお、図5~図8は、包装用容器1の平面図を示す図3におけるV-V断面線、VI-VI断面線、VII-VII断面線、及びVIII-VIII断面線のそれぞれで切断した断面図である。そして、容器本体3の切断部分を分かり易くするため、上記の断面線を、容器本体3の平面図を示す図4においても示している。
包装用容器1は、その内部に食品等(例えば、料理など)の被収容物を収容する。本実施形態に係る包装用容器1は、例えば、にぎり寿司やおはぎ等の小さな塊状の被収容物を収容するのに適している。なお、以下では、包装用容器1の内部側、すなわち、外縁側から中央側に向かう方向を「内方」又は「内側」とする。そして、包装用容器1の外部側、すなわち、中央側から外縁側に向かう方向を「外方」又は「外側」として説明する。
図3に示すように、本実施形態では、包装用容器1は、平面視矩形状に形成されている。すなわち、包装用容器1を構成する容器本体3及び蓋体5は平面視矩形状に形成されている。本実施形態では、容器本体3及び蓋体5は、平面視長方形状に形成されており、それぞれ、一対の短辺部3SS,5SSと一対の長辺部3SL,5SLとを有している。但し、このような構成に限定されることなく、容器本体3及び蓋体5は、平面視正方形状に形成されていても良い。
詳細には後述するが、容器本体3には、本体逆テーパー部35が設けられ、蓋体5には、当該本体逆テーパー部35に係合する蓋体逆テーパー部55が設けられている。そして、図3に示すように、包装用容器1には、これら本体逆テーパー部35と蓋体逆テーパー部55とが係合してなる逆テーパー係合部15が設けられる。これにより、容器本体3と蓋体5とを強固に嵌合させることが可能となっている。また、容器本体3には、本体摘み部36が設けられ、蓋体5には、当該本体摘み部36が重ね合される蓋体摘み部56が設けられている。そして、図3に示すように、包装用容器1には、これら本体摘み部36と蓋体摘み部56とが重ね合される開蓋領域11が設けられる。これにより、開蓋領域11において蓋体摘み部56を摘まみ易くなっており、開蓋時には、蓋体摘み部56を摘まみながら開蓋し易い。
そして、図1~図3に示すように、矩形状の容器本体3及び蓋体5の四隅のうち、少なくとも一隅を対象隅部1Xとして、当該対象隅部1Xが開蓋領域11とされる。本実施形態では、矩形状の容器本体3及び蓋体5の四隅のうち、対角に配置される二隅が、対象隅部1Xとされると共に開蓋領域11とされ、対象隅部1Xとされない他の二隅が、本体摘み部36と蓋体摘み部56とが重ね合わされない非開蓋領域12とされる。図示の例では、非開蓋領域12には、本体摘み部36と蓋体摘み部56との双方が配置されていない。但し、このような構成に限定されることなく、非開蓋領域12には、本体摘み部36と蓋体摘み部56とのうち、いずれか一方が配置されていても良い。以下、包装用容器1の各部の構成について詳細に説明する。
〔容器本体〕
図4に示すように、容器本体3は、4つの本体辺部3Sを有している。本実施形態では、本体辺部3Sは、平面視長方形状の容器本体3の短辺部を構成する一対の本体短辺部3SSと、長辺部を構成する一対の本体長辺部3SLと、を含んでいる。
図4~図8に示すように、容器本体3は、底面部31と、底面部31から上方に延びる本体周壁部32と、本体周壁部32から外側に延びる本体フランジ部33と、本体フランジ部33よりも周縁側(外側)に設けられた本体逆テーパー部35と、本体フランジ部33よりも外側に突出する突出片からなる本体摘み部36と、を有している。
図4に示すように、容器本体3は、本体周壁部32に囲まれて、被収容物を収容する収容部37を有している。そして、底面部31は、収容部37に収容された被収容物が載置される載置部31Aと、載置部31Aの外縁に設けられて当該載置部31Aよりも下方に凹む底溝部31Cと、を有している。図4に示す例では、底面部31は、載置部31Aにおいて下方に凹むと共に線状に形成された線状凹部31Bを更に有している。
載置部31Aは、容器本体3の中央に設けられており、底溝部31Cよりも上方に配置されている。線状凹部31Bは、載置部31A上に複数本(本例では5本)設けられている。また、線状凹部31Bは、平面視で、本体長辺部3SLに沿う方向および本体短辺部3SSに沿う方向の双方に対して傾斜している。複数本の線状凹部31Bは、各々が設けられる位置によって長さが異なるように構成されている。図示の例では、5本の線状凹部31Bのうち、中央に配置される線状凹部31Bが最も長くなっており、端側に配置される線状凹部31Bほど短くなっている。
図4に示すように、底溝部31Cは、載置部31Aの外縁において断続的に設けられている。図示の例では、底溝部31Cは、本体長辺部3SLにおける両端部3Eに対応して設けられており、また、本体短辺部3SSにおける中間部3Mに対応して設けられている。換言すれば、底溝部31Cは、本体長辺部3SLにおける中間部3Mおよび本体短辺部3SSにおける両端部3Eには設けられていない。図8に示すように、本実施形態では、底溝部31Cは、その裏面側において容器本体3の脚部30を構成している。
本体周壁部32は、上述のように、底面部31から上方に延びている。図1、図2、及び図4等に示すように、本実施形態では、本体周壁部32は、容器本体3の四隅での高さが、容器本体3の各本体辺部3Sの中間部3Mでの高さよりも高くなるように構成されている。換言すれば、本体周壁部32は、容器本体3の四隅において上方に盛り上がるように形成されている。本実施形態では、本体周壁部32は、周方向の複数箇所において、底面部31の底溝部31Cに連結されており、当該底溝部31Cから上方に延びている(図8参照)。図示の例では、本体周壁部32は、上方に向かうに従って外方に傾斜するように形成されている。
ここで一般的に、例えば多数の料理を収容するオードブル用の容器や弁当容器のように、被収容物を収容する収容部を区画するための区画壁が容器本体に設けられている場合、このような区画壁は、容器本体の剛性を高める機能を有し、例えば開蓋時や閉蓋時において容器本体に負荷が掛かった場合に、容器本体の撓みを抑制できる。しかしながら、上述のように、本実施形態に係る包装用容器1は、にぎり寿司やおはぎ等の小さな塊状の被収容物を収容するのに適しているものであり、例えばオードブル用の容器や弁当容器のように、収容部37を区画するような区画壁を有するものではない。
そこで、図4~図7に示すように、載置部31Aと本体周壁部32とを連結して容器本体3を補強する補強連結部38が、載置部31Aの外縁における底溝部31C以外の領域に設けられている。これによれば、上述のような区画壁を有さない構成であっても、開蓋時や閉蓋時に容器本体3に負荷が掛かった場合に、容器本体3を撓みにくくすることができる。補強連結部38は、底溝部31Cよりも上方に配置されている。
図3及び図4に示すように、矩形状の容器本体3及び蓋体5の各辺のうち、少なくとも一辺の中間部1Mに、逆テーパー係合部15と補強連結部38とが対応して設けられている。そして、図4に示すように、補強連結部38は、矩形状の容器本体3の各辺のうち、少なくとも対向する二辺のそれぞれに設けられており、当該対向する二辺の中間部1Mに、逆テーパー係合部15と補強連結部38とが対応して設けられている。また、補強連結部38は、矩形状の容器本体3の四隅のそれぞれにも設けられている。図示の例では、補強連結部38は、平面視で、一対の底溝部31Cに挟まれるように配置されている。具体的には、載置部31Aの外縁では、複数の補強連結部38と複数の底溝部31Cとが配置されており、補強連結部38と底溝部31Cとが周方向において交互に現れるように配置されている。
図4に示すように、本実施形態では、補強連結部38は、一対の本体長辺部3SLのそれぞれの中間部3Mに設けられた中央側補強連結部38Aと、容器本体3の四隅のそれぞれに設けられた隅側補強連結部38Bと、を含んで構成されている。
中央側補強連結部38Aは、全体として上方に向けて凸となる膨出湾曲面を有するように形成されている。この膨出湾曲面は、中央部での膨出高さが最も大きく、両端部に向かうに従って膨出高さが次第に小さくなる山型に形成されている。また、中央側補強連結部38Aは、内方に向けて凸となる補強凸部38Aaを有している。これにより、中央側補強連結部38Aの剛性を高めることができる。図示の例では、1つの中央側補強連結部38Aに対して1つの補強凸部38Aaが設けられている。但し、このような構成に限定されることなく、補強凸部38Aaは、1つの中央側補強連結部38に対して複数設けられていても良い。
上述のように、隅側補強連結部38Bは、容器本体3の四隅のそれぞれに設けられており、換言すれば、開蓋領域11に対応する一対の隅部及び非開蓋領域12に対応する一対の隅部のそれぞれに設けられている。本実施形態では、開蓋領域11に対応する一対の隅部に設けられた隅側補強連結部38Bは、全体として上方に向けて凸となる膨出湾曲面を有するように形成されている(図5参照)。一方、非開蓋領域12に対応する一対の隅部に設けられた隅側補強連結部38Bは、全体として下方に向けて凹状に窪む窪み湾曲面を有するように形成されている(図6参照)。また、隅側補強連結部38B(四隅に設けられた全ての隅側補強連結部38B)は、外方に向けて凹む補強凹部38Baを有している。これにより、隅側補強連結部38Bの剛性を高めることができる。図示の例では、1つの隅側補強連結部38Bに対して1つの補強凹部38Baが設けられている。但し、このような構成に限定されることなく、補強凹部38Baは、1つの隅側補強連結部38Bに対して複数設けられていても良い。
図4に示すように、本実施形態では、本体周壁部32は、容器内方に向けて膨出する周壁膨出部32Aを有している(図7も参照)。これにより、本体周壁部32の剛性を高めることができる。本実施形態では、周壁膨出部32Aは、周壁膨出部32Aにおける中央部分が最も膨出すると共に当該中央部分から端部に向かうに従って次第に膨出量が小さくなる(傾斜する)山型に形成されている。周壁膨出部32Aは、本体フランジ部33の内側に隣接するように本体周壁部32に設けられている。そして、周壁膨出部32Aは、本体長辺部3SLにおける本体周壁部32に1つ又は複数設けられ、図示の例では、3つの周壁膨出部32Aが設けられている。より具体的には、周壁膨出部32Aは、本体長辺部3SLにおける中間部3Mと両端部3Eとに設けられている。なお、本例では、周壁膨出部32Aは、本体短辺部3SSにおける本体周壁部32には設けられていないが、本体長辺部3SL及び本体短辺部3SSの双方に周壁膨出部32Aが設けられた構成とすることもできる。
図4~図8に示すように、本体フランジ部33は、本体周壁部32の上端から外側に延びている。本実施形態では、容器本体3は、本体フランジ部33の外側端部から下方に延びる本体スカート部34を有している。本体スカート部34は、容器本体3の全周に亘って形成されている。そして、本体スカート部34には、外方に膨らむ本体膨出部34Aが、容器本体3の全周に亘って形成されている。本実施形態では、本体逆テーパー部35は、本体膨出部34Aの下側において当該本体膨出部34Aに連続して形成されていると共に、容器本体3の全周に亘って形成されている。本体逆テーパー部35は、下方に向かうに従って内方に傾斜するように形成されている。
図4及び図5に示すように、本体摘み部36は、本体スカート部34を介して本体フランジ部33に連続して形成され、本体フランジ部33よりも外側に突出している。本実施形態では、本体摘み部36は、容器本体3の四隅のうち、対象隅部1Xとされる二隅に配置され、対象隅部1Xとされない他の二隅には配置されていない。図4に示す例では、本体摘み部36は、平面視で概ね三角形状に形成されている。図5に示すように、本実施形態では、本体摘み部36は、本体スカート部34の下端から水平方向に沿って外側に延びている。本実施形態では、本体摘み部36には、平面状に形成された本体摘み面部36Aと、本体摘み面部36Aから上方に向かって突出する上方突起部36Bと、が設けられている。
〔蓋体〕
図1~図3に示すように、蓋体5は、4つの蓋体辺部5Sを有している。本実施形態では、蓋体辺部5Sは、平面視長方形状の蓋体5の短辺部を構成する一対の蓋体短辺部5SSと、長辺部を構成する一対の蓋体長辺部5SLと、を含んでいる。
蓋体5は、天面部51と、天面部51から下方に延びる蓋体周壁部52と、蓋体周壁部52から外側に延びる蓋体フランジ部53と、蓋体フランジ部53よりも周縁側に設けられて本体逆テーパー部35に係合する蓋体逆テーパー部55と、蓋体フランジ部53よりも外側に突出する突出片からなり本体摘み部36に重ね合わされる蓋体摘み部56と、を有している。
天面部51は、平面視矩形状(長方形状)に形成されている。図3に示す例では、天面部51は、その四隅が面取りされた形状となっている。
蓋体周壁部52は、天面部51の外縁に連続して形成されている。蓋体周壁部52は、下方に向かうに従って外方に傾斜するように形成されている。
図3及び図5~図8に示すように、蓋体フランジ部53は、蓋体周壁部52の下端から水平方向に沿って外側に延びている。本実施形態では、蓋体フランジ部53は、蓋体5の四隅での高さが、蓋体5の各蓋体辺部5Sの中間部5Mでの高さよりも高くなるように構成されている。換言すれば、蓋体フランジ部53は、蓋体5の四隅において上方に盛り上がるように形成されている。そして、蓋体5は、蓋体フランジ部53の外側端部から下方に延びる蓋体スカート部54を有している。蓋体スカート部54は、蓋体5の全周に亘って形成されている。そして、蓋体スカート部54には、外方に膨らむ蓋体膨出部54Aが、蓋体5の全周に亘って形成されている。本実施形態では、蓋体逆テーパー部55は、蓋体膨出部54Aの下側において当該蓋体膨出部54Aに連続して形成されている。蓋体逆テーパー部55は、下方に向かうに従って内方に傾斜するように形成されている。
図3に示すように、本実施形態では、蓋体逆テーパー部55は、蓋体5の外周において断続的に形成されている。そして、蓋体逆テーパー部55は、開蓋領域11(対象隅部1X)において、それぞれ略全域に亘って設けられ、かつ、容器外周における開蓋領域11以外の領域において、複数の蓋体辺部5Sのうち、少なくとも一つの蓋体辺部5Sの中間部5Mに独立して設けられている。
本実施形態では、蓋体逆テーパー部55は、蓋体長辺部5SLにおける中間部5M及び蓋体短辺部5SSにおける中間部5Mに設けられている。更に、蓋体長辺部5SL及び蓋体短辺部5SSには、それぞれの両端部5Eにも、蓋体逆テーパー部55が設けられている。従って、本例では、蓋体逆テーパー部55は、長方形状の蓋体5の一対の蓋体長辺部5SL及び一対の蓋体短辺部5SSの両端部5Eと中間部5Mとに独立して設けられている。
図3及び図5に示すように、蓋体摘み部56は、蓋体スカート部54を介して蓋体フランジ部53に連続して形成され、蓋体フランジ部53よりも外側に突出している。本実施形態では、蓋体摘み部56は、蓋体5の四隅のうち、対象隅部1Xとされる二隅に配置され、対象隅部1Xとされない他の二隅には配置されていない。図3に示す例では、蓋体摘み部56は、平面視で概ね三角形状に形成されている。図5に示すように、本実施形態では、蓋体摘み部56は、蓋体スカート部54の下端から水平方向に沿って外側に延びている。本実施形態では、蓋体摘み部56には、平面状に形成された蓋体摘み面部56Aと、蓋体摘み面部56Aから下方に向かって突出する下方突起部56Bと、が設けられている。図示の例では、下方突起部56Bは、その一部に凹凸部を有している。
図3に示すように、容器本体3から蓋体5を取り外す際の起点となる開蓋領域11(図5も参照)が、容器外周に設けられている。上述のように、矩形状の容器本体3及び蓋体5の四隅のうち、対角に配置される二隅が、対象隅部1Xとされると共に開蓋領域11とされている。そして、対象隅部1Xとされない他の二隅が、本体摘み部36と蓋体摘み部56とが重ね合わされない非開蓋領域12とされている。開蓋領域11では、蓋体摘み部56が本体摘み部36よりも上方に配置された状態で、これら蓋体摘み部56と本体摘み部36とが重ね合わされる。本体摘み部36と蓋体摘み部56とが重ね合わされた状態では、図5に示すように、本体摘み部36の上方突起部36Bと蓋体摘み部56の下方突起部56Bとが当接することによって、本体摘み面部36Aと蓋体摘み面部56Aとの間に隙間が生じる。これにより、開蓋の際に蓋体摘み部56を摘まみ易くなっている。
〔逆テーパー係合部〕
図3に示すように、本体逆テーパー部35(図4等参照)と蓋体逆テーパー部55とが係合してなる逆テーパー係合部15が、開蓋領域11において、それぞれ略全域に亘って設けられ、かつ、容器外周における開蓋領域11以外の領域において、矩形状の容器本体3及び蓋体5の各辺のうち、少なくとも一辺の中間部1Mに独立して設けられている。そして、上述のように、本実施形態では、矩形状の容器本体3及び蓋体5の四隅のうち対象隅部1Xとされない二隅が、本体摘み部36と蓋体摘み部56とが重ね合わされない非開蓋領域12とされている。そして、逆テーパー係合部15は、全ての開蓋領域11及び全ての非開蓋領域12に設けられている。こうして、逆テーパー係合部15が、容器本体3及び蓋体5の四隅に設けられている。これにより、容器本体3の全体と蓋体5の全体とをバランスよく嵌合することができる。
逆テーパー係合部15は、全ての開蓋領域11及び全ての非開蓋領域12において、それぞれ略全域に亘って設けられている。図5及び図7に示すように、逆テーパー係合部15では、蓋体逆テーパー部55が本体逆テーパー部35に対して外側から係合している。そして、上述のように、蓋体逆テーパー部55及び本体逆テーパー部35は、下方に向かうに従って内方に傾斜するように形成されている。そのため、これらが係合してなる逆テーパー係合部15についても、下方に向かうに従って内方に傾斜している。図5及び図7に示す例では、逆テーパー係合部15は、垂直線との成す角がθとなるように傾斜している。「θ」は、例えば、30°~90°であると好適である。上記構成により、蓋体5は、外力が加えられない状態で、容器本体3から外れにくいように構成されている。
上述のように、逆テーパー係合部15は、矩形状の容器本体3及び蓋体5の各辺のうち、少なくとも一辺の中間部1Mに独立して設けられている。本実施形態では、逆テーパー係合部15は、容器本体3及び蓋体5(包装用容器1)の各長辺部3SL,5SL及び各短辺部3SS,5SSにおける中間部1Mに設けられている。更に、容器本体3及び蓋体5(包装用容器1)の各長辺部3SL,5SL及び各短辺部3SS,5SSには、それぞれの両端部1Eにも、逆テーパー係合部15が設けられている。従って、本例では、逆テーパー係合部15は、長方形状の容器本体3及び蓋体5の一対の長辺部3SL,5SL及び一対の短辺部3SS,5SSの両端部1Eと中間部1Mとに独立して設けられている。
以上説明した包装用容器1によれば、本体逆テーパー部35と蓋体逆テーパー部55との係合によって容器本体3と蓋体5とを強固に嵌合可能な構成を実現できる。また、このような構成により、開蓋時および閉蓋時にはある程度の力を要し、容器本体3には負荷が掛かる。しかし、この包装用容器1では、載置部31Aと本体周壁部32とを連結する補強連結部38によって容器本体3の剛性を高めることができるため、開蓋時又は閉蓋時において容器本体3に負荷が掛かる場合であっても、容器本体3を撓みにくくすることができる。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の実施形態では、矩形状の容器本体3及び蓋体5の四隅のうち、対角に配置される二隅が、対象隅部1Xとされると共に開蓋領域11とされ、対象隅部1Xとされない他の二隅が、本体摘み部36と蓋体摘み部56とが重ね合わされない非開蓋領域12とされる例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されない。矩形状の容器本体3及び蓋体5の四隅の全てが対象隅部1Xとされると共に開蓋領域11とされても良い。或いは、矩形状の容器本体3及び蓋体5の一隅のみが、対象隅部1Xとされると共に開蓋領域11とされても良い。
(2)上記の実施形態では、矩形状の容器本体3及び蓋体5の各辺のうち、少なくとも一辺の中間部1Mに、逆テーパー係合部15と補強連結部38とが対応して設けられている例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されない。逆テーパー係合部15と補強連結部38とは、容器本体3及び蓋体5の各辺のうち少なくとも一辺において、対応することなく互いにずれて配置されていても良い。
(3)上記の実施形態では、本体逆テーパー部35が、容器本体3の全周に亘って形成されている例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されない。本体逆テーパー部35は、蓋体逆テーパー部55に対応するように、容器本体3の外周において断続的に形成されていても良い。また、蓋体逆テーパー部55については、蓋体5の外周において断続的に形成されている例について説明したが、蓋体5の全周に亘って形成されていても良い。本体逆テーパー部35と蓋体逆テーパー部55とが係合してなる逆テーパー係合部15が、開蓋領域11において、それぞれ略全域に亘って設けられ、かつ、容器外周における開蓋領域11以外の領域において、矩形状の容器本体3及び蓋体5の各辺のうち、少なくとも一辺の中間部1Mに独立して設けられるように、本体逆テーパー部35及び蓋体逆テーパー部55の形成態様が決定されれば良い。
(4)上記の実施形態では、逆テーパー係合部15は、容器本体3及び蓋体5(包装用容器1)の各長辺部3SL,5SL及び各短辺部3SS,5SSにおける中間部1Mに設けられている例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されない。逆テーパー係合部15は、容器本体3及び蓋体5(包装用容器1)の各長辺部3SL,5SL及び各短辺部3SS,5SSにおける中間部1Mのうち、各長辺部3SL,5SLの中間部1Mのみに設けられていても良く、換言すれば、各短辺部3SS,5SSの中間部1Mには設けられていなくても良い。
(5)上記の実施形態では、中央側補強連結部38A及び開蓋領域11に設けられた隅側補強連結部38Bが、膨出湾曲面を有するように形成され、非開蓋領域12に設けられた隅側補強連結部38Bが、窪み湾曲面を有するように形成されている例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されない。中央側補強連結部38A及び隅側補強連結部38Bは、膨出湾曲面及び窪み湾曲面のいずれかを有するように形成されていれば良く、或いは、膨出湾曲面及び窪み湾曲面のいずれも有さず、平坦面を有するように形成されていても良い。
(6)上記の実施形態では、中央側補強連結部38Aに、内方に凸となる補強凸部38Aaが設けられ、隅側補強連結部38Bに、外方に凹む補強凹部38Baが設けられている例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されない。中央側補強連結部38Aに補強凹部が設けられ、隅側補強連結部38Bに補強凸部が設けられていても良く、或いは、そのような補強凸部及び補強凹部が設けられない構成とすることもできる。
(7)上記の実施形態では、補強連結部38が、中央側補強連結部38Aと隅側補強連結部38Bとを含んで構成されている例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されない。補強連結部38は、中央側補強連結部38Aのみを含んで構成されていても良いし、或いは、隅側補強連結部38Bのみを含んで構成されていても良い。
(8)なお、上述した各実施形態で開示された構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示された構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で単なる例示に過ぎない。従って、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜、種々の改変を行うことが可能である。
本開示に係る技術は、容器本体と蓋体とを備えた包装用容器に利用することができる。
1 :包装用容器
1M :包装用容器の各辺の中間部
1X :対象隅部
3 :容器本体
3S :本体辺部
3M :本体辺部の中間部
5 :蓋体
5S :蓋体辺部
5M :蓋体辺部の中間部
11 :開蓋領域
12 :非開蓋領域
15 :逆テーパー係合部
31 :底面部
31A :載置部
31C :底溝部
32 :本体周壁部
33 :本体フランジ部
35 :本体逆テーパー部
36 :本体摘み部
38 :補強連結部
51 :天面部
52 :蓋体周壁部
53 :蓋体フランジ部
55 :蓋体逆テーパー部
56 :蓋体摘み部

Claims (5)

  1. 容器本体と蓋体とを備え、シート成形によって形成される包装用容器であって、
    前記容器本体及び前記蓋体が一対の長辺部と一対の短辺部とを有する平面視矩形状に形成され、
    前記容器本体は、底面部と、前記底面部から上方に延びる本体周壁部と、前記本体周壁部から外側に延びる本体フランジ部と、前記本体フランジ部よりも周縁側に設けられた本体逆テーパー部と、前記本体フランジ部よりも外側に突出する突出片からなる本体摘み部と、を有し、
    前記蓋体は、天面部と、前記天面部から下方に延びる蓋体周壁部と、前記蓋体周壁部から外側に延びる蓋体フランジ部と、前記蓋体フランジ部よりも周縁側に設けられて前記本体逆テーパー部に係合する蓋体逆テーパー部と、前記蓋体フランジ部よりも外側に突出する突出片からなり前記本体摘み部に重ね合わされる蓋体摘み部と、を有し、
    前記本体摘み部と前記蓋体摘み部とが重ね合わされる開蓋領域が、容器外周に設けられ、
    矩形状の前記容器本体及び前記蓋体の四隅のうち、少なくとも一隅を対象隅部として、当該対象隅部が前記開蓋領域とされ、
    前記本体逆テーパー部と前記蓋体逆テーパー部とが係合してなる逆テーパー係合部が、前記開蓋領域においてそれぞれ略全域に亘って設けられ、かつ、容器外周における前記開蓋領域以外の領域において矩形状の前記容器本体及び前記蓋体の各辺のうち少なくとも一対の前記長辺部の中間部に独立して設けられ、
    前記底面部は、被収容物が載置される載置部と、前記載置部の外縁に形成されて当該載置部よりも下方に凹む底溝部と、を有し、
    前記載置部と前記本体周壁部とを連結して前記容器本体を補強する補強連結部が、前記載置部の外縁における前記底溝部以外の領域に設けられ、
    前記補強連結部は、一対の前記長辺部及び一対の前記短辺部のうちの一対の前記長辺部の中間部に設けられた中央側補強連結部と、矩形状の前記容器本体及び前記蓋体の四隅に設けられた隅側補強連結部と、を有し、
    前記開蓋領域において前記逆テーパー係合部と前記隅側補強連結部とが組となって設けられ、一対の前記長辺部の中間部において前記逆テーパー係合部と前記中央側補強連結部とが組となって設けられている包装用容器。
  2. 前記開蓋領域の前記隅側補強連結部が、上方に向けて凸となる膨出湾曲面を有する請求項1に記載の包装用容器。
  3. 矩形状の前記容器本体及び前記蓋体の四隅のうち、対角に配置される二隅が、前記対象隅部とされると共に前記開蓋領域とされ、残余の二隅が、前記本体摘み部と前記蓋体摘み部とが重ね合わされない非開蓋領域とされ、
    前記逆テーパー係合部が、全ての前記開蓋領域及び全ての前記非開蓋領域に設けられている請求項1又は2に記載の包装用容器。
  4. 前記非開蓋領域において前記逆テーパー係合部と前記隅側補強連結部とが組となって設けられている請求項3に記載の包装用容器。
  5. 前記非開蓋領域の前記隅側補強連結部が、下方に向けて凹状に窪む窪み湾曲面を有する請求項4に記載の包装用容器。
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