JP7041356B2 - 伝送装置、伝送システム及び遅延調整方法 - Google Patents
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Description
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における伝送装置10の機能構成を表すブロック図である。
第1の実施形態における伝送装置10は、送信側の伝送装置から0系伝送路と1系伝送路それぞれで送信された複数の信号を受信し、受信した複数の信号のうちいずれかの伝送路で受信された信号を他の装置に伝送する。
受信部11-2は、1系伝送路から信号を受信するインタフェースである。
復号部12-2は、受信した電気信号からOTUフレームを復元し、フレーム同期を確立した後に、復元したOTUフレームを遅延調整部13に出力する。
なお、以下の説明において、遅延調整用メモリ131-1及び131-2を特に区別しない場合には遅延調整用メモリ131と記載する。
送信部18は、送信信号生成部17によって生成された送信信号を電気-光変換した後に、伝送装置10外部へ送信する。
伝送装置10は、2系統で信号を受信する(ステップS101)。具体的には、受信部11-1は、0系伝送路から信号を受信する。また、受信部11-2は、1系伝送路から信号を受信する。受信部11-1は、受信した信号を光-電気変換して、光-電気変換後の信号を復号部12-1に出力する。また、受信部11-2は、受信した信号を光-電気変換して、光-電気変換後の信号を復号部12-2に出力する(ステップS102)。
一方、遅延差検出部14は、遅延差がなくなったことを検出していない場合(ステップS109-NO)、遅延差がなくなったことを検出するまで待機する。
第2の実施形態は、経路切替の実施後において0系伝送路又は1系伝送路のいずれかの伝送路で通信を行っている状況から、経路切替前の伝送路に接続を切り替える(以下、「経路の切戻し」という。)際の問題点を解消する実施形態である。すなわち、第2の実施形態は、経路切替の実施後において0系伝送路で通信を行っている場合には経路切替前の伝送路である1系伝送路に接続を切り替え、経路切替の実施後において1系伝送路で通信を行っている場合には経路切替前の伝送路である0系伝送路に接続を切り替える際の問題点を解消する実施形態である。
・0系伝送路が故障により通信ができない、すなわち0系伝送路で疎通待機中の場合
・遅延調整用大容量メモリ132が遅延調整用メモリ131-1に接続されている
・経路切替で0系伝送路から1系伝送路に経路を切り替えて1系伝送路で通信を行っている
・0系伝送路の疎通が回復した際に、ルート延長やルート中に新たな装置が導入される等の復旧作業により、0系伝送路の遅延量が1系伝送路の遅延量よりも大きい(0系伝送路の遅延量>1系伝送路の遅延量)
第2の実施形態における伝送装置10aは、伝送装置10と同様の処理を行う。また、伝送装置10aは、経路切替を実行した後、所定のタイミングで経路の切戻しを行う。所定のタイミングとは、例えば故障中の経路の疎通が回復したタイミングや運用者から指示がなされたタイミングである。
図4(A)に示すように、0系伝送路が故障などの影響により通信が行えず0系伝送路の復旧中で、かつ、1系伝送路のみで通信を行っている際に、メモリ接続制御部19aは制御部20aからの指示にしたがって、0系伝送路における遅延調整用メモリ131-1と遅延調整用大容量メモリ132との接続を切断する。
制御部20aは、経路選択部15により経路の切り替えがなされた後に、遅延調整用大容量メモリ132の接続を解除させる指示を含むメモリ接続指示を生成する。制御部20aは、生成したメモリ接続指示をメモリ接続制御部19aに出力する。メモリ接続制御部19aは、制御部20aから出力されたメモリ接続指示にしたがって、遅延調整用メモリ131と遅延調整用大容量メモリ132との接続を切断する(ステップS201)。
また、例えば、メモリ接続制御部19aは、遅延調整用メモリ131-2と遅延調整用大容量メモリ132とが接続されている場合には、遅延調整用メモリ131-2と遅延調整用大容量メモリ132との接続を切断する。
これにより、遅延調整用大容量メモリ132は、遅延調整用メモリ131-1及び131-2のいずれにも接続されていない状態になる。
一方、遅延差検出部14は、遅延差がなくなったことを検出していない場合(ステップS208-NO)、遅延差がなくなったことを検出するまで待機する。
1)切替前:0系伝送路遅延<1系伝送路遅延→切替後:0系伝送路遅延<1系伝送路遅延
2)切替前:0系伝送路遅延>1系伝送路遅延→切替後:0系伝送路遅延>1系伝送路遅延
3)切替前:0系伝送路遅延<1系伝送路遅延→切替後:0系伝送路遅延>1系伝送路遅延
4)切替前:0系伝送路遅延>1系伝送路遅延→切替後:0系伝送路遅延<1系伝送路遅延
まず、1)のパターンについて説明する。1)のパターンは、図2のステップS105の処理において0系伝送路の信号が1系伝送路の信号よりも早く受信されたと判定され、かつ、図6のステップS204の処理において0系伝送路の信号が1系伝送路の信号よりも早く受信されたと判定された場合である。この場合、メモリ接続制御部19aは、ステップS106の処理において、遅延が少ない0系伝送路における遅延調整用メモリ131-1に遅延調整用大容量メモリ132を接続する。そして、メモリ接続制御部19aは、ステップS205の処理において、遅延が少ない0系伝送路における遅延調整用メモリ131-1に遅延調整用大容量メモリ132を再度接続する。
このように、3)のパターンでは、経路の切替前後で遅延調整用大容量メモリ132の接続先が切り替わっている。これにより、遅延が少ない伝送路の遅延調整を行う際のオーバーフローによるデータの廃棄を抑制することができる。
このように、4)のパターンにおいても、経路の切替前後で遅延調整用大容量メモリ132の接続先が切り替わっている。これにより、遅延が少ない伝送路の遅延調整を行う際のオーバーフローによるデータの廃棄を抑制することができる。
また、伝送装置10aは、第1の実施形態のように経路の切り替えを実施した後に、所定のタイミングが経過するまでの間に遅延調整用メモリ131と遅延調整用大容量メモリ132との接続を切断する。そして、伝送装置10aは、所定のタイミングが経過した後に、0系伝送路と1系伝送路との間の遅延差を算出し、遅延が少ない伝送路の遅延調整用メモリ131に遅延調整用大容量メモリ132を接続しなおす。これにより、メモリ容量の不足によるデータ破棄を抑制することができる。
第3の実施形態は、伝送装置が備える制御部が他のシステムに実装されている場合の実施形態である。
図7は、第3の実施形態における伝送システム100bのシステム構成を示す図である。伝送システム100bは、伝送装置10b及び制御システム30を備える。伝送装置10bと制御システム30との間の通信は、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。
伝送装置10bは、受信部11-1,11-2、復号部12-1,12-2、遅延調整部13b、遅延差検出部14b、経路選択部15b、デマッピング部16、送信信号生成部17、送信部18、メモリ接続制御部19b及び通信部21を備える。
制御システム30は、通信部31及び制御部32を備える。
通信部31は、伝送装置10bとの間で通信を行う。通信部31は、遅延差情報を伝送装置10bから受信し、メモリ接続指示、遅延量制御指示及び経路選択指示を伝送装置10bに送信する。
伝送装置10bは、2系統で信号を受信する(ステップS301)。具体的には、受信部11-1は、0系伝送路から信号を受信する。また、受信部11-2は、1系伝送路から信号を受信する。受信部11-1は、受信した信号を光-電気変換して、光-電気変換後の信号を復号部12-1に出力する。また、受信部11-2は、受信した信号を光-電気変換して、光-電気変換後の信号を復号部12-2に出力する(ステップS302)。
制御システム30の通信部31は、伝送装置10bから送信された遅延差の情報を受信する。通信部31は、受信した遅延差の情報を制御部32に出力する。制御部32は、通信部31から出力された遅延差の情報に基づいて、同一の信号が早く受信された伝送路を判定する(ステップS306)。制御部32は、判定結果に応じてメモリ接続指示を生成し、生成したメモリ接続指示を通信部31に出力する。
伝送装置10bの通信部21は、制御システム30から送信されたメモリ接続指示を受信する。通信部21は、受信したメモリ接続指示をメモリ接続制御部19bに出力する。メモリ接続制御部19bは、通信部21から出力されたメモリ接続指示にしたがって、遅延調整用メモリ131-1又は遅延調整用メモリ131-2のいずれかに遅延調整用大容量メモリ132を接続する(ステップS308)。
制御システム30の通信部31は、伝送装置10bから送信された応答を受信し、受信した応答を制御部32に出力する。制御部32は、遅延調整用大容量メモリ132が接続された応答を受けた後、遅延量制御指示を生成し、生成した遅延量制御指示を通信部31に出力する(ステップS309)。通信部31は、制御部32から出力された遅延量制御指示を伝送装置10bに送信する(ステップS310)。
制御システム30の制御部32は、遅延調整終了指示が送信された後、経路選択指示を生成する。例えば、制御部32は、遅延が少ない、すなわち信号が早く受信された伝送路を指定する情報を含む経路選択指示を生成し、生成した経路選択指示を通信部31に出力する。通信部31は、制御部32から出力された経路選択指示を伝送装置10bに送信する(ステップS316)。
また、伝送システム100bは、第1の実施形態における伝送装置10の一部の機能部が他のシステムに実装される。これにより、第1の実施形態と比較して伝送装置10bにおける処理負荷を軽減することが可能になる。
本実施形態では、制御システム30が、1台の伝送装置10bを制御する構成を示したが、制御システム30は複数台の伝送装置10bを制御するように構成されてもよい。
第4の実施形態は、伝送装置が備える制御部が他のシステムに実装されている構成であって、経路切替の実施後において0系伝送路又は1系伝送路のいずれかの伝送路で通信を行っている状況から、経路切替前の伝送路に接続を切り替える(以下、「経路の切戻し」という。)際の問題点を解消する実施形態である。
伝送装置10cは、伝送装置10bと同様の処理を行う。また、伝送装置10cは、経路切替を実行した後、所定のタイミングで経路の切戻しを行う。
制御システム30cは、制御システム30と同様の処理を行う。また、制御システム30cは、経路切替を実行した後、所定のタイミングで伝送装置10cに対して経路の切戻しを指示する。
伝送装置10cは、受信部11-1,11-2、復号部12-1,12-2、遅延調整部13b、遅延差検出部14b、経路選択部15b、デマッピング部16、送信信号生成部17、送信部18及びメモリ接続制御部19cを備える。
制御システム30cは、通信部31及び制御部32cを備える。
制御部32cは、制御部32と同様の処理を行う。また、制御部32cは、経路切替実施後、すなわち経路選択部15により経路の切り替えがなされた後に、遅延調整用大容量メモリ132の接続を解除させる指示を含むメモリ接続指示を、通信部31を介して伝送装置10cに送信する。また、制御部20cは、遅延調整により遅延差がなくなった後に、切替前の経路へ接続させる指示を含む経路選択指示を、通信部31を介して伝送装置10cに送信する。
制御システム30cの制御部32cは、伝送装置10cにおいて経路の切り替えがなされた後に、遅延調整用大容量メモリ132の接続を解除させる指示を含むメモリ接続指示を生成する。制御部32cは、生成したメモリ接続指示を通信部31に出力する。通信部31は、制御部32から出力されたメモリ接続指示を伝送装置10cに送信する(ステップS401)。
また、例えば、メモリ接続制御部19cは、遅延調整用メモリ131-2と遅延調整用大容量メモリ132とが接続されている場合には、遅延調整用メモリ131-2と遅延調整用大容量メモリ132との接続を切断する。
これにより、遅延調整用大容量メモリ132は、遅延調整用メモリ131-1及び131-2のいずれにも接続されていない状態になる。
制御システム30cの通信部31は、伝送装置10cから送信された遅延差の情報を受信する。通信部31は、受信した遅延差の情報を制御部32cに出力する。制御部32cは、通信部31から出力された遅延差の情報に基づいて、同一の信号が早く受信された伝送路を判定する(ステップS406)。制御部32cは、判定結果に応じてメモリ接続指示を生成し、生成したメモリ接続指示を通信部31に出力する。
伝送装置10cの通信部21は、制御システム30cから送信されたメモリ接続指示を受信する。通信部21は、受信したメモリ接続指示をメモリ接続制御部19cに出力する。メモリ接続制御部19cは、通信部21から出力されたメモリ接続指示にしたがって、遅延調整用メモリ131-1又は遅延調整用メモリ131-2のいずれかに遅延調整用大容量メモリ132を接続する(ステップS408)。
制御システム30cの通信部31は、伝送装置10cから送信された応答を受信し、受信した応答を制御部32cに出力する。制御部32cは、遅延調整用大容量メモリ132が接続された応答を受けた後、遅延量制御指示を生成し、生成した遅延量制御指示を通信部31に出力する(ステップS409)。通信部31は、制御部32cから出力された遅延量制御指示を伝送装置10cに送信する(ステップS410)。
制御システム30cの制御部32cは、遅延調整終了指示が送信された後、経路選択指示を生成する。例えば、制御部32cは、遅延が少ない、すなわち信号が早く受信された伝送路を指定する情報を含む経路選択指示を生成し、生成した経路選択指示を通信部31に出力する。通信部31は、制御部32cから出力された経路選択指示を伝送装置10bに送信する(ステップS416)。
本実施形態では、制御システム30cが、1台の伝送装置10cを制御する構成を示したが、制御システム30cは複数台の伝送装置10cを制御するように構成されてもよい。
Claims (7)
- 現用系の伝送路と、予備系の伝送路とを介して送信側の伝送装置との間で通信を行う伝送装置であって、
前記現用系の伝送路と前記予備系の伝送路との最大の経路差による遅延を許容できる容量を有するメモリと、
前記メモリの接続を切り替えて、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号から復元されたフレームをそのまま前記メモリに蓄積させるメモリ接続制御部と、
を備える伝送装置。 - 前記メモリ接続制御部は、遅延が少ない前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号から復元されたフレームをそのまま前記メモリに蓄積させる、請求項1に記載の伝送装置。
- 現用系の伝送路と、予備系の伝送路とを介して送信側の伝送装置との間で通信を行う伝送装置であって、
前記現用系の伝送路と前記予備系の伝送路との最大の経路差による遅延を許容できる容量を有するメモリと、
前記メモリの接続を切り替えて、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号を前記メモリに蓄積させるメモリ接続制御部と、
前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のうち、信号の取得元の経路を選択する経路選択部と、
を備え、
前記メモリ接続制御部は、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれかの伝送路において疎通待機中に前記メモリの接続を切断し、疎通が回復した後に、遅延が少ない前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号を蓄積させるために前記メモリを再度接続しなおし、
前記経路選択部は、前記メモリの接続がなされた後に、信号の取得元の経路を選択した経路に切り替える伝送装置。 - 現用系の伝送路と、予備系の伝送路とを介して送信側の伝送装置との間で通信を行う伝送装置と、前記伝送装置を制御する制御システムとを備える伝送システムであって、
前記伝送装置は、
前記現用系の伝送路と前記予備系の伝送路との最大の経路差による遅延を許容できる容量を有するメモリと、
前記制御システムからの指示に従って前記メモリの接続を切り替えて、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号から復元されたフレームをそのまま前記メモリに蓄積させるメモリ接続制御部と、
を備え、
前記制御システムは、
前記メモリの接続先を前記メモリ接続制御部に対して指示する制御部、
を備える伝送システム。 - 現用系の伝送路と、予備系の伝送路とを介して送信側の伝送装置との間で通信を行う伝送装置と、前記伝送装置を制御する制御システムとを備える伝送システムであって、
前記伝送装置は、
前記現用系の伝送路と前記予備系の伝送路との最大の経路差による遅延を許容できる容量を有するメモリと、
前記制御システムからの指示に従って前記メモリの接続を切り替えて、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号を前記メモリに蓄積させるメモリ接続制御部と、
前記制御システムからの指示に従って、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のうち、信号の取得元の経路を選択する経路選択部と、
を備え、
前記制御システムは、
前記メモリの接続先を前記メモリ接続制御部に対して指示するとともに、信号の取得元の経路を前記経路選択部に対して指示する制御部、
を備え、
前記制御部は、
前記メモリ接続制御部に対して、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれかの伝送路において疎通待機中に前記メモリの接続を切断し、疎通が回復した後に、遅延が少ない前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号を蓄積させるために前記メモリを再度接続しなおす指示を行い、
前記経路選択部に対して、前記メモリの接続がなされた後に、信号の取得元の経路を選択した経路に切り替える指示を行う伝送システム。 - 現用系の伝送路と、予備系の伝送路とを介して送信側の伝送装置との間で通信を行う伝送装置における遅延調整方法であって、
前記現用系の伝送路と前記予備系の伝送路との最大の経路差による遅延を許容できる容量を有するメモリの接続を切り替えて、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号から復元されたフレームをそのまま前記メモリに蓄積させるメモリ接続制御ステップ、
を有する遅延調整方法。 - 現用系の伝送路と、予備系の伝送路とを介して送信側の伝送装置との間で通信を行う伝送装置における遅延調整方法であって、
前記現用系の伝送路と前記予備系の伝送路との最大の経路差による遅延を許容できる容量を有するメモリの接続を切り替えて、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号を前記メモリに蓄積させるメモリ接続制御ステップと、
前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のうち、信号の取得元の経路を選択する経路選択ステップと、
を有し、
前記メモリ接続制御ステップでは、前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれかの伝送路において疎通待機中に前記メモリの接続を切断し、疎通が回復した後に、遅延が少ない前記現用系の伝送路又は前記予備系の伝送路のいずれか一方の信号を蓄積させるために前記メモリを再度接続しなおし、
前記経路選択ステップでは、前記メモリの接続がなされた後に、信号の取得元の経路を選択した経路に切り替える遅延調整方法。
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