JP2005277789A - 伝送路無瞬断切替位相調整システム及びそれに用いる伝送路無瞬断切替位相調整方法 - Google Patents

伝送路無瞬断切替位相調整システム及びそれに用いる伝送路無瞬断切替位相調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 無瞬断冗長切替えにおける主信号の位相調整を行うエラスティックメモリにおける伝送信号の遅延量を最小限にすることが可能な伝送路無瞬断切替位相調整システムを提供する。
【解決手段】 遅延測定情報挿入回路17aはタイマ値と折返タイマ値と折返遅延時間とを指定されたデータの空き領域に挿入し、対向側に送出する。遅延測定情報終端回路11aは対向側から受信したデータの中からタイマ値を終端し、その値を折返タイマ値として遅延測定情報挿入回路17aに渡す。遅延測定情報終端回路11aは対向側から受信したデータの中から折返タイマ値、折返遅延量を終端し、その値を基に遅延測定演算部13で自系の伝送路遅延時間を演算し、その遅延時間に相当するエラスティックメモリ12のバッファリング容量を確保し、エラスティックメモリ12の書込み、読出し制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は伝送路無瞬断切替位相調整システム及びそれに用いる伝送路無瞬断切替位相調整方法に関し、特に新同期網SDH(Synchronous Digital Hierarchy)ディジタル多重伝送方式の二重化伝送路の無瞬断切替えに関する。
従来、伝送路無瞬断切替方式においては、図6に示すように、SDH信号301,302が無瞬断切替部6に入力されると、無瞬断切替部6のJ1バイト識別部63でJ1バイト同期照合部61からのSDH信号305のJ1バイトを判定し、ES(エラスティック)メモリ65に遅延量が設定される。
一方、SDH信号302がJ1バイト同期照合部62にてJ1バイトの同期照合が実行されると、遅延量設定制御部67,68によってESメモリ65,66から読出す遅延量の読出し位相が同一となるように制御され、SDH信号311,312がデータ一致比較部70へ出力される。
このデータ一致比較部70で、SDH信号311,312の各ビットの一致が判定されると、無瞬断切替選択部69によってSDH信号311に代わりSDH信号312が選択されて送出される(例えば、特許文献1参照)。
特許第2715962号公報
しかしながら、上述した従来の伝送路無瞬断切替方式では、0系と1系との間に距離長差が長距離になる可能性があるシステムの場合、ESメモリの容量が増大し、伝送信号の遅延量が増加するという問題がある。このため、従来の伝送路無瞬断切替方式では、伝送信号遅延量の制限によって、無瞬断切替えスイッチの設置ポイントがネットワーク上で制限されることになる。
上記のように、エラスティックメモリの容量が増大し、伝送信号の遅延量が増加する理由について図7〜図10を参照して説明する。
図7は位相調整構成のシステムを示す図である。このシステムでは、0系L1の経路と1系L2の経路とに関して、考えうる最大の経路長差に相当する遅延時間T1を計算し、このT1をESメモリの初期遅延量として、始めに起動した系ではその遅延時間に相当するデータをESメモリでバッファリングする。
後に起動した系では、始めに起動した系とJ1バイトの先頭位置を合わせるのに最適な量に相当するデータをESメモリでバッファリングする。T1は最大経路長での遅延量であるため、以下最大遅延量と記述する。
図8はL1とL2とが最大経路の半分の経路長で、経路長差が同じ場合に、0系を始めに起動した場合の位相調整量を示す図である。この場合、0系を始めに起動するため、0系には初期遅延量に相当するデータがESメモリにバッファリングされる。
1系は後から起動されて0系と遅延量を比較し、初期遅延量に相当するデータがESメモリにバッファリングされる。このため、経路長による遅延分の(1/2)×最大遅延量に初期遅延量(最大遅延量)を加えた1.5×最大遅延量が、分岐点から選択部(ESメモリの出力)までの遅延時間となる。
図9はL1が最短の経路長、L2が最長の経路長で経路長差が最大の場合に、0系を始めに起動した位相調整量を示す図である。この場合、0系を始めに起動するため、0系には初期遅延量に相当するデータがESメモリにバッファリングされる。
1系は後から起動されて0系と遅延量を比較するが、L2の遅延時間によってすでに初期遅延量に相当する遅延時間が生じており、ほぼ同位相であるため、ESメモリにはデータがほとんどバッファリングされない。このため、最大遅延量が分岐点から選択部(ESメモリの出力)までの遅延時間となる。
図10はL1が最長の経路長、L2が最短の経路長で経路長差が最大の場合に、0系を始めに起動した位相調整量を示す図である。この場合、0系を始めに起動するため、0系には初期遅延量に相当するデータがESメモリにバッファリングされる。
1系は後から起動されて0系と遅延量を比較するが、L1の遅延時間によってすでに初期遅延量に相当する遅延時間が生じており、初期遅延量に距離長差を加えたほぼ初期遅延量の2倍の位相差があるため、初期遅延量の2倍に相当するデータがESメモリにバッファリングされる。このため、経路長による遅延分の最大遅延量に初期遅延量(最大遅延量)を加えた2×最大遅延量が、分岐点から選択部(ESメモリの出力)までの遅延時間となる。
このように、従来の伝送路無瞬断切替方式では、無瞬断切替えの位相調整に際して、最大距離長による伝送路の遅延時間に、同等の時間となるESメモリによるバッファリングの遅延時間が加わり、最大距離長の2倍の遅延時間が発生する。また、ESメモリは最大距離長の位相差の2倍の遅延時間に相当するデータをバッファリングする容量が必要となる。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、無瞬断冗長切替えにおける主信号の位相調整を行うエラスティックメモリにおける伝送信号の遅延量を最小限にすることができる伝送路無瞬断切替位相調整システム及びそれに用いる伝送路無瞬断切替位相調整方法を提供することにある。
本発明による伝送路無瞬断切替位相調整システムは、0系インタフェースと1系インタフェースとの間に距離長差が長距離になる可能性があり、伝送路の上り下りの各方向がほぼ同一の伝送路長のSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送システムにおいて、各冗長系の主信号の位相を一致させるためのエラスティックメモリのバッファリング量の制御を行う伝送路無瞬断切替位相調整システムであって、前記伝送路の遅延測定を行うために必要な遅延測定情報をデータの未使用領域に挿入する遅延測定情報挿入回路と、受信したデータから前記遅延測定情報を抽出する遅延測定情報終端回路と、前記遅延測定情報から自系インタフェースにおける付加遅延量を演算して前記エラスティックメモリのバッファリング容量を制御する遅延測定演算回路とを備えている。
本発明による伝送路無瞬断切替位相調整方法は、0系インタフェースと1系インタフェースとの間に距離長差が長距離になる可能性があり、伝送路の上り下りの各方向がほぼ同一の伝送路長のSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送システムにおいて、各冗長系の主信号の位相を一致させるためのエラスティックメモリのバッファリング量の制御を行う伝送路無瞬断切替位相調整方法であって、遅延測定情報挿入回路において前記伝送路の遅延測定を行うために必要な遅延測定情報をデータの未使用領域に挿入し、遅延測定情報終端回路において受信したデータから前記遅延測定情報を抽出し、遅延測定演算回路において前記遅延測定情報から自系インタフェースにおける付加遅延量を演算して前記エラスティックメモリのバッファリング容量を制御している。
すなわち、本発明の伝送路無瞬断切替位相調整システムは、無瞬断切替えのための冗長系位相調整方法が用いられ、各冗長系の主信号の位相を一致させるためのエラスティックメモリのバッファリング量の制御を行う部分に、伝送路の遅延測定を行うために必要な遅延測定情報をデータの未使用領域に挿入する遅延測定情報挿入回路と、受信したデータから遅延測定を行うために必要な遅延測定情報を受信する遅延測定情報終端回路と、受信した遅延測定情報から自系インタフェースにおける付加遅延量を演算し、エラスティックメモリのバッファリング容量を制御する遅延測定演算回路とを設けたことを特徴としている。
より具体的に説明すると、本発明の伝送路無瞬断切替位相調整システムでは、遅延測定情報挿入回路がクロックでカウントするタイマ値を指定されたデータの空き領域に挿入する機能を持つ。挿入されたタイマ値は主信号とともに、対向側に送出される。
遅延測定情報終端回路は対向側から受信したデータの中からタイマ値を終端し、その値を折返タイマ値として遅延測定情報挿入回路に渡す機能を持つ。遅延測定情報挿入回路はタイマ値とは別の領域に指定されたデータの空き領域に折返タイマ値を挿入する機能を持つ。
また、遅延測定情報終端回路はタイマ値を受信したタイミングから遅延測定情報挿入回路で折返タイマ値として送信するタイミングまでの所要時間を折返遅延量としてカウントし、その値も折返タイマ値として挿入する機能を持つ。
挿入された折返タイマ値、折返遅延量は主信号、自系インタフェースのタイマ値とともに、対向側に送出される。遅延測定情報終端回路は対向側から受信したデータの中から折返タイマ値、折返遅延量を終端し、その値を遅延測定演算回路に渡す機能を持つ。
遅延測定演算回路は、自系インタフェースのタイマ値、対向側から受信した折返タイマ値、折返遅延量を基に自系の伝送路遅延時間を演算し、その遅延時間に相当するエラスティックメモリのバッファリング容量を確保し、受信信号のフレーム信号、装置内フレームのタイミングにしたがって、エラスティックメモリの書込み、読出し制御を行う機能を持つ。
位相調整及び遅延時間の演算は各系それぞれ独立して個別に行われる。遅延測定情報挿入回路ではタイマ値の挿入が行われ、対向装置の遅延測定情報折返部でタイマ値が折返され、折返タイマ値、折返遅延量とともに、遅延測定部で受信される。
遅延測定部は折返タイマ値から現在のタイマ値を引き算し、タイマ値の挿入から折返して受信するまでの所要時間を演算する。遅延測定部はその所要時間から、対向装置でタイマ値の折返しに要した時間である折返遅延量を引き算する。この値が伝送路の往復に要した時間であるため、遅延測定部はさらにその値を2で割り算し、片道の伝送路遅延時間を取得する。
本発明の伝送路無瞬断切替位相調整システムでは、上記のようにして、L1の伝送路遅延時間を取得し、さらにその伝送路遅延時間を最大距離での伝送路遅延時間から引き算することによって得られる時間がエラスティックメモリでバッファリングする必要のあるデータ量に相当する時間となる。本発明の伝送路無瞬断切替位相調整システムでは、上記のようなエラスティックメモリでバッファリングするデータ量を取得する動作が行われる。
したがって、本発明の伝送路無瞬断切替位相調整システムでは、上記のようにして得られた値に基づきエラスティックメモリのバッファリング量を決定しているので、エラスティックメモリの出力から主信号の分岐までの遅延時間が、伝送路最大距離長の時の遅延時間に相当する。これは、伝送路が最大距離長の場合、エラスティックメモリのバッファリング容量がほぼ0ということである。
よって、本発明の伝送路無瞬断切替位相調整システムでは、エラスティックメモリの容量を最適化し、エラスティックメモリにおける伝送信号の遅延量を最小限にするという効果が得られる。
本発明の伝送路無瞬断切替位相調整システムでは、0系と1系との間に距離長差が長距離になる可能性があり、伝送路上り下りの各方向がほぼ同一の伝送路長のSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送システムにおいて、無瞬断冗長切替えにおける主信号の位相調整を行うエラスティックメモリの容量を最適化し、エラスティックメモリにおける伝送信号の遅延量を最小限にすることで、ネットワークにおける無瞬断切替えスイッチの適用領域を拡大することが可能となる。
本発明の伝送路無瞬断切替位相調整システムは、以下に述べるような構成及び動作とすることで、無瞬断冗長切替えにおける主信号の位相調整を行うエラスティックメモリにおける伝送信号の遅延量を最小限にすることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による伝送路無瞬断切替位相調整システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による伝送路無瞬断切替位相調整システムは0系インタフェース1と1系インタフェース2,3とに分けられる伝送路インタフェースと、切替えセレクタ4と、信号分岐5とから構成されている。
0系インタフェース1はSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送路インタフェース終端部11と、ES(エラスティック)メモリ12と、遅延測定演算部13と、折返タイマ値14と、折返遅延量15と、タイマ16と、SDH伝送路インタフェース挿入部17とから構成されている。
SDH伝送路インタフェース終端部11は遅延測定情報終端回路11aと、フレーム終端回路11bと、タイマ値11cと、折返遅延量11dと、折返タイマ値11eと、フレーム同期回路11fとから構成されている。SDH伝送路インタフェース挿入部17は遅延測定情報挿入回路17aと、タイマ値17bと、折返遅延量17cと、折返タイマ値17dとから構成されている。
尚、図示していないが、1系インタフェース2,3は上述した0系インタフェース1と同様の構成となっている。以下、遅延測定情報をSOH(Section Overhead)のD4#1〜#3、D5#1〜#3、D6#1〜#3バイトに挿入する場合の例について説明する。
装置の伝送路インタフェースは0系インタフェース1と1系インタフェース2,3とに分けられる。装置内信号123は信号分岐5を行い、0系の信号124、1系の信号125として同一の信号が0系インタフェース1及び1系インタフェース3各々のSDH伝送路インタフェース挿入部17を経由して、伝送路信号0系132、伝送路信号1系133として伝送路(図示せず)に送信される。
伝送路から受信する伝送路信号0系131、伝送路信号1系130は0系インタフェース1及び1系インタフェース3各々のSDH伝送路インタフェース終端部11を経由して、ESメモリ12に入力される。ESメモリ12ではESメモリ出力信号121の位相が、対向装置(図示せず)の信号分岐5から最大距離の時の遅延量と同一となるように、信号をバッファリングする。
切替えセレクタ4では0系の信号120と1系の信号121との切替えを行う。切替えセレクタ4の前段のESメモリ12によって、信号は0系と1系との両系ともに同一位相となっていることから、無瞬断で冗長系の切替えを行うことができる。
SDH伝送路インタフェース挿入部17の遅延測定情報挿入回路17aでは、タイマ16によって生成されるタイマ値を指定されたデータの空き領域、ここではSOHのD4#1〜#3バイトに挿入する。また、SDH伝送路インタフェース終端部11で受信したタイマ値11cを折返タイマ値17bとして、ここではD5#1〜#3バイトに折返タイマ値を挿入する。
また、SDH伝送路インタフェース終端部11で受信したタイマ値11cをSDH伝送路インタフェース挿入部17で挿入するまでには、オーバヘッドの送出タイミング待ち等、即時のタイミングでは実施できないため、遅延測定情報終端回路11aでタイマ値を受信したタイミングから遅延測定情報挿入回路17aで送信するタイミングまでの所要時間を折返遅延量11eとしてカウントし、その値を折返タイマ値として、ここではD6#1〜#3バイトに挿入する。挿入されたタイマ値、折返タイマ値、折返遅延量は主信号とともに、対向装置に送出される。
SDH伝送路インタフェース終端部11の遅延測定情報終端回路11aでは、対向装置から受信したデータの中からここでは、SOHのD4#1〜#3バイトに含まれるタイマ値を終端し、その値を折返タイマ値11eとして遅延測定情報挿入回路17dに出力する。
また、ここでは、SOHのD5#1〜#3バイトに含まれる折返タイマ値、D6#1〜#3バイトに含まれる折返遅延量を終端し、その値を遅延測定演算部13に出力する。
遅延測定演算部13では、初期起動時、伝送路異常からの復旧時遅延測定の演算を行い、ESメモリ12のバッファリング容量を演算する。遅延測定演算部13ではタイマ16から入力するタイマ値117、遅延測定情報終端回路11aから入力する折返タイマ値113、折返遅延量112を基に自系の伝送路遅延時間を演算し、その遅延時間に相当するESメモリ12のバッファリング容量を確保するタイミングで、ESメモリ12の書込み、読出しの制御を行う。
また、遅延測定情報終端回路11aから入力するフレーム同期信号114と装置基準の装置内フレーム同期クロック118とにしたがって、ESメモリ12の書込みタイミング、読出しタイミングの制御信号119を出力する。
図2は本発明の一実施例による伝送路無瞬断切替位相調整システムのシステム構成を説明するためのブロック図であり、図3は本発明の一実施例において冗長系の経路長差が同じ場合の位相調整量を説明するための図である。
図4は本発明の一実施例において冗長系の経路長差が最大で、0系の経路が短い場合の位相調整量を説明するための図であり、図5は本発明の一実施例において冗長系の経路長差が最大で、1系の経路が短い場合の位相調整量を説明するための図である。これら図2〜図5を参照して、遅延測定演算部13における伝送路遅延時間の演算方法について説明する。
図2において、送信側装置において主信号は分岐点20で分岐し、0系、1系それぞれL1(201)、L2(202)の伝送路を経由し、受信側装置に入力される。受信側装置のそれぞれ0系のESメモリ35及び1系のESメモリ36では、ESメモリ35,36の出力タイミングが、主信号の分岐点20からESメモリ35,36の入力点までの遅延時間が最大となる時と同等になるタイミングでデータを出力する。位相調整及び遅延時間の演算は0系及び1系の各系でそれぞれ独立して個別に行われる。
遅延測定情報挿入部32,33ではタイマ値の挿入が行われ、送信側装置の遅延測定情報折返部21,22でタイマ値が折返され、折返タイマ値、折返遅延量とともに、遅延測定部31,34で受信される。
遅延測定部31,34は折返タイマ値から現在のタイマ値を引き算し、タイマ値の挿入から折返して受信するまでの所要時間を演算する。その所要時間から、送信側装置でタイマ値の折返しに要した時間である折返遅延量を引き算する。この値が伝送路の往復に所要した時間であるため、遅延測定部31,34はさらにその値を2で割り算して、片道の伝送路遅延時間を取得する。
上記のようにして、本実施例では、L1(201)の伝送路遅延時間を取得し、さらにその伝送路遅延時間を最大距離での伝送路遅延時間から引き算することによって得られる時間が、ESメモリ35,36でバッファリングする必要のあるデータ量に相当する時間となる。
図3はL1とL2とが最大経路の半分の経路長で経路長差が同じ場合の位相調整量を示す図である。図3において、本実施例では、最大遅延量から経路長による遅延分の0.5×最大遅延量を引き算した0.5×最大遅延量に相当するデータがESメモリにバッファリングされる。
このため、経路長による遅延分の0.5×最大遅延量にESメモリの遅延量0.5×最大遅延量を加えた最大遅延量が、分岐点20から選択点37(ESメモリの出力)までの遅延時間となる。
図4はL1が最短の経路長、L2が最長の経路長で経路長差が最大の場合の位相調整量を示す図である。図4において、本実施例では、0系が最大遅延量から経路長による遅延分の0を引き算した最大遅延量に相当するデータがESメモリにバッファリングされる。
1系は最大遅延量から経路長による遅延分の最大遅延量を引き算すると、遅延量0に相当するため、ESメモリにバッファリングされない。このため、両系とも、最大遅延量が分岐点20から選択点37(ESメモリの出力)までの遅延時間となる。
図5はL1が最長の経路長、L2が最短の経路長で経路長差が最大の場合の位相調整量を示す図である。図5において、0系は最大遅延量から経路長による遅延分の最大遅延量を引き算すると遅延量0に相当するため、ESメモリにバッファリングされない。
1系は最大遅延量から経路長による遅延分の0を引き算した最大遅延量に相当するデータがESメモリにバッファリングされる。このため、0系及び1系の両系とも、最大遅延量が分岐点20から選択点37(ESメモリの出力)までの遅延時間となる。
このように、本実施例では、無瞬断切替えの位相調整に際して、最大距離長による伝送路の遅延時間と同等の時間が分岐点20から選択点37(ESメモリの出力)までの最大の遅延時間となる。このため、本実施例では、ESメモリ35,36の容量を最適化し、ESメモリ35,36における伝送信号の遅延量を最小限にすることができる。
次に、本発明の他の実施例として、遅延測定情報を主信号ペイロードのタイムスロット2040〜2042、タイムスロット2043〜2045、タイムスロット2046〜2048バイトに挿入する場合の例について説明する。
図1において、装置の伝送路インタフェースは0系インタフェース1と1系インタフェース2,3とに分けられる。装置内信号123は信号分岐5を行い、0系の信号124及び1系の信号125として同一の信号が0系インタフェース1及び1系インタフェース3各々のSDH伝送路インタフェース挿入部17を経由して、伝送路信号0系132及び伝送路信号1系133として伝送路に送信される。
伝送路から受信する伝送路信号0系131及び伝送路信号1系130は、0系インタフェース1及び1系インタフェース2各々のSDH伝送路インタフェース終端部11を経由して、ESメモリ12に入力される。ESメモリ12では、ESメモリ出力信号121の位相が、対向装置の信号分岐5から最大距離の時の遅延量と同一となるように、信号をバッファリングする。
切替えセレクタ4では0系の信号121と1系の信号120との切替えを行う。切替えセレクタ4の前段のESメモリ12によって、信号は0系と1系との両系ともに同一位相となっていることから、無瞬断で冗長系の切替えを行うことができる。
SDH伝送路インタフェース挿入部17の遅延測定情報挿入回路17aでは、タイマ16によって生成されるタイマ値を指定されたデータの空き領域、ここではタイムスロット2040〜2042バイトに挿入する。また、SDH伝送路インタフェース終端部11で受信したタイマ値11cを折返タイマ値として、ここではタイムスロット2043〜2045バイトに折返タイマ値を挿入する。
また、SDH伝送路インタフェース終端部11で受信したタイマ値11cをSDH伝送路インタフェース挿入部17で挿入するまでには、オーバヘッドの送出タイミング待ち等、即時のタイミングでは実施できないため、遅延測定情報終端回路11aでタイマ値を受信したタイミングから遅延測定情報挿入回路17aで送信するタイミングまでの所要時間を折返遅延量15としてカウントし、その値を折返タイマ値として、ここではタイムスロット2046〜2048バイトに挿入する。挿入されたタイマ値、折返タイマ値、折返遅延量は主信号とともに、対向装置に送出される。
SDH伝送路インタフェース終端部11の遅延測定情報終端回路11aでは、対向装置から受信したデータの中から、ここではタイムスロット2040〜2042バイトに含まれるタイマ値を終端し、その値を折返タイマ値14として遅延測定情報挿入回路17aに出力する。
また、ここではタイムスロット2043〜2045に含まれる折返タイマ値、タイムスロット2046〜2048バイトに含まれる折返遅延量を終端し、その値を遅延測定演算部13に出力する。
遅延測定演算部13では、初期起動時、伝送路異常からの復旧時遅延測定の演算を行い、ESメモリ12のバッファリング容量を演算する。遅延測定演算部13では、タイマ16から入力するタイマ値117、遅延測定情報終端回路11aから入力する折返タイマ値113、折返遅延量112を基に自系の伝送路遅延時間を演算し、その遅延時間に相当するESメモリ12のバッファリング容量を確保するタイミングで、ESメモリ12の書込み、読出しの制御を行う。
また、遅延測定情報終端回路11aから入力するフレーム同期信号114と装置基準の装置内フレーム同期クロック118とにしたがって、ESメモリ12の書込みタイミング、読出しタイミングの制御信号119を出力する。
このように、本発明では、伝送路の遅延時間の測定機能を持ち、冗長系の分岐点20から選択点37までの遅延時間を最長経路長での遅延時間と同等になるように、ESメモリ35,36での遅延時間を制御することによって、無瞬断冗長切替えにおける主信号の位相調整を行うESメモリ35,36における伝送信号の遅延量を最小限にすることができる。
また、本発明では、伝送路の遅延時間の測定機能を持ち、冗長系の分岐点20から選択点37までの遅延時間を最長経路長での遅延時間と同等になるように、ESメモリ35,36でのバッファリング量を制御することによって、無瞬断冗長切替えにおける主信号の位相調整を行うESメモリ35,36の容量を最適化することができる。
本発明の一実施例による伝送路無瞬断切替位相調整システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による伝送路無瞬断切替位相調整システムのシステム構成を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施例において冗長系の経路長差が同じ場合の位相調整量を説明するための図である。 本発明の一実施例において冗長系の経路長差が最大で、0系の経路が短い場合の位相調整量を説明するための図である。 本発明の一実施例において冗長系の経路長差が最大で、1系の経路が短い場合の位相調整量を説明するための図である。 従来例の構成を説明するためのブロック図である。 従来例のシステムを説明するためのブロック図である。 従来例において冗長系の経路長差が同じ場合の位相調整量を説明するための図である。 従来例において冗長系の経路長差が最大で、始めに起動した系の経路が短い場合の位相調整量を説明するための図である。 従来例において冗長系の経路長差が最大で、後に起動した系の経路が短い場合の位相調整量を説明するための図である。
符号の説明
1 0系インタフェース
2,3 1系インタフェース
4 切替えセレクタ
5 信号分岐
11 SDH伝送路インタフェース終端部
11a 遅延測定情報終端回路
11b フレーム終端回路
11c,17b タイマ値
11d,15,17c 折返遅延量
11e,14,17d 折返タイマ値
11f フレーム同期回路
12,35,36 エラスティックメモリ
13 遅延測定演算部
16 タイマ
17 SDH伝送路インタフェース挿入部
17a 遅延測定情報挿入回路
20 分岐点
21,22 遅延測定情報折返部
31,34 遅延測定部
32,33 遅延測定情報挿入部
37 選択点

Claims (20)

  1. 0系インタフェースと1系インタフェースとの間に距離長差が長距離になる可能性があり、伝送路の上り下りの各方向がほぼ同一の伝送路長のSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送システムにおいて、各冗長系の主信号の位相を一致させるためのエラスティックメモリのバッファリング量の制御を行う伝送路無瞬断切替位相調整システムであって、前記伝送路の遅延測定を行うために必要な遅延測定情報をデータの未使用領域に挿入する遅延測定情報挿入回路と、受信したデータから前記遅延測定情報を抽出する遅延測定情報終端回路と、前記遅延測定情報から自系インタフェースにおける付加遅延量を演算して前記エラスティックメモリのバッファリング容量を制御する遅延測定演算回路とを有することを特徴とする伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  2. 前記遅延測定情報挿入回路は、クロックでカウントするタイマ値を指定されたデータの空き領域に挿入する機能を含み、その挿入されたタイマ値を主信号とともに対向側に送出することを特徴とする請求項1記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  3. 前記遅延測定情報終端回路は、前記対向側から受信したデータの中から前記タイマ値を終端し、その値を折返タイマ値として前記遅延測定情報挿入回路に渡す機能を含むことを特徴とする請求項2記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  4. 前記遅延測定情報挿入回路は、前記タイマ値とは別の領域に指定されたデータの空き領域に前記折返タイマ値を挿入する機能を含むことを特徴とする請求項3記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  5. 前記遅延測定情報終端回路は、前記タイマ値を受信したタイミングから前記遅延測定情報挿入回路で前記折返タイマ値として送信するタイミングまでの所要時間を折返遅延量としてカウントし、その値も前記折返タイマ値として挿入する機能を含むことを特徴とする請求項3または請求項4記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  6. 前記遅延測定情報終端回路は、前記対向側から受信したデータの中から前記折返タイマ値及び前記折返遅延量を終端し、その値を前記遅延測定演算回路に渡す機能を含むことを特徴とする請求項5記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  7. 前記遅延測定演算回路は、前記自系インタフェースのタイマ値と、前記対向側から受信した折返タイマ値及び折返遅延量とを基に自系の伝送路遅延時間を演算し、その遅延時間に相当するエラスティックメモリのバッファリング容量を確保するとともに、受信信号のフレーム信号、装置内フレームのタイミングにしたがって前記エラスティックメモリの書込み及び読出し制御を行う機能を含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  8. 前記遅延測定演算回路は、前記折返タイマ値から現在のタイマ値を引き算し、前記タイマ値の挿入からそれを折返して受信するまでの所要時間を演算することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  9. 前記遅延測定演算回路は、前記所要時間から対向側で前記タイマ値の折返しに要した時間である折返遅延量を引き算した後にその値を2で割り算して片道の伝送路遅延時間を取得することを特徴とする請求項8記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  10. 前記伝送路遅延時間を最大距離での伝送路遅延時間から引き算することで得られる時間を前記エラスティックメモリでバッファリングすることを特徴とする請求項9記載の伝送路無瞬断切替位相調整システム。
  11. 0系インタフェースと1系インタフェースとの間に距離長差が長距離になる可能性があり、伝送路の上り下りの各方向がほぼ同一の伝送路長のSDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送システムにおいて、各冗長系の主信号の位相を一致させるためのエラスティックメモリのバッファリング量の制御を行う伝送路無瞬断切替位相調整方法であって、遅延測定情報挿入回路において前記伝送路の遅延測定を行うために必要な遅延測定情報をデータの未使用領域に挿入し、遅延測定情報終端回路において受信したデータから前記遅延測定情報を抽出し、遅延測定演算回路において前記遅延測定情報から自系インタフェースにおける付加遅延量を演算して前記エラスティックメモリのバッファリング容量を制御することを特徴とする伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  12. 前記遅延測定情報挿入回路が、クロックでカウントするタイマ値を指定されたデータの空き領域に挿入し、その挿入されたタイマ値を主信号とともに対向側に送出することを特徴とする請求項11記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  13. 前記遅延測定情報終端回路が、前記対向側から受信したデータの中から前記タイマ値を終端し、その値を折返タイマ値として前記遅延測定情報挿入回路に渡すことを特徴とする請求項12記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  14. 前記遅延測定情報挿入回路が、前記タイマ値とは別の領域に指定されたデータの空き領域に前記折返タイマ値を挿入することを特徴とする請求項13記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  15. 前記遅延測定情報終端回路が、前記タイマ値を受信したタイミングから前記遅延測定情報挿入回路で前記折返タイマ値として送信するタイミングまでの所要時間を折返遅延量としてカウントし、その値も前記折返タイマ値として挿入することを特徴とする請求項13または請求項14記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  16. 前記遅延測定情報終端回路が、前記対向側から受信したデータの中から前記折返タイマ値及び前記折返遅延量を終端し、その値を前記遅延測定演算回路に渡すことを特徴とする請求項15記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  17. 前記遅延測定演算回路が、前記自系インタフェースのタイマ値と、前記対向側から受信した折返タイマ値及び折返遅延量とを基に自系の伝送路遅延時間を演算し、その遅延時間に相当するエラスティックメモリのバッファリング容量を確保するとともに、受信信号のフレーム信号、装置内フレームのタイミングにしたがって前記エラスティックメモリの書込み及び読出し制御を行うことを特徴とする請求項11から請求項16のいずれか記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  18. 前記遅延測定演算回路が、前記折返タイマ値から現在のタイマ値を引き算し、前記タイマ値の挿入からそれを折返して受信するまでの所要時間を演算することを特徴とする請求項11から請求項17のいずれか記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  19. 前記遅延測定演算回路が、前記所要時間から対向側で前記タイマ値の折返しに要した時間である折返遅延量を引き算した後にその値を2で割り算して片道の伝送路遅延時間を取得することを特徴とする請求項18記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
  20. 前記伝送路遅延時間を最大距離での伝送路遅延時間から引き算することで得られる時間を前記エラスティックメモリでバッファリングすることを特徴とする請求項19記載の伝送路無瞬断切替位相調整方法。
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