JP3052922B2 - 通信端局装置及びその動作クロック選定方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

通信端局装置及びその動作クロック選定方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

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JP3052922B2
JP3052922B2 JP10035299A JP3529998A JP3052922B2 JP 3052922 B2 JP3052922 B2 JP 3052922B2 JP 10035299 A JP10035299 A JP 10035299A JP 3529998 A JP3529998 A JP 3529998A JP 3052922 B2 JP3052922 B2 JP 3052922B2
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    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0028Local loop
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    • H04J2203/0035Radio

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信端局装置及びそ
の動作クロック選定方法並びにその制御プログラムを記
録した記録媒体に関し、特に有線伝送路や無線伝送路に
接続される通信端局装置における動作クロック選定方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SDH(Synchronous Digital Hierarch
y )は同期網の標準化のために制定された規格であり、
ITU−T等で詳細が規定されている。図6はSDHフ
レーム構成におけるSTM−1フレーム構成を表す図で
ある。STM−1フレームはフレーム同期、伝送路のパ
リティ、保守用データ伝送路等から構成されるSOH
(Section Over Head )、クロックを乗せ替える際にデ
ータ信号列の先頭を表すためのAUポインタ、データ信
号列であるペイロード等で構成されている。
【0003】また、SOH中のS1バイトは同期網にお
けるクロックの品質であるクォリティを伝送するために
定義されたバイトである。S1バイトの表すクォリティ
はITU−TG.707等で定義されており、SOH中
のS1バイトからクォリティQを抽出することで、伝送
路のクロック品質を知ることが出来るようになってい
る。このクォリティQの内容として、図7にその例を示
している。
【0004】また、SDHネットワークでは、網全体が
同期していることがネットワークの品質を高く保つため
に必要であり、同期網の元となるクロック源が重要であ
るため、最も品質の高いプライマリクロック供給源の他
に、このプライマリクロック源に障害等が発生し使用で
きない場合に使用するセカンダリクロック源を設け、S
1バイトのクォリティを用いて切替を行う構成をとるこ
とがある。この時、セカンダリクロックには経済的な理
由等によりプライマリクロックよりは品質の低いクロッ
ク源を用いることが多い。
【0005】更に、各々のNE(Network Element ,同
期端局装置)には、プライマリクロック源、セカンダリ
クロック源のどちらも使用出来ない場合に使用する内部
クロック源を持つことが多い。また、SDHフレームを
持つデータ信号列を伝送する装置には、光ケーブル等の
有線伝送路を用いて通信を行う伝送端局装置と、伝送端
局装置と接続され無線伝送路で通信を行う無線端局装置
とが存在する。
【0006】図8はかかる伝送端局装置及び無線端局装
置を用いてSDHネットワークを構築する例を示すもの
である。図8において、NE1,NE2,NE7,NE
10は伝送端局装置であり、NE3,NE4,NE5,
NE6,NE8,NE9は無線端局装置である。U1が
通常のSDH同期網の元となるプライマリクロック源、
U2がセカンダリクロック源である。
【0007】また、NE4とNE5及びNE8との相互
間の有線伝送路で2方向にネットワーク構成が分岐され
た例である。更に、SYS1,2の各々はSDHフレー
ムを持つデータ信号列を上り下り一組として有するもの
とし、MUXはマルチプレクサを、DMRはディジタル
マイクロレディオを示す。図8から判るように、無線伝
送路は通常複数システムのデータ信号列を1つのアンテ
ナで送受信するので無線区間でネットワーク方向が分岐
されることはない。
【0008】ところで、SDHネットワークを構成する
際、網全体を同期させ、同期源のクロックに障害が発生
した場合等には切替えることで対応する旨は上述した
が、この時、対向する装置がお互いに対向方向からの伝
送路クロックに同期するとクロック同期構成にループが
発生し、結果として網同期構成が崩れることになる。こ
の動作をタイミングループと呼んでいる。この動作を防
ぐために、クロッククォリティを表すS1バイトには、
図7の様に、Q=Fの“Don't use for sync”が定義さ
れており、Q=Fを検出したルートの伝送路クロックを
装置内クロックに使用しないようにしている。
【0009】従来の無線端局装置や伝送端局装置では、
挿入するクォリティを決定する方法として図9(A),
(B)に示すフローの処理を行うクロック選択手段を有
している。図9(A)は無線端局装置の様に全システム
の伝送方向が同じ場合に用いられるフローである。この
フローでは、装置内クロックが伝送路クロックから生成
された場合、クォリティを多重する方向が装置内クロッ
クの元となった伝送路クロックと対向する全てのシステ
ムについて多重するクォリティをQ=Fとすることにな
る。
【0010】また、図9(B)は伝送端局装置等で用い
られるフローであり、装置内クロックが伝送路クロック
から生成された場合、クォリティを多重する方向が装置
内クロックの元となった伝送路クロックと対向し、かつ
システムが同一のルートのみに対してQ=Fを多重して
いる。
【0011】次に、図9(A)の処理フローを持つ従来
の無線端局装置で構成されたSDHネットワークの動作
について、図10を用いて説明する。図10において、
(A)は定常状態におけるクロックの同期を示したもの
である。この(A)においては、NE1→NE2→NE
3→NE4及びNE1→NE2→NE5→NE6の両ル
ート全てがU1の出力クロックに同期しており、対向す
るNE4→NE3→NE2→NE1及びNE6→NE5
→NE2→NE1方向に多重されるクォリティは全てQ
=Fとなっている。尚、Pは優先度を示すプライオリィ
ティであり、各装置のSYS1,2等の入力ポート部の
各クロックに夫々割当てられた優先度情報を示してい
る。
【0012】ここで、図10(B)に示す様に、U1の
出力クロックに障害等が発生し使用できない場合を考え
ると、NE4→NE3→NE2のSYS1→NE1方向
は全てU2のセカンダリクロックに同期する。しかしな
がら、NE2では、NE3からの伝送路クロックが装置
内クロックとなるためにNE2のSYS2からNE5へ
送出されるクォリティはタイミングループ禁止用のクォ
リティQ=Fとなる。すると、NE5ではNE2−SY
S2からのクォリティがQ=Fであるため、装置内クロ
ックには使用できなくなり、装置内で最もクォリティの
高い内部クロックで動作することとなる。従って、NE
6もNE5の内部クロックに同期することとなり、NE
5及びNE6が従来の同期網から切り離されて動作する
ことになる。
【0013】続いて、図9(A)の処理フローを持つ従
来の無線端局装置と図9(B)の処理フローを持つ従来
の伝送端局装置で構成されたSDHネットワークの動作
について、図11を用いて説明する。図11において、
(A)は定常状態におけるクロックの同期を示したもの
である。図11(A)においては、NE1→NE2→N
E3の全てがU1の出力クロックに同期しており、対向
するNE3→NE2→NE1方向に多重されるクォリテ
ィは全てQ=Fとなっている。
【0014】この状態で、図11(B)の様に、U1の
出力に障害が発生した場合を考えると、NE1で最も高
いクォリティを持つクロックは内部クロックとなるの
で、NE1→NE2→NE3が一旦NE1の内部クロッ
クに同期することとなる。すると、NE3では、最も高
いクォリティを持つクロックがNE2からの伝送路クロ
ックからU2のセカンダリクロックに変わるため、図1
1(C)に示すとおりNE3→NE2→NE1の順にU
2の出力クロックに同期するように切り替わる。
【0015】この時、NE2の無線端局装置ではNE3
方向へのクォリティの多重はSYS1,SYS2共にQ
=Fとなるが、NE1の伝送端局装置では、図9(B)
のフローに示すとおり、装置内クロックの元となった伝
送路クロックを抽出したシステム以外へは、装置内クロ
ッククォリティを多重することになるので、図11
(C)に示す様に、NE1のSYS2からNE2へはQ
=3が送出される。
【0016】すると、NE2ではNE3からのクォリテ
ィとNE1からのクォリティが同一となり、プライオリ
ティの高いNE1からのクロックを装置内クロックに選
択することとなるので、選択した直後に、図11(D)
に示す様に、NE2→NE1へ多重されるクォリティが
Q=Fに遷移する。従って、NE1でNE2からの伝送
路クロックを選択できなくなり、結果として図11
(B)の状態に戻るため装置内クロックがタイミングル
ープ状態となる。
【0017】これを防ぐには、NE1→NE2への伝送
路クロックについてはSYS1,SYS2で冗長構成を
取らないようにNE2のSYS2のクォリティを常時Q
=Fにするなどの設定変更が必要となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来の無線
端局装置では、多重するクォリティに関する処理の関係
上、有線伝送路でネットワークのルートが分岐された場
合に同期網構成が崩れるという問題や、品質の高い伝送
路クロックを持つルートに対しての冗長構成がとれない
と言う問題や、更にはまたタイミングループが発生する
可能性があるという問題点があった。
【0019】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
ので、システムで予め特殊プライオリティ値を定義して
おくことで、クォリティの高い伝送路クロックを持つル
ートに対する冗長構成を維持しつつ、有線伝送路が分岐
された場合にも同期網構成が崩れることのない通信端局
装置及びその動作クロック選択方法並びにその制御プロ
グラムを記録した記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力ポ
ート部に予め優先度が付与された上り下りの一組の伝送
システムを複数有する通信端局装置であって、外部クロ
ック、内部クロック、各システムからの伝送路クロック
からそれらの品質を示す品質情報を元に最も品質の良い
クロックを選択すると共に、この最も品質の良いクロッ
クが複数存在する場合は優先度が最も高いクロックを選
択して装置内クロックとするクロック選択手段と、前記
品質情報を多重挿入する方向及びシステムと装置内クロ
ックの入力方向及びシステムとをれぞれ比較して、同一
システムではなく対向方向の場合で、挿入方向と対向す
る入力の優先度情報が予め定義された特殊値である場合
に限り、前記装置内クロックと同一の品質情報を多重し
て送出する多重化手段とを含むことを特徴とする通信端
局装置が得られる。
【0021】そして、前記多重化手段は、前記品質情報
の多重挿入方向が無線伝送路の場合には、クロックを選
択しないことを示す情報を前記品質情報として多重して
送出するようにしたことを特徴とする。
【0022】また本発明によれば、入力ポート部に予め
優先度が付与された上り下りの一組の伝送システムを複
数有する通信端局装置における動作クロック選択方法で
あって、外部クロック、内部クロック、各システムから
の伝送路クロックからそれらの品質を示す品質情報を元
に最も品質の良いクロックを選択し、最も品質の良いク
ロックが複数存在する場合は優先度が最も高いクロック
を選択して装置内クロックとするクロック選択ステップ
と、前記品質情報を多重挿入する方向及びシステムと装
置内クロックの入力方向及びシステムとをれぞれ比較し
て、同一システムではなく対向方向の場合で、挿入方向
と対向する入力の優先度情報が予め定義された特殊値で
ある場合に限り、前記装置内クロックと同一の品質情報
を多重して送出する多重化ステップとを含むことを特徴
とする動作クロック選択方法が得られる。
【0023】更に本発明によれば、入力ポート部に予め
優先度が付与された上り下りの一組の伝送システムを複
数有する通信端局装置における動作クロック選択方法を
制御するプログラムを記録した記録媒体であって、外部
クロック、内部クロック、各システムからの伝送路クロ
ックからそれらの品質を示す品質情報を元に最も品質の
良いクロックを選択し、最も品質の良いクロックが複数
存在する場合は優先度が最も高いクロックを選択して
置内クロックとするクロック選択ステップと、前記品質
情報を多重挿入する方向及びシステムと装置内クロック
の入力方向及びシステムとをれぞれ比較して、同一シス
テムではなく対向方向の場合で、挿入方向と対向する入
力の優先度情報が予め定義された特殊値である場合に限
り、前記装置内クロックと同一の品質情報を多重して送
出する多重化ステップとを含むプログラムを記録した記
録媒体が得られる。
【0024】本発明の作用を述べる。各システム、各方
向から抽出されたクォリティ/クロックはクロック選択
部へ入力される。このクロック選択部では、まずクォリ
ティ判定回路において外部クロック、内部クロック、各
システムからの伝送路クロックのクォリティの中から最
も品質の高いクロックのルート情報及びクォリティ値を
制御信号生成回路へ出力する。制御信号生成回路では、
入力されたクォリティ情報中最も品質の高いクロックが
1つの場合にはそのクロックを、複数存在する場合には
プライオリティ判定回路で判定された最もプライオリテ
ィの高いルートを選択し、装置内クロックとするための
クロック選択信号、装置内クロックとなるクロックのク
ォリティ及び抽出ルート情報を出力する。
【0025】多重クォリティ発生回路では、クォリティ
を多重する方向及びシステムと装置内クロックの入力方
向及びシステムを比較し、同一システムではなく対向方
向の場合で、挿入方向と対向する入力のプライオリティ
設定が予め定義された特殊値である場合に限り装置内ク
ロックと同一のクォリティを多重する様にする。
【0026】以上のように多重するクォリティを決定す
る際、クォリティを多重する方向と対向する入力に設定
されたプライオリティを用いることにより、データ信号
列の伝送ルートが分かれた場合にも分岐されたルートの
同期網が崩れることが無く、更に、高品質クロックをも
つルートが同一方向で複数存在する場合に冗長度を保
ち、かつ同期網構成が崩れることのない通信端局装置を
提供することが出来る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例につき図面
を参照しつつ説明する。
【0028】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1に示す実施例は、SDHフレーム構成を持つデ
ータ信号列を上り下りとして一組づつ有するシステム
(SYS)を、N(Nは2以上の整数)システム(SY
S1〜N)分有する無線端局装置であり、101〜10
N及び211〜21Nは伝送端局装置等と有線伝送路で
接続されるデータ信号列、111〜11N及び201〜
20Nは変復調装置等を経由して無線伝送路で送受信さ
れるデータ信号列を表す。
【0029】図1のシステム1(SYS1)において、
有線伝送路を介して伝送されたデータ信号列101はク
ォリティ/クロック抽出回路13−11に入力され、伝
送路クロック301とSOH(Section Over Head )に
含まれる伝送路クロックの品質情報(クォリティ)40
1が抽出されクロック選択手段20のラインクロック入
力回路1及びクォリティ決定手段21中のクォリティ判
定回路7へ入力される。
【0030】同様に、無線伝送路経由のデータ信号列2
01はクォリティ/クロック抽出回路13−12に入力
され、伝送路クロック311とクォリティ411が出力
される。他のシステムについても同様に、有線伝送路、
無線伝送路各々に同期した伝送路クロック30n,31
n(nは1≦n≦Nの整数)と各々のクォリティ40
n,41nを前記ラインクロック入力回路1及びクォリ
ティ判定回路7へ出力する。
【0031】外部クロック入力回路2はSDHネットワ
ークにおいて同期網の基準となる外部クロック源のクロ
ックを入力する回路であり、M本(Mは自然数)のクロ
ック601〜60Mが入力可能である。通常、同期網の
基準となるクロックを出力する装置はマスター局及びス
レーブ局に設置されることが多く、それ以外の局では外
部クロック入力回路2へクロック入力は存在しない。内
部クロック発生回路3は、伝送路が障害等で伝送路クロ
ックが一切抽出できない場合に下位局へデータ信号列を
伝送するために必要なクロックを発生する回路である。
【0032】外部クロック入力回路2及び内部クロック
発生回路3の出力はクロック選択回路4へ入力される。
クロック選択回路4は後述する制御信号発生回路9から
の制御情報91に基づき装置内で使用するクロックを決
定後、装置内クロック発生回路11へ出力する。装置内
クロック発生回路11はクロック選択回路の出力クロッ
クに同期した装置内クロック110を各システムのクロ
ック乗せ替え回路14に出力する。
【0033】各システムのクロック乗せ替え回路14で
は、データ信号列を装置内クロック110を基準に乗せ
替えることでSDHネットワークに同期したデータ信号
列を出力する。クォリティ設定部5は外部クロック入力
回路2への入力クロック及び内部クロック発生回路3の
クロックに対するクォリティを設定する回路で、SOH
からクォリティを得ることの出来ないルートのクォリテ
ィを設定しクォリティ判定回路7へ出力する。
【0034】プライオリティ設定部6は伝送路クロック
301〜30N及び311〜31N、外部クロック60
1〜60M、内部クロック300、すなわちクロック選
択回路4に入力される全てのクロックに対して優先度
(プライオリティ)を設定する回路であり、優先度の高
い順に数値を割り当てる。更に、後述するクォリティ決
定手段21での処理方法を変更するための特殊プライオ
リティを設定可能とする。クォリティ決定手段21にお
いてクォリティ判定回路7では、クロック選択回路4へ
の入力クロックのクォリティを判定し、最も品質の良い
クロックのルート情報71を出力する。
【0035】プライオリティ判定回路8はクロック選択
回路4への入力クロックに対して設定されたプライオリ
ティを検出しルート設定情報81を出力すると共に、予
め定義された特殊プライオリティが設定されたルートが
存在する場合には、特殊プライオリティルート情報82
を出力する。制御信号発生回路9はクォリティ判定回路
7の出力ルート情報71及びプライオリティ判定回路8
の出力設定ルート情報81に基づき、最も高いクォリテ
ィで最もプライオリティの高いルートを判定し、装置内
クロックとするための制御情報91、装置内クロックの
クォリティ情報92及び装置内クロックの元となったク
ロックのルート情報93を出力する。
【0036】多重クォリティ発生回路10では、制御信
号発生回路9の出力クォリティ情報92、ルート情報9
3及びプライオリティ判定回路8の出力特殊プライオリ
ティ82に基づき多重するプライオリティを決定し出力
する。
【0037】次に、図1に示す実施例のクォリティ決定
部21の動作について、図2及び図3を用いて説明す
る。図2はクォリティ判定回路7、プライオリティ判定
回路8及び制御信号生成回路9での処理フローを表す図
である。まず、クォリティ判定回路7では、図2−2A
部分の処理を行うことで最も高い品質を持つクロックの
ルートを判定する。次に、プライオリティ判定回路8及
び制御信号生成回路9では2B〜2Dの処理を行い、最
も品質の高いクォリティのクロックが複数存在した場合
には設定されたプライオリティの最も高いものを選択す
ることで装置内クロックのルート、クォリティを取得す
る。
【0038】ところで、SDHネットワークの同期網で
は、装置内クロックのクォリティは図7に示した如く、
SOHのS1バイトに多重されて接続される装置に通知
され、接続された装置では使用する装置内クロックを決
定するために使用している。この時、SDHネットワー
クの同期網構成がループ状態となりタイミングループを
形成しないようにする必要がある。そこで、同期網のク
ロックとして選択しないことを指示するクォリティであ
るDon't use for sync("F") がITU−T G.707等で規
定されている。
【0039】プライオリティ判定回路8、制御信号生成
回路9、多重クォリティ発生回路10では図3に示すフ
ローを実行することで、タイミングループを考慮したク
ォリティ多重を行う。まず。装置内クロックの元となっ
たクロックが伝送路クロックでない場合には(ステップ
3AでNOの場合)、タイミングループが形成される可
能性がないので装置内クロックのクォリティを多重する
(ステップ3G)。
【0040】一方、装置内クロックの元となったクロッ
クが伝送路クロックの場合には以下の処理を行う(ステ
ップ3AのYESの場合)。まず、クォリティを多重す
るシステム及び方向と制御信号生成回路9の出力ルート
情報93を比較し、クォリティ多重方向と装置内クロッ
クの元となった伝送路クロックが対向方向かを判定す
る。この判定結果が対向方向でなければ(ステップ3B
のNOの場合)、タイミングループが形成される可能性
がないので、装置内クロックのクォリティを多重し(ス
テップ3G)、対向方向の場合にはクォリティの挿入方
向を判断する(ステップ3C)。
【0041】次に、挿入方向が無線方向の場合には、装
置内クロックの元となった伝送路クロックが同一システ
ムで無い場合にもクォリティ(Q)に”F”(Don't use
forsync) を多重し(ステップ3H)、有線方向の場
合にはステップ3Dに移行する。このステップ3Dで
は、装置内クロックの元となった伝送路クロックとクォ
リティを挿入システムが同一の場合にはクォリティに”
F”を多重し(ステップ3I)、それ以外の場合にはク
ォリティを多重するシステムの対向方向からの入力に設
定されたプライオリティを検出する(ステップ3E)。
【0042】この検出されたプライオリティが予めシス
テムで定義された特殊プライオリティ(本実施例では仮
に”F”とする)である場合に限り、挿入するクォリテ
ィを装置内クロックのクォリティとし(ステップ3
J)、それ以外の場合にはクォリティに”F”を多重す
る(ステップ3I)。
【0043】続いて、図1の実施例に示した無線端局装
置を用いたSDHネットワーク構成上での動作例を図4
の構成例を用いて説明する。図4において、NE1〜N
E6は無線端局装置、U1〜U2は外部クロック源でU
1がネットワーク上最もクォリティの高いプライマリク
ロック源、U2が予備用のセカンダリクロック源となっ
ており、図中のQはクォリティ、またPは設定されたプ
ライオリティを表す。また、上述した様にクォリティ多
重条件を判定するための特殊プライオリティをP=Fと
仮定する。
【0044】更に、NE間を接続する線はクロックの同
期状態を示している。なお、説明を簡単にするため、N
E1〜NE2のシステム数は2、NE3〜NE6のシス
テム数は1であり、NE2の有線伝送路方向で2方向に
分岐されたネットワークであるものとする。
【0045】図4(A)は定常状態を表す図である。図
(A)において、NE1では入力されるクロック源のう
ち最もクォリティの高いクロックはQ=2のU1出力ク
ロックであるので、NE1に入力されるデータ信号列は
クロック乗せ替え回路でU1出力に同期した装置内クロ
ックに乗せ替えられることとなる。そして、クォリティ
挿入回路でQ=2が多重されSYS1、SYS2よりN
E2へデータ信号列が送出される。
【0046】次に、NE2におけるクォリティを考える
と、無線伝送路を経由してNE1より伝送されたSYS
1,SYS2のクォリティがどちらもQ=2で最も高く
なっている。この時のプライオリティはSYS1がP=
1,SYS2がP=2になっているので、NE1からの
SYS1の伝送路クロックが装置内クロックに選択され
る。
【0047】また、クォリティ挿入回路では、装置内ク
ロックの元となった伝送路クロックと同一方向であるN
E3,NE5に対しては装置内クロックのクォリティで
あるQ=2を多重し、対向方向であるNE1方向に対し
てはSYS1,SYS2共にタイミングループ禁止用の
Q=Fを多重する。NE3〜NE6についても同様に、
NE1→NE2→NE3→NE4及びNE1→NE2→
NE5→NE6方向の伝送路クロックが装置内クロック
となり、同一方向へはQ=2、対向方向へはQ=Fを多
重することで、ネットワーク全体がU1の出力クロック
に同期することとなる。
【0048】また、U1の出力に障害などが発生し使用
できない場合の動作を図4(B)を用いて説明する。図
4(B)において、使用できるクロックのうち最もクォ
リティ高いクロックはU2の出力クロックとなる。この
時、NE4ではU2の出力クロックを装置内クロックと
して動作し、NE3方向にQ=3を出力する。
【0049】次のNE3においては、NE4→NE3方
向の伝送路クロックに同期して動作することとなり、N
E2方向へはQ=3、NE4方向へはタイミングループ
禁止用のQ=Fを多重する。続いてNE2での動作は以
下の様になる。NE2において最も高いクォリティはQ
=3のNE3からの入力である。従って、装置内クロッ
クはNE3からの伝送路クロックに同期するため、NE
1へはQ=3を多重出力する。また、NE3への出力方
向は装置内クロックの元となった伝送路クロックと対向
方向かつ同一方向であるのでNE3方向へのクォリティ
はQ=Fを多重する。
【0050】ところで、NE2−SYS2、すなわちN
E5方向からの入力に対しては特殊プライオリティP=
Fが設定されている。従って、NE5への出力はNE3
からの伝送路クロックとは対向方向にないと判断し、Q
=Fではなく装置内クロックのクォリティであるQ=3
を多重する。次に、NE5ではNE2−SYS2からの
クォリティが最も高いためNE2−SYS2からの伝送
路クロックに同期し、装置内クロック用伝送路クロック
と同一方向であるNE6へはQ=3、対向方向であるN
E2,SYS2方向へはQ=Fを多重する。
【0051】以上のようにして、図4(B)の場合に
は、NE4→NE3→NE2→NE1及びNE4→NE
3→NE2→NE5→NE6の順でネットワークが同期
することとなり、ネットワーク全体がU2の出力クロッ
クに同期する。
【0052】本発明の一実施例を用いた別のネットワー
ク構成における動作について、図5を参照して説明す
る。図5において、NE1〜NE4は本発明の一実施例
の構成を持つ無線端局装置であり、SYS1,SYS2
の2システムのデータ信号列を伝送する。図5(A)は
定常状態におけるSDHネットワークの同期状態を示し
た図である。
【0053】図5(A)において、NE1ではU1の出
力クロックのクォリティが最も高いので、U1に同期し
た装置内クロックで動作し、Q=2をSYS1,SYS
2に多重する。NE2〜NE4においては各々NE1〜
NE3からの伝送路クロックのクォリティが最も高く、
また、プライオリティはSYS1がP=1で最も高く設
定されているので、NE1→NE4方向のSYS1の伝
送路クロックに同期した装置内クロックで動作し、同一
方向へはQ=2を多重後出力する。
【0054】また、NE4→NE1方向の処理は以下の
様になる。まず、NE2,NE4では、NE1→NE2
→NE3→NE4方向にSDHネットワークのクロック
が同期しているので、対向方向となるNE4→NE3→
NE2→NE1方向へはSYS1,SYS2共にタイミ
ングループ禁止用のクォリティQ=Fを多重する。ま
た、NE3のSYS1では装置内クロックの元となった
伝送路クロックがクォリティ多重方向と対向ており、か
つ、同一システムであることからNE2,NE4同様Q
=Fを多重する。
【0055】更に、NE3のSYS2ではNE2からの
入力方向にプライオリティP=2が設定されており、こ
れは特殊プライオリティP=Fではないので、SYS
1,SYS2は共に対向していると判断し、Q=Fを多
重する。以上のようにして、SDHネットワークの全て
のシステムがU1の出力クロックに同期することとな
る。
【0056】次に、伝送路の障害等が発生した状態につ
いて図5(B)を用いて説明する。図5(B)はNE1
→NE2及びNE2→NE3のSYS1の伝送路に障害
が発生した場合の図である。まず、NE1では図5
(A)に示した定常状態と同様にU1の出力クロックを
装置内クロックに選択し、Q=2をNE2に送出する。
NE2では伝送路の障害によりSYS1に信号が伝送さ
れないが、NE1からSYS2に入力される信号はU1
に同期したQ=2の信号であるので、装置内クロックは
U1に同期した信号となる。
【0057】そして、NE2→NE3へはSYS1,S
YS2共に装置内クロックのクォリティQ=2を多重し
て送出する。NE3では、NE2→NE3間のSYS1
に障害が発生しているため、SYS1ではNE2より送
出したデータ信号列から伝送路クロックを抽出すること
が出来ない。
【0058】従って、NE2と同様にNE2からSYS
2に入力されたデータ信号列の伝送路クロックを装置内
クロックに選択することになる。NE4では、NE3か
らのデータ信号列のクォリティがSYS1,SYS2共
にQ=2であるのでプライオリティの設定に従いSYS
1の伝送路クロックに同期した装置内クロックで動作す
ることになる。また、NE2〜NE4のNE4→NE3
→NE2→NE1方向の出力には、図5(A)に示した
定常状態と同様の動作により全てタイミングループ禁止
用クォリティQ=Fが多重される。
【0059】以上のようにして、U1→NE1→NE2
のSYS2→NE3のSYS2→NE4のSYS1のル
ートを介して全ての装置がU1の出力クロックに同期す
ることになる。
【0060】なお、上述した無線端局装置は、有線伝送
路及び無線伝送路に接続される構成であり、接続される
伝送路に応じてクォリティを多重する処理を変更してい
るが、両方向が有線伝送路の構成を持つ伝送端局装置に
おいても処理条件を変更することで適用することができ
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればS
DHフレーム構成を持つデータ信号列を複数伝送する
際、最も高いクォリティを持つ伝送路に対して冗長構成
を持つことが出来るので、伝送路に障害等が発生した場
合にもSDHネットワークの品質を高く保つことがで
き、かつ、タイミングループの発生によって同期網構成
が崩れることはない。
【0062】また、有線伝送路によりデータ信号列の伝
送方向が分岐されて異なる場合にも、システムで予め定
義した特殊プライオリティを用いることで、クォリティ
の高いクロックに分岐ルートを同期させることができ、
網全体の同期構成が崩されることなく、タイミングルー
プの発生も防ぐことの出来る無線端局装置を提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の実施例の動作を説明するためのブロッ
ク図である。
【図5】本発明の実施例の動作を説明するためのブロッ
ク図である。
【図6】SDHフレーム構成の例を示す図である。
【図7】クロックの品質情報の例を示す図である。
【図8】従来例を説明するためのシステム構成例であ
る。
【図9】従来例の動作を示すフローチャートである。
【図10】従来技術の動作を説明するための図である。
【図11】従来技術の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ラインクロック入力回路 2 外部クロック入力 3 内部クロック発生回路 4 クロック選択回路 5 クォリティ設定部 6 プライオリティ設定部 7 クォリティ判定回路 8 プライオリティ判定回路 9 制御信号生成回路 10 多重クォリティ発生回路 11 装置内クロック発生回路 13 クォリティ/クロック抽出回路 14 クロック乗換え回路 15 クォリティ挿入回路 20 クロック選択部 21 クォリティ決定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−79211(JP,A) 特開 平9−18436(JP,A) 特開 平9−64842(JP,A) 特開 平10−136000(JP,A) 特開 平8−288959(JP,A) 特開 平9−219687(JP,A) 特開 平10−262021(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 7/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ポート部に予め優先度が付与された
    上り下りの一組の伝送システムを複数有する通信端局装
    置であって、外部クロック、内部クロック、各システム
    からの伝送路クロックからそれらの品質を示す品質情報
    を元に最も品質の良いクロックを選択すると共に、この
    最も品質の良いクロックが複数存在する場合は優先度が
    最も高いクロックを選択して装置内クロックとするクロ
    ック選択手段と、前記品質情報を多重挿入する方向及び
    システムと装置内クロックの入力方向及びシステムとを
    れぞれ比較して、同一システムではなく対向方向の場合
    で、挿入方向と対向する入力の優先度情報が予め定義さ
    れた特殊値である場合に限り、前記装置内クロックと同
    一の品質情報を多重して送出する多重化手段とを含むこ
    とを特徴とする通信端局装置。
  2. 【請求項2】 前記多重化手段は、前記品質情報の多重
    挿入方向が無線伝送路の場合には、クロックを選択しな
    いことを示す情報を前記品質情報として多重して送出す
    るようにしたことを特徴とする請求項記載の通信端局
    装置。
  3. 【請求項3】 入力ポート部に予め優先度が付与された
    上り下りの一組の伝送システムを複数有する通信端局装
    置における動作クロック選択方法であって、外部クロッ
    ク、内部クロック、各システムからの伝送路クロックか
    らそれらの品質を示す品質情報を元に最も品質の良いク
    ロックを選択し、最も品質の良いクロックが複数存在す
    る場合は優先度が最も高いクロックを選択して装置内ク
    ロックとするクロック選択ステップと、前記品質情報を
    多重挿入する方向及びシステムと装置内クロックの入力
    方向及びシステムとをれぞれ比較して、同一システムで
    はなく対向方向の場合で、挿入方向と対向する入力の優
    先度情報が予め定義された特殊値である場合に限り、前
    記装置内クロックと同一の品質情報を多重して送出する
    多重化ステップとを含むことを特徴とする動作クロック
    選択方法。
  4. 【請求項4】 前記多重化ステップは、前記品質情報の
    多重挿入方向が無線伝送路の場合には、前記特殊値を前
    記品質情報として多重して送出するステップを有するこ
    とを特徴とする請求項記載の動作クロック選択方法。
  5. 【請求項5】 入力ポート部に予め優先度が付与された
    上り下りの一組の伝送システムを複数有する通信端局装
    置における動作クロック選択方法を制御するプログラム
    を記録した記録媒体であって、外部クロック、内部クロ
    ック、各システムからの伝送路クロックからそれらの品
    質を示す品質情報を元に最も品質の良いクロックを選択
    、最も品質の良いクロックが複数存在する場合は優先
    度が最も高いクロックを選択して装置内クロックとする
    クロック選択ステップと、前記品質情報を多重挿入する
    方向及びシステムと装置内クロックの入力方向及びシス
    テムとをれぞれ比較して、同一システムではなく対向方
    向の場合で、挿入方向と対向する入力の優先度情報が予
    め定義された特殊値である場合に限り、前記装置内クロ
    ックと同一の品質情報を多重して送出する多重化ステッ
    プとを含むプログラムを記録した記録媒体。
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