JP2008236311A - 伝送装置 - Google Patents

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孝之 古川
Kenichi Oyama
健一 大山
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克行 岡部
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Abstract

【課題】主信号の処理用に装備する2つのプログラマブルデバイスの一方を現用側とし、他方をバージョンアップの実施に用いる予備側とする場合に、バージョンアップの実施中に生じた現用側での状態変化も含めた現用側の全ての状態を完全に、かつ待ち時間なくバージョンアップを完了した予備側に引き継ぐこと。
【解決手段】入り方路から主信号が並列に入力されるプログラマブルデバイス2,3に対して外部メモリデバイス群4を共有する形で設け、バージョンアップを実施した予備側のプログラマブルデバイス3が、現用側のプログラマブルデバイス2からの引継開始指示に従って当該プログラマブルデバイス2が更新した外部メモリ群4を利用した主信号の処理を行い、切替器5が、予備側でのバージョンアップ実施後に選択対象を現用側から予備側に切り替えることで、それぞれでの処理済み主信号を切り替えて出方路へ送出する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、主信号(フレームまたはパケット)を終端可能な伝送装置に関し、特に主信号の処理用に装備するプログラマブルデバイスのバージョンアップを実施する伝送装置に関するものである。
通信ネットワークで用いられる中継装置などの伝送装置は、主信号の処理をFPGA(Field Programmable Gate Array)やCPLD(Complex Programmable Logic Device)などのプログラマブルデバイスを用いて行い、主信号の処理で必要になる各種のテーブルや主信号などを外付けの記憶装置に格納する構成が採られる。
この種の伝送装置では、仕様変更や不具合が発生した場合に、プログラマブルデバイスをバージョンアップすることが行われる。以下、図9〜図16を参照して、従来行われているプログラマブルデバイスのバージョンアップ方法について概略説明する。
図9は、伝送装置が装備するプログラマブルデバイスが1つである場合の従来のバージョンアップ方法(その1)を説明する図である。図9では、主信号の伝送方向上流側の伝送装置20と下流側の伝送装置21とが示されている。伝送装置20,21は、それぞれプログラマブルデバイス22と外部メモリ群23とで構成されている。
この構成において、下流側の伝送装置21が、プログラマブルデバイス22のバージョンアップを実施する場合、前段の伝送装置20に対して、主信号の送出を停止させるようなシグナリング25を行って自伝送装置21に入力される主信号が無い状態にしてから、プログラマブルデバイス22のバージョンアップを実施する。なお、シグナリング25としては、IEEE802.3xに規定するポーズフレームなどが用いられる。
図10は、伝送装置が装備するプログラマブルデバイスが1つである場合の従来のバージョンアップ方法(その2)を説明する図である。図10に示す伝送装置30は、プログラマブルデバイス31と外部メモリ群32との他に、プログラマブルデバイス31の入力段に外部メモリデバイス33が設けられ、伝送路からの主信号は、外部メモリデバイス33を介してプログラマブルデバイス31に入力する。
この構成において、プログラマブルデバイス31のバージョンアップを実施する場合、プログラマブルデバイス31から外部メモリデバイス33に対して抑止信号34を出力して伝送路からの主信号を外部メモリデバイス33に待機させた状態でバージョンアップを実施し、バージョンアップの完了後に抑止信号34を解除して外部メモリデバイス33に格納されている主信号の処理を再開する。
以上のように、プログラマブルデバイスを1つ備えた伝送装置では、プログラマブルデバイスのバージョンアップ中は、プログラマブルデバイスが主信号の処理動作を行うことができないので、主信号の断が発生する。また、バージョンアップが終了するまで主信号を待たせる構成を採るので、主信号のロスなどは発生しないが、プログラマブルデバイスのバージョンアップ時間の分、伝送遅延が発生する。現在のプログラマブルデバイスのバージョンアップ時間は、FPGAにおけるConfiguration Timeで言えば、数秒のオーダーになるので、主信号を待たせる方式では、フレーム蓄積量が大きくなり、大きな伝送遅延が発生するという問題がある。
そこで、従来では、図11〜図16に示すように、バージョンアップ用のプログラマブルデバイスを追加してバージョンアップ中の主信号断を回避し、また伝送遅延が発生しないようにしている。なお、例えば特許文献1では、異なる回路構成のプログラマブルデバイスを複数個備え、不具合が発生した場合に、適切なプログラマブルデバイスに切り替えることで、通信を中断させることなく更新(バージョンアップ)する方法が提案されている。
図11〜図16は、伝送装置が装備するプログラマブルデバイスが2つである場合の従来のバージョンアップ方法を説明する図である。各図に示す伝送装置40は、主信号が並列に入力されるプログラマブルデバイス41,43と、プログラマブルデバイス41が用いる外部メモリ群42と、プログラマブルデバイス43が用いる外部メモリ群44と、プログラマブルデバイス41,43の各出力の一方を選択して出方路へ送出する切替器(SW)とを備えている。そして、バージョンアップ用の回路情報が格納される回路情報RAM46がプログラマブルデバイス41,43に並列に接続されている。
図11は、バージョンアップ実施前の運用状態を示す。図11に示すように、プログラマブルデバイス41および外部メモリ群42が実際に出方路への主信号の生成を行う現用側であり、プログラマブルデバイス43および外部メモリ群44がバージョンアップを実施する予備側である。現用側のプログラマブルデバイス41は、外部メモリ群42を利用して主信号の処理を行っている。予備側のプログラマブルデバイス43も、外部メモリ群44を利用して主信号の処理を行っているが、切替器45は、現用側のプログラマブルデバイス41の出力を選択している。
このように現用側が主信号の処理を行っている運用状態において図12に示すように、回路情報RAM46から予備側のプログラマブルデバイス43に回路情報を与えてプログラマブルデバイス43のバージョンアップを実施する。完了すると(図13)、予備側のプログラマブルデバイス43が主信号の処理を開始する(図14)が、切替器45は、伝送路から入力する主信号(フレーム)が予備側のプログラマブルデバイス43を一巡するまでは、現用側のプログラマブルデバイス41の出力を選択するようになっている。
すなわち、図15に示すように、切替器45は、伝送路から入力する主信号(フレーム)が予備側のプログラマブルデバイス43を一巡し、現用側のプログラマブルデバイス41と予備側のプログラマブルデバイス43との各出力フレームの位相が揃ったタイミングにおいて、予備側のプログラマブルデバイス43の出力を選択する。
以降は、図16に示すように、プログラマブルデバイス43および外部メモリ群44が現用側となり、プログラマブルデバイス41および外部メモリ群42が予備側となる。現用側のプログラマブルデバイス43は、外部メモリ群44を利用して主信号の処理を継続する。予備側のプログラマブルデバイス41も、外部メモリ群42を利用して主信号の処理を行うが、切替器45は、現用側のプログラマブルデバイス43の出力を選択する。
特開2000−174844号公報
しかしながら、図11〜図16に示した従来のバージョンアップ方法では、特許文献1に提案される無瞬断でバージョンアップを実施できない場合があり、また無瞬断で現用側から予備側へ切り替え得る場合でも予備側では誤った処理が行われる場合がある。以下、図17と図18とを参照して説明する。なお、図17は、図15に示す主信号の処理を現用側から予備側へ切り替える場合の現用側と予備側との関係を説明する図である。図18は、図15に示す主信号の処理を現用側から予備側へ切り替える場合に外部メモリの内容を現用側から予備側にコピーする動作を説明する図である。
図17において、現用側の外部メモリ群42の内容と予備側の外部メモリ群44の内容とは異なるので、上記のように、単に、フレームが一巡して位相が揃ったタイミングで、切替器45が、現用側のプログラマブルデバイス41からバージョンアップ済みの予備側プログラマブルデバイス43に切り替える方法では、正しく通信を継続できない場合がある。
例えば、出方路の帯域が入り方路の帯域よりも小さい場合は、現用側の運用時においては現用側の外部メモリ群42内の主信号メモリにはフレームは滞留している状態である。このようなケースでは、プログラマブルデバイス41,43の各出力フレームの位相が揃わないので、切替器45は切り替えができない。つまり、主信号の断が発生する。これを回避するには、バージョンアップ実施後のプログラマブルデバイス43に滞留フレーム数を通知する必要がある。
また、例えば、現用側の外部メモリ群42内のルーティングテーブルがRIP(Routing Information Protocol:レイヤ3における伝送装置間の経路情報伝達プロトコル)によって更新された場合、その更新内容をバージョンアップ実施後のプログラマブルデバイス43に通知しなければ、フレームが一巡して位相が揃ったということで切替器45が現用側のプログラマブルデバイス41からバージョンアップ済みの予備側プログラマブルデバイス43に切り替えると、フレームが誤った出方路へ送出されることが起こる。
そこで、現用側の状態を予備側に引き継ぐために、例えば図18に示すように、運用を現用側から予備側へ切り替える場合に、現用側の外部メモリ群42の内容を予備側の外部メモリ群44にコピー48する方法が考えられる。
しかし、図11等に示すように従来の伝送装置40は、2つのプログラマブルデバイス41,43毎に、別個の外部メモリ群42,44を持つ構成であるので、完全に現用側の状態を予備側に引き継ぐには、現用側の外部メモリ群42からバージョンアップ後の予備側の外部メモリ群44へのコピー48の他に、現用側のプログラマブルデバイス41の内部状態を予備側のプログラマブルデバイス43にコピーする必要もあり、図18に示す引き継ぎ方法では不十分である。
そして、それらのコピーには一定時間が必要であるので、コピー操作中に現用側において受信フレームによって状態変化が引き起こされた場合に、その引き起こされた現用側の状態変化に予備側は対応することができない可能性がある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、主信号の処理用に装備する2つのプログラマブルデバイスの一方を現用側とし、他方をバージョンアップの実施に用いる予備側とする場合に、バージョンアップの実施中に生じた現用側での状態変化も含めた現用側の全ての状態を完全に、かつ待ち時間なくバージョンアップを完了した予備側に引き継ぐことができる伝送装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る伝送装置は、伝送路から入力する主信号であるフレームまたはパケットを終端可能な伝送装置であって、前記主信号を並列に処理可能であり、前記主信号の処理の現用側となる現用側プログラマブルデバイスと、前記主信号の処理の予備側となってバージョンアップの実施対象となる予備側プログラマブルデバイスとを有する2つのプログラマブルデバイスと、前記プログラマブルデバイスによる主信号の処理に必要な各種の検索用テーブルを格納するテーブルメモリと前記主信号を格納する主信号メモリとを含み前記2つのプログラマブルデバイスが共有する外部メモリ群と、バージョンアップ実施前は前記現用側プログラマブルデバイスの処理済み主信号を選択し、バージョンアップ実施後は前記予備側プログラマブルデバイスの処理済み主信号を選択するように前記2つのバージョンアップの処理済み主信号を択一選択して出方路へ送出する切替手段とを備え、前記現用側プログラマブルデバイスは、前記予備側プログラマブルデバイスからのバージョンアップ完了通知を受けて前記予備側プログラマブルデバイスに引継開始指示を発行し、前記予備側プログラマブルデバイスは、前記現用側プログラマブルデバイスからの引継開始指示に従って前記現用側プログラマブルデバイスが更新した前記外部メモリ群のテーブルメモリおよび主信号メモリを利用した前記主信号の処理を行うことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、現用側と予備側がテーブルメモリと主信号メモリとを含む外部メモリ群を共有するので、予備側のバージョンアップが完了するまでに現用側が処理した方路決定の内容とキューイングの状態を完全にかつ待ち時間なくバージョンアップを完了した予備側に引き継ぐことができる。
請求項2の発明に係る伝送装置は、請求項1の発明において、前記現用側プログラマブルデバイスは、前記予備側プログラマブルデバイスからバージョンアップの完了通知を受けて、前記予備側プログラマブルデバイスに前記引継開始指示を発行するとともに処理対象となる最終の主信号を特定し、前記最終の主信号までの処理済み主信号を前記切替手段に送出後に前記切替手段に対する切替信号を有効から無効に変更するとともに、前記予備側プログラマブルデバイスに対し切替通知を発行し、前記予備側プログラマブルデバイスは、前記切替通知を受け取ると、前記切替手段に対する切替信号を無効から有効に変更し、前記切替手段は、現用側および予備側のプログラマブルデバイスからの切替信号に従って前記択一選択動作を行うことを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、現用側から予備側への切替時に出方路へ送出する主信号が重複しないようにすることができる。
請求項3の発明に係る伝送装置は、請求項1または2の発明において、前記外部メモリ群は、前記主信号の受信に由来する動的情報を格納する動的情報メモリを備え、前記現用側プログラマブルデバイスは、前記主信号の処理単位を処理するたびに前記動的情報メモリを更新し、前記バージョンアップを実施した前記予備側プログラマブルデバイスは、前記現用側プログラマブルデバイスが更新した前記動的情報メモリを参照して前記主信号の処理動作を行うことを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、バージョンアップの実施中に生じた現用側での状態変化も完全にかつ瞬時にバージョンアップを完了した予備側に引き継ぐことができる。
請求項4の発明に係る伝送装置は、請求項3の発明において、前記動的情報には、前記主信号の処理単位毎に変化する前記主信号メモリのメモリ構造と受信数や廃棄数などの統計情報とが含まれていることを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、保守に必要な情報の収集が行える。
請求項1の発明によれば、真に無瞬断でバージョンアップが実施できるという効果を奏する。
請求項2の発明によれば、現用側から予備側への切り替えを出方路へ送出する主信号の重複が無い状態で実施できるという効果を奏する。
請求項3の発明によれば、現用側から引き継いだ予備側では、誤り無く主信号の処理が行えるという効果を奏する。
請求項4の発明によれば、バージョンアップを実施しても支障なく保守に必要な情報の収集が行えるという効果を奏する。
以下に図面を参照してこの発明に係る伝送装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、この発明に係る伝送装置の基本構成を示すブロック図である。図2は、この発明に係る伝送装置の一実施例による伝送装置の構成を示すブロック図である。ここでは、この発明の理解を容易にするため、まず、図1を参照してこの発明に係る伝送装置の基本構成について説明し、その後、図2を参照してこの発明に係る伝送装置の具体的な構成例について説明する。
図1に示すように、この発明に係る伝送装置1は、通信ネットワークにおいて主信号であるフレームまたはパケットを終端可能な伝送装置であって、入り方路から主信号が並列に入力されそれぞれ同じ内容の処理を行うことができるプログラマブルデバイス2,3と、プログラマブルデバイス2,3が共有する外部メモリデバイス群4と、プログラマブルデバイス2,3の各出力主信号の一方を択一選択して出方路へ送出する切替器(SW)5とを備えている。
外部メモリデバイス群4は、各種のテーブル(例えばMAC学習テーブル、ルーティングテーブルなど)を格納するCAM(いわゆる連想メモリ)等で構成されるテーブルメモリ6と、主信号を格納するDRAM(ダイナミックRAM)等で構成される主信号メモリ7と、主信号の受信に由来する動的情報を格納する動的情報メモリ8とを備えている。前記動的情報には、主信号の処理単位毎に、つまり1フレーム毎にまたは1パケット毎に変化する主信号メモリ7のメモリ構造と受信数や廃棄数などの統計情報とが含まれている。
この伝送装置1では、プログラマブルデバイス2が実際に外部メモリ群4を利用して出方路へ送出する主信号の処理を行う現用側となり、プログラマブルデバイス3が主信号の処理を行わずバージョンアップの実施を待機する予備側となる。
現用側のプログラマブルデバイス2は、外部メモリ群4のテーブルメモリ6と主信号メモリ7とを利用して出方路へ送出する主信号の処理を行う過程で、主信号の処理単位を処理するたびに動的情報メモリ8を更新する。この動作は、予備側でのバージョンアップ完了後に特定した最終の主信号まで継続される。
予備側のプログラマブルデバイス3は、バージョンアップが完了すると、その旨を現用側のプログラマブルデバイス2に通知し、現用側のプログラマブルデバイス2からの引継開始指示に従って、現用側のプログラマブルデバイス2が更新した外部メモリ群4のテーブルメモリ6および主信号メモリ7を利用して、また、現用側のプログラマブルデバイス2が更新した動的情報メモリ8を参照して、出方路へ送出する主信号の処理を開始する。
切替器5は、通常の運用時は現用側のプログラマブルデバイス2の出力を選択し、予備側のプログラマブルデバイス3でのバージョンアップが完了してもその時点では選択対象の切り替えは行わず、現用側のプログラマブルデバイス2での最終主信号の処理終了に応じて予備側のプログラマブルデバイス3の出力を選択するようになっている。
以上のように、この発明に係る伝送装置では、2つのプログラマブルデバイスが、テーブルメモリと主信号メモリと動的情報メモリとを含む外部メモリ群を共有するので、従来例(図18)にて説明したようなコピー時間は存在せず、ほぼ瞬時に、バージョンアップの実施中に生じた現用側での状態変化も含めた現用側の全ての状態を完全に予備側に引き継ぐことができ、真に無瞬断でのバージョンアップを実施することのできる伝送装置が実現できる。
以下、図2を参照してこの発明に係る伝送装置の具体的な構成例について説明する。なお、図2では、OSI参照モデルにおけるレイヤ3までの各レイヤを処理する中継装置にこの発明を適用した構成例が示されているが、説明の便宜から、図1に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。
図2に示す伝送装置1は、図1に示した構成において、2つのプログラマブルデバイス2,3は、それぞれFPGAであり、処理対象の主信号は、フレームである。したがって外部メモリ群4の主信号メモリ7には、フレームが格納される。また、外部メモリ群4では、テーブルメモリ6の具体例として、IPルーティング/ARPテーブル6aと、フィルタリングテーブル6bとが示されている。
IPルーティングテーブルは、レイヤ3で用いるIP(インターネットプロトコル)による方路決定で用いるテーブルである。ARP(アドレス解決プロトコル)テーブルは、IPアドレスとレイヤ2でのイーサネット(登録商標)フレーム処理で用いる物理アドレスであるMACアドレス(メディアアクセス制御アドレス)とを関連付けるテーブルである。フィルタリングテーブル6bは、QoS(Quality of Service)を行うために参照するテーブルである。
FPGA2,3がそれぞれ備える主信号処理ブロック10は、MACフレームの解析処理やIPパケットのプロトコル解析処理などを行うブロックであり、ポインタ等のフレーム管理情報ブロック10aを内蔵している。
ポインタ等のフレーム管理情報ブロック10aは、動的情報メモリ8に格納する動的情報、つまり主信号メモリ7へのアクセスポインタ(リードポインタ、ライトポインタ)、主信号メモリ7のメモリ構造(キュー構造、リスト構造)、受信フレーム数や廃棄フレーム数など保守で必要になる統計情報、IPルーティング,ARP,フィルタリングでの情報など、フレーム単位に変化する動的情報を管理するブロックである。
主信号処理ブロック10は、ポインタ等のフレーム管理情報ブロック10aを制御してフレームを処理するたびに動作動的情報メモリ8を更新するので、動作動的情報メモリ8には、常に最新の動的情報が格納される。
また、FPGA2,3は、それぞれ状態引継制御ブロック11を備えている。状態引継制御ブロック11は、対応する主信号処理ブロック10の制御下に状態引継制御信号13をやりとりして、現用側であるFPGA2と予備側であるFPGA3との間で引き継ぐタイミングを決定するブロックである。
そして、FPGA2,3は、それぞれ切替器5に対して切替信号14a,14bを出力する。切替信号14a,14bは、「有効」と「無効」とを区別できる2値のレベル信号である。切替器5は、切替信号14a,14bのうち、「有効」である切替信号を出力しているFPGAの出力フレームを選択して出方路へ送出する。切替器5は、単純な空間スイッチを用いることができ、フレームが通過する際の遅延時間は、予め決まっている。
次に、図3〜図8を参照して、図2に示す伝送装置で実施されるバージョンアップ方法について説明する。なお、図3は、バージョンアップを実施する前の運用状態を説明する図である。図4は、図3に示す現用側のフレーム処理中に予備側をバージョンアップする動作を説明する図である。図5は、図4に示すバージョンアップを完了した予備側にフレーム処理を開始させる動作を説明する図である。図6は、予備側がフレーム処理を開始した後にフレーム処理を現用側から予備側へ切り替える前の過渡状態での動作を説明する図である。図7は、図6に示す過渡状態においてフレーム処理を現用側から予備側へ切り替えるタイミングを説明する図である。図8は、予備側が現用側に代わってフレーム処理を無瞬断で継続する動作を説明する図である。
図3に示すように、入り方路からのフレームは、現用側のFPGA2と予備側のFPGA3とに並列に供給されるが、通常の運用時では、現用側のFPGA2が切替器5への切替信号14aを「有効」にしている。一方、予備側のFPGA3は、入力ポート15a,出力ポート15bをそれぞれ閉塞し切替器5への切替信号14bを「無効」にしている。
現用側のFPGA2は、入力するフレーム毎に、IPルーティング/ARPテーブル6a、フィルタリングテーブル6bをそれぞれ参照して方路の決定、フィルタリングなどの処理を実行し、主信号メモリ7に格納してキューイングし、主信号メモリ7から読み出したフレームを、フレーム毎に動的情報メモリ8を参照して必要な更新処理を実行しつつ切替器5に出力する。
図4に示すように、予備側のFPGA3でのバージョンアップは、入力ポート15a,出力ポート15bをそれぞれ閉塞し切替器5への切替信号14bを「無効」にしている状態で、例えば、図11に示したような回路情報RAM46を接続して実施される。現用側のFPGA2は、出方路へ送出するフレームの生成処理を上記のように行っている。
予備側のFPGA3でのバージョンアップが完了すると、図5に示すように、予備側のFPGA3は、状態引継制御信号13を用いて現用側のFPGA2にバージョンアップ終了を通知する。現用側のFPGA2は、バージョンアップ終了通知を受けて、状態引継制御信号13を用いてFPGA3に引継開始を指示するとともに、最終フレーム18に最終フレームであることを示す識別子18aを付与する。現用側のFPGA2は、最終フレーム18以降のフレーム処理は行わない。識別子18aは、主信号メモリ7から取り出す際に最終フレームであることを識別するのに用いる。なお、図5では、入力ポート16aを閉塞するとしているが、最終フレーム18を特定するので、入力ポート16aを閉塞する必要性は必ずしも無いと言える。
一方、予備側のFPGA3は、引継開始13の指示を受けて、切替器5への切替信号14bを「無効」のままにして入出力ポートの閉塞を解除し、入り方路からのフレームを取り込み、IPルーティング/ARPテーブル6aと動的情報メモリ8とを参照しつつフレームの処理を行うことを開始する。つまり、バージョンアップを完了した予備側のFPGA3は、現用側のFPGA2が取り込んだ最終フレーム18以後のフレームからフレーム処理を開始する。
したがって、図6に示すように、フレーム処理を現用側から予備側へ切り替える前に、現用側のFPGA2と予備側のFPGA3とが共に動作している過渡状態が存在する。現用側のFPGA2は、主信号メモリ7に格納した最終フレーム18を識別子18aによって確認し切替器5に出力するまでフレーム処理を継続する。予備側のFPGA3は、切替器5への切替信号14bを「無効」のままにして、入力するフレーム毎に、IPルーティング/ARPテーブル6a、フィルタリングテーブル6bをそれぞれ参照して方路の決定、フィルタリングなどの処理を実行し、主信号メモリ7に格納してキューイングする。
図7に示すように、現用側のFPGA2が最終フレーム18を切替器5に送出したタイミングでは、予備側のFPGA3は、主信号メモリ7から読み出したフレームを動的情報メモリ8を参照して処理し切替器5に送出しようとするタイミングである。現用側のFPGA2は、このタイミング関係を状態引継制御信号13によって認識すると、状態引継制御信号13によって予備側のFPGA3に切替通知を発行する。
そして、図8に示すように、現用側のFPGA2は、切替器5への切替信号14aを「無効」にするとともに、出力ポート16bを閉塞する。予備側のFPGA3は、切替通知13を受けて、切替器5への切替信号14bを「有効」にする。
これによって、切替器5は、選択対象を現用側のFPGA2から予備側のFPGA3に切り替える。つまり、切替器5は、現用側のFPGA2からの最終フレームを出方路へ送出した後、引き続いて予備側のFPGA3からのフレームを出方路へ送出する。
以降、バージョンアップを実施した予備側のFPGA3が現用側となり、現用側のFPGA2が予備側となって当該伝送装置1の運用が継続される。その後、バージョンアップを実施する場合は、同様の手順で、FPGA3の動作中にFPGA2にバージョンアップを実施し、FPGA3からFPGA2に切り替えることを行う。
以上のように、実施例によれば、予備側のFPGA3は、バージョンアップ実施中に、またその後に、現用側のFPGA2が更新した動的情報メモリ8を参照してフレーム処理を行うので、従来例のような出方路を誤るような誤ったフレーム処理を行うことは無い。
また、現用側のFPGA2は、識別子を付けた最終フレームまでの処理が終了した時点で予備側のFPGA3に切替通知を指示するので、現用側のFPGA2から予備側のFPGA3に切り替える際に、フレームが重複することは無い。
以上のように、この発明に係る伝送装置は、真に無瞬断でバージョンアップを実施するのに有用である。
この発明に係る伝送装置の構成を示すブロック図である。 一実施例による伝送装置の構成を示すブロック図である。 図2に示す伝送装置においてバージョンアップを実施する前の運用状態を説明する図である。 図3に示す現用側のフレーム処理中に予備側をバージョンアップする動作を説明する図である。 図4に示すバージョンアップを完了した予備側にフレーム処理を開始させる動作を説明する図である。 予備側がフレーム処理を開始した後にフレーム処理を現用側から予備側へ切り替える前の過渡状態での動作を説明する図である。 図6に示す過渡状態においてフレーム処理を現用側から予備側へ切り替えるタイミングを説明する図である。 予備側が現用側に代わってフレーム処理を無瞬断で継続する動作を説明する図である。 伝送装置が装備するプログラマブルデバイスが1つである場合の従来のバージョンアップ方法(その1)を説明する図である。 伝送装置が装備するプログラマブルデバイスが1つである場合の従来のバージョンアップ方法(その2)を説明する図である。 伝送装置が装備するプログラマブルデバイスが2つである場合の従来のバージョンアップ方法(バージョンアップ実施前の運用状態)を説明する図である。 図11に示す現用側の主信号処理中に予備側をバージョンアップする動作を説明する図である。 図12に示す予備側のバージョンアップを完了した状態を説明する図である。 図13に示すバージョンアップを完了した予備側に主信号の処理を開始させる動作を説明する図である。 予備側に主信号の処理を開始させた後に運用を現用側から予備側へ切り替える動作を説明する図である。 予備側が現用側となって主信号の処理を継続する動作を説明する図である。 図15に示す主信号の処理を現用側から予備側へ切り替える場合の現用側と予備側との関係を説明する図である。 図15に示す主信号の処理を現用側から予備側へ切り替える場合に外部メモリの内容を現用側から予備側にコピーする動作を説明する図である。
符号の説明
1 伝送装置
2,3 FPGAやCPLDなどのプルグラマブルデバイス
4 外部メモリデバイス群
5 切替器(SW)
6 テーブルメモリ
6a IPルーティング/ARPテーブル
6b フィルタリングテーブル
7 主信号メモリ
8 動的情報メモリ
10 主信号処理ブロック
10a ポインタ等のフレーム管理情報ブロック
11 状態引継制御ブロック
18 最終フレーム
18a 識別子

Claims (4)

  1. 伝送路から入力する主信号であるフレームまたはパケットを終端可能な伝送装置であって、
    前記主信号を並列に処理可能であり、前記主信号の処理の現用側となる現用側プログラマブルデバイスと、前記主信号の処理の予備側となってバージョンアップの実施対象となる予備側プログラマブルデバイスとを有する2つのプログラマブルデバイスと、
    前記プログラマブルデバイスによる主信号の処理に必要な各種の検索用テーブルを格納するテーブルメモリと前記主信号を格納する主信号メモリとを含み前記2つのプログラマブルデバイスが共有する外部メモリ群と、
    バージョンアップ実施前は前記現用側プログラマブルデバイスの処理済み主信号を選択し、バージョンアップ実施後は前記予備側プログラマブルデバイスの処理済み主信号を選択するように前記2つのバージョンアップの処理済み主信号を択一選択して出方路へ送出する切替手段と、
    を備え、
    前記現用側プログラマブルデバイスは、前記予備側プログラマブルデバイスからのバージョンアップ完了通知を受けて前記予備側プログラマブルデバイスに引継開始指示を発行し、前記予備側プログラマブルデバイスは、前記現用側プログラマブルデバイスからの引継開始指示に従って前記現用側プログラマブルデバイスが更新した前記外部メモリ群のテーブルメモリおよび主信号メモリを利用した前記主信号の処理を行う
    ことを特徴とする伝送装置。
  2. 前記現用側プログラマブルデバイスは、前記予備側プログラマブルデバイスからバージョンアップの完了通知を受けて、前記予備側プログラマブルデバイスに前記引継開始指示を発行するとともに処理対象となる最終の主信号を特定し、前記最終の主信号までの処理済み主信号を前記切替手段に送出後に前記切替手段に対する切替信号を有効から無効に変更するとともに、前記予備側プログラマブルデバイスに対し切替通知を発行し、
    前記予備側プログラマブルデバイスは、前記切替通知を受け取ると、前記切替手段に対する切替信号を無効から有効に変更し、
    前記切替手段は、現用側および予備側のプログラマブルデバイスからの切替信号に従って前記択一選択動作を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記外部メモリ群は、前記主信号の受信に由来する動的情報を格納する動的情報メモリを備え、
    前記現用側プログラマブルデバイスは、前記主信号の処理単位を処理するたびに前記動的情報メモリを更新し、前記バージョンアップを実施した前記予備側プログラマブルデバイスは、前記現用側プログラマブルデバイスが更新した前記動的情報メモリを参照して前記主信号の処理動作を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の伝送装置。
  4. 前記動的情報には、前記主信号の処理単位毎に変化する前記主信号メモリのメモリ構造と受信数や廃棄数などの統計情報とが含まれていることを特徴とする請求項3に記載の伝送装置。
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