JP7034513B2

JP7034513B2 - 汎用タイプ／専用タイプのルーフラックのロック構造

Info

Publication number: JP7034513B2
Application number: JP2020564567A
Authority: JP
Inventors: 楊明舜
Original assignee: 聖州企業股▲ふん▼有限公司
Priority date: 2018-05-29
Filing date: 2018-12-10
Publication date: 2022-03-14
Anticipated expiration: 2038-12-10
Also published as: EP3808605B1; KR20210008396A; US20210362660A1; CA3099461C; CA3099461A1; CN110539697B; CN110539697A; EP3808605C0; KR102465751B1; JP2021528297A; US11312312B2; EP3808605A4; WO2019227889A1; EP3808605A1

Description

本発明は、ロック構造に関し、特に汎用タイプ及び専用タイプのルーフラックのロック構造に関する。

現代人の生活品質の向上に伴い、自動車にルーフボックスを装着する需要も大幅に高まっている。ルーフボックスを自動車の屋根に設ける場合、危険を防ぐために必ず１つのロック装置により先にルーフボックスをルーフラックにしっかり固定する必要がある。

しかしながら、従来のルーフラックのロック装置は、使用する際に結合幅を限られた範囲内で調整してルーフラックと結合するかあるいは自由回転部材を装着して結合高度を少し調整することができるが、自由回転部材が異なる高度において異なる傾斜角度を有する従来の欠陥のため、ルーフラックのロック装置がルーフラックと確実に密接結合されず風力又は振動を受けて脱落し易く、ひいては自動車自体又は他の歩行者に大きな潜在的危険をもたらすことになる。

さらに、高速道路で走行中、従来のルーフラック装置によりルーフボックスをルーフラックに強固に結合することができないと、その深刻な結果は、ルーフラックのロック装置の使用者が負担可能なものではないであろう。

これに鑑みて、如何にルーフラックのロック構造を開発して、屋根サイドバーを有するほとんど全ての車両タイプに使用されるだけでなく、さらに固定部材と挿入プレートとの開発により、ルーフラックのロック構造がルーフラックにクランプされて脱落、分離又は緩嵌のリスクを防止することができ、また挿入プレートの挿入位置を変更することで、結合高度を調整可能にして複数種類の異なる車両タイプ又は車両モデルに適用することができ、さらに第１固定部材及び第２固定部材の設計により、同一のルーフラックのロック構造をオープンタイプ又はクローズタイプのルーフラックに適用することができ、車用産業技術に対して重要な開発的思考及び画期的な進歩になるであろう。

ドイツ特許出願公開ＤＥ３６２５７８５Ａ１

本発明は、ルーフラックを自動車の屋根に固設するために用いられるルーフラックのロック構造に関し、ルーフラックのロック構造は、開口を有する枠体、第１固定部材、第２固定部材及びスクリュを含む。本発明の実施により、ルーフラックのロック構造は、脱落を防止することで固定を確実にし、１つ以上の固定位置を有することで異なる車両タイプに適用され、第１固定部材がさらにルーフラック固定バーの幅の違いにより位置を移動してルーフラックのロック構造をルーフラック固定バーに固定することができることで、分離されるか結合が緩いリスクがなく、さらに盗難防止装置を設けることができる。

本発明は、ルーフラックを自動車の屋根に固設するために用いられる汎用タイプのルーフラックのロック構造を提供しており、該ルーフラックのロック構造は、枠体であって、少なくとも１つの開口を有する強固材質から形成されてなり、ルーフラックと固着される接続部を有し、枠体の内部と開口の隣接する２つの対向する側面にはそれぞれ少なくとも１つの仕切り板が設けられ、枠体の内部にスクリュ孔がさらに設けられる枠体と、Ｌ字型の強固材質から形成されてなり、枠体に分離可能に固着される第１固定部材と、Ｌ字型の強固材質から形成されてなり、挿入プレートと挿入プレートから折れ曲がって延伸形成されている固定プレートとを含み、挿入プレートが開口に分離可能に挿入され、かつ２つの仕切り板に固定留められるかあるいは１つの仕切り板と枠体との間に固定留められており、固定プレートに長尺状孔が形成されている第２固定部材と、長尺状孔を介して第２固定部材を固定プレートの位置よりスクリュ孔に固着するスクリュとを含む。

好ましくは、前記接続部は、挿入接続部によりスライドして引き込まれかつノブにより該ルーフラックに固着されている。
好ましくは、前記第１固定部材は、該接続部と対向する一面の該枠体の外面に分離可能に固着されている。
好ましくは、前記第１固定部材及び第２固定部材は、該ルーフラックのロック構造を自動車の該ルーフラック及びルーフラック固定バーに固定結合している。
好ましくは、前記枠体の内部に固設されかつ該枠体から延出されるフックプレートをさらに含み、盗難防止装置は、ロックプレートにより該フックプレートとロック解除可能に固定ロックして該開口を密封している。
好ましくは、前記接続部は、該枠体を貫通して該フックプレートに固設されている。

本発明は、ルーフラックを特定車両モデルの自動車の屋根に固設するために用いられる専用タイプのルーフラックのロック構造をさらに提供しており、ルーフラックのロック構造は、少なくとも１つの開口を有する強固材質から形成されてなり、ルーフラックと固着される接続部を有する枠体と、Ｌ字型の強固材質から形成されてなり、枠体に分離可能に固着される第１固定部材と、Ｌ字型の強固材質から形成されてなり、挿入プレートと挿入プレートから折れ曲がって延伸形成されている固定プレートとを含み、挿入プレートが開口に分離可能に挿入されて枠体内に固定留められる第２固定部材と、第２固定部材を固定プレートの位置より枠体に固着するスクリュとを含む。

好ましくは、前記接続部は、少なくとも１つのネジにより該ルーフラックにロック結合されている。
好ましくは、前記第１固定部材は、該接続部と対向する一面の該枠体の外面に分離可能に固着されている。
好ましくは、前記第１固定部材及び第２固定部材は、共に該ルーフラックのロック構造を自動車の該ルーフラック及びルーフラック固定バーに固定結合している。
好ましくは、前記枠体の内部に固設されかつ該枠体から延出されるフックプレートをさらに含み、盗難防止装置は、ロックプレートにより該フックプレートとロック解除可能に固定ロックして該開口を密封している。

本発明の実施により、少なくとも以下の改善された効果を達成することができる。
１．ルーフラックを確実にクランプ固定することができ、脱落又は滑動を防止する。
２．汎用タイプのルーフラックのロック構造は、挿入プレートにより固定された位置を移動することで、固定された高度を調整することができ、単一のルーフラックのロック構造は、複数モデルの車両タイプに適用される。
３．盗難防止装置を簡単に設けることができ、盗難を防止し安全使用が確保される。

上記の説明は、本発明の技術手法の略述のみであり、よりはっきり本発明の技術手段を知り、明細書の内容により実施でき、かつ本発明の上記及び他の目的、特徴と長所をより分かりやすくするため、以下で好ましい実施例を挙げ、かつ図面を合わせて詳しく下記の通り説明する。

本発明の実施例に係る汎用タイプのルーフラックのロック構造の立体模式図である。本発明の実施例に係る汎用タイプのルーフラックのロック構造の局部分解立体模式図である。本発明の実施例に係る盗難防止装置がさらに結合される汎用タイプのルーフラックのロック構造の立体模式図である。本発明の実施例に係る盗難防止装置が結合される他の汎用タイプのルーフラックのロック構造の立体模式図である。本発明の実施例に係る汎用タイプのルーフラックのロック構造が自動車のルーフラック固定バーに固定結合される立体模式図である。本発明の実施例に係る他の専用タイプのルーフラックのロック構造の立体模式図である。本発明の実施例に係る他の専用タイプのルーフラックのロック構造が自動車のルーフラック固定バーに固定結合される立体模式図である。本発明の実施例に係る他の盗難防止装置がさらに結合される専用タイプのルーフラックのロック構造の立体模式図である。

予定の発明の目的を達成するために、本発明で採用する技術手段及び効果をさらに説明するため、以下、図面及び好ましい実施例を合わせて、本発明に係るルーフラックのロック構造の具体的な実施形態、構造、特徴及び効果を以下の通り詳しく説明する。

参照の通り、図１及び図２に示すように、実施例はルーフラック８００を自動車の屋根に固設するために用いられる汎用タイプのルーフラックのロック構造１００であって、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００は、枠体１０、第１固定部材３０、第２固定部材４０及びスクリュ５０を含む。

図１及び図２に示すように、枠体１０は、少なくとも１つの開口２０を有する強固材質から形成されてなり、ルーフラック８００と固着される接続部１１を有する。枠体１０の内部と該開口２０の隣接する２つの対向する側面１２にはそれぞれ少なくとも１つの仕切り板１３が設けられ、２つの対向する側面１２側の仕切り板１３はセット（対）になって対応しており、即ち、２つの対向する側面１２上には、セット（対）になる仕切り板が同一平面に位置している。また、枠体１０の内部にスクリュ孔１４が設置又は開設されている。

同じく図１及び図２に示すように、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００とルーフラック８００との結合形態は、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００の接続部１１から、挿入接続部１１１によりルーフラック８００の管内にスライドして引き込まれ、かつノブ１１２により締め付けることで汎用タイプのルーフラックのロック構造１００をルーフラック８００に固着している。

接続部１１は枠体１０の位置にあり、接続部１１が枠体１０の表面に設けられてもよく、あるいは接続部１１が枠体１０を貫通した後、フックプレート６０に固設されてもよい。

図１及び図２に示すように、第１固定部材３０は、Ｌ字型の強固材質から形成されてもよく、かつ第１固定部材３０は枠体１０に分離可能に固着されてもよい。１つの好ましい実施例において、第１固定部材３０は、接続部１１と対向する一面の枠体１０の外面に分離可能に固着されている。

図２に示すように、実施例に記載の第１固定部材３０は、枠体１０に分離可能に固着されるが、ネジを締め付けてネジ孔（スクリュ孔）に入れるかあるいは緩めてネジ孔（スクリュ孔）から出す形態により達成してもよい。

続いて、図１及び図２に示すように、第２固定部材４０も、Ｌ字型の強固材質から形成されてなり、第２固定部材４０は、挿入プレート４１と挿入プレート４１から折れ曲がって延伸形成されている固定プレート４２とを有している。

前記挿入プレート４１は、開口２０（あるいは開口２０より枠体１０内に挿入される）に分離可能に挿入され、かつ２つの仕切り板１３の間に固定留められるかあるいは仕切り板１３と枠体１０との間に固定留められており、固定プレート４２には長尺状孔４３が形成されている。前記長尺状孔４３は、固定プレート４２の中央位置の近傍に形成されてもよい。

図１及び図２に示すように、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００のスクリュ５０は、固定プレート４２の長尺状孔４３を介して第２固定部材４０を固定プレート４２の位置より枠体１０のスクリュ孔１４に固着している。

図１及び図２に示すように、第１固定部材３０及び第２固定部材４０は、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００を自動車のルーフラック８００及びルーフラック固定バー９００に固定結合しており、言い換えると、第１固定部材３０及び第２固定部材４０は、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００を自動車のルーフラックの縦バー及び横バーに固定結合している。

さらに、図３Ａ及び図３Ｂに示すように、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００は、枠体１０の内部に固設されかつ開口２０の位置で枠体１０から延出されるフックプレート６０をさらに含んでもよく、盗難防止装置９０を使用して、ロックプレート９１により汎用タイプのルーフラックのロック構造１００のフックプレート６０とロック解除可能に固定ロックして開口２０を密封することができる。

このようにして、盗難防止の効果以外に、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００は、ルーフボックスをルーフラック８００及びルーフラック固定バー９００に強固に結合することができ、意図せずに移動されるかあるいは破損されて使用者又は他の歩行者が負担し兼ねない重大な交通安全事故が生じることを避けられる。

図１～図４に示すように、実施例に係る汎用タイプのルーフラックのロック構造１００は、第１固定部材３０が枠体１０に固着されている位置を変更することができることで、第１固定部材３０が第２固定部材４０と結合して挟持可能なルーフラック固定バー９００の幅を変更することができ、また、第２固定部材４０の挿入プレート４１が枠体１０内に挿入される位置を変更すると、第１固定部材３０が第２固定部材４０と結合して挟持可能なルーフラック８００からルーフラック固定バー９００までの高度（高さ）をさらに変更することができる。

このようにして、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００を複数モデルの異なる車両タイプに適用することができるため、汎用タイプのルーフラックのロック構造１００は、汎用タイプのルーフラックのロック装置又は構造と言える。

[専用タイプ]
続いて、図５に示すように、ルーフラック８００を特定車両モデルの自動車の屋根に固設するために用いられる専用タイプのルーフラックのロック構造２００であって、専用タイプのルーフラックのロック構造２００は、枠体２１０、第１固定部材２３０、第２固定部材２４０及びスクリュ２５０を含む。

図５及び図６に示すように、専用タイプのルーフラックのロック構造２００の枠体２１０は、少なくとも１つの開口２２０を有する強固材質から形成されてなり、枠体２１０にはルーフラック８００と固着される接続部２１１を有しており、固着形態は、少なくとも１つのネジにより接続部２１１をルーフラック８００にロック結合する形態であってもよい。

図５及び図６に示すように、専用タイプのルーフラックのロック構造２００の第１固定部材２３０は、Ｌ字型の強固材質から形成されてなり、枠体２１０に分離可能に固着されており、枠体２１０に固着されている位置は、第１固定部材２３０が接続部２１１と対向する一面の枠体２１０の外面に分離可能に固着されている位置でもよい。

同じく図５及び図６に示すように、第２固定部材２４０は、Ｌ字型の強固材質から形成されてなり、かつ挿入プレート２４１と、挿入プレート２４１から折れ曲がって延伸形成されている固定プレート２４２とを有しており、挿入プレート２４１は、開口２２０（あるいは開口２２０より枠体２１０内に挿入される）に分離可能に挿入されて枠体２１０内に固定留められている。

図６に示すように、第１固定部材２３０及び第２固定部材２４０は、共に専用タイプのルーフラックのロック構造２００を自動車のルーフラック８００及びルーフラック固定バー９００に固定結合している。

また、図７に示すように、専用タイプのルーフラックのロック構造２００は、枠体２１０の内部に固設されかつ枠体２１０から延出されるフックプレート２６０をさらに含んでもよい。外部盗難防止装置２９０は、ロックプレート２９１によりフックプレート２６０とロック解除可能に固定ロックして開口２２０を密封している。

同じく、盗難防止の効果以外に、専用タイプのルーフラックのロック構造２００は、ルーフボックスをルーフラック８００及びルーフラック固定バー９００に強固に結合することができ、意図せずに移動されるかあるいは破損されて使用者又は他の歩行者が負担し兼ねない重大な交通安全事故が生じることを避けられる。

実施例に係る専用タイプのルーフラックのロック構造２００は、第１固定部材３０及び第２固定部材４０が枠体１０に固着されている位置が固定されており、第１固定部材３０が第２固定部材４０と結合して挟持可能なルーフラック８００からルーフラック固定バー９００までの高度（高さ）が固定されているため、単一のルーフラック８００及びルーフラック固定バー９００の仕様のみに使用されており、専用タイプのルーフラックのロック構造２００と言える。

以上に述べたのは、単に本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を形式上で何ら制限もしない。本発明は、好ましい実施例により以上のように開示されたが、それに限定されるものではない。当業者は、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない範囲において、上記開示された技術内容により、若干変更又は修飾し同等の変更である等価実施例にすることができる。本発明の技術により実質的に以上の実施例に加えるいずれの簡単な修正、同等の変更及び修飾は、本願の請求項を逸脱しない内容である限り、いずれも本発明の特許請求の範囲内に属する。

１００：汎用タイプのルーフラックのロック構造
１０：枠体
１１：接続部
１１１：挿入接続部
１１２：ノブ
１２：側面
１３：仕切り板
１４：スクリュ孔
２０：開口
３０：第１固定部材
４０：第２固定部材
４１：挿入プレート
４２：固定プレート
４３：長尺状孔
５０：スクリュ
６０：フックプレート
９０：盗難防止装置
９１：ロックプレート
２００：専用タイプのルーフラックのロック構造
２１０：枠体
２１１：接続部
２２０：開口
２３０：第１固定部材
２４０：第２固定部材
２４１：挿入プレート
２４２：固定プレート
２５０：スクリュ
２６０：フックプレート
２９０：盗難防止装置
２９１：ロックプレート
８００：ルーフラック
９００：ルーフラック固定バー

Claims

ルーフラック（８００）を自動車の屋根に固設するために用いられるルーフラックのロック構造（１００）であって、
枠体（１０）であって、開口（２０）を有するように形成されてなり、前記ルーフラック（８００）と固着される接続部（１１）を有し、当該枠体（１０）の内部と前記開口（２０）の隣接する２つの対向する側面（１２）にはそれぞれ少なくとも１つの仕切り板（１３）が設けられ、当該枠体（１０）の内部にスクリュ孔（１４）がさらに設けられている枠体（１０）と、
Ｌ字型に形成されてなり、前記枠体（１０）に分離可能に固着される第１固定部材（３０）と、
Ｌ字型に形成されてなり、挿入プレート（４１）と、前記挿入プレート（４１）から折れ曲がって延伸形成されている固定プレート（４２）とを含み、前記挿入プレート（４１）が前記開口（２０）に分離可能に挿入され、且つ２つの前記仕切り板（１３）の間に固定されるかあるいは１つの前記仕切り板（１３）と前記枠体（１０）との間に固定されており、前記固定プレート（４２）に長尺状孔（４３）が形成されている、第２固定部材（４０）と、
前記長尺状孔（４３）を介して前記第２固定部材（４０）を、前記固定プレート（４２）の位置より前記スクリュ孔（１４）に固着するスクリュ（５０）と、
を備えてなることを特徴とする、ルーフラックのロック構造（１００）。
前記接続部（１１）は、挿入接続部（１１１）によりスライドして引き込まれ且つノブ（１１２）により前記ルーフラック（８００）に固着されることを特徴とする、請求項１に記載のルーフラックのロック構造（１００）。
前記第１固定部材（３０）は、前記接続部（１１）と対向する一面である前記枠体（１０）の外面に分離可能に固着されることを特徴とする、請求項１に記載のルーフラックのロック構造（１００）。
前記第１固定部材（３０）及び前記第２固定部材（４０）は、前記ルーフラックのロック構造（１００）を自動車のルーフラック（８００）及びルーフラック固定バー（９００）に固定結合することを特徴とする、請求項１に記載のルーフラックのロック構造（１００）。
前記枠体（１０）の内部に固設され且つ前記枠体（１０）から延出されるフックプレート（６０）を更に備えており、盗難防止装置（９０）は、ロックプレート（９１）により前記フックプレート（６０）とロック解除可能に固定ロックして前記開口（２０）を密封することを特徴とする、請求項１に記載のルーフラックのロック構造（１００）。
前記接続部（１１）は、前記枠体（１０）を貫通して前記フックプレート（６０）に固設されることを特徴とする、請求項５に記載のルーフラックのロック構造（１００）。
ルーフラック（８００）を特定車両モデルの自動車の屋根に固設するために用いられるルーフラックのロック構造（２００）であって、
開口（２２０）を有するように形成されてなり、前記ルーフラック（８００）と固着される接続部（２１１）を有する枠体（２１０）と、
Ｌ字型に形成されてなり、前記枠体（２１０）に分離可能に固着される第１固定部材（２３０）と、
Ｌ字型に形成されてなり、挿入プレート（２４１）と、前記挿入プレート（２４１）から折れ曲がって延伸形成されている固定プレート（２４２）とを含み、前記挿入プレート（２４１）が前記開口（２２０）に分離可能に挿入されて前記枠体（２１０）内に固定される、第２固定部材（２４０）と、
前記第２固定部材（２４０）を、前記固定プレート（２４２）の位置より前記枠体（２１０）に固着するスクリュ（２５０）と、
を備えてなることを特徴とする、ルーフラックのロック構造（２００）。
前記接続部（２１１）は、少なくとも１つのネジにより前記ルーフラック（８００）にロック結合されることを特徴とする、請求項７に記載のルーフラックのロック構造（２００）。
前記第１固定部材（２３０）は、前記接続部（２１１）と対向する一面である前記枠体（２１０）の外面に分離可能に固着されることを特徴とする、請求項７に記載のルーフラックのロック構造（２００）。
前記第１固定部材（２３０）及び前記第２固定部材（２４０）は、共に前記ルーフラックのロック構造（２００）を自動車のルーフラック（８００）及びルーフラック固定バー（９００）に固定結合することを特徴とする、請求項７に記載のルーフラックのロック構造（２００）。
前記枠体（２１０）の内部に固設され且つ前記枠体（２１０）から延出されるフックプレート（２６０）を更に備えており、盗難防止装置（２９０）は、ロックプレート（２９１）により前記フックプレート（２６０）とロック解除可能に固定ロックして前記開口（２２０）を密封することを特徴とする、請求項７に記載のルーフラックのロック構造（２００）。