JP7031887B2 - 遊技機 - Google Patents
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以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。なお、以下の説明において画像というときは、動画および静止画の両方を含むものとする。
本実施形態では、通常遊技状態中にて以下で説明する先読み演出や先読み予告が発生する。先読み演出自体は公知であるから詳細な説明を省略する。先読み演出により当否判定結果が大当たりとなる蓋然性(以下、(大当たり)信頼度と称することもある)が示唆される当否判定結果を「対象当否判定結果」とするとともに、当該対象当否判定結果に対応する報知演出を「対象報知演出」とする。一方、先読み演出に利用される報知演出を「先の報知演出」とする。当該先の報知演出により報知される当否判定結果を「先の当否判定結果」とする(先の当否判定結果は「はずれ」となるものである)。先読み演出は、対象当否判定結果を報知する対象報知演出が開始される時点よりも前に、対象当否判定結果が当たりとなる蓋然性を、対象当否判定結果よりも前に報知が完了する一または複数の先の当否判定結果を報知する先の報知演出を利用して示唆するものである。本実施形態では、先読み演出が発生した場合の方が、(先読み演出が発生しなかった場合に比して)対象当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まるものであるから、先読み演出の発生は遊技者にとって有利な事象であるといえる。本実施形態における先読み演出は、対象報知演出中にも実行される。先読み演出には少なくとも一つの先の報知演出が利用されるのであるから、先読み演出は、二以上の報知演出(少なくとも一つの先の報知演出と対象報知演出)に跨って実行されるものであるということもできる。
上記実施形態における先読み予告は、最先保留図柄10Tから対象保留図柄10Eまでの連続する二以上の保留図柄10が特殊態様10sとされるものであることを説明したが、最先保留図柄10Tが特殊態様10sとされるに留まる(一の保留図柄10が特殊態様10sとされるに留まる)設定としてもよい(図5参照)。これにより、先読み演出が開始される報知演出(先読み演出が開始されるタイミング)を知ることができる。また、上記実施形態とは異なり、遊技者は、対象保留図柄10E(先読み対象の保留)を知ることができないため、先読み演出の対象となる保留を予測しつつ楽しむことができるという利点もある。
最先保留図柄10Tおよび対象保留図柄10Eの間に一または複数の保留図柄10(いわゆる消化順が最先保留図柄10Tと対象保留図柄10Eの間である保留図柄10)が存在する場合、当該一または複数の保留図柄10は特殊態様10sとされないものとする(図6参照)。すなわち、先読み演出が始まることを示す保留と、終わることを示す保留は特殊態様10sとされるものの、その間の保留は特殊態様10sとされない設定とする。このようにしても、先読み演出が実行される期間が把握できる。
上記実施形態における先読み予告は、最先保留図柄10Tを特殊態様10sとすることで先読み演出が開始されるタイミングを示すものであるが、これ以外の示し方として以下のようなものが考えられる。
上記実施形態における先読み予告は、最先保留図柄10Tから対象保留図柄10Eまでの連続する二以上の保留図柄10が特殊態様10sとされるものであることを説明したが、当該二以上の保留図柄10が特殊態様10sとされるのではなく(態様変化するのではなく)、保留図柄10とは別に表示される他の画像(以下、範囲画像30と称する)により、「最先保留図柄10Tから対象保留図柄10Eまでの連続する二以上の保留図柄10」がいずれであるのかが示されるようにしてもよい。例えば、最先保留図柄10Tから対象保留図柄10Eまでの範囲を示すような画像が範囲画像30として表示されるようにする(図7参照)。このようにしても、先読み演出が実行される期間(保留数)を事前に知ることができるため、先読み演出が分かりやすくなる。
複数種の特殊態様10s(図8参照)が設定されたものとする。具体的には、先読み予告の発生時に通常態様10nから複数種の特殊態様10sのうちのいずれかに変化する。通常態様10nの段階では、複数種の特殊態様10sのうちのいずれに変化するのかを遊技者は把握することができない。複数種の特殊態様10sは、基本画像部10saは共通する(遊技者が同一視できる範囲において若干の大きさの違い等は許容されるものとする)ものの、付加画像部10sbが互いに異なるものとされる。つまり、遊技者から見れば、通常態様10nに対して付加される付加画像部10sbの態様が毎回変化しうるという予告となる。
上記第五具体例にて説明したように、複数種の特殊態様10s(例えば、第一特殊態様11s、第二特殊態様12sおよび第三特殊態様13s)が設定されているものとする。先読み予告により発生が予告される先読み演出として、複数種の先読み演出が設定されているものとする。なお、ここでいう先読み演出の種類が同じであるとは、演出の基本的態様が同じである(遊技者視点で同種の演出であると判断される)という意味であって、演出が完全に同一であることをいうものではない。例えば、複数種の先読み演出は、演出のモチーフとなるキャラクタが互いに異なるものとされるようにすることが考えられる。つまり、ある種の先読み演出にて表示される演出画像は、他の種類の先読み演出には表示されない独自のものであるということができる(他の種類の先読み演出時には表示されることがない独自の演出画像が表示されるということである)。第一先読み演出においては第一演出画像41が、第二先読み演出においては第二演出画像42が、第三先読み演出においては第三演出画像43が表示される。
先読み予告が発生しても、先読み演出が発生するとは限らない設定としてもよい。あくまで、先読み予告が発生した場合の方が、発生しなかった場合に比して、先読み演出が発生する蓋然性が高いに留まる設定としてもよい。
最先保留図柄10Tから対象保留図柄10Eまでの連続する二以上の保留図柄10を特殊態様10sとすることは上記実施形態と同じであるが、最先保留図柄10Tおよび対象保留図柄10Eの一方または両方の特殊態様10sを、その他の保留図柄10の特殊態様10sとは異なる態様とする。例えば、先読み演出の開始タイミングを強調したいのであれば、最先保留図柄10Tの特殊態様10sとそれ以外の保留図柄10の特殊態様10sが異なる構成とする(図10(a)参照)。先読み演出の終了タイミング(先読み演出の対象となる変動)を強調したいのであれば、対象保留図柄10Eの特殊態様10sとそれ以外の保留図柄10の特殊態様10sが異なる構成とする(図10(b)参照)。
上記実施形態における特殊態様10sの保留図柄10は、基本的には、先読み演出が発生することを示すものであって、それ自体が直接的に大当たり信頼度を示唆するものではない(先読み演出の発生を示すことで、間接的に大当たり信頼度を示唆しているものであるとはいえる)。これに対し、対象保留図柄10Eの特殊態様10sにより、対象当否判定結果の大当たり信頼度が示唆されるものとする。例えば、対象保留図柄10Eの特殊態様10sの「色」が青、緑、赤のいずれかとされるものとし、当該「色」により対象当否判定結果の大当たり信頼度が示唆されるものとする(先読み回数(特殊態様10sとなった保留図柄10の数)が同じであれば、青、緑、赤の順で信頼度が高くなる)(図11参照)。このようにすれば、先読み予告発生時には、特殊態様10sとなった保留図柄10のうち、特に対象保留図柄10Eの態様に注目する演出形態とすることができる。また、特殊態様10sとなった保留図柄10のうち、対象保留図柄10Eは、他の保留図柄10が有していない要素(上記例でいえば「色」の要素)を有するものとなるから、対象保留図柄10Eが先読み演出の対象の保留であることが分かりやすくなる。
対象当否判定結果を報知する対象報知演出が開始される時点よりも前に、当該対象当否判定結果が当たりとなる蓋然性を、当該対象当否判定結果よりも前に報知が完了する一または複数の先の当否判定結果を報知する先の報知演出を利用して示唆する先読み演出を実行する演出実行手段と、前記先読み演出が開始されるタイミングを予告する先読み予告を実行する予告実行手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、遊技者は、先読み演出の開始タイミングを事前に知ることができため、先読み演出が分かりやすくなる。
未だ当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報の存在を示す保留図柄を表示する表示手段を備え、前記先読み予告は、前記先読み演出に利用される一または複数の先の報知演出のうち、最も開始が早い最先報知演出にて報知される最先当否判定結果に対応する最先保留図柄を、通常態様とは異なる特殊態様とするものであることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすることで、特殊態様となった最先保留図柄に対応する報知演出(最先報知演出)から先読み演出が開始されることを遊技者は事前に知ることが可能である。
前記先読み予告は、前記最先保留図柄から、前記対象当否判定結果に対応する保留図柄までの連続する二以上の保留図柄を前記特殊態様とするものであることを特徴とする手段2に記載の遊技機。
このようにすることで、特殊態様となった保留図柄に対応する報知演出にて先読み演出が実行されること(先読み演出が実行される区間)を遊技者は事前に知ることが可能である。
複数種の前記特殊態様が設定されており、前記先読み予告として示される前記特殊態様の種類により前記対象当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が示唆されることを特徴とする手段2から手段3に記載の遊技機。
このようにすることで、保留図柄を特殊態様とすることが、先読み演出が開始されるタイミングを知らせるという作用だけでなく、大当たり信頼度を示唆するという作用をも発現するものとなる。
前記先読み予告として示される前記特殊態様の種類に応じて、その後実行される前記先読み演出の種類が異なることを特徴とする手段4に記載の遊技機。
このようにすることで、実行される先読み演出の種類を遊技者は事前に知ることが可能である。
前記特殊態様が含む要素画像部を模した演出画像が、前記先読み演出にて表示されることを特徴とする手段5に記載の遊技機。
このようにすることで、特殊態様(先読み予告)の種類と先読み演出の種類がリンクする分かりやすい遊技性を実現することができる。
10 保留図柄
11 変動中保留図柄(変動中保留情報)
12 変動前保留図柄(変動前保留情報)
10n 通常態様
10s 特殊態様(11s~13s 第一特殊態様~第三特殊態様)
10sa 基本画像部
10sb 付加画像部
10T 最先保留図柄
10E 対象保留図柄
41~43 第一演出画像~第三演出画像
80 識別図柄
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 対象当否判定結果を報知する対象報知演出が開始される時点よりも前に、当該対象当否判定結果が当たりとなる蓋然性を、当該対象当否判定結果よりも前に報知が完了する一または複数の先の当否判定結果を報知する先の報知演出を利用して示唆する先読み演出を実行する演出実行手段と、
前記先読み演出が開始されるタイミングを予告する先読み予告を実行する予告実行手段と、
未だ当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報の存在を示す保留図柄を表示する表示手段と、
を備え、
前記先読み予告は、前記先読み演出に利用される一または複数の前記先の報知演出に対応する一または複数の前記保留図柄である対象保留図柄のうち、少なくとも対応する報知演出の開始が最も早い最先対象保留図柄を、通常態様とは異なる複数種の特殊態様のうちのいずれかとするものであり、
前記先読み演出は、前記先の報知演出が実行されている最中に、前記保留図柄ではない画像である演出画像が前記表示手段に表示されるものであり、
前記先読み予告として前記最先対象保留図柄が複数種の前記特殊態様の一種である第一特殊態様とされた場合には、前記先読み演出にて前記演出画像として第一演出画像が表示され、前記先読み予告として前記最先対象保留図柄が前記特殊態様の一種であって前記第一特殊態様とは異なる態様の第二特殊態様とされた場合には、前記先読み演出にて前記演出画像として前記第一演出画像とは異なる態様の第二演出画像が表示される
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2019214493A JP7031887B2 (ja) | 2019-11-27 | 2019-11-27 | 遊技機 |
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Family Applications (1)
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JP2022186984A (ja) * | 2022-10-27 | 2022-12-15 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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