JP6913845B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技機に関する。
下記特許文献1等に記載されるように、多くのぱちんこ遊技機では、所定の入賞口遊技球が入賞することによって当否判定が実行される。遊技球の入賞のタイミングに応じて、当否判定に用いられる情報が取得される。遊技機によっては、当該当否判定に用いられる情報(保留情報)を、所定数を上限として記憶する。
特開2015−173873号公報
本発明が解決しようとする課題は、保留情報を用いた演出の趣向性を向上させることが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、当否判定に関する情報である保留情報を複数記憶することが可能な記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている保留情報の一つである先の保留情報に対応する当否判定結果が当たりとなることを示唆または報知した後、当該先の保留情報に対応する当たり遊技が実行される前に、当該先の保留情報の後の少なくとも一つの保留情報である後の保留情報に対応する当否判定結果を示唆または報知する事後演出が実行可能である演出実行手段と、を備えることを特徴とする。
上記本発明にかかる遊技機によれば、先の保留情報に対応する当否判定結果が当たりとなることが示唆または報知された後、その当たり遊技が実行される前に、その後の保留情報の当否判定結果が示唆または報知されるから、一度に複数の当たりが示唆または報知される場合があるという、趣向性の高い演出を実行することが可能である。
前記演出実行手段は、前記記憶手段に記憶されている前記保留情報のうち、連続する二以上の前記保留情報に対応する当否判定結果を一括して遊技者に示唆または報知する一括示唆演出が実行可能であり、前記一括示唆演出は、その対象となる二以上の前記保留情報のうち、最後に当否判定結果が報知される前記保留情報以外のうちの一つである前記先の保留情報に対応する当否判定結果が当たりとなることを示唆または報知した後、当該先の保留情報の後の少なくとも一つの保留情報である前記後の保留情報について前記事後演出が実行される可能性があるものであることを特徴とする。
上記のような事後演出は、一括示唆演出において、最後に当否判定結果が報知される保留情報以外のうちの一つである先の保留情報に対応する当否判定結果が当たりとなることを示唆または報知した後に発生する可能性があるように設定することが可能である。これにより、当たりであることが示唆または報知された後、さらに当たりが存在することを示唆または報知されるという、遊技者にとって極めて喜ばしい状況の発生を従来にない形で演出することが可能である。
当否判定結果が当たりとなった場合に実行される当たり遊技として、遊技者が享受することができる利益が異なる複数種の当たり遊技が設定され、前記事後演出において、前記後の保留情報に対応する当否判定結果を示唆または報知する演出とともに、既に当たりとなることが示唆または報知された前記先の保留情報についての前記当たり遊技の種類を示すまたは変更する演出が実行される可能性があることを特徴とする。
このように、当たりが示唆または報知されたものの当たり遊技の種類が示されたり、変更されたりする演出とともに、後の保留情報に対応する当否判定結果が示唆または報知されるようにすれば、当たり遊技の種類と、後の保留情報に対応する当否判定結果が一度に示されるという従来にない趣向性の高い演出とすることが可能である。
本発明にかかる遊技機によれば、保留情報を用いた演出の趣向性を向上させることが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 (a)は識別図柄の一覧であり、(b)は変動中の識別図柄(識別図柄群)を示したものである。 一括示唆演出において、表示領域が複数の分割領域に区分けされた状態を示した図である。 特別図柄が表示されるまでの一括示唆演出の流れを示した図である。 一括示唆演出の対象となる保留情報が三つの場合に表示される特別図柄の一例を示した図である。 一括示唆演出の第一演出例(先の当否判定結果および後の当否判定結果の両方がはずれ)を示した図である。 一括示唆演出の第二演出例(先の当否判定結果がはずれ、後の当否判定結果が大当たり)を示した図である。 一括示唆演出の第三演出例(先の当否判定結果が大当たり、後の当否判定結果がはずれ)を示した図である。 一括示唆演出の第四演出例(先の当否判定結果および後の当否判定結果の両方が大当たり)を示した図である。 一括示唆演出の対象となる保留情報が三つの場合における、事後演出の一例を示した図である。 特定遊技状態の継続回数(仮継続回数)の表示例を示した図である。 特定遊技状態の継続回数(仮継続回数)をその後の時間短縮遊技の継続回数と併せて示す場合の表示例を示した図である。 特定遊技状態の継続回数(仮継続回数)をカウントダウン方式で示す場合の表示例を示した図である。 新たに保留情報が取得されるまで、一括示唆演出が終了せずに維持される構成の一例を示した図である。 一括示唆演出の発生(どの保留情報を利用して一括示唆演出を発生させるか)と保留情報の当否の関係を説明するための図(その一)である。 一括示唆演出の発生(どの保留情報を利用して一括示唆演出を発生させるか)と保留情報の当否の関係を説明するための図(その二)である。 特定遊技状態が開始された後、将来的に取得される保留情報を利用して、二つの保留情報を対象とする一括示唆演出を設定することを説明するための図(その一)である。 特定遊技状態が開始された後、将来的に取得される保留情報を利用して、三つの保留情報を対象とする一括示唆演出を設定することを説明するための図(その二)である。
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、図2〜図14では、表示領域911を大まかに記載するが、その形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
大当たりの抽選(当否判定)は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動入賞口92への遊技球の入賞を契機として実行する(第四具体例で後述するように、このような始動入賞口92が複数設けられていてもよい)。具体的には、始動入賞口92への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。大当たりに当選した場合には大当たり遊技(特別遊技)が実行される。大当たり遊技は、大入賞口906が頻繁に開放状態となり、遊技者が多くの遊技球(いわゆる出玉)を獲得することができるものであって、公知の遊技機と同様であるため詳細な説明を省略する。獲得できる遊技球の期待値が異なる複数種の大当たり遊技が設定されていてもよい。
また、本実施形態では、上記当否判定のための数値(以下、保留情報と称することもある)が取得された順に当否判定結果の報知が開始されることとなるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果の報知が開始されるまで、図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。未だ当否判定結果の報知が開始されていない保留情報の最大の記憶数(最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大の保留情報の数は、一種の始動入賞口92につき四つである。
また、本実施形態では、当否判定結果の報知が開始される時点で、取得された数値(保留情報)が大当たりとなる数値か否かが判断されることとなる。つまり、当否判定結果を報知するための演出(識別図柄10の変動表示)が開始される時点で、対象となる当否判定結果が大当たりとなるものかはずれとなるものなのかが判断される。当該情報(以下、変動中情報と称することもある)は、大当たりの成否を内部的に把握するためのいわゆる「フラグ」であって、保留情報ともに記憶手段に記憶される(本実施形態では、保留情報と変動中情報を記憶する記憶手段は同じであるが、各情報が異なる記憶手段に記憶される構成であってもよい)。なお、ある数値(保留情報)が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されているか否かに拘わらず、取得された数値に基づき当否判定を行い、当該当否判定結果自体を記憶させておく構成としてもよい。かかる構成とする場合には、記憶される当否判定結果自体が、変動中情報や保留情報に相当することになる(つまり、変動中情報は保留情報の一種であるとみなしてもよい)。
当否判定結果を判断するために取得された数値(保留情報)は、当否判定結果を報知する演出の具体的な内容を決定するための数値としても利用される。
なお、具体的に図示しないが、保留情報のそれぞれに対応するマークである保留図柄が、表示装置91の表示領域911等に表示されるようにしてもよい。例えば、保留情報が取得された順に並ぶよう、保留図柄が表示装置91の表示領域911に表示される。
本実施形態では、表示装置91の表示領域911に表示される識別図柄10の組み合わせによって当否判定結果を遊技者に報知する。識別図柄10は、当否判定結果の報知の開始とともに変動を開始する。図2(a)に示すように、当該識別図柄10として、複数の種類が設定されている。本実施形態における識別図柄10は、「1」から「9」までのいずれかの数字(文字)を表す部分を含む図柄である。つまり、識別図柄10として九種類の図柄が設定されている。なお、これら識別図柄10は、各文字を表す部分とキャラクタ等が一体化されたものであってもよい。各図においては、当該文字部分のみ示す。また、識別図柄10は、遊技者に当否判定結果を示唆したり、報知したりするための図柄であればどのようなものであってもよい。つまり、識別図柄10は、当否判定結果や大当たりの種類等を確定的に示すものであってもよいし、形式的に示すものであってもよい。例えば、識別図柄10が形式的な図柄であり、実際の当否判定結果や大当たりの種類等を示す図柄やランプ等(いわゆる本図柄)が別に設定されていてもよい。
かかる九種類の識別図柄10が一組となった識別図柄群として変動表示される。なお、いずれかの識別図柄10が、当否判定結果を報知する一連の演出開始時には表示されず(変動開始時には表示されず)、当否判定結果を報知する一連の演出の途中で表示されたり、別の図柄が追加的に表示されたりすることがあってもよい。
図2(b)に示すように、本実施形態では、基本的にはこのような識別図柄群が三つ変動表示され(以下、左側に表示される識別図柄群を左識別図柄群10L、中央に表示される識別図が群を中識別図柄群10C、右側に表示される識別図柄群を右識別図柄群10Rと称することもある)、各群から選択されたいずれか一つの識別図柄10が停止する。つまり、最終的には三つの識別図柄10から構成される組み合わせが表示される。大当たりに当選している場合には識別図柄10は最終的に所定の組み合わせで停止する。当該所定の組み合わせとしては、同じ識別図柄10の三つ揃いが例示できる。はずれである場合には識別図柄10は大当たりとなる組み合わせ以外の組み合わせで停止する。大当たりやはずれ以外を示す組み合わせ(例えば、いわゆる小当たりを示す組み合わせ)が設定されていてもよい。
本実施形態における識別図柄10は、第一種識別図柄11、第二種識別図柄12、および第三種識別図柄13に区分けされる(図2(a)参照)。第一種識別図柄11は「7」を含む図柄であり、第二種識別図柄12は、「7」以外の奇数の数字を含む図柄であり、第三種識別図柄13は偶数の数字を含む図柄である。大当たりに当選したことによって遊技者が享受する利益(利益の期待値)は、第一種識別図柄11の三つ揃い(「7」を含む図柄の三つ揃い)で大当たりであることが示された場合が最も大きく、第三種識別図柄13の三つ揃いで大当たりであることが示された場合が最も小さくなるように設定されている。本実施形態では、大当たり遊技によって獲得できる遊技球(いわゆる出玉)の期待値が、第一種大当たり〜第三種大当たりで異なるように設定されている。
本実施形態にかかる遊技機1は、大当たりの当否判定結果を報知する演出の一態様として「一括示唆演出」が実行可能である。図示されない演出制御用の基板には、表示装置91等を制御することで当該一括示唆演出を実行する演出実行手段と、どのような一括示唆演出をどのタイミングで実行するか等を決定する演出設定手段(回路)が設けられている。
本実施形態では、以下で詳細を説明する特定遊技状態中に一括示唆演出が発生する可能性がある。ただし、特定遊技状態中以外の遊技状態中に一括示唆演出が発生する可能性があるように設定されていてもよい。例えば、一括示唆演出が発生する可能性がある遊技状態が複数設定されていてもよいし、所定の遊技状態に限定されていなくてもよい。
特定遊技状態(ST等とも称される)は、通常の遊技状態に比して大当たりに当選する確率が高い状態である。本実施形態では、通常の遊技状態(低確率状態)における大当たり確率を約1/99に、特定遊技状態(高確率状態)における大当たり確率を約1/5に設定している。特定遊技状態に突入する条件はどのようなものであってもよい。本実施形態では、全ての大当たり遊技終了後に特定遊技状態に突入するように設定されている。特定遊技状態は、はずれとなる当否判定が連続して所定回数実行された場合に終了するものである。つまり、所定回数の当否判定を実行するまでの間に、大当たりに当選すれば、再び特定遊技状態に突入することになる。本実施形態では、はずれとなる当否判定が6回実行された場合に特定遊技状態が終了する。つまり、通常の遊技状態における当否判定よりも高確率の当否判定を6回行い、全てはずれとなった場合に特定遊技状態が終了する。
一括示唆演出は、連続する(当否判定結果が報知される順(本実施形態では保留情報が取得された順)で連続するという意である)二以上の保留情報に対応する当否判定結果を一括して遊技者に示唆または報知(確定的に表示しないものを示唆、確定的に表示するものを報知とする。以下、示唆する態様を含め、単に報知ということもある)するものである。換言すると、連続する保留情報のそれぞれに対応する当否判定結果を報知する演出間に区切り(画像の切替わり等)が存在しないものであるということができる。本実施形態における一括示唆演出は、連続する二つの保留情報に対応する当否判定結果を一括して報知する。
対象の二つの保留情報(このうち、先に取得された保留情報を先の保留情報と、後に取得された保留情報を後の保留情報と称する)について一括示唆演出を実行することが決定され、そのうちの先の保留情報に対応する当否判定結果を報知する演出が開始される時点となったとき(当該先の保留情報よりも前の保留情報の当否判定結果が全て報知されたとき)、一括示唆演出が開始される。図3に示すように、一括示唆演出においては、表示装置91の表示領域911が、一括示唆演出の対象となる複数の分割領域に区分けされる。本実施形態では、表示領域911を上下に略二分するような区分け線911L(遊技領域902が区分けされていることを遊技者が認識できるものであればその態様はどのようなものであってもよい)が表示され、区分け線911Lの上側が上分割表示領域911aとして、区分け線911Lの下側が下分割表示領域911bとして設定される。
上分割表示領域911aは、先の保留情報に対応する当否判定結果(以下、先の当否判定結果と称することもある)を報知するための領域である。つまり、先の当否判定結果を報知するための識別図柄10が表示される。下分割表示領域911bは、後の保留情報に対応する当否判定結果(以下、後の当否判定結果と称することもある)を報知するための領域である。つまり、後の当否判定結果を報知するための識別図柄10が表示される。
図4に示すように、本実施形態では、まず、上分割表示領域911aに先の当否判定結果を報知するための識別図柄群が変動表示される。また、下分割表示領域911bに後の当否判定結果を報知するための識別図柄群が変動表示される(図4(a)参照)。そして、いずれの分割表示領域においても、いわゆるリーチ状態であることを示す態様で、一部の識別図柄群の変動が停止する。本実施形態では、左識別図柄群10Lから選択されて停止する識別図柄10と、右識別図柄群10Rから選択されて停止する識別図柄10が同じ図柄となることで、リーチ状態であることを示す(図4(b)参照)。
そして、下分割表示領域911bの中識別図柄群10Cの変動が停止したかのようにみせて、当該中識別図柄群10Cが変動していた箇所に特別図柄20を表示する(図4(c)参照)。つまり、識別図柄10(リーチ状態を構成する識別図柄10)とともに、特別図柄20が表示される。当該特別図柄20は、一括示唆演出が発生したことを示す図柄である。本実施形態では、一括示唆演出の対象となる保留情報の数を表す部分を含む図柄となっている。具体的には、「W」の文字を含む図柄である。つまり、保留情報の数が二つである(保留情報がダブルである)という意味を遊技者に暗に示す図柄態様である。ただし、当該特別図柄20の態様はあくまで例示である。このような何らかの事象を示すような態様でなくてもよい。例えば、図5に示すように、一括示唆演出の対象となる保留情報の数が三つである場合(表示領域911が分割表示領域911a〜991cに分割される)、「III」の文字を含む特別図柄20を表示するようにしてもよい。
このように、本実施形態では、先の当否判定結果や後の当否判定結果が大当たりであるかはずれであるかに拘わらず、特別図柄20が表示されるまでの演出フロー(図4に示す演出の流れ)は同じである。ただし、先の当否判定結果や後の当否判定結果を踏まえた何らかの演出が発生することがあってもよい。例えば、特別図柄20として複数の態様が設定され、ある特定の態様の特別図柄20が表示された場合の方が、別の特別図柄20が表示された場合よりも、先の当否判定結果や後の当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まる設定(特別図柄20としていわゆるチャンスアップ図柄が設定された構成)としてもよい。
以下、先の当否判定結果と後の当否判定結果の両方がはずれである場合の例(第一演出例)、先の当否判定結果がはずれ、後の当否判定結果が大当たりである場合の例(第二演出例)、先の当否判定結果が大当たり、後の当否判定結果がはずれである場合の例(第三演出例)、先の当否判定結果と後の当否判定結果の両方が大当たりである場合の例(第四演出例)に分けて、その後の一括示唆演出を説明する。なお、以下で示す各演出例は、演出の基本的な態様を説明するためのものである。状況に応じて、演出に変化が生じるような構成(チャンスアップ用の演出等)が設けられていてもよい。例えば、変動する中識別図柄群10Cが停止する態様(当否判定結果が報知されるに至るまで演出の流れ)は、どのようなものであってもよい。
図6を参照して第一演出例について説明する。先の当否判定結果がはずれであるから、変動する中識別図柄群10Cから選択されて最終的に停止する識別図柄10は、左および右に停止した識別図柄10と異なるものとなる(図6(a)(b)参照)。つまり、上分割表示領域911aに表示される停止(停止したように見せかける表示、例えばわずかに揺動しているかのように表示する仮停止を含む。以下、単に「停止」というときは同じ)識別図柄10の組み合わせは、はずれであることを示す組み合わせとなる。
そして、下分割表示領域911bにおいて表示されていた特別図柄20が再び中識別図柄群10Cの変動に置き換わったかのような表示がなされる(図6(c)参照)。つまり、特別図柄20は、これから「ダブル抽選」が実行されるような感覚を遊技者に対し与えるものであり、上分割表示領域911aの結果が表示された後は、一つの抽選が終了したかのような印象を与えるため、特別図柄20を非表示とする。そして、これとともに、下分割表示領域911bにおいて中識別図柄群10Cを変動させ、もう一つの抽選が開始されるかのような印象を遊技者に与える。
本例では、後の当否判定結果もはずれであるから、変動する中識別図柄群10Cから選択されて停止する識別図柄10は、左および右に停止した識別図柄10と異なるものとなる(図6(d)参照)。つまり、下分割表示領域911bに表示される停止した識別図柄10の組み合わせは、はずれであることを示す組み合わせとなる。このようにして、先の当否判定結果と後の当否判定結果の両方がはずれであることが一度に示される。
図7を参照して第二演出例について説明する。先の当否判定結果がはずれであることを示すまでの流れ(図7(a)(b)参照)は上記第一演出例と同じである。
上分割表示領域911aにおいて先の当否判定結果がはずれであることが報知された後、下分割表示領域911bにおいて表示されていた特別図柄20が再び中識別図柄群10Cの変動に置き換わったかのような表示がなされる(図7(c)参照)。本例では、後の当否判定結果は大当たりであるから、変動する中識別図柄群10Cから選択されて最終的に停止する識別図柄10は、左および右に停止した識別図柄10と同じものとなる(図7(d)参照)。つまり、下分割表示領域911bに表示される停止した識別図柄10の組み合わせは、大当たりであることを示す組み合わせとなる。これにより、先の当否判定結果ははずれであったものの、後の当否判定結果が大当たりであることが一度に示される。そして、当該一括示唆演出の後、後の当否判定結果(後の保留情報)に対応する大当たり遊技が開始される。なお、識別図柄10が大当たりであることを示す組み合わせで停止した後、当該識別図柄10の種類が変化する可能性があることを示す演出(後述する再変動演出のような演出)が発生するように設定してもよい。
図8を参照して第三演出例、図9を参照して第四演出例について説明する。先の当否判定結果は大当たりとなるものであるから、上分割表示領域911aにおいて、変動する中識別図柄群10Cから選択されて停止する識別図柄10は、左および右に停止した識別図柄10と同じものとなる(図8(a)(b)、図9(a)(b)参照)。つまり、上分割表示領域911aに表示される停止した識別図柄10の組み合わせは、大当たりであることを示す組み合わせとなる。
そして、本実施形態では、先の当否判定結果(先の保留情報)に対応する大当たり遊技が開始される前に、後の当否判定結果(後の保留情報)に対応する事後演出が行われる。つまり、上分割表示領域911aにおいて、大当たりであることを示す組み合わせが表示された後、後の当否判定結果を踏まえた識別図柄10の組み合わせが下分割表示領域911bに表示されることとなる。
本実施形態では、先の当否判定結果が大当たりである場合、事後演出の一部として再変動演出が実行される(図8(c)、図9(c)参照)。再変動演出は、先の当否判定結果が大当たりであることを示す識別図柄10の組み合わせが、さらに遊技者にとって好ましい組み合わせに変化する場合がある演出である。本実施形態では、識別図柄10として、大当たり遊技時に獲得できる遊技球の数(いわゆる出玉)の期待値が異なる第一種識別図柄11、第二種識別図柄12、第三種識別図柄13が設定されており、第一種識別図柄11が三つ揃いとなった状態が遊技者にとって最も好ましい状況であるといえ、第三種識別図柄13が三つ揃いとなった状態が遊技者にとって最も好ましくない状況である。したがって、第二種識別図柄12や第三種識別図柄13が三つ揃いとなった場合は、それがさらに好ましい組み合わせに変化するかもしれないということを遊技者に示す。第二種識別図柄12が三つ揃いとなった場合、そのままの態様が維持される(遊技者にとって同価値である別の第二種識別図柄13に変化することを含む)か、第一種識別図柄11の三つ揃いに変化する可能性がある。第三種識別図柄13が三つ揃いとなった場合、そのままの態様が維持される(遊技者にとって同価値である別の第三種識別図柄13に変化することを含む)か、第一種識別図柄11や第二種識別図柄12の三つ揃いに変化する可能性がある(図8(d)(e)、図9(d)(e)参照)。当該変化に至るまでの態様(再変動態様)はどのようなものであってもよい。実際に図柄が「変動」する態様でなくてもよい。例えば、三つ揃いとなった識別図柄10が一旦消去され、再び表示されたときには別の種類の識別図柄10に変化する、といった態様であってもよい。
かかる再変動演出とともに、後の当否判定結果を踏まえた識別図柄10の組み合わせが下分割表示領域911bに表示される。つまり、大当たりとなることが報知された上分割表示領域911aに示される識別図柄10の組み合わせがさらに好ましい組み合わせに変化する、または維持される表示とともに、後の当否判定結果が報知されることとなる(図8(d)(e)、図9(d)(e)参照)。本実施形態では、上分割表示領域911aの再変動演出とともに、下分割表示領域911bにおいて中識別図柄が表示される。
第三演出例の場合、中識別図柄が既に停止していた左識別図柄や右識別図柄と異なる図柄となってはずれであることが報知される(図8(d)(e)参照)。第四演出例の場合、中識別図柄が既に停止していた左識別図柄や右識別図柄と同じ図柄となって大当たりであることが報知される(図9(d)(e)参照)。上分割表示領域911aの再変動演出とともに、下分割表示領域911bの全ての識別図柄10が再変動して停止する(停止していなかった中の識別図柄10だけでなく、左や右の識別図柄10も再び変動する)ような演出としてもよい。
ただし、当該再変動演出とともに後の当否判定結果が報知される演出態様はあくまで一例である。上述したように、特別図柄20が再び中識別図柄群10Cの変動に置き換わったかのような表示がなされ、中識別図柄群10Cから選択された一つの識別図柄10が停止するように構成してもよい。例えば、上分割表示領域911aにおいて最初に表示された識別図柄10の組み合わせが第一種識別図柄11の三つ揃いである場合には、再変動演出を実行せずに、単に下分割表示領域911bを利用して後の当否判定結果を報知するようにしてもよい。ただし、上分割表示領域911aにおいて最初に表示された識別図柄10の組み合わせが第一種識別図柄11の三つ揃いである場合であっても、第一種識別図柄11が変化するかのような態様(再変動するかのような態様)を表示するとともに、後の当否判定結果が報知される演出とすることもできる。
なお、本実施形態では、いわゆる出玉の期待値によって各大当たり遊技に差を設定しているが、遊技者が享受できる利益に差が発生するものであれば、その利益の差の設定方法は出玉以外のものであってもよい。例えば、大当たり遊技終了後の遊技状態(当選確率が高確率状態となるか否か、時間短縮遊技状態の有無または長さの差等)により、当該利益に差を設定してもよい。
第四演出例は、後の保留情報に対応する当否判定結果が大当たりとなるものであるから、先の保留情報に対応する大当たり遊技が実行された後の特定遊技状態(特定遊技状態開始後の一変動目(一回転目))において、再び大当たりであることが報知される(当該大当たりの報知が、一括示唆演出によって報知される場合があってもよい)。そして、それに対応する大当たり遊技が実行される。つまり、第四演出例は、上分割表示領域911aにおいて先の当否判定結果が大当たりであることが報知された後、当該大当たりに対応する大当たり遊技終了後、すぐに大当たりに当選することを示す、いわゆる保留連チャン(一変動目の保留連チャン)を報知するものであるといえる。
このように、先の保留情報に対応する当否判定結果が大当たりとなる場合、後の保留情報に対応する当否判定結果を示唆または報知する演出とともに、既に当たりとなることが示唆または報知された先の保留情報についての当たり遊技の種類を示すまたは変更する事後演出が実行される可能性がある。当該事後演出は、後の保留情報に対応する当否判定結果を示すだけでなく、先の保留情報に対応する大当たりの種類が遊技者にとってより有利なものに変化する可能性を示すものであるため、両方ともが遊技者にとって喜ばしい状況(後の当否判定結果が大当たりとなり、先の保留情報に対応する大当たりの種類がより有利なものに変化する状況)となったときの衝撃が大きい趣向性の高い演出とすることが可能である。
なお、当該第三演出例や第四演出例を用いて説明した構成は、三つ以上の保留情報を利用した一括示唆演出についても適用することができる。三つ以上の保留情報のうち、最後に当否判定結果が報知される保留情報以外の保留情報が大当たりとなった場合に、当該大当たりとなった保留情報よりも後に当否判定結果が報知される保留情報について、上記のような事後演出が発生する構成とすることができる。例えば、図10に示すように、三つの保留情報を利用した一括示唆演出(分割領域911a〜911cを利用した一括示唆演出)において、一つ目の保留情報に対応する当否判定結果がはずれであり(図10(b)参照)、二つ目の保留情報に対応する当否判定結果が大当たりとなった(図10(c)参照)場合、それよりも後の保留情報である三つ目の保留情報について、上記のような事後演出が発生する(図10(d)(e)参照)構成とすることができる。また、一つ目の保留情報に対応する当否判定結果が大当たりとなった場合、それよりも後の保留情報である二つ目の保留情報および三つ目の保留情報について、上記のような事後演出が発生する構成とすることもできる。
また、本例における再変動演出は、先の保留情報に対応する大当たりの種類が変化する可能性があるものであるが、大当たりの種類を特定しないようにして大当たりの報知を上分割表示領域911aにおいて行い、その後、後の保留情報に対応する当否判定結果とともに、先の保留情報に対応する大当たりの種類が示されるような演出としてもよい。
このように、本実施形態にかかる遊技機1は、二以上の保留情報に対応する当否判定結果を一括して示唆または報知するという従来にない演出を実行することが可能である。具体的には、二以上の保留情報のそれぞれに対応する当否判定結果を表示領域911に一度に表示する。特に、本実施形態では、表示領域911を区分けし、各分割表示領域に対象となる保留情報それぞれについての当否判定結果を示唆または報知する識別図柄10が表示されるようにしているため、一つの保留情報の当否判定結果を示唆または報知する演出に比して、一括示唆演出の対象となる保留情報の数分、一括示唆演出全体でみて当否判定結果が当たりとなる期待が高まったことを分かりやすく遊技者に示す(または暗に示す)ことが可能である。
つまり、一つの保留情報の当否判定結果を示唆または報知する演出(一括示唆演出以外の演出)についての大当たり期待度は、その遊技状態における「大当たり確率」そのものであるものの、一括示唆演出全体についての大当たり期待度は、その遊技状態における「大当たり確率」×「一括示唆演出の対象となる保留情報の数」となる。本実施形態でいえば、一つの保留情報の当否判定結果を示唆または報知する演出(一括示唆演出以外の演出)は約1/5で大当たりとなる演出であり、一括示唆演出は約2/5で大当たりとなる演出となる。
従来の遊技機として、識別図柄がダブルラインでリーチ状態となるいわゆる「ダブルリーチ」や、トリプルラインでリーチ状態となる「トリプルリーチ」といった複数のチャンスが訪れたかのような演出態様を実行可能なものが知られているが、これはあくまで一つの当否判定結果を報知する一つのリーチ演出に過ぎないもの(複数ラインでリーチ状態となっているのはあくまで見ため上(いわゆるチャンスアップ等を示す)に過ぎないものであった。これに対して本実施形態における一括示唆演出は、複数の当否判定結果を一度に示唆または報知するものであるため、従来とは異なる、いわば本当の「ダブルリーチ」「トリプルリーチ」といった類の演出であるということができる。
なお、本実施形態における一括示唆演出と見た目が同じような内容の演出として、従来の「ダブルリーチ」「トリプルリーチ」といった類の演出が発生するようにしてもよい。つまり、複数の当否判定結果を一度に示唆または報知する一括示唆演出が発生することもあれば、一括示唆演出と見た目が同じまたは類似する一つの当否判定結果を報知する演出が発生することがある構成としてもよい。このようにすることで、実際に発生した演出(一括示唆演出または一括示唆演出のような演出)が、複数の当否判定結果を一度に報知するものであるのかどうかを遊技者に推測させて遊技の趣向性を高めるといった構成の遊技機とすることも可能である。本実施形態の演出態様でいうと、例えば保留情報が一つしかない状態または一括示唆演出が可能な所定期間の最終の保留情報で一括示唆演出を実行するとした場合に、上分割表示領域911aにおいてその保留情報の当否判定結果を示唆または報知する演出を行い、その保留が大当たりとなるものであれば上分割表示領域911aは大当たり用の演出を行い、下分割表示領域911bはダミーの(擬似的な)はずれ演出を行うことで一括示唆演出のような演出を行うことが可能となる。またその保留がはずれであっても同じように上分割表示領域911aではずれ演出を行い、下分割表示領域911bはダミーの(擬似的な)はずれ演出を行うことで一括示唆演出のような演出を行うことが可能となる。
また、本実施形態における一括示唆演出は、後の保留情報に対応する当否判定結果を報知する際に、前の保留情報に対応する当否判定結果が残った状態で報知するものであるともいえる。
以下、上記実施形態を改良、変形、より具体化等させた具体例について説明する。なお、以下で説明する各具体例を単独で適用した構成としてもよいし、複数の具体例を組み合わせて適用した構成としてもよい。また、各具体例において説明する設定の一部のみを適用した構成としてもよい。
・第一具体例
第一具体例は、特定遊技状態の表示に関する。特定遊技状態は、はずれとなる当否判定結果の示唆が連続して所定回数(以下、実継続回数と称することもある)実行された場合に終了するものである。本例では、特定遊技状態の実継続回数そのものではなく、一括示唆演出の対象となる二以上の保留情報を一つとみなした回数(以下、仮継続回数と称することもある)継続するものであるかのように遊技者に示される。つまり、一括示唆演出は、実際には複数の当否判定結果を報知するものであるが、一回の当否判定結果を報知するものであるかのように取り扱う。上記実施形態のように、特定遊技状態の継続回数が6回であるのであれば、一括示唆演出が少なくとも一回発生する場合、仮継続回数は5回以下となる。
仮継続回数の表示手法としては種々考えられる。一例として、特定遊技状態の開始前に、特定遊技状態の回数を遊技者に示す表示として、仮継続回数を表示する態様が考えられる。例えば、特定遊技状態が、はずれとなる当否判定結果の示唆が連続して所定回数行われるまで継続する場合(完走する場合)、必ず一回の一括示唆演出が発生するように設定された場合(詳細は第二具体例参照)、仮継続回数、すなわち遊技者の見た目上の特定遊技状態の継続回数は5回となるのであるから、図11に示すように大当たり遊技終了後、特定遊技状態が開始される前に、特定遊技状態の継続回数が5回である旨の表示を行う。これにより、遊技者は、特定遊技状態が最大5回継続するものであるかのように(一括示唆演出が一回の当否判定結果を報知する一つの演出であるかのように)認識することになる。
特定遊技状態の実継続回数がX1回、一括示唆演出の対象となる保留情報の数がX2個、特定遊技状態中に発生する一括示唆演出の回数(一定回数)がN回であるとした場合、表示される仮継続回数Yは、
Y=X1−(X2−1)×N
で表される。
例えば、実継続回数8回(X1)、対象の保留情報の数が3個(X2)である一括示唆演出が特定遊技状態中に2回(N)発生するように設定した場合、表示される仮継続回数Yは、
Y=8−(3−1)×2=4
ということになり、遊技者の見た目上は、特定遊技状態の継続回数が4回であるかのような表示がなされる。
また、特定遊技状態後に突入する遊技状態の継続回数を併せて表示してもよい。例えば、特定遊技状態が、大当たり確率が高確率(確率変動状態)かついわゆる時間短縮遊技状態(通常状態よりも始動入賞口92に遊技球が入賞しやすい状態)であり、特定遊技状態の後、大当たり確率が低確率かついわゆる時間短縮遊技状態(低確時短状態)に突入するような構成の場合、遊技者から見れば、特定遊技状態の後も時間短縮遊技状態は継続するのであるから、特定遊技状態の継続回数と、その後の低確時短状態の継続回数を併せて表示してもよい。例えば、実継続回数6回(仮継続回数5回)の特定遊技状態と、その後の低確率時短状態の継続回数が50回である設定とした場合、特定遊技状態の継続回数を6回とした「56回」の表示を行うのではなく、図12に示すように特定遊技状態の継続回数を5回とした「55回」の表示を行う。
また、仮継続回数の表示手法の他の例としては、一括示唆演出および一括示唆演出ではない演出が終了する度に、数字をカウントアップまたはカウントダウンさせていく手法が考えられる。つまり、演出が完了する度に1・2・3・4・5、または5・4・3・2・1と所定位置に数字を表示し、特定遊技状態が仮継続回数(5回)継続するものであるかのように表示する(図13にはカウントダウンの例を示す)。すなわち、一括示唆演出が終了したことによって増える、または減る値を「1」とする(図13において、一括示唆演出が終了したことによって減る値は「1」である(図13(e)(f)参照))。このように構成しても、遊技者は、特定遊技状態が最大5回継続するものであるかのように認識することになる。
なお、本例は、あくまで一括示唆演出が一回の当否判定結果を報知する一つの演出であるかのようにみせるための手法であって、実継続回数をそのまま表示する構成とすること(例えば、図11に示す例において「6」回の表示を行うことや、図12に示す例において「56回」の表示を行うこと)を否定するものではない。
・第二具体例
第二具体例は、特定遊技状態中に必ず少なくとも一回の一括示唆演出が発生するように設定されるものである。これにより、特定遊技状態に突入し、特定遊技状態が終了するまで遊技を継続した場合、遊技者は必ず一回の一括示唆演出を体験することができる。
特定遊技状態中に必ず発生する一括示唆演出の回数は変化するものであってもよいが、特定遊技状態中に発生する一括示唆演出の回数を一定にすることにより、上記第一具体例で説明した仮継続回数が一定となる、という利点がある。つまり、特定遊技状態の仮継続回数が一定となるから、特定遊技状態の開始前に、仮継続回数が特定遊技状態の実際の継続回数であるかのように表示することが可能となる。
一括示唆演出は二以上の保留情報を利用した演出であるため、特定遊技状態を通じて二以上の保留情報が存在しない場合には実行できないおそれがある。この場合、一つの保留情報に基づき一括示唆演出を開始し、次の保留情報が得られるまで一括示唆演出を継続するように設定するとよい。例えば、上記実施形態に則して言えば、一つの保留情報に基づき上分割表示領域911aにおいて当該保留情報に対応する当否判定結果を報知するまでは実行する。それまでの間に次の保留情報が得られた場合には続けて下分割表示領域911bにおいて当該保留情報に対応する当否判定結果を報知する。一方、それまでの間に次の保留情報が得られなかった場合には、図14に示すように上分割表示領域911aにおける当否判定結果を報知した状態(図14(b)に示す状態)で待機し、次の保留情報が得られたことを契機として下分割表示領域911bにおいて当該保留情報に対応する当否判定結果を報知する(図14(c)参照)ように構成することが考えられる。つまり、次の保留情報が得られるまで、一括示唆演出を終了させずに待機する手法が考えられる。
・第三具体例
第三具体例は、一括示唆演出を実行するタイミング(どの保留情報について一括示唆演出を実行するか)に関するものである。本例では、特定遊技状態が開始される直前に存在している保留情報(特定遊技状態が大当たり遊技終了後に開始されるものであるため、大当たり遊技終了時点(エンディング時)であるということもできる)について、保留情報の内容(大当たりとなる保留情報か否か)等を参照しつつ、どのタイミングで一括示唆演出を実行するかを決定する。
本例では、一括示唆演出の対象となる二以上の保留情報を決定するに際し、記憶手段に記憶されている保留情報に当たりとなる保留情報が含まれている場合、演出の対象となる二以上の保留情報に大当たりとなる保留情報が含まれる当選用一括示唆演出の方が、演出の対象となる二以上の保留情報に大当たりとなる保留情報が全く含まれないはずれ用一括示唆演出よりも発生しやすくなるように設定されている。例えば、図15(図15(i))に示すように、二つの保留情報を利用した一括示唆演出をどのタイミングで実行するかを決定するに際し、当該時点において記憶手段に四つの保留情報が記憶されており、当該四つの保留情報のうちの三番目(当否判定結果が報知される順(消化順)をいう。以下同じ)に大当たりとなる保留情報が含まれる場合、一番目と二番目の保留情報を対象とする一括示唆演出(はずれ用一括示唆演出)よりも、二番目と三番目の保留情報、または三番目と四番目の保留情報を対象とする一括示唆演出(当選用一括示唆演出)の方が発生しやすくなるように設定されている。なお、はずれ用一括示唆演出を設定できる範囲が複数存在する場合、それらの間で発生しやすさに差が設定されていてもよいし、全く同じであってもよい。同様に、当選用一括示唆演出を設定できる範囲が複数存在する場合、それらの間で発生しやすさに差が設定されていてもよい(詳細は後述)し、全く同じであってもよい。
このように、大当たりとなる保留情報を含む当選用一括示唆演出が発生しやすく設定されているため、一括示唆演出が発生した場合の期待感をより高めることが可能である。
また、当選用一括示唆演出を決定するに際し、その対象となる二以上の保留情報は、先に報知されるものよりも、後に報知されるものの方が、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高くなるように設定されている。例えば、図15(図15(ii))に示すように、二つの保留情報を利用した一括示唆演出をどのタイミングで実行するかを決定するに際し、当該時点において記憶手段に四つの保留情報が記憶されており、当該四つの保留情報のうちの三番目に大当たりとなる保留情報が含まれる場合、二番目と三番目の保留情報を対象とする当選用一括示唆演出の方が、三番目と四番目の保留情報を対象とする当選用一括示唆演出よりも発生しやすくなるように設定されている。
このように設定すれば、演出の前半よりも後半の方が、期待が持てる演出とすることが可能である。ただし、上述した第三演出例で説明したような演出の発生頻度を高めたいのであれば、逆の設定としてもよい。
また、大当たりとなる保留情報が連続して存在している場合、大当たりとなる保留情報を複数含む一括示唆演出の方が、大当たりとなる保留情報を一つのみ含む一括示唆演出よりも発生しやすく設定されているとよい。例えば、図16に示すように、二つの保留情報を利用した一括示唆演出をどのタイミングで実行するかを決定するに際し、当該時点において記憶手段に四つの保留情報が記憶されており、当該四つの保留情報のうちの二番目と三番目に大当たりとなる保留情報が含まれる場合、一番目と二番目目の保留情報を対象とする一括示唆演出(当選用一括示唆演出)や三番目と四番目目の保留情報を対象とする一括示唆演出(当選用一括示唆演出)よりも、二番目と三番目の保留情報を対象とする一括示唆演出(当選用一括示唆演出)の方が発生しやすくなるように設定されているとよい。
このように設定すれば、上述した第四演出例で説明したような保留連チャンを示す演出の発生頻度を高めることが可能である。
また、特定遊技状態中に一度も一括示唆演出が発生しない場合が発生しうる構成とすることもできる。この場合、特定遊技状態中に一度も一括示唆演出が発生しない態様が発生する蓋然性は、特定遊技状態開始直前(大当たり遊技終了時)に記憶手段に記憶されている保留情報に大当たりとなるものが含まれているときよりも、保留情報の全てがはずれとなるときの方が高くなるように設定するとよい。このように構成することで、一括示唆演出の発生自体が、特定遊技状態中に大当たりとなる期待を高めるものとすることが可能である。
本例は、特定遊技状態開始直前(大当たり遊技終了時)に記憶手段に記憶されている保留情報に基づき、どのタイミングで(どの二以上の保留情報を利用して)一括示唆演出を実行するか否かを決定するものであるから、ある特定の時点で記憶されている保留情報の数や種類(大当たりとなるものか否か)を特定した上で実行する先読み演出の一種として一括示唆演出を適用したものであるということもできる。なお、このような先読み演出として一括示唆演出を実行するか否かを判断する時点は、本例のように、特定遊技状態開始直前に限られない。また、先読み演出として一括示唆演出を実行するか否かを継続的に判断し続ける構成としてもよい。例えば、通常の遊技状態中において、時間経過とともに変化する保留情報の状態を把握しながらあらゆる時点で当該先読みが発生しうるような構成としてもよい。また、一括示唆演出を実行するか否かを決定する際に保留情報が無いことから一括示唆演出を実行しないと決定する場合があるなど、一括示唆演出を実行する場合としない場合があってもよい。
・第四具体例
第四具体例は、第三具体例をさらに発展させた例である。上記第三具体例では、大当たり遊技の終了時点(特定遊技状態の開始直前)において記憶手段に記憶されている保留情報に基づき、一括示唆演出の対象となる二以上の保留情報を決定することを説明したが、特定遊技状態が開始された後で取得された保留情報を利用した一括示唆演出が発生する場合があってもよい。
例えば、図17に示すように、二つの保留情報を利用した一括示唆演出をどのタイミングで実行するかを決定するに際し、大当たり遊技の終了時点において、四つの保留情報が記憶手段に記憶されているとする。この場合、既に記憶手段に記憶されている、一番目と二番目の保留情報、二番目と三番目の保留情報、三番目と四番目の保留情報を対象とする一括示唆演出が発生する可能性だけでなく、四番目と将来的に取得するであろう五番目の保留情報を利用した一括示唆演出が発生する可能性があるように設定する。つまり、大当たりの終了時点において記憶手段に記憶されている最後の保留情報と、特定遊技状態が開始された後に取得された新たな保留情報を利用した一括示唆演出が発生する可能性がある。
このように構成することで、一括示唆演出が発生するタイミングのバリエーションを増加させることが可能である。
なお、三つ以上の保留情報を利用した一括示唆演出の場合には、特定遊技状態が開始された後に取得された新たな保留情報を利用した演出のバリエーションが増加する。例えば、図18に示すように、三つの保留情報を利用した一括示唆演出をどのタイミングで実行するかを決定するに際し、大当たり遊技の終了時点において、四つの保留情報が記憶手段に記憶されているとする。この場合、既に記憶手段に記憶されている、三番目と四番目の保留情報と将来的に取得するであろう五番目の保留情報を利用した一括示唆演出が発生する可能性だけでなく、四番目の保留情報と将来的に取得するであろう五番目と六番目の保留情報を利用した一括示唆演出が発生する可能性がある構成とすることができる。つまり、本例は、大当たりの終了時点で記憶手段に記憶されている保留情報のうちの最後の保留情報を含む一または複数の保留情報と、その後取得される新たな一または複数の保留情報とを利用した一括示唆演出が発生する可能性を設定することで、一括示唆演出が発生するタイミングのバリエーションを増加させようとするものである。
・第五具体例
第三具体例にて説明したように、一括示唆演出を特定遊技状態におけるいわゆる先読み演出の一種として利用する場合、特定遊技状態の開始前に記憶手段に記憶されている保留情報の数が重要である。一括示唆演出の開始前に記憶手段に記憶されている保留情報のうち、いずれの保留情報が、大当たりに期待がもてるものであるかを、一括示唆演出の発生にて示唆しようとするものであるからである。一括示唆演出は、特定遊技状態において発生する設定とする場合には、特定遊技状態の実継続回数と同数以上の保留情報が記憶手段に記憶された状態となること(このような状態となる可能性があること)が望ましい。本例は、このような状態を作り出すための構成であるといえる。
図1に示すように、遊技球の入賞が当否判定の契機、すなわち保留情報の取得の契機となる始動入賞口92として、第一入賞口921および第二入賞口922が設けられた構成とする。第一入賞口921への遊技球の入賞によって取得される保留情報(以下、第一保留情報と称することもある)、および第二入賞口922への遊技球の入賞によって取得される保留情報(以下、第二保留情報と称することもある)の記憶手段への最大の記憶数はそれぞれ四つであるとする。第一入賞口921として、主第一入賞口921aと付加第一入賞口921bが設けられた例としている。なお、ここでいう「主」「付加」とする接頭語は、両者を区別するために付した形式的なものであって、両者の間に主従関係等が存在するわけではない。主第一入賞口921aと付加第一入賞口921bに遊技球が入賞することによって取得される保留情報は、いずれも第一保留情報である。また、第一保留情報が最大数(本例では四つ)記憶された状態にあるときには、主第一入賞口921aと付加第一入賞口921bのいずれに遊技球が入賞した場合であっても、新たな第一保留情報が取得(記憶)されることはない。
遊技領域902は、第一遊技領域902aと第二遊技領域902bに区分けされる。本実施形態では、遊技領域902の相対的に左側に第一遊技領域902aが、右側に第二遊技領域902bが設けられる。遊技者は、遊技状態に応じて、第一遊技領域902aに遊技球を進入させるような遊技(以下、左打ち遊技と称することもある)を行うか、第二遊技領域902bに遊技球を進入させるような遊技(以下、右打ち遊技と称することもある)を行う。本実施形態では、通常の遊技状態は左打ち遊技を行うべき状態として設定され、特定遊技状態は右打ち遊技を行うべき状態として設定される。
主第一入賞口921aは、第一遊技領域902aに設けられている。通常の遊技状態中には、左打ち遊技によって当該主第一入賞口921aに遊技球を入賞させることにより、大当たりの獲得を目指すことになる。一方、付加第一入賞口921bおよび第二入賞口922は、第二遊技領域902bに設けられている。特定遊技状態中には、第二入賞口922の入口を開閉する開閉部材922hが頻繁に開放する(いわゆる時間短縮遊技状態である)ため、第二入賞口922への入賞を契機とした当否判定を多く受けることができる。基本的には、特定遊技状態中には、右打ち遊技によって当該第二入賞口922に遊技球を入賞させることにより、大当たりの獲得を目指すことになる。
また、右打ち遊技を行うと、第二遊技領域902bに設けられた付加第一入賞口921bにも遊技球が入賞する可能性がある。つまり、特定遊技状態中に右打ち遊技を行うと、第二保留情報だけでなく、第一保留情報も取得される可能性がある。ただし、左打ち遊技を行った場合に主第一入賞口921aに入賞する蓋然性よりも、右打ち遊技を行った場合に付加第一入賞口921bに入賞する蓋然性は低く設定される(例えば、遊技釘の配置によってこのような関係性を構築してもよいし、所定条件で入賞口を開放したり閉鎖したりする開閉扉を設けること等によってこのような関係性を構築してもよい)。換言すると、第一遊技領域902aに進入した遊技球が主第一入賞口921aに入賞する蓋然性(確率)よりも、第二遊技領域902bに進入した遊技球が付加第一入賞口921bに入賞する蓋然性(確率)は低く設定される。これにより、通常の遊技状態中に、左打ち遊技を行うことによって当否判定を受けるように遊技する(通常の遊技状態中においては、右打ち遊技を行った方が遊技者にとって不利である)状況を作り出すことができる。なお、通常の遊技状態中には、開閉部材922hが第二入賞口922を開放する状態となることはほとんどない(全くない)から、通常の遊技状態中に第二入賞口922へ遊技球を入賞させることは困難(不可能)である。
このような構成とすることによる利点は次の通りである。特定遊技状態は、所定回数(実継続回数)の当否判定結果がはずれとなるまで継続する。つまり、特定遊技状態の途中で大当たりに当選した場合、当該大当たり遊技の終了後、再度特定遊技状態に突入する。一回目の特定遊技状態中には、遊技者は右打ち遊技を行っているであろうから、第二入賞口922へ遊技球が入賞することによって取得される(記憶手段に記憶される)第二保留情報の数は多くなりやすい。しかも、右打ち遊技により、遊技球が付加第一入賞口921bにも入賞する可能性があるから、一回目の特定遊技中に第一保留情報が取得(記憶手段に記憶)される可能性もある。
そうすると、一回目の特定遊技状態が終了し、二回目の特定遊技状態に突入する場合、当該二回目の特定遊技状態の開始前の時点では、多くの第二保留情報だけでなく、第一保留情報が記憶手段に記憶されている可能性がある。上記実施形態のように、特定遊技状態の実継続回数が6回であれば、それ以上の保留情報(最大八つ)が記憶手段に記憶されている可能性がある。つまり、付加第一入賞口921bを設けることによって、特定遊技状態中にも第一保留情報が取得される可能性があるから、このような付加第一入賞口921bを設けていない構成(右打ち遊技によって第一保留情報が取得できない構成)に比して、記憶手段に記憶される保留情報の数が多くなる。特に、特定遊技状態中に当否判定を受けるためのメインの入賞口である第二入賞口922によって取得される第二保留情報の最大記憶数が、特定遊技状態の実継続回数よりも少ない構成において、本例は有効である。そして、記憶手段に記憶されうる最大の第一保留情報の数と、最大の第二保留情報の数の和が、特定遊技状態の実継続回数以上であれば、特定遊技状態の開始時点において、実継続回数分の保留情報が記憶される蓋然性が高いということになる。なお、本例においては、当否判定結果が報知されていく順(消化順)は、第一保留情報であるか第二保留情報であるかは関係なく、保留情報が取得された順にする必要がある。例えば、第二保留情報を優先的に消化していく構成とすると、特定遊技状態が開始されてから、新たに取得された第二保留情報を、特定遊技状態が開始される前から取得されていた第一保留情報よりも優先して消化しなければならず、特定遊技状態の開始前に第一保留情報を含めて一括示唆演出を実行するタイミングを決定することができなくなってしまうからである。
また、一回目の特定遊技状態の開始前の時点においても、多くの保留情報が記憶手段に記憶されている状態とするためには、大当たり遊技中にも、第二入賞口922や付加第一入賞口921bに遊技球が入賞する可能性がある構成とすればよい。本例9でいえば、大当たり遊技を右打ち遊技で行う構成とする(大当たり遊技で狙う大入賞口906を第二遊技領域902bに設ける)とともに、大当たり遊技中に開閉部材922hがある程度開状態となる可能性があるように設定する。このようにすれば、通常の遊技状態で当選した一回目の大当たり遊技を消化する際に、特定遊技状態の実継続回数以上の保留情報が記憶手段に記憶された状態となる可能性がある。
以上説明したように、本例によれば、先読み演出の一種としての一括示唆演出を有効に機能させることが可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態においては、連続する二つの保留情報を対象とする一括示唆演出を中心に(一部、三つ以上の保留情報を対象とする一括示唆演出を)説明したが、連続する三つ以上の保留情報を一括示唆演出の対象とする場合であっても、同様の技術思想が適用可能である。また、一括示唆演出の対象となる連続する保留情報の数が変化しうる構成(例えば、連続する二つの保留情報についての一括示唆演出が発生する可能性もあるし、連続する三つの保留情報についての一括示唆演出が発生する可能性もある構成)としてもよい。
上記実施形態では、表示装置91を利用した一括示唆演出を説明したが、二以上の保留情報に対応する当否判定結果を一括して示唆または報知するものであれば、このように表示装置91を利用した演出でなくてもよい。例えば、複数種の図柄が描かれた複数のドラムを回転させ、その停止図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する遊技機等にも同様の技術思想が適用可能である。
上記実施形態における一括示唆演出は、二以上の保留情報に対応する当否判定結果を一括して示唆または報知するものであり、それがあたかも一つの当否判定結果を報知するものであるかのように遊技者に示したいのであれば、一括示唆演出中は上述した保留図柄が表示されないようにするとよい。つまり、保留図柄の変化等によって、一括示唆演出が二以上の保留情報に対応する当否判定結果が示唆または報知される演出であることを遊技者が気づきにくいようにするとよい。一括示唆演出以外の演出中には保留図柄が表示されることがあるものの、一括示唆演出中には保留図柄が表示されない構成としてもよい。ただし、これはあくまで一つの当否判定結果を報知するものであるかのように一括示唆演出をみせるための手法であって、一括示唆演出中に保留図柄を表示する構成とすることを否定するものではない。
また、上述したように、識別図柄10は、遊技者に当否判定結果を示唆したり、報知したりするための図柄であればどのようなものであってもよく、当否判定結果や大当たりの種類等を確定的に示すものであってもよいし、形式的に示すものであってもよい。一括示唆演出中に表示する識別図柄10を形式的なものとするのであれば、当該識別図柄10とは別の図柄(当否判定結果や大当たりの種類等を確定的に示す図柄)を当該識別図柄10よりも目立たないように表示(変動表示)する構成としてもよい。
1 遊技機
10 識別図柄
11 第一種識別図柄
12 第二種識別図柄
13 第三種識別図柄
20 特別図柄
902 遊技領域
902a 第一遊技領域
902b 第二遊技領域
91 表示装置
911 表示領域
911a 上分割表示領域
911b 下分割表示領域
92 始動入賞口
921 第一入賞口
921a 主第一入賞口
921b 付加第一入賞口
922 第二入賞口

Claims (1)

  1. 当否判定結果を示す識別図柄を表示する表示手段と、
    当否判定に関する情報である保留情報を複数記憶することが可能な記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている保留情報の一つである先の保留情報に対応する先の当否判定結果が当たりとなることを前記識別図柄の組み合わせで示唆または報知する先の演出、および、前記先の演出と同時に開始される演出であって、前記先の当否判定結果が当たりとなることが示唆または報知された後、かつ、当該先の当否判定結果に対応する当たり遊技が実行される前に、前記先の保留情報から連続する後の保留情報に対応する後の当否判定結果が当たりとなることを、前記先の当否判定結果を示唆または報知する前記識別図柄の組み合わせとともに表示される別の前記識別図柄の組み合わせで示唆または報知する後の演出を、前記記憶手段に記憶されている前記保留情報の存在を示す保留図柄が表示されない状態で実行可能である演出実行手段と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
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