JP7217527B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関する。
いわゆる先読み演出は、対象の当否判定結果が当たりとなる蓋然性(大当たり信頼度)が高まったことを、それよりも前に報知が完了する先の当否判定結果を報知する演出を利用して示唆するものである(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2014-195578号公報
先読み演出の内容によっては、対象の当否判定結果がはずれとなる蓋然性が極めて高くなり、先読み演出が「はずれの先告知」のように機能してしまう。このような先読み演出は、遊技の趣向性を招くおそれがある。
本発明は、先読み演出による遊技の趣向性の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、対象当否判定結果が当たりとなる蓋然性である信頼度を、当該対象当否判定結果よりも前に報知が完了する先の当否判定結果についての報知演出中に示唆する先読み演出を実行することが可能な遊技機であって、前記先読み演出として発生しうる演出態様として、前記信頼度が異なる複数種の演出態様が設定されており、前記複数種の演出態様のうちのいずれかは、前記対象当否判定結果についての報知演出中に特定演出として発生しうる演出態様でもあることを特徴とする。
本発明にかかる遊技機によれば、先読み演出による遊技の趣向性の低下を抑制することが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 表示領域に表示された識別図柄および保留図柄を示した図である。 第一演出態様~第三演出態様を説明するための図である。 先読み演出および特定演出の概要を説明するための図である。 先読み演出および特定演出の概要を説明するための図(図4の続き)である。 第一具体例を説明するための図である。 第三具体例を説明するための図である。 第四具体例を説明するための図(その一)である。 第四具体例を説明するための図(その二)である。 第五具体例を説明するための図である。
1)遊技機の基本構成
以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、表示装置91、始動領域904、大入賞口906、アウト口などが設けられている。表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能な部分である。また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動領域904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。また、以下の説明において、単に画像というときは、動画および静止画の両方を含むものとする。
大当たりの抽選は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動領域904への遊技球の入賞を契機として実行する。本実施形態では、始動領域904として、第一始動領域904a(いわゆる「特図1」の始動領域)と第二始動領域904b(いわゆる「特図2」の始動領域)が設けられている。始動領域904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値(当否判定情報)が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。本実施形態では、当該数値が取得された順に当否判定結果の報知が開始される(いわゆる変動が開始される)こととなるが、未だ当否判定結果の報知が完了していない当否判定情報が存在する場合には、新たに取得された当否判定情報は保留情報として図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。記憶手段に保留情報が記憶されていることは、保留図柄70として表示される。
本実施形態では、保留図柄70として、当否判定結果を報知する報知演出(識別図柄80(識別図柄群80g)の変動開始から、当否判定結果を示す組み合わせで完全に停止するまでの演出、いわゆる一変動中分の演出をいう)は開始されているものの、当否判定結果の報知は完了していない情報(以下、変動中保留情報と称することもある)に対応する変動中保留図柄71(いわゆる「当該変動保留」の存在を示す図柄)と、当否判定結果を報知する報知演出が開始されていない情報(以下、変動前保留情報と称することもある)に対応する変動前保留図柄72が表示される(図2参照)。本実施形態では、変動中保留図柄71と変動前保留図柄72の基本的な形態は同じであり、両者を区別するために変動中保留図柄71の方が変動前保留図柄72よりも大きく表示される。変動中保留図柄71と変動前保留図柄72の基本的な形態が全く異なるものとしてもよい。
変動前保留情報の最大の記憶数は上限が決められている。本実施形態では、第一始動領域904aに入賞することによって得られる第一変動前保留情報(特図1保留)の最大の記憶数は四つであり、第二始動領域904bに入賞することによって得られる第二変動前保留情報(特図2保留)の最大の記憶数は四つである。したがって、特図1および特図2の一方に相当する保留図柄70に関していえば、一つの変動中保留図柄71と、最大四つの変動前保留図柄72が表示されることがある(図2参照)。
本実施形態では、公知の遊技機と同様に、表示装置91の表示領域911に表示される識別図柄80(図2参照)の組み合わせによって当否判定結果を遊技者に報知する。具体的には、複数種の識別図柄80を含む識別図柄群80g(左識別図柄群80gL、中識別図柄群80gC、右識別図柄群80gR)が変動を開始し、最終的に各識別図柄群80gから一の識別図柄80が選択されて停止する。大当たりに当選している場合には各識別図柄群80gから選択されて停止した識別図柄80の組み合わせは所定の組み合わせ(例えば、同じ識別図柄80の三つ揃い)となる。はずれである場合にはそれ以外(大当たりとなる組み合わせ以外)の組み合わせとなる。識別図柄80は、数字とキャラクタ等が組み合わされたものとしてもよい。
本実施形態では、遊技状態として、通常遊技状態と特別遊技状態が設定されている。特別遊技状態は、通常遊技状態に比して遊技者に有利な遊技状態である。通常遊技状態は、大当たりに当選する確率が低い低確率遊技状態であり、かつ、始動領域904に遊技球が入賞しにくい低ベース状態(低確率・時短無)である。特別遊技状態としては、第一特別遊技状態と第二特別遊技状態が設定されている。第一特別遊技状態は、大当たりに当選する確率が高い高確率遊技状態であり、かつ、始動領域904に遊技球が入賞しやすい高ベース状態(高確率・時短有)である。第二特別遊技状態は、大当たりに当選する確率が低い低確率遊技状態であり、かつ、始動領域904に遊技球が入賞しやすい高ベース状態(低確率・時短有)である。通常遊技状態においては、遊技者は、第一始動領域904aを狙って遊技球を発射させる。本実施形態では、いわゆる「左打ち」を行う。特別遊技状態は、第二始動領域904bを狙って遊技球を発射させる。本実施形態では、いわゆる「右打ち」を行う。特別遊技状態は、普通始動領域905に遊技球が進入することを契機とした第二始動領域904bの開放抽選に当選しやすい状態であるため、比較的容易に第二始動領域904bに遊技球が入賞する。なお、遊技状態の移行に関する設定はどのようなものであってもよいから説明を省略する。また、上記のような遊技状態が設定されていることはあくまで一例である。
2)先読み演出・特定演出
本実施形態にかかる遊技機1は、先読み演出を実行することが可能である。先読み演出は、ある当否判定結果(以下、対象当否判定結果と称することもある)が大当たりとなる蓋然性である大当たり信頼度(以下、単に信頼度と称することもある)を、対象当否判定結果よりも前に報知が完了する一または複数の当否判定結果(以下、先の当否判定結果と称することもある)についての報知演出中に示唆するものである。以下の説明において、対象当否判定結果についての報知演出を対象報知演出と、先の当否判定結果についての報知演出を先の報知演出と称することもある。
先読み演出として発生しうる演出態様として、複数種の演出態様(図3参照)が設定されている。当該複数種の演出態様のうちのいずれかが、実際に先読み演出として実行されることになる。当該複数種の演出態様は、それぞれ大当たり信頼度が異なるものである。本実施形態における先読み演出は、識別図柄80によっていわゆる「チャンス目」が構築されるものである。複数種の演出態様のそれぞれは、上述した識別図柄80の組み合わせが互いに異なる所定の法則に沿った組み合わせとなるものである。すなわち、所定の法則に沿った識別図柄80の組み合わせが表示されることが先読み演出として発生する。本実施形態では、左識別図柄群80gLから選択された左識別図柄80L、中識別図柄群80gCから選択された中識別図柄80C、右識別図柄群80gRから選択された右識別図柄80Rの三つ(図4(b)参照)によりチャンス目が構築される。なお、チャンス目が構築された状態は当否判定結果の報知が完了した状態である停止状態であってもよいし、擬似停止状態(遊技者には停止しているように見えるものの完全には停止していない状態)であってもよい。擬似停止状態としては、識別図柄80がわずかに揺れた状態にあることが例示できる。
本実施形態では、上記複数種の演出態様として三種の演出態様が設定されている。すなわち、所定の法則に沿った識別図柄80の組み合わせとなるチャンス目の態様として三種類の態様が設定されている。当該三種の演出態様を、信頼度が低いものから順に、第一演出態様(最も低信頼度)、第二演出態様、第三演出態様とする。第一演出態様は、三つの識別図柄80の全てが「偶数の数字」を含む図柄となる組み合わせである(図3(a)、図4(b)参照)。例えば、「2・4・6」、「4・4・8」といった組み合わせ(識別図柄80の組み合わせを「左識別図柄80Lの数字・中識別図柄80Cの数字・右識別図柄80Rの数字」というように表す。以下同じ)が第一演出態様に相当する。第二演出態様は、三つの識別図柄80の全てが「1、5、9のいずれかの数字(3、7以外の奇数の数字)」を含む図柄となる組み合わせである(図3(b)、図5(a)参照)。例えば、「1・5・9」、「9・9・1」といった組み合わせが第二演出態様に相当する。第三演出態様は、三つの識別図柄80の全てが「3、7のいずれかの数字」を含む図柄となる組み合わせである(図3(c)、図5(b)参照)。例えば、「3・3・7」、「3・7・7」といった組み合わせが第三演出態様に相当する。
本実施形態における先読み演出は、先読み演出に利用する一または複数の先の当否判定結果が全てはずれである場合に発生する。先読み演出に利用する先の当否判定結果(先の報知演出)の数=先読み回数である。例えば、対象報知演出よりも前に報知が完了する二つの先の報知演出を利用するのであれば、先読み回数は二回である。図4および図5に示した例は、先読み回数が二回である例である。なお、当否判定結果がはずれとなる場合であって、先読み演出が発生しないときには、第一演出態様~第三演出態様のいずれの法則にも合致せず、かつ、大当たりを報知する組み合わせでもない組み合わせが表示されるようにされる。本実施形態では、先読み演出が発生する一または複数の先の報知演出と、対象報知演出は、連続するものである。
上記一または複数の先の当否判定結果(はずれ)を報知する組み合わせとして第一演出態様~第三演出態様のいずれかが表示される。図4および図5に示した例は、対象当否判定結果の二つ前の先の当否判定結果を示す組み合わせが第一演出態様となり(図4(a)(b)参照)、対象当否判定結果の一つ前の先の当否判定結果を示す組み合わせが第二演出態様となる(図4(c)、図5(a)参照)ものである。
対象当否判定結果が大当たりである場合の方が、対象当否判定結果がはずれである場合に比して、大当たり信頼度の高い演出態様が実行されやすく設定されている。なお、本実施形態では、基本的には(後述する特定演出が発生しない場合には)、先読み回数が二回以上である場合であっても対象当否判定結果の一つ前の先の報知演出にて実行される先読み演出(以下、一つ前の先読み演出と称する)の演出態様が、対象当否判定結果の大当たり信頼度を示唆するものとされる。すなわち最後に発生した先読み演出の演出態様(図5(a)参照)が対象当否判定結果の大当たり信頼度を示唆するものとされる。先読み回数が二回以上である場合、演出態様の「格下げ」は発生しない。例えば、先読み演出が二回発生する場合において、一回目の先読み演出が第二演出態様であった場合には、二回目の先読み演出は第二演出態様または第三演出態様となるように設定される(「格下げ」の発生が大当たりを確定させるいわゆるプレミア演出として設定されている場合には、当該プレミア演出として発生する場合を除く)。したがって、早い段階で信頼度の高い演出態様の先読み演出が発生するほど、対象当否判定結果の大当たりに期待がもてることになる。
本実施形態にかかる遊技機1は、上記のような先読み演出に加え特定演出を実行することが可能である。特定演出は、対象当否判定結果の大当たり信頼度を示唆する演出ではあるが、先読み演出ではない(先の報知演出にて発生しうる演出ではない)。すなわち、対象報知演出にて発生しうる演出である。ただし、特定演出は、先読み演出と同様の態様を有する演出である。つまり、「チャンス目」が遊技者に示される演出である。ここで、「同様の態様」とは、基本的な態様(法則(規則)やパターン)が同じであることをいう。つまり、本実施形態における特定演出として発生しうる演出の態様として、三つの識別図柄80の全てが「偶数の数字」を含む図柄となる第一演出態様(図3(a)参照)、三つの識別図柄80の全てが「1、5、9のいずれかの数字(3、7以外の奇数の数字)」を含む図柄となる第二演出態様(図3(b)参照)、三つの識別図柄80の全てが「3、7のいずれかの数字」を含む図柄となる第三演出態様(図3(c)参照)が設定されている。つまり、特定演出として発生しうる演出の態様の法則は、先読み演出として発生しうる演出の態様の法則と同じである。また、特定演出として発生した場合における対象当否判定結果の大当たり信頼度も、第一演出態様(最も低い)、第二演出態様、第三演出態様の順で高くなる。すなわち、先読み演出として発生した場合における対象当否判定結果の大当たり信頼度と同じ順で高くなる。
本実施形態では、先の報知演出にて先読み演出が発生した場合(図4(a)~(c)、図5(a)参照)、対象報知演出にて特定演出が発生しうる(図5(b)参照)。先の報知演出にて先読み演出が発生しなかった場合(少なくとも一つ前の先の報知演出にて先読み演出が発生しなかった場合)には、特定演出は発生することはない。換言すれば、特定演出の発生条件として一つ前の先の報知演出にて先読み演出が発生することが設定されており、このような先読み演出の発生を伴わずに特定演出が発生すること(特定演出が単独で発生すること)はない。特定演出は、対象報知演出にて発生するものではないため、先読み演出の範疇に含まれるものであるとは言えないが、実質的には先読み演出の一部として(先読み演出の続きとして)発生するようなものである。
上述した通り、先読み演出は、先の当否判定結果(はずれ)を報知する組み合わせがチャンス目(第一演出態様~第三演出態様のいずれか)となるものである。したがって、先の報知演出の結末時に実行されるものであるといえる。一方、特定演出は、対象当否判定結果の大当たり信頼度を示唆するものであって、対象報知演出にて実行されるものであるため、対象報知演出の結末時に実行することはできない。したがって、特定演出は、対象報知演出が開始されてから所定時間が経過するまでの間に実行される。本実施形態では、対象報知演出の冒頭部分にて特定演出が実行される。具体的には次の通りである。
特定演出は、対象当否判定結果を報知する識別図柄80が変動を開始する変動開始時に複数種の演出態様のいずれかに対応する組み合わせが示されるものである。具体的には、識別図柄80がスクロールを開始するよりも前に一旦前方に向かって変位するかのような表示(図柄の拡大)がなされ、その際に識別図柄80の種類が変化して複数種の演出態様(チャンス目)のうちのいずれかが表示される(図5(b)参照)。その後、識別図柄80が通常の変動(スクロール)を開始する(図5(c)参照)。特定演出としていずれかの演出態様が示された時点(図5(b)の時点)においては、識別図柄80の動きは完全に停止していない。すなわち、「擬似停止」により、チャンス目が構築されたことが示される。なお、かかる特定演出の態様はあくまで一例である。本実施形態では特定演出が発生する場合、対象報知演出にてリーチ(三つの識別図柄80のうち、二つが同じ識別図柄80となる状態)が成立する。特定演出は、対象報知演出にてリーチが成立するよりも前に実行される。対象報知演出にて特定演出が発生しない場合には、通常通り識別図柄80のスクロールが開始される(図5(c)参照)、
上述した通り、特定演出は、先読み演出が発生しているときに限り発生しうるものである。したがって、少なくとも、対象報知演出の一つ前の先の報知演出にて一つ前の先読み演出が実行されている。当該一つ前の先読み演出の演出態様(図5(a)の時点における演出態様)が、先読み演出として最後の演出態様になるところ、当該最後の演出態様(図5(a)の演出態様)から特定演出として発生する演出態様(図5(b)の演出態様)が「格下げ」になることはないように設定されている。例えば、一つ前の先読み演出の演出態様が第二演出態様であれば、特定演出として発生する演出態様は第二演出態様または第三演出態様となるように(第一演出態様とはならないように)設定されている(「格下げ」の発生が大当たりを確定させるいわゆるプレミア演出として設定されている場合には、当該プレミア演出として発生する場合を除く)。一つ前の先読み演出の演出態様が第一演出態様であれば、特定演出として発生する演出態様は第一演出態様~第三演出態様となる。
本実施形態では、「(A)先読み演出が実行された後、特定演出が実行される」(図5に示すルートR1のように進行する)こともあれば、「(B)先読み演出が実行された後、特定演出が実行されない」(図5に示すルートR2のように進行する)こともある。いずれのケースにおいても、先読み演出および特定演出を含めて最後に実行された演出の演出態様が、対象当否判定結果の大当たり信頼度を示唆するものとされる(以下、当該大当たり信頼度を示唆する演出態様を信頼度示唆態様と称することもある)。すなわち、(A)のケースにおいては、特定演出の演出態様(図5(b)の演出態様)が信頼度示唆態様となる。(B)のケースにおいては、一つ前の先読み演出(最後に実行された先読み演出)の演出態様(図5(b)の演出態様)が信頼度示唆態様となる。なお、本実施形態では、特定演出が発生しない場合、すなわち(B)のケースであっても、対象当否判定結果が大当たりとなる可能性はある。
対象報知演出が開始される前(図5(a)に示す時点よりも前)の状況においては、特定演出が実行されるかどうかは遊技者には分からない。つまり、一つ前の先読み演出の演出態様が信頼度示唆態様となるかどうかは、対象報知演出が開始される前の時点においては分からない。逆の見方をすれば、対象報知演出が開始される前の時点においては、一つ前の先読み演出の演出態様(図5(a)の演出態様)が信頼度示唆態様とはならず、特定演出の演出態様が信頼度示唆態様となる可能性が常にあるということである。
対象当否判定結果が大当たりとなるものである場合、先読み演出として高信頼度のものが発生する蓋然性が高くなる。よって、従来の先読み演出では、先読み演出の演出態様が低信頼度のものであると、対象当否判定結果がはずれとなる蓋然性が高くなり、先読み演出が「はずれの先告知」のように機能してしまい、遊技の趣向性の低下を招くおそれがあった。本実施形態では、先読み演出の演出態様が低信頼度のものであっても、特定演出の演出態様がより高信頼度のものとなる可能性がある(対象当否判定結果が大当たりとなることに期待がもてる)から、このような趣向性の低下を抑制することが可能である。
なお、本実施形態にて、先読み演出や特定演出として第一演出態様~第三演出態様のうちのいずれかが実行されるのは、一の報知演出(一変動)につき一回である。すなわち、いわゆる「チャンス目」が表示されるのは一の報知演出につき一回であり、一の報知演出にて複数回の「チャンス目」が表示されることはない。
以下、上記先読み演出や特定演出に関する事項を改良、具体化、変形等した具体例について説明する。なお、以下の具体例を用いて説明する技術を複数組み合わせて適用した構成としてもよい。
〇第一具体例
複数種の演出態様のうち、大当たり信頼度が最も低い演出態様(以下、最低信頼度態様と称することもある)は、特定演出として発生しうる態様ではない設定とする。上記実施形態のように、先読み演出として第一演出態様~第三演出態様が発生しうるものであるとするのであれば、そのうち最も大当たり信頼度が低い最低信頼度態様第一演出態様は特定演出として発生することはない設定とする。すなわち、特定演出としては、第二演出態様および第三演出態様のいずれかが発生しうるものとする(図6参照)。
上記実施形態にて説明した通り、特定演出は、先読み演出の演出態様が低信頼度のものであってもそれが覆されて対象当否判定結果が大当たりとなることに期待がもてるようにするためのものであるから、特定演出が発生したにも拘わらず、大当たりに期待がもてない状況となることが発生しないようにするとよい。すなわち、本例のように、特定演出が最低信頼度態様とはならないようにするとよい。
先読み演出として発生しうる複数種の演出態様のうち、低信頼度のものから数えた二以上の演出態様が特定演出として発生しないようにしてもよい。例えば、第一演出態様(最も低信頼度)、第二演出態様、第三演出態様、第四演出態様、第五演出態様の順で信頼度が高くなるように設定された構成において、第一演出態様と第二演出態様が特定演出として発生しないように設定されたものとしてもよい。
〇第二具体例
上記実施形態では、先の報知演出にて先読み演出が発生しなかった場合(少なくとも一つ前の先の報知演出にて先読み演出が発生しなかった場合)には、特定演出は発生することはないことを説明したが、先の報知演出にて先読み演出が発生しなかった場合であっても特定演出が発生しうる構成としてもよい。本例のようにすることで、先読み演出として第一演出態様~第三演出態様を行うことができない状況であっても、これらの演出態様を特定演出として実行することが可能になるという利点がある。
ただし、上記実施形態のように特定演出が単独で発生しないようにすれば、特定演出としていずれかの演出態様が実行されるよりも前に、必ず先読み演出としていずれかの演出態様が実行されるという構成となる。そのため、厳密には先読み演出ではない特定演出を、遊技者に対し先読み演出のように見せる作用が高まる。
〇第三具体例
特定演出の具体的態様としては、種々考えられる。遊技者には、識別図柄80の通常の変動(スクロール)が開始されるよりも前に、第一演出態様~第三演出態様のいずれか(チャンス目)が構築されているかのように見える態様であればよい。
例えば、対象報知演出の開始直後に識別図柄80がわずかに動いた(図7(b)参照)後、一瞬固まる(フリーズする。ただし、識別図柄80の動きが完全に停止しているわけではない)(図7(c)参照)。この際の識別図柄80の組み合わせがチャンス目に変化するように設定される。このように、通常の変動(スクロール)が開始される前のフリーズにより第一演出態様~第三演出態様のいずれかが示されるようにすることが考えられる。
〇第四具体例
上記実施形態では、先読み演出や特定演出として実行される演出の態様(第一演出態様~第三演出態様)は、識別図柄80によりチャンス目が構築されることであることを説明したが、このような態様に限られるわけではない。
例えば、先読み演出として、先の報知演出の結末時(当否判定結果を報知する識別図柄80の変動停止と同時点または停止直前の時点を含む所定期間中)に複数種の演出画像のうちのいずれか(例えば、第一演出画像11、第二演出画像12、第三演出画像13のうちのいずれか)(図8参照)が表示されるものとする(図9(a)参照)。当該演出画像の種類により、対象当否判定結果の大当たり信頼度が示唆されるものとする。これに対応させて、特定演出として、対象報知演出の冒頭時(当否判定結果を報知する識別図柄80の変動開始と同時点または変動開始直後の時点を含む所定期間中)に上記複数種の演出画像のうちのいずれかが表示される場合があるものとする(図9(b)参照)。このようにすることで、上記実施形態と同様の効果が期待できる。
先読み演出や特定演出として実行される演出は表示領域911に表示される画像によるものに限られない。遊技者がその感覚により把握することができる演出要素が出力されるものであればよい。スピーカ60(図1参照)から出力される演出音(対象当否判定結果についての大当たり信頼度が異なる複数種の演出音のうちのいずれか)が出力されることが先読み演出や特定演出として実行されるようにすることも考えられる。
〇第五具体例
先読み演出や特定演出の発生時(チャンス目表示時)には、演出態様の種類に対応した演出(以下、補助演出と称する)が実行されるものとする。補助演出は、演出態様の種類の数と同数設定される。上記実施形態のように第一演出態様~第三演出態様が発生しうるのであれば、補助演出として、各演出態様に対応する第一補助演出~第三補助演出が発生しうるものとされる。補助演出は、遊技者の感覚で把握される演出要素が出力されるものであればよい。例えば、補助演出として表示領域911に所定の画像が出力されるようにすることが考えられる。それ以外にも、補助演出としてスピーカ60から所定の演出音が出力されるようにすることが考えられる。
第一補助演出として第一補助画像21(図10(a)参照)が、第二補助演出として第二補助画像22(図10(b)参照)が、第三補助演出として第三補助画像23(図10(c)参照)が表示領域911に表示されるものとする。例えば、第一補助画像21~第三補助画像23は、チャンス目を構築する識別図柄80の周囲に表示されるエフェクト画像であり、当該画像の色が異なる(第一補助画像21は青、第二補助画像22は緑、第三補助画像23は赤)ものとする。このような補助画像が、先読み演出が実行されるとき(図10(a)(b)参照)のみならず、特定演出が実行されるとき(図10(c)参照)にも表示されるものとする。実行される演出態様が同じであれば、先読み演出の際に表示される補助画像(補助演出)の態様と特定演出の際に表示される補助画像(補助演出)の態様は同じである(遊技者には同じに見える)ものとする。すなわち、例えば、先読み演出として第二演出態様が実行される際に表示される第二補助画像22の態様と、特定演出として第二演出態様が実行される際に表示される第二補助画像22の態様は同じであるとする。
このように、実行される演出が先読み演出でなく、特定演出である場合であっても、同じ態様の補助演出が実行されるようにすることで、特定演出が先読み演出の一種として発生しているかのような印象を高めることが可能である。
〇第六具体例
特定演出が発生する場合、当該特定演出の演出態様は、一つ前の先読み演出の演出態様よりも大当たり信頼度が高いものとなるように設定される構成とする。すなわち、特定演出は必ず大当たり信頼度が「格上げ」となるように設定される。例えば、一つ前の先読み演出が第二演出態様であるケースにおいて、特定演出が発生する場合には、当該特定演出の演出態様は第三演出態様となるように(第一演出態様や第二演出態様とはならないように)設定されるものとする。特定演出は、先読み演出による大当たり信頼度の示唆を覆すものであることを踏まえ、特定演出が発生する以上、大当たり信頼度の上昇(格上げ)が必ず発生するようにすることが考えられる。
3)以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
・手段1
対象当否判定結果が当たりとなる蓋然性である信頼度を、当該対象当否判定結果よりも前に報知が完了する先の当否判定結果についての報知演出中に示唆する先読み演出を実行することが可能な遊技機であって、前記先読み演出として発生しうる演出態様として、前記信頼度が異なる複数種の演出態様が設定されており、前記複数種の演出態様のうちのいずれかは、前記対象当否判定結果についての報知演出中に特定演出として発生しうる演出態様でもあることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、先読み演出の演出態様が低信頼度のものであっても、特定演出の演出態様がより高信頼度のものとなる可能性があるから、先読み演出による遊技の趣向性の低下を抑制することが可能である。
・手段2
前記複数種の演出態様のうち、前記信頼度が最も低い最低信頼度態様は、前記特定演出として発生しうる態様ではないことを特徴とする手段1に記載の遊技機。
特定演出が発生したにも拘わらず、対象当否判定結果が当たりに期待がもてない状況となることが発生しないようにするため、特定演出として最低信頼度態様は発生しないようにするとよい。
・手段3
前記複数種の演出態様のそれぞれは、当否判定結果を示す識別図柄の組み合わせが互いに異なる所定の法則に沿った組み合わせとなるものであり、前記特定演出は、前記対象当否判定結果を報知する識別図柄が変動を開始する変動開始時に、前記複数種の演出態様のいずれかに対応する組み合わせが示されるものであることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
特定演出は、対象当否判定結果の大当たり信頼度を示唆するものであって、対象報知演出にて実行されるものであるため、対象報知演出の結末時に実行することはできない。よって、上記のように識別図柄が変動を開始する変動開始時に実行されるようにすればよい。
・手段4
前記対象当否判定結果についての前記先読み演出が発生した場合に限り、当該対象当否判定結果についての報知演出中に前記特定演出が発生しうることを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、厳密には先読み演出ではない特定演出を、遊技者に対して先読み演出のように見せる作用が高まる。
・手段5
前記複数種の演出態様のそれぞれに対応する補助演出が設定されており、
前記先読み演出が実行されるときだけでなく、前記特定演出が実行されるときにおいても、実行される前記演出態様に対応した前記補助演出が実行されることを特徴とする手段1から手段5のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、特定演出が先読み演出の一種として発生しているかのような印象を高めることが可能である。
1 遊技機
11~13 第一演出画像~第三演出画像
21~23 第一補助画像~第三補助画像
80 識別図柄
91 表示装置
911 表示領域

Claims (1)

  1. 対象当否判定結果が当たりとなる蓋然性である信頼度を、当該対象当否判定結果よりも前に報知が完了する先の当否判定結果についての先の報知演出中に示唆する先読み演出を実行することが可能な遊技機であって、
    前記先読み演出として発生しうる演出態様として、前記信頼度が異なる複数種の演出態様が設定されており、当該複数種の演出態様のそれぞれは、当否判定結果を示す識別図柄の組み合わせが互いに異なる所定の法則に沿った組み合わせとなるものであり、
    前記複数種の演出態様のうちのいずれかは、前記対象当否判定結果についての対象報知演出中に特定演出として発生しうる演出態様でもあって、当該特定演出は、前記対象当否判定結果を報知する識別図柄が変動を開始する変動開始時に、前記複数種の演出態様のいずれかに対応する組み合わせが示されるものであり、
    前記対象報知演出の一つ前の前記先の報知演出にて前記先読み演出として発生した前記演出態様の種類と、前記対象報知演出にて前記特定演出として発生した前記演出態様の種類とが異なる場合があることを特徴とする遊技機。
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