JP6781472B2 - ぱちんこ遊技機 - Google Patents
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Description
特定演出が発生することを示す図柄である。具体的には、図柄選択演出において特定図柄11が有効ラインに揃った場合(図4(a)参照)、図柄選択演出後に特定演出が発生する(図4(b)参照)。特定演出は、その発生により、対応する当否判定結果(図柄選択演出を含む報知演出により報知される当否判定結果)が大当たりとなる蓋然性が高まるものである。つまり、特定演出の発生は、遊技者にとって有利な事象であるということができる。
上記の通り、図柄選択演出においては、複数の候補図柄10(候補図柄群10g)が変動表示された後、当該変動が停止する。本実施形態では、変動が停止した後、再び変動が開始されることがある。つまり、複数の候補図柄群10gが変動表示され、当該変動が停止した後、再び変動が開始される(再変動する)単位演出が一または複数回繰り返されることがある(再変動の回数が単位演出の回数である)。本実施形態では、当該単位演出の回数が多くなるほど、大当たり信頼度が高くなるように設定されている。
当否判定結果が大当たりとなることが確定することを示す図柄である。具体的には、ある当否判定結果を報知する報知演出中に発生した図柄選択演出において確定図柄13が有効ラインに揃った場合、当該ある当否判定結果が大当たりとなることが確定する(図9参照)。なお、当該確定図柄13も、上記特定図柄11と同様に、有効ラインに揃った場合には遊技者に有利な事象が発生するという点において共通するものであるが、前者は大当たりが確定するということ、後者は大当たりが確定するものではなく大当たり信頼度が高まるに留まる(信頼度は100%未満である)という点において相違する。
上述した通り、図柄選択演出は、ぱちんこ遊技機において、あたかも「スロットマシン」が遊技されているかのように示す画像が表示される演出である。これを強調するために保留表示80を利用する。具体的には、保留の存在を示す保留表示80をスロットマシンに用いられる「メダル」を表したような画像とする。
上記実施形態における図柄選択演出は、計六ラインが有効ラインとして設定されていることを説明したが、有効ラインの数が変化しうるものとする。例えば、有効ラインが中段水平ラインL1のみである一ラインのケース(図11(a)参照)、中段水平ラインL1、上段水平ラインL2、下段水平ラインL3である三ラインのケース(図11(b)参照)、中段水平ラインL1、上段水平ラインL2、下段水平ラインL3、二つの斜めのラインL4、L5である五ラインのケース(図11(c)参照)が発生しうるものとする。現在設定されている有効ラインがどのラインであるのか、遊技者に明確に示されるようにするとよい。当該有効ラインを示す手法はどのようなものであってもよい。設定されている有効ラインのみを表示領域911に表示するといった手法が考えられる。また、文字(言葉)で設定されている有効ラインを示す(例えば、「中段のみ1ライン」といった表示を行う)手法も考えられる。
第一具体例のように保留表示80がスロットマシンを遊技するためのメダルを表すような画像であり、第二具体例のように有効ラインの数が変化しうるものとする。この場合、保留表示80が表すメダルの数と、有効ラインの数が対応するものとする。つまり、一般的なスロットマシンは、一回の遊技においてメダルの投入枚数が多くなるほど当該遊技における有効ラインの数が増加するというような遊技性であるため、それを表す演出態様とする。
図柄選択演出にて有効ラインが複数設定される構成において、いずれかの有効ラインに同じ種類の候補図柄10(選択図柄)が揃った場合、当該図柄が揃った有効ラインの種類に応じて、遊技者が享受する利益の大きさが異なるものとする。
複数の候補図柄群10gの変動が停止する順が変化しうるものとする。すなわち、スロットマシンのリールが停止する順が変化しうるものとする。複数の候補図柄群10gのうちの二以上の候補図柄群10gの変動が一度に停止することがあってもよい。
図柄選択演出において、スロットマシンのリールおよび当該リールの図柄として表示される候補図柄10はあくまで画像である。したがって、各リールの図柄、すなわち各候補図柄群10gが含む図柄の種類や配列はその都度変化しうるものであってもよい。また、変動途中で各候補図柄群10gが含む図柄の種類や配列を変化させることも可能である。また、各リールの回転速度、すなわち各候補図柄群10gの変動速度も自在に変化させることが可能である。
表示領域を有する表示装置と、
所定条件の成立を契機として当否判定を行う当否判定手段と、
前記表示領域にて、それぞれが複数種の候補図柄を含む複数の候補図柄群が変動表示された後、当該変動が停止されることにより各候補図柄群に含まれる複数種の候補図柄のうちから選択された一または複数の選択図柄が表示される図柄選択演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記図柄選択演出において、前記選択図柄として特定図柄が所定方向に並んだ場合、前記当否判定手段による当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高まる特定演出が発生することを特徴とするぱちんこ遊技機。
上記図柄選択演出は、ぱちんこ遊技機においてあたかもスロットマシンを遊技しているかのような印象を与えるような演出であるため、当否判定結果を報知する演出の趣向性を向上させることが可能である。
前記特定演出は、その結末の態様により当否判定結果が当たりとなるか否かが報知される演出であることを特徴とする手段1に記載のぱちんこ遊技機。
一般的なぱちんこ遊技機とは異なり、図柄が揃うか否かにより当否が報知されるものとする必要はない。上記のように、図柄選択演出において、特定図柄が所定方向に並んだ場合、その結末により当否が報知される特定演出に移行するようにすることもできる。
一の当否判定結果を報知する報知演出中に、前記複数の候補図柄群が変動表示された後、当該変動が停止され、再び変動が開始する単位演出が一または複数回繰り返される場合があることを特徴とする手段1または手段2に記載のぱちんこ遊技機。
・手段4
前記図柄選択演出において、前記選択図柄として再変動図柄が所定方向に並んだ場合、前記単位演出が発生することを特徴とする手段3に記載のぱちんこ遊技機。
このように、一旦変動が停止した後、再び変動が開始することがあるようにすることで、演出の趣向性を向上させることが可能である。
前記再変動図柄として、第一再変動図柄および当該第一再変動図柄が所定方向に並んだ場合よりも遊技者に有利な状況となる第二再変動図柄が設定されていることを特徴とする手段4に記載のぱちんこ遊技機。
このように、遊技者にとっての利益が異なる複数種の再変動図柄を設定することで、遊技の趣向性をさらに向上させることが可能である。
前記図柄選択演出において、前記選択図柄として確定図柄が所定方向に並んだ場合、当否判定結果が当たりとなることが確定することを特徴とする手段1から手段5のいずれかに記載のぱちんこ遊技機。
このように、大当たりが確定する図柄が設定された構成とすることで、ぱちんこ遊技機らしい演出を実行することが可能である。
前記当否判定手段による当否判定に用いられる当否判定情報のうち、当否判定結果を報知する報知演出が開始されていないものの存在を示す保留表示が前記表示領域に表示され、
前記保留表示は、メダルを模した画像であり、当該画像が所定の領域まで移動することで、前記図柄選択演出が開始されることを特徴とする手段1から手段6のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、スロットマシンを遊技しているかのような印象を高めることが可能である。
10 候補図柄
10g 候補図柄群
11 特定図柄
12 再変動図柄
121 第一再変動図柄
122 第二再変動図柄
13 確定図柄
70 識別図柄
91 表示装置
911 表示領域
Claims (2)
- 表示領域を有する表示装置と、
所定条件の成立を契機として当否判定を行う当否判定手段と、
前記表示領域にて、それぞれが複数種の候補図柄を含む複数の候補図柄群が変動表示された後、当該変動が停止されることにより各候補図柄群に含まれる複数種の候補図柄のうちから選択された一または複数の選択図柄が表示される図柄選択演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記図柄選択演出は、それぞれに前記複数種の候補図柄が記載された回転する複数のリール、および、当該複数のリールのそれぞれに対応づけられたストップボタンを有するスロットマシンが前記表示領域に表示され、前記ストップボタンが操作される画像が表示されることで当該ストップボタンに対応する前記リールの回転が停止して前記選択図柄が決まる演出であって、
前記複数のリールの全ての回転が停止したときに前記選択図柄として特定図柄が有効ラインに沿って並ぶ有利結果に至る場合、前記当否判定手段による当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高まる特定演出が発生するものであり、
前記ストップボタンが操作される順により、前記有利結果に至る蓋然性が示唆されることを特徴とするぱちんこ遊技機。 - 前記有効ラインとして複数のラインが設定されており、前記有利結果に至る場合であっても当該複数のラインのいずれに沿って前記特定図柄が並ぶかに応じ、当否判定結果が当たりとなる蓋然性が異なることを特徴とする請求項1に記載のぱちんこ遊技機。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018046688A JP6781472B2 (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | ぱちんこ遊技機 |
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JP2018046688A Active JP6781472B2 (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | ぱちんこ遊技機 |
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