JP7304072B2 - 遊技機 - Google Patents
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以下、本発明にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。なお、以下の説明において画像というときは、静止画だけでなく、動画を含むものとする。
以下、本実施形態にかかる遊技機1が実行可能な好機演出および図柄変化演出について図3および図4を用いて説明する。これらの演出は、「リーチ」に関係する演出である。本実施形態では、三つの識別図柄群20gのうちの二つが停止または擬似停止(完全に停止していないが遊技者には停止したように見える状態をいう。例えば、僅かに揺れたような状態とする)することによって示された二つの識別図柄が同じ種類の識別図柄となることがリーチ(の成立)として設定されている。以下、当該同じ種類の識別図柄(リーチを構成する識別図柄)をリーチ図柄と称することもある。本実施形態におけるリーチ図柄は、左識別図柄群20gLが停止または擬似停止することによって示された識別図柄(左識別図柄20L)、および、右識別図柄群20gRが停止または擬似停止することによって示された識別図柄(右識別図柄20R)である(図3(c-1)(c-2)参照)。
上記実施形態では、リーチ成立後場面にて図柄変化演出が発生しうる(「リーチ図柄≠好機図柄」の状況から「リーチ図柄=好機図柄」の状況に変化しうる)ことを説明したが、このような図柄変化演出が発生することがない設定としてもよい。つまり、リーチ成立後場面において好機演出(好機図柄の表示)はなされるものの、「リーチ図柄≠好機図柄」の状況が維持され、「リーチ図柄=好機図柄」の状況に変化することがない設定とする。
上記実施形態にて説明した図柄変化演出は、リーチ図柄が非好機図柄から好機図柄に変化することで、「リーチ図柄=好機図柄」となるものであることを説明したが、好機演出にて好機図柄として示す識別図柄の種類が変化することで、「リーチ図柄=好機図柄」となるものとしてもよい。例えば、「5」の識別図柄にてリーチが成立し(図5(a)参照)、リーチ成立後場面の当初は好機演出にて「3」の識別図柄が好機図柄であることが示されていたとする(図5(b)参照)。その後、図柄変化演出として好機図柄が「3」の識別図柄から「5」の識別図柄に変化すること(好機画像30の変化)が発生し、「リーチ図柄=好機図柄」となる(図5(c)参照)。このように、好機演出が示す好機図柄の種類自体が変化することで、いわゆるチャンスアップが示されるようにしてもよい。
図柄変化演出が発生したとき、「リーチ図柄=好機図柄」となる結果(成功結果)に至ることもあれば、「リーチ図柄=好機図柄」とはならない結果(失敗結果)に至ることもある設定とする(図6参照)。図柄変化演出は、リーチ図柄の種類が変化するかもしれないことを遊技者に示す先の部分、当該先の部分の後に実行される後の部分を含む。先の部分は「煽り」の段階であって、リーチ図柄の種類が変化するのではないかと遊技者が感じるような態様であればよい。例えば、「リーチ図柄に注目」といった文字を表示する(図6(b)参照)、リーチ図柄を発光させる(図示せず)、といった態様とすることが考えられる。後の部分は、上記成功結果または失敗結果に至ったことを示す部分である。成功結果(図6(c-1)参照)は、上記実施形態にて説明した通りである。失敗結果は、リーチ図柄が維持されるという態様(図6(c-2)参照)であってもよいし、リーチ図柄の種類は変化するものの変化後のリーチ図柄の種類が好機図柄と一致しない(非好機図柄となる)態様(図示せず)であってもよい。このようにすることで、図柄変化演出が発生しても「リーチ図柄=好機図柄」となるとは限られない演出形態とすることができる。
好機演出が発生して「リーチ図柄=好機図柄」となるパターンとしては大きく分けて以下の二つが考えられる。
・リーチ成立前場面における好機演出にて好機図柄が表示されており、好機図柄がリーチ図柄として設定されるリーチが分岐点にて成立する第一パターン
・リーチ成立後場面における好機演出にて好機図柄が表示されており、図柄変化演出が発生してリーチ図柄の種類が変化して好機図柄と一致する第二パターン
図3および図4に示した例でいえば、図3(c-2)の状況に至るのが第一パターンであり、図4(b-1)の状況に至るのが第二パターンである。
所定条件を満たした場合だけでなく、全ての報知演出(毎変動)にて好機演出が発生する(少なくともリーチ成立前場面にて好機演出が発生する)ものとしてもよい。そして、どのような報知演出においても、分岐点にてリーチが成立した場合には、リーチ成立後場面にて好機演出が実行されるようにしてもよい。
リーチ成立前場面にて好機演出が実行された(図6(a)参照)ものの、非好機図柄がリーチ図柄となるリーチが成立したとする。この場合、リーチ成立後場面にて好機演出が実行されるケース(図6(b-1)参照)だけでなく、リーチ成立後場面にて好機演出が実行されないケース(図6(b-2)参照)が生じうるものとする。つまり、リーチ成立前場面から継続的にリーチ成立後場面においても好機演出が実行されるパターン(好機演出実行パターン)と、リーチ成立前場面にて好機演出が終了するパターン(好機演出非実行パターン)が生じうるものとする。
上記実施形態における好機演出は、リーチ図柄として選択されることが好ましい識別図柄の種類を示すものであることを説明したが、発生した場合に遊技者に有利となる事象(以下、対象事象と称する)を示すものであればよい。対象事象は、基本的には、リーチ成立前場面にて発生しうるものとする。つまり、リーチ成立前場面にて好機演出を発生させることで、遊技者はリーチ成立前場面にて当該対象事象が発生することに期待することになる。例えば、基本的にはリーチ成立前場面にて表示されることがある「所定の演出画像の表示」が対象事象として設定された好機演出が発生したとする。この場合、遊技者はリーチ成立前場面にて当該演出画像が表示されることに期待する。リーチ成立前場面にて当該演出画像が表示されて対象当否判定結果の大当たり信頼度が高まったことが示されることもある。
表示装置に表示される複数種の識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する報知手段と、リーチを構築するリーチ図柄として選択されることが遊技者にとって好ましい一または二種以上の前記識別図柄を好機図柄として示す好機演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記好機演出は、リーチが構築されるかどうかが示されるリーチ成立分岐点よりも前であるリーチ成立前場面だけでなく、前記好機図柄以外の前記識別図柄である非好機図柄が前記リーチ図柄として設定されたリーチ成立後場面でも実行されうることを特徴とする遊技機。
上記遊技機のように、リーチ成立後場面においても好機演出が実行されるようにすることで、リーチ図柄が好機図柄となる変化が発生することに遊技者が期待することになるから、遊技の趣向性を向上させることが可能である。
前記好機図柄以外の前記識別図柄である非好機図柄が前記リーチ図柄として設定された前記リーチ成立後場面にて、前記好機図柄と前記リーチ図柄が一致しない状況から前記好機図柄と前記リーチ図柄が一致する状況に変化する図柄変化演出が発生しうることを特徴とする手段に記載の遊技機。
上記のようにすることで、遊技者は図柄変化演出の発生に期待することになる。
前記図柄変化演出として、前記リーチ図柄が前記非好機図柄から前記好機図柄に変化する演出が発生することを特徴とする手段2に記載の遊技機。
・手段4
前記図柄変化演出として、前記好機演出が前記好機図柄として示す前記識別図柄の種類が変化することで、前記リーチ図柄が前記好機図柄となる演出が発生することを特徴とする手段2または手段3に記載の遊技機。
図柄変化演出の態様としては、リーチ図柄が変化することにより好機図柄とリーチ図柄が一致するという態様、好機図柄が変化することにより好機図柄とリーチ図柄が一致するという態様が考えられる。
前記リーチ成立分岐点にて前記好機演出にて示された前記好機図柄が前記リーチ図柄として設定されたリーチが成立した場合よりも、前記リーチ成立後場面にて前記図柄変化演出が発生して前記好機図柄が前記リーチ図柄として設定されたリーチが成立した場合の方が、当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高いことを特徴とする手段2から手段4のいずれかに記載の遊技機。
リーチ成立時に好機図柄とリーチ図柄が一致せず、遊技者を一旦落胆させた後、図柄変化演出により好機図柄とリーチ図柄が一致する状況に変化した場合の方が、単純にリーチ成立時に好機図柄とリーチ図柄が一致した場合よりも、遊技者の感情の変化が大きいことが想定される。このような感情の変化の大小に合わせて信頼度の高低を設定する(感情の変化が大きい場合の方が高信頼度である設定とする)ことで、一連の演出が面白みのあるものとなる。
20 識別図柄
30 好機画像
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 表示装置に表示される複数種の識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する報知手段と、
リーチを構築するリーチ図柄として選択された場合に当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まる一または二種以上の前記識別図柄を好機図柄として好機画像により示す好機演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記好機演出は、前記好機図柄以外の前記識別図柄である非好機図柄が前記リーチ図柄として設定されたリーチ成立後場面にて実行されることがあり、
前記好機図柄以外の前記識別図柄である非好機図柄が前記リーチ図柄として設定されたリーチ成立後場面にて、前記好機図柄と前記リーチ図柄が一致しない状況から、前記リーチ図柄が維持されたまま前記好機画像が変化して前記好機図柄と前記リーチ図柄が一致する状況に変化する図柄変化演出が発生しうることを特徴とする遊技機。
ただし、前記図柄変化演出が発生して、前記好機図柄と前記リーチ図柄が一致する状況となっても当否判定結果が大当たりとなることは確定しないものとする。
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JP7304072B2 true JP7304072B2 (ja) | 2023-07-06 |
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