JP7078986B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技機に関する。
大当たり遊技中における演出(以下、当たり用演出と称することもある)により遊技の趣向性を向上させる種々の試みがなされている(例えば、下記特許文献1等参照)。
特開2016-214979号公報
本発明が解決しようとする課題は、当たり用演出を用いて遊技の趣向性を向上させることが可能な遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、所定の領域に遊技球が進入することを契機として取得される当否判定情報に基づき当否判定を行う当否判定手段と、前記当否判定手段による当否判定結果が当たりとなることを目指して遊技する基本遊技状態中には当否判定結果を示す変動中演出を、当否判定結果が当たりとなったときに実行される当たり遊技状態中には当たり用演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記演出実行手段は、前記当たり用演出の内容が、前記当たり遊技状態が終了して前記基本遊技状態に移行した後に実行される前記変動中演出の内容に引き継がれる特殊制御が実行可能であることを特徴とする。
本発明にかかる遊技機によれば、当たり用演出を用いて遊技の趣向性を向上させることが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 本実施形態にかかる遊技機の遊技性を説明するための図である。 表示装置の表示領域に表示される識別図柄を示した図である。 大当たり用演出の概要を説明するための図である。 1回目の変動中演出の概要を説明するための図である。 特殊演出の概要を説明するための図である。 特殊制御時のタイミングチャートである。 1回目の特図2抽選が当たりである場合とはずれである場合の演出の流れを説明するための図である。 第六具体例を説明するための図である。
以下、本発明にかかる遊技機1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。各種演出を実行する表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、表示領域911の形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
当否抽選は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する。本実施形態では、当該始動入賞口904として、第一始動入賞口904a(いわゆる特図1の入賞口)および第二始動入賞口904b(いわゆる特図2の入賞口)が設けられている(図1参照)。本実施形態における遊技領域902は、大きく分けて左側の遊技領域(以下、第一遊技領域902aと称することもある)と、右側の遊技領域(以下、第二遊技領域902bと称することもある)に区分けされる(図1参照)。第一始動入賞口904aは、第一遊技領域902aに進入した遊技球が入賞可能な位置に設けられている(図1参照)。なお、第二遊技領域902bに進入した遊技球が第一始動入賞口904aに入賞することはほぼない。つまり、第一始動入賞口904aは、いわゆる左打ち遊技により狙う入賞口である。第二始動入賞口904bは、常態において閉鎖されている(いわゆる電動チューリップ(電チュー)により閉鎖されている)入賞口であって、第二遊技領域902bに設けられた普通始動口905(いわゆるスルー)を遊技球が通過することを契機として実行される開放抽選に当選した場合に開放される入賞口である。つまり、第二始動入賞口904bは、いわゆる右打ち遊技により狙う入賞口である。
これら始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値(以下、当否判定情報と称することもある)が取得され、当該数値が予め定められた当たりの数値と同じである場合には当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。本実施形態では、当否抽選による当たりの態様として、大当たりと小当たりが設定されている。大当たりに当選した場合には、その後大当たり遊技状態(本願発明における当たり遊技状態に相当する)に移行する。大当たり遊技状態は大入賞口906が頻繁に開放するものであって、それ自体は公知の遊技機と同じであるから詳細な説明を省略する。大当たり遊技状態では、頻繁に開放する大入賞口906に遊技球を入賞させることで、遊技者は多くの遊技球(いわゆる出玉)を獲得することができる。つまり、大当たり遊技により、遊技者は直接的な利益を得ることができる。
一方、小当たりに当選した場合には、その後、遊技球が進入可能な特典領域20(図1に示す「V」の文字が付された領域)が開放される事象が発生する。特典領域20の手前側には、開閉部材21が設けられており、当該開閉部材21が閉状態にあるときには特典領域20内への遊技球の進入が阻止され、当該開閉部材21が開状態(図1に示す状態)にあるときには特典領域20内への遊技球の進入が可能となる。つまり、常態において開閉部材21は閉状態にあり、上記小当たりに当選した場合には、開閉部材21が開状態となるということである。本実施形態では、一回のみ開閉部材21が開状態とされる。特典領域20に遊技球が進入した場合には、大当たり当選となり、大当たり遊技が実行される。本実施形態では、小当たりに当選したとき、開閉部材21が比較的長い時間開状態とされるため、遊技を継続しておりさえすれば(第二遊技領域902bに向かって継続的に遊技球を発射しておりさえすれば)、ほぼ確実に特典領域20に遊技球が進入する。つまり、小当たりに当選することは、実質的には大当たり当選と同じであるように設定されたものである。ただし、小当たりに当選しても、特典領域20に遊技球が進入するとは限らない設定としてもよい。例えば、開閉部材21が開状態となるのは比較的短い時間であり、開閉部材21が開状態となっているときにタイミングよく遊技球が開閉部材21付近に到達しなければ、特典領域20に遊技球が進入しないような設定とすることが考えられる。
本実施形態にかかる遊技機1は、いわゆる一種二種混合機である。当該一種二種混合機の基本的な遊技性については公知であるため、以下簡単に説明する。また、以下で示す遊技性はあくまで一例であり、適宜変更可能である。図2(a)に示すように、本実施形態では、大当たり当選を目指して遊技するときの遊技状態(以下、基本遊技状態と称することもある)として、通常遊技状態および特定遊技状態が設定されている。基本遊技状態は、大当たり獲得時に実行される大当たり遊技状態にないときの状態であるともいえる。通常遊技状態は、第一始動入賞口904aを狙って遊技球を発射させる(いわゆる左打ち遊技を行う)状態である。第一始動入賞口904aに遊技球が入賞することを契機として実行される当否抽選(以下、特図1抽選と称することもある)で大当たりに当選することを目指して遊技する。特図1抽選は、小当たりに当選したとしても特典領域20が開状態となるのは極めて短い時間(遊技球を特典領域20に進入させるのはほぼ不可能な時間)とされる。また、後述する特図2抽選よりも小当たりに当選する確率は低い。つまり、通常遊技状態中は、小当たり当選を経由した大当たり当選を望むことはできない遊技状態である。
特定遊技状態は、普通始動口905および第二始動入賞口904bを狙って遊技球を発射させる(いわゆる右打ち遊技を行う)状態である。特定遊技状態中は普通始動口905に遊技球が進入することを契機とした第二始動入賞口904bの開放抽選の当選確率が極めて高く設定されており、第二始動入賞口904bは容易に開放する。開放した第二始動入賞口904bに遊技球が入賞することを契機として実行される当否抽選(以下、特図2抽選と称することもある)は、特図1抽選とは異なり、小当たり当選確率が高い。本実施形態では、特定遊技状態において特図2抽選により小当たりに当選する確率は約1/2(50%)に設定されている。したがって、基本的には、小当たり当選により開状態となった特典領域20に遊技球を進入させることで大当たり当選を目指す遊技状態といえる。なお、特図2抽選においても、特図1抽選と同じ確率で大当たりに当選することになるため、小当たりを経ずに大当たりに当選する(いわゆる直当たりする)こともある。本実施形態では、大当たり(直当たり)確率は約1/320に設定されている。したがって、特図2抽選が行われるときには、小当たり経由により大当たりを獲得する蓋然性は、いわゆる直当たりにより大当たりを獲得する蓋然性よりも高いといえる。このような小当たり経由による大当たり当選が望めるため、特定遊技状態は通常遊技状態に比して遊技者にとって有利な遊技状態であるといえる。
大当たりの種類としては、通常大当たりと特定大当たりが設定されている。通常大当たりに当選した場合には、大当たり遊技状態終了後、通常遊技状態に移行する。一方、特定大当たりに当選した場合には、大当たり遊技状態終了後、特定遊技状態に移行する(図2(a)参照)。特定遊技状態は、小当たりを経由した大当たり獲得に期待できる状態であるため、特定遊技状態に移行することは、連続的に大当たりに当選すること(いわゆる連チャンすること)に期待できるということになる。本実施形態では、特図2抽選により獲得された大当たりの場合(小当たり経由による大当たり当選、いわゆる直当たりによる大当たり当選のいずれの場合も含む)には、当該大当たりは特定大当たりとなり、いわゆる連チャンが発生することになる。なお、通常大当たりと特定大当たりの割合(いわゆる大当たり振り分け)は適宜設定することができる。通常大当たりを設定せず、特定大当たりのみが設定されたものとしてもよい。つまり、全ての大当たり遊技状態終了後に特定遊技状態に移行する設定としてもよい。また、特図2抽選により獲得された大当たりに通常大当たりが含まれる設定としてもよい。
本実施形態では、当否抽選の結果は、表示領域911に表示される識別図柄10(図3参照)の組み合わせによって報知される。具体的には、複数種の識別図柄10を含む識別図柄群10gが複数(本実施形態では三つ)変動表示され、各識別図柄群10gから選択されて停止した識別図柄10が、当否抽選の結果を示す組み合わせを構築する。大当たり、はずれ、小当たりのそれぞれを報知する識別図柄10の組み合わせはどのようなものであってもよい。本実施形態では、大当たりとなる場合には、当該識別図柄10の組み合わせが同じ図柄の三つ揃いとされる。はずれとなる場合には、組み合わせを構成する少なくとも一部の識別図柄10が、当該組み合わせを構成する他の識別図柄10と異なる種類のものとなる組み合わせ(小当たりとなる組み合わせを除く)とされる。小当たりとなる場合には、「1」「3」「5」の識別図柄10が左から順に並ぶ組み合わせとされる。大当たりと小当たりとを含めた「当たり」を示す組み合わせが設定されていてもよい。なお、図3以外の図面においては、識別図柄10の図示を省略する。
本実施形態では、上記当否判定のための数値が取得された順に当否判定結果の報知が開始される(識別図柄10の変動が開始される)こととなるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果の報知が開始されるまで、図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。未だ当否判定結果の報知(識別図柄10の変動)が開始されていない数値(当該数値のそれぞれに対応するものが「保留(情報)」である。保留(情報)は当否判定情報の下位概念であるといえる)の最大の記憶数(最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大保留数は、第一始動入賞口904aに入賞することを契機としたもの(いわゆる特図1保留)については四つであり、第二始動入賞口904bに入賞することを契機としたもの(いわゆる特図2保留)は一つである。特図1保留と特図2保留の両方が存在する場合には、特図2保留に基づく当否判定結果の報知が優先して実行される(特図2保留優先消化である)。なお、記憶手段に記憶されている保留情報が存在することは、保留図柄として表示領域911に表示されるようにするとよい(図示省略)。
特定遊技状態に移行した場合、遊技者に対し、第二始動入賞口904bに向かって遊技球を発射させる(いわゆる右打ち遊技を行う)ことを促す指示が出される。上述した通り、特定遊技状態中は、比較的容易に第二始動入賞口904bに遊技球が入賞するため、遊技者は比較的容易に第二始動入賞口904bに入賞することに基づく当否判定情報(特図2保留)を取得することができる。本実施形態における遊技機1は、特定遊技状態の終了条件の一つとして、「1回の特図2抽選がはずれとなったこと」が設定されている(特図1抽選は含まれない)。つまり、いわゆる時短回数は「1回」である(図2(a)参照)。
特図1抽選により特定大当たりを獲得した場合、すなわちいわゆる「初当たり」時には、通常は特図2保留が存在しない状態で特定遊技状態に移行する。したがって、いわゆる右打ちを行ったとき、第二始動入賞口904bに遊技球が入賞したことを契機として即座に当該入賞を契機とした特図2抽選の当否判定結果を報知する演出(識別図柄10の変動)が開始される。一方、特図2抽選を経て特定大当たりを獲得したとき、すなわちいわゆる「連チャン」が発生したときには、前回の特定遊技状態にて取得された特図2保留が存在している可能性がある。この場合、大当たり遊技状態終了後、特定遊技状態が開始されるよりも前に既に特図2保留が取得されているということになるから、特定遊技状態の開始とともに当該特図2保留に対応する当否判定結果を報知する演出が開始される。このように、特定遊技状態に移行したときには、まずは1回目の特図2抽選の結果を報知する演出(以下、1回目の変動中演出32と称することもある)が実行される。
1回目の変動中演出32が終了するまでの間に特図2保留を一つ(記憶手段に記憶可能な特図2保留の最大数)取得していれば、1回目の特図2抽選の結果がはずれであり、特定遊技状態の終了条件が成立したとしても、既に取得されていた特図2保留による特図2抽選を受けられることになる。つまり、特定遊技状態に移行してから2回目の特図2抽選の結果を報知する演出(以下、2回目の変動中演出と称することもある)が実行される。つまり、遊技者の視点で言えば、実質的には「2回」の特図2抽選により、約1/2の小当たりに当選すること(いわゆる直当たりも発生しうるが、発生する蓋然性は極めて低いといえる)を目指して遊技することになる(図2(b)参照)。1回目の特図2抽選の結果(1回目の変動中演出32)がはずれである場合には、特定遊技状態は終了して一旦は通常遊技状態に移行するものの、既に取得されていた特図2保留に基づく2回目の特図2抽選で小当たりに当選し大当たりを獲得した場合(またはいわゆる直当たりにより大当たりを獲得した場合)には、当該大当たりは特定大当たりとなるため、大当たり遊技状態終了後には再び特定遊技状態に移行することになる。なお、当然ではあるが、1回目の特図2抽選で小当たりに当選し大当たりを獲得した場合(またはいわゆる直当たりにより大当たりを獲得した場合)には、通常遊技状態に移行することなく、大当たり遊技状態終了後再び特定遊技状態に移行することになる。
このように構成される遊技機1は、図示されないサブ制御基板に構築された回路(演出制御手段)により種々の演出が実行される。以下、特定遊技状態に移行したときの演出について、詳細に説明する。
上記の通り、特定遊技状態は、実質的には「2回」の特図2抽選で小当たりに当選することを目指す状態である。遊技者の視点で言えば、1回目の変動中演出32または2回目の変動中演出のいずれかにて小当たり当選が報知される結末に至ることを願う態様となる。特図1抽選による特定大当たりの獲得(いわゆる「初当たり」の獲得)を経て移行した特定遊技状態を「1回目」の特定遊技状態とし、それ以降の特図2抽選による特定大当たり(いわゆる「連チャン」となる大当たり。小当たり経由、直当たり経由の両方を含む)を経て移行した特定遊技状態を「N回目」(Nは2以上の自然数)の特定遊技状態とすると、上述した通り、2回目以降の特定遊技状態の開始時には既に特図2保留が存在する可能性がある。より具体的にいえば、2回目以降の特定遊技状態に移行するよりも先に実行される大当たり遊技が開始されるよりも前に、既に特図2保留が取得されているということである。本実施形態では、このような条件下において、以下のような特殊制御が実行されることがある。
特殊制御は、大当たり遊技状態中の演出(以下、大当たり用演出31(本願発明における当たり用演出に相当する)と称することもある)(図4参照)と、2回目以降の特定遊技状態(以下、単に特定遊技状態というときは、2回目以降の特定遊技状態を指すものとする)に移行してから1回目の変動中演出32(本願発明における変動中演出に相当する)(図5参照)を一連の演出(一続きの演出)であるかのように見せるものである。つまり、大当たり用演出31が終了した後、すぐに既に取得されている特図2保留に基づく1回目の変動中演出32が開始されるという状況において、当該大当たり用演出31と1回目の変動中演出32を一連の演出であるかのように見せるというものである。大当たり用演出31と1回目の変動中演出32とが「シームレス」な態様であるともいえる。
本実施形態における大当たり用演出31は、遊技者側のキャラクタ(以下、味方キャラクタと称する)と敵側のキャラクタ(以下、敵キャラクタと称する)が戦う映像(バトル)が表示領域911に表示される態様を含むものである(図4(a)(b)参照)。味方キャラクタおよび敵キャラクタは、一種のみのキャラクタが設定されたものであってもよいし、複数種のキャラクタが設定されたものであってもよい。複数種のキャラクタが設定された構成とする場合、キャラクタの種類により演出の結末が示唆されるものとすることも可能である。
大当たり用演出31の結末として、遊技者にとって喜ばしい結末である成功結末と、成功結末とならない場合に実行される失敗結末が設定されている。本実施形態では、味方キャラクタが有利な状況となること(敵キャラクタが不利な状況となること)が成功結末として、味方キャラクタが不利な状況となること(敵キャラクタが有利な状況となること)ことが失敗結末として設定されている。「有利な状況」「不利な状況」は、演出を享受する遊技者がそのように認識できるような内容であればよい。本実施形態では、味方キャラクタが敵キャラクタに攻撃し、その攻撃が成功することが成功結末(図4(c-1)参照)として、その攻撃が失敗し、逆に味方キャラクタが敵キャラクタの攻撃を受けることが失敗結末(図4(c-2)参照)として設定されている。
大当たり用演出31の結末は、大当たり遊技状態が終了するタイミングに合わせて遊技者に示されるように設定される。具体的には、大当たり遊技状態を構成する最終ラウンドに大当たり用演出31の結末が示されるように設定される。大当たり遊技状態は、所定条件が成立するまで大入賞口906が開放される1ラウンド分の遊技が複数回繰り返されるものであるところ、当該ラウンドの最後(大入賞口906の最後の開放時)に合わせて大当たり用演出31の結末が実行される。つまり、大当たり用演出31は、少なくとも最後のラウンド中に実行される部分を含むものである。大当たり用演出31が開始されるラウンド(開始されるタイミング)はどのようなものであってもよい。
大当たり用演出31が終了するということは、大当たり遊技状態が終了し、特定遊技状態が開始されるということである。すなわち、1回目の変動中演出32が開始されるということである。当該1回目の変動中演出32の内容は、大当たり用演出31が失敗結末(図4(c-2)参照)となったことを前提として成立する内容とされる。つまり、1回目の変動中演出32の内容は、失敗結末となった大当たり用演出31の内容を引き継ぐものとされる。大当たり用演出31の失敗結末は味方キャラクタが不利な状況となるというものであるから、1回目の変動中演出32は当該味方キャラクタの不利な状況が覆されるかどうかの演出とされる。つまり、味方キャラクタの不利な状況が覆される態様が1回目の変動中演出32の成功結末として、味方キャラクタの不利な状況が覆されない態様が1回目の変動中演出32の失敗結末として設定されている。このように、本実施形態では、特殊制御実行時には、大当たり用演出31(失敗結末)とその後連続的に発生する1回目の変動中演出32を一続きの演出として見せるものである(図7参照)。
本実施形態では、大当たり用演出31の失敗結末は味方キャラクタが敵キャラクタの攻撃を受けるというものであることを踏まえ、1回目の変動中演出32は敵キャラクタの攻撃を受けた味方キャラクタが立ち上がれるかどうかという演出(図5(a)参照)とされる。味方キャラクタが立ち上がる態様が1回目の変動中演出32の成功結末(図5(b-1)参照)として、味方キャラクタが立ち上がることができない態様が1回目の変動中演出32の失敗結末(図5(b-2)参照)として設定されている。つまり、1回目の変動中演出32は、大当たり用演出31が失敗結末となった場合に大当たり用演出31から連続的に発生するものである。見方を変えれば、大当たり用演出31は、1回目の変動中演出32に移行するかどうかの「分岐」であるともいえ、当該「分岐」の一方(失敗結末)が発生する場合には、大当たり用演出31と1回目の変動中演出32の連続性が感じ取れるものとする。なお、味方キャラクタや敵キャラクタの種類がその都度変化しうる設定とする場合、1回目の変動中演出32にて登場するキャラクタは、大当たり用演出31にて登場するキャラクタと同じ種類のものとされる。味方キャラクタが立ち上がれるかどうかを示す際に、遊技者に対し、押しボタン等の操作手段の操作が促される態様としてもよい。
特定遊技状態に移行した後(大当たり遊技状態が終了した後)の1回目の特図2抽選(既に取得されていた特図2保留に対応する当否判定結果)が当たり(小当たりまたは大当たり)となるものである場合、大当たり用演出31および1回目の変動中演出32の少なくともいずれか一方が成功結末となる(図8参照)。つまり、大当たり用演出31または1回目の変動中演出32にて、1回目の特図2抽選が当たりであることが示される。
大当たり用演出31が実行されているときは、未だ1回目の特図2抽選に対応する識別図柄10の変動が開始されていないのであるから、当該大当たり用演出31にて当たりが示されることは、いわば「先読み」的な当たりの報知であるといえる。識別図柄10の変動すら開始されていないということを踏まえれば、大当たり用演出31が成功結末となることは当たりの「報知」ではなく、当たりの「示唆」に留まると捉えることもできる。大当たり用演出31が成功結末(図4(c-1)参照)となることにより1回目の特図2抽選が当たりであることが示された場合、1回目の特図2抽選に対応する識別図柄10の変動開始から変動停止までの演出(1回目の変動中演出32に対応する演出)として特殊演出33(図6参照)が実行される。当該特殊演出33の態様はどのようなものであってもよい。大当たり用演出31の成功結末により1回目の特図2抽選が当たりであることが示された点が強調されるような内容の特殊演出33とすることが考えられる。見方を変えれば、成功結末に至る大当たり用演出31と特殊演出33も一続きの演出と捉えることもできる。
一方、1回目の変動中演出32にて、1回目の特図2抽選が当たりであることが示される態様は、1回目の特図2抽選に対応する識別図柄10の変動開始から変動停止までの演出として当該当たりが報知される一般的な態様であるといえる。ただし、当該1回目の変動中演出32の内容が、大当たり用演出31が失敗結末となったことを前提としたものであるから、遊技者には、大当たり遊技終了後ではなく、大当たり遊技中に開始された一連の演出の結末により当たりであることが示されたかのように見える。
特定遊技状態に移行した後(大当たり遊技状態が終了した後)の1回目の特図2抽選がはずれとなるものである場合には、大当たり用演出31が失敗結末となり、その後大当たり遊技終了後に実行される1回目の変動中演出32も失敗結末となる(図8参照)。つまり、大当たり遊技中に開始された一連の演出の結末により、上記1回目の特図2抽選がはずれであることが示される。
その後、特定遊技状態に移行した後の2回目の特図2抽選の結果が示される。当該抽選の結果を報知する演出の態様はどのようなものであってもよいから説明を省略する。当該抽選が当たり(小当たり、大当たり)となった場合は連チャンとなり大当たり遊技終了後再び特定遊技状態に移行する。
このように、本実施形態にかかる遊技機1は、大当たり用演出31と大当たり遊技状態が終了した後の1回目の変動中演出32(大当たり遊技状態が終了した後最初に消化される保留に対応する変動中演出)が一連の演出であるかのように見せる特殊制御を実行することが可能である。本実施形態にかかる遊技機1の状態は、一般的な遊技機と同様に、大当たり当選を目指して遊技する基本遊技状態(上述した通り、特定遊技状態は当該基本遊技状態の一種である)と、大当たり当選したときに実行される大当たり遊技状態に区分けされるところ、大当たり遊技状態中に実行される大当たり用演出31と、基本遊技状態(特定遊技状態)中に実行される(1回目の)変動中演出とが一連の演出であるかのように見せることで、遊技者が従来の遊技機にはない面白みを感じることができるようにしたものであるといえる。
以下、上記実施形態にかかる遊技機1を改良、変形、具体化等した具体例について説明する。なお、可能な限りにおいて、以下の各具体例を用いて説明する事項を複数適用した構成としてもよい。
○第一具体例
上記実施形態では、特定遊技状態に移行した場合、2回の特図2抽選が当たり(小当たり、大当たり)となることで大当たり遊技終了後再び特定遊技状態に移行するものであること、すなわち連チャンとなるかどうかの特図2の抽選機会が「2回」であることを説明したが、当該抽選機会の回数は適宜変更可能である。例えば、当該抽選機会が「1回」である設定としてもよい。このようにすれば、大当たり用演出31(失敗結末)を経て1回目の変動中演出32の結末が失敗結末となるということが、特定遊技状態における唯一の特図2抽選がはずれとなることを示す態様となる。つまり、1回目の変動中演出32の結末が失敗結末となる態様が連チャン終了を示すものであり、それ以外の態様が連チャン継続(再び特定遊技状態に移行すること)を示すものとなるから、遊技者には分かりやすい設定となる。
○第二具体例
上記実施形態における特殊制御は、大当たり用演出31と1回目の変動中演出32を一連の演出であるかのように見せるものであることを説明したが、当該「一連の演出」に、1回目の変動中演出32よりも後の変動中演出が含まれていてもよい。例えば、大当たり用演出31、1回目の変動中演出32、および2回目以降の一または複数の変動中演出が「一連の演出」であるかのように見せる態様としてもよい。つまり、大当たり遊技状態から特定遊技状態(基本遊技状態)に移行する時点を跨ぐように「一連の演出」が実行されるものであればよい。
○第三具体例
上記実施形態では、大当たり遊技状態から特定遊技状態(時短)に移行するに際し特殊制御が実行されるものであることを説明したが、例えば大当たり遊技状態から通常遊技状態(低確率・時短無)に移行するに際し特殊制御が実行されるものとしてもよい。つまり、大当たり遊技終了後の状態は、遊技者が大当たり獲得を目指して遊技する基本遊技状態であればよく、大当たり遊技状態中における大当たり用演出31と、基本遊技状態に移行した後の1回目の変動中演出32が「一連の演出」であるかのように見せるものであれば、大当たり遊技終了後の状態は特定遊技状態に限られない。
○第四具体例
上記実施形態にかかる遊技機1は、いわゆる一種二種混合機であることを説明したが、その他のタイプの遊技機であってもよい。例えば、大当たり当選の確率が相対的に低い低確率状態と、相対的に高い確率変動状態(高確率状態)が設定され、大当たり遊技終了後に所定の割合で確率変動状態に移行する確変機であってもよい(いわゆる確変ループタイプであってもよいし、STタイプであってもよい)。このような確変機において、大当たり遊技状態中における大当たり用演出31と、確率変動状態に移行した後の1回目の変動中演出32が「一連の演出」であるかのように見せるものとすることが考えられる。確率変動状態は、低確率状態よりも大当たりに当選しやすい状態であるから、(確率変動状態中における大当たり当選確率の高低にもよるが)確率変動状態に移行した後の1回目の当否抽選により大当たりに当選することも期待できる。したがって、1回目の変動中演出32が大当たり用演出31から継続的に実行されることがあるものとする。
○第五具体例
上記実施形態では、特図2保留の最大の記憶数が1個であることを説明したが、特図2保留の最大の記憶数は適宜増減可能である。つまり、大当たり遊技状態が終了した後に消化される保留(優先消化される保留)を1個以上記憶する記憶手段を備えたものであればよい。このようにすれば、大当たり遊技状態中に実行される大当たり用演出31と、大当たり遊技終了後に実行される1回目の当否抽選の結果(保留に対応する当否判定結果)を報知する変動中演出を一連の演出として見せることが可能となる。
○第六具体例
大当たり用演出31と大当たり遊技状態終了後の1回目の変動中演出32が一連の演出であるかのように示す手法は上記実施形態のような態様(バトル演出)に限られない。遊技者が一続きの演出であると捉えるものであればよい。その他の手法としては以下のようなものが例示できる。
特殊制御が実行される場合において、大当たり用演出31が、1回目の変動中演出32の信頼度を示唆するような態様とする。例えば、大当たり用演出31にてパーセンテージが表示されるものとする。大当たり用演出31の成功結末は、当該パーセンテージとして100%が表示されるものであり(図9(b-1)参照)、失敗結末は100%未満の値が表示されるものである。(図9(b-2)参照)。当該失敗結末時に表示される値が、1回目の変動中演出32の結末が成功結末となる蓋然性を示唆するものとする。つまり、大当たり遊技状態が終了した後の1回目の特図2抽選が当たりとなる場合には、大当たり用演出31が成功結末となる(100%が表示される)か、大当たり遊技終了後の1回目の変動中演出32が成功結末となるように設定される。大当たり遊技終了後の1回目の変動中演出32が成功結末となる蓋然性が、大当たり用演出31の失敗結末(100%未満の値)により示唆される(図9(c)参照)というものである。なお、大当たり用演出31にて示される上記の値は、2回目の特図2抽選が小当たりまたは大当たりとなる蓋然性(確率)をそのまま示すものであってもよいし、大まかな高低を示すものであってもよい。また、信頼度の示唆は、数値に限らず、画像の「色」等で示唆する手法も考えられる。
○第七具体例
大当たり用演出31や大当たり遊技状態終了後の1回目の変動中演出32の態様は複数種設定されていてもよい。どのような態様の演出が実行されるかに応じて各演出が成功結末となる蓋然性(信頼度)が示唆されるものとする。大当たり遊技状態終了後の1回目の変動中演出32は、大当たり用演出31(失敗結末)の内容を前提としたものとしなければならないため、大当たり用演出31の態様に応じて1回目の変動中演出32の態様が変化する構成としてもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
・手段1
所定の領域に遊技球が進入することを契機として取得される当否判定情報に基づき当否判定を行う当否判定手段と、前記当否判定手段による当否判定結果が当たりとなることを目指して遊技する基本遊技状態中には当否判定結果を示す変動中演出を、当否判定結果が当たりとなったときに実行される当たり遊技状態中には当たり用演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記演出実行手段は、前記当たり用演出の内容が、前記当たり遊技状態が終了して前記基本遊技状態に移行した後に実行される前記変動中演出の内容に引き継がれる特殊制御が実行可能であることを特徴とする遊技機。
上記実施形態にかかる遊技機は、当たり用演出と変動中演出が一連の演出であるかのように見えるものであるため、斬新かつ面白みのある遊技の進行を実現することが可能である。
・手段2
前記当たり用演出の結末として、遊技者に有利な状況であることを示す成功結末および当該成功結末とならなかった場合に実行される失敗結末とが設定されており、前記特殊制御時における前記変動中演出は、前記当たり用演出の結末が失敗結末であることを前提として成立する内容であることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このようにすれば、当たり用演出の失敗結末が、変動中演出にて覆されるといった演出の流れを実現することが可能となる。
・手段3
前記当たり遊技終了後に対象の当否判定結果が当たりとなることが確定しているときの少なくとも一部において、前記当たり用演出が前記成功結末となることで当該当たりが示唆または報知される第一態様、および、前記特殊制御が実行されたときの態様であって、前記当たり用演出が前記失敗結末となり、その後の前記変動中演出により当該当たりが報知される第二態様のうちのいずれかが発生することを特徴とする手段2に記載の遊技機。
このようにすれば、当否判定結果の当たりが異なる態様で報知(示唆)されることになるため、遊技の趣向性を向上させることが可能である
・手段4
所定数を限度に、未だ対応する前記変動中演出が開始されていない前記当否判定情報を保留情報として記憶する記憶手段を備え、前記第一態様および前記第二態様は、前記記憶手段に記憶されている保留情報のうち、対応する当否判定結果が最初に報知されるものに対応する当否判定結果が当たりとなる場合に発生しうるものであることを特徴とする手段3に記載の遊技機。
このように、最初に「消化」される保留に対応する当否判定結果について、第一態様による報知(示唆)がなされたり、第二態様(特殊制御)による報知がなされたりするようにするとよい。
・手段5
前記当たり用演出は、遊技者側のキャラクタと敵側のキャラクタが戦い、遊技者側のキャラクタが有利な状況となること前記成功結末として、遊技側のキャラクタが不利な状況となることが前記失敗結末として設定されているものであり、前記特殊制御時における前記変動中演出は、遊技者側のキャラクタの不利な状況が覆されるかどうかを示す演出であることを特徴とする手段2から手段4のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、当たり用演出と変動中演出が一続きの演出であるということを分かりやすく示すことが可能である。
1 遊技機
10 識別図柄
31 大当たり用演出
32 (1回目の)変動中演出
904 始動入賞口
904a 第一始動入賞口
904b 第二始動入賞口
91 表示装置
911 表示領域

Claims (1)

  1. 所定の領域に遊技球が進入することを契機として取得される当否判定情報に基づき当否判定を行う当否判定手段と、
    前記当否判定手段による当否判定結果が当たりとなることを目指して遊技する基本遊技状態中には当否判定結果を示す変動中演出を、当否判定結果が当たりとなったときに実行される当たり遊技状態中には当たり用演出を実行する演出実行手段と、
    を備え、
    前記当たり遊技状態は、所定条件が成立するまで大入賞領域が開放されるラウンド遊技が複数回繰り返されるものであり、
    前記当たり用演出は、前記当たり遊技状態における最後の前記ラウンド遊技が実行中であることが示されている状態で結末に至るものであって、当該当たり用演出の結末として、遊技者に有利な状況であることを示す成功結末および当該成功結末とならなかった場合に実行される失敗結末とが設定されており、
    前記演出実行手段は、前記失敗結末となる前記当たり用演出の内容が、前記当たり遊技状態が終了して前記基本遊技状態に移行した後に実行される前記変動中演出の内容に引き継がれる特殊制御が実行可能であり、
    前記当たり遊技終了後に対象の当否判定結果が当たりとなることが確定しているときの少なくとも一部において、
    前記当たり用演出が前記成功結末となることで当該当たりが示唆または報知される第一態様、および、
    前記特殊制御が実行されたときの態様であって、前記当たり用演出が前記失敗結末となり、その後の前記変動中演出により当該当たりが報知される第二態様
    のうちのいずれかが発生する
    ことを特徴とする遊技機。
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