JP6901128B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
上記実施形態にかかる遊技機1は、いわゆる一種二種混合機であることを説明したが、いわゆる「二種」の遊技性のみを有する遊技機(いわゆる羽根物)に対して、同様の技術思想を適用することが可能である。
上記実施形態では、特定領域20が開放される事象を遊技者に有利な特定事象として、当該特定事象後に非特定態様102が表示されることを説明したが、当該特定事象を「大当たり遊技」(大当たり当選)として上記実施形態と同様の制御を実行してもよい。例えば、大当たりに当選したことが同じ種類の識別図柄10の三つ揃いである特定態様101(特別態様103)で表示され、その後大当たり遊技が実行された後、非特定態様102が表示されるようにする。
上記実施形態では、特別遊技状態中に小当たりに当選し、特定事象が発生した場合、(遊技者が特定領域20に向かって遊技球を発射させる操作を行わない場合や、遊技領域を流下する遊技球が想定を超えるようなイレギュラーな動きをした場合等を除き)遊技球が略100%の確率で特定領域20に進入する構成である(特別遊技状態中における小当たり当選は、実質的には大当たり獲得と同じである構成である)ことを説明したが、このような構成でなくてもよい。つまり、小当たりに当選して特定領域20が開放したとき、所定のタイミングで当該特定領域20の入口に到達した遊技球が存在すれば当該特定領域20に遊技球が進入し、このような遊技球が存在しなければ当該特定領域20に遊技球が進入しないといった構成、すなわち小当たりに当選したとしても、それが大当たり獲得に繋がるとは限らない構成に対しても同様の技術思想を適用することが可能である。
特定事象の発生後に表示される非特定態様102の組み合わせを、当否抽選が「はずれ」となったことを示す非特定態様102と異なるものとする。例えば、特定事象の発生後に表示される非特定態様102の組み合わせを「1」「3」「5」とする(一定とする)(図7(a)参照)のであれば、当否抽選が「はずれ」となったことは「1」「3」「5」の組み合わせにより報知されることがない(「1」「3」「5」の組み合わせ以外の非特定態様102によりはずれが報知される)ようにする(図7(b)参照)。このようにすることで、「1」「3」「5」の組み合わせが示す内容、すなわち小当たり当選によって特定事象が発生した後であるということを明確にすることができる。
特定領域20に遊技球が進入しなかった場合(大当たりを獲得できなかった場合)と、進入した場合(大当たりを獲得した場合)とで、特定事象の発生後に表示される非特定態様102が異なるものとしてもよい。例えば、特定領域20に遊技球が進入しなかった場合には、その後「1」「3」「5」の組み合わせが表示され(図4(c)参照)、特定領域20に遊技球が進入した場合には、大当たり遊技終了後「3」「5」「7」の組み合わせが表示されるようにする(図8(c)参照)。このようにすれば、特定領域20に対する遊技球の進入の有無を、特定事象の終了後に把握することが可能であるという利点がある。
特定領域20に遊技球が進入しなかった場合(大当たりを獲得できなかった場合)には特定事象の発生後に非特定態様102が表示されるものの、特定領域20に遊技球が進入した場合(大当たりを獲得した場合)には、特定事象の発生後に非特定態様102を表示せず、小当たり当選を報知した特定態様101が表示されるようにする。例えば、小当たり当選が「2」「2」「2」の識別図柄10の組み合わせで報知された場合、特定領域20に遊技球が進入しなかった場合には、その後「1」「3」「5」の組み合わせ(非特定態様102)が表示される(図4(c)参照)一方、特定領域20に遊技球が進入した場合には、大当たり遊技終了後、「2」「2」「2」の識別図柄10の組み合わせ(小当たり当選を報知した特定態様101)が表示されるようにする(図9(c)参照)。特定領域20に遊技球が進入したときには大当たり遊技が実行されるのであるから、その後特定態様101が表示されるようにしても問題はない。このようにすれば、上記第五具体例と同様に、特定領域20に対する遊技球の進入の有無を、特定事象の終了後に把握することが可能であるという利点がある。
特定態様101、非特定態様102、特別態様103の具体的な構成は適宜変更することが可能である。例えば、通常時(当否抽選結果の報知時)には識別図柄10として変動表示されない特殊図柄10s(なお、当該特殊図柄10sも識別図柄10の一種であるものとする)を設け、特定事象が発生した後に表示される非特定態様102を構成する図柄として特殊図柄10sが表示されるようにする(図10(特に図10(c)参照)。つまり、特殊図柄10sは、当否抽選の結果を報知する図柄として用いられないのであるから、特定態様101(特別態様103)を構成する図柄として採用されることはないということになる。したがって、特定事象の発生後に表示される識別図柄10の組み合わせが特殊図柄10sを含んだ態様となるようにすれば、当該態様は必然的に特定態様101とは異なるものとなる。つまり、特定事象の発生後に表示する非特定態様102は、特殊図柄10sを含んだものとしさえすればよく(特殊図柄10s以外の図柄はどの識別図柄10であってもよく)、図柄の制御が容易になる。特定事象の発生後に表示する非特定態様102は、その全てが特殊図柄10sから構成される組み合わせとしてもよい。
所定条件成立時に、遊技者に有利な事象が発生するか否かを抽選する抽選手段と、前記抽選手段による抽選結果を示す識別図柄が表示される表示手段と、前記抽選手段による抽選結果が、遊技者に有利な特定事象が発生するという結果であるとき、当該特定事象がその後発生することを、前記識別図柄の組み合わせを特定態様として前記表示手段に表示して報知する図柄制御手段と、を備え、前記図柄制御手段は、前記特定事象が終了した後に前記表示手段に表示する前記識別図柄の組み合わせを、前記特定態様とは異なる非特定態様とする場合があることを特徴とする。
上記手段1にかかる遊技機によれば、特定事象が終了した後に表示される識別図柄の組み合わせが特定態様ではなく非特定態様とされるから、特定態様が表示されたにも拘わらず利益を得ることができなかったといったクレームが生じる等のトラブル発生の抑制に資する。
前記特定態様は、同じ種類の前記識別図柄により構成される組み合わせであり、前記非特定態様は、組み合わせを構成する一の前記識別図柄が、当該組み合わせを構成する他の前記識別図柄の少なくとも一部と異なる種類のものとなる組み合わせであることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
同じ種類の識別図柄が表示された場合、遊技者は何らかの直接的な利益を得ることができると捉えるのが通常である。したがって、特定事象が発生した後、組み合わせを構成する一部の識別図柄と他の識別図柄が異なる種類のものとなる組み合わせを表示し、遊技者が直接的な利益を得ることができない場合に備えておくとよい。
前記特定事象は、遊技球が進入可能な特定領域を開放するものであり、前記特定領域に遊技球が進入することで、遊技者が直接的な利益を得ることができる当たり遊技が発生することを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このような構成とする場合、特定事象が発生したときに遊技者が遊技を行わなかった等の事情により、特定領域に遊技球が進入せずに遊技者が直接的な利益を得ることができないという状況が発生しうるから、特定事象終了後に非特定態様となる組み合わせを表示しておくことが好ましい。
前記特定事象において開放された前記特定領域に遊技球が進入した場合には、前記当たり遊技が終了した後に前記非特定態様が表示され、前記特定事象において開放された前記特定領域に遊技球が進入しなかった場合には、当該特定領域が閉鎖された後に前記非特定態様が表示されることを特徴とする手段3に記載の遊技機。
特定領域に遊技球が進入しなかった場合、トラブル発生を抑制するため、できるだけ早く非特定態様が表示されるようにするとよい。一方、特定領域に遊技球が進入した場合には、大当たり遊技が実行されることになりトラブル発生のおそれはないのであるから、大当たり遊技終了後に非特定態様が表示されるようにすればよい。また、特定領域に遊技球が進入したか否かに拘わらず、非特定領域が表示されるようにすることで、制御が容易になる。
前記特定事象において開放された前記特定領域に遊技球が進入した場合には、前記当たり遊技が終了した後に前記特定態様が表示され、
前記特定事象において開放された前記特定領域に遊技球が進入しなかった場合には、当該特定領域が閉鎖された後に前記非特定態様が表示される
ことを特徴とする手段3に記載の遊技機。
特定領域に遊技球が進入しなかった場合、トラブル発生を抑制するため、できるだけ早く非特定態様が表示されるようにするとよい。一方、特定領域に遊技球が進入した場合には、大当たり遊技が実行されることになりトラブル発生のおそれはないのであるから、大当たり遊技終了後に特定態様が表示されるようにしてもよい。
前記抽選手段による抽選結果が、前記特定事象を経ずに前記当たり遊技が発生するという結果であるとき、前記識別図柄の組み合わせは特別態様とされ、その結果を経て発生した当たり遊技が終了した後に前記表示手段に表示される前記識別図柄の組み合わせは、当該結果を示すために表示された前記特別態様と同じとされることを特徴とする手段3から手段5のいずれかに記載の遊技機。
このように、特定事象を経ずに当たり遊技が発生する抽選結果となったときには、当該抽選結果を示す特別態様と、当たり遊技終了後に表示される特別態様は同じになるようにしても問題はない。また、特定事象を経て当たり遊技が発生した場合と、特定事象を経ずに当たり遊技が発生する場合とを、当たり遊技終了後に示される識別図柄の組み合わせで区別することが可能となる。
前記特別態様は、前記特定態様と同様に、同じ種類の前記識別図柄により構成される組み合わせであることを特徴とする手段6に記載の遊技機。
特別態様と特定態様は、見た目上区別がつかないものであってもよい。つまり、当否抽選の結果の報知時には、特定事象が発生するという抽選結果であったのか、特定事象を経ずに当たり遊技が発生するという抽選結果であったのか、識別図柄の組み合わせのみによって明確に区別することができなくてもよい。このような構成としても、当たり遊技終了後に示される識別図柄の組み合わせで特定事象の発生の有無を区別することが可能である。
前記特定事象は、遊技者に対して示される遊技方法に沿って遊技者が遊技すれば、開放された前記特定領域に略100%の確率で遊技球が進入するように構成されていることを特徴とする手段3から手段7のいずれかに記載の遊技機。
このように、特定事象が発生したときに略100%の確率で特定領域に遊技球が進入するような構成は、特定態様の識別図柄の組み合わせが表示されたにも拘わらず直接的な利益を得ることができなかったことに対するクレームが発生しやすいといえるから、特定事象の終了後に非特定態様の識別図柄の組み合わせを表示する意義が大きいといえる。
10 識別図柄
101 特定態様
102 非特定態様
103 特別態様
20 特定領域
904 始動入賞口
904a 第一始動入賞口
904b 第二始動入賞口
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 特定領域に遊技球が進入することで、遊技者が直接的な利益を得ることができる当たり遊技が発生する遊技機であって、
所定条件成立時に、遊技者に有利な事象が発生するか否かを抽選する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果を示す識別図柄が表示される表示手段と、
前記抽選手段による抽選結果が、前記特定領域を開放する特定事象が発生するという結果であるとき、当該特定事象がその後発生することを、前記識別図柄の組み合わせを特定態様として前記表示手段に表示して報知する図柄制御手段と、
を備え、
前記特定事象において開放された前記特定領域に遊技球が進入した場合には、前記当たり遊技が終了した後に前記特定態様とは異なる非特定態様が表示され、
前記特定事象において開放された前記特定領域に遊技球が進入しなかった場合には、当該特定領域が閉鎖された後に前記非特定態様が表示される
ことを特徴とする遊技機。
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