JP2020171345A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明にかかるぱちんこ遊技機1(以下、単に遊技機と称する)の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
以下、本実施形態にかかる遊技機1が実行可能な特定演出について説明する。特定演出は、大当たり遊技中に特定領域10に遊技球が進入したことを契機として、表示装置91の表示領域911に特定画像20を表示することを基本的な形態とする(図5参照)。なお、ここでいう契機とは、特定領域10に遊技球が進入することが、特定画像20が表示される条件となっているという意味であって、特定領域10への遊技球の進入が検出されて直ぐに特定画像20が表示されることに限られるものではない。特定領域10に遊技球が進入することと、特定画像20が表示されることにタイムラグが存在してもよい。また、以下で説明する通り、特定画像20の態様は遊技者の利益を示唆するものであるが、途中でその態様が変化することがあってもよいものとする(最終的な特定画像20の態様により利益が示唆されるものとする)。
(1)第一特定画像21:第一要素「白」・第二要素「通常形状」(図6(a−1))
(2)第二特定画像22:第一要素「赤」・第二要素「通常形状」(図6(a−2))
(3)第三特定画像23:第一要素「白」・第二要素「特別形状」(図6(a−3))
(4)第四特定画像24:第一要素「赤」・第二要素「特別形状」(図6(a−4))
上記実施形態では、第二要素は第一利益および第二利益を示唆するものであることを説明した。これをさらに発展させた構成とすることが考えられる。具体的には、第二要素が「特別形状」(本願発明における特別態様に相当する)である特定画像20(第三特定画像23または第四特定画像24)が表示されたときには、第一利益に関し所定の利益が得られる第一事象、および、第二利益に関し所定の利益が得られる第二事象のうちの少なくともいずれか一方の発生が確定するように設定されている。端的にいえば、第一利益に関し大当たり遊技を構成する単位遊技の数(ラウンド数)が所定数以上(Xラウンド以上)となること、および、大当たり遊技終了後に保留内連チャンが発生すること(大当たり遊技終了後に大当たりに当選すること)、のどちらか一方は必ず発生するということである(図7参照)。このように、第一利益と第二利益の少なくとも一方についてはある基準以上の利益が確保できることが確定し、遊技者が一定程度の安心を得ることができる演出形態(結果)を用意しておくことで、遊技の幅が広がることになる。
上記第一具体例と同様に、第二要素が「特別形状」である特定画像20が表示されたときには、第一利益に関し所定の利益が得られる第一事象、および、第二利益に関し所定の利益が得られる第二事象のうちの少なくともいずれか一方の発生が確定するように設定されているものとする。ここで、「特別形状」として「第一特別形状」(本願発明における第一特別態様に相当する)(図8(a)参照)と、それとは異なる「第二特別形状」(本願発明における第二特別態様に相当する)(図8(b)参照)とが設定されているとする。「第一特別形状」と「第二特別形状」の違いはどのようなものであってもよい。「第一特別形状」と「第二特別形状」は、いずれも「通常形状」とは相違する。
上記実施形態では、第二利益の保留内連チャンに関し、保留内連チャンの発生の有無の蓋然性という点が特定画像20の第二要素により示唆されるものであることを説明したが、保留内連チャンの内容を踏まえた示唆としてもよい。例えば、第二利益に関し、「保留内連チャン無」、「保留内で5ラウンド特別大当たり」、「保留内で10ラウンド特別大当たり」、「保留内で15ラウンド特別大当たり」というように区分けし、いずれの事象が発生するかが第二要素により示唆されるものとする。つまり、保留内連チャンの有無だけでなく、保留内連チャン有りの場合におけるそのラウンド数まで考慮して第二要素による示唆がなされるようにしてもよい。
上記実施形態における遊技機1はいわゆるV確変機であり、当該V確変機であるがゆえに特定領域10(V領域)が設けられるものである。特定演出は、当該特定領域10に遊技球が進入することを契機に発生するものであるから、V確変機であることを利用した演出であるともいえる。ただし、特定領域10は、当該領域への遊技球の進入が遊技者にとって有利な事象の発生の契機となるものであればよい。具体的には、いわゆる「2種」の機能を有するぱちんこ遊技機、例えばいわゆる「1種2種混合機」におけるV領域を特定領域10としてもよい。
上記実施形態では、特定領域10に遊技球が進入したときに「V」を表した画像である特定画像20が表示され、当該特定画像20を利用した特定演出が発生することを説明したが、特定演出が発生しない(特定画像20が表示されない)ケースが発生してもよい。例えば、特定領域10に遊技球が進入したとき、それを契機として特定画像20を含まない映像が出力される特殊演出が発生しうるものとする(図9参照)。
特定演出において、特定画像20の態様が変化しうるものとしてもよい。つまり、特定領域10に遊技球が進入したことを契機に特定画像20の初期態様が表示され、その後当該初期態様が変化する可能性があるものとし、変化後の態様である最終態様により上記実施形態にて説明したような利益の示唆がなされるものとする。なお、当該変化は、第一利益や第二利益が得られる蓋然性が高まる方向に発生するものとする。すなわち、上記実施形態に則していえば、第一要素であれば「白」から「赤」への変化が、第二要素であれば「通常形状」から「特別形状」への変化が発生するものとする。
上記実施形態では、第一要素が「色」であり、第二要素がVの「形」であることを説明したが、特定画像20を構成する要素であれば適宜変更可能である。画像の大きさ、画像に付されている模様、画像(動画)の動き等、態様の差として視覚的に表れる要素であればどのようなものであってもよい。
上記実施形態では、第一利益が「単位遊技の数」であり、第二利益が「保留内連チャンの有無」であることを説明したが、遊技者が得る直接的な利益に関するものであれば特定演出により示唆される対象としての利益はどのようなものであってもよい(第一利益と第二利益が異なるものであればよい)。上記実施形態とは逆の設定、すなわち第一利益が「保留内連チャンの有無」であり、第二利益が「単位遊技の数」である設定としてもよい。
遊技球の進入が遊技者にとって有利な事象の発生の契機となる特定領域と、前記特定領域に遊技球が進入したことを契機に特定画像を表示装置に表示する特定演出を実行する演出実行手段と、を備え、前記特定画像の態様により、遊技者が享受する利益が示唆されることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、特定領域に遊技球が進入したことを契機に表示される特定画像の態様により、遊技者が享受する利益が示唆されるものである。そのため、遊技者は特定画像の態様にも注目することになり、遊技の趣向性を向上させることが可能である。
前記特定画像を構成する要素として第一要素が設定されており、当該第一要素の態様により、遊技者が享受する第一利益が示唆されることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
このように特定画像を構成する一部の要素により利益示唆がなされるようにすれば、遊技者は特定画像の具体的な態様に注目することになる。
前記特定画像を構成する要素として第二要素が設定されており、当該第二要素の態様により、遊技者が享受する第一利益および当該第一利益とは異なる第二利益が示唆されることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このように、第二要素が、第一利益のみならず、第二利益も示唆するようにすることで、特定画像の利益示唆が単純なものではなくなるため、遊技性の深みが増す。
前記第二要素が特別態様である前記特定画像が表示されたときには、前記第一利益に関し所定の利益が得られる第一事象、および、前記第二利益に関し所定の利益が得られる第二事象のうちの少なくともいずれか一方の発生が確定することを特徴とする手段3に記載の遊技機。
このようにすることで、第二要素が特別態様であると特定画像が表示されたときには、第一利益および第二利益の少なくとも一方についてはある基準以上の利益が確保できることが確定することになるため、遊技者が一定程度の安心を得ることができる。
前記特別態様として、前記第一事象および前記第二事象の一方の発生が確定する第一特別態様と、前記第一事象および前記第二事象の両方の発生が確定する第二特別態様と、が設定されていることを特徴とする手段4に記載の遊技機。
このように、二種類の利益に関し、一方についてはある基準以上の利益獲得が確定する第一特別態様と、両方ともある基準以上の利益獲得が確定する第二特別態様とを用意しておくことで、演出の幅が広がり、遊技の趣向性をさらに高めることが可能である。
当否判定結果が当たりとなったときに、複数の単位遊技を含む当たり遊技が実行される可能性がある遊技機であって、前記第一事象および前記第二事象の一方として、前記単位遊技の数が所定数以上となることが設定され、他方として、前記当たり遊技終了後に前記当否判定結果が当たりとなることが設定されていることを特徴とする手段4または手段5に記載の遊技機。
第一事象(第一利益)および第二事象(第二利益)としては、上記のような事象を例示することができる。
10 特定領域
20 特定画像(21〜24 第一特定画像〜第四特定画像)
91 表示装置
911 表示領域
Claims (6)
- 遊技球の進入が遊技者にとって有利な事象の発生の契機となる特定領域と、
前記特定領域に遊技球が進入したことを契機に特定画像を表示装置に表示する特定演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記特定画像の態様により、遊技者が享受する利益が示唆されることを特徴とする遊技機。 - 前記特定画像を構成する要素として第一要素が設定されており、当該第一要素の態様により、遊技者が享受する第一利益が示唆されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記特定画像を構成する要素として第二要素が設定されており、当該第二要素の態様により、遊技者が享受する第一利益および当該第一利益とは異なる第二利益が示唆されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 前記第二要素が特別態様である前記特定画像が表示されたときには、前記第一利益に関し所定の利益が得られる第一事象、および、前記第二利益に関し所定の利益が得られる第二事象のうちの少なくともいずれか一方の発生が確定することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
- 前記特別態様として、
前記第一事象および前記第二事象の一方の発生が確定する第一特別態様と、
前記第一事象および前記第二事象の両方の発生が確定する第二特別態様と、
が設定されていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。 - 当否判定結果が当たりとなったときに、複数の単位遊技を含む当たり遊技が実行される可能性がある遊技機であって、
前記第一事象および前記第二事象の一方として、前記単位遊技の数が所定数以上となることが設定され、他方として、前記当たり遊技終了後に前記当否判定結果が当たりとなることが設定されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の遊技機。
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