JP7109083B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
以下、本発明にかかるぱちんこ遊技機1(以下、単に遊技機と称する)の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
進入困難状態であるにも拘わらず、遊技球が特定領域10に進入するという事象(イレギュラーな入賞)は、不正行為等によって生じている可能性があるため、当該事象が発生したことを異常として報知するようにしている。以下、当該異常報知について説明する。
異常時終末期間を無限(時間の長さが「∞」である)とする。つまり、正常時終末期間は、所定時間(上記実施形態では5秒)経過により自動的に終了するもの、すなわち有限であるが、異常時終末期間は、所定の解除操作を行わない限り、無限に続くものとする(図6参照)。上記実施形態に則していえば、異常時終末期間においては、所定の解除操作を行わない限り、特別終末画像20sが無限に表示され続けるものとなる。なお、「無限の異常時終末期間は有限の正常時終末期間よりも長い」という関係であるとする。また、上記所定の解除操作は、どのような態様の操作であってもよいが、遊技者が行うことは不可能な操作である(遊技店側が行うことが可能な操作である)とする。
特定期間において特定領域10が進入容易状態とされたにも拘わらず当該特定領域10に遊技球が進入しなかったときを異常時と、特定期間において特定領域10が進入困難状態とされた上で当該特定領域10に遊技球が進入しなかったときを正常時として、上記実施形態と同様の制御を行ってもよい。つまり、本来であれば特別遊技状態に移行する状況であったにも拘わらず移行しないような状況を異常とし、当該異常が発生したときにおける終末期間(異常時終末期間)の長さを、正常時における終末期間(正常時終末期間)の長さよりも長くする。
異常時終末期間を正常時終末期間よりも長くすることによる異常報知以外の報知が実行されるようにしてもよい。例えば、異常時には、スピーカ50から所定の警告音が出力されるようにする。つまり、異常時には、報知の態様が異なる複数の異常報知が実行されるものとし、そのうちの一つを上記実施形態のようにしてもよい。
遊技球が進入することが、遊技者に有利な事象の発生の条件となる特定領域と、当否判定結果が当たりとなったときに実行されるものであって、前記特定領域を遊技球が進入容易な進入容易状態とするか進入困難な進入困難状態とする期間を含む特定期間と、当該特定期間の後に設定される終末期間とを含む当たり遊技を実行する当たり遊技実行手段と、前記特定期間において前記特定領域が前記進入困難状態とされたにも拘わらず当該特定領域に遊技球が進入したときの前記終末期間である異常時終末期間は、前記特定期間において前記特定領域が前記進入容易状態とされた上で当該特定領域に遊技球が進入したときの前記終末期間である正常時終末期間よりも長いことを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、異常時終末期間を正常時終末期間よりも長くするという簡便な手法により、進入困難状態であるにも拘わらず遊技球が特定領域に進入するという事象が発生したことを報知することが可能である。
前記正常時終末期間において当該期間の開始から終了までのT時間が経過するまでの間表示装置に出力される画像の態様は、前記異常時終末期間において当該期間の開始から前記T時間が経過するまでの間前記表示装置に出力される画像の態様と同じであることを特徴とする手段1に記載の遊技機。
画像を制御する回路(画像制御手段)に送信されるコマンドを、正常時と異常時で変わらないものとすること(異常時終末期間においてT時間経過まで正常時と同じ画像が表示されるものとすること)で、異常時のコマンドのみを無効化して隠蔽を図ることが困難になる。
前記異常時終末期間において当該期間の開始から前記T時間が経過した後、前記表示装置に異常である旨の表示がなされることを特徴とする手段2に記載の遊技機。
異常時終末期間において時間Tが経過した後(正常時終末期間と同じ画像が表示された後)は、具体的に異常の発生が示されるようにすることも可能である。
前記異常時終末期間が設定された場合、遊技者は行うことができない所定の解除操作がなされなければ、当該異常時終末期間が終了しないことを特徴とする手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機。
このように、所定の解除操作がなされない限り異常時終末期間が無限に続くようにすることで、異常の発生が見逃されてしまうことが防止される。
10 特定領域
20 終末画像(20n通常終末画像、20s特別終末画像)
30 異常表示
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 遊技球が進入することが、遊技者に有利な事象の発生の条件となる特定領域と、
当否判定結果が当たりとなったときに実行されるものであって、前記特定領域を遊技球が進入容易な進入容易状態とするか進入困難な進入困難状態とする期間を含む特定期間と、当該特定期間の後に設定される終末期間とを含む当たり遊技を実行する当たり遊技実行手段と、
を備え、
前記特定期間において前記特定領域が前記進入困難状態とされたにも拘わらず当該特定領域に遊技球が進入したときの前記終末期間である異常時終末期間は、前記特定期間において前記特定領域が前記進入容易状態とされた上で当該特定領域に遊技球が進入したときの前記終末期間である正常時終末期間よりも長く、
前記正常時終末期間において当該期間の開始から終了までのT時間が経過するまでの間表示装置に出力される画像の態様は、前記異常時終末期間において当該期間の開始から前記T時間が経過するまでの間前記表示装置に出力される画像の態様と同じであり、
前記異常時終末期間において当該期間の開始から前記T時間が経過した後、前記表示装置に異常である旨の表示がなされる
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019057207A JP7109083B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019057207A JP7109083B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020156617A JP2020156617A (ja) | 2020-10-01 |
JP7109083B2 true JP7109083B2 (ja) | 2022-07-29 |
Family
ID=72640456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019057207A Active JP7109083B2 (ja) | 2019-03-25 | 2019-03-25 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7109083B2 (ja) |
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Citations (4)
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JP2014200560A (ja) | 2013-04-08 | 2014-10-27 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機 |
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JP2016107106A (ja) | 2016-01-04 | 2016-06-20 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
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2019
- 2019-03-25 JP JP2019057207A patent/JP7109083B2/ja active Active
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