JP7271023B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関する。
例えば下記特許文献1に記載されるように、特定の図柄(例えば「7」の図柄)でリーチ状態が構築された場合には、他の図柄でリーチ状態が構築された場合に比して当否判定結果が大当たりとなる蓋然性(いわゆる信頼度)が高くなるように設定された遊技機が公知である(下記特許文献1の段落0438参照)。
特開2016-317号公報
本発明が解決しようとする課題は、遊技の趣向性が低下してしまうのを抑制することが可能な遊技機を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、表示装置において、それぞれが複数種の識別図柄を含む複数の識別図柄群が変動表示され、当該複数の識別図柄群から選択されて表示された識別図柄の組み合わせにより当否判定結果が報知される遊技機であって、前記複数種の識別図柄は、特別図柄と通常図柄を含み、当該特別図柄でリーチ状態が構築される特別リーチが発生したときには、当該通常図柄でリーチ状態が構築される通常リーチが発生したときよりも当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高くなるように設定されており、一の識別図柄群から選択されて擬似停止した前記通常図柄が前記特別図柄に変化する図柄変化演出が発生したとき、当該図柄変化演出が発生せずに一の識別図柄群から選択されて前記特別図柄が擬似停止したときよりも、前記特別リーチが発生する可能性があることを示す煽り演出が発生する蓋然性が高いことを特徴とする。
本発明にかかる遊技機によれば、遊技の趣向性が低下してしまうのを抑制することが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 表示装置に表示される識別図柄(識別図柄群)を示した図である。 識別図柄(デフォルトの態様)の一覧である。 図柄変化演出の概要を説明するための図である。 煽り演出の概要を説明するための図であって、煽り演出後に特別リーチが構築される一連の流れを示した図である。 煽り演出の概要を説明するための図であって、煽り演出後に特別リーチが構築されずにはずれが報知される一連の流れを示した図である。 図柄変化演出なく特別図柄が擬似停止し、煽り演出が発生せずにはずれであることが報知される一連の流れを示した図である。 第五具体例を説明するための図である。 第六具体例を説明するための図である。 第七具体例を説明するための図である。 第七具体例の構成を採用する場合において、特別リーチを構築する特別図柄のキャラクタが組み合わされた上で、当該組み合わされた図柄が元に戻ることで、特別図柄の態様がデフォルトの態様に戻る例を説明するための図である。
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、一部の図においては、表示領域911を大まかに記載するが、その形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
当否の抽選(当否判定)は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が、図1に示す始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する(このような始動入賞口904は複数設けられていてもよい)。なお、本実施形態では入賞「口」(入賞した遊技球が内部に取り込まれるもの)であるが、入賞「領域」(入賞した遊技球がそのまま遊技領域902を流下するもの。入賞領域をゲートのような態様としたものが例示できる)であってもよい。
始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。つまり、始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として、直接的に大当たりの当選の有無を判定するものである。
大当たりに当選した場合には大当たり遊技が実行される。大当たり遊技は、大入賞口906が頻繁に開放状態となり、遊技者が多くの遊技球(いわゆる出玉)を獲得することができるものであって、公知の遊技機と同様であるため詳細な説明を省略する。
また、本実施形態では、上記当否判定を行うための数値が取得された順に当否判定結果の報知が開始されることとなるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果の報知が開始されるまで、図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。未だ当否判定結果の報知が開始されていない数値(以下、保留(情報)と称することもある)の最大の記憶数(最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大の保留情報の数は四つである。なお、当否判定を行うために取得された数値は、当否判定結果を報知する演出の具体的な内容を決定するための数値としても利用される。表示領域911には、当該保留情報の存在を示す表示がなされるようにしてもよい。また、始動入賞口904に入賞したことを契機として即座に当否判定を行い、当否判定結果自体を記憶手段に記憶させておく構成としてもよい(かかる場合には、当否判定結果それ自体が保留情報ということになる)。記憶されている保留情報は、保留図柄として表示領域911に表示される。なお、各図においては、保留図柄の図示を省略する。
当否判定結果が大当たりであるかはずれであるかは、表示装置91の表示領域911に表示される複数種(本実施形態では七種)識別図柄10の組み合わせによって報知される。図2、図3に示すように、本実施形態では、「1」~「7」の数字(後述する主要部11である)を含む三つの識別図柄群10gが変動表示される。基本的には、当該数字の順番で並んだ状態で変動表示される。各識別図柄群10gは、ある当否判定結果を報知する演出の開始と同時に変動を開始し、大当たりに当選している場合には識別図柄10は最終的に所定の組み合わせで停止する。当該所定の組み合わせとしては、同じ識別図柄10の三つ揃いが例示できる。はずれである場合には識別図柄10は大当たりとなる組み合わせ以外の組み合わせで停止する。
本実施形態における各識別図柄10は、主要部11および付随部12を含む。主要部11は、例えば数字やアルファベットといった文字を含む部分である。上述したように、本実施形態における主要部11は「1」~「7」の数字のいずれかを含む。一方、本実施形態における付随部12はキャラクタを表した絵柄を含む部分である。付随部12は、演出効果を高めるための部分であるため、演出に合わせて大きさや形態等が変化する場合がある。例えば、付随部12を構成するキャラクタが動作等する場合がある。一方、主要部11は基本的にはその態様が変化しないものであり(変化することを否定するものではないが、どのように変化したとしても、当該図柄が表す内容(文字の内容)は表示されている際には常に判断可能な態様とすることが望ましい)、当該主要部11により、遊技者は各識別図柄10の種類を容易に区別することが可能になる。基本的には、遊技者は、当該主要部11をみて、当否判定結果がどのようなものとなったか等を把握する。
本実施形態における一の識別図柄群10gは、複数種の識別図柄10を含む。図3に示すように、本実施形態では、一の識別図柄群10gは、基本的には、主要部11が「1」~「7」のいずれかの数字を含む七種の識別図柄10を含む。それ以外の図柄が一の識別図柄群10gに含まれるような特殊な演出が発生してもよい。当該複数種の識別図柄10は、一または複数の特別図柄10sと、それ以外の図柄である通常図柄10nに区分けされる。本実施形態では、主要部11が「7」である図柄が特別図柄10sとされ、それ以外の主要部11が「1」~「6」のいずれかである図柄が通常図柄10nとされる。
特別図柄10sと通常図柄10nの差を構成する一つの要素として、いわゆるリーチ状態が構築されたときの信頼度の差が挙げられる。リーチ状態は、複数の識別図柄群10gのうち、一部の識別図柄群10gの変動が擬似停止した状態において、未だ大当たりとなる可能性が残っている状態をいう。なお、「擬似停止」とは遊技者には停止しているようにみえるものの、完全には停止していない状態をいう。公知のいわゆる再変動演出等の発生を担保するため、本実施形態ではリーチ状態を構築する識別図柄10は「擬似停止」された状態とする。ただし、リーチ状態を構築する識別図柄10を完全に停止させる状態とすることを否定するわけではない(「擬似停止」には完全に停止させる態様を含むものとする)。本実施形態では、三つの識別図柄群10gのうち、二つの識別図柄群10gから選択されて擬似停止した識別図柄10が同じ種類の図柄である状態がリーチ状態として設定されている。また、「信頼度」とは、当該識別図柄10を用いて示される対象の当否判定結果が大当たりとなる蓋然性のことをいう。つまり、特別図柄10sである「7」の識別図柄10によるリーチ状態(以下、特別リーチと称することもある)が構築されたときは、通常図柄10nであるそれ以外の識別図柄10によるリーチ状態(以下、通常リーチと称することもある)が構築されたときよりも、対象の当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高くなるように設定されている。したがって、遊技者は、リーチ状態が構築されるとき(構築されそうなとき)、当該リーチ状態を構築する識別図柄10の種類にも注目することとなる。特別リーチが発生したときには、対象の当否判定結果が大当たりとなることが確定する(信頼度が100%である)設定としてもよい。
また、本実施形態における通常図柄10nは、第一通常図柄101nと第二通常図柄102nに区分けされる。図3に示すように、本実施形態では、第一通常図柄101nは主要部11が「3」「5」の識別図柄10であり、第二通常図柄102nはそれ以外(主要部11が「1」「2」「4」「6」)の識別図柄10である。第一通常図柄101nは、第二通常図柄102nに比して、詳細を後述する図柄変化演出が発生しやすい図柄という点において、両通常図柄10nは相違する。
各通常図柄10nの付随部12は、キャラクタA~Fを含む画像である。具体的には、主要部11が「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」であるものに対し、それぞれ付随部12として「キャラクタA」、「キャラクタB」、「キャラクタC」、「キャラクタD」、「キャラクタE」、「キャラクタF」が設定されている。一方、特別図柄10sの付随部12は、「キャラクタC」と「キャラクタE」の両方を含む画像である。つまり、特別図柄10sの付随部12は、第一通常図柄101nの付随部12として設定されたキャラクタCとキャラクタEの両方を含む図柄である。換言すれば、複数の第一通常図柄101nが設定されており、特別図柄10sは、当該複数の第一通常図柄101nが含む異なる種類のキャラクタの全てを含む図柄であるということがいえる。なお、同じ種類のキャラクタであっても、具体的態様が異なるものが表示されうるようにしてもよい。つまり、「同じ種類のキャラクタ」とは、具体的態様が完全に同一のものだけでなく、遊技者が同じ種類のキャラクタを示していると把握できるような改変は許容する意味である。本実施形態では、二つの第一通常図柄101nのそれぞれが含む「キャラクタC」と「キャラクタE」は、特別図柄10sが含む「キャラクタC」と「キャラクタE」とはその具体的態様が異なるものの、同じキャラクタであることが遊技者に把握できるようにされている。また、特別図柄が含む「キャラクタC」と「キャラクタE」は、両者が合成されて一つのキャラクタとされたといったものではなく、両者が明確に区別できるよう表示された状態にある。つまり、独立したキャラクタが複数(本実施形態では二つ)存在することが明確に把握できるよう表示されている。
このように構成されているため、特別図柄10sを「第一図柄」と、特別図柄10sの付随部12を「(第一図柄の一部である)第一部分要素」とし、第一通常図柄101nを「第二図柄」と、第一通常図柄101nの付随部12を「(第二図柄の一部である)第二部分要素」とするのであれば、第一図柄の一部である第一部分要素は、それとは別の識別図柄である二以上の第二図柄のそれぞれの一部である第二部分要素と同種のものを組み合わせた態様(キャラクタCとキャラクタEを含む態様)であるということができる。なお、第一部分要素を、三以上の第二部分要素と同種のものを組み合わせた態様としてもよい。
このように構成される識別図柄10を用いた図柄変化演出および煽り演出について説明する。図柄変化演出(図4参照)は、一の識別図柄群10gから選択されて擬似停止した通常図柄10nが、特別図柄10sに変化する演出である。一の識別図柄群10gは、複数(本実施形態では三つ)の識別図柄群10gのうち、基本的には最も早く変動が擬似停止するものであるといえる。換言すれば、将来的にリーチ状態が構築されると仮定した場合、当該リーチ状態を構築する二つの識別図柄10のうち、早く擬似停止する方の識別図柄10が含まれる識別図柄群10gであるといえる。本実施形態では、左の識別図柄群10gである。ただし、中や右の識別図柄群10gの変動が最も早く擬似停止するような構成について、図柄変化演出が発生するようにすることを否定するものではない。
図柄変化演出は、一の識別図柄群10g(左の識別図柄群10g)から選択されて擬似停止した識別図柄10が通常図柄10nであった場合(図4(a)参照)に発生する可能性がある。図柄変化演出が発生すると、擬似停止した一の通常図柄10nが特別図柄10sに変化する(図4(b)(c)参照)。図柄変化演出それ自体の具体的態様はどのようなものであってもよい。複数種の具体的態様が設定されていてもよい。本実施形態では、擬似停止した通常図柄10nを覆うような画像が表示された上で(図4(b)参照)、特別図柄10sに変化する(図4(c)参照)。また、図柄変化演出が発生すると見せかけて発生しない(特別図柄10sへの変化が失敗に終わる演出が発生する)ことがあってもよいが、本実施形態における図柄変化演出(図柄変化演出の発生)とは、特別図柄10sへの変化が実際に成功したものをいうものとする。
このような図柄変化演出により、通常図柄10nから特別図柄10sへの変化が発生した場合、本実施形態では上記特別リーチが発生する可能性があることを示す煽り演出が発生する。遊技者は、特別図柄10sが表示された場合、当該特別図柄10sにより構築される特別リーチが発生することに期待するところ、通常図柄10nから特別図柄10sへの変化が発生したときには、その期待に応じるため、特別リーチが発生するかもしれないということを示す煽り演出が必ず発生するように設定している。ただし、煽り演出の発生を招くのは、本実施形態において説明する図柄変化演出(特定の態様を有する一または複数種の図柄変化演出)であって、他の態様の図柄変化演出が発生した場合には、煽り演出が発生しないという構成としてもよい。
煽り演出(図5(a)、図6(a)参照)は、図柄変化演出により変化して示された特別図柄10sを一つの図柄として、リーチ状態を構築するもう一つの図柄が特別図柄10sとなるのではないかということを遊技者に期待させる演出である。つまり、特別リーチが構築される蓋然性が高まったことを示唆する演出である。このような作用が奏されるものであれば、煽り演出の具体的態様はどのようなものであってもよい。当然ではあるが、煽り演出が発生する場合とそうでない場合とでは、一の識別図柄群10gから選択されて一の識別図柄10が擬似停止するまでの流れが明らかに異なることになる。本実施形態における煽り演出は、右の識別図柄群10gにおける特別図柄10sが表示された状態で当該右の識別図柄群10gの変動速度が低速になり、当該右の識別図柄群10gから選択されて擬似停止する識別図柄10が特別図柄10sとなるのではないかということが遊技者に示される「煽り」が発生するものである(図5(a)、図6(a)参照)。煽り演出の結末としては、右の識別図柄群10gから選択された一の識別図柄10として特別図柄10sが擬似停止して特別リーチが構築される成功結末(図5(b)参照)と、特別図柄10sが擬似停止せずに(通常図柄10nが擬似停止して)特別リーチが構築されない失敗結末(図6(b)参照)とが設定されている。煽り演出が成功結末となって特別リーチが構築された場合には、通常リーチが構築された場合よりも信頼度が高い状況、すなわち遊技者にとってはチャンスとなる状況となるから、遊技者は煽り演出が成功結末となることを願うことになる。一方、失敗結末となる場合には、同じ識別図柄10の三つ揃いとなる可能性はなくなるのであるから、対象の当否判定結果がはずれとなることが確定する(図6(c)参照)。しかし、本実施形態では、図柄変化演出が発生した場合、通常通りの態様で右の識別図柄群10g、中の識別図柄群10gから選択された識別図柄10が擬似停止(停止)された上ではずれであることが示されるのではなく、右の識別図柄群10gを用いた煽り演出が発生するという点が遊技性に大きな意味をもつものである。特別リーチが構築された場合(成功結末となった場合)、通常リーチとは異なるリーチであることを示す表示(特別表示20)が表示されるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、煽り演出を経ずに特別リーチが構築されることはない設定としている。つまり、遊技者にとって好ましい状況である特別リーチが構築される必須条件として、煽り演出の発生が設定されている。このようにすれば、遊技者にとっての煽り演出の価値が高まることになるため、煽り演出や、当該煽り演出の発生を招く図柄変化演出への遊技者の注目の度合を高めることができる。ただし、煽り演出が発生せずとも特別リーチが構築される場合がある構成としてもよい。煽り演出が発生した場合の方が、煽り演出が発生しない場合に比して、特別リーチが構築される蓋然性が高いに留まる設定としてもよい。
このように、本実施形態にかかる遊技機1では、一の識別図柄群10gから選択されて擬似停止した通常図柄10nが特別図柄10sに変化する図柄変化演出が発生した場合、その後、特別リーチが構築されるかもしれないということを示す煽り演出が発生するように設定されている。特別リーチは通常リーチよりも信頼度が高く設定されていることから、特別図柄10sは通常図柄10nに比して遊技者にとって有利な図柄といえるところ、このような特別図柄10sに変化する図柄変化演出が発生したにも拘わらず、特に目立った演出が発生せずに(煽り演出すら発生せずに)対象の当否判定結果の報知(はずれの報知)がなされてしまうことによる遊技の趣向性の低下を抑制することが可能である。
本実施形態では、図柄変化演出が発生することなく、一の識別図柄群10g(左の識別図柄群10g)から選択されて特別図柄10sが擬似停止することもある(図7(a)参照)。この場合には、煽り演出が発生しないこともある(図7(b)(c)参照)。つまり、図柄変化演出を経て特別図柄10sが擬似停止した場合には、その後の煽り演出の発生が確定するものの、図柄変化演出を経ずに特別図柄10sが擬似停止した場合には、その後の煽り演出の発生が確定しないように設定されている。
このように、図柄変化演出を経ずに特別図柄10sが擬似停止したときには、遊技者はそれほど特別図柄10sが擬似停止したことに注目していないであろうから、煽り演出が発生しないことがあってもよい。また、特別図柄10sが擬似停止したときに、必ず煽り演出が発生するようになってしまうことによる遊技の単調化が防止される。
また、本実施形態では、一の識別図柄群10g(左の識別図柄群10g)から選択されて擬似停止した識別図柄10が第一通常図柄101nである場合の方が、第二通常図柄102nである場合よりも、その後図柄変化演出が発生する蓋然性が高くなるように設定されている。第一通常図柄101n(第二図柄)から特別図柄10s(第一図柄)に変化する図柄変化演出を第一図柄変化演出と、第二通常図柄102n(第三図柄)から特別図柄10s(第一図柄)に変化する図柄変化演出を第二図柄変化演出とするのであれば、第一図柄変化演出が発生する蓋然性の方が、第二図柄変化演出が発生する蓋然性よりも高く設定されている。上述したように、図柄変化演出の発生は煽り演出の発生につながるものであるから、当該図柄変化演出の発生する蓋然性が相対的に高い第一通常図柄101nの方が、第二通常図柄102nよりも遊技者にとって有利な図柄であるということができる。
そして、本実施形態では、第一通常図柄101nの方が、第二通常図柄102nよりも図柄変化演出が発生しやすい識別図柄10であるということが、その図柄態様により示唆されている。上述したように、第一通常図柄101nとして設定される主要部11「3」、「5」の識別図柄10は、それぞれキャラクタC、キャラクタEの付随部12を有する。そして、特別図柄10sである主要部11「7」の識別図柄10は、キャラクタCとキャラクタEの両方を含む付随部12を有する(図3参照)。つまり、第一通常図柄101nと特別図柄10sは、同種のキャラクタを含むという点において共通するものである。これにより、第一通常図柄101nというものは、(第二通常図柄102nに比して)特別図柄10sと結びつきの強い識別図柄10であることが遊技者に示唆される。勘の良い遊技者であれば、遊技を継続的に行うことで、当該結びつきは、特別図柄10sへの変化が発生する図柄変化演出の発生しやすさであるということを把握することが可能となる。
また、本実施形態では、複数の第一通常図柄101nを設定している(図3参照)。これにより、図柄変化演出発生のチャンスとなる機会の頻度がそれなりにある印象を与えることが可能である。そして、複数の第一通常図柄101nのそれぞれと、特別図柄10sとの関係性を示すため、特別図柄10sの付随部12が複数のキャラクタを含むものとして、当該複数のキャラクタのそれぞれを各第一通常図柄101nの付随部12が含むものとしている。このようにすることで、一の図柄(特別図柄10s)と複数の図柄(第一通常図柄101n)が何らかの関係性を有しているということを違和感なく示唆することができる。
以下、上記実施形態にかかる遊技機1を改良、変形、具体化等した具体例について説明する。なお、以下の各具体例を用いて説明する事項を複数適用した構成としてもよい。
○第一具体例
上記実施形態では、第一通常図柄101nよりも第二通常図柄102nの方が、図柄変化演出が発生しやすく設定されていることを説明したが、第一通常図柄101nに限って図柄変化演出が発生するように設定されていてもよい。つまり、第二通常図柄102nが擬似停止した場合には、当該図柄が特別図柄10sに変化することがない設定としてもよい(上述した第二図柄変化演出が発生しないように設定されていてもよい)。このようにすれば、特別図柄10sと同じキャラクタを含む第一通常図柄101nのみが特別図柄10sに変化しうるということになるから、図柄変化演出に関わる遊技性が分かりやすくなる。
○第二具体例
上記実施形態では、図柄変化演出が発生した場合、煽り演出の発生が確定するものであることを説明したが、煽り演出が発生する蓋然性が高まるということに留まる設定としてもよい。つまり、図柄変化演出が発生して特別図柄10sが表示された場合の方が、図柄変化演出が発生せずに特別図柄10sが表示される場合よりも、煽り演出が発生する蓋然性が高くなるように設定された構成とする。このようにしても、図柄変化演出が発生した場合には、(発生しない場合に比して)煽り演出の発生頻度が高まるのであるから、遊技の趣向性の低下を抑制することができるといえる。
○第三具体例
上記実施形態では、図柄変化演出が発生した場合、煽り演出の発生が確定することを説明した。また、上記第二具体例では、図柄変化演出が発生した場合、煽り演出が発生する蓋然性が高まることを説明した。これらは、図柄変化演出の発生と煽り演出の関係を特定したものであるが、このような関係ではなく、図柄変化演出の発生と特別リーチの関係が特定された構成としてもよい。例えば、図柄変化演出が発生して特別図柄10sが擬似停止した場合の方が、図柄変化演出が発生せずに特別図柄10sが擬似停止した場合に比して、特別リーチが構築される蓋然性が高い設定とする。図柄変化演出が発生して特別図柄10sが擬似停止した場合には、特別リーチが構築されることが確定するような設定としてもよい。なお、上記実施形態や第二具体例においても、煽り演出が発生した場合には発生していない場合に比して特別リーチが構築される蓋然性が高まるのであるから、当該煽り演出の発生を招く図柄変化演出の発生は、実質的には、特別リーチが構築される蓋然性が高まったことを示唆しているといえる。
○第四具体例
上記実施形態にて説明した各識別図柄10の態様は、特定のモードにおいてのみ表示される構成としてもよい。つまり、当否判定結果を報知する報知演出の基本的態様が異なる複数種のモードが設定されており、当該複数種のモードのいずれかにおいて、上記のような態様の識別図柄10が表示されるようにしてもよい。そして、当該特定のモードが設定されているときにおいてのみ、上記のような図柄変化演出や煽り演出が発生しうる構成としてもよい。
○第五具体例
第一通常図柄101nから特別図柄10sへの変化が生じる図柄変化演出が発生した場合、特別図柄10sのキャラクタ(付随部12)が、変化前の第一通用図柄のキャラクタ(付随部12)のみを含むものに変化する構成とする。例えば、主要部11が「3」、付随部12が「キャラクタC」の第一通常図柄101nが特別図柄10sに変化する図柄変化演出の発生時には、変化後の特別図柄10sは、主要部11は「7」で変わらないものの、付随部12は「キャラクタC」のみを含む態様とする(図8参照)。つまり、特別図柄10sについて、変化前に「キャラクタC」と「キャラクタE」を含む図柄であったものが、図柄変化演出の発生により、「キャラクタC」のみを含む図柄となる(図8(c)参照)ような構成とする。このようにすることで、複数の第一通常図柄101nのうちのいずれが特別図柄10sに変化したのかということを変化後も把握することが可能となる。
○第六具体例(第五具体例をさらに発展させた例)
第五具体例のような図柄変化演出が発生した場合、煽り演出にて停止しそうな状況であることが示される特別図柄10s(上記実施形態に則していえば右の識別図柄群10gに含まれる特別図柄10s)を、既に擬似停止している特別図柄10s(上記実施形態に則していえば左に擬似停止している特別図柄10s)と同じ態様とする。例えば、既に擬似停止している特別図柄10sの付随部12が「キャラクタC」を含むものに変化しているのであれば、煽り演出の対象として表示される特別図柄10sも「キャラクタC」と「キャラクタE」の両方を含むものではなく、「キャラクタC」のみを含むものに変化させる(図9参照)。このようにすることで、特別リーチが構築されたときに当該リーチを構築する図柄の態様が同じものとなるため、当該リーチが構築されたことを分かりやすく示すことが可能となる。
特別リーチが構築された場合には、当該リーチを構築する特別図柄10sの態様(一のキャラクタのみを含む態様)がそのまま維持される構成としてもよいし、途中で元に戻る(キャラクタCとキャラクタEを含むデフォルトの態様に戻る)構成としてもよい。特別リーチが構築されなかった場合(はずれとなる場合)には、次変動に備え、即座に特別図柄10sの態様は元に戻されるようにするとよい。
○第七具体例(第五具体例をさらに発展させた例(第六具体例とは異なる例))
上記実施形態のように、特別図柄10sの付随部12が二つのキャラクタを含むものである構成において、第五具体例のような図柄変化演出が発生した場合、煽り演出にて停止しそうな状況であることが示される特別図柄10s(上記実施形態に則していえば右の識別図柄群10gに含まれる特別図柄10s)を、既に擬似停止している特別図柄10s(上記実施形態に則していえば左に擬似停止している特別図柄10s)とは異なる態様とする。例えば、既に擬似停止している特別図柄10sの付随部12が「キャラクタC」を含むものに変化しているのであれば、煽り演出の対象として表示される特別図柄10sを「キャラクタE」のみを含むものに変化させる(図10参照)。つまり、元々特別図柄10s(特別図柄10sのデフォルトの態様)は、「キャラクタC」と「キャラクタE」という二つの図柄を含むものであったのであるから、特別リーチを構築する一方の図柄のキャラクタと他方の図柄のキャラクタが、「キャラクタC」と「キャラクタE」で異なるというような態様としてもそれほど違和感はないといえる。
特別リーチが構築された場合には、当該リーチを構築する二つの特別図柄10sの態様(キャラクタCとキャラクタEとで異なる態様)がそのまま維持される構成としてもよいし、途中で元に戻る(キャラクタCとキャラクタEを含むデフォルトの態様に戻る)構成としてもよい。後者のような構成とする場合には、一方の特別図柄10sが含むキャラクタCと、他方の特別図柄10sが含むキャラクタEが、各図柄から抜け出るような表示(移動するまたは複写されるような表示)がなされた後(図11(a)参照)、それが組み合わされる(合体する)ような映像が表示された(図11(b)参照)上で、両特別図柄10sがキャラクタCとキャラクタEの両方を含む態様に戻る(図11(c)参照)ような流れの演出とすることが考えられる。特別リーチが構築されなかった場合(はずれとなる場合)には、次変動に備え、即座に特別図柄10sの態様は元に戻されるようにするとよい。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
・手段1-1
表示装置において、それぞれが複数種の識別図柄を含む複数の識別図柄群が変動表示され、当該複数の識別図柄群から選択されて表示された識別図柄の組み合わせにより当否判定結果が報知される遊技機であって、
前記複数種の識別図柄は、特別図柄と通常図柄を含み、当該特別図柄でリーチ状態が構築される特別リーチが発生したときには、当該通常図柄でリーチ状態が構築される通常リーチが発生したときよりも当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高くなるように設定されており、
一の識別図柄群から選択されて擬似停止した前記通常図柄が前記特別図柄に変化する図柄変化演出が発生したとき、前記特別リーチが発生する可能性があることを示す煽り演出が発生するように構成されていることを特徴とする遊技機。
上記遊技機では、遊技者にとって有利な特別図柄に変化する図柄変化演出が発生にしたときには、特別リーチが発生する可能性があることを示す煽り演出が発生する。つまり、特別図柄への変化が発生したにも拘わらず、煽り演出すら発生しないというような状況が発生してしまうことで遊技者が苛立ち、遊技の趣向性が低下してしまうのを抑制することが可能である。
・手段1-2
前記図柄変化演出が発生せずに一の識別図柄群から選択されて前記特別図柄が擬似停止したとき、前記煽り演出が発生しない場合があることを特徴とする手段1-1に記載の遊技機。
図柄変化演出を経ずに特別図柄が擬似停止したときには、遊技者はそれほど特別図柄が擬似停止したことに注目していないであろうから、煽り演出が発生しないことがあってもよい。また、特別図柄が擬似停止したときに、必ず煽り演出が発生するようになってしまうことによる遊技の単調化が防止される。
・手段1-3
前記通常図柄として、第一通常図柄および第二通常図柄が設定されており、
前記図柄変化演出は、一の識別図柄群から選択されて前記第一通常図柄が擬似停止した場合の方が、前記第二通常図柄が擬似停止した場合よりも発生する蓋然性が高いことを特徴とする手段1-1または手段1-2に記載の遊技機。
このような構成とすれば、遊技者は、どの通常図柄が擬似停止するかにも注目することとなるため、遊技の趣向性を向上させることが可能である。
・手段1-4
前記図柄変化演出は、一の識別図柄群から選択されて前記第一通常図柄が擬似停止した場合に限り発生するように設定されていることを特徴とする手段1-3に記載の遊技機。
このように、第一通常図柄が擬似停止した場合に限り、図柄変化演出が発生するようにすることで、図柄変化演出発生の発生しやすい状況が分かりやすくなる。
・手段1-5
前記第一通常図柄は、前記特別図柄と同じ種類のキャラクタを含む図柄であることを特徴とする手段1-3または手段1-4に記載の遊技機。
このようにすることで、第一通常図柄と特別図柄が何らかの関係性を有しているものであることが遊技者に示唆される。具体的には、第一通常図柄が、図柄変化演出が発生しやすい図柄であることが遊技者に示唆(暗示)される。
・手段1-6
複数の前記第一通常図柄が設定されており、当該各第一通常図柄はそれぞれ異なる種類のキャラクタを含み、
前記特別図柄は、前記各第一通常図柄が含む異なる種類のキャラクタ全てを含む図柄であることを特徴とする手段1-5に記載の遊技機。
このような構成とすることで、複数の第一通常図柄について、特別図柄と何らかの関係性を有しているものであることが遊技者に示唆される。具体的には、複数の第一通常図柄が、図柄変化演出が発生しやすい図柄であることが遊技者に示唆(暗示)される。
・手段2-1
表示装置において、それぞれが複数種の識別図柄を含む複数の識別図柄群が変動表示され、当該複数の識別図柄群から選択されて表示された識別図柄の組み合わせにより当否判定結果が報知される遊技機であって、
前記識別図柄群に含まれる複数種の識別図柄のうちの一つである第一図柄の一部である第一部分要素は、それとは別の識別図柄である二以上の第二図柄のそれぞれの一部である第二部分要素と同種のものを組み合わせた態様であることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、第一図柄の部分要素が、二以上の第二図柄の部分要素と同種のものを組み合わせたものとされるという斬新なものであるため、遊技の趣向性を向上させることが可能である。
・手段2-2
前記第一部分要素は、二以上の前記第二図柄のそれぞれが前記第二部分要素として有するキャラクタと同種のキャラクタを組み合わせた態様であることを特徴とする手段2-1に記載の遊技機。
上記のように、第一部分要素を、第二部分要素として設定されたキャラクタと同種のキャラクタが組み合わされた態様とすることができる。
・手段2-3
一の前記識別図柄群から選択されて表示された前記識別図柄が前記第二図柄であったとき、当該第二図柄が前記第一図柄に変化する第一図柄変化演出を実行することが可能であることを特徴とする手段2-1または手段2-2に記載の遊技機。
第一部分要素は第二部分要素と同種のものを含むものであるから、第二図柄が第一図柄に変化する演出(第一図柄変化演出)が発生することの示唆となる。
・手段2-4
一の前記識別図柄群から選択されて表示された前記識別図柄が前記第一図柄および前記第二図柄とは異なる第三図柄であったとき、当該第三図柄が前記第一図柄に変化する第二図柄変化演出を実行することが可能であり、
前記第二図柄変化演出が発生する蓋然性よりも、前記第一図柄変化演出が発生する蓋然性の方が高く設定されていることを特徴とする手段2-3に記載の遊技機。
第一部分要素は第二部分要素と同種のものを含むものであるから、第二図柄が第一図柄に変化する演出(第一図柄変化演出)が発生する蓋然性は、それ以外の図柄(第三図柄)が第一図柄に変化する蓋然性よりも高いことの示唆となる。
1 遊技機
10 識別図柄
10g 識別図柄群
11 主要部
12 付随部
10s 特別図柄
10n 通常図柄
101n 第一通常図柄
102n 第二通常図柄
91 表示装置
911 表示領域

Claims (1)

  1. 表示装置において、それぞれが複数種の識別図柄を含む複数の識別図柄群が変動表示され、当該複数の識別図柄群から選択されて表示された識別図柄の組み合わせにより当否判定結果が報知される遊技機であって、
    前記複数種の識別図柄は、特別図柄と通常図柄を含み、当該特別図柄でリーチ状態が構築される特別リーチが発生したときには、当該通常図柄でリーチ状態が構築される通常リーチが発生したときよりも当否判定結果が当たりとなる蓋然性が高くなるように設定されており、
    一の識別図柄群から選択されて擬似停止した前記通常図柄が前記特別図柄に変化する図柄変化演出が発生したとき、当該図柄変化演出が発生せずに一の識別図柄群から選択されて前記特別図柄が擬似停止したときよりも、前記特別リーチが発生する可能性があることを示す煽り演出が発生する蓋然性が高いことを特徴とする遊技機。
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