JP7031334B2 - 工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7031334B2
JP7031334B2 JP2018015160A JP2018015160A JP7031334B2 JP 7031334 B2 JP7031334 B2 JP 7031334B2 JP 2018015160 A JP2018015160 A JP 2018015160A JP 2018015160 A JP2018015160 A JP 2018015160A JP 7031334 B2 JP7031334 B2 JP 7031334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
tank
coolant
machine tool
sensors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018015160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019130617A (ja
Inventor
雅典 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2018015160A priority Critical patent/JP7031334B2/ja
Publication of JP2019130617A publication Critical patent/JP2019130617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7031334B2 publication Critical patent/JP7031334B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、タンクの冷却液が所定液位に達した場合にオンになるセンサを複数備える工作機械、該工作機械に係る冷却液制御方法及びコンピュータプログラムに関する。
工作機械は工具を自動交換することで多種類の加工を実行する。工作機械は工具収納部と工具交換装置を備えている。工具収納部は複数種類の工具を工具ホルダに保持した状態で収納し、必要な工具を交換位置に送り出す。工具交換装置は交換位置で工具を受け取って次に主軸に装着する工具を交換位置に搬送し、斯かる工具を工作機械の主軸に取付ける。
主軸は加工室の内部に位置している。加工室の内部には加工によって発生した切粉が存在する。主軸に取付ける前の工具ホルダに切粉が付着することがある。この場合、切粉の影響で、工具は主軸に対して正しく位置決めできない。例えば、工具は偏心した状態で回転し、加工精度が低下する。切粉の付着量が多い場合、工具は主軸に取付けできない。
このような問題を解決する為、工作機械は、加工作業と工具交換の時、工具の内側と外側に冷却液(洗浄液)を噴出する。これによって、工具に付着している切粉を洗い落とす。
例えば、特許文献1には、クリーンタンクへのクーラントの補給時間を計測し、その所要時間が所定時間以上であった場合には、異常であると判断してユーザに異常報知するクーラント濾過装置が開示されている。これによって、フィルタの交換時期、クーラントタンクの掃除時期を早期に知らせることが可能である。
特開2002-231454号公報
工作機械の多くは、冷却液の補充を円滑に行う為、液位を検出する液位検出機構を備える。液位検出機構を備える工作機械においては、液位検出機構の故障、液位検出機構と制御部を結ぶ電線の断線等が生じ得る。このように、液位検出機構に係る異常が発生した場合は、冷却液を汲み上げるポンプの空回り、タンクへの冷却液の過剰供給等が生じるという問題がある。
しかし、上述の特許文献1のクーラント濾過装置では、このような問題を解決できない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、液位検出機構に係る異常の発生を早期に発見でき、斯かる工作機械の損傷を事前に防止できる工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明に係る工作機械は、タンク内の冷却液の液位に応じてオンになるセンサを複数備える工作機械において、前記複数のセンサのオン/オフを監視する第1監視部と、前記第1監視部の監視結果に基づいて、前記複数のセンサのうち、少なくとも2つのセンサが共にオンになった場合、自装置の運転を停止する停止指示を出力する停止部とを備える。
本発明にあっては、前記第1監視部が前記複数のセンサのオン/オフを監視し、前記複数のセンサのうち、少なくとも2つのセンサが共にオンになった場合のように、異常の発生の可能性がある場合は、前記停止部が前記停止指示を出力し、前記工作機械が停止する。
本発明に係る工作機械は、前記複数のセンサは、液位の高低順に応じて順次にオンになる少なくとも3つのセンサを含み、前記第1監視部の監視結果に基づいて、前記3つのセンサが順次にオンになるか監視する第2監視部を備え、前記停止部は、前記第2監視部の監視結果に基づいて前記停止指示を出力する。
本発明にあっては、例えば、前記3つのセンサが順次にオンになっていないと前記第2監視部が判定した場合、前記停止部は前記停止指示を出力し、前記工作機械が停止する。
本発明に係る工作機械は、前記複数のセンサは、前記タンクが満液位である場合にオンになる第1センサを含み、前記タンクから冷却液を汲み出すポンプを備え、前記第1センサがオンの状態で、前記ポンプが動作する場合、前記第1センサに対する前記第1監視部の監視結果に基づいて前記停止部が前記停止指示を出力する。
本発明にあっては、前記第1センサがオンの状態で、即ち、前記タンクが満水位であって前記ポンプが動作する場合、例えば一定時間経過後、前記第1センサがオンからオフに転換しないと前記第1監視部が判定した場合、前記停止部が前記停止指示を出力する。
本発明に係る工作機械は、前記第1センサがオフの状態で、前記タンクへの冷却液の供給を実行する場合、前記第1センサに対する前記第2監視部の監視結果に基づいて、前記停止部は前記停止指示を出力する。
本発明にあっては、前記第1センサがオフの状態で、即ち、前記タンクが満水位なっていない状態で前記タンクへの冷却液の供給を実行した場合、例えば一定時間経過後、前記第1センサがオフからオンに転換しないと前記第1監視部が判定した場合、前記停止部が前記停止指示を出力する。
本発明に係る工作機械は、前記複数のセンサは、冷却液が満液位から所定量減少した場合にオンになる第2センサを含み、前記第2センサがオンの状態で、前記タンクへの冷却液の供給を実行する場合、前記第2センサに対する前記第1監視部の監視結果に基づいて、前記停止部は前記停止指示を出力する。
本発明にあっては、前記第2センサがオンの状態で、即ち、前記タンクの満水位まで所定量が足りていない場合、前記タンクへの冷却液の供給を実行した場合、例えば一定時間経過後、前記第2センサがオンからオフに転換しないと前記第1監視部が判定した場合、前記停止部が前記停止指示を出力する。
本発明に係る工作機械は、前記複数のセンサは、冷却液が前記タンクに残っていない場合にオンになる第3センサを含み、前記タンクから冷却液を汲み出すポンプと、前記ポンプに流れ込む冷却液の圧力を検出する圧力センサとを備え、前記第3センサがオンの状態で、前記圧力センサの検出結果に基づいて、前記停止部は前記停止指示を出力する。
本発明にあっては、前記第3センサがオフの状態で、即ち、冷却液が前記タンクに残っていない場合、例えば、前記圧力センサの検出結果が所定の圧力を検出したとき、前記停止部は前記停止指示を出力する。
本発明に係る冷却液制御方法は、タンク内の冷却液が所定液位に達した場合にオンになるセンサを複数備える工作機械において、冷却液を制御する冷却液制御方法であって、前記複数のセンサのオン/オフを監視し、前記監視の結果に基づいて、前記複数のセンサのうち、少なくとも2つのセンサが共にオンになった場合、前記工作機械の運転を停止する。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータにて、工作機械のタンク内の冷却液が所定液位に達した場合にオンになる複数センサのオン/オフを監視し、前記監視の結果に基づいて、前記複数のセンサのうち、少なくとも2つのセンサが共にオンになった場合、前記工作機械の運転を停止する指示を出力する処理を実行する。
本発明にあっては、前記複数のセンサのオン/オフを監視し、前記複数のセンサのうち、少なくとも2つのセンサが共にオンになった場合のように、異常の発生の可能性がある場合は、前記工作機械の運転を停止する指示を出力し、前記工作機械が停止する。
本発明によれば、冷却液の液位検出における異常の発生を早期に発見できることから、前記異常に起因する工作機械の損傷を事前に防止できる。
本実施の形態に係る工作機械の要部構成を示す構成図である。 本実施の形態に係る工作機械のフロートスイッチの要部構成を示す概略図である。 本実施の形態に係る工作機械における、第1タンクと第2タンクの構成を示す概略的縦断面図である。 本実施の形態に係る工作機械の制御部の要部構成を示す機能ブロック図である。 本実施の形態に係る工作機械における、フロートスイッチに係る異常に対する対応の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る工作機械における、フロートスイッチに係る異常に対する対応の他例を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る工作機械における、フロートスイッチに係る異常に対する対応の他例を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る工作機械における、フロートスイッチに係る異常に対する対応の他例を示すフローチャートである。
以下に、本実施の形態に係る工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラムを、図面に基づいて説明する。
図1は本実施の形態に係る工作機械の要部構成を示す構成図である。本実施の形態に係る工作機械1は、第1タンク20、第2タンク10、第1ポンプ70、第2ポンプ60を備える。
第1タンク20は箱形の容器であり、ワークの加工に使用した汚れた洗浄液を一次貯留する。第1タンク20が貯留した洗浄液は、ワーク、工具を洗浄・冷却する冷却液として使用する。第2タンク10は、第1タンク20の洗浄液に濾過処理を施した後述する高精度洗浄液を貯留する。以下、洗浄液を冷却液ともいう。
工作機械1は、第1タンク20内の洗浄液に対して一次的に濾過処理を施す第1フィルタ71を備える。第1ポンプ70は、第1タンク20内の洗浄液を汲み上げ、第1フィルタ71に送る。第2ポンプ60は第2タンク10内の高精度洗浄液を汲み上げ、加工室40内に送る。
例えば、第1フィルタ71はサイクロン濾過器である。第1フィルタ71は、遠心分離処理によって洗浄液中の切粉等の汚物を取り除く。第1フィルタ71は、遠心分離処理を経て濾過処理した洗浄液を貯留槽50に送る。第1フィルタ71は、遠心分離処理にて取り除いた汚物を含む汚液を汚液収容部72に送る。
汚液収容部72は、例えば、円筒形状をなす。汚液収容部72は第1フィルタ71から吐出する汚液を受け入れて一時的に収容する。汚液収容部72は、排出口(図示略)を介して汚液を排出する。汚液収容部72の前記排出口は排出路85に接続している。排出路85は、一端が汚液収容部72の前記排出口に接続しており、他端が第1タンク20の内側に設けた籠状フィルタ(図示略)に開口している。
排出路85は排出口弁73を備えている。後述する制御部9は、排出口弁73の開閉を制御することによって、汚液収容部72から籠状フィルタへの汚液の流れを制御する。
第1フィルタ71は、遠心分離処理を経て濾過処理した洗浄液を、第1流路81を介して貯留槽50に送る。第1流路81は、一端が第1フィルタ71に接続しており、他端が貯留槽50に接続している。第1流路81は、第2フィルタ74を有している。第1流路81は、第2フィルタ74と貯留槽50の間に逆止弁75を有している。第2フィルタ74は、第1フィルタ71からのきれいな洗浄液に対して再び濾過処理を施す。
従って、第1タンク20の洗浄液は、第1フィルタ71での一次濾過処理後、第2フィルタ74にて二次濾過処理を経て貯留槽50に流れ込む。貯留槽50は、一次濾過処理と二次濾過処理を経た洗浄液(以下、高精度洗浄液という。)を貯留する。
第1流路81には第2流路82が接続している。第2流路82は、一端が逆止弁75と貯留槽50の間に接続しており、他端が加工室40内のノズル30bに接続している。従って、ノズル30bは、第2フィルタ74での濾過処理を経た高精度洗浄液を工具とワークに噴射する。第2流路82は第2流路弁76を備えている。制御部9は、第2流路弁76の開閉を制御することによって、ノズル30bへの高精度洗浄液の流れを制御する。
貯留槽50は前記高精度洗浄液を貯留する。貯留槽50は、第4流路83を介して第2タンク10に接続してある。貯留槽50には、貯留槽50内の高精度洗浄液を第2タンク10に送るための空気源80が接続している。空気源80は、例えば、コンプレッサー等であり、高圧空気を貯留槽50に送ることによって、貯留槽50内の高精度洗浄液を第2タンク10に押し出す。
貯留槽50と空気源80の間には空気弁86が設けてある。例えば、空気源80は常に高圧空気を貯留槽50に向けて送風しており、制御部9は、空気弁86の開閉を制御することによって、貯留槽50への高圧空気の送りを制御する。例えば、空気弁86が開になると、高圧空気の圧力によって高精度洗浄液は第4流路83を介して第2タンク10に流れ込む。
第4流路83は、一端が貯留槽50に接続しており、他端が第2タンク10にて開口している。第4流路83は第4流路弁51を備えている。制御部9は、第4流路弁51の開閉を制御することによって、貯留槽50から第2タンク10への高精度洗浄液の流れを制御する。
第2ポンプ60は第2タンク10の上側に配置する。第2タンク10内の高精度洗浄液を汲み上げ、第5流路84を介して、加工室40に送る。第5流路84は、一端が第2ポンプ60に接続しており、他端が加工室40内のノズル30aに接続している。従って、ノズル30aは、第2ポンプ60が汲み上げた高精度洗浄液を加工中の工具とワークに噴射する。
第5流路84は第5流路弁67を備えており、第5流路弁67と第2ポンプ60との間には、高精度洗浄液を濾過するラインフィルタを設けてある。制御部9は、第5流路弁67の開閉を制御することによって、ノズル30aへの高精度洗浄液の流れを制御する。以下、説明の便宜上、ノズル30aとノズル30bをノズル30とも言う。
貯留槽50は、貯留槽50が貯留している高精度洗浄液の液面を検出する液面センサ52を更に有する。液面センサ52の検出結果に基づいて、貯留槽50内の高精度洗浄液の液位、即ち、残量を確認できる。
第2ポンプ60は、第2タンク10から汲み上げる高精度洗浄液の水圧を検出する圧力センサ65を有する。圧力センサ65は検出した結果を制御部9に送る。
第2タンク10には、フロートスイッチ61が配置してある。図2は、本実施の形態に係る工作機械1のフロートスイッチ61の要部構成を示す概略図である。
フロートスイッチ61は、フロートFとレベルタワーTを有する。レベルタワーTは円筒状をなしており、第2タンク10内の高精度洗浄液の液位を示すレベル(メモリ)を表示している。レベルタワーTはその内周面に沿って摺動する円盤状の永久磁石Mを内装している。永久磁石MはシャフトSを介して棒状のフロートFに連結している。従って、高精度洗浄液量の変化に伴ってフロートFが上下動する際、これに従って、永久磁石Mが上下動する。
フロートスイッチ61は、レベルタワーTの外周面に、レベルタワーTの高さ方向に沿って、低位置、中位置、高位置に3つの液位センサを取り付けてある。以下、高位置の液位センサを、第1センサ62と言い、中位置の液位センサを第2センサ63と言い、低位置の液位センサを第3センサ64と言う。
第1センサ62~第3センサ64は所謂リードスイッチであり、永久磁石Mが接近した場合、永久磁石Mの磁界によって導通状態(オン)となる。これによって第2タンク10内の高精度洗浄液の液位を測定できる。第1センサ62~第3センサ64はこのような測定結果を制御部9に送信する。
第1センサ62がオン状態である場合、高精度洗浄液が満液位であることを示す。第2センサ63がオン状態である場合、高精度洗浄液が満液位から所定量減少したことを示す。第3センサ64がオン状態である場合、高精度洗浄液が残っていないことを示す。
以下においては、フロートスイッチ61が第1センサ~第3センサの3つのセンサを有する場合を例に挙げて説明するが、本実施の形態はこれに限る物でない。フロートスイッチ61が3つ以上のセンサを有する構成であっても良い。
第2タンク10は第1タンク20の上側に配置してある。図3は、本実施の形態に係る工作機械1における、第1タンク20と第2タンク10の構成を示す概略的縦断面図である。
第2タンク10と第1タンク20は筐体状であり、第1タンク20の上面と第2タンク10の底面が接するように配置してある。第1タンク20と第2タンク10はオーバーフロー管11を介して互いに連通している。オーバーフロー管11は円筒状をなし、第2タンク10の底面と交差する方向に突設してある。オーバーフロー管11の下端部は第2タンク10の底面を内外に貫通し、第1タンク20の上面を内外に貫通する。
オーバーフロー管11は、第2タンク10が満液位であるにもかかわらず、冷却液の供給が続く場合、余分の冷却液を第1タンク20に流す。従って、液位センサの故障等の原因により、第2タンク10への冷却液の供給が制御できない場合にも対応できる。
第2タンク10は、流路案内部材12を介して第4流路83と接続する。流路案内部材12は筐体であり、対向する2つの内側面には、各内側面と交差する方向に突設した、2つの仕切り壁13を設けてある。2つの仕切り壁13は上下方向において交互に配置してある。一の内側面から突設した仕切り壁13の先端は、前記一の内側面と対応する他の内側面から所定距離離れている。
従って、第4流路83を介して流路案内部材12に流れ込む冷却液は、図3に示すように、S字の流路を形成しながら第2タンク10に入る(図3の破線の矢印参照)。よって、第4流路83から流れ込む冷却液の勢いを抑えることができ、第2タンク10内にて泡が立てて第2タンク10外に漏れることを未然に防止できる。
工作機械1は、自機の起動・停止する指示をユーザから受け付ける指示受付部90を備えている。指示受付部90は、例えば、電源スイッチである。指示受付部90は、工作機械1を備える工作機械の電源スイッチであっても良い。
図4は、本実施の形態に係る工作機械1の制御部9の要部構成を示す機能ブロック図である。
制御部9はCPU91、ROM(図示略)、RAM(図示略)等を有するロジック回路である。制御部9は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)を含む。
CPU91は、前記ROMに予め格納されている制御プログラムを前記RAM上にロードして実行することによって、上述した各種ハードウェアの制御を行ない、装置全体を本実施の形態に係る工作機械1として動作させる。
他に、制御部9は、第1監視部92、第2監視部93、停止部94、弁制御部95と記憶部96を有している。
第1監視部92は、第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64からの信号に基づいて、これら液位センサのオン/オフを監視する。第2監視部93は、第1監視部92の監視結果に基づいて、第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64が順次にオン又はオフになるかを監視する。例えば、第2監視部93は、第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64からの信号に基づいて、何れかの液位センサがオンになっていかを表すフラッグを前記RAMに立てる。これに基づいて、第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64がこの順(昇順又は降順)にてオンになったか、又はオフになったか監視を行う。
停止部94は、第1監視部92と第2監視部93の監視結果に基づいて、本実施の形態に係る工作機械1の運転を停止する指示(以下、停止指示)を出力する。
弁制御部95は、CPU91からの指示に応じて、第4流路弁51、第5流路弁67、第2流路弁76と空気弁86の開閉の制御を行う。
記憶部96は、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(登録商標)、HDD、MRAM(磁気抵抗メモリ)、FeRAM(強誘電体メモリ)、又は、OUM等の不揮発性の記憶媒体により構成されている。記憶部96は、後述する判断に用いる一定時間を記憶している。
記憶部96は、第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64のオン/オフを監視する処理、斯かる監視の結果に基づいて、第1センサ62~第3センサ64のうち、少なくとも2つのセンサが共にオンになった場合、工作機械1の運転を停止する停止指示を出力する処理を実行するコンピュータプログラムP等を記憶して置いても良い。
フロートスイッチ61を備える工作機械においては、フロートスイッチ61自体の故障、フロートスイッチ61と制御部9を結ぶ電線の断線等が生じ得る。このように、フロートスイッチ61に係る異常が発生した場合は、第2ポンプ60の空回り、第2タンク10への冷却液の過剰供給等が生じるという問題がある。
このような問題に対して、本実施の形態に係る工作機械1は対応できる。以下、説明する。
例えば、第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64うち、少なくとも2つの液位センサが共にオンになった場合が想定できる。上述したような、フロートスイッチ61の構成から鑑みると、2つの液位センサが共にオンになることはあり得ず、フロートスイッチ61に係る異常である。
これに対して、本実施の形態に係る工作機械1においては、第1監視部92が第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64のオン/オフを監視し、第1監視部92の監視結果に基づいて、CPU91が2つ以上の液位センサが共にオンになったと判定した場合、停止部94が前記停止指示を出力する。従って、素早く工作機械1の運転が停止する。
図5は、本実施の形態に係る工作機械1における、フロートスイッチ61に係る異常に対する対応の一例を示すフローチャートである。図5においては、説明の便宜上、第2タンク10において、高精度洗浄液が満液位から徐々に減少する場合を例に挙げて説明す る。
第2タンク10が満液位の場合、第1センサ62がオン状態になる(ステップS101)。第1センサ62はその旨を制御部9に送信する。第1センサ62から信号を受信して、CPU91は、第4流路弁51と空気弁86に冷却液供給を中止する旨指示する(ステップS102)。CPU91からの指示に応じて、第4流路弁51と空気弁86は閉状態となり、第2タンク10への冷却液供給は中止する。
次いで、CPU91は、第2ポンプ60の動作があるか否か判定する(ステップS103)。即ち、CPU91は、第2ポンプ60が既に動作を開始しているのか、又は、今から動作を開始するのか判定する。
CPU91は、第2ポンプ60の動作がないと判定した場合(ステップS103:NO)、所定時間経過後斯かる判定を繰り返す。CPU91が第2ポンプ60の動作があると判定した場合(ステップS103:YES)、第1監視部92は他の何れかの液位センサがオンになったか否かを判定する(ステップS104)。
他の何れかの液位センサがオンになっていないと判定した場合(ステップS104:NO)、第1監視部92は所定時間経過後斯かる判定を繰り返す。第1監視部92が他の何れかの液位センサがオンになったと判定した場合(ステップS104:YES)、第2監視部93は、第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64の順序に沿っているか否かを判定する(ステップS105)。第2監視部93の判定の方法については既に説明しており、説明を省略する。
上述の前提のように、図5に係る例は、高精度洗浄液が満液位から徐々に減少する場合であるので、第1センサ62がオンになった後は、第2センサ63がオンになるはずであり、これが順序通りである。従って、第2監視部93は、第2センサ63がオンになった場合は順序通りであると判定し、第3センサ64がオンになった場合順序通りでないと判定する。
第2監視部93が順序に沿っていないと判定した場合(ステップS105:NO)、フロートスイッチ61に係る異常の可能性が高いことから、停止部94が前記停止指示を出力する(ステップS106)。以降、素早く工作機械1の運転が停止する。斯かる運転の停止後、ユーザへの通報を行っても良い。
第2監視部93が順序に沿っていると判定した場合(ステップS105:YES)、異常がないとして処理は終了する。
図6は、本実施の形態に係る工作機械1における、フロートスイッチ61に係る異常に対する対応の他例を示すフローチャートである。図6においては、説明の便宜上、主に第1センサ62のオン/オフに基づく処理を例に説明する。
第1監視部92は、第1センサ62がオンであるか否かを判定する(ステップS201)。第1センサ62がオンであると第1監視部92が判定した場合(ステップS201:YES)、即ち、第2タンク10が満液位の場合、CPU91は、第2ポンプ60の動作があるか否か判定する(ステップS202)。即ち、CPU91は、第2ポンプ60が既に動作を開始しているのか、又は、今から動作を開始するのか判定する。
CPU91は、第2ポンプ60の動作がないと判定した場合(ステップS202:NO)、第4流路弁51と空気弁86に冷却液供給を中止する旨指示する(ステップS206)。CPU91からの指示に応じて、第4流路弁51と空気弁86は閉状態となり、第2タンク10への冷却液供給は中止する。以降、処理はステップS201に戻る。
CPU91は、第2ポンプ60の動作があると判定した場合(ステップS202:YES)、計時部(図示略)に一定時間の計時を指示する。CPU91は前記計時部の計時結果に基づいて前記一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS203)。前記所定時間は、例えば、第1センサ62に対応する液位から第2センサ63に対応する液位まで高精度洗浄液が減少するのにかかる時間である。
CPU91は前記一定時間が経過していないと判定した場合(ステップS203:NO)、前記一定時間の経過まで斯かる判定を繰り返す。前記一定時間が経過したとCPU91が判定した場合(ステップS203:YES)、第1監視部92は第1センサ62がオンからオフに転換したか否かを判定する(ステップS204)。即ち、第2ポンプ60が一定時間動作した場合、第2タンク10の高精度洗浄液が所定量減少するので、これか検知できているのかを確認する。
第1センサ62がオンからオフに転換したと第1監視部92が判定した場合(ステップS204:YES)、処理はステップS201に戻る。第1センサ62がオンからオフに転換していないと第1監視部92が判定した場合(ステップS204:NO)、フロートスイッチ61に係る異常の可能性が高いことから、停止部94が前記停止指示を出力する(ステップS205)。以降、素早く工作機械1の運転が停止する。
第1センサ62がオンでないと第1監視部92が判定した場合(ステップS201:NO)、即ち、第2タンク10が満液位でない場合、CPU91は、冷却液供給があるか否か判定する(ステップS207)。CPU91は第4流路弁51と空気弁86が開状態であるか否かを確認することによって、斯かる判定を行う。
CPU91は、冷却液供給がないと判定した場合(ステップS207:NO)、第4流路弁51と空気弁86に冷却液供給を実行する旨指示する(ステップS210)。CPU91からの指示に応じて、第4流路弁51と空気弁86は開状態となり、第2タンク10への冷却液供給が開始する。以降、処理はステップS201に戻る。
CPU91は、冷却液供給があると判定した場合(ステップS207:YES)、前記計時部に一定時間の計時を指示する。CPU91は前記計時部の計時結果に基づいて前記一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS208)。ここで所定時間は、例えば、第2センサ63に対応する液位から第1センサ62に対応する液位まで高精度洗浄液が増加するのにかかる時間である。
CPU91は前記一定時間が経過していないと判定した場合(ステップS208:NO)、前記一定時間の経過まで斯かる判定を繰り返す。前記一定時間が経過したとCPU91が判定した場合(ステップS208:YES)、第1監視部92は第1センサ62がオフからオンに転換したか否かを判定する(ステップS209)。即ち、冷却液供給が一定時間実行した場合、第2タンク10の高精度洗浄液が所定量増加して満液位になるので、これか検知できているのかを確認する。
第1センサ62がオフからオンに転換したと第1監視部92が判定した場合(ステップS209:YES)、処理はステップS201に戻る。第1センサ62がオフからオンに転換していないと第1監視部92が判定した場合(ステップS209:NO)、フロートスイッチ61に係る異常の可能性が高いことから、停止部94が前記停止指示を出力する(ステップS205)。
図7は、本実施の形態に係る工作機械1における、フロートスイッチ61に係る異常に対する対応の他例を示すフローチャートである。図7においては、説明の便宜上、主に第2センサ63のオン/オフに基づく処理を例に説明する。
第1監視部92は、第2センサ63がオンであるか否かを判定する(ステップS301)。第2センサ63がオンでないと第1監視部92が判定した場合(ステップS301:NO)、例えば、第2タンク10の液位が第2センサ63に対応する液位より高い場合、処理はステップS301に戻る。
第2センサ63がオンであると第1監視部92が判定した場合(ステップS301:YES)、CPU91は、冷却液供給があるか否か判定する(ステップS302)。CPU91は、冷却液供給がないと判定した場合(ステップS302:NO)、第4流路弁51と空気弁86に冷却液供給を実行する旨指示する(ステップS306)。CPU91からの指示に応じて、第4流路弁51と空気弁86は開状態となり、第2タンク10への冷却液供給が開始する。以降、処理はステップS301に戻る。
CPU91は、冷却液供給があると判定した場合(ステップS302:YES)、前記計時部に一定時間の計時を指示する。CPU91は前記計時部の計時結果に基づいて前記一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS303)。ここで所定時間は、例えば、第2センサ63に対応する液位から第1センサ62に対応する液位まで高精度洗浄液が増加するのにかかる時間である。
CPU91は前記一定時間が経過していないと判定した場合(ステップS303:NO)、前記一定時間の経過まで斯かる判定を繰り返す。前記一定時間が経過したとCPU91が判定した場合(ステップS303:YES)、第1監視部92は第2センサ63がオンからオフに転換したか否かを判定する(ステップS304)。即ち、冷却液供給が一定時間実行した場合、第2タンク10の高精度洗浄液が所定量増加して第2センサ63に対応する液位より高くなるので、これか検知できているのかを確認する。
第2センサ63がオンからオフに転換したと第1監視部92が判定した場合(ステップS304:YES)、処理はステップS301に戻る。第2センサ63がオンからオフに転換していないと第1監視部92が判定した場合(ステップS304:NO)、フロートスイッチ61に係る異常の可能性が高いことから、停止部94が前記停止指示を出力する(ステップS305)。以降、素早く工作機械1の運転が停止する。
図8は、本実施の形態に係る工作機械1における、フロートスイッチ61に係る異常に対する対応の他例を示すフローチャートである。図8においては、説明の便宜上、主に第3センサ64のオン/オフに基づく処理を例に説明する。
CPU91は、圧力センサ65の検出結果に基づいて、第2ポンプ60が第2タンク10から汲み上げる高精度洗浄液の水圧が検出できたか否かを判定する(ステップS401)。高精度洗浄液の水圧が検出できなかったとCPU91が判定した場合(ステップS401:NO)、第1監視部92は、第3センサ64がオンであるか否かを判定する(ステップS402)。圧力センサ65によって高精度洗浄液の水圧が検出できなかったことは、第2ポンプ60が高精度洗浄液を汲み上げることができておらず、第2タンク10の高精度洗浄液の残量が無い状態である。ステップS402では、第3センサ64がこれか検知できているのかを確認する。
第3センサ64がオンであると第1監視部92が判定した場合(ステップS402:YES)、第3センサ64は正常であるが、高精度洗浄液の残量が無いので、CPU91は第2ポンプ60の停止を指示する指示を第2ポンプ60に出力する。CPU91からの前記指示に応じて第2ポンプ60は停止する(ステップS403)。
第3センサ64がオンでないと第1監視部92が判定した場合(ステップS402:NO)、フロートスイッチ61(第3センサ64)に係る異常の可能性が高いことから、CPU91は第3センサ64が故障している旨の故障情報を出力する(ステップS404)。次いで、停止部94が前記停止指示を出力する(ステップS405)。前記故障情報に基づき、表示部(図示略)は所定のメッセージを表示し、警告音を鳴らし、又は警告ランプを点灯しても良い。以降、素早く工作機械1の運転が停止する。
ステップS401にて、高精度洗浄液の水圧が検出でたとCPU91が判定した場合(ステップS401:YES)、第1監視部92は、第3センサ64がオンであるか否かを判定する(ステップS406)。圧力センサ65によって高精度洗浄液の水圧が検出できたことは、第2ポンプ60が高精度洗浄液を汲み上げることができたことを表すので、第2タンク10の高精度洗浄液の残量がある状態である。ステップS406では、第3センサ64がこれか検知できているのかを確認する。
第3センサ64がオンでないと第1監視部92が判定した場合(ステップS406:NO)、第3センサ64は正常に作動しているので、処理はステップS401に戻る。第3センサ64がオンであると第1監視部92が判定した場合(ステップS406:YES)、フロートスイッチ61(第3センサ64)に係る異常の可能性が高いことから、処理はステップS404に進み、CPU91は前記故障情報を出力し(ステップS404)、停止部94は前記停止指示を出力する(ステップS405)。
上記のような構成を有することから、本実施の形態に係る工作機械1は、フロートスイッチ61に係る異常の発生をいち早く検出でき、且つ素早く工作機械1の運転を停止することによって、上述した問題の発生を事前に防止することができる。
以上の記載においては、第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64がフロートスイッチ61に設けてある場合を例に挙げて説明したが、これに限るものでない。第1センサ62、第2センサ63、第3センサ64を第2タンク10に直接設けて高精度洗浄液の液位を検出するように構成しても良い。
1 工作機械
10 第2タンク
60 第2ポンプ
61 フロートスイッチ
62 第1センサ
63 第2センサ
64 第3センサ
65 圧力センサ
91 CPU
92 第1監視部
93 第2監視部
94 停止部

Claims (7)

  1. タンク内の冷却液の液位に応じてオンになるセンサを複数備える工作機械において、
    前記複数のセンサは、冷却液が前記タンクに残っていない場合にオンになる第3センサを含み、
    前記複数のセンサのオン/オフを監視する第1監視部と、
    前記第1監視部の監視結果に基づいて、前記複数のセンサのうち、少なくとも2つのセンサが共にオンになった場合、自装置の運転を停止する停止指示を出力する停止部とを備えており、
    前記タンクから冷却液を汲み出すポンプと、
    前記ポンプに流れ込む冷却液の圧力を検出する圧力センサとを備え、
    前記第3センサがオンの状態で、前記圧力センサの検出結果に基づいて、前記停止部は前記停止指示を出力することを特徴とする工作機械。
  2. 前記複数のセンサは、液位の高低順に応じて順次にオンになる少なくとも3つのセンサを含み、
    前記第1監視部の監視結果に基づいて、前記3つのセンサが順次にオンになるか監視する第2監視部を備え、
    前記停止部は、前記第2監視部の監視結果に基づいて前記停止指示を出力することを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記複数のセンサは、前記タンクが満液位である場合にオンになる第1センサを含み、
    記第1センサがオンの状態で、前記ポンプが動作する場合、前記第1センサに対する前記第1監視部の監視結果に基づいて前記停止部が前記停止指示を出力することを特徴とする請求項2に記載の工作機械。
  4. 前記第1センサがオフの状態で、前記タンクへの冷却液の供給を実行する場合、前記第1センサに対する前記第2監視部の監視結果に基づいて、前記停止部は前記停止指示を出力することを特徴とする請求項3に記載の工作機械。
  5. 前記複数のセンサは、冷却液が満液位から所定量減少した場合にオンになる第2センサを含み、
    前記第2センサがオンの状態で、前記タンクへの冷却液の供給を実行する場合、前記第2センサに対する前記第1監視部の監視結果に基づいて、前記停止部は前記停止指示を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の工作機械。
  6. タンク内の冷却液が所定液位に達した場合にオンになるセンサを複数備える工作機械において、冷却液を制御する冷却液制御方法であって、
    冷却液が前記タンクに残っていない場合にオンになる一のセンサを含む前記複数のセンサのオン/オフを監視し、
    前記タンクから冷却液を汲み出すポンプに流れ込む冷却液の圧力の検出を行い、
    前記一のセンサがオンの状態で、前記検出の結果に基づいて、前記工作機械の運転を停止することを含む冷却液制御方法。
  7. コンピュータにて、
    冷却液が工作機械のタンクに残っていない場合にオンになる一のセンサを含む、前記タンク内の冷却液が所定液位に達した場合にオンになる複数センサのオン/オフを監視し、
    前記タンクから冷却液を汲み出すポンプに流れ込む冷却液の圧力の検出を行い、
    前記一のセンサがオンの状態で、前記検出の結果に基づいて、前記工作機械の運転を停止する指示を出力する処理を実行するコンピュータプログラム。
JP2018015160A 2018-01-31 2018-01-31 工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラム Active JP7031334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018015160A JP7031334B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018015160A JP7031334B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019130617A JP2019130617A (ja) 2019-08-08
JP7031334B2 true JP7031334B2 (ja) 2022-03-08

Family

ID=67547018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018015160A Active JP7031334B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7031334B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7446668B2 (ja) 2019-08-23 2024-03-11 株式会社ディスコ 加工廃液処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000304193A (ja) 1999-04-22 2000-11-02 Fuoogeru Japan Kk 間欠給油潤滑装置の制御装置
JP2003236732A (ja) 2002-02-18 2003-08-26 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 集中潤滑装置の油漏れ検出装置
JP2009180668A (ja) 2008-01-31 2009-08-13 Honda Motor Co Ltd オイルレベル検出装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523956Y2 (ja) * 1988-10-07 1993-06-18
JPH0711321Y2 (ja) * 1988-10-12 1995-03-15 サンデン株式会社 液体燃料供給装置の表示装置
JPH04300123A (ja) * 1990-07-05 1992-10-23 Mitsubishi Electric Corp ワイヤカット放電加工装置
JPH0590154U (ja) * 1992-04-21 1993-12-07 サンデン株式会社 液体燃料供給装置のポンプ制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000304193A (ja) 1999-04-22 2000-11-02 Fuoogeru Japan Kk 間欠給油潤滑装置の制御装置
JP2003236732A (ja) 2002-02-18 2003-08-26 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 集中潤滑装置の油漏れ検出装置
JP2009180668A (ja) 2008-01-31 2009-08-13 Honda Motor Co Ltd オイルレベル検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019130617A (ja) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101750647B1 (ko) 액 공급 장치 및 기판 처리 장치
JP7031334B2 (ja) 工作機械、冷却液制御方法及びコンピュータプログラム
JP2006161791A (ja) 給排水槽の水位制御装置
JP2006255833A (ja) クーラント濾過装置
JP5030395B2 (ja) ポンプの制御方法
JP2004066425A (ja) 工作機械のクーラントろ過装置
JP2014013027A (ja) ポンプの軸受清掃装置およびその方法
JP2015066328A (ja) 洗濯機
JP2013124484A (ja) 貯留装置
KR101053613B1 (ko) 세탁기의 배수 동작 제어 방법
JP2006028918A (ja) 圧送式トイレ装置
JP2007266211A (ja) 半導体製造装置及び半導体製造方法
JP6107871B2 (ja) 応急排水機能を有する空気調和機
JP2006161337A (ja) 圧力タンクの異常検知方法および給水装置
RU2448310C2 (ru) Холодильный аппарат с ледогенератором
KR100393289B1 (ko) 포토레지스트 토출 감시장치
JP4739826B2 (ja) 希釈装置及び希釈方法
JP4500286B2 (ja) 樹脂乾燥方法
JP6581807B2 (ja) 濾過装置及び濾過装置の制御方法
JP2010255236A (ja) 圧送排出装置
JP2010247103A (ja) 軟水器
JP6258822B2 (ja) 濾過装置
JP2020196064A (ja) クーラント供給装置および工作機械システム
JP7377437B2 (ja) 水洗大便器
JP2005293133A (ja) 水位制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7031334

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150