JP7030616B2 - 泡吐出器 - Google Patents

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Description

本発明は、泡吐出器に関する。
従来、例えば下記特許文献1のフォーマポンプ(泡吐出器)が知られている。フォーマポンプは、容器内の内容液を外気と混合することで泡状にして、ノズル孔から吐出する。
特開2015-9848号公報
従来の泡吐出器には、泡体が所定形状に造形された状態で吐出されることへの要望があった。
上記事情に鑑み、本発明は、泡体が所定形状に造形された状態で吐出される泡吐出器を提供することを目的の一つとする。
本発明の泡吐出器の一つの態様は、内容液が収容される容器の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されるステムを有するポンプと、前記ステムの上端部に装着される押下ヘッドと、を備え、前記ポンプは、前記ステムに連係する液用ピストンが内部に上下摺動自在に設けられた液用シリンダと、前記ステムに連係する空気用ピストンが内部に上下摺動自在に設けられた空気用シリンダと、前記液用シリンダからの内容液と前記空気用シリンダからの空気とを混合する気液混合室と、を備え、前記押下ヘッドは、前記ステムの上端部から径方向外側に向けて延びるノズル筒部と、前記ノズル筒部に下方に向けて開口して前記ノズル筒部の内部と連通し、平面視で非円形状をなす所定形状の泡体を吐出可能な造形孔と、を有し、前記押下ヘッドは、単一の部材により一体に形成され、前記ノズル筒部の内部流路は、前記ノズル筒部の中心軸に垂直な断面の形状が、上下方向の長さよりも左右方向の長さが大きい扁平状である
本発明の泡吐出器は、押下ヘッドを押し下げ操作して造形孔から吐出される泡体が、平面視で単なる円形状ではなく、非円形状の所定形状となる。この所定形状は、例えば、花柄、動物柄、キャラクター、記号、文字、およびその他の物(例えば乗り物など)を模倣した形状等のいずれかである。すなわち、上記「非円形状をなす所定形状」とは、再現性のある所望のデザインが施された所定の形状である。本発明によれば、泡体が所定形状に造形された状態で吐出される。
そして、押下ヘッドが単一の部材からなるので、例えば本発明と異なり、押下ヘッドに造形アダプタ等を組み付ける構成に比べて、構造を簡素化でき、所定形状の泡体を安定して吐出しやすい。また、製品の使用時、保管時および流通時などにおいて、造形アダプタ等が外れたり紛失したりするおそれがない。よって本発明の泡吐出器によれば、製造が容易であり、製造コストを削減でき、かつ製品を取り扱いやすい。
上記泡吐出器において、前記押下ヘッドは、前記ステムの上端部に嵌合するヘッド筒部を有することが好ましい。
この場合、ヘッド筒部により押下ヘッドが、ステムに簡単にかつ安定して固定される。また、例えばヘッド筒部の上下方向の長さを適宜設定することにより、ノズル筒部および造形孔を所望の高さに設定しやすくできる。
上記泡吐出器において、前記ノズル筒部の径方向外端に配置され、径方向外側に向けて開口する開口部と、前記開口部を塞ぐ蓋部と、を有することが好ましい。
この場合、ノズル筒部の径方向外端に開口部が形成されるので、押下ヘッドを一体的に樹脂成形する際に、開口部に金型を通すことができる。したがって、押下ヘッドを製作しやすい。また、ノズル筒部に開口する開口部が蓋部により塞がれるので、造形孔から吐出する泡体の形状を安定させることができる。
上記泡吐出器において、前記蓋部は、前記ノズル筒部にヒンジ部を介して連結され、前記蓋部、前記ノズル筒部および前記ヒンジ部が、一体に形成されることが好ましい。
この場合、蓋部、ノズル筒部およびヒンジ部を一体に樹脂成形することができるので、部品点数の増大を抑えられる。また、押下ヘッドの組み立てが容易となる。
上記泡吐出器において、前記造形孔は、前記ノズル筒部から下方に向けて突出する造形筒部の内側に形成されることが好ましい。
この場合、造形孔が、ノズル筒部から下方に延びる造形筒部内に形成される。したがって、造形孔を通って吐出される泡体の吐出方向が安定し、泡体がより安定的に所定形状の造形泡に成形される。
上記泡吐出器において、前記ノズル筒部を下方から見て、前記造形孔は、前記ノズル筒部の中心線を対称軸として線対称に配置されることが好ましい。
この場合、ノズル筒部の中心線を挟んだ両側において、造形孔から吐出される泡体の量が均等化し、ばらつきにくくなる。よって、泡体が所定形状に安定して造形される。
本発明の泡吐出器によれば、泡体が所定形状に造形された状態で吐出される。
図1は、本発明の一実施形態の泡吐出器を示す縦断面図である。 図2は、泡吐出器を示す上面図である。 図3は、ノズル筒部の先端部および造形孔等を示す下面図である。 図4は、泡吐出器を示す縦断面図であり、押下ヘッドの下降端位置の状態を表す。 図5は、泡吐出器から吐出された造形泡を示す平面図(上面図)である。 図6は、泡吐出器の要部の縦断面図であり、造形孔の変形例を示す。 図7は、泡吐出器の要部の下面図であり、造形孔の変形例を示す。
以下、本発明の一実施形態に係る泡吐出器1について、図面を参照して説明する。
本実施形態の泡吐出器1は、内容液が収容される有底筒状の容器2の口部3に装着される。泡吐出器1は、いわゆるフォーマポンプである。泡吐出器1は、容器2内の内容液を空気と混合し泡状にして吐出する。
図1に示すように、泡吐出器1は、容器2の口部3に装着される装着キャップ11と、ステム12を有するポンプ13と、ステム12に装着される押下ヘッド14と、を備える。
容器2の口部3、装着キャップ11、ステム12および押下ヘッド14は、それぞれの中心軸線が共通軸上に配置される。本実施形態では、この共通軸をポンプ軸Oと呼ぶ。
本実施形態では、ポンプ軸Oが延びる方向(ポンプ軸Oに平行な方向)をポンプ軸O方向または上下方向と呼ぶ。ポンプ軸O方向に沿って容器2の底部から押下ヘッド14へ向かう方向を上方と呼び、押下ヘッド14から容器2の底部へ向かう方向を下方と呼ぶ。
ポンプ軸O方向から見た平面視で、ポンプ軸Oに直交する方向を径方向と呼ぶ。径方向に沿ってポンプ軸Oに接近する方向を径方向内側と呼び、ポンプ軸Oから離間する方向を径方向外側と呼ぶ。
ポンプ軸O回りに周回する方向を周方向と呼ぶ。
装着キャップ11は、容器2の口部3に装着される有頂筒状の装着筒17と、装着筒17の天壁から上方へ延びるガイド筒18と、ガイド筒18の径方向内側に配置されるシール筒20と、を備える。
図示の例では、装着筒17が、口部3に螺着される。装着筒17は、口部3に対して、着脱可能でもよく、着脱不能でもよい。装着筒17は、内側にエア流通溝19を有する。エア流通溝19は、装着筒17の周壁の内周面および天壁の下面の径方向外端部にわたって配置される。エア流通溝19は、装着筒17に周方向に互いに間隔をあけて複数配置される。エア流通溝19を通して、装着キャップ11の外部から内部へと外気(空気)が流通可能である。
ガイド筒18は、装着筒17の天壁に立設されてポンプ軸O方向に延びる。ガイド筒18は、平面視で装着筒17の天壁の中央部に配置される。
シール筒20は、ガイド筒18の上端部の径方向内側に配置される。シール筒20の下端部は、ガイド筒18の内周面と接続する。シール筒20の上端部は、ガイド筒18の内周面から径方向内側に離れて配置される。シール筒20は、上方に向かうにしたがい縮径するテーパ筒状である。シール筒20の上端部は、押下ヘッド14の後述するヘッド筒部63に、径方向外側から摺動自在に接触する。
ポンプ13は、装着キャップ11内に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステム12と、ステム12に連係して上下動する空気用ピストン22および液用ピストン23と、内部に空気用ピストン22が上下摺動自在に設けられた空気用シリンダ24と、内部に液用ピストン23が上下摺動自在に設けられた液用シリンダ25と、空気用シリンダ24から移送される空気と液用シリンダ25から移送される内容液とを混合する気液混合室26と、気液混合室26で混合された気液混合体を発泡させて内容液を泡状にする発泡部材54と、を有する。
なお、空気用ピストン22、液用ピストン23、空気用シリンダ24および液用シリンダ25は、いずれもポンプ軸Oと同軸の筒状である。
空気用シリンダ24は、装着筒17の天壁の径方向外端部と容器2の口部3の上端部との間に上下方向から挟まれる環状の取り付け部と、取り付け部の内周部から下方に延びる筒状の周壁部と、周壁部の下端部から径方向内側に延びる環状の底壁部と、を備える。
液用シリンダ25は、空気用シリンダ24の底壁部の内周部から下方に延びる基筒部30と、基筒部30の下端に接続し、下方に向かうにしたがい縮径するテーパ部31と、縦リブ32と、垂下筒33と、を有する。縦リブ32は、液用シリンダ25の内周における基筒部30とテーパ部31との接続部分に配置されて、上下方向に延びる。縦リブ32は、周方向に互いに間隔をあけて複数配置される。垂下筒33は、テーパ部31の下端に接続する。
垂下筒33には、吸い上げパイプ34が嵌合する。吸い上げパイプ34は、垂下筒33から下方に向けて突出する。図示を省略するが、吸い上げパイプ34の下端部は、容器2の底部近傍に配置される。
液用ピストン23は、液用シリンダ25内に上下摺動自在に嵌合する大径部と、大径部よりも小径とされ、大径部の内周部から上方へ延びる小径部と、を備える。液用ピストン23は、付勢部材36により上方に向けて付勢される。付勢部材36の上端部は、液用ピストン23の大径部と小径部の接続部分に、下方から接触する。付勢部材36の下端部は、液用シリンダ25の縦リブ32に上方から接触する。付勢部材36は、例えばコイルスプリングや樹脂バネ等である。
液用ピストン23、液用シリンダ25および付勢部材36の径方向内側には、弁部材37が設けられる。つまりポンプ13は、弁部材37を有する。弁部材37は、上下方向に延びる軸状である。弁部材37の上端部には、上部弁体39が設けられる。上部弁体39は、中空の逆円錐状である。上部弁体39は、液用ピストン23の小径部の上端部に設けられた環状の弁座部38に対して、上方から接触する。
弁部材37の下端部には、下部弁体40が設けられる。下部弁体40は、液用シリンダ25のテーパ部31から上方に離れて配置される。弁部材37が下方移動したときに、下部弁体40は、テーパ部31に上方から接触する。弁部材37の下端部の外周には、ガイド凸部41が突設される。ガイド凸部41は、周方向に隣り合う縦リブ32同士の間に配置される。
ステム12は、上下方向に延びる筒状である。ステム12は、容器2の口部3に上方付勢状態で下方移動可能に立設される。ステム12は、装着キャップ11の径方向内側に配置される。
ステム12は、ステム下筒27と、ステム上筒28と、発泡部材保持筒29と、を有する。
ステム下筒27は、空気用シリンダ24内を上下方向に延びる筒状である。ステム下筒27の上端部は、ガイド筒18の径方向内側に配置される。押下ヘッド14が押し下げ操作されたときに、ステム下筒27は、液用シリンダ25内に挿入される。ステム下筒27の下方部分は、液用ピストン23の小径部に対して、径方向外側に嵌合する。
ステム下筒27は、フランジ部42と、台座部43と、摺動部51と、を有する。
フランジ部42は、ステム下筒27の外周面から径方向外側に突出し周方向に延びる環状である。
台座部43は、ステム下筒27の内周面から径方向内側に突出し周方向に延びる環状である。台座部43は、フランジ部42から上方に離れて配置される。台座部43は、ステム下筒27の上端開口部内に配置される。台座部43は、ステム下筒27の上端よりも下方に位置する。
摺動部51は、ステム下筒27の外周のうち、フランジ部42よりも上方に位置し、台座部43よりも下方に位置する。摺動部51の外周面には、上下方向に延びる第1連通溝66が形成される。第1連通溝66は、空気用シリンダ24の後述する下室49に連通可能である。
ステム上筒28は、ヘッド取付筒部35と、カバー部52と、を有する。
ヘッド取付筒部35は、有頂筒状であり、上下方向に延びる。ヘッド取付筒部35内には、ステム下筒27の上端部が嵌合する。ヘッド取付筒部35内には、発泡部材保持筒29が嵌合する。ヘッド取付筒部35は、ステム下筒27の上端部および発泡部材保持筒29よりも上方に突出する部分を有する。ヘッド取付筒部35の内周面のうち、ステム下筒27の上端部と径方向に対向する部分には、上下方向に延びる第2連通溝68が形成される。第2連通溝68は、第1連通溝66と連通する。ヘッド取付筒部35の外周面には、段部57が形成される。段部57は、上方を向き周方向に延びる環状の端面を有する。ヘッド取付筒部35の上端部には、頂壁受け部55と、一対の開口孔56と、が形成される。頂壁受け部55および一対の開口孔56については、別途後述する。
カバー部52は、ヘッド取付筒部35の下端部から径方向外側に突出し周方向に延びる環状である。本実施形態の例では、カバー部52が、ポンプ軸Oを中心とする円形リング板状である。カバー部52は、空気用ピストン22の後述する連結部47を上方から覆う。すなわち、ポンプ軸O方向から見て、カバー部52は、空気用ピストン22の連結部47と重なる。カバー部52の下面には、ポンプ軸Oを中心とする環状の係合リブ58が垂下設される。
発泡部材保持筒29は、上下方向に延びる筒状である。発泡部材保持筒29の下方部分は、ステム下筒27の上端開口部内に嵌合する。発泡部材保持筒29の下方部分の外周面には、第3連通溝67が形成される。第3連通溝67は、第2連通溝68と連通する。第1連通溝66、第2連通溝68および第3連通溝67は、空気導入路65を構成する。
発泡部材保持筒29の上方部分は、ステム上筒28のヘッド取付筒部35内に嵌合する。発泡部材保持筒29の上方部分の外径は、発泡部材保持筒29の下方部分の外径よりも大きい。
発泡部材保持筒29の上方部分の内部には、発泡部材54が収容される。発泡部材54は、2つの発泡エレメントを有する。2つの発泡エレメントは、それぞれ筒状であり、上下方向に並んで配置される。2つの発泡エレメントのうち、下方に位置する発泡エレメントの下端開口部には、メッシュ体が張設される。また、上方の発泡エレメントの上端開口部には、メッシュ体が張設される。
気液混合室26は、ステム12内に設けられる。本実施形態では、気液混合室26が、ステム下筒27の上端部内に配置される。気液混合室26は、発泡部材保持筒29の内部と連通する。気液混合室26は、第3連通溝67と連通する。気液混合室26内には、球状の逆止弁44が設けられる。逆止弁44は、台座部43に上方から接触する。逆止弁44は、台座部43に対して上方へ離間可能である。逆止弁44が台座部43から上方に離れたときに、気液混合室26と、ステム下筒27の内部のうち台座部43よりも下方に位置する部分とが、連通する。
空気用ピストン22は、ステム下筒27に対して径方向外側に嵌合する内筒部45と、空気用シリンダ24内に上下摺動自在に嵌合する外筒部46と、内筒部45と外筒部46とを連結する連結部47と、を備える。
連結部47は、内筒部45の外周面と外筒部46の内周面とを連結する環状である。連結部47は、内筒部45および外筒部46における上下方向の各中央部同士を、周方向の全周にわたって連結する。連結部47によって空気用シリンダ24の内部が、上室48と下室49とに分けられる。連結部47には、連結部47を上下方向に貫通する貫通孔50が形成される。貫通孔50は、連結部47の上方に位置する上室48と、連結部47の下方に位置する下室49と、を連通する。
連結部47のうち、カバー部52の係合リブ58に下方から対向する部分には、ポンプ軸Oを中心とする環状の係合溝59が形成される。係合溝59は、連結部47の上面に形成され、係合リブ58から下方に離れて配置される。カバー部52と空気用ピストン22とが上下方向に相対的に接近移動したときに、係合溝59内には、係合リブ58が嵌合する。
内筒部45は、ステム下筒27の外周の摺動部51に対して、上下摺動自在に嵌合する。内筒部45の下端は、フランジ部42に対して上方から接触する。内筒部45の下端は、フランジ部42に対して上方へ離間可能である。内筒部45がフランジ部42に接触することにより、第1連通溝66と下室49との連通が遮断される。
内筒部45の上端部は、ヘッド取付筒部35の下端部内に、上下摺動自在に嵌合する。
押下ヘッド14は、ステム12の上端部に装着される。押下ヘッド14は、ステム12の上端部に直接取り付けられて、固定されている。本実施形態では、押下ヘッド14が、ステム上筒28に対して、嵌合により装着される。
図1~図3に示すように、押下ヘッド14は、ステム12の上端部に嵌合するヘッド筒部63と、ヘッド筒部63の上端開口を塞ぐ頂壁71と、ステム12の上端部から径方向外側に向けて延びるノズル筒部60と、ノズル筒部60に下方に向けて開口し、ノズル筒部60の内部と連通する造形孔61と、蓋部69と、ヒンジ部70と、を有する。押下ヘッド14は、単一の部材により一体に形成される。
本実施形態では、ノズル筒部60の中心軸をノズル軸Cと呼ぶ。ノズル軸Cが延びる方向(ノズル軸Cに平行な方向)を、ノズル軸C方向または前後方向と呼ぶ。ノズル軸C方向に沿ってステム12の上端部からノズル筒部60の先端へ向かう方向を前方と呼び、ノズル筒部60の先端からステム12の上端部へ向かう方向を後方と呼ぶ。
ポンプ軸O方向から見た平面視で、ノズル軸Cに直交する方向を左右方向と呼ぶ。
ここで、ヘッド取付筒部35の頂壁受け部55および一対の開口孔56について、説明する。頂壁受け部55は、ヘッド取付筒部35の頂壁部である。頂壁受け部55は、板状をなし、その板面が上下方向を向く。頂壁受け部55は、ポンプ軸O上に位置して左右方向に延びる。一対の開口孔56は、頂壁受け部55の前方と後方とに配置される。開口孔56を通して、ヘッド取付筒部35の内部と外部とは連通する。一対の開口孔56のうち、頂壁受け部55の前方に位置する一方の開口孔56は、ヘッド取付筒部35の上端部において、上方および前方に開口する。一対の開口孔56のうち、頂壁受け部55の後方に位置する他方の開口孔56は、ヘッド取付筒部35の上端部において、上方および後方に開口する。
ヘッド筒部63は、上下方向に延びる筒状である。ヘッド筒部63は、ステム上筒28のヘッド取付筒部35に対して、径方向外側に嵌合する。ヘッド筒部63は、係止突起72と、支持リブ73と、を有する。
係止突起72は、ヘッド筒部63の内周面から前方に向けて突設される。係止突起72は、左右方向に互いに離間して一対設けられる。係止突起72は、ヘッド取付筒部35の一対の開口孔56のうち、後方に位置する他方の開口孔56内に配置されて、頂壁受け部55に後方から対向する。係止突起72は、他方の開口孔56の内縁および頂壁受け部55に、後方から係止可能である。係止突起72が、他方の開口孔56の内縁および頂壁受け部55に係止されることにより、ステム12に対する押下ヘッド14の周方向の回転が規制される。これにより、前方に位置する一方の開口孔56を通して、ヘッド取付筒部35の内部とノズル筒部60の内部との連通状態が良好に維持される。すなわち、一方の開口孔56を通した泡体の流路の断面積が、安定して確保される。
支持リブ73は、ヘッド筒部63の外周面から径方向外側に突設される。支持リブ73は、ヘッド筒部63の外周面のうち少なくとも上端部に配置されて、上下方向に延びる。支持リブ73は、ヘッド筒部63の外周面に、周方向に互いに間隔をあけて複数設けられる。図示の例では、支持リブ73が、ヘッド筒部63の外周面に、周方向に等間隔をあけて8つ設けられる。
ヘッド筒部63の下端は、段部57の上方を向く端面に対して、上方から対向する。
頂壁71は、板状であり、その板面が上下方向を向く。ポンプ軸O方向から見て、頂壁71は、円形状である。つまり本実施形態では、頂壁71が、円板状である。頂壁71の直径(外径)は、ヘッド筒部63の直径よりも大きい。頂壁71は、ヘッド筒部63よりも径方向外側に突出する。頂壁71には、頂壁受け部55が下方から接触する。頂壁71の下面には、係止突起72および支持リブ73が接続する。
ノズル筒部60は、前後方向に延びる筒状である。ノズル筒部60は、ヘッド筒部63の上端部に接続し、ヘッド筒部63の周壁から前方に向けて延びる。上下方向から見て、ノズル筒部60は、ノズル軸Cを対称軸とする線対称形状に形成される。
ノズル筒部60の内部は、泡体の流路の一部を構成する。ノズル筒部60の内部流路は、ノズル軸Cに垂直な断面の形状が、上下方向の長さ(高さ)よりも左右方向の長さ(幅)が大きい扁平状である。ノズル筒部60の内部流路は、ステム上筒28の内部流路と接続する後端部から、前方に向かうにしたがい左右方向の幅が広くなる。本実施形態の例では、ノズル筒部60の内部流路は、ステム上筒28の内部流路と接続する後端部から、前方に向かうにしたがい上下方向の高さも広くなる。
ノズル筒部60は、ノズル筒部60から下方に向けて突出する造形筒部74と、ノズル筒部60の径方向外端(前端)に配置され、径方向外側(前方)に向けて開口する開口部75と、を有する。
造形筒部74は、上下方向に延びる筒状である。造形筒部74は、ノズル筒部60の下面に垂下設される。造形筒部74は、ノズル筒部60の前方部分に配置される。造形筒部74の内部は、ノズル筒部60の内部と連通する。本実施形態では、造形筒部74が、互いに前後方向および左右方向に離間して(ポンプ軸Oに垂直な方向に離間して)、複数設けられる。
図中に示す符号Aは、ポンプ軸Oから前方に離れて配置され、ポンプ軸Oと平行に延びる「吐出中心軸」である。吐出中心軸Aは、ノズル筒部60の前方部分を通り、ノズル軸Cと直交して上下方向に延びる。吐出中心軸Aは、後述する造形泡Bの中心となる。
本実施形態の例では、ノズル筒部60を下方から見て、造形筒部74が、吐出中心軸A上およびその周囲に、計6つ配置される。ノズル筒部60を下方から見て、複数の造形筒部74は、ノズル軸Cを対称軸として線対称に配置される。
造形孔61は、造形筒部74の内側に形成される。すなわち、造形孔61は、造形筒部74の内周面により構成される。造形孔61は、ノズル筒部60の内部流路と連通する。本実施形態では、造形孔61が、ノズル筒部60の前方部分の下面に複数開口する。各造形孔61は、例えばそれぞれ円孔である。図示の例では、ノズル筒部60を下方から見て、造形孔61が、吐出中心軸A上およびその周囲に、計6つ配置される。ノズル筒部60を下方から見て、複数の造形孔61は、ノズル筒部60の中心線(ノズル軸C)を対称軸として線対称に配置される。
図5に示すように、造形孔61は、平面視(上面視)で非円形状をなす所定形状の泡体(造形泡B)を吐出可能である。本実施形態の例では、複数の造形孔61が、平面視で全体として非円形状をなす所定形状の造形泡Bを吐出する。この所定形状は、例えば、花柄、動物柄、キャラクター、記号、文字、およびその他の物(例えば乗り物など)を模倣した形状等のいずれかである。すなわち、上記「非円形状をなす所定形状」とは、再現性のある所望のデザインが施された所定の形状である。図示の例では、造形泡Bが、平面視で花柄に造形されている。
図1~図3に示すように、開口部75は、ノズル軸Cに垂直な断面の形状が、上下方向の高さよりも左右方向の幅が大きい扁平状である。
蓋部69は、開口部75を塞ぐ。本実施形態の例では、蓋部69が、ノズル筒部60の前端部に着脱可能に装着されて、開口部75を開閉可能に塞ぐ。蓋部69は、ノズル筒部60にヒンジ部70を介して連結される。本実施形態では、ヒンジ部70が、ノズル筒部60の下面に配置される。蓋部69、ノズル筒部60およびヒンジ部70は、一体に形成される。
次に、泡吐出器1による内容液の吐出について説明する。
図1において、押下ヘッド14の頂壁71を下方へ向けて押し下げると、ステム12および液用ピストン23が一体的に押し下げられる。このとき、空気用ピストン22の内筒部45が、ステム12の摺動部51の外周面上を摺動する。また内筒部45の上端部が、ヘッド取付筒部35の下端部の内周面上を摺動する。これにより、空気用シリンダ24に対する空気用ピストン22の上下方向の位置が保持されて、ステム12のフランジ部42と、内筒部45の下端との間に、隙間(以下、連通隙間と呼ぶ)が設けられる(図4を参照)。連通隙間は、第1連通溝66と下室49とを連通する。すなわち、連通隙間および空気導入路65を通して、下室49と気液混合室26とが連通される。
またこのとき、弁部材37も下方に移動させられ、弁部材37の下部弁体40が液用シリンダ25のテーパ部31に接触して、液用シリンダ25の下端開口が塞がれる。
さらに、カバー部52が空気用ピストン22の連結部47に接触するまで押下ヘッド14を押し下げると、図4に示すように、押下ヘッド14とともに空気用ピストン22が下方に移動し、空気用ピストン22の外筒部46が、空気用シリンダ24の周壁部の内周面上を下方に向けて摺動する。このとき、カバー部52の係合リブ58と、連結部47の係合溝59とが係合(嵌合)した状態となり、貫通孔50と、泡吐出器1の外部との連通が遮断される。このため、下室49内の空気が圧縮され、この空気が、前記連通隙間および空気導入路65を通して、気液混合室26に移送される。
またこのとき、液用シリンダ25の下端開口が閉塞された状態で、付勢部材36を圧縮変形させつつ液用ピストン23が下方移動する。液用ピストン23の弁座部38は、弁部材37の上部弁体39から下方へ離間され、液用シリンダ25の内部とステム12の内部とが連通される。これにより、液用シリンダ25内の内容液が、弁座部38の径方向内側および上部弁体39の径方向外側を通して、気液混合室26に移送される。
気液混合室26に空気および内容液がそれぞれ移送されると、これらが気液混合室26で合流して混合され、気液混合体となる。この気液混合体は、発泡部材保持筒29内の発泡部材54に移送され、下方の発泡エレメントのメッシュ体および上方の発泡エレメントのメッシュ体を順次通過し発泡させられて、泡体(泡状の内容液)となる。泡体は、ヘッド取付筒部35の内部、ヘッド筒部63の内部およびノズル筒部60の内部を通って、造形孔61から吐出されることにより、図5に示すように、平面視で非円形状をなす所定形状の造形泡Bに成形される。
次いで、押下ヘッド14の押し下げを解除すると、付勢部材36の弾性復元力により、液用ピストン23が上方へ押し上げられる。これにより、図1に示すように、液用ピストン23の弁座部38が弁部材37の上部弁体39に接触し、弁座部38と上部弁体39との間の隙間が閉じられる。
また、液用ピストン23とともに、ステム12および押下ヘッド14が一体的に上昇する。ステム12のフランジ部42が、空気用ピストン22の内筒部45の下端に接触し、空気導入路65を通した下室49と気液混合室26との連通が遮断される。またこのとき、カバー部52の係合リブ58と、連結部47の係合溝59とが離間して、これらの係合状態が解除されることで、貫通孔50と泡吐出器1の外部とが、上室48およびエア流通溝19を通して連通する。
さらに、付勢部材36の弾性復元力により空気用ピストン22が押し上げられ、下室49内が負圧状態となることにより、下室49内に外気が吸入される。
以上説明した本実施形態の泡吐出器1は、押下ヘッド14を押し下げ操作して造形孔61から吐出される泡体(造形泡B)が、平面視で単なる円形状ではなく、非円形状の所定形状となる。この所定形状は、例えば、花柄、動物柄、キャラクター、記号、文字、およびその他の物(例えば乗り物など)を模倣した形状等のいずれかである。すなわち、上記「非円形状をなす所定形状」とは、再現性のある所望のデザインが施された所定の形状である。本実施形態によれば、泡体が所定形状に造形された状態で吐出される。
そして、押下ヘッド14が単一の部材からなるので、例えば本実施形態と異なり、押下ヘッドに図示しない造形アダプタ等を組み付ける構成に比べて、構造を簡素化でき、所定形状の泡体を安定して吐出しやすい。また、製品の使用時、保管時および流通時などにおいて、造形アダプタ等が外れたり紛失したりするおそれがない。よって本実施形態の泡吐出器1によれば、製造が容易であり、製造コストを削減でき、かつ製品を取り扱いやすい。
また本実施形態では、押下ヘッド14が、ステム12の上端部に嵌合するヘッド筒部63を有する。このため、ヘッド筒部63により押下ヘッド14が、ステム12に簡単にかつ安定して固定される。また、例えばヘッド筒部63の上下方向の長さを適宜設定することにより、ノズル筒部60および造形孔61を所望の高さに設定しやすくできる。
また本実施形態では、ノズル筒部60の径方向外端に開口部75が形成されるので、押下ヘッド14を一体的に樹脂成形する際に、開口部75に金型を通すことができる。したがって、押下ヘッド14を製作しやすい。また、ノズル筒部60に開口する開口部75が蓋部69により塞がれるので、造形孔61から吐出する泡体の形状を安定させることができる。
また本実施形態では、蓋部69、ノズル筒部60およびヒンジ部70が、一体に形成される。このため、蓋部69、ノズル筒部60およびヒンジ部70を一体に樹脂成形することができ、部品点数の増大を抑えられる。また、押下ヘッド14の組み立てが容易となる。
また本実施形態では、造形孔61が、ノズル筒部60から下方に延びる造形筒部74内に形成される。したがって、造形孔61を通って吐出される泡体の吐出方向が安定し、泡体がより安定的に所定形状の造形泡Bに成形される。
また本実施形態では、ノズル筒部60を下方から見て、造形孔61が、ノズル軸Cを対称軸として線対称に配置される。このため、ノズル筒部60のノズル軸Cを挟んだ左右方向の両側において、造形孔61から吐出される泡体の量が均等化し、ばらつきにくくなる。よって、泡体が所定形状に安定して造形される。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されず、例えば下記に説明するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の変更等が可能である。なお、変形例の図示においては、前述の実施形態と同じ構成要素に同一の符号を付し、主として異なる点について説明する。
前述の実施形態では、造形孔61が円孔状をなし、ノズル筒部60の下面に複数形成される一例を挙げたが、これに限らない。造形孔61の配置、形状および数等は、前述の実施形態で説明した構成に限らない。すなわち、造形孔は、平面視で非円形状をなす所定形状の泡体を吐出可能な構成を有していればよく、例えば、ノズル筒部60を下方から見て、円孔以外の非円形状の孔とされて、ノズル筒部60の下面に1つのみ形成されてもよい。
図6および図7は、造形孔の変形例を示す。この変形例では、ノズル筒部60の下面に、非円形状をなす造形孔62が1つ設けられる。
造形孔62は、複数の造形筒部74の内側にそれぞれ形成される複数の円孔部62aと、隣り合う円孔部62a同士を接続する複数のスリット孔部62bと、を有する。つまり造形孔62は、造形筒部74の内側に形成される部分として、円孔部62aを有する。図示の例では、ノズル筒部60を下方から見て、複数のスリット孔部62bが、吐出中心軸Aを中心として放射状に配置されている。スリット孔部62bは、隙間をあけて対向する一対のスリット壁部76間に形成される。スリット壁部76は、ノズル筒部60から下方に向けて突設され、隣り合う造形筒部74同士を接続する。
この変形例においても、前述の実施形態と同様の作用効果が得られる。
また、前述の実施形態では、複数の造形孔61から吐出された泡体同士が、互いに繋がって図5に示す1つの造形泡Bに造形されるが、これに限らない。すなわち、複数の造形孔から吐出される泡体同士が、互いに離間して配置されることにより、独立した複数の部分を有する造形泡に造形されてもよい。
また、前述の実施形態では、ノズル筒部60の開口部75を塞ぐ蓋部69が、ノズル筒部60およびヒンジ部70とともに、押下ヘッド14に一体に形成される一例を挙げたが、これに限らない。すなわち、押下ヘッド14とは別部材とされた蓋部を設けて、この蓋部により開口部75を閉塞してもよい。
また、前述の実施形態では、装着キャップ11が容器2の口部3に螺着により取り付けられる一例を挙げたが、これに限らない。装着キャップ11は、容器2の口部3に嵌合等により取り付けられてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した実施形態および変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…泡吐出器、2…容器、3…口部、12…ステム、13…ポンプ、14…押下ヘッド、22…空気用ピストン、23…液用ピストン、24…空気用シリンダ、25…液用シリンダ、26…気液混合室、60…ノズル筒部、61,62…造形孔、63…ヘッド筒部、69…蓋部、70…ヒンジ部、74…造形筒部、75…開口部

Claims (6)

  1. 内容液が収容される容器の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されるステムを有するポンプと、
    前記ステムの上端部に装着される押下ヘッドと、を備え、
    前記ポンプは、
    前記ステムに連係する液用ピストンが内部に上下摺動自在に設けられた液用シリンダと、
    前記ステムに連係する空気用ピストンが内部に上下摺動自在に設けられた空気用シリンダと、
    前記液用シリンダからの内容液と前記空気用シリンダからの空気とを混合する気液混合室と、を備え、
    前記押下ヘッドは、
    前記ステムの上端部から径方向外側に向けて延びるノズル筒部と、
    前記ノズル筒部に下方に向けて開口して前記ノズル筒部の内部と連通し、平面視で非円形状をなす所定形状の泡体を吐出可能な造形孔と、を有し、
    前記押下ヘッドは、単一の部材により一体に形成され
    前記ノズル筒部の内部流路は、前記ノズル筒部の中心軸に垂直な断面の形状が、上下方向の長さよりも左右方向の長さが大きい扁平状である、泡吐出器。
  2. 請求項1に記載の泡吐出器であって、
    前記押下ヘッドは、前記ステムの上端部に嵌合するヘッド筒部を有する、泡吐出器。
  3. 請求項1または2に記載の泡吐出器であって、
    前記ノズル筒部の径方向外端に配置され、径方向外側に向けて開口する開口部と、
    前記開口部を塞ぐ蓋部と、を有する、泡吐出器。
  4. 請求項3に記載の泡吐出器であって、
    前記蓋部は、前記ノズル筒部にヒンジ部を介して連結され、
    前記蓋部、前記ノズル筒部および前記ヒンジ部が、一体に形成される、泡吐出器。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載の泡吐出器であって、
    前記造形孔は、前記ノズル筒部から下方に向けて突出する造形筒部の内側に形成される、泡吐出器。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載の泡吐出器であって、
    前記ノズル筒部を下方から見て、前記造形孔は、前記ノズル筒部の中心線を対称軸として線対称に配置される、泡吐出器。
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