JP7022889B2 - ガスメータシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ガスの遮断機能を有し遮断した際に遮断理由を送信する機能を有するガスメータと遮断の原因を分析するセンター装置からなるガスメータシステムに関するものである。
従来、この種のシステムとして、遮断時に当該遮断理由に対応する遮断理由データを出力するメータが接続され、この遮断理由データに基づいてセンター装置に自動的に通報する自動通報装置において、遮断理由データが出力された場合に、当該遮断理由データに対応する遮断理由の概要理由を表示する概要理由表示手段と、遮断理由の詳細理由を表示する自動通報装置がある(例えば、特許文献1参照)。
そして、特許文献1記載の自動通報装置によると、メンテナンス者はこの自動通報装置の表示を確認することで容易に遮断理由を把握することができ、屋外に設置されているガスメータにおける表示を確認したり、情報センターに電話で遮断理由を確認する必要がなくなり、現場で容易、かつ、迅速に対応処置を施すことが可能となり、利便性が向上するというものである。
特開平9-149464号公報
しかしながら、前記従来の構成において、自動通報装置は、ガスメータからの遮断理由データでのみであるため、遮断の詳細理由といっても予め記憶している遮断詳細理由一覧から選択するものであり、その内容は限られていた。特に、近年のガスメータにおいては、メータの機能数の増加・高機能化に伴い、発生した警報や遮断に対する「異常理由」、「異常解消方法」などが複雑化し、作業者が適切な判断ができないという課題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ガスメータから得られる異常理由に基づき、異常の判定に至った原因をセンター装置で分析することで、適切な対応を可能とするガスメータシステムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガスメータシステムは、ガスの流量を計測する流量計測手段と、振動を計測する感震手段とガスの圧力を計測する圧力計測手段のいずれかの手段と、前記流量計測いずれかの手段で計測した計測値流量から異常を判定する異常判定手段と、ガスの供給を遮断する遮断手段と、センター装置と通信を行うメータ通信手段とを備え、異常理由を前記メータ通信手段で前記センター装置に送信するガスメータと、前記ガスメータと通信を行うセンター通信手段と、前記ガスメータにおける異常判定の原因を分析する分析手段を備えたセンター装置と、からなり、前記センター装置は、前記ガスメータから受信した前記異常理由に基づき、原因を分析するのに必要な計測データを前記センター通信手段による通信で前記ガスメータに要求し、前記ガスメータは、前記センター装置から要求された前記データを前記メータ通信手段で前記センター装置に送信し、前記分析手段は、前記センター通信手段による通信で受信した要求した前記データに基づき異常判定の原因を特定するものである。
これによって、センター装置は、ガスメータが異常と判定した原因を詳細に解析することが可能となり、異常発生に対する適切な対応を行うことができる。
本発明のガスメータシステムによると、ガスメータから得られる異常判定データをセンター装置で分析することで、ガスメータが異常と判定した原因を詳細に解析することが可能となり、異常発生に対する適切な対応を行うことができる。
本発明の実施の形態1、2におけるガスメータのブロック図 本発明の実施の形態1における動作を説明するためのシーケンス図 本発明の実施の形態2における動作を説明するためのシーケンス図
第1の発明は、ガスの流量を計測する流量計測手段と振動を計測する震度計測手段とガスの圧力を計測する圧力計測手段のいずれかの手段と、前記いずれかの手段で計測した計測値から異常を判定する異常判定手段と、ガスの供給を遮断する遮断手段と、センター装置と通信を行うメータ通信手段とを備え、異常理由を前記メータ通信手段で前記センター装置に送信するガスメータと、前記ガスメータと通信を行うセンター通信手段と、前記ガスメータにおける異常判定の原因を分析する分析手段を備えたセンター装置と、からなり、前記センター装置は、前記ガスメータから受信した前記異常理由に基づき、原因を分析するのに必要なデータを前記センター通信手段による通信で前記ガスメータに要求し、前記ガスメータは、前記センター装置から要求された前記データを前記メータ通信手段で前記センター装置に送信し、前記分析手段は、前記センター通信手段による通信で受信した前記データに基づき異常判定の原因を特定するガスメータシステムである。
そして、ガスメータから得られる異常判定データをセンター装置で分析することで、ガスメータが異常と判定した原因を詳細に解析することが可能となり、異常発生に対する適切な対応を行うことができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記ガスメータは、前記異常判定手段で特定の異常を判定した時に前記遮断手段でガスを遮断し、前記センター装置は、前記ガスメータでガスを遮断した場合に、異常の原因の特定結果に基づいて、遮断の復帰方法を報知することを特徴とするものである。
第3の発明は、特に第1の発明において、前記ガスメータは、前記異常判定手段で特定の異常を判定した時に前記遮断手段でガスを遮断し、前記センター装置は、前記ガスメータでガスを遮断した場合に、異常の原因の特定結果に基づいて遮断の復帰条件を決定し、前記復帰条件が満たされた場合に、前記ガスメータに遮断の解除を指示することを特徴とするものである。
第4の発明は、特に第1から3のいずれか1つの発明において、前記ガスメータは、前記異常理由と共に前記異常判定手段で異常と判定した計測値を送信し、前記センター装置は、前記ガスメータから得られた前記計測値で前記異常の原因を特定できない場合に、原因を特定するのに必要なデータを要求することを特徴とするものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるガスメータシステムのブロック図を示すものである。
図1において、ガスメータシステム1は、ユーザー宅に設置されたガスメータ10とセンター装置20とからなる。なお、ガスメータ10は各ユーザー宅に設置されるものであり複数存在するが、本実施の形態では1つのガスメータ10についてのみ記載し説明を行う。
ガスメータ10は、ガスの流入管12aと流出管12bを有しており、流入管12aから流出管12bに至る経路に流量計測手段11が構成されている。また、流出管12bの下流には、複数のガス器具13a、ガス器具13b,ガス器具13cが接続されている。
流量計測手段11は、ガスの流量を検出し出力するもので、所定間隔(例えば0.5秒毎)で瞬時流量を計測する。
制御手段14は、流量計測手段11で計測された流量データを基にガスの使用量を積算する。或いは、震度計測手段15から震度情報を取得して、所定震度以上の地震と判定された場合には遮断手段16によりガスを遮断する。更に、圧力検知手段17からの圧力値を取得して圧力低下異常の判定を行う異常判定手段としての機能を有しており、マイクロコンピュータで実現することができる。
また、記憶手段14aは、圧力検知手段17で検知された圧力値、震度計測手段15で検出された震度値、温度検知手段19で検知された温度値、或いは各種の異常判定値などを記憶するもので制御手段14を構成するマイクロコンピュータに内蔵されたRAMで構成される。なお、記憶手段14aは、制御手段14とは別に独立して設けた記憶装置を用いても良い。
メータ通信手段18は、流量計測手段11で得られたガスの使用量の積算値や流量計測手段11の計測条件等を制御手段14から取得して、センター装置20に送信する。
更に、メータ通信手段18は、制御手段14で判定された異常の種類(異常理由)、異常と判定したときの基礎となった各種データ、圧力検知手段17から取得された圧力値、震度計測手段15で得られた震度、更には、温度検知手段19で得られたガスメータの周囲温度、若しくは、ガスの温度もガスメータ10で得られた情報としてセンター装置20へ送信する。
ここで、異常と判定したときの基礎となった各種データとは、流量データや流量計測手段11の計測条件、例えば、流量計測手段11が超音波を用いた計測方法であれば、受信波を増幅する増幅率や超音波の伝播時間等であり、計測系の異常の有無を検証できる各種データを意味しており、増幅回路のゲイン、伝播時間に限定されるものではない。そして、このようなデータも記憶手段14aに保存される。
一方、センター装置20は、ガスメータ10のメータ通信手段18と通信を行う為のセンター通信手段21と、受信したデータを蓄積するデータ蓄積手段22と、データ蓄積手段22に蓄積された各種データを用いて分析する分析手段23、及び、分析結果に基づいた表示を行う表示手段24を備えている。
次に、図2を用いて本実施の形態におけるガスメータ10とセンター装置20の動作を説明する。図2は、圧力低下異常時のガスメータ10とセンター装置20の通信シーケン
スを示すものである。
まず、圧力検知手段17で計測された圧力が予め設定された所定値以下になったと制御手段14が判断(圧力低下異常検知)すると、メータ通信手段18を介してガスメータ10からセンター装置20へ圧力低下異常である旨の電文が送信される(アラーム発呼)。
センター装置20はセンター通信手段21を介してこの電文を受信し、ガスメータ10が異常を検知したことを認識し、圧力低下の異常に至った原因を解析するためのデータとして、現在の圧力値と設定されている圧力異常判定値、及び、自動復帰時の圧力判定値(復圧判定値)をリストアップしデータ要求電文Aとしてセンター通信手段21を介してガスメータ10に送信する。
データ要求電文Aを受信したガスメータ10は、このデータ要求電文Aに基づき、記憶手段14aに保存しているデータから、現在の圧力値と圧力異常判定値、及び、復圧判定値を応答電文Aとしてセンター装置20に送信する。
そして、応答電文Aを受信したセンター装置20は、現在の圧力値と圧力異常判定値、及び、復圧判定値に基づいて、ガスメータ10における異常判定の原因を分析し、異常判定に問題がないかどうかや、復帰方法についての分析を分析手段23によって行うと共に、表示手段24に分析結果を表示する。
更に、応答電文Aで受信したデータで明確な判定、解決ができない場合には、更なるデータの要求として、例えば、遮断判定時の温度データをデータ要求電文Bとしてガスメータ10に送信し、ガスメータ10からの温度データを応答電文Bとして受信し、得られた温度データを用いて更なる分析を行うことも可能である。
表示手段24の具体的な表示として、センター装置の端末に「「〇〇Paまで低下すれば遮断する設定になっており、現在△△Paなので正しく遮断判定を行っている。復帰するにはあと□□Paの圧力上昇が必要」といった表示を行うことで、オペレータはガスメータ10が圧力低下遮断を正しく行ったこと、及び、復帰方法を知ることができる。そして、現場の作業者に適切な指示を行ったり、ユーザーからの問い合わせに対して的確な回答を行うことができる。
なお、本実施の形態では、圧力検知手段17の計測値に基づく圧力低下による圧力低下遮断に関して説明したが、震度計測手段15で検知された地震発生による遮断、或いは、流量計測手段11で計測された流量に関する異常等に関しても同様にして、センター装置20で分析することで、正確な分析を行うことが可能となる。更に、流量計測手段11、震度計測手段15、圧力検知手段17の各計測値の組み合わせに基づく異常に関しても同様に正確な分析を行うことが可能となる。
また、上記説明において、ガスメータ10からのデータ送信は、センター装置20からの要求に応じて行なう構成としたが、データ要求電文Aで指定された解析に必要な基本的なデータは、ガスメータ10からのアラーム発行時に同時に送信するように構成すると、通信の簡素化を図ることができる。
以上のように、本実施の形態によると、ガスメータ10から得られる異常判定データをセンター装置20で分析することで、ガスメータ10が異常と判定した原因を詳細に解析することが可能となり、異常発生に対する適切な対応を行うことができる。
(実施の形態2)
次に、図3に示す通信シーケンスを用いて実施の形態2におけるガスメータ10とセンター装置20の動作を説明する。
まず、圧力検知手段17で検出された圧力が予め設定された所定値以下になったと制御手段14が判断(圧力低下異常検知)すると、メータ通信手段18を介してガスメータ10からセンター装置20へ圧力低下異常である旨の電文が送信される(アラーム発呼)。
センター装置20はセンター通信手段21を介してこの電文を受信し、ガスメータ10が異常を検知したことを認識し、圧力低下の異常に至った原因を解析するためのデータとして、現在の圧力値と設定されている圧力異常判定値、及び、自動復帰時の圧力判定値(復圧判定値)をリストアップし、データ要求電文Aとしてセンター通信手段21を介してガスメータ10に送信する。
データ要求電文Aを受信したガスメータ10は、このデータ要求電文Aに基づき、記憶手段14aに保存しているデータから、現在の圧力値と圧力異常判定値、及び、復圧判定値を応答電文Aとしてセンター装置20に送信する。
そして、応答電文Aを受信したセンター装置20は、現在の圧力値と圧力異常判定値、及び、復圧判定値に基づいて、ガスメータ10における異常判定の原因を分析し、異常判定に問題がないかどうかや、人手を介しない復帰(自動復帰)が可能かどうかを判断し、自動復帰可能と判断した場合は復帰条件を決定し、復帰判定する為の圧力データ要求をデータ要求電文Bとしてガスメータ10に送信する。
データ要求電文Bを受けたガスメータ10は、データ要求電文Bへの応答として応答電文Bとして計測した圧力データを送信する。
例えば、圧力低下判定値(850Pha)に対して、配管の破損等に伴う極端な圧力低下と判断されれば復帰不可であると判断してその旨を表示等で報知するとともに、圧力低下判定値を僅かに下回る程度(例えば、800Pha)である場合には、センター装置20は、一時的な圧力低下と判断し自動復帰可能と判断して、その後、定期的にガスメータ10に圧力値を要求して、受信した圧力値が復帰判定圧力(1150Pha)に達した場合には、ガスメータ10に対して復帰の指示を行い、この復帰指示にもとづいてガスメータ10は遮断解除を行う。
なお、ガスメータ10に対して圧力データの送信を定期的に行うように予め指示すれば、センター装置20からのデータ要求電文の定期的な送信を行う必要は無い。
本実施の形態では、圧力低下による圧力低下遮断に関して説明したが震度計測手段15で検知された地震発生による遮断の場合には、震度の大きさと余震の継続状態などのデータを元にセンター装置20で判断することで、安全を確保しつつ自動復帰を行うことが可能となる。
また、流量計測手段11の計測値に基づく異常による遮断に関しても計測系の故障なのか、外乱等による一時的な変化により判定された異常なのかをセンター装置20で分析することで、正確な判断を行うことが出来る。
なお、上記説明において、ガスメータ10からのデータ送信は、センター装置20からの要求に応じて行なう構成としたが、データ要求電文Aで指定された解析に必要な基本的なデータは、ガスメータ10からのアラーム発行時に同時に送信するように構成すると、
通信の簡素化を図ることができる。
以上のように、本実施の形態によると、ガスメータ10から得られる異常判定データをセンター装置20で分析することで、ガスメータ10が異常と判定した原因を詳細に解析することで自動復帰が可能かどうかを判断し、復帰可能な条件を満たした場合に遮断解除の指示を行うことが出来るので、ガスメータ10そのものが自動復帰の機能を有していなくてもセンター装置20から復帰を指示できる。
以上のように、本発明にかかるガスメータシステムによると、ガスメータで計測された流量データを用いて種々の分析を行うことが出来るので、家庭用に限らず、業務用のガスメータでも適用できる。
1 ガスメータシステム
10 ガスメータ
11 流量計測手段
14 制御手段(異常判定手段)
15 震度計測手段
16 遮断手段
17 圧力検知手段
18 メータ通信手段
20 センター装置
21 センター通信手段
22 データ蓄積手段
23 分析手段
24 表示手段

Claims (4)

  1. ガスの流量を計測する流量計測手段と振動を計測する震度計測手段とガスの圧力を計測する圧力計測手段のいずれかの手段と、前記いずれかの手段で計測した計測値から異常を判定する異常判定手段と、ガスの供給を遮断する遮断手段と、センター装置と通信を行うメータ通信手段とを備え、異常理由を前記メータ通信手段で前記センター装置に送信するガスメータと、
    前記ガスメータと通信を行うセンター通信手段と、前記ガスメータにおける異常判定の原因を分析する分析手段を備えたセンター装置と、
    からなり、
    前記センター装置は、前記ガスメータから受信した前記異常理由に基づき、原因を分析するのに必要なデータを前記センター通信手段による通信で前記ガスメータに要求し、
    前記ガスメータは、前記センター装置から要求された前記データを前記メータ通信手段で前記センター装置に送信し、
    前記分析手段は、前記センター通信手段による通信で受信した前記データに基づき異常判定の原因を特定するガスメータシステム。
  2. 前記ガスメータは、前記異常判定手段で特定の異常を判定した時に前記遮断手段でガスを遮断し、
    前記センター装置は、前記ガスメータでガスを遮断した場合に、異常の原因の特定結果に基づいて、遮断の復帰方法を報知することを特徴とする請求項1記載のガスメータシステム。
  3. 前記ガスメータは、前記異常判定手段で特定の異常を判定した時に前記遮断手段でガスを遮断し、
    前記センター装置は、前記ガスメータでガスを遮断した場合に、異常の原因の特定結果に基づいて遮断の復帰条件を決定し、前記復帰条件が満たされた場合に、前記ガスメータに遮断の解除を指示することを特徴とする請求項1記載のガスメータシステム。
  4. 前記ガスメータは、前記異常理由と共に前記異常判定手段で異常と判定した計測値を送信し、
    前記センター装置は、前記ガスメータから得られた前記計測値で前記異常の原因を特定できない場合に、原因を特定するのに必要なデータを要求することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のガスメータシステム。
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