JP2015022417A - 回路部、検知器およびこれらを備えた警報システム - Google Patents
回路部、検知器およびこれらを備えた警報システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】外部環境の変化を検知するセンサ部1と、センサ部1の出力に基づいて外部環境の変化を判定するマイコン回路11と、を備えた検知器Aを有する警報システムXであって、電源電圧回路50から電源電圧が供給されるマイコン回路11の電源電圧の上下限を監視するべく、電源電圧を監視する電源電圧監視信号S1をマイコン回路11へ送信する電源電圧自己診断回路52と、マイコン回路11が異常と判断したときに故障結果を出力する出力手段Bと、を備えた。
【選択図】図2
Description
センサ部が例えばガス検知素子の場合、センサ部が警報レベル以上の被検知ガスを継続して検知したことをマイコン回路が判定した場合、当該マイコン回路から警報信号を受け取り、音声により警報を発するように構成してあった。
図1,2に示したように、本発明の検知器Aは、外部環境の変化を検知するセンサ部1、および、センサ部1の出力に基づいて外部環境の変化を判定するマイコン回路11を有する回路部10、を備える。また、警報システムXは、当該検知器Aと、マイコン回路11が異常と判断したときに故障結果を出力する出力手段Bと、を備える。
本実施形態では、検知器Aとは別に出力手段Bを設けた態様で警報システムXを構成しているが、このような態様に限らず、検知器Aに出力手段Bを組み込む構成とすることもできる。検知器Aに出力手段Bを組込む場合、例えば検知器Aが可搬性の態様の場合には、電源供給部を検知器Aに組み込みことも可能である。
また、警報システムXを構築する場合に含まれる検知器Aは1つでもよく、複数でもよい。
本実施形態では、工場などで被検知ガスとして水素ガスなどを検知する可燃性ガスセンサを備えた場合について説明する。
尚、センシング信号出力S3は、接点出力や音声や警報音などの音を報知するための出力、センシングした物理量(たとえばガス濃度)を示す出力などを含み、センシングした物理量を示す出力の具体例としては、4−20mA出力があるが、これに限定されるものではない。
マイコン回路11への電源電圧は、電源電圧回路50から供給されている。当該電源電圧回路50には、例えば外部の電源供給部51より電力が供給される。マイコン回路11の電源電圧の上下限は、電源電圧自己診断回路52により監視する。
即ち、回路部10は、マイコン回路11からのセンシング信号S2を受信して外部環境の変化のアナログ出力であるセンシング信号出力S3を出力する警報出力回路60を備え、当該警報出力回路60を監視する警報出力自己診断回路61を備える。
電源電圧が過電圧であるか否かの判断は、電源電圧自己診断回路52によって行う。当該電源電圧自己診断回路52が過電圧であると判定すれば、直ちに故障出力を行う。
即ち、検知器Aは、マイコン回路11のCPUを監視するウォッチドッグタイマ70を備え、所定時間ごとにマイコン回路11からCPU監視信号S7をウォッチドッグタイマ70へ送信する。
ウォッチドッグタイマ70は当該CPU監視信号S7を所定時間内に受信できないときにマイコン回路11の電源のリセット動作を行う。
即ち、回路部10は、センサ部1からの信号を増幅するセンサ信号増幅回路12を監視するセンサ自己診断回路13を備え、所定時間ごとにマイコン回路11からセンサ自己診断回路13に模擬センサ切替信号S8を送信してセンサ信号増幅回路12に模擬センサ信号S9を送信する。
A 検知器
B 出力手段
S1 電源電圧監視信号
S2 センシング信号
S3 センシング信号出力
S4 警報出力監視信号
S6 過電圧監視信号
S7 CPU監視信号
S8 模擬センサ切替信号
S9 模擬センサ信号
1 センサ部
10 回路部
11 マイコン回路
12 センサ信号増幅回路
13 センサ自己診断回路
50 電源電圧回路
52 電源電圧自己診断回路
60 警報出力回路
61 警報出力自己診断回路
70 ウォッチドッグタイマ
Claims (7)
- 電源電圧回路から電源電圧が供給されるマイコン回路の電源電圧の上下限を監視するべく、電源電圧を監視する電源電圧監視信号を前記マイコン回路へ送信する電源電圧自己診断回路を備えた検知器の回路部。
- 前記マイコン回路からのセンシング信号を受信して外部環境の変化のアナログ出力であるセンシング信号出力を出力する警報出力回路を監視する警報出力自己診断回路を備え、
前記警報出力自己診断回路は警報出力監視信号を前記マイコン回路へ送信して前記センシング信号出力を監視する請求項1に記載の検知器の回路部。 - 前記電源電圧が過電圧となった場合、前記電源電圧自己診断回路から過電圧監視信号を前記警報出力回路へ送信する請求項2に記載の検知器の回路部。
- センサ部からの信号を増幅するセンサ信号増幅回路を監視するセンサ自己診断回路を備え、所定時間ごとに前記マイコン回路から前記センサ自己診断回路に模擬センサ切替信号を送信して前記センサ信号増幅回路に模擬センサ信号を送信し、
前記センサ信号増幅回路の初期センサ信号値と前記模擬センサ信号とを比較する請求項1〜3の何れか一項に記載の検知器の回路部。 - 前記マイコン回路のCPUを監視するウォッチドッグタイマを備え、
所定時間ごとに前記マイコン回路からCPU監視信号を前記ウォッチドッグタイマへ送信し、
前記ウォッチドッグタイマは当該CPU監視信号を所定時間内に受信できないときに前記マイコン回路のリセット動作を行い、前記出力手段にて故障結果を出力する請求項1〜4の何れか1項に記載の検知器の回路部。 - 請求項1〜5の何れか一項に記載の検知器の回路部と、外部環境の変化を検知するセンサ部を備え、
前記マイコン回路は、前記センサ部の出力に基づいて外部環境の変化を判定する検知器。 - 請求項6に記載の検知器と、前記マイコン回路が異常と判断したときに故障結果を出力する出力手段と、を備えた警報システム。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017123059A (ja) * | 2016-01-07 | 2017-07-13 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 警報器 |
KR101779827B1 (ko) * | 2015-08-19 | 2017-10-10 | 티클로버(주) | 제조 장비 및 설비에 대한 원격 모니터링 및 제어 시스템 및 이에 관한 컴퓨터 판독가능 저장 매체 |
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-
2013
- 2013-07-17 JP JP2013148671A patent/JP2015022417A/ja active Pending
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