JP7014496B2 - 硫化リチウム、及びその製造方法 - Google Patents
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[2]水酸化リチウムを含む、上記[1]に記載の硫化リチウム。
[3]水酸化リチウムの含有量が、0.01質量%以上0.5質量%以下である上記[2]に記載の硫化リチウム。
[4]平均粒径が、0.01mm以上3mm以下である上記[1]~[3]のいずれか1に記載の硫化リチウム。
[5]ディスクドライヤーにおいて、溶媒を用いずに、水酸化リチウムと硫化水素とを反応させることを含む、硫化リチウムの製造方法。
[6]硫化水素を、水酸化リチウム1kgに対して、50N-L/h以上300N-L/h以下の流量で供給する上記[5]に記載の硫化リチウムの製造方法。
[7]反応温度が、140℃以上230℃以下である上記[5]又は[6]のいずれか1に記載の硫化リチウムの製造方法。
[8]反応時間が、1時間以上60時間以下である上記[5]~[7]のいずれか1に記載の硫化リチウムの製造方法。
[9]前記反応において、水の発生が確認できなくなった後、更に0.5時間以上10時間以内で反応を行う上記[4]~[8]のいずれか1に記載の硫化リチウムの製造方法。
[10]ディスクドライヤー内の容量が、5L以上である上記[5]~[9]のいずれか1に記載の硫化リチウムの製造方法。
[11]ディスクドライヤーが、ディスクを備えたシャフトを2本以上有するものである上記[5]~[10]のいずれか1に記載の硫化リチウムの製造方法。
本実施形態の硫化リチウムは、溶媒を含まず、CuKα線を用いたX線回折測定において、2θ=44.8°±0.5°にピークを有し、かつ該ピークの半値幅が0.09°以上である、というものである。
ここで、「溶媒を含まない」とは実質的に含まないことを意味し、硫化リチウム中の溶媒の含有量が0質量%である態様、また、0質量%超、かつ0.08質量%以下、好ましくは0.05質量%以下、より好ましくは0.03質量%以下、である態様も含む概念である。溶媒の含有量は、硫化リチウムをメタノールに溶解して、ガスクロマトグラフィーにより溶媒量を定量することで測定することができる。
半値幅は、所定のピークについて、該ピークの強度値の半分の強度値における回折角度の幅のことである、すなわち、2θ=44.8°±0.5°の硫化リチウムに起因するピークについて、ピークの強度値の半分の強度値における回折角度の幅のことである。この半値幅は結晶性の高低を指標するものであり、半値幅が大きいと、ピークがブロードであり、結晶性が低いことを意味する。ここで、結晶性は粒子を構成する結晶子の大きさで示されるものであり、結晶子が小さいほど結晶性が低いことを意味する。本実施形態において、CuKα線を用いたX線回折測定は市販のX線回折装置を用いて常法に基づき行えばよく、また半値幅は具体的には実施例に記載の方法により測定された数値とする。
また、本実施形態の硫化リチウムには、水分が含まれることがある。硫化リチウム中の水分量は、例えば、1.5質量%以下、1質量%以下、0.5質量%以下である。硫化リチウムを固体電解質の原料として用いる場合、水によるイオン伝導度の低下、電池性能の低下を抑制することができるので、より性能に優れた固体電解質が得られる。本明細書において、硫化リチウム中の水分量は、カールフィッシャー水分計を用いて、気化法、280℃の条件で測定した値である。
本実施形態の硫化リチウムの製造方法は、ディスクドライヤーにおいて、溶媒を用いずに、水酸化リチウムと硫化水素とを反応させることを含む、ものである。
ディスクドライヤーについて、より具体的に、図1及び2を用いて説明する。図1は、ディスクドライヤーの構造を示す模式的な平面図であり、図2はシャフトのディスクが設けられる部分の、該シャフトに対して垂直に切断した断面図である。
図1には、ディスク104を備えたシャフト102、熱媒体等の供給口103a及び排出口103b、不活性ガス及び硫化水素の供給口105a及び排出口105b、水酸化リチウム水和物の供給口106a及び加熱対象物の排出口106bを備えたディスクドライヤー101が示されている。
図1に示されるディスクドライヤー101は、ディスク104を備えたシャフト102を2本有しているが、ディスクを備えたシャフトは、2本以上有していることが好ましい。
また、ディスク104は、図1に示されるようにオーバーラップするように設けることが好ましい。このような構成とすることにより、ディスク104同士の相互作用により、水酸化リチウムを撹拌し、水酸化リチウムを効率的に加熱し、かつ水酸化リチウムと硫化水素との接触を促進させ、効率よく反応させることができる。
ディスクドライヤー101内は、予め、例えば窒素ガス、アルゴンガス等の不活性ガスを用いて置換しておくことが好ましく、置換は該不活性ガスを供給口105aから供給を開始し、排出口105bから排出して行う。
供給された水酸化リチウムは、ディスク104の回転に伴って加熱されながら移動し、反対側から供給されたディスクドライヤー101内で加熱された硫化水素と接触し、反応し、硫化リチウムが得られる。このように、水酸化リチウムはディスク104の回転に伴って加熱されながら移動するため、ディスクドライヤー101の内壁、ディスク104等に付着することなく、またディスク104の回転の作用により硫化水素と効率的に接触するため、溶媒等を用いることなく、効率よく硫化リチウムを得ることが可能となる。
水酸化リチウム無水物の場合、水分量は、通常5質量%以下、3質量%以下、あるいは1.5質量%以下のものである。ここで、水酸化リチウム中の水分量は、上記硫化リチウム中の水分量と同じく、質量減少量による測定、質量減少量によって測定が難しい場合は、カールフィッシャー水分計を用いて測定した値である。
硫化水素は、脱水してもよく、脱水しなくてもよいが、反応への影響をより低減する観点から、水分量は少ないことが好ましく、例えば、50質量ppm以下が好ましく、30質量ppm以下がより好ましい。水分量の下限値は、特に限定されず、通常0.1質量ppm以上である。また、水分量は0質量ppm(含まれない)でもよい。
本実施形態の硫化リチウムの製造方法により得られる硫化リチウムは、溶媒を用いずに製造するにも関わらず、溶媒を用いて製造した硫化リチウムと同じように結晶性が低いものとなり、また溶媒を用いずに製造することから溶媒を含まないものである。
まず、硫化リチウムのCuKα線を用いたX線回折測定を行った。具体的には、粉末試料を直径10mmの円柱ペレットに成型し、グローブボックス内でPMMA製のドーム型気密ホルダーに封じて作製し、これをX線回折装置(粉末X線回折測定装置「SmartLab」(商品名)、株式会社リガク製)にて測定した。なお、測定条件は以下の通りである。
管電圧:45kV
管電流:200mA
X線波長:CuKα線(1.5418Å)
光学系:平行ビーム法
スリット構成:ソーラースリット5°
入射スリット:1mm
受光スリット:1mm
検出器:シンチレーションカウンター
測定範囲:2θ=10-60°
ステップ幅、スキャンスピード:0.02°、1°/分
硫化リチウムの純度、及び該硫化リチウム中の水酸化リチウムの含有量は、塩酸滴定、及び硝酸銀滴定により分析し、測定した。具体的には、製造例で得られた硫化リチウム粉末を、グローブボックス(露点:-100℃程度、窒素雰囲気)内で秤量後、水に溶解し、電位差滴定装置(「COM-980(型番)」、平沼産業(株)製)を用いて測定し、算出した。
硫化リチウム中の溶媒の有無、及びその含有量は、硫化リチウムをメタノールに溶解して、ガスクロマトグラフィーにより確認し、定量して求めた。
無水水酸化リチウム中の水分量は、カールフィッシャー水分計を用いて測定した。測定結果を表1に示す。
ディスクドライヤー(「二軸パドルドライヤーNPD-1.6W-45L」、(株)奈良機械製作所製)に、水酸化リチウム無水物(本荘ケミカル株式会社製、粒径範囲:0.1mm以上1.5mm以下、水分量:1質量%以下)を23.6kg仕込んだ。シャフトの回転数を60rpmとして撹拌しながら、窒素気流下にて昇温し、熱媒油をドライヤーに通油し、内部温度(粉体)を200℃に保持した。これと同時に、ドライヤー上部をスチームで100℃以上に保温した。窒素ガスを硫化水素ガス(住友精化(株)製)に切り替え、5.8kg/h(3,823N-L/h)の流量にし、撹拌しながら水酸化リチウム無水物と硫化水素との反応を行った。
次いで、温度を200℃に保持した状態で、硫化水素ガスを窒素ガスに切り替え、5時間窒素ガスを通気し、ドライヤー内の硫化水素ガスを窒素ガスに置換した。窒素ガスを流通した状態で内温を下げ、生成物を回収した。
実施例1において、内部温度(粉体)を180℃とした以外は、実施例1と同様にして反応生成物を得た。
回収した生成物について、硫化リチウムの純度の測定、硫化リチウム中の水酸化リチウム量の測定、硫化リチウム中の水分量の測定、及びCuKα線を用いたXRD測定を行った。硫化リチウムの純度の測定、及び硫化リチウム中の水酸化リチウム量の測定は電位差滴定により算出した。測定の結果、硫化リチウム純度は99.2質量%、水酸化リチウム量は0.1質量%、水分量は110ppmであった。また、XRD測定の結果、硫化リチウムに対応する2θ=44.8°におけるピークが確認できた。このXRD測定により、硫化リチウムに対応する2θ=44.8°のピークについて半値幅を測定したところ、半値幅2θ=0.13°であった。なお、水酸化リチウム量の検出限界は0.1質量%である。また、後述の比較例2とは異なり、実施例1で得られた硫化リチウム中には、トルエンは確認されなかった。
アンカー撹拌翼を装備した500mLセパラブルフラスコに、不活性ガス(窒素)下で、水酸化リチウム無水物(本荘ケミカル(株)製、粒径範囲:0.1mm以上1.5mm以下、水分量:1質量%以下)を200gを仕込んだ。アンカー撹拌翼を回転数200rpmで作動させて、水酸化リチウム無水物を撹拌し、窒素気流下でオイルバスを用いて内部温度(水酸化リチウムの温度)を200℃に保持した。また同時に、セパラブルフラスコの上部(固体相と気相間の界面より上部)をリボンヒーターで100℃に保持した。次いで、窒素を硫化水素(住友精化(株)製)に切り替え、500N-mL/分の流量とし、アンカー撹拌翼で撹拌(回転数:100rpm)しながら、水酸化リチウム水和物と硫化水素との反応を、反応温度200℃で行った。
次いで、温度を200℃に保持した状態で、硫化水素を窒素に切り替え、20分間窒素を通気し、フラスコ内の硫化水素を窒素に置換した。窒素を流通した状態で内温を下げ、反応生成物を回収した。
ツインスター撹拌翼を装備した500Lのステンレス製反応釜に、不活性ガス(窒素)下で、水酸化リチウム無水物(本荘ケミカル(株)製、粒径範囲:0.1mm以上1.5mm以下、水分量:1質量%以下)を33.8kg、トルエン(住友商事(株)製)303.8kgを仕込んだ。ツインスター撹拌翼を回転数131rpmで作動させて、水酸化リチウム無水物とトルエンとを撹拌し、窒素気流下でオイルバスを用いて内部温度(水酸化リチウムとトルエンとのスラリー温度)を95℃に保持した。水酸化リチウムとトルエンとのスラリー中に、硫化水素(住友精化(株)製)を100N-L/分の流量で吹き込みながら、107℃まで昇温した。反応釜からは、水とトルエンとの共沸ガスが連続的に排出された。この共沸ガスを、反応釜の外部に設けたコンデンサーで凝集し、脱水した。この間、留出するトルエンと同量のトルエンを連続的に反応釜に供給し、該反応釜内の反応液(スラリー)の液レベルを一定に保持した。
コンデンサーにおける凝縮液中の水分量は徐々に減少し、硫化水素導入後24時間で水の留出は認められなくなった。なお、反応の間は、トルエン中に固体が分散して撹拌された状態にあり、トルエンから分層した水分は確認されなかった。
真空乾燥後の硫化リチウムについて、硫化リチウムの純度の測定、硫化リチウム中の水酸化リチウム量の測定、及びCuKα線を用いたXRD測定を行った。硫化リチウムの純度の測定、及び硫化リチウム中の水酸化リチウム量の測定は電位差滴定により算出した。測定の結果、硫化リチウム純度は98.5質量%、水酸化リチウム量は0.1質量%であった。また、XRD測定の結果、図5に示されるように、硫化リチウムに対応する2θ=44.8°におけるピークが確認できた。このXRD測定により、硫化リチウムに対応する2θ=44.8°のピークについて半値幅を測定したところ、半値幅2θ=0.13°であった。また、比較例2で得られた硫化リチウムには、トルエンが含まれていることが確認できた。
窒素雰囲気下のグローブボックス(露点:-100℃程度、窒素雰囲気)内において、硫化リチウム(半値幅:0.13°)0.380gと五硫化二リン(Thermophos社製)0.620と直径10mmのジルコニア製ボール10個とを遊星型ボールミル(「P-7」(型番)、フリッチュ社製)用ジルコニアポット(容積:45mL)に投入し、内部を窒素雰囲気としたまま密閉した。このジルコニアポットを遊星型ボールミルで10分間運転(回転数:100rpm)し、硫化リチウムと五硫化二リンとをよく混合した。その後、更に遊星型ボールミルを20時間運転(回転数:370rpm)して、メカニカルミリング処理を行い、白黄色の粉体1を得た。
製造例1において、硫化リチウム(半値幅:0.13°)を硫化リチウム(半値幅:0.08°)とした以外は、製造例1と同じ操作を行い、白黄色の粉体2を得た。
102.シャフト
103a、105a、106a.供給口
103b、105b、106b.排出口
104.ディスク
Claims (16)
- 溶媒を含まず、CuKα線を用いたX線回折測定において、2θ=44.8°±0.5°にピークを有し、かつ該ピークの半値幅が0.09°以上0.40°以下である硫化リチウム。
- 前記半値幅が、0.30°以下である請求項1に記載の硫化リチウム。
- 水酸化リチウムを含む、請求項1又は2に記載の硫化リチウム。
- 水酸化リチウムの含有量が、0.01質量%以上0.5質量%以下である請求項3に記載の硫化リチウム。
- 有機溶媒の含有量が、0質量%である請求項1~4のいずれか1項に記載の硫化リチウム。
- 純度が98.6質量%以上である請求項1~5のいずれか1項に記載の硫化リチウム。
- 平均粒径が、0.01mm以上3mm以下である請求項1~6のいずれか1項に記載の硫化リチウム。
- 硫化物固体電解質の原料として用いられる請求項1~7のいずれか1項に記載の硫化リチウム。
- ディスクドライヤーにおいて、溶媒を用いずに、水酸化リチウムと硫化水素とを反応させることを含む、硫化リチウムの製造方法。
- 前記ディスクドライヤーが、
ディスクを備えたシャフトを有し、前記シャフトは中空構造を有しており、
熱媒体が前記中空構造内を通過するように供給され、
前記ディスクドライヤーの前記熱媒体の排出口側に前記水酸化リチウムを供給する供給口を有し、前記ディスクドライヤーの前記熱媒体の供給口側に硫化リチウムを排出する排出口を有し、
前記硫化水素を供給する供給口が前記ディスクドライヤーの前記硫化リチウムを排出する排出口側に設けられ、かつ前記硫化水素を排出する排出口が前記ディスクドライヤーの前記水酸化リチウムを供給する供給口側に設けられるものである、
請求項9に記載の硫化リチウムの製造方法。 - 硫化水素を、水酸化リチウム1kgに対して、50N-L/h以上300N-L/h以下の流量で供給する請求項9又は10に記載の硫化リチウムの製造方法。
- 反応温度が、140℃以上230℃以下である請求項9~11のいずれか1項に記載の硫化リチウムの製造方法。
- 反応時間が、1時間以上60時間以下である請求項9~12のいずれか1項に記載の硫化リチウムの製造方法。
- 前記反応において、水の発生が確認できなくなった後、更に0.5時間以上10時間以内で反応を行う請求項9~13のいずれか1項に記載の硫化リチウムの製造方法。
- ディスクドライヤー内の容量が、5L以上である請求項9~14のいずれか1項に記載の硫化リチウムの製造方法。
- ディスクドライヤーが、ディスクを備えたシャフトを2本以上有するものである請求項9~15のいずれか1項に記載の硫化リチウムの製造方法。
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