JP7014418B2 - 光学積層体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
〔1〕 第1液晶層、第1接着層、第2液晶層、第2接着層、及び、樹脂フィルムをこの順に含む光学積層体であって、
前記光学積層体の幅方向の少なくとも一方の端部を含む第1端部において、
前記光学積層体の幅方向断面における前記第1接着層の端部の位置は、前記第1液晶層の端部の位置よりも幅方向内側にあり、
前記光学積層体の幅方向断面における前記第2接着層の端部の位置は、前記第1接着層の前記端部の位置よりも幅方向外側にあり、かつ、前記第2液晶層の端部の位置よりも幅方向外側にある、光学積層体。
樹脂フィルムを準備する工程と、
前記液晶フィルムの前記第2液晶層側に第2接着層を介して前記樹脂フィルムを貼合して基材層付き光学積層体を得る工程とを有し、
前記液晶フィルムの幅方向の少なくとも一方の端部を含む第1’端部において、
前記液晶フィルムの幅方向断面における前記第1接着層の端部の位置は、前記第1’液晶層の端部の位置よりも幅方向内側にあり、かつ、前記第2液晶層の端部の位置と同じであり、
前記基材層付き光学積層体は、前記第2接着層の端部の位置が、前記第1接着層の前記端部の位置よりも幅方向外側にあり、かつ、前記第2液晶層の前記端部の位置よりも幅方向外側にある、光学積層体の製造方法。
第1基材層及び第1’液晶層を含む第1積層部と、第2基材層及び第2’液晶層を含む第2積層部と、を準備する工程と、
前記第1積層部の前記第1’液晶層と、前記第2積層部の前記第2’液晶層とを、第1接着層を介して貼合して、液晶層積層体を得る工程と、
前記液晶層積層体から、前記第2基材層を含む第1剥離層を剥離することにより、前記第2’液晶層から前記第2液晶層を形成して前記液晶フィルムを得る工程とを有し、
前記液晶層積層体は、その幅方向断面における前記第1’端部において、前記第1接着層の端部の位置が、前記第1’液晶層の端部よりも幅方向内側にあり、かつ、前記第2’液晶層の端部の位置よりも幅方向内側にある、〔16〕に記載の光学積層体の製造方法。
前記第2剥離層剥離後の前記基材層付き光学積層体の幅方向断面における前記第1’端部において、前記第1液晶層の端部の位置は、前記第2接着層の端部の位置と同じである、〔21〕に記載の光学積層体の製造方法。
図1は、本実施形態の光学積層体を模式的に示す概略断面図である。図中、Wは幅方向を表す。本実施形態の光学積層体70aは、
第1位相差層12a1(第1液晶層)、接着層30a(第1接着層)、第2位相差層22a1(第2液晶層)、光学フィルム用接着層62a(第2接着層)、及び、光学フィルム60a(樹脂フィルム)をこの順に含む光学積層体70aであって、
光学積層体70aの幅方向両端を含む第1端部において、
光学積層体70aの幅方向断面における接着層30aの幅方向両端の位置は、第1位相差層12a1の幅方向両端の位置よりも幅方向内側にあり、
光学積層体70aの幅方向断面における光学フィルム用接着層62aの幅方向両端の位置は、接着層30aの幅方向両端の位置よりも幅方向外側にあり、かつ、第2位相差層22a1の幅方向両端の位置よりも幅方向外側にある。
上記で説明した光学積層体70aでは、第1位相差層12a1、接着層30a、第2位相差層22a1、光学フィルム用接着層62a、及び、光学フィルム60aをこの順に含む場合を例に挙げて説明したが、第1位相差層の接着層とは反対側に、第1基材層を含むものであってもよい。以下では、第1基材層を含む光学積層体を特に「基材層付き光学積層体」ということがある。
上記で説明した光学積層体70aでは、第1端部が光学積層体70aの幅方向両端である場合を例に挙げて説明したが、第1端部は、光学積層体70aの幅方向の一方の端部であってもよい。この場合、この一方の端部において、光学積層体を得るための基材層付き光学積層体の折れ曲がりや反り返り等の変形を抑制して、光学積層体の外観不良を抑制することができる。
上記で説明した光学積層体70aでは、光学フィルム用接着層62aの幅方向両端の位置が、光学フィルム60aの幅方向両端の位置よりも幅方向内側である場合を例に挙げて説明したが、光学フィルム用接着層62aの幅方向両端の位置と、光学フィルム60aの幅方向両端の位置とは同じであってもよい。これによっても、光学積層体70aを搬送する際に、光学フィルム用接着層62aが幅方向外側にはみ出すことを抑制することができるため、搬送路上に光学フィルム用接着層62aの一部が付着して搬送路を汚染することを抑制することができる。
上記で説明した光学積層体70aでは、光学フィルム用接着層62a及び光学フィルム60aを有する場合を例に挙げて説明したが、光学フィルム用接着層62a及び光学フィルム60aに代えて、光学フィルム用接着層62a及びこれを保護する剥離フィルム(樹脂フィルム)や、後述する光学積層体用接着層及びこれを保護する剥離フィルム(樹脂フィルム)を有するものであってもよい。剥離フィルムは、その剥離処理面に光学フィルム用接着層62a又は光学積層体用接着層を設けて、この光学フィルム用接着層62a又は光学積層体用接着層を第2位相差層22a1に転写した後に剥離することができる。剥離フィルムを剥離して露出した光学フィルム用接着層62a上には、光学フィルム60aを積層することができる。また、剥離フィルムを剥離して露出した光学積層体用接着層は、有機EL表示装置や液晶表示装置等の表示パネルに貼合する際に用いることができる。
上記で説明した光学積層体70aの第1位相差層12a1の接着層30aとは反対側に、光学積層体用接着層を設けてもよい。光学積層体用接着層は、有機EL表示装置や液晶表示装置等の表示パネルに貼合する際に用いることができる。なお、第2位相差層22a1上に光学積層体用接着層を設ける場合には、第1位相差層12a1の接着層30aとは反対側に、光学フィルム用接着層を介して光学フィルムを設けることができる。
図3(a)~(d)は、本実施形態の光学積層体の製造工程の一例の一部を模式的に示す概略断面図である。図4(a)~(c)は、図3に示す光学積層体の製造工程の続きを模式的に示す概略図である。図中、Wは幅方向を表す。
第1基材層11a、第1位相差層12a(第1’液晶層)、接着層30a(第1接着層)及び第2位相差層22a1(第2液晶層)をこの順に有する位相差フィルム50a(液晶フィルム)を準備する工程と(図4(a))、
光学フィルム60a(樹脂フィルム)を準備する工程と(図4(a))、
位相差フィルム50aの第2位相差層22a1側に光学フィルム用接着層62a(第2接着層)を介して光学フィルム60aを貼合して基材層付き光学積層体71aを得る工程とを有する(図4(b))。
位相差フィルム50aの幅方向断面における接着層30aの幅方向両端の位置は、第1位相差層12aの幅方向両端の位置よりも幅方向内側にあり、かつ、第2位相差層22a1の幅方向両端の位置と同じであり、
図4(b)に示すように、基材層付き光学積層体71aは、その幅方向断面において、光学フィルム用接着層62aの幅方向両端の位置が、接着層30aの幅方向両端の位置よりも幅方向外側にあり、かつ、第2位相差層22a1の幅方向両端の位置よりも幅方向外側にある。
第1基材層11a及び第1位相差層12aを含む第1積層部10aと、第2基材層21a及び第2位相差層22a(第2’液晶層)を含む第2積層部20aと、を準備する工程と(図3(a)及び(b))、
第1積層部10aの第1位相差層12aと、第2積層部20aの第2位相差層22aとを、接着層30aを介して貼合して、位相差層積層体40a(液晶層積層体)を得る工程と(図3(c))、
位相差層積層体40aから、第2基材層21aを含む第1剥離層を剥離することにより、第2位相差層22aから第2位相差層22a1を形成して位相差フィルム50aを得る工程とを有し(図3(d))、
位相差層積層体40aは、図3(c)に示すように、その幅方向両端(第1’端部)において、接着層30aの幅方向両端の位置が、第1位相差層12aの幅方向両端よりも幅方向内側にあり、かつ、第2位相差層22aの幅方向両端の位置よりも幅方向内側にあってもよい。
上記で説明した光学積層体70aの製造方法では、位相差フィルム50aを製造する工程についても説明したが、位相差フィルム50aの製造工程はこれに限定されない。この場合、例えば図4(a)に示す位相差フィルム50aのように、位相差フィルム50aの幅方向断面において、接着層30aの幅方向両端の位置が、第1位相差層12aよりも幅方向内側にあり、かつ、第2位相差層22a1の幅方向両端部の位置と同じである位相差フィルムを準備し、この位相差フィルムを用いて光学積層体を製造すればよい。
上記で説明した光学積層体70aの製造方法では、位相差層積層体40a(図3(c))、位相差フィルム50a(図3(d))、基材層付き光学積層体71a(図4(b))、及び光学積層体70a(図4(c))それぞれの幅方向両端における、各層の位置関係について説明したが、幅方向の一方の端部(第1’端部)が上記した位置関係にあってもよい。この場合、位相差層積層体40a、位相差フィルム50a、基材層付き光学積層体71a、及び光学積層体70aのそれぞれにおける幅方向の同じ側の一方の端部において、各層の位置関係を上記した関係とすることができる。そして、この一方の端部において、光学積層体を得るための基材層付き光学積層体の折れ曲がりや反り返り等の変形を抑制して、光学積層体の外観不良を抑制することができ、基材層付き光学積層体の搬送の不安定化を抑制することもできる。
上記で説明した光学積層体70aの製造方法では、光学フィルム用接着層62aの幅方向両端の位置が、光学フィルム60aの幅方向両端の位置よりも幅方向内側である場合を例に挙げて説明したが、光学フィルム用接着層62aの幅方向両端の位置と、光学フィルム60aの幅方向両端の位置とは同じであってもよい。これによっても、光学積層体70aを搬送する際に、光学フィルム用接着層62aが幅方向外側にはみ出すことを抑制することができるため、搬送路上に光学フィルム用接着層62aの一部が付着して搬送路を汚染することを抑制することができる。
上記で説明した光学積層体70aの製造方法では、光学フィルム用接着層62a及び光学フィルム60aを用いる場合を例に挙げて説明したが、光学フィルム用接着層62a及び光学フィルム60aに代えて、光学フィルム用接着層62a及びこれを保護する剥離フィルム(樹脂フィルム)や、光学積層体用接着層及びこれを保護する剥離フィルム(樹脂フィルム)を用いてもよい。光学フィルム用接着層62aを保護する剥離フィルムを用いる場合、光学積層体の製造方法は、さらに、
剥離フィルムの剥離処理面に光学フィルム用接着層62aを設ける工程と、
光学フィルム用接着層62aが設けられた剥離フィルムを、光学フィルム用接着層62a側が第2位相差層22a1に対向するようにして、位相差フィルム50aに積層する工程と、
剥離フィルムを剥離して、位相差フィルム50aの第2位相差層22a1上に光学フィルム用接着層62aを転写する工程と、
光学フィルム用接着層62aの第2位相差層22a1とは反対側に光学フィルム60aを積層する工程とを有し、これにより基材層付き光学積層体を得ることができる。
第1基材層及び第2基材層は、これらの基材層上に形成される後述する第1配向層及び第2配向層、並びに、第1液晶及び第2液晶層を支持する支持層としての機能を有する。第1基材層及び第2基材層は、樹脂材料で形成されたフィルムであることが好ましい。
第1積層部は、第1基材層と第1液晶層との間に第1配向層を含んでいてもよい。また、第2積層部は、第2基材層と第2液晶層との間に第2配向層を含んでいてもよい。
第1液晶層及び第2液晶層は、公知の液晶化合物を用いて形成することができる。液晶化合物の種類は特に限定されず、棒状液晶化合物、円盤状液晶化合物、及びこれらの混合物を用いることができる。また、液晶化合物は、高分子液晶化合物であってもよく、重合性液晶化合物であってもよく、これらの混合物であってもよい。例えば、重合性液晶化合物を用いる場合には、重合性液晶化合物を含む組成物を、配向層(第1配向層又は第2配向層)上に塗布して塗膜を形成し、この塗膜を硬化させることによって、液晶硬化層である第1液晶層や第2液晶層を形成することができる。あるいは、基材層(第1基材層又は第2基材層)上に液晶化合物を塗布して塗膜を形成し、この塗膜を基材層とともに延伸することによって、液晶層(第1液晶層又は第2液晶層)を形成してもよい。
液晶フィルムは、第1液晶層及び第2液晶層を含むものであり、例えば、第1液晶層及び第2液晶層が、それぞれ第1位相差層及び第2位相差層である場合には、位相差フィルムとなり得る。
樹脂フィルムとしては、光学フィルムや、粘着剤層を保護する剥離フィルム(セパレータ)を挙げることができる。光学フィルムとしては、偏光フィルム、反射フィルム、半透過型反射フィルム、輝度向上フィルム、光学補償フィルム、防眩機能付きフィルム等を挙げることができる。また、上記した位相差フィルム(液晶フィルム)と同様の構造を有するものであってもよい。剥離フィルムとしては、基材フィルム表面にシリコーン処理等の離型処理が施されたフィルムを挙げることができる。基材フィルムをなす樹脂材料としては、上記した第1基材層及び第2基材層をなす樹脂材料と同様のものを挙げることができる。樹脂フィルムは1層構造であってもよく、2層以上の多層構造の多層樹脂フィルムであってもよい。
接着層は、接着剤、粘着剤及びこれらの組み合わせによって形成することができ、通常1層であるが、2層以上であってもよい。接着層が2層以上の層からなる場合、各層は互いに同じ材料で形成されていてもよく、異なる材料で形成されていてもよい。
光学フィルム用接着層は、接着剤、粘着剤及びこれらの組み合わせによって形成することができる。光学フィルム用接着層は、通常1層であるが、2層以上の層で形成されていてもよい。光学フィルム用接着層が2層以上の層からなる場合、各層は互いに同じ材料で形成されていてもよく、異なる材料で形成されていてもよい。
光学積層体用接着層は、接着剤、粘着剤及びこれらの組み合わせによって形成することができる。光学積層体用接着層は、通常1層であるが、2層以上の層で形成されていてもよい。光学積層体用接着層が2層以上の層からなる場合、各層は互いに同じ材料で形成されていてもよく、異なる材料で形成されていてもよい。
Claims (23)
- 第1液晶層、第1接着層、第2液晶層、第2接着層、及び、樹脂フィルムをこの順に含む光学積層体であって、
前記光学積層体の幅方向の少なくとも一方の端部を含む第1端部において、
前記光学積層体の幅方向断面における前記第1接着層の端部の位置は、前記第1液晶層の端部の位置よりも幅方向内側にあり、
前記光学積層体の幅方向断面における前記第2接着層の端部の位置は、前記第1接着層の前記端部の位置よりも幅方向外側にあり、かつ、前記第2液晶層の端部の位置よりも幅方向外側にあり、さらに、前記第1液晶層の前記端部の位置と同じか、それよりも幅方向内側にある、光学積層体。 - 前記第1端部において、さらに、前記光学積層体の幅方向断面における前記第2接着層の前記端部の位置は、前記樹脂フィルムの端部の位置と同じか、それよりも幅方向内側にある、請求項1に記載の光学積層体。
- 前記第1端部において、さらに、前記光学積層体の幅方向断面における前記第2接着層の前記端部の位置は、前記樹脂フィルムの端部の位置よりも幅方向内側にある、請求項1又は2に記載の光学積層体。
- 前記第1端部において、さらに、前記第1液晶層の端部と前記樹脂フィルムの端部とは、前記第2接着層を介して貼合されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 前記第1端部は、前記光学積層体の幅方向の両端を含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 前記樹脂フィルムは、光学フィルムである、請求項1~5のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 前記第1液晶層の前記第1接着層とは反対側に、第1配向層を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 前記第1液晶層の前記第1接着層とは反対側に、光学積層体用接着層を含む、請求項1~7のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 前記第1液晶層と前記光学積層体用接着層との間に、第1配向層を含む、請求項8に記載の光学積層体。
- 前記第1液晶層の前記第1接着層とは反対側に、第1基材層を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 前記第1端部において、さらに、前記光学積層体の幅方向断面における前記第2接着層の端部の位置は、前記第1液晶層の端部の位置よりも幅方向内側にある、請求項10に記載の光学積層体。
- 前記第1液晶層と前記第1基材層との間に、第1配向層を含む、請求項10又は11に記載の光学積層体。
- 前記第2液晶層と前記第2接着層との間に第2配向層を含む、請求項1~12のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 前記第1液晶層は位相差層である、請求項1~13のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 前記第2液晶層は位相差層である、請求項1~14のいずれか1項に記載の光学積層体。
- 第1基材層、第1’液晶層、第1接着層及び第2液晶層をこの順に有する液晶フィルムを準備する工程と、
樹脂フィルムを準備する工程と、
前記液晶フィルムの前記第2液晶層側に第2接着層を介して前記樹脂フィルムを貼合して基材層付き光学積層体を得る工程とを有し、
前記液晶フィルムの幅方向の少なくとも一方の端部を含む第1’端部において、
前記液晶フィルムの幅方向断面における前記第1接着層の端部の位置は、前記第1’液晶層の端部の位置よりも幅方向内側にあり、かつ、前記第2液晶層の端部の位置と同じであり、
前記基材層付き光学積層体は、前記第2接着層の端部の位置が、前記第1接着層の前記端部の位置よりも幅方向外側にあり、かつ、前記第2液晶層の前記端部の位置よりも幅方向外側にある、光学積層体の製造方法。 - 前記液晶フィルムを準備する工程は、
第1基材層及び第1’液晶層を含む第1積層部と、第2基材層及び第2’液晶層を含む第2積層部と、を準備する工程と、
前記第1積層部の前記第1’液晶層と、前記第2積層部の前記第2’液晶層とを、第1接着層を介して貼合して、液晶層積層体を得る工程と、
前記液晶層積層体から、前記第2基材層を含む第1剥離層を剥離することにより、前記第2’液晶層から前記第2液晶層を形成して前記液晶フィルムを得る工程とを有し、
前記液晶層積層体は、その幅方向断面における前記第1’端部において、前記第1接着層の端部の位置が、前記第1’液晶層の端部よりも幅方向内側にあり、かつ、前記第2’液晶層の端部の位置よりも幅方向内側にある、請求項16に記載の光学積層体の製造方法。 - 前記基材層付き光学積層体は、その幅方向断面における前記第1’端部において、さらに、前記第2接着層の端部の位置が、前記第1’液晶層の端部の位置よりも幅方向内側にある、請求項16又は17に記載の光学積層体の製造方法。
- 前記基材層付き光学積層体は、その幅方向断面における前記第1’端部において、前記第2接着層の端部の位置が、前記樹脂フィルムの端部の位置と同じか、それよりも幅方向内側にある、請求項16~18のいずれか1項に記載の光学積層体の製造方法。
- 前記第1’端部は、前記液晶フィルムの幅方向の両端を含む、請求項16~19のいずれか1項に記載の光学積層体の製造方法。
- さらに、前記基材層付き光学積層体から、前記第1基材層を含む第2剥離層を剥離する工程を有する、請求項16~20のいずれか1項に記載の光学積層体の製造方法。
- 前記第2剥離層を剥離する工程により、第1’液晶層から第1液晶層を形成し、
前記第2剥離層剥離後の前記基材層付き光学積層体の幅方向断面における前記第1’端部において、前記第1液晶層の端部の位置は、前記第2接着層の端部の位置と同じである、請求項21に記載の光学積層体の製造方法。 - 前記樹脂フィルムは、光学フィルムである、請求項16~22のいずれか1項に記載の光学積層体の製造方法。
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