JP2015021976A - 光学フィルム用転写体、光学フィルム用転写体の製造方法 - Google Patents

光学フィルム用転写体、光学フィルム用転写体の製造方法 Download PDF

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【課題】転写層の端部から異物が発生するのを抑制することができる光学フィルム用転写体及びその製造方法を提供する。【解決手段】光学フィルム用転写体は、支持体基材24、25と転写層16とを備え、転写層16は、1/2波長板用位相差層19と、1/2波長板用配向層23と、1/4波長板用位相差層18と、1/4波長板用配向層22とを少なくとも有した多層構造であり、1/2波長板用位相差層19及び1/4波長板用位相差層18が接着層20によって接着されており、接着層20は、当該光学フィルム用転写体の幅方向の断面において、その両端部が、支持体基材24、25の両端部と同等の位置、若しくは、それよりも内側の位置であって、1/2波長板用配向層23及び1/4波長板用配向層22の両端部よりも外側の位置になるように形成されることを特徴とする。【選択図】図9

Description

本発明は、直線偏光板と1/4波長板との積層による光学フィルムに用いられる光学フィルム用転写体に関する。
従来、画像表示パネル等に関して、画像表示パネルの出射面に光学フィルムを配置し、この光学フィルムによる偏光面の制御により外来光の反射を低減する方法が提案されている。この光学フィルムは、直線偏光板、位相差板により構成され、画像表示パネルのパネル面に向かう外来光を直線偏光板により直線偏光に変換し、続く位相差板により円偏光に変換する。ここで、この円偏光による外来光は、画像表示パネルの表面等で反射するものの、この反射の際に偏光面の回転方向が逆転する。その結果、この反射光は、到来時とは逆に、位相差板より、直線偏光板により遮光される方向の直線偏光に変換された後、続く直線偏光板により遮光され、その結果、外部への出射が著しく抑制される。
この光学フィルムに関して、特許文献1等には、1/2波長板、1/4波長板を組み合わせて位相差板を構成することにより、この光学フィルムを正の分散特性により構成する方法が提案されている。この方法の場合、カラー画像の表示に供する広い波長帯域においても、正の波長分散特性をもった1/2波長板、1/4波長板により光学フィルムを構成することができる。
ところで、このような光学フィルムは、いわゆる転写法の手法を用いて作成することが考えられる。具体的には、支持体基材に転写層を備えた転写フィルム(転写体)を構成し、その転写フィルムから支持体基材を剥離して、転写層を転写して光学フィルムが作成される。ここで、光学フィルムの製造過程において、転写フィルムから支持体基材が剥離された転写層を搬送する場合等において、転写層の端部が製造ラインの搬送部等に接触する可能性がある。このように、転写層の端部が搬送部材等に接触した場合、転写層の端部から異物が生じてしまい、その異物により製造ラインが汚染されてしまうことが予測される。
特開平10−68816号公報
本発明の課題は、転写層の端部から異物が発生するのを抑制することができる光学フィルム用転写体、光学フィルム用転写体の製造方法を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ね、1/2波長板用位相差層及び1/4波長板用位相差層を接着する接着層の塗布範囲を調整することにより、支持体基材の剥離を容易にするとの着想に至り、本発明を完成するに至った。
(1) 支持体基材と、転写層とを備えた光学フィルム用転写体であって、前記転写層は、透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層と、前記1/2波長板用位相差相に係る1/2波長板用配向層と、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層と、前記1/4波長板用位相差相に係る1/4波長板用配向層とを少なくとも有した多層構造であり、前記1/2波長板用位相差層及び前記1/4波長板用位相差層が接着層によって接着されており、前記接着層は、当該光学フィルム用転写体の幅方向の断面において、その両端部が、前記支持体基材の両端部と同等の位置、若しくは、それよりも内側の位置であって、前記1/2波長板用配向層及び前記1/4波長板用配向層の両端部よりも外側の位置になるように形成されること、を特徴とする光学フィルム用転写体。
(1)によれば、転写体は、幅方向の断面において、接着層の両端部が、支持体基材の両端部と同等の位置、若しくは、それよりも内側の位置であって、1/2波長板用配向層及び1/4波長板用配向層の両端部よりも外側の位置になるように形成されているので、転写層を構成する各層を接着するとともに、支持体基材をも接着している。そのため、転写体から支持体基材が剥離された場合に、転写層の幅方向の両端部には、接着層が存在することとなる。これにより、光学フィルムの製造工程において、転写層の端部が製造ラインの搬送部等に接触したとしても、異物の発生を抑制することができ、製造ライン等が汚損されるのを抑制することができる。
(2) (1)において、前記支持体基材は、前記転写層との間に剥離層を備える。
(2)によれば、光学フィルム用転写体から支持体基材を容易に剥離することができる。
(3) 支持体基材と、転写層とを備えた光学フィルム用転写体の製造方法であって、前記転写層は、透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層と、前記1/2波長板用位相差相に係る1/2波長板用配向層と、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層と、前記1/4波長板用位相差相に係る1/4波長板用配向層とを少なくとも有した多層構造であり、前記1/2波長板用位相差層及び前記1/4波長板用位相差層が接着層によって接着されており、前記支持体基材に、前記1/2波長板用配向層、前記1/2波長板用位相差層を順次、積層して1/2波長板を形成する1/2波長板形成工程と、前記支持体基材に、前記1/4波長板用配向層、前記1/4波長板用位相差層を順次、積層して1/4波長板を形成する1/4波長板形成工程と、前記1/2波長板の前記1/2波長板用位相差層と前記1/4波長板の前記1/4波長板用位相差層とを前記接着層により貼り合わせ、巻き取ることによって前記光学フィルム用転写体を形成する転写体形成工程とを備え、前記転写体形成工程は、当該光学フィルム用転写体の巻き取り方向に垂直な幅方向の断面において、前記接着層の両端部が、前記支持体基材の両端部と同等の位置、若しくは、それよりも内側の位置であって、前記1/2波長板用配向層及び前記1/4波長板用配向層の両端部よりも外側の位置になるように前記接着層を形成すること、を特徴とする光学フィルム用転写体の製造方法。
(3)によれば、接着層の両端部が、支持体基材の両端部と同等の位置、若しくは、それよりも内側の位置であって、1/2波長板用配向層及び1/4波長板用配向層の両端部よりも外側の位置になるように形成されるので、転写層の幅方向の両端部に接着層が存在することとなる。これにより、転写層の幅方向の両端部から異物が発生してしまうのを抑制することができる光学フィルム用転写体を製造することができる。
本発明の光学フィルム用転写体は、転写層の端部から異物が発生してしまうのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像表示装置を示す断面図である。 図1の画像表示装置に適用される光学フィルムの説明に供する図である。 図2の光学フィルムに係る転写フィルムを示す断面図である。 図3の転写フィルムの製造工程の説明に供する図である。 図4の転写フィルムによる光学フィルムの製造工程の説明に供する図である。 図4の続きの工程の説明に供する図である。 図4の製造工程の説明に供する図である。 図7の続きの説明に供する図である。 第1実施形態の転写体の巻物体の巻き取り方向と垂直な方向における断面を示す図である。
〔第1実施形態〕
〔光学フィルム及び画像表示装置〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置を示す図である。この画像表示装置11は、画像表示パネル12のパネル面(視聴者側面)に、光学フィルム13が配置される。ここで画像表示パネル12は、例えば有機ELパネルであり、所望のカラー画像を表示する。なお画像表示パネル12にあっては、有機ELパネルに限らず、液晶表示パネル等、種々の画像表示パネルを広く適用することができる。
光学フィルム13は、円偏光板の機能により画像表示パネル12に到来する外来光の反射を抑圧する光学フィルムである。このため光学フィルム13は、直線偏光板15、1/4波長板16を積層して構成される。光学フィルム13は、図示しないセパレータフィルムを剥離して感圧接着剤による粘着層14を露出させた後、この粘着層14により、画像表示パネル12のパネル面に貼り付けられて保持される。なお感圧接着剤に代えて例えば紫外線硬化性樹脂等の各種の接着剤、粘着剤により光学フィルム13を配置してもよい。また直線偏光板15及び1/4波長板16は、接着層17を介して一体化される。ここで接着層17は、紫外線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂、感圧接着剤等、各種の接着剤を広く適用することができるものの、全体の厚みを薄くする観点から、紫外線硬化性樹脂を適用することが好ましく、この場合は厚み1μm程度により作成することができる。
1/4波長板16は、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長位相差層18と、透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長位相差層19とを接着層20により貼合した積層体により構成される。これにより光学フィルム13は、カラー画像の表示に供する広い波長帯域で十分に外来光の反射を抑圧する。
また1/4波長板16は、1/4波長位相差層18、1/2波長位相差層19の作製に供する1/4波長位相差層用配向膜22、1/2波長位相差層用配向膜23が、それぞれ画像表示パネル12側、直線偏光板15側に設けられ、これにより転写法を適用して光学フィルム13を作製して全体の厚みを薄くすると共に、1/4波長位相差層用配向膜22、1/2波長位相差層用配向膜23を保護層として機能させて1/4波長位相差層18、1/2波長位相差層19の傷つきを低減する。
これらにより画像表示装置11では、画像表示パネル12の表示画面側より、順次、1/4波長位相差層18、1/2波長位相差層19、直線偏光板15が配置される。また図2に示すように、矢印により示す直線偏光板15の透過軸に対して、1/2波長位相差層19及び1/4波長位相差層18の遅相軸(それぞれ矢印により示す)が、それぞれ反時計回りに15度、73度の角度を成すように配置される。
1/4波長位相差層用配向膜22、1/2波長位相差層用配向膜23は、表面に微細な凹凸形状を作成して形成され、この微細な凹凸形状による配向規制力により1/4波長位相差層18、1/2波長位相差層19に係る液晶材料を配向させる。なお1/4波長位相差層用配向膜22、1/2波長位相差層用配向膜23は、十点平均粗さ(Rz)が、10nm以上、45nm以下であり、またさらに平均面粗さ(Ra)が、1nm以上、4nm以下である。これにより1/4波長位相差層用配向膜22、1/2波長位相差層用配向膜23は、対応する1/4波長位相差層18、1/2波長位相差層19との間で十分な密着強度を確保して、いわゆる黒輝度に係る1/4波長位相差層18、1/2波長位相差層19のばらつきを十分に小さくすることができる。
この実施形態において、1/4波長位相差層用配向膜22、1/2波長位相差層用配向膜23は、微細な凹凸形状の賦型に供する賦型用樹脂層が形成された後、賦型処理によりこの賦型樹脂層の表面に微細な凹凸形状を作成して形成される。この実施形態ではこの賦型用樹脂に紫外線硬化性樹脂が適用されて、アクリル系の紫外線硬化性樹脂が使用されるものの、これに限らず賦型処理に供する各種の樹脂を広く適用することができる。
また、これら1/2波長位相差層用配向膜23及び1/4波長位相差層用配向膜22に係る微細な凹凸形状は、一方向に延長するライン状(線)の凹凸形状により形成され、この一方向に延長する方向が直線偏光板15の透過軸に対して、それぞれ反時計回りに15度、73度の角度を成す方向となるように作成される。
1/4波長位相差層18及び1/2波長位相差層19は、対応する配向膜22、23の配向規制力により屈折率異方性を保持した状態で固化(硬化)された液晶材料により形成される。より具体的に1/4波長位相差層18及び1/2波長位相差層19は、重合性液晶モノマーを配向膜22、23上に積層した後、相転移点まで昇温し、その後、紫外線照射より重合性液晶モノマーを重合させて液晶の配向状態を固定することにより作製される。1/4波長位相差層18及び1/2波長位相差層19は、この種の光学フィルムに適用可能な各種の液晶材料を広く適用することができるものの、この実施形態では、同一の材料が適用される。より具体的に、1/4波長位相差層18及び1/2波長位相差層19は、例えば、下記化学式(1)〜(13)に表される化合物等が用いられる。
Figure 2015021976
接着層20は、紫外線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂、感圧接着剤等、各種の接着剤を広く適用することができるものの、全体の厚みを薄くする観点から、紫外線硬化性樹脂を適用することが好ましく、この場合は厚み1μm程度により作成することができる。
直線偏光板15は、TAC(トリアセチルセルロース)等の透明フィルムからなる基材15Aの下面側が鹸化処理された後、光学機能層15Bが配置される。なお基材15Aは、これに代えてポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリル酸ブチル共重合体、(メタ)アクリル酸メチル−スチレン共重合体等のアクリル樹脂等の樹脂、ソーダ硝子、カリ硝子、鉛硝子、石英硝子等の硝子等を適用することができる。
光学機能層15Bは、直線偏光板としての光学的機能を担う部位であり、例えばポリビニルアルコール(PVA)によるフィルム材に、ヨウ素化合物分子を吸着配向させて作製される。
しかして光学フィルム13においては、1/4波長位相差層18と1/2波長位相差層19とを接着層20により貼合した積層体により1/4波長板16を構成することにより、それぞれ別工程により作成された1/4波長位相差層18と1/2波長位相差層19とを使用して作成することができ、これにより順次、配向膜、位相差層を積層して作成する場合のはじき、密着力不足を有効に回避して作成することができ、その結果、安定かつ高い信頼性により作成することができる。
またこれら1/4波長位相差層18、1/2波長位相差層19の作製に供する1/4波長位相差層用配向膜22、1/2波長位相差層用配向膜23を、それぞれ画像表示パネル12側、直線偏光板15側に設け、これにより転写法を適用して光学フィルム13を作製して全体の厚みを薄くすると共に、1/4波長位相差層用配向膜22、1/2波長位相差層用配向膜23を保護層として機能させ、1/4波長位相差層18、1/2波長位相差層19の傷つきを低減することができる。なお転写法とは、例えば基材の上に所望の層を形成する場合に、この層を直接当該基材上に形成するのでは無く、一旦、離型性の支持体上に剥離可能に該層を積層形成して転写体を作製した後、工程、需要等に応じて、該支持体上に形成した層を、最終的に該層を積層すべき基材(被転写基材)上に接着、積層し、その後、該支持体を剥離除去することにより、該基材上に所望の層を形成する方法である。
〔転写体〕
光学フィルム13は、接着層17により1/4波長板16、直線偏光板15が一体化され、この一体化に係る一連の処理に転写法が適用される。これによりこの実施形態では、被転写基材は、直線偏光板15であり、転写に供する層(転写層)は、1/4波長位相差層用配向膜22、1/4波長位相差層18、接着層20、1/2波長位相差層19、1/2波長位相差層用配向膜23の積層体である。
図3は、この転写体である転写フィルム21の構成を示す図である。転写フィルム21は、支持体基材25上に、1/4波長位相差層用配向膜22、1/4波長位相差層18、接着層20、1/2波長位相差層19、1/2波長位相差層用配向膜23、支持体基材24が設けられる。
ここで支持体基材25は、転写層を剥離可能に担持し、転写層を被転写基材上に接着、積層した後は、適宜時機に剥離、除去に供される基材である。この実施形態では、透明フィルム材であるPET(Polyethyleneterephthalate)フィルムが適用され、これにより転写フィルム21は、光学特性を検査可能に構成される。なおPETフィルムは、必要に応じてコロナ処理され、これにより密着力が適切に設定される。なお支持体基材25は、全体の形状をシート形状としても良い。また支持体基材25は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンアフタレート等のポリエステル樹脂、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン樹脂等の樹脂からなる樹脂性フィルム材を適用してもよい。
なお転写層との剥離性が不十分な場合は、支持体基材25には、転写層側に、剥離を促進する離型層を設ける。ここで離型層は、相対的に、支持体基材25との密着性は高く(剥離性は低く)、転写層との密着性は低い(剥離性は高い)材料を適用することができる。この実施形態では、転写層の最下層が紫外線硬化性樹脂による1/4波長位相差層用配向膜22であることにより、上述の支持体基材25に対して、例えばシリコン樹脂(有機珪素系高分子化合物)、弗素系樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、又はこれら樹脂と適宜の他の樹脂(アクリル樹脂、セルロース系樹脂、ポリエステル樹脂等)との混合物が用いられる。
因みに、離型層による剥離性が不十分な場合、支持体基材25と離型層との間に、剥離層を設け、この剥離層により離型層による剥離性を補うようにしてもよい。なお剥離層は、相対的に、支持体フィルムとの密着性が低く(剥離性は高く)、剥離層との密着性が高い(剥離性は低い)材料を適用することができる。より具体的には、この実施形態において、剥離層には、アクリル樹脂、セルロース系樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、又は以上の中から選択した2種以上の混合物、或いは以上のなかから選択した1種以上とその他の樹脂との混合物を適用することができる。
支持体基材24は、転写層を剥離可能に担持し、転写時等の適宜時機に剥離、除去に供される基材である。この実施形態では、支持体基材25と同様に構成される。また支持体基材24においても、下層の1/2波長位相差層用配向膜23との間の密着力を適切に設定するために、必要に応じてコロナ処理したり、離形層、剥離層を形成することができる。
〔製造工程〕
図4は、転写フィルム21の製造工程の説明に供する図である。この製造工程は、支持体基材24に1/2波長位相差層用配向膜23、1/2波長位相差層19を作成する(図4(A))。また支持体基材25に、1/4波長位相差層用配向膜22、1/4波長位相差層18を作成する(図4(B))。製造工程は、透過光によりそれぞれ1/2波長位相差層19、1/4波長位相差層18の光学特性を検査した後、接着層20により1/2波長位相差層19、1/4波長位相差層18を貼合わせ、これにより転写フィルム21を作成する(図4(C))。なおこの光学特性は、図2について上述した遅相軸の方向、位相差層の欠陥等である。
なおこの実施形態のように、1/2波長位相差層19、1/4波長位相差層18をそれぞれ個別に作成して一体化する場合には、1/2波長位相差層19、1/4波長位相差層18の光学特性をそれぞれ検査することができる。これにより品質を向上し、これによっても安定に光学フィルム13を生産することができる。
図5は、続く光学フィルム13の製造工程の説明に供する図である。この製造工程は、転写フィルム21から支持体基材24のみを剥離させた後(図5(A))、接着層17を介して直線偏光板15に貼り付け(図5(B))、これにより支持体基材25、1/4波長位相差層用配向膜22と一体に、また1/2波長位相差層用配向膜23を取り残して光学フィルム13を作成する。なお支持体基材24を剥離する工程を転写フィルム21の製造工程に設けるようにして、支持体基材24を剥離した形態により転写フィルム21を光学フィルム13の製造工程に提供するようにしてもよい。
これらにより1/2波長位相差層用配向膜23は、支持体基材24を剥離した後、直線偏光板15と貼り合わせるまでの間、その下層の1/2波長位相差層19を保護する。
続いてこの工程は、図6に示すように、光学フィルム13から支持体基材25を剥離させた後(図6(A))、粘着層14、セパレータフィルムを配置し、所望の大きさに切断して光学フィルム13を作製する。続く画像表示装置11の製造工程では、最終工程において、セパレータフィルムを剥離して粘着層14を露出させ、粘着層14を介して画像表示パネル12のパネル面に光学フィルム13を貼り付ける(図6(B))。なお支持体基材25を剥離する処理を画像表示装置の製造工程で実行してもよい。
これらにより1/4波長位相差層用配向膜22は、支持体基材25を剥離した後、画像表示パネル12と貼り合わせるまでの間、その上層の1/4波長位相差層18を保護する。
図7は、図4(A)及び図4(B)について上述した製造工程を示す図である。なおこの図7においては、図4(B)に係る支持体基材25に1/4波長位相差層用配向膜22、1/4波長位相差層18を作成する構成は、括弧書により記号を付して示す。
この製造工程は、支持体基材24を供給リール31から引き出し、ダイ32により紫外線硬化性樹脂の塗工液を塗工した後、乾燥炉33により乾燥させる。なおこの塗工液の塗工にあっては、ダイによる場合に限らず、種々の手法を適用することができる。この製造工程において、ロール版34は、1/2波長位相差層用配向膜23に係る微細凹凸形状が周側面に形成された賦型用金型である。この製造工程は、紫外線硬化性樹脂が塗工された支持体基材24を加圧ローラ35によりロール版34に押圧し、高圧水銀燈からなる紫外線照射装置36による紫外線の照射により紫外線硬化性樹脂を硬化させる。これにより製造工程は、ロール版34の周側面に形成された凹凸形状を支持体基材24に転写する。その後、剥離ローラ37によりロール版34から硬化した紫外線硬化性樹脂と共に支持体基材24を剥離し、ダイ39により液晶材料の塗工液を塗工する。またその後、乾燥炉40により乾燥させた後、紫外線照射装置41による紫外線の照射により液晶材料を硬化させ、巻き取りリール42に巻き取る。この一連の処理により支持体基材24の上に、1/2波長位相差層用配向膜23、1/2波長位相差層19が形成される。
またこの製造工程は、ロール版34に代えて、1/4波長位相差層用配向膜22の作製に供するロール版44を配置して、同様に、支持体基材25を供給リール31から引き出し、ダイ32により紫外線硬化性樹脂の塗工液を塗工した後、乾燥炉33により乾燥させ、ロール版44により1/4波長位相差層用配向膜22を作成する。またその後、液晶材料を塗工して乾燥させた後、液晶材料を硬化させて、巻き取りリール52に巻き取り、これにより支持体基材25の上に、1/4波長位相差層用配向膜22、1/4波長位相差層18を形成する。
図8は、1/4波長位相差層18及び1/2波長位相差層19の貼り合わせ工程(図4(C))の説明に供する図である。この製造工程は、巻き取りリール42から、支持体基材24、1/2波長位相差層用配向膜23、1/2波長位相差層19の積層体を引き出し、ダイ55により接着剤である紫外線硬化性樹脂を塗工した後、乾燥炉56により乾燥させ、巻き取りリール52から引き出した支持体基材25、1/4波長位相差層用配向膜22、1/4波長位相差層18の積層体と積層する。その後、紫外線照射装置57により紫外線を照射して塗工した紫外線硬化性樹脂を硬化させた後、支持体基材24を剥離し、巻き取りリール58に巻き取り、転写フィルム21の巻物体を形成する。
図9は、上述の工程により製造された転写フィルムの巻物体の巻き取り方向と垂直な方向(以下、幅方向という)における断面を示す図である。
図9に示すように、転写フィルム21は、幅方向において、支持体基材24及び支持体基材25の幅が同寸法に形成され、1/4波長位相差層用配向膜22及び1/2波長位相差層用配向膜23の幅が同寸法に形成され、1/4波長位相差層18及び1/2波長位相差層19の幅が同寸法に形成されている。また、上述の製造工程において、支持体基材上に配向膜、位相差層が順次作成される工程の関係上、各配向膜22、23の幅は、各支持体基材24、25の幅よりも狭く形成され、各位相差層18、19の幅は、各配向膜22、23の幅よりも狭く形成されている。
接着層20は、上述したように1/4波長位相差層18及び1/2波長位相差層19を接着しているが、その幅方向における両端部は、支持体基材24、25の両端部よりも内側の位置であって、1/2波長位相差層用配向膜23及び前記1/4波長位相差層用配向膜22の両端部よりも外側の位置に形成される。すなわち、接着層20は、各位相差層18、19を接着するだけでなく、幅方向の両端部において、1/4波長位相差層用配向膜22及び1/2波長位相差層用配向膜23と、支持体基材24及び支持体基材25とをも接着している。
なお、支持体基材24、25は、配向膜が形成される側の面に、上述したように、剥離層や、離形層を設け、転写フィルム21からの支持体基材24、25の剥離性を向上するようにしてもよい。
以上より、転写フィルム21の巻物体は、接着層20が、転写層16を構成する各層を接着するとともに、支持体基材24及び支持体基材25をも接着しているので、転写フィルムから支持体基材が剥離された場合に、転写層16の幅方向の両端部には、接着層20が存在することとなる。これにより、光学フィルム13の製造工程において、転写層の端部が製造ラインの搬送部等に接触したとしても、異物を発生させることがなく、製造ライン等が汚損されるのを抑制することができる。
なお、上述の説明では、接着層20は、その幅方向における両端部が、各支持体基材24、25の両端部よりも内側の位置に形成される例を示したが、各支持体基材24、25の両端部と同等の位置に形成するようにしても上述と同様の効果を奏することができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に組み合わせたり、変更したりすることができる。
本発明の転写フィルムは、上述の各実施形態に記載した層構成に限定される物でなく、その他の機能層を追加するようにしてもよい。例えば、上述の第1実施形態の転写フィルムの層構成に加え、+Cプレートを追加するようにしてもよい。この場合、+Cプレートは、支持体基材と配向膜との間や、位相差層と接着層との間等に設けることができる。
また、上述の実施形態において、転写フィルム21が巻物体である例を示したが、本発明はこれに限定されず、枚葉状であってもよい。なお、この場合、接着層20の両端部が規定される転写フィルムの幅方向は、転写フィルムの外形の長手方向の幅でも、短手方向の幅でもよく、また、その両方であってもよい。
また上述の実施形態では、賦型処理により微小ライン形状を転写して配向膜22、23を作製する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、いわゆる光配向の手法により配向膜を作製する場合、基材の直接のラビング処理による基材表面形状により配向膜を作製する場合等にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、本発明を円偏光板に適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、パターン位相差フィルム等、種々の光学フィルムに広く適用することができる。
2、15A 基材
3、23 1/2波長位相差層用配向膜(配向膜)
4、19 1/2波長位相差層
5、22 1/4波長位相差層用配向膜(配向膜)
6、18 1/4波長位相差層
7、16 1/4波長板
11 画像表示装置
12 画像表示パネル
13 光学フィルム
14 粘着層
15 直線偏光板
15B 光学機能層
17、20 接着層
21 転写フィルム
24、25 支持体基材
31 供給リール
32、39 ダイ
33、40 乾燥炉
34、44 ロール版
35、37 ローラ
36、41 紫外線照射装置
42 巻き取りリール

Claims (3)

  1. 支持体基材と、転写層とを備えた光学フィルム用転写体であって、
    前記転写層は、
    透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層と、前記1/2波長板用位相差相に係る1/2波長板用配向層と、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層と、前記1/4波長板用位相差相に係る1/4波長板用配向層とを少なくとも有した多層構造であり、前記1/2波長板用位相差層及び前記1/4波長板用位相差層が接着層によって接着されており、
    前記接着層は、
    当該光学フィルム用転写体の幅方向の断面において、その両端部が、前記支持体基材の両端部と同等の位置、若しくは、それよりも内側の位置であって、前記1/2波長板用配向層及び前記1/4波長板用配向層の両端部よりも外側の位置になるように形成されること、
    を特徴とする光学フィルム用転写体。
  2. 前記支持体基材は、前記転写層との間に剥離層を備えること、
    を特徴とする請求項1に記載の光学フィルム用転写体。
  3. 支持体基材と、転写層とを備えた光学フィルム用転写体の製造方法であって、
    前記転写層は、
    透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層と、前記1/2波長板用位相差相に係る1/2波長板用配向層と、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層と、前記1/4波長板用位相差相に係る1/4波長板用配向層とを少なくとも有した多層構造であり、前記1/2波長板用位相差層及び前記1/4波長板用位相差層が接着層によって接着されており、
    前記支持体基材に、前記1/2波長板用配向層、前記1/2波長板用位相差層を順次、積層して1/2波長板を形成する1/2波長板形成工程と、
    前記支持体基材に、前記1/4波長板用配向層、前記1/4波長板用位相差層を順次、積層して1/4波長板を形成する1/4波長板形成工程と、
    前記1/2波長板の前記1/2波長板用位相差層と前記1/4波長板の前記1/4波長板用位相差層とを前記接着層により貼り合わせ、巻き取ることによって前記光学フィルム用転写体を形成する転写体形成工程とを備え、
    前記転写体形成工程は、
    当該光学フィルム用転写体の巻き取り方向に垂直な幅方向の断面において、前記接着層の両端部が、前記支持体基材の両端部と同等の位置、若しくは、それよりも内側の位置であって、前記1/2波長板用配向層及び前記1/4波長板用配向層の両端部よりも外側の位置になるように前記接着層を形成すること、
    を特徴とする光学フィルム用転写体の製造方法。
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