JP2014010325A - 円偏光板、光学フィルム及び画像表示装置 - Google Patents

円偏光板、光学フィルム及び画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】偏光面の制御により外来光の反射を低減する光学フィルムに関して、配置対象物の可撓性を損なわないようにする。
【解決手段】直線偏光板5と組み合わせて偏光面の制御により外来光の反射を抑圧する円偏光板6であって、透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層7が、透明基材の1方の側の面に設けられ、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層8が、前記透明基材の他方の側の面に設けられる。又は、透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層7と、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層8とが、透明基材の1方の側の面に順次設けられる。JIS K5600−5−1に規定の円筒形マンドレル試験によって、直径3mmのマンドレルによる耐屈曲性の試験を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば画像表示パネルに配置して、偏光面の制御により外来光の反射を低減する光学フィルムに関するものである。
従来、画像表示パネル等に関して、画像表示パネルの出射面に光学フィルムを配置し、この光学フィルムによる偏光面の制御により外来光の反射を低減する方法が提案されている。この光学フィルムは、直線偏光板、円偏光板により構成され、画像表示パネルのパネル面に向かう外来光を直線偏光版により直線偏光に変換し、続く円偏光板により円偏光に変換する。ここでこの円偏光による外来光は、画像表示パネルの表面等で反射するものの、この反射の際に偏光面の回転方向が逆転する。その結果、この反射光は、到来時とは逆に、円偏光板より、直線偏光板により遮光される方向の直線偏光に変換された後、続く直線偏光板により遮光され、その結果、外部への出射が著しく抑制される。
この光学フィルムに関して、特許文献1等には、1/2波長板、1/4位相差板を組み合わせて円偏光板を構成することにより、この光学フィルムを正の分散特性により構成する方法が提案されている。この方法の場合、カラー画像の表示に供する広い波長帯域において、正の分散特性により光学フィルムを構成することができる。
ところでこの種の画像表示装置である有機ELパネルにおいては、近年、可撓性を有するシート形状によるものが提供されつつある。このような可撓性を有するシート形状による画像表示装置では、例えば全体を外向きに折り曲げたり、これと逆向きに折り曲げたりした状態で、画像を表示することができ、従来に比して一段とこの種の画像表示装置の適用分野を拡大し得ると考えられる。
しかしながらこのように全体を外向きに折り曲げたり、これと逆向きに折り曲げたりした状態で画像表示する場合には、従来に比して格段的に外来光の反射を低減することが必要になる。これによりこのような可撓性を有するシート形状による画像表示装置においては、上述の光学フィルムを配置することにより、外来光による影響を有効に回避することが必要であると考えられる。特に有機ELパネルでは、内部電極による外来光の反射が著しいことにより、この種の光学フィルムを適用することが望まれる。
しかしながら従来のこの種の光学フィルムを単純に可撓性を有するシート形状による画像表示パネルに適用したのでは、画像表示パネルの可撓性を著しく損なう問題がある。
特開平10−68816号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、偏光面の制御により外来光の反射を低減する光学フィルムに関して、配置対象物の可撓性を損なわないようにすること目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ね、賦型処理により配向膜を作成し、この配向膜の配向規制力により液晶を配向させて1/2波長板、1/4位相差板を構成するようにして、1/2波長板、1/4位相差板で透明基材を共通化し、マンドレル試験による曲げに十分に耐えるようにする、との着想に至り、本発明を完成するに至った。
(1) 直線偏光板と組み合わせて偏光面の制御により外来光の反射を抑圧する円偏光板であって、
透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層が、透明基材の1方の側の面に設けられ、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層が、前記透明基材の他方の側の面に設けられ、
JIS K5600−5−1に規定の円筒形マンドレル試験によって、直径3mmのマンドレルによる耐屈曲性の試験を満足する。
(1)によれば、直線偏光板と組み合わせて、シート形状による可撓性を有する画像表示パネルに配置する場合であっても、十分に画像表示パネルの可撓性を損なわないようにすることができる。
(2) ライン状凹凸形状により、前記透明基材の一方の側の面に1/2波長板用配向膜が設けられ、
前記1/2波長板用配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて前記1/2波長板用位相差層が形成され、
ライン状凹凸形状により、前記透明基材の他方の側の面に1/4波長板用配向膜が設けられ、
前記1/4波長板用配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて前記1/4波長板用位相差層が形成された
(2)によれば、賦型処理等によりライン状凹凸形状を形成して配向膜を形成し、この配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて1/2波長板用位相差層、1/4波長板用位相差層を作成することができる。
(3) 直線偏光板と組み合わせて偏光面の制御により外来光の反射を抑圧する円偏光板であって、
透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層と、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層とが、透明基材の1方の側の面に積層されて設けられ、
JIS K5600−5−1に規定の円筒形マンドレル試験によって、直径3mmのマンドレルによる耐屈曲性の試験を満足する。
(3)によれば、直線偏光板と組み合わせて、シート形状による可撓性を有する画像表示パネルに配置する場合であっても、十分に画像表示パネルの可撓性を損なわないようにすることができる。
(4) ライン状凹凸形状により、前記透明基材の一方の側の面に1/2波長板用配向膜又は1/4波長板用配向膜が設けられ、
前記1/2波長板用配向膜又は1/4波長板用配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて前記1/2波長板用位相差層又は1/4波長板用位相差層が形成され、
ライン状凹凸形状により、前記1/2波長板用位相差層又は1/4波長板用位相差層の上層に、1/4波長板配向膜又は1/2波長板用配向膜が設けられ、
前記1/4波長板配向膜又は1/2波長板用配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて前記1/4波長板用位相差層又は1/2波長板用位相差層が形成される。
(4)によれば、賦型処理等によりライン状凹凸形状を形成して配向膜を形成し、この配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて1/2波長板用位相差層、1/4波長板用位相差層を作成することができる。
(5) (1)、(2)、(3)又は(4)に記載の円偏光板と、前記直線偏光板とが一体化される。
(5)によれば、偏光面の制御により外来光の反射を低減する光学フィルムに関して、配置対象物の可撓性を損なわないようにすることができる光学フィルムを提供することができる。
(6) (5)に記載の前記光学フィルムが画像表示パネルのパネル面に配置される。
(6)によれば、偏光面の制御により外来光の反射を低減する光学フィルムを配置して画像表示パネルを構成する場合に、この画像表示パネルが可撓性を有するシート形状である場合でも、この可撓性を損なわないようにすることができる。
偏光面の制御により外来光の反射を低減する光学フィルムに関して、配置対象物の可撓性を損なわないようにすることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像表示装置を示す図である。 図1の画像表示装置に設けられる光学フィルムの説明に供する図である。 図2の光学フィルムの製造工程を示す図である。 第2実施形態に係る画像表示装置を示す図である。 耐屈曲性の評価結果を示す写真である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置に適用される画像表示装置を示す図である。この画像表示装置1では、画像表示パネル2のパネル面に、光学フィルム3が配置される。画像表示パネル2は、可撓性を有するシート形状による有機ELパネルであり、所望のカラー画像を表示する。光学フィルム3は、偏光面の制御により、画像表示パネル2に到来する外来光の反射を抑圧する。
このため光学フィルム3は、直線偏光板5、円偏光板6の積層体により構成され、画像表示パネル2側面に感圧接着剤による粘着層4が設けられ、この粘着層4により画像表示パネル2のパネル面に貼り付けられて保持される。
さらにこの実施形態において、円偏光板6は、1/2位相差板として機能する部位7(1/2波長板用位相差層と呼ぶ)と、1/4位相差板として機能する部位8(1/4波長板用位相差層と呼ぶ)との積層体により構成され、これによりカラー画像の表示に供する広い波長帯域で円偏光板としての特性を確保し、十分に外来光の反射を抑圧する。
これらにより画像表示装置1では、画像表示パネル2の表示画面側より、順次、1/4波長板用位相差層8、1/2波長板用位相差層7、直線偏光板5が配置される。また図2に示すように、矢印により示す直線偏光板5の透過軸又は吸収軸に対して、1/2波長板用位相差層7及び1/4波長板用位相差層8の遅相軸(それぞれ矢印により示す)が、それぞれ反時計回りまたは時計回りに13〜17度の範囲、71〜76度の範囲で角度を成すように配置される。さらにそれぞれが反時計回りまたは時計回りに14〜16度、72〜74度で配置されることが好ましい。
より具体的に、1/4波長板用位相差層8は、面内位相差(Re)が105nm以上、150nm以下により作成され、1/2波長板用位相差層7は面内位相差(Re)が220nm以上、285nm以下により作成される。さらに1/4波長板用位相差層8は、面内位相差(Re)が110nm以上、130nm以下により作成され、1/2波長板用位相差層7は面内位相差(Re)が230nm以上、250nm以下により作成されることが好ましい。これにより光学フィルム3は、直線偏光板5側より入射する可視光域波長域(450〜750nm)の透過光を、楕円率0.8以上の円偏光により出射する。
ここで円偏光板6(図1)は、TAC(トリアセチルセルロース)等の透明フィルムからなる基材9の下面側に、順次、1/4波長板用配向膜11、1/4波長板用位相差層8が設けられ、1/4波長板用位相差層8の画像表示パネル2側面に粘着層4が設けられる。1/4波長板用位相差層8は、屈折率異方性を保持した状態で固化(硬化)された液晶材料により形成され、円偏光板6は、この液晶材料の配向を1/4波長板用配向膜11の配向規制力によりパターンニングする。円偏光板6は、基材9の表面に、微細な凹凸形状の賦型に供する樹脂である賦型用樹脂が塗付され、この賦型用樹脂の賦型処理により微細な凹凸形状が作製される。円偏光板6は、この賦型用樹脂に紫外線硬化性樹脂が適用され、これにより基材9の表面に紫外線硬化性樹脂12が塗布された後、この紫外線硬化性樹脂12の表面に微小な凹凸形状が形成され、この微小な凹凸形状により1/4波長板用配向膜11が形成される。なおこの紫外線硬化性樹脂12については、例えばアクリル系等、賦型処理に供する各種の樹脂を広く適用することができる。
また円偏光板6は、基材9の上面側に、順次、1/2波長板用配向膜10、1/2波長板用位相差層7が設けられる。1/2波長板用位相差層7は、屈折率異方性を保持した状態で固化(硬化)された液晶材料により形成され、この液晶材料の配向を1/2波長板用配向膜10の配向規制力によりパターンニングする。円偏光板6は、1/4波長板用配向膜11と同様に、賦型用樹脂である紫外線硬化性樹脂13を使用した賦型処理により紫外線硬化性樹脂13の表面に微小な凹凸形状が形成され、この微小な凹凸形状により1/2波長板用配向膜10が形成される。
ここでこれら1/2波長板用配向膜10及び1/4波長板用配向膜11に係る微細な凹凸形状は、一方向に延長するライン状(線)の凹凸形状により形成され、この一方向に延長する方向が直線偏光板5の透過軸に対して、それぞれ反時計回り又は時計回りに、位相差層の設定に対応した約15度、約73度の角度を成すように作成される。
直線偏光板5は、TAC(トリアセチルセルロース)等の透明フィルムからなる基材15の下面側が鹸化処理された後、光学機能層16、粘着層17が順次配置され、この粘着層17により円偏光板6と一体化される。ここで光学機能層16は、直線偏光板としての光学的機能を担う部位であり、例えばポリビニルアルコール(PVA)によるフィルム材に、ヨウ素化合物分子を吸着配向させて作製される。粘着層17は、例えばPVA(ポリビニルアルコール)糊である。
しかしてこのように各種構成される光学フィルム1における円偏光板6側の各構成について、基材9には厚み30μm程度のフィルム材を適用することができ、1/4波長板用位相差層8、1/2波長板用位相差層7は、それぞれ液晶性材料を用いることにより、それぞれ厚み1μm、2μm程度により作成することができる。なお位相差層7、8の材料は、液晶性を有する材用であれば、円盤状液晶、棒状液晶等を適宜適用できる。液晶性材料の正面リタデーション(Re)の波長分散性は450nm、550nm、650nmにおけるReをそれぞれRe(450)、Re(550)、Re(650)とすると、Re(450)/Re(550)を1.2以下に、Re(650)/Re(550)を0.9以上にすることが好ましい。また紫外線硬化性樹脂12、13は、厚み2μm程度、粘着層4は、15μm以下により作成することができる。これらにより円偏光板6にあっては、全体として厚みを50μm程度により作成することができる。また直線偏光板5については、光学機能層16と基材15との総合の厚みを30μm程度により作成することができ、粘着層17は、厚み20μ以下により作成することができる。これにより直線偏光板5にあっても、十分に厚みを薄くすることができる。これらにより光学フィルム3にあっては、十分な可撓性を確保することができる。
ここでこの実施形態に係る画像表示パネル2にあっては、可撓性を有するシート形状であることにより、光学フィルム3は、画像表示パネル2に比して格段的に可撓性を有していると言える。しかしながらこの種の光学フィルム3においては、画像表示パネル以外の、著しく曲率の大きな部材に配置される場合も予測され、この場合には一段と可撓性が求められる。
そこで光学フィルム3、円偏光板6について、それぞれJIS K5600−5−1に規定の円筒形マンドレル試験により耐屈曲性を試験した。試験した結果によれば、光学フィルム3、円偏光板6の双方において、マンドレルの直径が3mmの場合であって、表面に、割れ及びはがれ等が発生しないこと、さらにはフィルムの屈曲が発生しないこと等が確認された。これによりこの直径3mmによる耐屈曲性の試験を満足することが判った。ここでこの程度の耐屈曲性を備えている場合には、配置対象物が可撓性を有するシート形状による画像表示パネルであっても、十分に配置対象物の可撓性を損なわないことを確認することができた。また配置対象が一段と大きな曲率を備えた部材であっても、光学フィルム3を損傷しないようにして配置することができる。
〔製造工程〕
図3は、この円偏光板6の製造工程を示す略線図である。この製造工程20は、基材9がロールにより提供され、この基材9を供給リール21から供給する。製造工程20は、ダイ22によりこの基材9に紫外線硬化性樹脂12の塗布液を塗布する。この製造工程20において、ロール版30は、円偏光板6の1/4波長板用配向膜11に係る凹凸形状が周側面に形成された円筒形状の賦型用金型である。製造工程20は、紫外線硬化性樹脂が塗布された基材9を加圧ローラ24によりロール版30の周側面に押圧し、高圧水銀燈からなる紫外線照射装置25による紫外線の照射により紫外線硬化性樹脂を硬化させる。これにより製造工程20は、ロール版30の周側面に形成された凹凸形状を基材9に転写する。その後、剥離ローラ26により硬化した紫外線硬化性樹脂12と一体に基材9をロール版30から剥離し、ダイ29により液晶材料を塗布する。またその後、紫外線照射装置27による紫外線の照射により液晶材料を硬化させ、これらにより1/4波長板用位相差層8に係る構成を作成する。
続いてこの工程20は、反転ローラ31A、31Bにより基材9の上下面を反転させ、ダイ32によりこの基材9に紫外線硬化性樹脂13の塗布液を塗布する。この製造工程20において、ロール版40は、円偏光板6の1/2波長板用配向膜10に係る凹凸形状が周側面に形成された円筒形状の賦型用金型である。製造工程20は、紫外線硬化性樹脂が塗布された基材9を加圧ローラ34によりロール版40の周側面に押圧し、高圧水銀燈からなる紫外線照射装置35による紫外線の照射により紫外線硬化性樹脂を硬化させる。これにより製造工程20は、ロール版40の周側面に形成された凹凸形状を基材9に転写する。その後、剥離ローラ36により硬化した紫外線硬化性樹脂13と一体に基材9をロール版40から剥離し、ダイ39により液晶材料を塗布する。またその後、紫外線照射装置37による紫外線の照射により液晶材料を硬化させ、これらにより1/2波長板用位相差層7に係る構成を作成する。
製造工程は、続いて粘着層4を、この粘着層4に係るセパレータフィルムと一体に配置した後、別工程で作成した直線偏光板5と一体化し、光学フィルム3を作成する。
以上の構成によれば、1/2波長板用位相差層、1/4波長板用位相差層を透明基材の両面に設け、JIS K5600−5−1に規定の円筒形マンドレル試験によって、直径3mmのマンドレルによる耐屈曲性の試験を満足することにより、偏光面の制御により外来光の反射を低減する光学フィルムに関して、配置対象物の可撓性を損なわないようにすることができる。
〔第2実施形態〕
図4は、図1との対比により本発明の第2実施形態に係る画像表示装置を示す図である。この図4において、図2の画像表示装置1と同一の構成は、対応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。ここでこの画像表示装置51は、光学フィルム3に代えて、光学フィルム53が配置される点を除いて、第1実施形態に係る画像表示装置1と同一に構成される。また光学フィルム53は、円偏光板6に代えて円偏光板56が設けられる点を除いて光学フィルム3と同一に構成される。
光学フィルム53は、基材9の画像表示パネル2側面に、順次、1/2波長板用位相差層7、1/4波長板用位相差層8が設けられ、基材9の逆側面に、粘着層17により直線偏光板5が設けられる。ここで光学フィルム53は、紫外線硬化性樹脂13の賦型処理により1/2波長板用配向膜10が作成され、この1/2波長板用配向膜10の配向規制力により液晶材料を配向させた状態で硬化して1/2波長板用位相差層7が作成される。また続いて紫外線硬化性樹脂12が塗付された後、この紫外線硬化性樹脂12の賦型処理により1/4波長板用配向膜11が作成される。またこの1/4波長板用配向膜11の配向規制力により液晶材料を配向させた状態で硬化して1/4波長板用位相差層8が作成される。これによりこの光学フィルム53は、図3について上述した製造工程において、基材9の表裏を反転させることなく、基材9の一方の側の面に順次、1/2波長板用配向膜10、1/2波長板用位相差層7、1/4波長板用配向膜11、1/4波長板用位相差層8を作成して形成される。
この実施形態のように、基材9の一方の側の面に、順次、1/2波長板用位相差層7、1/4波長板用位相差層8を作成するようにしても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態を種々に組み合わせ、さらには上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
すなわち上述の第2実施形態では、画像表示パネルとは逆側に基材9を配置することを前提に、基材の上に順次、1/2波長板用位相差層、1/4波長板用位相差層を作成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これとは逆に、画像表示パネル側に基材9を配置することを前提に、基材の上に順次、1/4波長板用位相差層、1/2波長板用位相差層を作成する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、賦型用樹脂に紫外線硬化性樹脂を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、紫外線硬化性樹脂以外の各種賦型用樹脂を適用する場合、さらには加熱等により軟化させた基材を押し付けて賦型する場合等にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、ロール版により偏光板を生産する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、平板により生産する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、賦型処理により配向膜を作成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、光配向の手法により配向膜を作成する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、配向膜の配向規制力により位相差層を形成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、配向膜の構成を省略し、例えば液晶ポリマーにより光配向の手法を適用して位相差層を構成する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施形態では、可撓性を有するシート形状による画像表示パネルに光学フィルムを配置する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、液晶表示パネル等による一般の画像表示装置に適用する場合、さらには各種の部材に配置して反射防止を図る場合に広く適用することができる。
〔実施形態の構成の検討〕
以上の実施形態の光学フィルムについて、実施例、比較例により検討を行った。
〔実施例1〕
この実施例1は、第1実施形態に係る実施例である。この実施例1は、トリアセチルセルロール系材料(TAC)からなる透明基材(コニカ製KC4UYW(40μm))を使用し、塗工方向に対して1/2波長板用位相差層における液晶層の光軸が15度の角度を成すように、紫外線硬化性樹脂(厚み約2μm)を使用して賦型処理、及び紫外線照射処理して配向層を作製した。さらに正面リタデーションが240nmになるように、メルク社製Aプレート形成用液晶材料(Re(450)/Re(550)=1.09、Re(650)/Re(550)=0.95)を塗工し、紫外線照射により硬化した。正面リタデーションは、王子計測機器株式会社製KOBRA−WRで測定した。なお波長分散性については、各波長におけるReの測定値から外挿して算出した。さらに透明基材のもう一方の面に、塗工方向に対して1/4波長板用位相差層における液晶層の光軸が73度になるように、紫外線硬化性樹脂からなる配向層(厚み約2μm)を腑形処理、及び紫外線照射処理して配向層を作製した。さらに正面リタデーションが120nmになるように、メルク社製Aプレート形成用液晶材料を塗工し、紫外線照射により硬化した。この実施例1による円偏光版の総厚は、47μmであった。
〔実施例2〕
この実施例2は、第2実施形態に係る実施例である。この実施例2は、実施例1に係る透明基材への両面塗工を一方の面への塗工に変更し、これにより層構成を一方の面に4層積層するように変更したものである。この塗工に関する構成を除いて、この実施例2では、実施例1と同様に円偏光板用光学フィルムを作製した。この実施例2による円偏光版の総膜厚は、総厚は47μmであった。
〔実施例3〕
この実施例3は、第2実施形態に係る実施例である。透明基材にアクリル系材料からなる樹脂(株式会社日本触媒社製アクリビュアフィルム(40μm))を適用した。この基材を変更した点以外は、実施例2と同様に円偏光板用光学フィルムを作製した。この実施例3による円偏光版の総厚は、総厚は47μmであった。
〔実施例4〕
この実施例4は、他の実施形態に係る光配向による配向膜を適用した実施例である。この実施例4は、光配向の手法を適用して、1/2波長板用配向膜を光配向層により作成する点を除いて、実施例2と同様に円偏光板用光学フィルムを作製した。この実施例4による円偏光版の総厚は、45μmであった。
〔実施例5〕
この実施例5は、他の実施形態に係る光配向による配向膜を適用した実施例である。この実施例5は、光配向の手法を適用して、1/4波長板用配向膜を光配向層により作成する点を除いて、実施例4と同様に円偏光板用光学フィルムを作製した。この実施例5による円偏光版の総厚は、43μmであった。
〔実施例6〕
この実施例6は、第2実施形態に係る実施例である。この実施例6は、
1/2波長板用配向膜及び1/4波長板用配向膜に係る紫外線硬化性樹脂層の厚みを、それぞれ6μmに設定した。この紫外線硬化性樹脂層の厚みを除いて、実施例2と同様に円偏光板用光学フィルムを作製した。この実施例5による円偏光版の総厚は、55μmであった。
〔比較例1〕
トリアセチルセルロール系材料からなる透明基材(コニカ製KC4UYW(厚み40μm)に)、厚み20μmの粘着層を介して、正面リタデーションが146nmであるポリカーボネート(PC)系材料(帝人株式会社製ピュアエース:膜厚50μm)(Re(450)/Re(550)=0.89、Re(650)/Re(550)=1.03)をTACの機械方向(吐出方向)に対し、45度になるように切り出して貼合した。この光学フィルムの総厚は、110μmであった。
〔比較例2〕
トリアセチルセルロール系材料からなる透明基材(コニカ製KC4UYW(厚み40μm)に、厚み20μmの粘着層を介して、正面リタデーションが254nmであるシクロオレフィンポリマー(COP)(日本ゼオン株式会社製)(Re(450)/Re(550)=1.00、Re(650)/Re(550)=0.99)をTACの機械方向に対して、15度になるように切り出して貼合し、さらに厚み20μmの粘着層を介して正面リタデーションが136nmであるCOPをTACの機械方向に対して、75度になるように切り出して貼合した。この光学フィルムの総厚は、161nmであった。
〔比較例3〕
1/2位相差板用の配向膜に係る紫外線硬化性樹脂層、及び1/4位相差板用の配向膜に係る紫外線硬化性樹脂層を、それぞれ膜厚10μmにより作成した。この膜厚に冠する構成を除いて、実施例2と同様に円偏光板用光学フィルムを作製した。この光学フィルムの総厚は、63μmであった。
〔比較例4〕
それぞれ透明基材にTACフィルムを適用して、1/2位相差板及び1/4位相差板を作成し、厚み20μmの粘着層を介して、TACフィルタの何ら塗工されていない面同士を貼り合わせ、円偏光板用光学フィルムを作製した。なお1/2位相差板及び1/4位相差板は、TACフィルムに、膜厚10μmによる紫外線硬化性樹脂の賦型処理により配向膜を作成した。この光学フィルムの総厚は、123μmであった。
〔耐屈曲性評価〕
表1は、これら実施例、比較例による耐屈曲性の評価結果である。この評価は、JIS K5600−5−1に規定の円筒形マンドレル試験によって直径3mmのマンドレルによる試験結果である。この表において、試験後、フィルムにクラックが存在しない場合、クラック性を○印により、クラックが発生した場合、クラック性を×印により示した。また試験後、十分に元の平坦な形状が再現される場合、復元性を○印により示し、屈曲等が発生して十分に元の平坦な形状が再現されない場合、復元性を×印により示した。
実施例1〜5は、試験後、クラックの発生が無く、また屈曲もなく、フレキシブル性が良好である結果となった。これに対して比較例1、比較例2は、クラックの発生は無かったものの、十分に元の平坦な形状が再現されないことが判った。因みに、図5(a)及び(b)は、この復元性を示す写真であり、図5(a)は試験前の状態を示し、図5(b)は試験後の状態を示すものである。また左より実施例2、比較例1、比較例2による試料である。この写真によれば、実施例2は、試験の前後で、形状が平坦であるものの、比較例1、比較例2では、試験前の平坦な形状が、試験後は屈曲した形状となっており、これにより復元性に劣ることが判る。
また比較例3は、復元性は十分であるものの、厚みが厚く、透明基材を除いて膜厚が20μm以上もあることにより、クラックが発生し、これにより可撓性に劣ることが判った。また比較例4は、1/2位相差板及び1/4位相差板を張り合わせた構成であることにより、厚みが厚く、またこの場合も明基材を除いて膜厚が20μm以上もあり、これにより復元性が劣り、さらにはクラックが発生することが分かった。
1、51 画像表示装置
2 画像表示パネル
3、53 光学フィルム
4 粘着層
5 直線偏光板
6、56 円偏光板
7 1/2波長板用位相差層
8 1/4波長板用位相差層
9 基材
10 1/2波長板用配向膜
11 1/4波長板用配向膜
12、13 紫外線硬化性樹脂
15 基材
16 光学機能層
17 粘着層
20 製造工程
21 供給リール
22、29、32、39 ダイ
24、34 加圧ローラ
25、27、35、37 紫外線照射装置
26、36 剥離ローラ
30、40 ロール版
31A、31B 反転ローラ

Claims (6)

  1. 直線偏光板と組み合わせて偏光面の制御により外来光の反射を抑圧する円偏光板であって、
    透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層が、透明基材の1方の側の面に設けられ、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層が、前記透明基材の他方の側の面に設けられ、
    JIS K5600−5−1に規定の円筒形マンドレル試験によって、直径3mmのマンドレルによる耐屈曲性の試験を満足する
    円偏光板。
  2. ライン状凹凸形状により、前記透明基材の一方の側の面に1/2波長板用配向膜が設けられ、
    前記1/2波長板用配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて前記1/2波長板用位相差層が形成され、
    ライン状凹凸形状により、前記透明基材の他方の側の面に1/4波長板用配向膜が設けられ、
    前記1/4波長板用配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて前記1/4波長板用位相差層が形成された
    請求項1に記載の円偏光板。
  3. 直線偏光板と組み合わせて偏光面の制御により外来光の反射を抑圧する円偏光板であって、
    透過光に1/2波長分の位相差を付与する1/2波長板用位相差層と、透過光に1/4波長分の位相差を付与する1/4波長板用位相差層とが、透明基材の1方の側の面に積層されて設けられ、
    JIS K5600−5−1に規定の円筒形マンドレル試験によって、直径3mmのマンドレルによる耐屈曲性の試験を満足する
    円偏光板。
  4. ライン状凹凸形状により、前記透明基材の一方の側の面に1/2波長板用配向膜又は1/4波長板用配向膜が設けられ、
    前記1/2波長板用配向膜又は1/4波長板用配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて前記1/2波長板用位相差層又は1/4波長板用位相差層が形成され、
    ライン状凹凸形状により、前記1/2波長板用位相差層又は1/4波長板用位相差層の上層に、1/4波長板配向膜又は1/2波長板用配向膜が設けられ、
    前記1/4波長板配向膜又は1/2波長板用配向膜の配向規制力により液晶材料を配向させて前記1/4波長板用位相差層又は1/2波長板用位相差層が形成された
    請求項3に記載の円偏光板。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の円偏光板と、前記直線偏光板とが一体化された
    光学フィルム。
  6. 請求項5に記載の前記光学フィルムが画像表示パネルのパネル面に配置された
    画像表示装置。
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