JP7014138B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する。
特許文献1には、電源から負荷への電力供給を制御する電力供給制御装置が開示されている。この電力供給制御装置は、電源から負荷への通電路に配される半導体スイッチ素子と、電流検出回路と、電圧発生回路と、異常検出回路とを備える。電流検出回路は、半導体スイッチ素子に流れる負荷電流を検出する。電圧発生回路は、半導体スイッチ素子の出力側電圧を分圧する分圧回路であり、分圧抵抗を直列接続してなる。異常検出回路は、半導体スイッチ素子に流れる負荷電流が、電圧発生回路の分圧電圧に応じた閾値電流を超える場合に異常信号を出力する。これにより、精度の高い異常検出を行うことができる。
国際公開第2006/129548号公報
複数のシャント抵抗が直列接続されると、複数のシャント抵抗の損失が大きくなる可能性がある。これにより、複数のシャント抵抗からの発熱が大きくなり、半導体装置への複数のシャント抵抗の組み込みが困難となる場合がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、シャント抵抗による発熱を抑制し、電流検出精度を向上できる半導体装置を得ることを目的とする。
開示に係る半導体装置は、第1端子と、第2端子と、第1駆動端子と、を有し、該第1駆動端子に入力される信号に応じて該第1端子から該第2端子に電流が流れる第1半導体装置と、第3端子と、第4端子と、第2駆動端子と、を有し、該第2駆動端子に入力される信号に応じて該第3端子から該第4端子に電流が流れる第2半導体装置と、交流出力端子と、一端が該第2端子と電気的に接続され、他端が該交流出力端子と電気的に接続された第1シャント抵抗と、一端が該第3端子と電気的に接続され、他端が該交流出力端子と電気的に接続された第2シャント抵抗と、該第1シャント抵抗の一端と、該第2シャント抵抗の一端と、を電気的に接続する第1配線と、該第1シャント抵抗の他端と、該第2シャント抵抗の他端と、を電気的に接続する第2配線と、該第1シャント抵抗の一端と該第2シャント抵抗の一端との間、または、該第1シャント抵抗の他端と該第2シャント抵抗の他端との間で、互いに直列に接続された第1センス抵抗と第2センス抵抗とを有する第1センス抵抗回路と、該第1センス抵抗と該第2センス抵抗との接続点に電気的に接続された第1電圧検出端子と、該第1シャント抵抗および該第2シャント抵抗に対して、該第1電圧検出端子と反対側の部分に、センス抵抗を介することなく電気的に接続された第2電圧検出端子と、を備え、該第1電圧検出端子と該第2電圧検出端子との間に印加される電圧に基づいて、該第1半導体装置および該第2半導体装置と該交流出力端子との間に流れる電流が検知される。

本発明に係る半導体装置では、複数のシャント抵抗が並列に接続される。このため、複数のシャント抵抗による発熱を抑制できる。また、第1センス抵抗と第2センス抵抗を設けることで、複数のシャント抵抗と第1センス抵抗および第2センス抵抗とを含む抵抗回路の合成電圧を、複数のシャント抵抗に発生する電圧の平均値に近づけることができる。従って、電流検出精度を向上できる。
実施の形態1に係る半導体装置の回路図である。 実施の形態1に係る抵抗回路の回路図である。 実施の形態1に係る半導体装置の平面図である。 比較例に係る半導体装置の回路図である。 比較例に係る抵抗回路の回路図である。 実施の形態1の第1の変形例に係る抵抗回路の回路図である。 実施の形態1の第2の変形例に係る抵抗回路の回路図である。 実施の形態1の第3の変形例に係る抵抗回路の回路図である。 実施の形態1の第4の変形例に係る抵抗回路の回路図である。
本発明の実施の形態に係る半導体装置について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る半導体装置100の回路図である。半導体装置100は、第1半導体装置10と第2半導体装置20を備える。第1半導体装置10は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)10aとダイオード10bとを備える。IGBT10aは、第1端子11と、第2端子12と、第1駆動端子13とを有する。IGBT10aでは、第1駆動端子13に入力される信号に応じて第1端子11から第2端子12に電流が流れる。第1端子11はコレクタ、第2端子12はエミッタ、第1駆動端子13はゲートである。
ダイオード10bのアノードは第2端子12に接続される。ダイオード10bのカソードは第1端子11に接続される。ダイオード10bは還流ダイオードである。
第2半導体装置20は、IGBT20aとダイオード20bとを備える。IGBT20aは、第3端子21と、第4端子22と、第2駆動端子23とを有する。IGBT20aでは、第2駆動端子23に入力される信号に応じて第3端子21から第4端子22に電流が流れる。第3端子21はコレクタ、第4端子22はエミッタ、第2駆動端子23はゲートである。ダイオード20bのアノードは第4端子22に接続される。ダイオード20bのカソードは第3端子21に接続される。ダイオード20bは還流ダイオードである。
半導体装置100は交流出力端子30を備える。交流出力端子30からは交流電圧が出力される。交流出力端子30には、例えば負荷が接続される。また、第1端子11と第4端子22との間には電源が接続される。半導体装置100は、電源と負荷との間に設けられる。半導体装置100は、スイッチング素子である第1半導体装置10と第2半導体装置のオンオフにより、電源電圧を交流電圧に変換して負荷に供給する電力変換装置である。第1半導体装置10と第2半導体装置20は、例えばMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)であっても良い。
第1半導体装置10および第2半導体装置20と、交流出力端子30との間には抵抗回路40が接続される。抵抗回路40は、第1~第4シャント抵抗R1~R4と、第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4を備える。抵抗回路40により、半導体装置100に発生する電圧を検出できる。第1~第4シャント抵抗R1~R4は並列に接続される。シャント抵抗の数は複数であれば良い。シャント抵抗の抵抗値および数は、半導体装置100に流れる電流または検出する電圧の大きさ等によって変更しても良い。
第1シャント抵抗R1は、一端が第2端子12と電気的に接続され、他端が交流出力端子30と電気的に接続される。第4シャント抵抗R4は、一端が第3端子21と電気的に接続され、他端が交流出力端子30と電気的に接続される。第1配線41は、第1シャント抵抗R1の一端と、第4シャント抵抗R4の一端とを電気的に接続する。第2配線42は、第1シャント抵抗R1の他端と、第4シャント抵抗R4の他端とを電気的に接続する。
第2シャント抵抗R2は、一端が第1配線41に電気的に接続され、他端が第2配線42および交流出力端子30に電気的に接続される。第3シャント抵抗R3は、第2シャント抵抗R2と第4シャント抵抗R4との間で、一端が第1配線41に電気的に接続され、他端が第2配線42および交流出力端子30に電気的に接続される。
抵抗回路40は、パターン抵抗r11、r12、r21、r22、r31、r32を有する。パターン抵抗r11、r12、r21、r22、r31、r32は、シャント抵抗間のパターンの抵抗およびシャント抵抗をはんだ付けすることにより発生する抵抗を含む。
パターン抵抗r11は第1シャント抵抗R1の一端と第2シャント抵抗R2の一端とを繋ぐ配線の抵抗である。パターン抵抗r12は第1シャント抵抗R1の他端と第2シャント抵抗R2の他端とを繋ぐ配線の抵抗である。パターン抵抗r21は第2シャント抵抗R2の一端と第3シャント抵抗R3の一端とを繋ぐ配線の抵抗である。パターン抵抗r22は第2シャント抵抗R2の他端と第3シャント抵抗R3の他端とを繋ぐ配線の抵抗である。パターン抵抗r31は第3シャント抵抗R3の一端と第4シャント抵抗R4の一端とを繋ぐ配線の抵抗である。パターン抵抗r32は第3シャント抵抗R3の他端と第4シャント抵抗R4の他端とを繋ぐ配線の抵抗である。
抵抗回路40は、配線抵抗r81~r84を有する。配線抵抗r81~r84は、第1~第4シャント抵抗R1~R4の他端と交流出力端子30とを繋ぐ配線の抵抗である。本実施の形態では、第1~第4シャント抵抗R1~R4と交流出力端子30とは、ワイヤボンドで接続される。配線抵抗r81~r84はワイヤボンドによる抵抗である。
配線抵抗r81は、第1シャント抵抗R1の他端と交流出力端子30との間を繋ぐ配線の抵抗である。配線抵抗r82は、第2シャント抵抗R2の他端と交流出力端子30との間を繋ぐ配線の抵抗である。配線抵抗r83は、第3シャント抵抗R3の他端と交流出力端子30との間を繋ぐ配線の抵抗である。配線抵抗r84は、第4シャント抵抗R4の他端と交流出力端子30との間を繋ぐ配線の抵抗である。
抵抗回路40は、第1センス抵抗回路43を有する。第1センス抵抗回路43は、第1シャント抵抗R1の一端と第2シャント抵抗R2の一端との間に電気的に接続される。第1センス抵抗回路43は、互いに直列に接続された第1センス抵抗Rs1と第2センス抵抗Rs2とを有する。また、抵抗回路40は、第2センス抵抗回路44を有する。第2センス抵抗回路44は、第1シャント抵抗R1の他端と第2シャント抵抗R2との他端の間に電気的に接続される。第2センス抵抗回路44は、互いに直列に接続された第3センス抵抗Rs3と第4センス抵抗Rs4とを有する。
半導体装置100は、第1電圧検出端子51と、第2電圧検出端子52を備える。第1電圧検出端子51は、第1センス抵抗Rs1と第2センス抵抗Rs2との接続点に電気的に接続される。第2電圧検出端子52は、第3センス抵抗Rs3と第4センス抵抗Rs4との接続点に電気的に接続される。
第1電圧検出端子51と第2電圧検出端子52との間には、電圧検出部53が電気的に接続される。電圧検出部53は、第1電圧検出端子51と第2電圧検出端子52との間に印加される電圧を検出する。電圧検出部53により、抵抗回路40の合成電圧を検出できる。本実施の形態において抵抗回路40の合成電圧は、第1センス抵抗Rs1と第1シャント抵抗R1と第3センス抵抗Rs3が形成する直列回路の両端に印加される電圧である。また、抵抗回路40の合成電圧は、第2センス抵抗Rs2と第4シャント抵抗R4と第4センス抵抗Rs4が形成する直列回路の両端に印加される電圧であっても良い。
図2は、実施の形態1に係る抵抗回路40の回路図である。矢印は電流の流れる方向を示す。図2においてP側では左から右へ電流が流れる。つまり、第1半導体装置10から交流出力端子30に向かって電流が流れる。また、N側では右から左へ電流が流れる。つまり、交流出力端子30から第2半導体装置20に向かって電流が流れる。
図3は、実施の形態1に係る半導体装置の平面図である。半導体装置100の外周部には、第1半導体装置10と第2半導体装置20の端子と交流出力端子30が設けられる。第1端子11と第4端子22は、電源に接続される主電極端子である。交流出力端子30は、第1~第4シャント抵抗R1~R4に対して、主電極端子の反対側に設けられる。
また、第1電圧検出端子51と第2電圧検出端子52は、半導体装置100の外周部のうち抵抗回路40の近傍に設けられる。なお、図3では便宜上、第1センス抵抗回路43および第2センス抵抗回路44は省略されている。
図4は、比較例に係る半導体装置の回路図である。図5は、比較例に係る抵抗回路の回路図である。比較例に係る半導体装置100aは抵抗回路40aを備える。抵抗回路40aは、第1センス抵抗回路43および第2センス抵抗回路44を有さない。
図5に示されるように、P側では第1半導体装置10から交流出力端子30に向かって電流が流れる。また、N側では交流出力端子30から第2半導体装置20に向かって電流が流れる。このとき、P側から流れる本電流は、並列に接続された第1~第4シャント抵抗R1~R4のうち第1シャント抵抗R1側から抵抗回路40aに流れ込む。このとき、各シャント抵抗に流れる電流I(n)は、I(1)>I(2)>I(3)>I(4)となる。ここで、I(1)~I(4)は、それぞれ第1~第4シャント抵抗R1~R4を流れる電流を示す。
また、N側に流れる本電流は、並列に接続された第1~第4シャント抵抗R1~R4のうち第4シャント抵抗R4側から第2半導体装置20に流れる。このとき、各シャント抵抗に流れる電流I(n)は、I(1)<I(2)<I(3)<I(4)となる。このように、電流の流れる方向によって、第1~第4シャント抵抗R1~R4を流れる電流の比率が変わる。
以上から、複数のシャント抵抗を並列に接続すると、電流の向きによって各シャント抵抗に流れる電流値が変わる。このため、例えば第2シャント抵抗R2に印加される電圧は、電流の向きによって変わる。よって、電圧検出部53から読み取った電圧値を用いて半導体装置100aを流れる電流値を算出すると、計算値と実際に半導体装置100aに流れた電流との間に誤差が生じることとなる。
比較例に係る抵抗回路40aでは、複数のシャント抵抗のうち最も真値との誤差の少ないシャント抵抗においても、電流値の誤差が2.9%となった。ここで、第1~第4シャント抵抗R1~R4の抵抗値を1.0mΩ、パターン抵抗r11、r12、r21、r22、r31、r32の抵抗値を10μΩとした。一般にシャント抵抗自体の許容差は0.5%~2%程度である。このため、電流値には3~5%の誤差が発生することとなる。従って、正確な電流制御ができない。
次に、本実施の形態の効果について説明する。図6は、実施の形態1の第1の変形例に係る抵抗回路の回路図である。簡単のため、2つのシャント抵抗を有する抵抗回路240を用いて説明する。
第1シャント抵抗R1と第2シャント抵抗R2に印加される電圧V(R1)、V(R2)は、それぞれV(R1)=V(A)-V(B)、V(R2)=V(C)-V(D)となる。ここで、V(A)は第1シャント抵抗R1の一端の電位である。V(B)は第1シャント抵抗R1の他端の電位である。V(C)は第2シャント抵抗R2の一端の電位である。V(D)は第2シャント抵抗R2の他端の電位である。第1配線41にはパターン抵抗r11が設けられる。このため、V(A)とV(C)は異なる値となる。同様に、第2配線42にはパターン抵抗r12が設けられる。このため、V(B)とV(D)は異なる値となる。
第1電圧検出端子51と第2電圧検出端子52との間に印加される電圧Vは、V=V(E)-V(F)となる。ここで、V(E)は第1電圧検出端子51の電位であり、V(F)は第2電圧検出端子52の電位である。ここで、簡単のためRs1=Rs2、Rs3=Rs4とする。このとき、電圧V=V(E)-V(F)=((V(A)+V(C))-(V(B)+V(D)))/2=(V(A)-V(B)+V(C)-V(D))/2=(V(R1)+V(R2))/2となる。従って、電圧検出部53が検出する電圧は、複数のシャント抵抗に発生する電圧の平均値となる。
同様に、第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4の抵抗値が異なる場合およびシャント抵抗が3つ以上の場合においても、センス抵抗を設けることで、電圧検出部53が検出する電圧を複数のシャント抵抗に発生する電圧の平均値に近づけることができる。このとき、電流の流れる方向による検出電圧の誤差を低減できる。
センス抵抗を設けた場合でも、電流の流れる方向によって各シャント抵抗を流れる電流値は変わる。しかし、センス抵抗により、抵抗回路40の合成電圧が複数のシャント抵抗に発生する電圧の平均値に近づく。よって、電流の流れる方向による検出電圧の誤差を低減でき、検出電圧の精度を向上できる。従って、順方向と逆方向の電流を高精度に検出できる。
実施の形態1に係る抵抗回路40を用いると、電流値の誤差を0.39%に低減できる。ここで、第1~第4シャント抵抗R1~R4の抵抗値を1.0mΩ、パターン抵抗r11、r12、r21、r22、r31、r32の抵抗値を10μΩ、第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4の抵抗値を1kΩとした。ただし、第1~第4シャント抵抗R1~R4、第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4の抵抗値はこの限りではない。


電流検出精度の向上により、半導体装置100の電流制御および過電流制限を高精度に実施できる。このため、半導体装置100を例えば発電、送電のための装置に使用した場合、効率的なエネルギーの利用および再生が可能となる。これに限らず、半導体装置100は、交流電力を利用するあらゆる装置に適用できる。
また、本実施の形態では、複数のシャント抵抗が交流出力端子30に対して並列に接続される。従って、複数のシャント抵抗が直列に接続される場合と比較して、シャント抵抗の発熱を抑制できる。従って本実施の形態では、シャント抵抗の発熱を抑制しつつ、電流検出精度を向上できる。
なお、第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4の抵抗値は10~10Ωであり、第1~第4シャント抵抗R1~R4の抵抗値は10-4~10-3Ωである。第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4の抵抗値は、第1~第4シャント抵抗R1~R4の抵抗値よりも十分大きい。第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4の抵抗値は、第1~第4シャント抵抗R1~R4の抵抗値に比べて、少なくとも10~10倍大きい。このため、センス抵抗が無い場合と比較して、シャント抵抗を流れる電流は大きく変わらない。従って、複数のシャント抵抗の並列回路により、抵抗回路40の発熱を有効に抑制できる。
図7は、実施の形態1の第2の変形例に係る抵抗回路の回路図である。第2の変形例に係る抵抗回路340は、第1センス抵抗回路343と第2センス抵抗回路344を備える。第1センス抵抗回路343は第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4を備える。第2センス抵抗回路344は第5~第8センス抵抗Rs5~Rs8を備える。
第1センス抵抗回路343において、第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4の一端は、第1~第4シャント抵抗R1~R4の一端とそれぞれ電気的に接続される。第1~第4センス抵抗Rs1~Rs4の他端は、互いに電気的に接続される。つまり、第2センス抵抗Rs2は、一端が第2シャント抵抗R2の一端と電気的に接続され、他端が第1センス抵抗Rs1と第4センス抵抗Rs4を繋ぐ配線に電気的に接続される。第3センス抵抗Rs3は、一端が第3シャント抵抗R3の一端と電気的に接続され、他端が第1センス抵抗Rs1と第4センス抵抗Rs4を繋ぐ配線に電気的に接続される。
第2センス抵抗回路344において、第5~第8センス抵抗Rs5~Rs8の一端は、第1~第4シャント抵抗R1~R4の他端とそれぞれ電気的に接続される。第5~第8センス抵抗Rs5~Rs8の他端は、互いに電気的に接続される。つまり、第6センス抵抗Rs6は、一端が第2シャント抵抗R2の他端と電気的に接続され、他端が第5センス抵抗Rs5と第8センス抵抗Rs8を繋ぐ配線に電気的に接続される。第7センス抵抗Rs7は、一端が第3シャント抵抗R3の他端と電気的に接続され、他端が第5センス抵抗Rs5と第8センス抵抗Rs8を繋ぐ配線に電気的に接続される。
抵抗回路340では、全てのシャント抵抗にセンス抵抗が接続される。これにより、抵抗回路340の合成電圧を、複数のシャント抵抗に発生する電圧の平均値にさらに近づけることができる。従って、電流の流れる方向による検出電圧の誤差を低減でき、電流検出精度をさらに向上できる。抵抗回路340を用いると、電流値の誤差を0.05%に低減できる。
第1電圧検出端子51と第2電圧検出端子52は、抵抗回路340のうち、第1センス抵抗Rs1と第1シャント抵抗R1と第5センス抵抗Rs5が形成する直列回路を挟んで設けられる。第1電圧検出端子51と第2電圧検出端子52は別の位置に設けられても良い。例えば、第1電圧検出端子51と第2電圧検出端子52は、第3センス抵抗Rs3と第3シャント抵抗R3と第7センス抵抗Rs7が形成する直列回路を挟んで設けられても良い。
図8は、実施の形態1の第3の変形例に係る抵抗回路の回路図である。第3の変形例に係る抵抗回路440は、第2センス抵抗回路344を備えない点が抵抗回路340と異なる。また、第2電圧検出端子52は、第1シャント抵抗R1の他端と電気的に接続される。
抵抗回路440では、抵抗回路340よりも部品を削減できる。従って、半導体装置100を小型化できる。また、抵抗回路440を用いても、電流の流れる方向による検出電圧の誤差を低減でき、電流検出精度を向上できる。抵抗回路440を用いると、電流値の誤差を0.06%に低減できる。
このように、センス抵抗回路は、複数のシャント抵抗の並列回路の片側のみに設けられても良い。つまり、第1センス抵抗回路343は、第1シャント抵抗R1の一端と第4シャント抵抗R4の一端との間、または、第1シャント抵抗R1の他端と第4シャント抵抗R4の他端との間に電気的に接続されれば良い。
このとき、第2電圧検出端子52は、抵抗回路440のうち第1~第4シャント抵抗R1~R4に対して第1電圧検出端子51と反対側の部分に電気的に接続されれば良い。第2電圧検出端子52は、例えば第1~第4シャント抵抗R1~R4の何れかの第1センス抵抗回路343と反対側の端部と電気的に接続される。
図9は、実施の形態1の第4の変形例に係る抵抗回路の回路図である。第4の変形例に係る抵抗回路540は、第2センス抵抗回路44を備えない点が抵抗回路40と異なる。また、第2電圧検出端子52は、第1シャント抵抗R1の他端に設けられる。これにより、抵抗回路440よりもさらに部品を削減できる。従って、半導体装置100を小型化できる。また、抵抗回路540を用いても、電流の流れる方向による検出電圧の誤差を低減でき、電流検出精度を向上できる。抵抗回路540を用いると、電流値の誤差を0.46%に低減できる。
また、第1半導体装置10または第2半導体装置20は、ワイドバンドギャップ半導体によって形成されても良い。ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料またはダイヤモンドである。これにより、半導体装置100をさらに小型化できる。
なお、本実施の形態で説明した技術的特徴は適宜に組み合わせて用いてもよい。
100 半導体装置、10 第1半導体装置、11 第1端子、12 第2端子、13 第1駆動端子、20 第2半導体装置、21 第3端子、22 第4端子、23 第2駆動端子、30 交流出力端子、40、240、430、440、540 抵抗回路、R1 第1シャント抵抗、R2 第2シャント抵抗、R3 第3シャント抵抗、R4 第4シャント抵抗、41 第1配線、42 第2配線、43、343 第1センス抵抗回路、44、344 第2センス抵抗回路、Rs1 第1センス抵抗、Rs2 第2センス抵抗、Rs3 第3センス抵抗、Rs4 第4センス抵抗、Rs5 第5センス抵抗、Rs6 第6センス抵抗、Rs7 第7センス抵抗、Rs8 第8センス抵抗、51 第1電圧検出端子、52 第2電圧検出端子

Claims (5)

  1. 第1端子と、第2端子と、第1駆動端子と、を有し、前記第1駆動端子に入力される信号に応じて前記第1端子から前記第2端子に電流が流れる第1半導体装置と、
    第3端子と、第4端子と、第2駆動端子と、を有し、前記第2駆動端子に入力される信号に応じて前記第3端子から前記第4端子に電流が流れる第2半導体装置と、
    交流出力端子と、
    一端が前記第2端子と電気的に接続され、他端が前記交流出力端子と電気的に接続された第1シャント抵抗と、
    一端が前記第3端子と電気的に接続され、他端が前記交流出力端子と電気的に接続された第2シャント抵抗と、
    前記第1シャント抵抗の一端と、前記第2シャント抵抗の一端と、を電気的に接続する第1配線と、
    前記第1シャント抵抗の他端と、前記第2シャント抵抗の他端と、を電気的に接続する第2配線と、
    前記第1シャント抵抗の一端と前記第2シャント抵抗の一端との間、または、前記第1シャント抵抗の他端と前記第2シャント抵抗の他端との間で、互いに直列に接続された第1センス抵抗と第2センス抵抗とを有する第1センス抵抗回路と、
    前記第1センス抵抗と前記第2センス抵抗との接続点に電気的に接続された第1電圧検出端子と、
    前記第1シャント抵抗および前記第2シャント抵抗に対して、前記第1電圧検出端子と反対側の部分に、センス抵抗を介することなく電気的に接続された第2電圧検出端子と、
    を備え
    前記第1電圧検出端子と前記第2電圧検出端子との間に印加される電圧に基づいて、前記第1半導体装置および前記第2半導体装置と前記交流出力端子との間に流れる電流が検知されることを特徴とする半導体装置
  2. 前記第2電圧検出端子は、前記第1シャント抵抗の前記第1センス抵抗回路と反対側の端部、または、前記第2シャント抵抗の前記第1センス抵抗回路と反対側の端部と電気的に接続されることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  3. 一端が前記第1配線に電気的に接続され、他端が前記第2配線および前記交流出力端子に電気的に接続された第3シャント抵抗を備え、
    前記第1センス抵抗回路は、一端が前記第3シャント抵抗の一端と電気的に接続され、他端が前記第1センス抵抗と前記第2センス抵抗を繋ぐ配線に電気的に接続された第5センス抵抗を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1半導体装置または前記第2半導体装置は、ワイドバンドギャップ半導体によって形成されていることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料またはダイヤモンドであることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
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