JP7010055B2 - 局側終端装置、加入者側終端装置、通信システム、局側プログラム、および加入者側プログラム - Google Patents

局側終端装置、加入者側終端装置、通信システム、局側プログラム、および加入者側プログラム Download PDF

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この発明は、局側終端装置、加入者側終端装置、通信システム、局側プログラム、および加入者側プログラムに関する。特に、局側終端装置において、フラグメントフレームをデフラグメンテーションする際に必要なバッファの構成とバッファの制御方法に関する。
近年、一般個人宅へ高速・広帯域なブロードバンドサービスを提供する目的で、伝送路に光ファイバを用いたFTTH(Fiber To The Home)と呼ばれるサービスが普及してきている。FTTHによるブロードバンドサービスの提供には、受動型光加入者ネットワーク(PON:Passive Optical Network)と呼ばれる光アクセスネットワークが多く利用されている。
PONは、1つの局側終端装置(OLT:Optical Line Terminal)と、複数の加入者側終端装置(ONU:Optical Network Unit)を、光スプリッタ(光カプラ)と呼ばれる光受動素子を用いて1本の光ケーブルを分岐させることにより、1対多に接続して構成される。PONでは、光ファイバやOLTなどを複数の加入者で共有することにより、経済的にFTTHサービスを提供することができる。
PONには、NG(Next Generation)-PON2と呼ばれるものがある(例えば、非特許文献1参照)。この非特許文献1に記載されているPONでは、ONUからOLTへ向かう通信(上り通信)には、TDMA(Time Division Multiple Access)技術が用いられ、各ONUからの信号の衝突を回避している。また、WDM(Wavelength Division Multiplexing)技術を用いて1つインフラ上に複数のPONを構築可能であり、将来の通信需要の増大に対応可能な光アクセスネットワークシステムである。
非特許文献1に示されるNG-PON2の用途としては、例えばイーサネット(登録商標)などのパケット転送網への適用があるが、NG-PON2にてイーサフレームを転送する際、PON区間ではXGEM(XG-PON Encapsulation Method)フレームとよばれるフレームにカプセル化されて転送される。また、NG-PON2では、上り通信に関して、各ONUからの信号の衝突を回避するために、ONUからの上り通信は、OLTからの送信時刻と送信許可量の指示によって行われる。
ONUは、OLTから指示された送信時刻から、指示された送信許可量だけ、出力できる分のイーサネット(登録商標)仕様のフレーム(以下、「イーサフレーム」)をXGEMフレーム化して出力するが、最後に残った分の送信許可量でイーサフレームをXGEMフレーム化して送信できない場合には、イーサフレームを送信可能なサイズに分割して複数のXGEMフレームを生成し、先頭のXGEMフレームは残った分の送信許可量で、残りのXGEMフレームは次回以降の送信指示により送信する。イーサフレームを送信可能なサイズに分割することを一般に「フラグメンテーション」(以下、「フラグメント」)といい、分割されたフレームの各々を「フラグメントフレーム」という。また、以下ではフラグメントに分割する処理を「フラグメント処理」という。
OLTは、受信したXGEMフレームをイーサフレームに変換して出力するが、複数のXGEMフレームに分割された場合は、先頭および中間のXGEMフレームをバッファ(以下、「デフラグメントバッファ」という)に保持しておき、最後のXGEMフレームが受信された時点で、すべての分割されたフレームを統合し、イーサフレームに変換して出力する。フラグメントフレームを統合して元のフレームを復元することを「デフラグメンテーション」(以下、「デフラグメント」)という。また、以下ではフラグメントフレームを統合して元のフレームを再生する処理を「デフラグメント処理」という。
フラグメントに関連する従来技術として、例えば特許文献1に開示された局側装置が知られている。特許文献1に開示された局側装置は、複数の加入者側装置と光分岐器を介して接続された局側装置において、第1の周期で、複数の加入者装置それぞれに送信を許可するデータ長を決定する動的帯域割当部と、動的帯域割当処理部が決定した送信を許可するデータ長に基づいて、複数の加入者側装置の順番を決定し、当該決定した順番にて、第1の周期よりも短い複数の第2の周期内でのデータの送信タイミングを、複数の加入者側装置にそれぞれ決定するデータ送信許可部とを有している。すなわち特許文献1に開示された局側装置では、OLTからONUへの帯域割り当てにおいて、各ONUへの帯域割り当て量を制御することで、各ONUでフラグメントが発生することを防止、あるいは発生確率を低減している。
特開2008-283323号公報
ITU-T G.989.3(10/2015) 40-Gigabit-capable passive optical network (NG-PON2):Transmission Convergence Layer Specification
ここで、上述のようなNG-PON2におけるOLTは、XGEMフレームからイーサフレームへの変換に際し、最大イーサフレーム長分のフラグメントフレームを一時的に蓄積するバッファ(以下、「デフラグメントバッファ」)が必要になる。通常のイーサフレームの最大長は1522バイトであるが、ジャンボフレームとよばれるフレームをサポートする場合には9キロバイト程度のバッファ量が必要となる。また、フラグメントはすべてのONUで同時に発生する可能性があるため、全ONU数分のデフラグメントバッファが必要となる。このため、収容されるONUの台数が多い場合は、OLTにおけるデフラグメント処理に大きな記憶容量のメモリが必要となり、光通信システムの実現性の面で課題となる。
この点、特許文献1に開示された局側装置はフラグメントの発生自体を問題とするものであるが、特許文献1に開示された局側装置においても、現実的にはフラグメントの発生を考慮してデフラグメントバッファ(キュー)を備える必要があると考えられる。この場合であっても、特許文献1は局側装置におけるデフラグメントバッファ(キュー)の記憶容量の増大抑制まで開示するものではない。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、加入者側終端装置でフラグメンテーション処理が行われる通信システムにおいて、局側終端装置のデフラグメンテーション用のバッファの記憶容量増加を抑制することが可能な局側終端装置、加入者側終端装置、通信システム、局側プログラム、および加入者側プログラムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る局側終端装置は、複数の加入者側終端装置と接続され前記複数の加入者側終端装置の各々からフレームを受信して上位ネットワークに送る局側終端装置であって、前記複数の加入者側終端装置の各々から送信されたフレームのうち前記加入者側終端装置によって分割されていない第1のフレームを蓄積する第1のキューと、前記送信されたフレームのうち前記加入者側終端装置によって複数に分割された第2のフレームの各々を前記加入者側終端装置に対応させて蓄積する複数の第2のキューと、前記複数の加入者側終端装置の各々に対し周期的に割り当てる帯域を算出する帯域割当手段と、前記複数の加入者側終端装置の一部に対する前記分割を許可する許可信号、および前記複数の加入者側終端装置の他部に対する前記分割を禁止する禁止信号を生成する信号生成手段と、前記複数の加入者側終端装置の各々に対し、前記帯域割当手段で算出された割当帯域に前記許可信号および前記禁止信号のいずれかが付与された帯域割当信号を送信する送信手段と、を含むものである。
上述した目的を達成するために、本発明に係る加入者側終端装置は、上記の局側終端装置から前記帯域割当信号を受信する受信手段と、前記局側終端装置に送るフレームが前記帯域割当信号が示す割当帯域を越えた場合において、前記帯域割当信号に前記許可信号が付与されていた場合に前記分割を実行して前記第2のフレームを生成するとともに、前記禁止信号が付与されていた場合には前記分割を停止するフレーム生成手段と、を含むものである。
上述した目的を達成するために、本発明に係る通信システムは、スレーブ装置からフレームを受信するマスター装置であって、前記スレーブ装置から送信されたフレームのうち前記スレーブ装置によって分割されていない第1のフレームを蓄積する第1のキュー、前記送信されたフレームのうち前記スレーブ装置によって複数に分割された第2のフレームの各々を前記スレーブ装置に対応させて蓄積する第2のキュー、および前記スレーブ装置に対する送信フレームの割当帯域を示す信号並びに前記分割を許可する許可信号および禁止する禁止信号のいずれかを含む帯域割当信号を生成する生成手段を備えたマスター装置と、前記帯域割当信号を受信する受信手段、および前記帯域割当信号に前記許可信号が含まれていた場合に前記分割を実行して前記第2のフレームを送信するとともに、前記禁止信号が含まれていた場合には前記分割を実行しないフレーム生成手段を含むスレーブ装置と、を含むものである。
上述した目的を達成するために、本発明に係る局側プログラムは、複数の加入者側終端装置と接続され前記複数の加入者側終端装置の各々からフレームを受信して上位ネットワークに送る局側終端装置であって、前記複数の加入者側終端装置の各々から送信されたフレームのうち前記加入者側終端装置によって分割されていない第1のフレームを蓄積する第1のキューと、前記送信されたフレームのうち前記加入者側終端装置によって複数に分割された第2のフレームの各々を前記加入者側終端装置に対応させて蓄積する複数の第2のキューと、を含む局側終端装置を制御するプログラムであって、コンピュータを、前記複数の加入者側終端装置の各々に対し周期的に割り当てる帯域を算出する帯域割当手段、前記複数の加入者側終端装置の一部に対する前記分割を許可する許可信号、および前記複数の加入者側終端装置の他部に対する前記分割を禁止する禁止信号を生成する信号生成手段、及び、前記複数の加入者側終端装置の各々に対し、前記帯域割当手段で算出された割当帯域に前記許可信号および前記禁止信号のいずれかが付与された帯域割当信号を送信する送信手段、として機能させるためのものである。
上述した目的を達成するために、本発明に係る加入者側プログラムは、局側終端装置と接続され前記局側終端装置にフレームを送信する加入者側終端装置の加入者側プログラムであって、当該加入者側終端装置に搭載されるコンピュータを、前記フレームを送信する際の帯域割当信号を前記局側終端装置から受信する受信手段、及び、前記局側終端装置に送信するフレームが前記帯域割当信号が示す割当帯域を越えた場合において、前記帯域割当信号に前記フレームの分割を許可する許可信号が付与されていた場合に前記分割を実行して分割フレームを送信するとともに、前記フレームの分割を禁止する禁止信号が付与されていた場合には前記分割を実行しないフレーム生成手段、として機能させるためのものである。
本発明によれば、加入者側終端装置でフラグメンテーション処理が行われる通信システムにおいて、局側終端装置のデフラグメンテーション用のバッファの記憶容量増加を抑制することが可能な局側終端装置、加入者側終端装置、通信システム、局側プログラム、および加入者側プログラムを提供することが可能となる。
本実施の形態に係る通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 (a)はフラグメントを説明する図、(b)はフラグメントフレーム列を説明する図、(c)は局側終端装置におけるデフラグメント処理を示す状態遷移図である。 局側終端装置における送信制御処理を示すフローチャートである。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明するが、各図は、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
図1から図3を参照して、本実施の形態に係る局側終端装置(OLT)、加入者側終端装置(ONU)、通信システム、局側プログラム、および加入者側プログラムについて説明する。なお、本実施の形態では、通信システムの一例として、NG-PON2システムを例示して説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るNG-PON2システムは、OLT10、複数台(図1ではm台を例示している)のONU40-1、40-2、・・・、40-m(以下、総称する場合は「ONU40」)、光スプリッタ30、複数本(図1ではm本を例示している)の光ファイバ32-1、32-2、・・・、32-m(以下、総称する場合は「光ファイバ32」)、および光ファイバ34を含んで構成されている。OLT10は光ファイバ34で光スプリッタ30に接続され、ONU40の各々は光ファイバ32を介して光スプリッタ30に接続されている。
OLT10は、OSU14、光受信器16、OLT制御部28を含んで構成されている。OSU14はOLT10の終端装置であり、光受信器16を介してONU40と対向している。OSU14は、ONU40を終端するための諸機能を備えているが、図1では本実施の形態に直接関係するデフラグメントバッファ12のみを図示し、他の機能の図示を省略している。
光受信器16は、ONU40の各々から光伝送路(光ファイバ32、光スプリッタ30、光ファイバ34)を介して送られた上り光信号を受信し、電気信号に変換する。なお、OSU14は、ONU40の各々に下り光信号を送信する光送信器も備えているが、図1では図示を省略している。該光送信器が本発明に係る「送信手段」に相当し、以下で説明する許可信号および禁止信号のいずれかが付与された割当帯域を示す本発明に係る「帯域割当信号」を送信する。なお、本実施の形態では1台のOSU14を例示して説明するが、OLT10には複数台のOSU14が搭載される場合もある。
OLT制御部28は、OLT10の全体を統括制御する。OLT制御部28には、複数のONU40の各々に対する割り当て帯域を算出する本発明に係る「帯域割当手段」、ONU40のうちの一部に対するフラグメント(本発明に係る「分割」)を許可する許可信号、および複数のONU40のうちの他部に対するフラグメントを禁止する禁止信号を生成する本発明に係る「信号生成手段」が含まれている。
一方、ONU40の各々は、光送信器42、およびフレーム生成部44を含んで構成されている。光送信器42は、光伝送路を介して光受信器16と対向し、上りの光信号をOLT10に向けて送信する。なお、ONU40は、OLTからの下り光信号を受信する光受信器も備えているが、図1では図示を省略している。本発明に係る「フレーム生成手段」であるフレーム生成部44は、ONU40からOLT10に向けて送信するフレーム信号を生成する。
ここで、図2(a)、(b)を参照して、ONU40の各々で実行されるフラグメント処理について説明する。図2(a)は、ONU40からOLT10に向けてフレームを送信する際の要求帯域DBW、実際にOLT10から割り当てられた割当帯域PBW(1)、PBW(2)およびPBW(3)と、ONU40からの送信フレームの関係を示している。図2(a)に示す例では、ONU40は、フレームFr1~Fr7を送信するために要求帯域DBWを要求した。一方、OLT10によって割り当てられた帯域は、図2(a)に示すように1回目の割当帯域がPBW(1)、2回目の割当帯域がPBW(2)、3回目の割当帯域がPBW(3)であり、フレームFr1~Fr6を送信するためにはPBW(1)では要求帯域未満であった。
この場合、ONU40はフラグメント処理を行う。すなわち、1回目の割当帯域PBW(1)ではフレームFr1からFr5までは送信可能なので、送信候補とする。次に、ONU40は、残りのフレームFr6を割当帯域PBW(1)の残余分で送れる分だけ分割して、フラグメントフレームFFr1を生成する。そして、1回目の送信では、フレームFr1~Fr5(以下、「非フラグメントフレーム」)、およびフラグメントフレームFFr1を送信する。2回目の割当帯域PBW(2)では分割された残りのフレームFr6を送信するためには帯域不足であるため、分割された残りのフレームFr6をPBW(2)で送れる分だけ分割して、フラグメントフレームFFr2を生成する。そして、2回目の送信では、フラグメントフレームFFr2を送信する。3回目の割当帯域PBW(3)では分割された残りのフレームFr6およびFR7を送信するための帯域があるため、3回目の送信では、フラグメントフレームFFr3、およびFr7を送信する。
図2(b)は、あるONU40から送信され、OLT10で統合されるべきフラグメントフレームFFr1~FFr3を示している。すなわち、図2(a)に示したフラグメントフレームFFr1~FFr3をOLT10への到達順にならべ、OLT10におけるデフラグメントの対象としてのフラグメントフレーム列DFrtとしたものである。図2(b)では、フラグメントフレームFFrが3つの場合を示しているが、むろんフラグメントフレームFFrの数はいくつでもよい。先頭のフラグメントフレームFFr1は上述した1回目の送信時に送信されたフレーム、フラグメントフレームFFr2~FFr3は2回目および3回目の送信時に送信されたフレームである。
図2(b)に示すように、各フラグメントフレームFFrは、最後のフラグメントフレームであるか否かを示すフラグメントビットFB(本発明に係る「識別子」)を有している。すなわち、フラグメントビットFBの値は、先頭フラグメントフレームFFr1から最後の1つ前のフラグメントフレームFFr2の論理値はFB=0、最後のフラグメントフレームの論理値はFB=1とされ、最後のフラグメントフレームが識別可能なように構成されている。むろんこの論理値は仕様で決めるべきものであって逆であってもよい。また、フラグメントビットFBは、XGEMフレームのオーバーヘッド(OH)に標準的に設けられたフラグメントビットを用いてもよい。
次に、図1を参照し、本実施の形態に係るOLT10が備えるデフラグメントバッファ12について説明する。デフラグメントバッファ12は、上記のフラグメントフレームFFrを統合して、元のフレームデータを再生する部位である。図1に示すように、デフラグメントバッファ12は、バッファ部13、フレーム振分部18、読出制御部20、および割当テーブル26を備えている。また、バッファ部13は、1以上のデフラグメントキュー22-1、22-2、・・・、22-n(図1ではn個の場合を例示している、以下、総称する場合は「デフラグメントキュー22」)、およびスルーキュー24を備えている。スルーキュー24は複数であってもよいが、本実施の形態では1つの場合を例示して説明する。なお、本実施の形態では、デフラグメントキュー22の個数nは、ONU40の台数mよりも少なくされている(n<m)。
フレーム振分部18は、フラグメントフレームFFrをデフラグメントキュー22に送り、非フラグメントフレームFrをスルーキュー24に送る部位である。一方、読出制御部20は、デフラグメントキュー22およびスルーキュー24からフレーム(非フラグメントフレームFr、フラグメントフレームFFr)を読み出す部位である。割当テーブル26は、ONU40とデフラグメントキュー22との対応関係を保持するテーブルである。
次に、図2(c)および図3を参照して、OLT10で実行されるデフラグメント処理および送信制御処理について説明する。
フレーム振分部18は、ONU40から送られたフレームが非フラグメントフレームFrの場合、当該フレームをスルーキュー24に送る。スルーキュー24は、読出制御部20に対し送信要求を出力する。読出制御部20は、送信要求の発生したスルーキュー24から非フラグメントフレームFrを読み出し、イーサフレームに変換して出力する。
一方、フレーム振分部18は、ONU40から送られたフレームがフラグメントフレームFFrの場合、当該フレームをデフラグメントキュー22のいずれかに送る。デフラグメントキュー22はONU40に対応して選択され、両者の対応関係が割当テーブル26に格納される。
上述したように、フレーム振分部18に入力されるフラグメントフレームFFrは、そのフラグメントフレームFFrがフラグメントフレーム列DFrtの最後のフラグメントフレームであるか、否かを示す識別子であるフラグメントビットFBをもっている。本実施の形態では、最後のフラグメントフレーム(FFr3)のフラグメントビットFBはFB=1とされ、最初のフラグメントフレーム(FFr1)または中間のフラグメントフレーム(FFr2)のフラグメントビットFBはFB=0とされている。なお、非フラグメントフレームFrのフラグメントビットFBは常にBF=1とされている。
図2(c)に示す状態遷移図を参照して、フレーム振分部18によって実行されるデフラグメント処理(フレーム振分処理)についてより詳細に説明する。本処理により、フレーム振分部18は、OLT10に送られたフレームがフラグメントフレームFFrであるか非フラグメントフレームFrであるか、フラグメントフレームFFrであった場合、当該フラグメントフレームFFr(すなわち、FFr1~FFr3)が先頭フラグメントフレームおよび中間フラグメントフレームであるか、最後フラグメントフレームであるかを判別する。この判別は、送信元のONU40ごとに行われる。
図2(c)に示すように、フレーム振分部18に、OLT10が受信した各ONU40からの上りフレームが入力されると、まず初期状態である状態1とされる。そして受信したフレームのフラグメントビットFBがFB=1の場合は、判断T1において受信したフレームが非フラグメントフレームであると判断し、状態1に遷移する。
一方、受信したフレームのフラグメントビットFBがFB=0の場合は、判断T2において受信したフレームがフラグメントフレームであり、しかも先頭のフラグメントフレーム(FFr1)であると判断するとともに、状態2に遷移する。その際、フレーム振分部18は、複数のデフラグメントキュー22のうち未使用のキューを検索し、そのうちの1つを選択して、当該フレームを選択したデフラグメントキュー22へ送る。未使用のデフラグメントキュー22がない場合は、当該フレームを廃棄する。
状態2において、フラグメントビットFBがFB=0の場合は、フレーム振分部18は、判断T3において受信したフレームが中間フラグメントフレームであると判断する。フレーム振分部18は、デフラグメントキュー22を検索し、当該フラグメントフレームの送信元ONUからのフラグメントフレームが保持されているデフラグメントキュー22を選択して、当該フレームを選択したデフラグメントキュー22へ送る。当該フレームの送信元ONU40からのフラグメントフレームが保持されているデフラグメントキュー22がない場合は、当該フレームを廃棄する。その後再び状態2に遷移する。
一方、状態2においてフラグメントビットFBがFB=1の場合は、フレーム振分部18は、判断T4において受信したフレームが最後のフラグメントフレームであると判断する。フレーム振分部は18、最後フラグメントフレームを受信した場合、使用中のデフラグメントキュー22を検索し、当該フレームの送信元ONU40からのフラグメントフレームが保持されているデフラグメントキュー22を選択して、当該フレームを選択したデフラグメントキュー22へ送る。当該フレームの送信元ONU40からのフラグメントフレームが保持されているデフラグメントキュー22がない場合は、当該フレームを廃棄する。その後状態1に遷移する。
最後フラグメントフレームを送られたデフラグメントキュー22は、読出制御部20に送信要求を出力する。読出制御部20は、送信要求の発生したデフラグメントキュー22からすべて(先頭フラグメントフレームFFr1~最後フラグメントフレームFFr3)のフラグメントフレームを読み出し、イーサフレームに変換して出力する。換言すると、デフラグメントキュー22に先頭のフラグメントフレーム(FFr1)、中間フラグメントフレーム(FFr2)および最後のフラグメントフレーム(FFr3)の各々が蓄積されたならば、これらのフラグメントフレームからONU40において分割される前のフレーム(Fr6)の復元が可能ということである。ここで、図2(c)に示す「状態1」および「状態2」は、例えばラッチ回路のような記憶手段によって、「0」、「1」の状態を保持するようにして構成される。
以上詳述したデフラグメントバッファ12の構成およびデフラグメント処理を採用することで、従来ONU40の台数分必要であったデフラグメントキュー22の数を、フラグメントが発生するONU40の台数分だけ搭載すればよくなるため、デフラグメントキュー22の数を削減することができる。
次に、図3を参照して、OLT10におけるデフラグメント処理に付随する、送信制御処理について説明する。図1に示す、本実施の形態に係るデフラグメントバッファ12は、同時にフラグメントが発生するONU40の台数がデフラグメントキュー22の数より多くなってしまう場合、イーサフレームが正常に転送できなくなる。そのため、本実施の形態に係るOLT10では、同時にフラグメントが発生するONUの台数がデフラグメントキュー22の数より多くならないよう各ONU40に対する送信制御を行う。
図3に示すように、本実施の形態に係る送信制御処理は3つのフェーズで構成さていれる。図3では、ONUの数をNonu(図1に示すm)、デフラグメントキュー22の数をNque(図1に示すn)とし、Nonu>Nqueとしている。図3に示す送信制御処理は、例えばOLT制御部28によって実行され、その際割当テーブル26を参照して、デフラグメントキュー22とONU40との関係を判断するようにしてもよい。
フェーズ1は、デフラグメントの処理中であるONU40の、フラグメントフレームの送信を完了させる処理である。
ステップS10では、デフラグメントキュー22を調査し、フラグメントフレームが残存ずるデフラグメントキュー22があるか否か判定する。当該判定が肯定判定の場合はステップS12移行するとともに。否定判定の場合はフェーズ1を抜けてフェーズ2(ステップS22)に移行する。
ステップS12では、フラグメントフレームが残存している場合、そのフラグメントフレームの送信元ONU40に対して、フラグメトの禁止を指定して帯域(送信許可量、本発明に係る「割当帯域」)を割り当てる。
ステップS14では、フラグメントを禁止するONU40が1つ増加したので、カウンタnを1インクリメントし、ステップS16に移行する。
ステップS16では、n≧(Nonu-Nque)であるか否か判定する。当該判定が肯定判定となった場合は、繰り返し途中で、帯域割当済みONU40の数が、全ONU数(Nonu)とデフラグメントキュー数(Nque)の差(Nonu-Nque)以上になったので、フェーズ1を完了する。一方、当該判定が否定判定となった場合は、ステップS18に移行する。
ステップS18では、デフラグメントキュー数のカウンタiを1インクリメントし、ステップS20に移行する。
ステップS20では、i≧Nqueであるか否か判定し、当該判定が否定判定となった場合にはステップS10に戻り、肯定判定となった場合にはフェーズ2(ステップS22)に移行する。すなわち、フラグメント禁止で帯域を割り当てる処理をデフラグメントキュー22の個数分だけ繰り返す。
フェーズ2は、前回フラグメントを禁止されていたONU40に対し、フラグメントを許可して帯域を割り当てる処理である。すなわち、フェーズ2では、フェーズ1で帯域を割り当てていないONU40のうち、デフラグメントキュー22の個数(Nque)分のONU40に対して、フラグメントの許可を指示して帯域(送信許可量、すなわち割当帯域)を割り当てる。
ステップS22では、帯域を割り当てていないONU40のうち、いずれか1台のONU40に対してフラグメントを許可して帯域を割り当てる。
次のステップS24では、フラグメントを許可するONU40が1つ増えたので、カウンタmを1インクリメントして、ステップS26に移行する。
ステップS26では、m≧(Nonu-n)であるか否か判定する。当該判定が肯定判定となった場合は、フェーズ1で帯域を割り当てていないONU40の数(Nonu―n)がNque以下の場合、すなわちフラグメントを許可するすべてのONU40への帯域の割当を完了したので、本送信制御処理を終了する。一方、当該判定が否定判定となった場合は、ステップS28に移行する。
ステップS28では、m≧Nqueであるか否か判定し、当該判定が否定判定となった場合にはステップS22に戻り、肯定判定となった場合にはフェーズ3(ステップS30)に移行する。すなわち、デフラグメントキュー22の個数分繰り返す。
フェーズ3では、フェーズ1およびフェーズ2で帯域を割り当てていないONU40に対して、フラグメント禁止を指示して帯域(送信許可量、すなわち割当帯域)を割り当てる。
ステップS30で、帯域未割当のONU40のうち、いずれか1台のONU40に対しフラグメント禁止で帯域を割り当て、ステップS32に移行する。
ステップS32では、フラグメント禁止を指示して帯域を割り当てるONU40が1つ増えたので、カウンタmを1インクリメントして、ステップS34に移行する。
ステップS34では、m≧(Nonu-n)であるか否か判定する。当該判定が肯定判定となった場合は、帯域を割り当てるONU40の数が、フェーズ1およびフェーズ2で帯域を割り当てていないONU40の数に達したので、本送信制御処理を終了する。一方、当該判定が否定判定となった場合はステップS30に戻り、帯域の割り当てを継続する。
以上の送信制御処理を実施することで、同時にフラグメントが発生するONU40の台数をデフラグメントキュー22の数以下になるよう制御することが可能である。さらに、前回フラグメントを許可したONU40には、今回フラグメント禁止で帯域を割り当て、前回フラグメントを禁止したONU40には、今回フラグメント許可で帯域を割り当てている。つまり、あるONU40からみた場合、フラグメントの許可と禁止が交互に指定されるので、フラグメントの許可がONU40の間で公平になるという効果も奏する。
以上詳述したデフラグメント処理および送信制御処理によれば、同時にフラグメントが発生するONU40の台数を制限し、フラグメントフレームを保持するデフラグメントキュー22の数を、収容されるONU40の台数分より少なくすることができる。また、フラグメントキュー数が削減されるため、フラグメントキューに必要なメモリ量が削減できる。
なお、上記の実施の形態では、本発明をNG-PON2システムに適用した形態を例示に説明したが、これに限られない。本発明に係るデフラグメント処理および送信制御処理は、フレームのフラグメント処理が行われ、マスター装置とスレーブ装置との間で送信制御を実施しながら通信を行う一般的なネットワークにおいても適用可能である。
1 NG-PON2システム
10 OLT
12 デフラグメントバッファ
13 バッファ部
14 OSU
16 光受信器
18 フレーム振分部
20 読出制御部
22、22-1、22-2、22-n デフラグメントキュー
24 スルーキュー
26 割当テーブル
28 OLT制御部
30 光スプリッタ
32、32-1、32-2、・・・、32-m 光ファイバ
34 光ファイバ
40、40-1、40-2、・・・、40-m ONU
42 光送信器
44フレーム生成部
DFrt フラグメントフレーム列
FB フラグメントビット」
Fr 非フラグメントフレーム
FFr フラグメントフレーム
DBW 要求帯域
PBW 割当帯域

Claims (11)

  1. 複数の加入者側終端装置と接続され前記複数の加入者側終端装置の各々からフレームを受信して上位ネットワークに送る局側終端装置であって、
    前記複数の加入者側終端装置の各々から送信されたフレームのうち前記加入者側終端装置によって分割されていない第1のフレームを蓄積する第1のキューと、
    前記送信されたフレームのうち前記加入者側終端装置によって複数に分割された第2のフレームの各々を前記加入者側終端装置に対応させて蓄積する複数の第2のキューと、
    前記複数の加入者側終端装置の各々に対し周期的に割り当てる帯域を算出する帯域割当手段と、
    前記複数の加入者側終端装置の一部に対する前記分割を許可する許可信号、および前記複数の加入者側終端装置の他部に対する前記分割を禁止する禁止信号を生成する信号生成手段と、
    前記複数の加入者側終端装置の各々に対し、前記帯域割当手段で算出された割当帯域に前記許可信号および前記禁止信号のいずれかが付与された帯域割当信号を送信する送信手段と、を含む
    局側終端装置。
  2. 前記複数の第2のキューの数が前記複数の加入者側終端装置の数より少ない
    請求項1に記載の局側終端装置。
  3. 前記複数の加入者側終端装置の各々から送信されたフレームのうち前記第1のフレームを前記第1のキューに振り分け、前記第2のフレームを該第2のフレームを送信した加入者側終端装置に対応する前記第2のキューに振り分けるフレーム振分手段と、
    前記第1のキューに蓄積された前記第1のフレームを蓄積のつど上位ネットワークに送り、前記第2のキューに前記第2のフレームの各々が蓄積された場合に上位ネットワークに送る読出制御手段と、をさらに含む
    請求項1または請求項2に記載の局側終端装置。
  4. 複数の前記第2のフレームの各々は分割されたうちの最後の第2のフレームであるか否かを示す識別子を有し、
    前記読出制御手段は、前記識別子が分割されたうちの最後の第2のフレームであることを示す識別子であった場合に、前記第2のフレームの各々が蓄積され分割前の状態に復元可能と判断する
    請求項3に記載の局側終端装置。
  5. 前記一部の数が複数の前記第2のキューの数に等しい
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の局側終端装置。
  6. 前記信号生成手段は、前回の帯域割当信号の生成の際に前記分割を許可した前記加入者側終端装置に対して今回前記禁止信号を生成するとともに、前回の帯域割当信号の生成の際に前記分割を禁止した前記加入者側終端装置に対して今回前記許可信号を生成する
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の局側終端装置。
  7. 請求項から請求項のいずれか1項に記載の局側終端装置から前記帯域割当信号を受信する受信手段と、
    前記局側終端装置に送るフレームが前記帯域割当信号が示す割当帯域を越えた場合において、
    前記帯域割当信号に前記許可信号が付与されていた場合に前記分割を実行して前記第2のフレームを生成するとともに、前記禁止信号が付与されていた場合には前記分割を停止するフレーム生成手段と、を含む
    加入者側終端装置。
  8. スレーブ装置からフレームを受信するマスター装置であって、前記スレーブ装置から送信されたフレームのうち前記スレーブ装置によって分割されていない第1のフレームを蓄積する第1のキュー、前記送信されたフレームのうち前記スレーブ装置によって複数に分割された第2のフレームの各々を前記スレーブ装置に対応させて蓄積する第2のキュー、および前記スレーブ装置に対する送信フレームの割当帯域を示す信号並びに前記分割を許可する許可信号および禁止する禁止信号のいずれかを含む帯域割当信号を生成する生成手段を備えたマスター装置と、
    前記帯域割当信号を受信する受信手段、および前記帯域割当信号に前記許可信号が含まれていた場合に前記分割を実行して前記第2のフレームを送信するとともに、前記禁止信号が含まれていた場合には前記分割を実行しないフレーム生成手段を含むスレーブ装置と、
    を含む通信システム。
  9. 前記マスター装置が局側終端装置であり、
    前記スレーブ装置が複数の加入者側終端装置であり、
    前記局側終端装置と光ファイバ伝送路で接続された光スプリッタと、
    前記光スプリッタに接続された複数の光ファイバ伝送路の各々に接続された前記複数の加入者側終端装置と、を含む
    請求項に記載の通信システム。
  10. 複数の加入者側終端装置と接続され前記複数の加入者側終端装置の各々からフレームを受信して上位ネットワークに送る局側終端装置であって、前記複数の加入者側終端装置の各々から送信されたフレームのうち前記加入者側終端装置によって分割されていない第1のフレームを蓄積する第1のキューと、前記送信されたフレームのうち前記加入者側終端装置によって複数に分割された第2のフレームの各々を前記加入者側終端装置に対応させて蓄積する複数の第2のキューと、を含む局側終端装置を制御するプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記複数の加入者側終端装置の各々に対し周期的に割り当てる帯域を算出する帯域割当手段、
    前記複数の加入者側終端装置の一部に対する前記分割を許可する許可信号、および前記複数の加入者側終端装置の他部に対する前記分割を禁止する禁止信号を生成する信号生成手段、及び、
    前記複数の加入者側終端装置の各々に対し、前記帯域割当手段で算出された割当帯域に前記許可信号および前記禁止信号のいずれかが付与された帯域割当信号を送信する送信手段、
    として機能させるための局側プログラム。
  11. 局側終端装置と接続され前記局側終端装置にフレームを送信する加入者側終端装置の加入者側プログラムであって、当該加入者側終端装置に搭載されるコンピュータを、
    前記フレームを送信する際の帯域割当信号を前記局側終端装置から受信する受信手段、及び
    前記局側終端装置に送信するフレームが前記帯域割当信号が示す割当帯域を越えた場合において、前記帯域割当信号に前記フレームの分割を許可する許可信号が付与されていた場合に前記分割を実行して分割フレームを送信するとともに、前記フレームの分割を禁止する禁止信号が付与されていた場合には前記分割を実行しないフレーム生成手段、
    として機能させるための加入者側プログラム。
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