JP7196680B2 - 光通信システムおよび光通信システムの波長切替方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施の形態1に係る光通信システムについて説明する。本実施の形態1に係る光通信システムは、例えばTWDM-PONであり、局側に設置された局側装置と、複数の加入者側それぞれに設置された複数の加入者側装置との間で光通信を行うものである。
図1は、本実施の形態1に係る光通信システム100の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、光通信システム100は、局側装置であるOLT1と、加入者側装置である複数のONU21、22、・・・、2m(mは2以上の整数)と、光スプリッタ3とで構成されている。OLT1と複数のONU21、22、・・・、2mとは、光スプリッタ3を介して光ファイバを用いて接続されている。
OLT1は、通信事業者等の局側に設置される局側装置であり、ONU21、22、・・・、2mから伝送された上り信号を、SNIを介して上位ネットワークへ転送する。また、OLT1は、上位ネットワークから伝送された下り信号をONU21、22、・・・、2mへ転送する。さらに、OLT1は、ONU21、22、・・・、2mに対する帯域割当および各ONU21、22、・・・、2mの波長切替等の通信制御を行う。
図1のONU21、22、・・・、2mは、加入者の宅内に設置される加入者側装置であり、ONU21、22、・・・、2mは、OLT1から伝送された下り信号を、UNIを介してユーザ端末へ転送する。また、ONU21、22、・・・、2mは、ユーザ端末から伝送された上り信号をOLT1へ転送する。
上記構成を有する光通信システム100の動作について説明する。ここでは、TWDM-PONである光通信システム100におけるOLT1の下り信号送信処理と、ONU2の下り信号受信処理および上り信号送信処理のそれぞれについて、フローチャートを参照して説明する。
図4は、図2のOLT1による下り信号の送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS1において、OLT1におけるOSU10の波長切替要求信号生成部111は、OLT制御部12による波長切替指示が発生したか否かを判断する。波長切替指示が発生したと判断された場合(ステップS1;Yes)、ステップS2において、波長切替要求信号生成部111は、波長切替要求信号を生成する。
図5は、図3のONU2による下り信号の受信処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS11において、OLT1から送信された下り信号がONU2によって受信されると、ONU2の光送受信器21は、受信した下り信号を光信号から電気信号に変換し、下り信号受信部22に供給する。
図6は、図3のONU2による上り信号の送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS21において、送信制御部27は、専用帯域制御信号保存部23に保存された専用帯域制御信号、あるいは、共用帯域制御信号保存部24に保存された共用帯域制御信号に基づき、上り信号の送信開始時刻であるか否かを判断する。
次に、OLT1とONU2との間で行われる信号のやりとりについて、具体例を用いて説明する。図7および図8は、本実施の形態1に係る光通信システム100における波長切替手順について説明するためのタイミングチャートである。図7は、帯域割当周期T1から帯域割当周期T4までの信号の送受信の様子を示し、図8は、帯域割当周期T5から帯域割当周期T8までの信号の送受信の様子を示している。
一方、波長状態が波長切替状態であるときで、上り信号を送信する場合に、送信制御部27は、共用帯域制御信号保存部24に保存された共用帯域制御信号に基づき、上り信号を生成して送信する。
Claims (7)
- 局側装置と複数の加入者側装置とが接続され、前記加入者側装置から前記局側装置に対する上り信号と、前記局側装置から前記加入者側装置に対する下り信号とを送受信する光通信システムであって、
前記上り信号および前記下り信号の送受信の際に用いられる前記加入者側装置の上下波長を切り替える波長切替指示が発生すると、前記波長切替指示に基づき前記上下波長を切り替えるための波長切替要求信号を生成する波長切替要求信号生成部と、
それぞれの前記加入者側装置に対して固有の送信帯域を設定する専用帯域制御信号、および、すべての前記加入者側装置に対して共通する送信帯域を設定する共用帯域制御信号を生成する帯域制御信号生成部と、
前記波長切替指示が発生すると、前記波長切替要求信号、前記専用帯域制御信号および前記共用帯域制御信号を含む前記下り信号を前記加入者側装置へ送信する送信部と
をそれぞれ有する複数の終端装置を備える局側装置と、
前記局側装置から送信される前記下り信号から前記専用帯域制御信号および前記共用帯域制御信号を抽出し、前記下り信号に前記波長切替要求信号が含まれているならば、前記波長切替要求信号をさらに抽出する下り信号受信部と、
前記専用帯域制御信号を保存する専用帯域制御信号保存部と、
前記共用帯域制御信号を保存する共用帯域制御信号保存部と、
自装置の波長の切替および波長状態を管理する切替制御部と、
前記専用帯域制御信号保存部および前記共用帯域制御信号保存部にそれぞれ保存された前記専用帯域制御信号および前記共用帯域制御信号のいずれか一方に基づき、前記上り信号を生成して送信する送信制御部と
をそれぞれ備える複数の加入者側装置と
で構成され、
前記切替制御部は、
前記下り信号から前記波長切替要求信号が抽出されたならば、
前記波長切替要求信号に基づき前記上下波長を切り替えるとともに、前記波長状態を通常状態から波長切替状態に変更し、
前記専用帯域制御信号保存部に保存された前記専用帯域制御信号をクリアし、
前記送信制御部は、
前記波長状態が前記波長切替状態であるときに、前記上り信号を送信するならば、
前記共用帯域制御信号保存部に保存された前記共用帯域制御信号に基づき、前記上り信号を生成して送信する
光通信システム。 - 前記加入者側装置から前記上り信号を送信するときに、前記波長状態が前記通常状態であるならば、
前記送信制御部は、
前記専用帯域制御信号保存部に保存された前記専用帯域制御信号に基づき、前記上り信号を生成して送信する
請求項1に記載の光通信システム。 - 前記波長状態が前記波長切替状態であるときに、前記加入者側装置で前記下り信号を受信したならば、
抽出された前記共用帯域制御信号は、破棄される
請求項1または2に記載の光通信システム。 - 前記切替制御部は、
前記波長状態が前記波長切替状態であるときに、前記送信制御部が前記専用帯域制御信号に基づいて前記上り信号を生成して送信したならば、
前記波長状態を前記波長切替状態から前記通常状態に変更する
請求項1~3のいずれか一項に記載の光通信システム。 - 前記専用帯域制御信号および前記共用帯域制御信号は、
前記加入者側装置が前記上り信号を送信する際の送信開始時刻を示す情報を含み、
前記送信制御部は、
前記送信開始時刻が示す時刻に、前記上り信号を生成して送信する
請求項1~4のいずれか一項に記載の光通信システム。 - 前記波長切替要求信号は、
前記上下波長の切替先の波長情報を示す切替先波長情報と、前記上下波長を切り替えるタイミングを示す切替タイミング情報とが含まれ、
前記切替制御部は、
前記切替タイミング情報が示すタイミングで、前記上下波長を前記切替先波長情報が示す波長に切り替える
請求項1~5のいずれか一項に記載の光通信システム。 - 局側装置と複数の加入者側装置とが接続され、前記加入者側装置から前記局側装置に対する上り信号と、前記局側装置から前記加入者側装置に対する下り信号とを送受信する光通信システムの波長切替方法であって、
前記上り信号および前記下り信号の送受信の際に用いられる前記加入者側装置の上下波長を切り替える波長切替指示が発生すると、前記波長切替指示に基づき前記上下波長を切り替えるための波長切替要求信号を生成する波長切替要求信号生成ステップと、
それぞれの前記加入者側装置に対して固有の送信帯域を設定する専用帯域制御信号、および、すべての前記加入者側装置に対して共通する送信帯域を設定する共用帯域制御信号を生成する帯域制御信号生成ステップと、
前記波長切替指示が発生すると、前記波長切替要求信号、前記専用帯域制御信号および前記共用帯域制御信号を含む前記下り信号を前記局側装置から前記加入者側装置へ送信する制御信号送信ステップと、
前記局側装置から送信される前記下り信号から前記専用帯域制御信号および前記共用帯域制御信号を抽出し、前記下り信号に前記波長切替要求信号が含まれているならば、前記波長切替要求信号をさらに抽出する制御信号受信ステップと、
前記専用帯域制御信号を専用帯域制御信号保存部に保存する専用帯域制御信号保存ステップと、
前記共用帯域制御信号を共用帯域制御信号保存部に保存する共用帯域制御信号保存ステップと、
自装置の波長の切替および波長状態を管理する切替制御信号受信ステップと、
前記専用帯域制御信号保存部および前記共用帯域制御信号保存部にそれぞれ保存された前記専用帯域制御信号および前記共用帯域制御信号のいずれか一方に基づき、前記上り信号を生成して送信する送信制御ステップと
を備え、
前記切替制御信号受信ステップは、
前記下り信号から前記波長切替要求信号が抽出されたならば、
前記波長切替要求信号に基づき前記上下波長を切り替えるとともに、前記波長状態を通常状態から波長切替状態に変更し、
前記専用帯域制御信号保存部に保存された前記専用帯域制御信号をクリアし、
前記送信制御ステップは、
前記波長状態が前記波長切替状態であるときに、前記上り信号を送信するならば、
前記共用帯域制御信号保存部に保存された前記共用帯域制御信号に基づき、前記上り信号を生成して送信する
光通信システムの波長切替方法。
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JP2019030118A JP7196680B2 (ja) | 2019-02-22 | 2019-02-22 | 光通信システムおよび光通信システムの波長切替方法 |
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JP2015065679A (ja) | 2012-04-20 | 2015-04-09 | 三菱電機株式会社 | 通信システム、親局装置、子局装置、制御装置、および通信制御方法 |
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