JP6590017B2 - 局側装置及び局側装置制御プログラム - Google Patents

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本発明は、局側装置及び局側装置制御プログラムに関し、例えば、仮想的なPON(Passive Optical Network)を構築するために、リソース(波長、及び帯域)の割当を行う局側装置及び局側装置制御プログラムに適用し得る。
光アクセスネットワークとして、受動型光加入者ネットワーク(PON)システム(PONシステム)が知られている。PONシステムは、局内に設けられる1つの局舎端末(OLT:Optical Line Terminal)、及び、加入者宅にそれぞれ設けられる複数の加入者端末(ONU:Optical Network Unit)を備えて構成される。OLTとONUは、光スプリッタと呼ばれる光合分波器を介して、光ファイバで接続される。
PONシステムでは、OLTから各ONUに送られる信号(以下、「下り信号」と呼ぶ)は、光スプリッタで分岐され、各ONUへ送信される。一方、各ONUからOLTに送られる信号(以下、「上り信号」と呼ぶ)は光スプリッタで合波されOLTに送信される。
また、PONシステムでは、様々な多重技術が用いられる。PONシステムで用いられる多重技術には、時間軸上の短い区間を各加入者に割り当てる時分割多重(TDM:Time Division Multiplex)技術、異なる波長を各加入者に割り当てる波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)技術などがある。これらの多重技術の中、TDM技術がPONシステムにおいて現在最も広く用いられている。
PONシステムの代表例として、Gigabit Ethernet(登録商標)技術を使用した、GE−PONシステムが存在する(例えば、非特許文献1参照)。GE−PONシステムでは、OLTは、ONUがPONに接続されると、ONUを自動的に発見し、ONUに対してLLID(Logical Link.ID)を付与し、ONUとの通信リンクを自動的に確立する。LLIDとはOLTと各ONU間に確立される論理リンクの識別子である。
また、PONシステムでは、ONUの帯域割当機能としてDBA(Dynamic Bandwidth Allocation)やDWA(Dynamic Wavelength Allocation)機能が知られている(例えば、非特許文献2参照)。DBAは、各ONUで発生しているトラフィックをOLTが把握し、トラフィックに応じて、各ONUに上り信号の帯域を割り当てる機能である。例えば、DBAは、4台のONUが通信を行っている場合には全帯域を4分の1ずつ各ONUに割当てる。一方、DBAは、4台のONUの内、2台のONUが通信を行っている場合には、全帯域を2分の1ずつ、通信を行っている2台のONUに割当てる。DBAがトラヒック状況に応じてONUに帯域を割当てることで、無駄なく帯域を使用することができる。また、DWAは各ONUに割当てる波長を動的に制御する機能である。DBAとDWAの機能はOLT内に実装される。
ところで、現在の光アクセスネットワークでは、モバイルトラフィックの増加、動画コンテンツなどの利用拡大によるネットワークの大容量化の要求に加えて高効率なネットワークの構築が要求されている。そこで、次世代光アクセスシステムとしてNG−PON2(Next Generation−PON2)が2015年に標準化された(例えば、非特許文献3参照)。NG−PON2の基本システムは、従来のTDM技術に加えてWDM技術を用いたTDMとWDMのハイブリッドPON(TWDM−PON)システムである。TWDM−PONシステムは、複数のサービスを同一波長で収容したり、波長増設を行うことによってサービスの追加に柔軟に対応できるといった特徴がある。
さらに近年では、トラヒック量が少ないときに駆動するOLT(OLT内の光回線ユニット(OSU:Optical SubscriberUnit))を減らしてONUを収容したり、障害時に接続するOLT(OSU)を変更することで通信を復旧するようなPONの仮想化が注目されている。
PONの仮想化方法として、例えば、特許文献1が挙げられる。特許文献1では、仮想PONを識別するVPID(Virtual PON Identifier)とONUまたはOLT(OSU)との対応が格納されている。
例えば、2個のOSU(OSU1及びOSU2)を備えるOLTと、2台のONU(ONU1及びONU2)との間で、PONの仮想化が構築されているものとする。この場合、ONU1とONU2のVPIDが「1」で、OSU1のVPIDが「1」の場合、ONU1とONU2は仮想PON「1」に属する。
さらに、同一のONUが複数のサービスを要求する場合、つまり複数のLLIDを有している場合には、LLIDごとにVPIDを用意する必要がある。そして、各LLIDに格納されているVPIDとOSU側のVPIDが一致すれば、それを仮想PONとして、ONUとOSUは通信を行う。
特開2008−227985号公報
「技術基礎講座 GE−PON技術」NTT技術ジャーナル、2005年9月 「技術基礎講座 DBA機能」NTT技術ジャーナル、2005年10月 「PONシステムのさらなる高速化に関する標準化動向」NTT技術ジャーナル、2017年8月
しかしながら、上記特許文献1では、仮想PONが決定(構築)された後、決定された仮想PONを対応づける方法については開示されているが、どのように仮想PONが構築されるかについては開示されていない。つまり、仮想PONごとのリソース(波長、及び帯域)の割当方法は具体的に示されていない。
例えば、複数のサービスを同一のONUで収容する(LLIDを複数所持している)場合にLLIDごとに波長を設定すると、サービスの数だけ波長が必要となり、OLTの消費電力が増大するといった問題がある。
そのため、仮想PONごとのリソースの割当を効率的に実行できる局側装置及び局側装置制御プログラムが望まれている。
第1の本発明は、サービス毎に光ファイバで接続される加入者側装置と局側装置間で仮想的な受動光網を構築する、複数の異なる波長の光信号を終端する光回線終端部を備える局側装置において、外部から前記仮想的な受動光網の構築要求を受けると、前記構築要求に含まれる少なくとも前記仮想的な受動光網の要求帯域及び前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置の情報に基づき、前記仮想的な受動光網で使用する前記光回線終端部及び前記光回線終端部に割当てる帯域を決定するリソース割当手段を有し、前記リソース割当手段は、前記要求帯域及び前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置の情報に基づき、該加入者側装置ごとの前記要求帯域を算出し、算出した前記要求帯域が大きい順に、前記光回線終端部で使用可能な空き帯域が少なくなるように前記光回線終端部に、前記加入者側装置の前記要求帯域を割当てることを特徴とする。
第2の本発明の局側装置制御プログラムは、サービス毎に光ファイバで接続される加入者側装置と局側装置間で仮想的な受動光網を構築する、複数の異なる波長の光信号を終端する光回線終端部を備える局側装置に搭載されるコンピュータを、外部から前記仮想的な受動光網の構築要求を受けると、前記構築要求に含まれる少なくとも前記仮想的な受動光網の要求帯域及び前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置の情報に基づき、前記仮想的な受動光網で使用する前記光回線終端部及び前記光回線終端部に割当てる帯域を決定するリソース割当手段として機能させ、前記リソース割当手段は、前記要求帯域及び前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置の情報に基づき、該加入者側装置ごとの前記要求帯域を算出し、算出した前記要求帯域が大きい順に、前記光回線終端部で使用可能な空き帯域が少なくなるように前記光回線終端部に、前記加入者側装置の前記要求帯域を割当てることを特徴とする。
本発明によれば、仮想PONごとのリソースの割当を効率的に実行できる。
第1の実施形態に係るOLTの内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るPONシステムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るPONシステムの構成(変形例)を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るOLT(リソース割当部)の特徴動作(仮想PONパラメータの決定処理)を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る仮想PONパラメータを決定するための情報を示す説明図(その1)である。 第1の実施形態に係る仮想PONパラメータを決定するための情報を示す説明図(その2)である。 第1の実施形態に係る仮想PONパラメータを決定するための情報を示す説明図(その3)である。 第1の実施形態に係るOSUごとに割当てる各ONUの帯域を示す説明図である。 第1の実施形態に係るOSUごとに割当てる各仮想PONの帯域を示す説明図である。 第2の実施形態に係るOLT(リソース割当部)の特徴動作(仮想PONパラメータの決定処理)を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るOSUごとに割当てる各ONUの帯域を示す説明図(その1)である。 第2の実施形態に係るOSUごとに割当てる各ONUの帯域を示す説明図(その2)である。 第2の実施形態に係るOSUごとに割当てる各仮想PONの帯域を示す説明図である。 第3の実施形態に係るOLT(リソース割当部)の特徴動作(仮想PONパラメータの決定処理)を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るOSUごとに割当てる各ONUの帯域を示す説明図(その1)である。 第3の実施形態に係るOSUごとに割当てる各ONUの帯域を示す説明図(その2)である。 第3の実施形態に係るOSUごとに割当てる各仮想PONの帯域を示す説明図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明に係る局側装置及び局側装置制御プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。第1の実施形態の光通信システムは、PONシステムである。
(A−1)実施形態の構成
PONシステム1は、図2に示すように、仮想PON管理装置10と、キャリア(通信事業者)の局舎に設置されるOLT20と、波長合波器30と、加入者宅に設置される複数のONU40−1〜40−Nと、光スプリッタ50とを有している。OLT20と光スプリッタ50との間は、全てのONU40−1〜40−Nに共通な光ファイバを介して接続されており、光スプリッタ50と各ONU40−1、…、40−Nの間は、個別の光ファイバを介して接続されている。
この実地形態の仮想PON管理装置10は、仮想PON要求部11を備え、OLT20に対して、仮想PON単位でのリソースの割当を要求する。例えば、仮想PON管理装置10は、図示しないネットワークを介して、あるMVNO(Mobile Virtual Network Operator)事業者から、サービスを提供するエンドユーザ(ONU40)分の帯域割当要求を受けると、OLT20に対して、仮想PONを構築するめのリソースの割当を要求する。
具体的には、仮想PON要求部11は、OLT20(リソース割当部21)に、仮想PONごとの合計要求帯域と、仮想PONごとに属する各ONU40の要求帯域の優先度を示す情報(要求帯域比例係数)を通知する。なお、仮想PON要求部11は、ある仮想PONに属する各ONU40に優先度が存在しなければ、要求帯域比例係数を特に通知する必要はない。
仮想PONは、各事業者が提供するサービス単位で構築される。ある事業者が、複数のサービスを提供している場合には、1つの事業者で複数の仮想PONが構築されることもあり得る。また、言い換えれば、複数のサービスの提供を同時に受けるONU40は、サービスごとに構築される複数の仮想PONに同時に属することになる。
図1は、実施形態に係るOLTの内部構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係るOLTは、図1に示す各構成部を搭載した専用のICチップ等のハードウェアとして構成しても良いし、又は、CPUと、CPUが実行するプログラムを中心としてソフトウェア的に構成して良いが、機能的には、図1で表すことができる。
図1において、OLT20は、リソース割当部21と、複数のOSU22(OSU22−1〜OSU22−M)、複数の下り信号送信部25(下り信号送信部25−1〜下り信号送信部25−M)を備えている。OSU22の駆動数(M)は、リソース割当部21で決定された波長数に対応することになる。
リソース割当部21は、仮想PON要求部11から仮想PONごとのリソースの割当の要求を受けて、要求と共に通知された情報(仮想PONごとの合計要求帯域、各仮想PONに属するONUの要求帯域比例係数)に基づき、各仮想PONに割当てる波長と帯域(以下、「仮想PONパラメータ」と呼ぶ)を決定する。仮想PONパラメータの具体的な決定手順については、動作の項で詳述する。なお、図1では、OLT20の内部にリソース割当部21が構成されている例が示されているが、変形例として、図3で示すように、仮想PON管理装置10内にリソース割当部21が構成されていても良い。
OSU22−1〜OSU22−Mは、DWA部23−1〜DWA部23−M及びDBA部24−1〜DBA部24−Mを備える。
DWA部23−1〜DWA部23−Mは、リソース割当部21によって決定された帯域内で、仮想PONに収容するONU40の台数を決定する。
DBA部24−1〜DBA部24−Mは、仮想PONごとに収容された帯域内で、所定のDBAアルゴリズムに従って、各ONU40への動的な帯域を割り当てる。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のPONシステム1の動作を説明する。
(A−2−1)PONシステム1の全体的な概略動作
リソース割当部21は、仮想PON要求部11からの合計要求帯域、および各仮想PONに属するONU40の要求帯域比例係数の情報を受信すると、最適な仮想PONパラメータを決定し、DWA部23−1〜DWA部23−Mに決定したパラメータを送信する。
DWA部23−1〜DWA部23−Mは、仮想PONパラメータとして決定された帯域内で仮想PONごとのONU40の収容台数を決定する。
DBA23−1〜DBA23−Mは、仮想PONごとに割当てられた波長とONUの情報に従ってONU40へ割当てる帯域を決定する。
下り信号送信部25−1〜下り信号送信部25−Mは、上記波長や帯域の情報を光信号に変換し、波長合波器30へ、各波長(M個の波長)の下り信号を送信する。
波長合波器30は、M個の下り光信号を合波し、光スプリッタ50に送信する。合波された信号は、光スプリッタ50を介して、ONU40(ONU40−1〜ONU40−N)へ送信される。
(A−2−2)OLT20の特徴動作(仮想PONパラメータの決定処理)
図4は、第1の実施形態に係るOLT(リソース割当部)の特徴動作(仮想PONパラメータの決定処理)を示すフローチャートである。図4の処理は、各ONU40が複数のサービスを受ける場合に、OLT20が省電力に動作するために(つまり、なるべく動作するOSU22を減らすために)、最適な仮想PONパラメータを決定する。
リソース割当部21は、仮想PON要求部11から、例えば、図5で示すような仮想PON#nの合計要求帯域(BWVPONn)、及び仮想PON#nに属する各ONU40の要求帯域比例係数(kONUni)の情報を受信すると、図4の処理を開始する。なお、図5において、情報100の内、フィールド101に示されている値は、kONUniの一例である。以下、図4の各ステップの処理の詳細を述べる。
リソース割当部21は、各ONU40の要求帯域を算出する(S101)。リソース割当部21は、各ONU40の要求帯域(BWni)は、以下の(1)式から算出する。
BWni=BWVPONn×kONUni …(1)
次に、リソース割当部21は、各ONU40の合計要求帯域(BW)を以下の(2)式から算出する(S102)。
BW=ΣBWni …(2)
次に、リソース割当部21は、先述のステップS102で算出した各ONU40の要求帯域(BWni)が大きい順に、OSU22に帯域を割当てる(S103)。
次に、リソース割当部21は、先述のステップS103の処理でOSUごとに割り当てた帯域を仮想PONごとの帯域に変換する(S104)。
次に、リソース割当部21は、余剰帯域(BW)と駆動するOSU数を算出する(S105)。BWは以下の(3)式から算出する。駆動するOSU数は先述のS103の処理によって割当てられたOSUの数(OSU22−M)であるMの値とする。
BW=(BWOSU×OSUno)−ΣBW …(3)
上記(3)式のBWOSUは1台のOSUで割当可能な帯域であり、OSUnoはOLT20に実装されているOSUの台数である。また、仮想PON要求部11からの全ての仮想PONの合計要求帯域はBWOSU×OSUnoの値を超えないこととする。
次に、具体例を挙げて再度図4の処理を説明する。以下では、リソース割当部21が先述の図5の情報100を、仮想PON要求部11から受信した場合の動作を説明する。PONシステム1の構成として、物理的なOSUの数(OSUno)は3台、ONU40は7台とする。1台のOSUで割当可能な帯域(BWOSU)は10Gbpsとする。
上記の前提で、リソース割当部21が、先述のステップS101の処理を行うと、その結果は図6で示す結果となる。図6は、図5の情報100の内、フィールド101の部分が更新された例が示されている。即ち、図6のフィールド101には、図5のフィールド101で示されていた要求帯域比例係数(kONUni)に合計要求帯域(BWVPONn)を乗算した値が示されている。
具体的には、BW11=1.5[Gbps]、BW21=0.8[Gbps]、BW31=0.8[Gbps]、BW12=1.5[Gbps]、BW32=1.6[Gbps]、BW13=1.5[Gbps]、BW24=0.8[Gbps]、BW35=4[Gbps]、BW26=1.2[Gbps]、BW36=1.6[Gbps]、BW17=1.5[Gbps]、BW27=1.2[Gbps]となる。
次に、リソース割当部21が、先述のステップS102の処理を行うと、その結果は図7で示す結果(図7の下段で示されている)となる。即ち、各ONU40の合計要求帯域(BW)の値は、ステップS101の処理で求めた各仮想PONの要求帯域の和となる。具体的には、BW=3.1[Gbps]、BW=3.1[Gbps]、BW=1.5[Gbps]、BW=0.8[Gbps]、BW=4[Gbps]、BW=2.8[Gbps]、BW=2.7[Gbps]となる。
次に、リソース割当部21が、先述のステップS103の処理を行うと、その結果は図8で示す結果となる。リソース割当部21は、BWOSUを超えない且つできる限り空き帯域が少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。具体的には、リソース割当部21は、ONU40の要求合計帯域が大きい順に帯域を割当てる。結果、OSU22−1にONU40−5、ONU40−1、ONU40−6を割当て、OSU22−2に、ONU40−2、ONU40−7、ONU40−3、ONU40−4を割当てることとなる。
次に、リソース割当部21が、先述のステップS104の処理を行うと、その結果は図9で示す結果となる。OSU22−1の仮想PON#1に割当てる帯域はBW11となるので1.5[Gbps]となる。同様にOSU22−1の仮想PON#2に割当てる帯域は2.0[Gbps]、OSU22−1の仮想PON#3に割当てる帯域は6.4[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#1に割当てる帯域は4.5[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#2に割当てる帯域は2.0[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#3に割当てる帯域は1.6[Gbps]となる。
そして、リソース割当部21が、先述のステップS105の処理を行うと、余剰帯域は、12Gbpsとなる。また、駆動OSU数は2となる。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように第1の実施形態によれば、リソース割当部21が、各ONU40の合計要求帯域を、比例係数を用いて算出し、各ONU40の合計要求帯域が大きい順にOSU22に割当てることによって、効率よくOSU22に帯域を割当てることができ、省電力で動作する仮想PONを構築することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明に係る局側装置及び局側装置制御プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。第2の実施形態の光通信システムは、PONシステムである。
(B−1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態のPONシステム1の構成についても、第1の実施形態と同様に図1〜3を用いて示すことができる。
第1の実施形態と第2の実施形態の差異は、OLT20のリソース割当部21の処理の一部であるが、この異なる点は動作の項で詳述する。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、第2の実施形態に係るPONシステム1の動作を説明する。
図10は、第2の実施形態に係るOLT(リソース割当部)の特徴動作(仮想PONパラメータの決定処理)を示すフローチャートである。図10において、図4のフローチャートと同一符号の処理内容は、図4と同様であるので、その説明を省略する。図10では、図4のステップS104の処理の代わりに、ステップS201及びステップS202の処理が追加されている。以下では、このステップS201及びステップS202の処理の説明を行う。
リソース割当部21は、先述のステップS102の処理に続き、複数の仮想PONに属するONU40をOSU22に優先的に割当てる(S201)。割当てる際、リソース割当部21は、OSU22に割当可能な帯域の上限値(BWOSU)を超えない、かつ空き帯域ができる限り少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。
次に、リソース割当部21は、1つのV−PONに属するONU40をOSU22に割当てる(S202)。割当てる際、リソース割当部21は、OSU22に割当可能な帯域の上限値(BWOSU)を超えない、かつ空き帯域ができる限り少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。
次に、具体例を挙げて再度図10の処理を説明する。以下では、リソース割当部21が先述の図5の情報100を、仮想PON要求部11から受信した場合の動作を説明する。前提条件としてのPONシステム1の構成は第1の実施形態と同様である。つまり、OSUの数(OSUno)は3台、ONU40は7台であり、1台のOSUで割当可能な帯域(BWOSU)は10Gbpsとする。
先述のステップS101及びS102の処理の結果は、先述の図6及び図7で示した結果と同様である。
リソース割当部21が、先述のステップS102の処理に続き、ステップS201の処理を行うと、その結果は図11で示す結果となる。複数の仮想PONに属するONU40は、ONU40−1、ONU40−2、ONU40−6、ONU40−7なので、この4台のONU40を割当てる。また、リソース割当部21は、BWOSUを超えない且つできる限り空き帯域が少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。具体的にはONU40の要求合計帯域が大きい順に割当てる。結果、リソース割当部21は、OSU22−1にONU40−1、ONU40−2、ONU40−6を割当て、OSU22−2にONU40−7を割当てることとなる。
次に、リソース割当部21が、ステップS202の処理を行うと、その結果は図12で示す結果となる。1つの仮想PONに属するONUはONU40−3、ONU40−4、ONU40−5である。リソース割当部21は、この3台のONU40をOSU22に割当てる。また、リソース割当部21は、BWOSUを超えない且つできる限り空き帯域が少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。結果、OSU22−1にはONU40−4が割当てられ、OSU22−2にはONU40−5、ONU40−3が割当てられる。
次に、リソース割当部21が、先述のステップS104の処理を行うと、その結果は図13で示す結果となる。OSU22−1の仮想PON#1に割当てる帯域はBW11とBW12の和となるので3[Gbps]となる。同様にOSU22−1の仮想PON#2に割当てる帯域は2.8[Gbps]、OSU22−1の仮想PON#3に割当てる帯域は4[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#1に割当てる帯域は3[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#2に割当てる帯域は1.2[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#3に割当てる帯域は4[Gbps]となる。
そして、リソース割当部21が、先述のステップS105の処理を行うと、余剰帯域とOSU駆動数は第1の実施形態の場合と同様に、12Gbpsと2台となる。
(B−3)第2の実施形態の効果
以上のように第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、複数のサービスを受けるONUを優先的にOSUに割当てることによって、柔軟にシステムを構築できる。
(C)第3の実施形態
以下、本発明に係る局側装置及び局側装置制御プログラムの第3の実施形態を、図面を参照しながら説明する。第3の実施形態の光通信システムは、PONシステムである。
(C−1)第3の実施形態の構成
第3の実施形態のPONシステム1の構成についても、第1、第2の実施形態と同様に図1〜3を用いて示すことができる。
第1、第2の実施形態と第3の実施形態の差異は、OLT20のリソース割当部21の処理の一部であるが、この異なる点は動作の項で詳述する。
(C−2)第3の実施形態の動作
次に、第3の実施形態に係るPONシステム1の動作を説明する。
図14は、第3の実施形態に係るOLT(リソース割当部)の特徴動作(仮想PONパラメータの決定処理)を示すフローチャートである。図14において、図10のフローチャートと同一符号の処理内容は、図10と同様であるので、その説明を省略する。図14では、ステップS301の処理が追加されている。
リソース割当部21は、先述のステップS102の処理に続いて、OSU22に割当可能な帯域の上限値(OSUMAX)を求める(S301)。OSUMAXは、全ての仮想PONの合計要求帯域とOSU22の駆動数であるMの除算値で求める(割り切れない場合には、例えば、少数点第2位で切り上げる)。
次に、リソース割当部21は、先述のステップS201の処理と同様の処理を行う。ただし、リソース割当部21は、OSUMAXを超えない且つできる限り空き帯域が少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。
次に、リソース割当部21は、先述のステップS202の処理と同様の処理を行う。ただし、リソース割当部21は、OSUMAXを超えない且つできる限り空き帯域が少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。
次に、具体例を挙げて再度図14の処理を説明する。以下では、リソース割当部21が先述の図5の情報100を、仮想PON要求部11から受信した場合の動作を説明する。前提条件としてのPONシステム1の構成は第1、第2の実施形態と同様である。つまり、OSUの数(OSUno)は3台、ONU40は7台であり、1台のOSUで割当可能な帯域(BWOSU)は10Gbpsとする。ただし、OSU駆動数(M)は3台となる。
先述のステップS101及びS102の処理の結果は、先述の図6及び図7で示した結果と同様である。
次に、リソース割当部21が、先述のステップS301の処理を行うと、全ての仮想PONの合計要求帯域は18[Gbps]となるので、OSUMAXは、18/3の6[Gbps]となる。
次に、リソース割当部21が、先述のステップS201の処理を行うと、その結果は図15になる。リソース割当部21は、複数の仮想PONに属するONU40は、ONU40−1、ONU40−2、ONU40−6、ONU40−7なのでこの4台のONU40を割当てる。また、リソース割当部21は、OSUMAXを超えない且つできる限り空き帯域が少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。結果、リソース割当部21は、OSU22−1にONU40−1、ONU40−6を割当て、OSU22−2にONU40−2、ONU40−7を割当てることとなる。
次に、リソース割当部21が、先述のステップS202の処理を行うと、その結果は図16で示す結果となる。1つの仮想PONに属するONU40はONU40−3、ONU40−4、ONU40−5である。リソース割当部21は、この3台のONU40をOSU22に割当てる。また、リソース割当部21は、OSUMAXを超えない且つできる限り空き帯域が少なくなるように各ONU40の帯域を割当てる。第2の実施形態ではONU40−4はOSU22−1に割当てられるが、第3の実施形態ではOSUMAXを超えてしまうため、ONU40−4は、OSU22−3に割当てる。結果、OSU22−3にONU40−5、ONU40−3、ONU40−4の順に割当てられる。ONU40−4の帯域分はこのOSUMAXを超えてしまう。その場合、空き帯域が大きいOSU22に割当てる。空き帯域が等しい場合は、例えば、OSU22の番号(枝番)が小さい順に割当てる。結果、OSU22−3にONU40−4を割当てる。
次に、リソース割当部21が、先述のステップS104の処理を行うと、その結果は図17で示す結果となる。OSU22−1の仮想PON#1に割当てる帯域は1.5[Gbps]、OSU22−1の仮想PON#2に割当てる帯域は2[Gbps]、OSU22−1の仮想PON#3に割当てる帯域は2.4[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#1に割当てる帯域は3[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#2に割当てる帯域は1.2[Gbps]、OSU22−2の仮想PON#3に割当てる帯域は1.6[Gbps]となる。
OSU22−3の仮想PON#1に割当てる帯域は1.5[Gbps]、OSU22−3の仮想PON#2に割当てる帯域は0.8[Gbps]、OSU22−3の仮想PON#3に割当てる帯域は4[Gbps]となる。
余剰帯域は、第1、第2の実施形態と同様に12Gbpsとなる。駆動OSU数は3台となる。
(C−3)第3の実施形態の効果
以上のように第3の実施形態によれば、第2の実施形態の効果に加えて、OSU40ごとの空き帯域を等しくすることによって、仮想PONの帯域拡張の要求があった場合、OSU間で同じ帯域を拡張できるのでONU間の公平性を保つことができる。
(D)他の実施形態
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
上記実施形態では、複数の異なる波長のOSUとONUで構成した例を示したが、同じ波長のOLTを複数用いたPONの構成でも良い。また、モバイルフロントホールに上記PONを配置した構成でも良い。
1…PONシステム、9…上限値、10…仮想PON管理装置、11…仮想PON要求部、21…リソース割当部、23(23−1〜23−M)…DWA部、24(24−1〜24−M)…DBA部、25(25−1〜25−M)…信号送信部、30…波長合波器、50…光スプリッタ、100…情報、101…フィールド。

Claims (4)

  1. サービス毎に光ファイバで接続される加入者側装置と局側装置間で仮想的な受動光網を構築する、複数の異なる波長の光信号を終端する光回線終端部を備える局側装置において、
    外部から前記仮想的な受動光網の構築要求を受けると、前記構築要求に含まれる少なくとも前記仮想的な受動光網の要求帯域及び前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置の情報に基づき、前記仮想的な受動光網で使用する前記光回線終端部及び前記光回線終端部に割当てる帯域を決定するリソース割当手段を有し、
    前記リソース割当手段は、前記要求帯域及び前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置の情報に基づき、該加入者側装置ごとの前記要求帯域を算出し、算出した前記要求帯域が大きい順に、前記光回線終端部で使用可能な空き帯域が少なくなるように前記光回線終端部に、前記加入者側装置の前記要求帯域を割当てる
    ことを特徴とする局側装置。
  2. 前記リソース割当手段は、複数の前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置を優先して、前記光回線終端部に割当てる帯域を決定することを特徴とする請求項に記載の局側装置。
  3. 前記仮想的な受動光網で使用する前記光回線終端部には所定の帯域上限値が設定されており、
    前記リソース割当手段は、前記所定の帯域上限値を超えない範囲で前記加入者側装置の前記要求帯域を、前記光回線終端部に割当てることを特徴とする請求項に記載の局側装置。
  4. サービス毎に光ファイバで接続される加入者側装置と局側装置間で仮想的な受動光網を構築する、複数の異なる波長の光信号を終端する光回線終端部を備える局側装置に搭載されるコンピュータを、
    外部から前記仮想的な受動光網の構築要求を受けると、前記構築要求に含まれる少なくとも前記仮想的な受動光網の要求帯域及び前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置の情報に基づき、前記仮想的な受動光網で使用する前記光回線終端部及び前記光回線終端部に割当てる帯域を決定するリソース割当手段として機能させ、
    前記リソース割当手段は、前記要求帯域及び前記仮想的な受動光網に属する前記加入者側装置の情報に基づき、該加入者側装置ごとの前記要求帯域を算出し、算出した前記要求帯域が大きい順に、前記光回線終端部で使用可能な空き帯域が少なくなるように前記光回線終端部に、前記加入者側装置の前記要求帯域を割当てる
    ことを特徴とする局側装置制御プログラム。
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