JP5227276B2 - 光通信システム及び光通信方法 - Google Patents
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Description
(1)光通信システムの構成:
図1は、第1実施形態に係る光通信システム1の構成概略図である。本実施形態に係る光通信システム1は、複数の加入者側装置と一つの局側装置間で時間領域及び複数の波長領域を共用して信号光を送受信するPON(Passive Optical Network)に適用する光通信システム1であり、6つの光送信機2(光送信機A、B、C、D、E、F)、光受信機3、光伝送路4及び図示しない制御器を基本構成として備える。図1を含め、以下の図では、加入者側光装置(ONU)は光送信機2を有するが、加入者側光装置は図示していない。同様に、局側装置(OLT)は光受信機3を有するが、局側装置は図示していない。
本実施形態に係る光通信システム1を構成する光送信機2は、光送信機に配設される図示しない閾値設定部が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる波長の最大数と、同一割当周期に割当対象となる光送信機2の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、かかる閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定する。また、図示しない申告部が、設定された閾値から、それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告する。このように、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる波長の最大数と、同一割当周期に割当対象となる光送信機2の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上の閾値を有し、閾値及び送信バッファ容量以下の最大フレーム端までのデータ量をそれぞれ申告するものである。
全光送信機(ONU)に全フレームの端の値で割当する。無効割当は概ね零で、未割当帯域がある。ここで概ね零とは、割当がTQ単位であるために、TQの整数倍に合致しない場合の端数分の無効帯域割当の存在を意味する。
1割当周期内で割当する光送信機(ONU)の1つ以外は閾値以下のフレームの端の値で割当し、残りの帯域を、当該光送信機(ONU)の全フレームの端の値以下で1光送信機(ONU)に割当する。フレーム長が合わないことによる無効帯域割当は残りの帯域を割当したONUへの割当のみである。
1割当周期内で割当する光送信機(ONU)の1つ以外は閾値以下のフレームの端の値または全フレームの端の値で割当し、残りの帯域を1光送信機(ONU)に割り当てる。フレーム長が合わないことによる無効帯域割当は残りの帯域を割当したONUへの割当のみである。
Tn=Mn+Rn−1 (1)
Tn=Mn+Rn−1
=Mn+ΣΔRi (2)
T1=M1+ΣΔRi=1542+0=1542
T2=M2+ΣΔRi=1542+88=1630
T3=M3+ΣΔRi=1542+88+1475=3105
これらについては、後記する第2実施形態及び第3実施形態についても同様である。
(1)光通信システムの構成:
図6は、第2実施形態に係る光通信システム1の構成概略図である。図1に示した第1実施形態に係る光通信システム1は、各光送信機を複数の波長に振り分けて収容するのに対して、本実施形態に係る光通信システム1は、各光送信機を複数の芯線に振り分けて収容する点において相違する。
本実施形態に係る光通信システム1を構成する光送信機2は、光送信機に配設される図示しない閾値設定部が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる芯線の最大数と、同一割当周期に割当対象となる光送信機2の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、かかる閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定する。また、図示しない申告部が、設定された閾値から、それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告する。このように、1回の申告で帯域を割り当てする数の閾値を有し、閾値及び送信バッファ容量以下の最大フレーム端までのデータ量をそれぞれ申告するものである。
(1)光通信システムの構成:
図7は、第3実施形態に係る光通信システム1の構成概略図である。図1に示した第1実施形態に係る光通信システム1は、各光送信機を複数の波長に振り分けて収容し、また、図6に示した第2実施形態に係る光通信システム1は、各光送信機を複数の芯線に振り分けて収容するのに対して、本実施形態に係る光通信システム1は、1波長のみ、または1芯線のみで、同一光送信機に各光送信機を優先度の異なるクラスとして、複数の送信許可を与える点において相違する。
本実施形態に係る光通信システム1を構成する光送信機2は、光送信機に配設される図示しない閾値設定部が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる優先度の異なるクラスの最大数(考慮すべき優先度の数)と、同一割当周期に割当対象となる光送信機2の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、かかる閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定する。また、図示しない申告部が、設定された閾値から、それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告する。このように、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる優先度の異なるクラスの最大数(考慮すべき優先度の数)と、同一割当周期に割当対象となる光送信機2の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上の閾値を有し、閾値及び送信バッファ容量以下の最大フレーム端までのデータ量をそれぞれ申告するものである。
なお、以上説明した態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を備え、目的及び効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。また、本発明を実施する際における具体的な構造及び形状等は、本発明の目的及び効果を達成できる範囲内において、他の構造や形状等としても問題はない。本発明は前記した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形や改良は、本発明に含まれるものである。
2 :光送信機
3 :光受信機
31:光合分波器
32:受光器
4 :光伝送路
41:光伝送路
42:光伝送路
43:光伝送路
Claims (8)
- 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で時間領域及び複数の波長領域を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信システムであって、
前記加入者側装置の光送信機が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる波長の最大数と、同一割当周期に割当対象の光送信機の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、
当該閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定する閾値設定部と、
それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告する申告部と、
を備えることを特徴とする光通信システム。 - 前記局側装置の光受信機が、信号光を波長ごとに分波して分波信号光を出力する光合分波器と、当該光合分波器からの分波信号光をそれぞれ受光する複数の受光器を備えることを特徴とする請求項1に記載の光通信システム。
- 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で、時間領域、1つ又は複数の波長領域及び複数の芯線を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信システムであって、
前記加入者側装置の光送信機が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる波長数と芯線数の積の最大数と、同一割当周期に割当対象となる光送信機の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、
当該閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定する閾値設定部と、
それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告する申告部と、
を備えることを特徴とする光通信システム。 - 前記局側装置の光受信機が、信号光を芯線ごとにそれぞれ受光する複数の受光器を備え、時間領域、複数の波長領域及び複数の芯線を共用する場合、各受光器が、信号光を波長ごとに分波して分波信号光を出力する光合分波器と、当該光合分波器からの分波信号光をそれぞれ受光する波長毎受光器を備えることを特徴とする請求項3に記載の光通信システム。
- 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で、時間領域、1つ又は複数の波長領域及び1つ又は複数の芯線を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信システムであって、
前記加入者側装置の光送信機が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる優先度の異なるクラスと波長数と芯線数の積の最大数と、同一割当周期に割当対象となる光送信機の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、
当該閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定する閾値設定部と、
それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告する申告部と、
を備えることを特徴とする光通信システム。 - 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で時間領域及び複数の波長領域を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信方法であって、
前記加入者側装置の光送信機が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる波長の最大数と、同一割当周期に割当対象となる光送信機の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、
当該閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定し、それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告することを特徴とする光通信方法。 - 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で、時間領域、1つ又は複数の波長領域及び複数の芯線を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信方法であって、
前記加入者側装置の光送信機が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる波長数と芯線数の積の最大数と、同一割当周期に割当対象となる光送信機の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、当該閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定し、それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告することを特徴とする光通信方法。 - 複数の加入者側装置と一つの局側装置間で、時間領域、1つ又は複数の波長領域及び1つ又は複数の芯線を共用し、受動光分岐回路を利用して信号光を送受信する光通信方法であって、
前記加入者側装置の光送信機が、同一光送信機の1回の申告に対して割り当てうる優先度の異なるクラスと波長数と芯線数の積の最大数と、同一割当周期に割当対象となる光送信機の数から1を減じた値のうち小さい方の数以上を閾値の個数とし、
当該閾値を、前段の閾値に応じて申告した申告フレームの境目の値に、割り当てうる送信許可の最大値を加えた値を閾値として設定し、それぞれ設定された閾値以下で閾値にもっとも近いデータフレームの境目及び総バッファ長を申告することを特徴とする光通信方法。
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JP2009201095A JP5227276B2 (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 光通信システム及び光通信方法 |
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JP2009201095A JP5227276B2 (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 光通信システム及び光通信方法 |
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JP2009201095A Active JP5227276B2 (ja) | 2009-08-31 | 2009-08-31 | 光通信システム及び光通信方法 |
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