JP5826125B2 - 帯域割当方法、帯域割当装置、局側終端装置及び受動光ネットワークシステム - Google Patents

帯域割当方法、帯域割当装置、局側終端装置及び受動光ネットワークシステム Download PDF

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Description

本発明は、各ユーザ端末から上位ネットワークへの上り信号を伝送する受動光ネットワークシステムにおける、各ユーザ端末への上り信号の帯域割当技術に関する。
各ユーザ端末から上位ネットワークへの上り信号を複数段階に渡って集線するネットワークシステムは、統計的なトラヒックの多重効果を期待することができるとともに、効率的にネットワークリソースを使用することができる。非特許文献1では、このようなネットワークシステムが、受動光ネットワークシステム(Passive Optical Network:PON)に適用されている。
従来技術のスイッチに収容されるPONの構成を図1に示す。以下の説明では、kを1からNまでの自然数とする。各ユーザ端末4−k−1、・・・、4−k−Mkは、それぞれ各加入者側終端装置(Optical Network Unit:ONU)3−k−1、・・・、3−k−Mkに、上り信号を送信する。
第1段階の集線では、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkは、共用の光パワースプリッタ6−k及び光ファイバ5−kを介して、局側終端装置(Optical Line Terminal:OLT)2−kに、上り信号を送信する。
このとき、動的帯域割当技術(Dynamic Bandwidth Allocation:DBA)が適用されている。つまり、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkは、OLT2−kに、送信要求量を通知する。そして、OLT2−kは、送信要求量に基づいて、送信許可量を算出し、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkに、送信許可量を通知する。そして、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkは、送信許可量に基づいて、OLT2−kに、上り信号を送信する。
第2段階の集線では、各OLT2−1、・・・、2−Nは、共用のレイヤ2スイッチ等のスイッチ1及び光ファイバ8−1又は8−2を介して、上位ネットワーク7−1又は7−2に、上り信号を送信する。このように、N個のPONが、束ねられている。
しかし、各段階の集線が独立する集線であれば、全段階の集線を総合的に見たとき、各ONU3に対する帯域割当は公平性に欠ける。つまり、第1段階の集線では、各OLT2−kは、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkに対して、帯域割当を公平に行う。そして、スイッチ1は、各OLT2−1、・・・、2−Nに対して、上位ネットワーク7−1又は7−2への上り通信を公平に行う。しかし、各OLT2−kに従属する各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkの台数は、各OLT2−kについてそれぞれ異なることがあるため、各ONU3に対する帯域割当は公平性に欠ける。
そこで、各段階の集線を協調する集線とすることにより、各ONU3に対する帯域割当を公平に行うことが考えられる。このような技術として、非特許文献1に記載の技術及び図2に記載の技術について、以下に説明する。
非特許文献1に記載の技術では、第2段階の集線においても、第1段階の集線と同様に、DBAが適用されている。つまり、各OLT2−kは、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkから、従属ONU3毎の送信要求量を通知され、スイッチ1に、従属ONU3全体の送信要求量を通知する。そして、スイッチ1は、従属ONU3全体の送信要求量に基づいて、従属ONU3全体の送信許可量を算出し、各OLT2−kに、従属ONU3全体の送信許可量を通知する。そして、各OLT2−kは、従属ONU3全体の送信許可量に基づいて、従属ONU3毎の送信許可量を算出し、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkに、従属ONU3毎の送信許可量を通知する。しかし、非特許文献1に記載の技術では、各OLT2−k及びスイッチ1の構成が複雑になる。
図2に記載の技術では、スイッチ1に従属するONU3の台数に等しい個数の出力バッファ13をスイッチ1に備える。従来技術のスイッチの構成を図2に示す。従来技術のスイッチ1は、下位側ポート11−k、振り分け部12−k、出力バッファ13−k−1、・・・、13−k−Mk、スケジューラ14、上位側ポート15及び輻輳検知部16から構成される。
各下位側ポート11−kは、各OLT2−1に接続されるポートである。各振り分け部12−kは、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkからの上り信号を振り分ける。各出力バッファ13−k−1、・・・、13−k−Mkは、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkからの上り信号を、FIFO(First−In First−Out)の順序で入力・格納・出力する。スケジューラ14は、各ONU3に対して上位ネットワーク7−1又は7−2への上り通信が公平に行われるように、各ONU3からの上り信号を読み出す。上位側ポート15は、上位ネットワーク7−1、7−2に接続されるポートである。
輻輳検知部16は、各出力バッファ13の上り信号の蓄積量を監視する。そして、輻輳検知部16は、ある出力バッファ13の上り信号の蓄積量が所定の蓄積量を超過したとき、その旨を当該出力バッファ13に対応するOLT2に通知する。そして、当該OLT2は、上り信号の送信禁止を当該出力バッファ13に対応するONU3に通知する。これにより、各出力バッファ13の容量を小さくすることができる。
しかし、図2に記載の技術では、出力バッファ13の個数は、スイッチ1に従属するONU3の台数に等しいため、スイッチ1は、構成が複雑になる。そして、各OLT2−kは、各ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkに対して、上り信号の送信禁止を通知することはできるが、どの程度上り信号の帯域割当を抑制すべきか判断することはできない。このように、構成が複雑であり、上り信号の帯域割当が十分には公平でない。
そこで、前記課題を解決するために、本発明は、各ユーザ端末から上位ネットワークへの上り信号を伝送する受動光ネットワークシステムにおいて、構成を簡易にするとともに、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当を公平とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、単数又は複数のONUに接続される各アクセスポートにおける割り当て可能帯域を超過しないように、各ONUの送信要求量に基づいて各ONUの送信可否を判定する処理と、上位ネットワークに接続されるトランクポートにおける割り当て可能帯域を超過しないように、各ONUの送信要求量に基づいて各ONUの送信可否を判定する処理を、2段階で行うのではなく、一括して行うことにした。つまり、複数のアクセスポートにまたがる複数のONUの全部について、各ONUの送信要求量に基づく各ONUの送信可否の判定を、一括して行うことにした。
具体的には、本発明は、単数又は複数の加入者側終端装置に接続されるアクセスポートを複数備えるとともに、上位ネットワークに接続されるトランクポートを備える受動光ネットワークシステムにおいて、前記各加入者側終端装置から前記上位ネットワークへの上り帯域を前記各加入者側終端装置に対して割り当てる帯域割当方法であって、前記各加入者側終端装置から送信要求量の情報を取得する送信要求量取得ステップと、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定する際に、前記各アクセスポートに接続され、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記各アクセスポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにするとともに、前記トランクポートを利用し、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記トランクポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにする送信可否判定ステップと、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を、前記各加入者側終端装置に対して通知する送信可否通知ステップと、を順に備えることを特徴とする帯域割当方法である。
また、本発明は、単数又は複数の加入者側終端装置に接続されるアクセスポートを複数備えるとともに、上位ネットワークに接続されるトランクポートを備える受動光ネットワークシステムにおいて、前記各加入者側終端装置から前記上位ネットワークへの上り帯域を前記各加入者側終端装置に対して割り当てる帯域割当装置であって、前記各加入者側終端装置から送信要求量の情報を取得する送信要求量取得部と、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定する際に、前記各アクセスポートに接続され、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記各アクセスポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにするとともに、前記トランクポートを利用し、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記トランクポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにする送信可否判定部と、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を、前記各加入者側終端装置に対して通知する送信可否通知部と、を備えることを特徴とする帯域割当装置である。
この構成によれば、複数のアクセスポートにまたがる複数のONUの全部について、各ONUの送信要求量に基づく各ONUの送信可否の判定を、一括して行うことにより、システムの構成を簡易にすることができるとともに、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当を公平とすることができる。そして、出力バッファの個数をONUの台数より少なくしてもよいため、システムの構成をより簡易にすることができる。
また、本発明は、複数の各トランクポートが、複数の各上位ネットワークに接続され、前記送信可否判定ステップでは、前記各トランクポートを利用し、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記各トランクポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにすることを特徴とする帯域割当方法である。
この構成によれば、出力先の上位ネットワークが複数あるときでも、本発明を適用することにより、システムの構成を簡易にすることができるとともに、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当を公平とすることができる。
また、本発明は、前記送信可否判定ステップでは、送信優先度が高い上り信号から、送信優先度が低い上り信号の順に、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定することを特徴とする帯域割当方法である。
この構成によれば、送信優先度が複数種類あるときでも、本発明を適用することにより、システムの構成を簡易にすることができるとともに、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当を公平とすることができる。
また、本発明は、前記送信可否判定ステップでは、割り当ての優先順位が高い前記加入者側終端装置から、割り当ての優先順位が低い前記加入者側終端装置の順に、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定することを特徴とする帯域割当方法である。
また、本発明は、前記送信可否判定部は、割り当ての優先順位が高い前記加入者側終端装置から、割り当ての優先順位が低い前記加入者側終端装置の順に、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定することを特徴とする帯域割当装置である。
この構成によれば、割り当ての優先順位を適切に設定することにより、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当をより公平とすることができる。
また、本発明は、前記送信可否判定ステップでは、割り当ての優先順位が高い前記加入者側終端装置から、割り当ての優先順位が低い前記加入者側終端装置の順に、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定するステップを、送信優先度が高い上り信号から、送信優先度が低い上り信号の順に行うことを特徴とする帯域割当方法である。
この構成によれば、送信優先度が上位の上りデータに対して、帯域の割当を優先的に行うことを優先したうえで、割り当ての優先順位が上位のユーザ端末に対して、帯域の割当を優先的に行うため、各ユーザ端末に対して、割り当ての優先順位に基づいて、送信優先度が各位の帯域が割り当てられて、各ユーザ端末の間の公平性を保てる。
また、本発明は、単数又は複数の加入者側終端装置に接続されるアクセスポートを複数備えるとともに、上位ネットワークに接続されるトランクポートと、上述の帯域割当装置と、を備えることを特徴とする局側終端装置である。
この構成によれば、システムの構成を簡易にするとともに、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当を公平とする、局側終端装置を提供することができる。
また、本発明は、複数の加入者側終端装置と、上述の局側終端装置と、を備えることを特徴とする受動光ネットワークシステムである。
この構成によれば、受動光ネットワークシステムの構成を簡易にするとともに、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当を公平とすることができる。
本発明は、各ユーザ端末から上位ネットワークへの上り信号を伝送する受動光ネットワークシステムにおいて、構成を簡易にするとともに、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当を公平とすることができる。
従来技術のスイッチに収容されるPONの構成を示す図である。 従来技術のスイッチの構成を示す図である。 本発明のOLTの構成を示す図である。 本発明の送信可否の判定処理を示すフローチャートである。 本発明の要求量リストを示す図である。 本発明の割当順序リストを示す図である。 本発明のONU情報リストを示す図である。 本発明の送信可否リストを示す図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。また、以下の説明では、kを1からNまでの自然数とする。
(実施形態)
本発明のOLTの構成を図3に示す。本発明を従来技術と比較すれば、ONU3−k−Mk、ユーザ端末4−k−Mk、光ファイバ5−k、光スプリッタ6−k、上位ネットワーク7−1、7−2及び光ファイバ8−1、8−2は同様であるが、OLT9は異なる。
OLT9は、PONポート91−k、帯域制御メッセージ分離・合流部92−k、振り分け部93−k、バッファ94−1、94−2、トランクポート95−1、95−2及び動的帯域割当部96から構成される。動的帯域割当部96は、要求量受信部961、要求量リスト962、送信可否判定部963、割当順序リスト964、ONU情報リスト965、送信可否リスト966及び送信可否通知部967から構成される。
各PONポート91−kは、アクセス側ポートとして、PONポート番号1番からN番まで(N>1の自然数)を割り振られており、光ファイバ5−k及び光スプリッタ6−kを介して、ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkに接続されている。ONU3の全台数は、K=M1+・・・+MNである。K台のONU3は、それぞれ1〜Kの一意のONU番号がつけられて管理されている。ONU3−k−1、・・・、3−k−Mkは、それぞれユーザ端末ONU4−k−1、・・・、4−k−Mkに接続されている。
トランクポート95−1、95−2は、それぞれトランクポート番号1番及び2番を割り振られており、それぞれ光ファイバ8−1、8−2を介して、それぞれ上位ネットワーク7−1、7−2に接続されている。各ONU3からの上りデータは、1番目の上位ネットワーク7−1へ出力されるか、2番目の上位ネットワーク7−2へ出力されるか、決められている。本実施形態では、トランクポート95に接続された上位ネットワーク7が2つの場合を示すが、トランクポート95の数すなわち上位ネットワーク7の数は、変形例で後述するように、3以上であってもよく、1であってもよい。
帯域制御メッセージ分離・合流部92−kは、PONポート91−k及び動的帯域割当部96に接続されている。帯域制御メッセージ分離・合流部92−kからの上りデータは、振り分け部93−kに送られ、トランクポート95−1、95−2に接続されたバッファ94−1、94−2を介して、トランクポート95−1、95−2から出力される。
図3では、下りデータの経路を図示していないが、トランクポート95−1、95−2から入力された下りデータは、下りデータのヘッダ情報に基づいて、いずれのPONポート91−kから出力されるべきか判断され、適切なPONポート91−kに接続された帯域制御メッセージ分離・合流部92−kへ送られる。
次に、本実施形態における動作の詳細を説明する。各ONU3は、各ユーザ端末4から入力されたデータ量に基づいて、送信要求量の情報をOLT9へ送信する。ここで、データの優先度に4クラスがある場合を想定すると、各ONU3は、4クラスのデータの優先度毎に、送信要求量の情報をOLT9へ送信する。
送信要求量の情報の送信方法としては、例えば、IEEE802.3で規定されるEPONの場合には、各ONU3は、REPORTと呼ばれる帯域制御メッセージを用いて、送信要求量の情報をOLT9へ通知することが定められている。
OLT9へ送信された送信要求量の情報は、PONポート91を通過後、帯域制御メッセージ分離・合流部92で上りデータと分離され、動的帯域割当部96へ送られる。
動的帯域割当部96へ送られた送信要求量の情報は、要求量受信部961において受信され、要求量リスト962において保持される。本発明の要求量リストを図5に示す。要求量リスト962は、各ONU3毎の各データの優先度別の送信要求量Reqが、メモリまたはレジスタにおいて記録されているものである。
送信可否判定部963は、帯域割当周期Tcycleの周期で、要求量リスト962、割当順序リスト964及びONU情報リスト965を参考にして、各ONU3・各優先度の上りデータの送信可否を判定し、その結果を送信可否リスト966へ書き込む。本発明の送信可否の判定処理を示すフローチャートを図4に示す。
まずステップS1において、トランク番号#xの割当可能残量Atrunk(x)として、トランク番号#xの割当可能総量Btrunk(x)をセットする。ここで、トランク番号#xの割当可能総量は、帯域割当周期Tcycleの間にトランクポート番号xのトランクポート95から出力できる上りデータの総量であり、(トランクポート番号xのトランクポート帯域)×Tcycleで求められる。本実施形態では、OLT9は2個のトランクポート95−1、95−2を備えているため、Atrunk(1)及びAtrunk(2)として、それぞれのトランクポート95の割当可能総量をセットする。
またステップS1において、PON番号#yの割当可能残量APON(y)として、PON番号#yの割当可能総量BPON(y)をセットする。ここで、PON番号#yの割当可能総量は、帯域割当周期Tcycleの間にPONポート番号yのPONポート91から入力できる上りデータの総量であり、(PONポート番号yのPONポート帯域)×Tcycle−(帯域制御メッセージに必要な帯域)で求められる。本実施形態では、OLT9はN個のPONポート91を備えているため、APON(y)(y=1〜N)として、それぞれのPONポート91の割当可能総量をセットする。
次のステップS2では、データの優先度Priのループを開始する。まず最初に、Pri=1をセットし、次のステップS3へ進み、その後、ステップS12のループ終点から再びこのステップS2に戻った際には、Priを1ずつ増加させる。Priが最大値Primaxになるまで、このループを繰り返す。本実施形態では、データの優先度は4クラスであるため、Primax=4となり、ステップS2〜S12のループを、Pri=1〜4について4回繰り返すことになる。なお、本実施形態では、Pri=1が最も優先度が高いクラスであり、Pri=4が最も優先度が低いクラスである。
次のステップS3では、割当順序リスト番号Lのループを開始する。まず最初に、L=1をセットし、次のステップS4へ進み、その後、ステップS11のループ終点から再びこのステップS3へ戻った際には、Lを1ずつ増加させる。本実施形態では、OLT9に接続されているONU3の全台数はK台であるため、ステップS3〜S11のループを、L=1〜KについてK回繰り返すことになる。
次のステップS4では、割当順序リスト964から、割当順序リスト番号Lに記録されているONU番号を読み取り、読み取ったONU番号をiとする。本発明の割当順序リストを図6に示す。割当順序リスト964は、いずれのONU3に優先して帯域を割り当てるかが記載されているリストであり、割当順序リスト番号1番に割当優先順位が最高のONU番号、割当順序リスト番号2番に割当優先順位が2番目のONU番号、・・・、割当順序リスト番号K番に割当優先順位が最低のONU番号が記載されている。
ここで、ステップS4の時点までの送信データ量について、最も少ないONU3のONU番号を割当順序リスト番号1番に、次に少ないONU3のONU番号を割当順序リスト番号2番に、・・・というように登録しておけば、ステップS4の時点までの送信データ量が少ないONU3に対して、優先的に割当が行われる。
または、各ONU3毎に設定されている目標帯域から実際の送信帯域を引いたものについて、最も大きいONU3のONU番号を割当順序リスト番号1番に、次に大きいONU3のONU番号を割当順序リスト番号2番に、・・・というように登録しておけば、目標帯域と比べて実際の送信帯域が少ないONU3に対して、優先的に割当が行われる。
割当順序リスト964の作成方法を上述の方法のように設定・変更すれば、どのようなONU3に対して優先的に割当を行うかを設定・変更することができるため、各ユーザ端末4に対して上り信号の帯域割当を公平とすることができる。
次のステップS5では、ONU情報リスト965を利用する。本発明のONU情報リストを図7に示す。ONU番号iに対して、そのONU3からの上りデータを出力すべきトランクポート95の番号と、そのONU3が接続されているPONポート91の番号が、記録されている。ONU情報リスト965から、ONU番号iのONU3に割り当てられているトランク番号を読み取り、これをtとする。ONU情報リスト965から、ONU番号iのONU3に割り当てられているPONポート番号を読み取り、これをpとする。
次のステップS6では、トランク番号#tの割当可能残量Atrunk(t)から、ONU番号i及び優先度Priの要求量Req(i、Pri)を減算する。減算値が0以上であれば(ステップS6においてYES)、トランクポート番号tのトランクポート95の帯域は余っており、ステップS7へ進む。減算値が0より小さければ(ステップS6においてNO)、トランクポート番号tのトランクポート95の帯域は足りないため、ONU番号i及び優先度Priの上りデータは送信不可能と判断し、ステップS9へ進む。
次のステップS7では、PON番号#pの割当可能残量APON(p)から、ONU番号i及び優先度Priの要求量Req(i、Pri)を減算する。減算値が0以上であれば(ステップS7においてYES)、PONポート番号pのPONポート91の帯域は余っており、ONU番号i及び優先度Priの上りデータは送信可能と判断し、ステップS8へ進む。減算値が0より小さければ(ステップS7においてNO)、PONポート番号pのPONポート91の帯域は足りないため、ONU番号i及び優先度Priの上りデータは送信不可能と判断し、ステップS9へ進む。
次のステップS8では、ONU番号i及び優先度Priの上りデータは送信可能であることを、送信可否リスト966に記録し、ステップS10へ進む。次のステップS9では、ONU番号i及び優先度Priの上りデータは送信不可能であることを、送信可否リスト966に記録し、ステップS11へ進む。本発明の送信可否リストを図8に示す。送信可否リスト966は、各ONU3毎及び各データの優先度別に、上りデータが送信可能か送信不可能かを保持するためのリストである。
次のステップS10では、トランク番号#tの割当可能残量を、帯域割当前のAtrunk(t)から、帯域割当後のAtrunk(t)−Req(i、Pri)へと、更新する。またステップS10では、PON番号#pの割当可能残量を、帯域割当前のAPON(p)から、帯域割当後のAPON(p)−Req(i、Pri)へと、更新する。
ステップS11は、ステップS3との間でループを構成している。現時点で処理を行っている割当順序リスト番号LがK未満であれば、ステップS3へ戻る。現時点で処理を行っている割当順序リスト番号LがKと等しければ、ステップ12へ進む。
ステップS12は、ステップS2との間でループを構成している。現時点で処理を行っている優先度Priが4未満であれば、ステップS2へ戻る。現時点で処理を行っている優先度Priが4と等しければ、図4の処理を終了する。
送信可否通知部967は、送信可否リスト966を読み取り、上りデータを送信可能なONU3に対して、いずれの優先度のデータが送信可能かを通知する、送信許可メッセージを生成する。生成された送信許可メッセージは、メッセージ送信対象であるONU3を接続されている帯域制御メッセージ分離・合流部92に送られ、メッセージ送信対象であるONU3を接続されているPONポート91を通じて、各ONU3へ送信される。
送信許可メッセージは、例えば、IEEE802.3で規定されるEPONの場合には、GATEと呼ばれる帯域制御メッセージを用いて、OLT9から各ONU3へ通知される。GATEと呼ばれる帯域制御メッセージは、各ONU3がどれだけの時間上りデータを送信してよいかを伝えるメッセージである。GATEメッセージを用いて送信許可を通知する場合には、送信可否通知部967は、送信可否リスト966を読み取り、各ONU3がどれだけの上りデータを送信可能かを計算し、その上りデータの送信に必要な時間をGATEメッセージに書き込む必要がある。
上りデータを送信可能なONU3は、送信許可メッセージに従って、次の帯域割当周期に、送信許可量に対応する上りデータをOLT9に送信する。
このように、OLT9は、PONポート91での帯域制御及びトランクポート95での帯域制御を、それぞれの動的帯域制御割当部により実現するのではなく、複数のPONポート91をまたいだ複数のONU3に対する帯域制御を、一括の動的帯域制御割当部96により実現することができる。よって、各ユーザ端末4に対して上り信号の帯域割当を公平とすることができる。そして、OLT9の構成を簡易にすることができる。
さらに、従来技術では、出力バッファ13は、ONU3の台数分必要であるが、本発明では、バッファ94は、ONU3の台数分なくてもよく、トランクポート95の個数分あれば足りる。よって、OLT9の構成をより簡易にすることができる。
さらに、送信可能判定部963は、割当順序リスト上位のONU3から割当順序リスト下位のONU3に向かって、帯域の割当を順番に行う処理を、最高優先クラスである優先度1から最低優先クラスである優先度4に向かって、順番に行う。つまり、送信可能判定部963は、優先クラス上位の上りデータに対して、帯域の割当を優先的に行うことを優先したうえで、割当順序リスト上位のONU3に対して、帯域の割当を優先的に行う。
ここで、割当順序リスト上位のONU3に対して、帯域の割当を優先的に行うことを優先したうえで、優先クラス上位の上りデータに対して、帯域の割当を優先的に行うときには、割当順序リスト上位のONU3に対しては、優先クラス下位の帯域でも割り当てられる一方で、割当順序リスト下位のONU3に対しては、優先クラス上位の帯域すら割り当てられないことが起こりえる。よって、各ONU3の間の公平性を保てない。
しかし、優先クラス上位の上りデータに対して、帯域の割当を優先的に行うことを優先したうえで、割当順序リスト上位のONU3に対して、帯域の割当を優先的に行うときには、各ONU3に対して、割当順序リスト順位に基づいて、優先クラス各位の帯域が割り当てられる。よって、各ONU3の間の公平性を保てる。
(変形例)
本実施形態では、トランクポート95が2個配置されており、上りデータに優先度が設定されており、割当順序リスト964が格納されている。ここで、第1の変形例として、トランクポート95の個数は、3個以上であってもよく、1個であってもよい。そして、第2の変形例として、上りデータに優先度を設定しなくてもよい。さらに、第3の変形例として、割当順序リスト964を作成しなくてもよい。
第1の変形例において、トランクポート95の個数を1個にするときには、ONU情報リスト965において、トランク番号を記載する必要はない。
第2の変形例において、上りデータに優先度を設定しないときには、要求量リスト962において、優先度毎に要求量Reqを記載する必要はなく、送信可否リスト966において、優先度毎に送信可否を記載する必要はない。
第3の変形例において、割当順序リスト964を作成しないときでも、複数のアクセスポート91にまたがる複数のONU3の全部について、各ONU3の送信要求量に基づく各ONU3の送信可否の判定を、一括して行っているため、各ユーザ端末4に対して上り信号の帯域割当を公平とすることができることに変わりはない。
本発明に係る帯域割当方法、帯域割当装置、局側終端装置及び受動光ネットワークシステムは、複数のPONを一つに束ねて上位ネットワークに接続するにあたり、構成を簡易にするとともに、各ユーザ端末に対して上り信号の帯域割当を公平とする。
1:スイッチ
2:OLT
3:ONU
4:ユーザ端末
5:光ファイバ
6:光スプリッタ
7:上位ネットワーク
8:光ファイバ
9:OLT
11:下位側ポート
12:振り分け部
13:出力バッファ
14:スケジューラ
15:上位側ポート
16:輻輳検知部
91:PONポート
92:帯域制御メッセージ分離・合流部
93:振り分け部
94:バッファ
95:トランクポート
96:動的帯域割当部
961:要求量受信部
962:要求量リスト
963:送信可否判定部
964:割当順序リスト
965:ONU情報リスト
966:送信可否リスト
967:送信可否通知部

Claims (11)

  1. 単数又は複数の加入者側終端装置に接続されるアクセスポートを複数備えるとともに、複数の上位ネットワークにそれぞれ接続される複数のトランクポートを備える受動光ネットワークシステムにおいて、前記各加入者側終端装置から前記上位ネットワークへの上り帯域を前記各加入者側終端装置に対して割り当てる帯域割当方法であって、
    前記各加入者側終端装置から送信要求量の情報を取得する送信要求量取得ステップと、
    前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定する際に、
    前記各加入者側終端装置に対して、当該加入者側終端装置からの上りデータを出力すべきトランクポートの情報と、当該加入者側終端装置が接続されているアクセスポートの情報と、が予め記録されている加入者側終端装置情報リストに基づいて、
    前記各アクセスポートに接続され、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記各アクセスポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにする第1の処理と
    前記トランクポートを利用し、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記トランクポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにする第2の処理と、
    を行う送信可否判定ステップと、
    前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を、前記各加入者側終端装置に対して通知する送信可否通知ステップと、
    を順に備えることを特徴とする帯域割当方法。
  2. 前記送信可否判定ステップでは、前記第1の処理と前記第2の処理とを一括して行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の帯域割当方法。
  3. 前記送信可否判定ステップでは、 前記第1の処理で、前記各アクセスポートに接続され、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、当該アクセスポートにおける割り当て可能残量を超える場合に、当該加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当てが不可であると判定し、 前記第2の処理で、前記各トランクポートを利用し、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、当該トランクポートにおける割り当て可能残量を超える場合に、当該加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当てが不可であると判定する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の帯域割当方法。
  4. 前記送信可否判定ステップでは、送信優先度が高い上り信号から、送信優先度が低い上り信号の順に、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の帯域割当方法。
  5. 前記送信可否判定ステップでは、割り当ての優先順位が高い前記加入者側終端装置から、割り当ての優先順位が低い前記加入者側終端装置の順に、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の帯域割当方法。
  6. 前記送信可否判定ステップでは、割り当ての優先順位が高い前記加入者側終端装置から、割り当ての優先順位が低い前記加入者側終端装置の順に、前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定するステップを、送信優先度が高い上り信号から、送信優先度が低い上り信号の順に行う
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の帯域割当方法。
  7. 単数又は複数の加入者側終端装置に接続されるアクセスポートを複数備えるとともに、複数の上位ネットワークにそれぞれ接続される複数のトランクポートを備える受動光ネットワークシステムにおいて、前記各加入者側終端装置から前記上位ネットワークへの上り帯域を前記各加入者側終端装置に対して割り当てる帯域割当装置であって、
    前記各加入者側終端装置に対して、当該加入者側終端装置からの上りデータを出力すべきトランクポートの情報と、当該加入者側終端装置が接続されているアクセスポートの情報と、が予め記録されている加入者側終端装置情報リストと、
    前記各加入者側終端装置から送信要求量の情報を取得する送信要求量取得部と、
    前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を判定する際に、
    前記加入者側終端装置情報リストに基づいて、
    前記各アクセスポートに接続され、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記各アクセスポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにする第1の処理と
    前記トランクポートを利用し、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、前記トランクポートにおける割り当て可能帯域を超過しないようにする第2の処理と、
    を行う送信可否判定部と、
    前記各加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当ての可否を、前記各加入者側終端装置に対して通知する送信可否通知部と、
    を備えることを特徴とする帯域割当装置。
  8. 前記送信可否判定部は、前記第1の処理と前記第2の処理とを一括して行う
    ことを特徴とする請求項7に記載の帯域割当装置。
  9. 前記送信可否判定部は、 前記第1の処理で、前記各アクセスポートに接続され、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、当該アクセスポートにおける割り当て可能残量を超える場合に、当該加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当てが不可であると判定し、 前記第2の処理で、前記各トランクポートを利用し、かつ、上り帯域を割り当て可能な前記単数又は複数の加入者側終端装置について、送信要求量の合計量が、当該トランクポートにおける割り当て可能残量を超える場合に、当該加入者側終端装置に対する上り帯域の割り当てが不可であると判定する
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の帯域割当装置。
  10. 単数又は複数の加入者側終端装置に接続されるアクセスポートを複数備えるとともに、
    複数の上位ネットワークにそれぞれ接続される複数のトランクポートと、
    請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の帯域割当装置と、
    を備えることを特徴とする局側終端装置。
  11. 複数の加入者側終端装置と、
    請求項10に記載の局側終端装置と、
    を備えることを特徴とする受動光ネットワークシステム。
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