JP7008471B2 - 緩衝器 - Google Patents

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Description

本発明は、緩衝器の改良に関する。
従来、フロントフォーク等のサスペンションに利用される緩衝器の中には、車体側チューブと車軸側チューブとを有して構成されるテレスコピック型のチューブ部材を備え、チューブ部材内に緩衝器本体と、車体を弾性支持する懸架ばねとを収容したものがある。そして、緩衝器本体は、シリンダと、シリンダ内に軸方向へ移動可能に挿入されるロッドとを備え、緩衝器が伸縮するとシリンダとロッドが軸方向へ相対移動して減衰力が発生するようになっている。
さらに、このような緩衝器の中には、最収縮時の衝撃を緩和するため、オイルロック機構を備えたものがある。具体的に、オイルロック機構は、シリンダの一端部に装着されたヘッド部材に設けられる筒状のロックケースと、ヘッド部材を貫通してシリンダ外へ突出したロッドの外周に装着されて緩衝器の最収縮時にロックケース内へ挿入されるロックピースとを有して構成される(例えば、特許文献1)。
そして、緩衝器の最収縮時にロックピースがロックケース内へ侵入すると、ロックケース内の作動油がロックピースとロックケースとの間を通ってロックケース外へ流出し、当該作動油の流れに抵抗が付与される。このため、ロックケース内の圧力が上昇し、その圧力による力(以下、オイルロックフォースという)がロッドに作用して緩衝器の収縮作動を停止させる。
特開2011-094647号公報、段落0053
充分なオイルロックフォースを得るには、ロックピースの外径をなるべく大きくしてロックケース内の圧力を受ける受圧面積を大きくするのが好ましい。しかし、従来の緩衝器のように、ロッドの外周に装着されたロックピースがロックケースから退出した状態でロッドとともに動く場合、ロッドの外周に設けた他の部材によりロックピースの大径化が制限されることがある。
例えば、特開2011-094647号公報に記載の緩衝器のように、コイルばねからなる懸架ばねをロッドの外周に設けた場合であって、ロックピースがロッドとともに懸架ばねの内側を移動する場合には、ロックピースの外径を懸架ばねの内径以上に設定できない。加えて、一般的に、緩衝器を搭載する車種によってチューブ部材の径は予め決められている。このため、従来のオイルロック機構を細いチューブ部材の緩衝器に適用した場合には、細い(内径の小さい)懸架ばねが採用されるので、ロックピースの外径を細い懸架ばねの内径よりもさらに小さくしなければならず、受圧面積を確保するのが困難になる。
つまり、従来のようにロックケースから退出したロックピースがロッドとともに動く緩衝器では、チューブ部材とロッドとの間に配置された懸架ばね等との兼ね合いでロックピースの外径を小さくせざるを得ず、充分な受圧面積を確保できずにオイルロックフォースが不足する虞がある。そして、このようにオイルロックフォースが不足すると、緩衝器の最収縮時の衝撃を充分に緩和できず、緩衝器が車両に搭載される場合には車両の乗り心地を悪化させる虞がある。
そこで、本発明は、このような不具合を解消し、ロックケース内の圧力を受けるロックピースの受圧面積を容易に確保できる緩衝器の提供を目的とする。
上記課題を解決する緩衝器は、ロッドの外周に配置されてロッドに対して軸方向へ移動可能な筒状のロックケースと、ロックケース内に摺動自在に収容されるロックピースと、ロックピースを貫通してロックケースの内外を連通する通路と、ロッドとともにロックケースに対して移動してロックピースに当接すると通路を塞ぐとともにロックピースをロックケース内へ押し込むストッパとを備える。また、上記緩衝器は、一端がロックケースの先端で支えられてロッドの外周に配置されるコイルばねを備え、ストッパがロッドの外周に装着されてコイルばねの内側を移動可能とされており、ロックケースの内径がコイルばねの内径よりも大きく設定されている。当該構成によれば、ロックピースの外径を懸架ばねの内径よりも大きくできるので、ロックピースの受圧面積をより確実に確保できる。
当該構成によれば、ロックピースがロックケース内に収容されているので、ロックケース外へ突出するロッドの外周に懸架ばね等を設けた場合であっても、ロックピースの大径化が懸架ばね等で制限されずに済む。このため、ロックピースの外径を大きくできるので、ロックケース内の圧力を受けるロックピースの受圧面積を容易に確保できる。
さらに、上記緩衝器では、通路がロックピースとロッドとの間に形成されているとよい。当該構成によれば、ストッパの外径を小さくしたとしても、通路の流路面積を広くできる。このため、ストッパがロックピースから離れてロックピースがロックケースから退出する方向へ移動する際に、ロックケース外の液体が通路を通じてロックケース内へ速やかに供給されるので、ロックケース内が負圧になるのを抑制できる。
また、上記緩衝器では、ロックピースにストッパの侵入を許容する凹部が形成されているとよい。当該構成によれば、ストッパがロックピースに突き当たる際の衝突音の発生を抑制できる。
また、上記緩衝器がロックケース内に収容されるリターンばねを備え、リターンばねがロックケース内の所定位置にロックピースを位置決めするとともに、ロックピースがロックケース内の所定位置から奥側へ移動すると、ロックピースを所定位置へ戻す方向へ附勢するとよい。当該構成によれば、オイルロックフォース発生時におけるロックピースのストローク長を確実に確保できる。
また、上記緩衝器では、ロックピースが環状に形成されていて、ロッドの外周に摺動自在に装着されているとよい。当該構成によれば、ロックピースがロックケースから完全に抜け出たとしても、ロッドでロックピースをガイドしてロックケース内へ戻せる。このため、ロックピースがロックケースから抜け出るのを防止するための抜止部材を省略できる。
本発明の緩衝器によれば、ロックピースの外径を大きくできて、ロックケース内の圧力を受ける受圧面積を容易に確保できる。
本発明の一実施の形態に係る緩衝器の一部を部分的に切欠いて示した正面図である。 本発明の一実施の形態に係る緩衝器のオイルロックピースを示した平面図である。 (a)は、図1の一部を拡大して示した部分拡大断面図であり、ロックピースが初期位置にある状態を示す。(b)は、(a)のロックピースがストッパにより初期位置からロックケースの奥側へ押し込まれた状態を示した部分拡大断面図である。
以下に本発明の実施の形態の緩衝器について、図面を参照しながら説明する。いくつかの図面を通して付された同じ符号は、同じ部品を示す。
図1に示す本発明の一実施の形態に係る緩衝器Dは、鞍乗型車両の前輪を懸架するフロントフォークに利用されている。以下の説明では、フロントフォークが車両に取り付けられた状態、即ち、取付状態における緩衝器Dの上下を、特別な説明がない限り、単に緩衝器Dの「上」「下」という。
緩衝器Dは、アウターチューブ10と、アウターチューブ10内に摺動自在に挿入されるインナーチューブ11とを有して構成されるテレスコピック型のチューブ部材1と、チューブ部材1内に収容される緩衝器本体2、及び懸架ばね3とを備える。
チューブ部材1は、本実施の形態において、倒立型となっており、アウターチューブ10を上側(車体側)へ、インナーチューブ11を下側(車軸側)へ向けて配置されている。つまり、本実施の形態では、アウターチューブ10が車体側チューブ、インナーチューブ11が車軸側チューブとなっている。
そして、アウターチューブ10が車体側ブラケット(図示せず)を介して車両の車体に連結され、インナーチューブ11が車軸側ブラケット12を介して前輪の車軸に連結されている。このように、緩衝器Dは、車体と車軸との間に介装されており、車両が凹凸のある路面を走行する等して前輪が上下に振動すると、インナーチューブ11がアウターチューブ10に出入りして緩衝器Dが伸縮する。
なお、チューブ部材1は、正立型になっていて、アウターチューブ10を車軸側チューブ、インナーチューブ11を車体側チューブとしてもよい。また、緩衝器Dの用途は、フロントフォークに限られず、鞍乗型車両の後輪を懸架するリヤクッションユニット、又は自動車のサスペンション等に利用されてもよい。
つづいて、アウターチューブ10の上端は、キャップ13で塞がれている。また、インナーチューブ11の下端は、車軸側ブラケット12で塞がれている。さらに、アウターチューブ10とインナーチューブ11の重複部の間は、シール部材14で塞がれている。
このようにしてチューブ部材1は密閉されており、その内側に緩衝器本体2が収容されるとともに、チューブ部材1と緩衝器本体2との間に液溜室Rが形成されている。液溜室Rには、作動油が貯留されるとともに、その液面上方に気体が封入されている。そして、液溜室Rに懸架ばね3とオイルロック機構が設けられている。
緩衝器本体2は、作動油を収容するシリンダ4と、シリンダ4の上端部に取り付けられる環状のヘッド部材5と、ヘッド部材5に摺動自在に軸支されてシリンダ4内に軸方向へ移動可能に挿入されるロッド6とを備え、シリンダ4とロッド6が軸方向へ相対移動する際に生じる作動油の流れに抵抗を与えて減衰力を発生するようになっている。
また、本実施の形態において、緩衝器本体2は、正立型となっており、シリンダ4外へ突出するロッド6を上側(車体側)へ向けて配置されている。そして、ロッド6がキャップ13を介してアウターチューブ10に連結されるとともに、シリンダ4が車軸側ブラケット12を介してインナーチューブ11に連結されている。このように、緩衝器本体2は、アウターチューブ10とインナーチューブ11との間に介装されており、緩衝器Dが伸縮すると、シリンダ4とロッド6が軸方向へ相対移動して減衰力が発生する。
なお、緩衝器本体2は、倒立型になっていて、シリンダ4外へ突出するロッド6を下側(車軸側)へ向けて配置され、当該ロッド6が車軸側チューブに連結されるとしてもよい。また、緩衝器本体2に利用する流体は、作動油に限られず、水、水溶液等の作動油以外の液体、又は気体であってもよい。また、液溜室Rに貯留する液体も作動油に限られず、水、水溶液等の作動油以外の液体であってもよい。
つづいて、懸架ばね3は、コイルばねである。そして、懸架ばね3の上端がキャップ13で支持されるとともに、懸架ばね3の下端がヘッド部材5に設けたロックケース5bの上端に支持される。前述のように、キャップ13はアウターチューブ10に連結されており、ヘッド部材5はシリンダ4に連結されている。このため、懸架ばね3は、アウターチューブ10とシリンダ4との間に介装されているともいえる。
そして、伸切りとなっている緩衝器Dがストロークを開始してシリンダ4がアウターチューブ10内へ進入すると、懸架ばね3が圧縮されて弾性変形し、その変形量に見合った弾性力を発揮する。すると、懸架ばね3によりシリンダ4がアウターチューブ10から退出する方向へ附勢される。つまり、緩衝器Dは、懸架ばね3により伸長方向へ附勢される。そして、本実施の形態に係る緩衝器Dでは、懸架ばね3で車体を弾性支持するようになっている。
懸架ばね3の下端を支持するヘッド部材5は、内周にロッド6の外周に摺接するブッシュ50が嵌合する環状のガイド部5aと、ガイド部5aの上端外周に起立する筒状のロックケース5bとを有する。このように、本実施の形態のロックケース5bは、シリンダ4の上側に固定されており、ロッド6の外周に配置される。そして、緩衝器Dが伸縮してロッド6がシリンダ4に対して軸方向(図1中上下方向)へ移動すると、ロッド6がロックケース5bに対して軸方向へ移動する。
ロックケース5bは、液溜室Rの液面よりも下側に設けられ、作動油に浸漬されている。そして、ロックケース5bは、その内側に摺動自在に収容されるロックピース7と、ロックピース7をロックケース5b内の所定位置に位置決めするリターンばね8と、ロッド6の外周に設けられてロックピース7に当接可能なストッパ9とともに、オイルロック機構を構成する。以下、オイルロック機構を構成する上記各部材について詳細に説明する。
ロックケース5bの内径は、懸架ばね3の内径よりも大きく、ロックケース5bの上端部には、懸架ばね3の下端が当接するばね受30が嵌合されている。しかし、ばね受30を廃し、懸架ばね3をロックケース5bの上端に直接突き当ててもよい。
また、ロックケース5bの上端部には、切欠き5cが形成されている。当該切欠き5cにより、シリンダ4とインナーチューブ11との間と、シリンダ4の上側とを行き来する作動油の流れが保障される。しかし、このような作動油の流れが保障されていれば、切欠き5cを廃してもよい。
つづいて、ロックピース7は環状であり、ロックケース5bの内周とロッド6の外周にそれぞれ摺接し、ロックケース5b及びロッド6に対して軸方向へ移動自在となっている。そして、ロッド6の外周には、ロックケース5bとロックピース7とで囲われる部屋Cが形成される。
図2に示すように、ロックピース7の内周部には、切欠き7aが周方向に並んで四つ形成されており、これら切欠き7aによりロックピース7とロッド6との間に軸方向に沿って隙間が形成される。そして、当該隙間により、ロックケース5b内の部屋Cと、その外側の液溜室Rとを連通する通路70が形成される。
また、図1に示すロッド6がロックケース5bに対して下方へ移動すると、ストッパ9がロックピース7に当接し、ストッパ9がロックピース7に当接すると、ストッパ9が通路70を閉塞するようになっている(図3(b))。
本実施の形態において、ストッパ9は、環状に形成されており、ロッド6の外周に装着したスナップリング60に加締め固定されている。しかし、ストッパ9の形状及び取付方法は、上記の限りではなく、適宜変更できる。例えば、ストッパ9とロッド6が一体形成されていてもよい。また、ストッパ9は、ロッド6の外周から径方向外側へ突出する一以上の突起により構成されていてもよい。
また、ロックピース7の上端内周部は、その外周側よりも低く窪んでおり、ロックピース7の上部にストッパ9の侵入を許容する凹部7bが形成されている。そして、この凹部7bの底7c(図3(a))に通路70が開口し、ストッパ9が凹部7b内へ侵入して底7cに着座すると、通路70の開口がストッパ9により閉塞される(図3(b))。反対に、ストッパ9が凹部7bの底7cから離座すれば、通路70が開放される(図3(a))。
さらに、凹部7bにおいて、底7cの外周縁から起立する周壁7d(図3(a))は、底7cへ向かうに従って縮径されるようにテーパ状となっている。このため、ストッパ9が凹部7b内へ侵入するほどストッパ9と周壁7dとの間にできる隙間が狭くなり、当該隙間を通って凹部7bの内側から外側へ流出する作動油の流れに付与される抵抗が大きくなる。よって、ストッパ9がロックピース7に勢いよく衝突して異音(衝突音)が生じるのを抑制できる。
つづいて、ロックケース5b内の所定位置にロックピース7を位置決めするリターンばね8は、コイルばねであり、ロックピース7とヘッド部材5のガイド部5aとの間に配置される。より詳しくは、ロックピース7の下端内周部は、その外周側よりも下方へ突出しており、ロックピース7の下部に凸部7eが形成されている(図3(a))。そして、当該凸部7eの外周にリターンばね8の上端部が嵌合する。その一方、リターンばね8の下端は、ヘッド部材5のガイド部5aに当接し、当該ガイド部5aで支えられる。
上記構成によれば、ロックピース7は作動油に沈むので、ロックピース7はロックケース5b内を下側(奥側)へ進もうとするが、それをリターンばね8で制限する。このため、ストッパ9がロックピース7から離れた状態では、ロックピース7がリターンばね8によりロックケース5b内の所定位置に位置決めされる。当該ロックケース5b内の所定位置は、リターンばね8の長さ、ばね定数等により任意に定めることができ、当該所定位置を以下「初期位置」とする。
また、ロッド6が下方へ移動してストッパ9がロックピース7に当接した状態で、ロッド6がさらに下方へ移動すると、ロックピース7がリターンばね8を圧縮しつつロックケース5b内へ押し込まれて初期位置から下方へ移動する。すると、リターンばね8がロックピース7を初期位置へ戻す方向へ附勢する。
このため、ストッパ9等からの外力を受けてロックピース7が初期位置から下方へ移動したとしても、外力が除かれるとリターンばね8の附勢力によりロックピース7が初期位置へ戻る。反対に、ロックピース7が初期位置よりも上方へ移動してリターンばね8がガイド部5aから離れたとしても、これらは作動油に沈むので、ロックピース7が初期位置へ戻る。
また、前述のように、本実施の形態のロックケース5bの内径は、懸架ばね3の内径よりも大きい。そして、ロックケース5bの内周に摺接するロックピース7の外径も懸架ばね3の内径より大きい。このため、ロックピース7の上方への移動が懸架ばね3により制限されるので、ロックピース7がロックケース5bから外れることがない。
つまり、本実施の形態では、懸架ばね3がロックピース7の抜止部材として機能して、ロックピース7が常にロックケース5bによりガイドされている。そこで、ロックピース7の内径をロッド6の外径よりも大きくして、ロッド6の外周にロックピース7を遊嵌してもよい。この場合には、ロックピース7とロッド6との間に形成される環状の隙間を通路70として、当該通路70をストッパ9で開閉するとよい。また、ロックピース7の抜止部材としてばね受30を利用する等してもよく、抜止部材の構成は、適宜変更できる。
また、本実施の形態のように、ロックピース7がロッド6にガイドされている場合には、ロックピース7がロックケース5bから完全に抜け出したとしても、ロックピース7がロッド6にガイドされてロックケース5b内へ自然に戻る。このため、ロックピース7がロッド6にガイドされている場合には、ロックピース7の抜止部材を省略できる。
また、本実施の形態では、ロックピース7をロックケース5b内の初期位置に位置決めするとともに、初期位置からロックケース5bの奥側への変位を抑制する方向へロックピース7を附勢する附勢手段としてリターンばね8を利用している。そして、本実施の形態のリターンばね8は、コイルスばねである。しかし、リターンばね8がコイルばね以外のばねでもよいのは勿論である。
さらに、図1に示した緩衝器本体2の上下を逆にして緩衝器本体2を倒立型にした場合には、ロックピース7が沈むとロックピース7がロックケース5bから退出する方向へ移動するので、ロックピース7の抜止部材を設けてリターンばね8を廃するとしてもよい。さらに、本実施の形態のように緩衝器本体2を正立型にした場合であっても、ロックピース7が作動油に浮く場合には、ロックピース7の抜止部材を設けてリターンばね8を廃するとしてもよい。このように、ロックピース7を初期位置へ戻す附勢手段は、適宜変更できる。
以下、本実施の形態に係る緩衝器Dの作動について説明する。以下の説明において、緩衝器Dのストローク量とは、緩衝器Dの最伸長(伸切)状態を基準(ストローク量=ゼロ)として、緩衝器Dが当該基準から収縮方向へストロークした量である。
緩衝器Dの伸縮時には、ロッド6がストッパ9とともにロックケース5bに対して上下(軸方向)に移動する。このような緩衝器Dの伸縮時において、緩衝器Dのストローク量が所定量未満の場合には、図3(a)に示すように、ストッパ9がロックピース7から離れた位置を移動する。この場合、ロックピース7は、リターンばね8により初期位置に維持されて、ロッド6がロックピース7に対して上下に移動する。
つづいて、緩衝器Dの収縮時において、緩衝器Dのストローク量が所定量以上になると、図3(b)に示すように、ストッパ9がロッド6とともにロックケース5bに対して下方へ移動してロックピース7に当接し、当該ロックピース7をロックケース5b内へ押し込む。すると、リターンばね8が圧縮されてロックピース7を初期位置へ戻す方向へ附勢する。
また、ストッパ9がロックピース7に当接すると、ストッパ9により通路70が閉塞される。このため、ロックピース7がストッパ9によりロックケース5b内へ押し込まれると、ロックケース5b内の部屋Cの作動油がロックピース7とロックケース5bとの間(ロックピース7の外周側)を通ってロックケース5b外の液溜室Rへ流出し、当該作動油の流れに抵抗が付与される。
すると、ロックケース5b内の部屋Cの圧力が上昇し、その圧力による力(オイルロックフォース)と、リターンばね8の附勢力との合力がロッド6に作用して緩衝器Dの収縮作動を減速させて停止させる。このため、緩衝器Dの最収縮時の衝撃が緩和される。
つづいて、最収縮した緩衝器Dが伸長を開始して、ストッパ9がロッド6とともにロックケース5bに対して上方へ移動してロックピース7から離れると、リターンばね8の附勢力に従ってロックピース7が初期位置へ戻る。また、ストッパ9がロックピース7から離れると、通路70が開放される。このため、ロックピース7が初期位置へ戻る際、ロックケース5b外の作動油が通路70を通じてロックケース5b内へ供給される。
以下、本実施の形態に係る緩衝器Dの作用効果について説明する。
本実施の形態の緩衝器Dは、ロッド6の外周に配置されてロッド6に対して軸方向へ移動可能な筒状のロックケース5bと、ロックケース5b内に摺動自在に収容されるロックピース7と、ロックピース7を貫通してロックケース5bの内外を連通する通路70と、ロッド6とともにロックケース5bに対して移動してロックピース7に当接すると通路70を塞ぐとともにロックピース7をロックケース5b内へ押し込むストッパ9とを備える。
このように、本実施の形態では、ロックピース7がロックケース5b内に収容されており、ロックピース7がロックケース5bから退出した状態でロッド6とともに動かない。このため、オイルロック用の作動油(液体)を貯留するインナーチューブ(車軸側チューブ)11とロッド6との間に懸架ばね(コイルばね)3が配置される場合であっても、ロックピース7の大径化が懸架ばね3で制限されずに済む。
よって、上記構成によれば、ロックピース7の外径を大きくできるので、ロックケース5b内の圧力を受けるロックピース7の受圧面積を容易に確保できる。そして、ロックピース7の受圧面積を確保すると、充分なオイルロックフォースを容易に得られ、緩衝器Dの最収縮時の衝撃を充分に緩和できる。このため、本実施の形態のように緩衝器Dが鞍乗型車両等の車両に搭載されて、車体と車軸との間に介装される場合には、車両の乗り心地を良好にできる。
さらに、上記構成によれば、ロックピース7がロックケース5b内に収容されており、ロックピース7とロックケース5bとの間のクリアランス(摺動隙間)が狭くても、緩衝器Dの最収縮時にロックピース7がロックケース5b内に入り損ねることがない。つまり、上記構成によれば、ロックピース7とロックケース5bとの間のクリアランスを狭くでき、当該クリアランスの設定自由度を大きくできる。
また、本実施の形態の緩衝器Dは、下端(一端)ロックケース5bの上端(先端)で支えられてロッド6の外周に配置される懸架ばね(コイルばね)3を備えている。そして、ストッパ9がロッド6の外周に装着されて懸架ばね(コイルばね)3の内側を移動可能とされるとともに、ロックケース5bの内径が懸架ばね3の内径よりも大きく設定されている。
このように、ロックケース5bの内径を懸架ばね3の内径よりも大きくすると、ロックピース7の外径を懸架ばね3の内径よりも大きくできる。よって、ロックピース7の受圧面積をより確実に確保できる。さらに、懸架ばね3が抜止部材として機能して、ロックピース7がロックケース5bから抜け出るのを阻止できる。このため、ロックピース7がロックケース5b内に収容された状態に維持される。
しかし、懸架ばね3以外の部材でロックピース7の抜け止めをしてもよいのは勿論、ロックケース5bで支えるコイルばねは、車体を弾性支持する懸架ばねでなくてもよい。そして、懸架ばね(コイルばね)3以外の部材でロックピース7の抜け止めをする場合には、懸架ばね3をエアばねに替えてもよい。
また、本実施の形態のように、ロックピース7が環状に形成されていて、ロッド6の外周に摺動自在に装着されている場合には、ロックピース7がロックケース5bから完全に抜け出たとしても、ロックピース7がロッド6にガイドされてロックケース5b内へ戻る。このため、このような場合には、ロックピース7の抜止部材を省略できる。このように、ロックピース7をロックケース5b内に収容した状態にするための構成は、適宜変更できる。
また、本実施の形態では、ロックケース5bの内外を連通する通路70がロックピース7とロッド6との間に形成されている。このため、ストッパ9の外径を懸架ばね3の内径よりも小さくしても、通路70の流路面積を広くできる。よって、ロックピース7がロックケース5b内を上方へ移動して初期位置へ戻る際、ロックケース5b内が負圧になるのを防止できる。
さらに、本実施の形態では、ロックピース7の内周部に切欠き7aが形成されており、当該切欠き7aによりロックピース7とロッド6との間に隙間が形成されるとともに、当該隙間により通路70が形成されている。このため、ロックピース7をロッド6でガイドしつつ、ロックピース7とロッド6との間に通路70を形成できる。
また、本実施の形態では、切欠き7aが扇状に形成されていて、ロックピース7の周方向に等間隔で四つ形成されている。しかし、切欠き7aの形状及び数は、適宜変更できる。
なお、本実施の形態のように、ロックピース7がロックケース5bから完全に抜け出さない構造となっている場合には、ロックピース7がロッド6にガイドされていなくてもよい。そこで、ロックピース7の抜け止めがなされている場合には、ロックピース7の内径をロッド6の外径よりも大きくして、これらの間に形成される環状の隙間により通路70を形成してもよい。
さらに、ロックケース5b内の負圧を抑制できれば、ロックピース7に上下に貫通する孔を形成し、当該孔を通路70として利用してもよい。このように、ロックケース5bの内外を連通する通路70の構成は、ロックピース7をロックケース5b内に収容した状態にするための構成等に応じて適宜変更できる。そして、このような通路70の変更は、ロックケース5bで支えるコイルばねの有無によらず可能である。
また、本実施の形態の緩衝器Dは、ロックケース5b内に収容されるリターンばね8を備えている。そして、このリターンばね8は、ロックケース5b内の初期位置(所定位置)にロックピース7を位置決めするとともに、ロックピース7がロックケース5b内の初期位置から下側(奥側)へ移動すると、ロックピース7を初期位置へ戻す方向へ附勢する。当該構成によれば、リターンばね8によりロックピース7を確実且つ速やかに初期位置へ戻せるので、オイルロックフォース発生時におけるロックピース7のストローク長を確実に確保できる。
なお、本実施の形態のリターンばね8は、コイルばねであるが、コイルばね以外のばね、又はゴム等に替えてもよい。また、作動油(液体)にロックピース7が浮いたり沈んだりすることで、ロックピース7が初期位置へ戻る場合には、リターンばね8を廃するとしてもよく、この場合には、部品数を削減できる。そして、このような変更は、ロックケース5bで支えるコイルばねの有無、ロックピース7をロックケース5b内に収容した状態にするための構成、及び通路70の構成によらず可能である。
また、本実施の形態のロックピース7には、ストッパ9の侵入を許容する凹部7bが形成されている。このため、ストッパ9がロックピース7に突き当たる際の衝突音の発生を抑制できる。さらに、本実施の形態では、凹部7bの周壁7dがテーパ状となっていて、底7cへ向かうに従って縮径されている。このため、ストッパ9が凹部7b内の奥側へ向かうに従って抵抗が大きくなる。また、凹部7bの入口が広いので、ストッパ9が凹部7b内へ侵入し損なうことがない。
しかし、凹部7bの形状は適宜変更できる。また、凹部7bを廃してロックピース7の上端を平面にしてもよい。この場合には、例えば、ストッパ9とロックピース7の対向面の一方にゴムシートを貼り付けたり、ストッパ9とロックピース7の少なくとも一方をゴム等で形成したりして衝突音の発生を抑制してもよい。そして、このような変更は、ロックケース5bで支えるコイルばねの有無、ロックピース7をロックケース5b内に収容した状態にするための構成、通路70の構成、及びロックピース7を初期位置へ戻すための構成によらず可能である。
また、本実施の形態において、前述のロックケース5b、ロックピース7、及びストッパ9等を有して構成されるオイルロック機構は、緩衝器Dの最収縮時の衝撃を緩和するために利用されている。しかし、上記オイルロック機構を利用して、緩衝器Dの最伸長時の衝撃を緩和するとしてもよく、オイルロック機構の利用目的は、適宜変更できる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱しない限り、改造、変形及び変更が可能である。
D・・・緩衝器、3・・・懸架ばね(コイルばね)、5b・・・ロックケース、6・・・ロッド、7・・・ロックピース、7b・・・凹部、8・・・リターンばね、70・・・通路、9・・・ストッパ

Claims (5)

  1. ロッドの外周に配置され、前記ロッドに対して軸方向へ移動可能な筒状のロックケースと、
    前記ロックケース内に摺動自在に収容されるロックピースと、
    前記ロックピースを貫通して前記ロックケースの内外を連通する通路と、
    前記ロッドとともに前記ロックケースに対して移動して、前記ロックピースに当接すると前記通路を塞ぐとともに前記ロックピースを前記ロックケース内へ押し込むストッパと
    一端が前記ロックケースの先端で支えられて前記ロッドの外周に配置されるコイルばねとを備え、
    前記ストッパは、前記ロッドの外周に装着されて前記コイルばねの内側を移動可能とされており、
    前記ロックケースの内径は、前記コイルばねの内径よりも大きい
    ことを特徴とする緩衝器。
  2. 前記通路は、前記ロックピースと前記ロッドとの間に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の緩衝器。
  3. 前記ロックピースには、前記ストッパの侵入を許容する凹部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の緩衝器。
  4. 前記ロックケース内に収容されるリターンばねを備え、
    前記リターンばねは、前記ロックケース内の所定位置に前記ロックピースを位置決めするとともに、前記ロックピースが前記ロックケース内の前記所定位置から奥側へ移動すると、前記ロックピースを前記所定位置へ戻す方向へ附勢する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の緩衝器。
  5. 前記ロックピースは、環状に形成されており、前記ロッドの外周に摺動自在に装着されている
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の緩衝器。
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