JP7004809B2 - 送風装置及び空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、騒音の低減を図った送風装置、及び該送風装置を備えた空気調和機に関する。
従来、ファンと、ファンが発生させる気流の方向においてファンの下流側に設けられたグリルと、を備えた送風装置が知られている。グリルは、間隔を空けて配置された複数の桟で構成されている。このような送風装置は、例えば空気調和機に用いられる。詳しくは、ファンは、空気調和機の筐体内に設置される。また、グリルは、例えば、筐体の吹出口に設置される。このように送風装置を空気調和機の筐体に設けることにより、吹出口から手指等が誤って筐体内に侵入することを防止でき、手指等がファンに接触してしまうことを防止できる。
グリルはファンの下流側に設けられているので、ファンから吹き出された気流は、グリルの各桟に衝突する。各桟に衝突した気流は、各桟の表面に沿って流れようとするが、途中で剥離してしまう。このため、各桟の後流側には渦が発生し、騒音が発生してしまう。このため、従来の送風装置のグリルには、騒音の抑制を図ったものも提案されている(特許文献1参照)。詳しくは、特許文献1に記載の送風装置は、ファンが発生させる気流の方向において従来のグリルの上流側となる位置に、従来のグリルと同形状に複数の桟を配置したグリルを備えている。以下、この上流側のグリルを上流側グリルと称する。また、上流側グリルの下流側に設けられた従来のグリルを下流側グリルと称する。上流側グリルの複数の桟は、下流側グリルの複数の桟よりも細い桟となっている。このように構成された特許文献1に記載の送風装置においては、上流側グリルの細い桟で広げられた気流が、下流側グリルの桟に衝突する。特許文献1によると、このように広げられた気流を下流側グリルの桟に衝突させることにより、下流側グリルの桟表面に沿って流れる気流の剥離を抑制でき、下流側グリルの桟の後流側に発生する渦を抑制でき、騒音を抑制できるとされている。
特開2000-346403号公報
特許文献1に記載の送風装置は、上流側グリルを有していない送風装置と比べ、下流側グリルの桟表面に沿って流れる気流の剥離を抑制でき、騒音を抑制できる。しかしながら、特許文献1に記載の送風装置の騒音効果は未だ十分なものではなく、騒音のさらなる抑制が望まれていた。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、グリルで発生する騒音を従来よりも抑制することができる送風装置を提供することを第1の目的とする。また、本発明は、当該送風装置を備えた空気調和機を提供することを第2の目的とする。
本発明に係る送風装置は、ファンと、前記ファンが発生させる気流の方向において前記ファンの下流側に設けられたグリルと、を備え、前記グリルは、間隔を空けて配置された複数の第1桟で構成された第1グリルと、間隔を空けて配置された複数の第2桟で構成された第2グリルと、を備え、前記複数の第2桟は、前記複数の第1桟よりも密な状態で配置され、前記第2グリルは、前記ファンが発生させる気流の方向において前記第1グリルの上流側となる位置で、前記第1グリルと間隔を空けて対向して設けられており、前記第2グリルの任意の範囲を第1範囲とし、前記第2グリルのうちで、前記第1範囲を通る気流よりも速い気流が通る範囲を第2範囲とした場合、前記第2範囲の前記複数の第2桟は、前記第1範囲の前記複数の第2桟よりも密な状態で配置されている。
また、本発明に係る送風装置は、ファンと、前記ファンが発生させる気流の方向において前記ファンの下流側に設けられたグリルと、を備え、前記グリルは、間隔を空けて配置された複数の第1桟で構成された第1グリルと、間隔を空けて配置された複数の第2桟で構成された第2グリルと、を備え、前記複数の第2桟は、前記複数の第1桟よりも密な状態で配置され、前記第2グリルは、前記ファンが発生させる気流の方向において前記第1グリルの上流側となる位置で、前記第1グリルと間隔を空けて対向して設けられており、前記第2グリルは、規定速度よりも速い気流が通る範囲のみに設けられている。
また、本発明に係る空気調和機は、本発明に係る送風装置と、前記送風装置の前記ファンが発生させる気流が通過する熱交換器と、を備えている。
本発明に係る送風装置においては、ファンが発生させた気流が第2グリルを通る際、わずかに乱れた細かい気流に分断される。そして、本発明に係る送風装置においては、わずかに乱れた細かい気流が、第1グリルの各第1桟に衝突し、各第1桟の表面に沿って流れることとなる。ここで、わずかに乱れた気流が第1桟の表面に沿って流れる場合、層流が第1桟の表面に沿って流れる場合と比べ、第1桟の表面から剥離することを抑制できる。これにより、本発明に係る送風装置は、各第1桟の後流側に発生する渦を従来よりも抑制でき、騒音を従来よりも抑制できる。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機の内部を上方から観察した図である。 本発明の実施の形態に係る送風装置のグリルを示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る送風装置のグリルの一部を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る第2グリルの別の一例を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係るグリルの別の一例を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る送風装置の別の一例を示す平面図である。
以下、本発明に係る送風装置の一例、及び当該送風装置を備えた空気調和機の一例について説明する。なお、以下では、本発明に係る送風装置の一例を空気調和機の室外機に備えた例について説明する。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機を示す正面図である。また、図2は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機の内部を上方から観察した図である。なお、図2は、室外機100の筐体101の天面部を取り外し、室外機100の内部を観察した図となっている。また、図2では、送風装置1のプロペラファン2を図示するため、ベルマウス108を断面で示している。また、図2は、紙面下側が室外機100の正面側つまり前面側となっている。
空気調和機の室外機100は、例えば略直方体の筐体101を備えている。この筐体101の内部は、仕切板102によって、送風機室103と機械室104とに仕切られている。また、筐体101における送風機室103を構成する部分には、吸込口105及び吹出口106が形成されている。本実施の形態では、吸込口105は、筐体101の側面部及び背面部に形成されている。また、吹出口106は、筐体101の前面部に形成されている。
送風機室103には、吸込口105と対向するように、例えばフィンチューブ型の熱交換器である熱交換器107が設けられている。上述のように、本実施の形態では、吸込口105は、筐体101の側面部及び背面部に形成されている。このため、熱交換器107は、平面視略L字形状となっている。なお、機械室104には、熱交換器107と共に冷媒回路を構成する図示せぬ圧縮機等が収納されている。
また、室外機100は、送風装置1を備えている。この送風装置1は、プロペラファン2と、プロペラファン2が発生させる気流の方向においてプロペラファン2の下流側に設けられたグリル4と、を備えている。プロペラファン2は、送風機室103に収納されている。このプロペラファン2には、該プロペラファン2を回転させるファンモーター3が接続されている。また、送風機室103には、間隔を空けてプロペラファン2の外周側を覆うベルマウス108が設けられている。ベルマウス108は、プロペラファン2から吹き出された気流を吹出口106に導くものである。グリル4は、吹出口106を覆うように設けられている。グリル4は、吹出口106から手指等が誤って筐体101内に侵入することを防止し、手指等がプロペラファン2に接触してしまうことを防止するものである。なお、グリル4の詳細については後述する。
このように構成された室外機100においては、プロペラファン2が回転すると、次のような気流、つまり空気の流れが発生する。詳しくは、プロペラファン2が回転すると、吸込口105から送風機室103内に、筐体101周辺の空気が吸い込まれる。送風機室103内に吸い込まれた空気は、熱交換器107を流れる冷媒と熱交換しながら、該熱交換器107を通過する。この際、熱交換器107を通過した空気は、プロペラファン2に吸い込まれ、該プロペラファン2から吹き出される。プロペラファン2から吹き出された空気は、ベルマウス108によって吹出口106へ導かれ、グリル4を通って吹出口106から筐体101外へ排出される。
ここで、従来の空気調和機の室外機においては、ファンから吹き出された気流は、層流としてグリルの各桟に衝突する。各桟に衝突した気流は、各桟の表面に沿って流れようとするが、途中で剥離してしまう。このため、従来の空気調和機の室外機においては、各桟の後流側に渦が発生し、騒音が発生してしまう。そこで、本実施の形態に係る送風装置1では、以下のようにグリル4を構成し、グリル4で発生する騒音を抑制している。
図3は、本発明の実施の形態に係る送風装置のグリルを示す正面図である。すなわち、図3においては、プロペラファン2が発生させる気流は、紙面裏側から紙面手前側に流れてグリル4を通過することとなる。また、図4は、本発明の実施の形態に係る送風装置のグリルの一部を示す側面図である。この図4は、紙面左側がグリル4の正面側となる。すなわち、図4においては、白抜き矢印で示すように、プロペラファン2が発生させる気流は、紙面右側から紙面左側に流れてグリル4を通過することとなる。
本実施の形態に係るグリル4は、第1グリル10及び第2グリル20を備えている。第1グリル10は、間隔を空けて配置された複数の第1桟11で構成されている。なお、本実施の形態では、複数の第1桟11を格子状に配置した例を示している。詳しくは、第1グリル10は、複数の第1桟11として、横方向に間隔を空けて配置された複数の縦桟12と、上下方向間隔を空けて配置された複数の横桟13とを備えている。これら複数の縦桟12及び複数の横桟13により、第1グリル10は格子状となっている。
第2グリル20は、間隔を空けて配置された複数の第2桟21で構成されている。なお、本実施の形態では、これら複数の第2桟21は、複数の第1桟11よりも細い桟となっている。また、本実施の形態では、複数の第2桟21を格子状に配置した例を示している。詳しくは、第2グリル20は、複数の第2桟21として、横方向に間隔を空けて配置された複数の縦桟22と、上下方向間隔を空けて配置された複数の横桟23とを備えている。これら複数の縦桟22及び複数の横桟23により、第2グリル20は格子状となっている。
ここで、第2グリル20の複数の第2桟21は、第1グリル10の複数の第1桟11よりも密な状態で配置されている。換言すると、第2グリル20の隣接する4本の第2桟21で囲まれた空間は、第1グリル10の隣接する4本の第1桟11で囲まれた空間よりも小さくなっている。また、第2グリル20は、プロペラファン2が発生させる気流の方向において第1グリル10の上流側となる位置で、第1グリル10と間隔Dを空けて対向して設けられている。
このように構成されたグリル4においては、プロペラファン2が発生させる気流は、次のようにグリル4を通過することとなる。上述のように、第2グリル20の複数の第2桟21は、第1グリル10の複数の第1桟11よりも密な状態で配置されている。このため、プロペラファン2が発生させた気流は、第2グリル20を通過する際、わずかに乱れた細かい気流に分断される。そして、わずかに乱れた細かい気流が、第1グリル10の各第1桟11に衝突し、各第1桟11の表面に沿って流れることとなる。
ここで、同一の物体の表面を流れる気流の剥離を観察した場合、わずかに乱れた気流の方が、層流の場合と比べ、物体表面から剥離しにくく、より後方まで物体表面に沿って流れる。この現象を利用した気流の剥離抑制は、例えばゴルフボールに用いられている。詳しくは、ゴルフボールの表面には、ディンプルと呼ばれる小さな凹みが複数形成されている。これらのディンプルによって、ゴルフボールの表面を流れる気流がわずかに乱れる。これにより、ゴルフボールは、表面を流れる気流の剥離を抑制している。
本実施の形態に係るグリル4では、第2グリルでわずかに乱れた気流を生成し、第1グリル10の各第1桟11の表面に供給している。これにより、第1桟11の表面に層流が流れる場合と比べ、第1桟11の表面を流れるわずかに乱れた気流は、第1桟11のより後方まで、第1桟11の表面から剥離せずに流れることができる。このため、本実施の形態に係るグリル4は、各第1桟11の後流側に発生する渦を従来よりも抑制でき、グリル4で発生する騒音を従来よりも抑制できる。
なお、上述したグリル4は、あくまでも一例である。例えば、送風装置のグリルとして、放射状に延びる複数の直線状の桟と、同心状に配置された複数の円状の桟とで構成されたものが知られている。本実施の形態に係るグリル4の第1グリル10及び第2グリル20もこの様な構成としてもよい。この際、第2グリル20の複数の第2桟21が第1グリル10の複数の第1桟11よりも密な状態で配置されていれば、上述したグリル4での騒音抑制効果を得ることができる。
また、上述したグリル4の第2グリル20は、隣接する4本の第2桟21で囲まれた空間の大きさが全て同じであった。これに限らず、図5に示すように、通る気流の速さに応じて、隣接する4本の第2桟21で囲まれた空間の大きさを異ならせてもよい。
図5は、本発明の実施の形態に係る第2グリルの別の一例を示す正面図である。
隣接する4本の第2桟21で囲まれた空間の大きさを小さくした方が、第2グリル20を通る気流を細かく分断でき、上述したグリル4での騒音抑制効果を増大させることができる。換言すると、第2桟21をより密に配置した方が、第2グリル20を通る気流を細かく分断でき、上述したグリル4での騒音抑制効果を増大させることができる。一方、第2桟21の配置が密になっていくほど、第2グリル20の通風抵抗が増加してしまう。また、グリル4で発生する騒音は、第1桟11の後流側に発生する渦が強いほど大きくなる。そして、第1桟11の後流側に発生する渦は、第1桟11に衝突する気流が速いほど強くなる。
このため、図5に示す第2グリル20は、通る気流が速い領域ほど、第2桟21を密な状態に配置にしている。例えば、図5に示す第2グリル20において、任意の範囲を第1範囲31とする。また、図5に示す第2グリル20のうちで、第1範囲31を通る気流よりも速い気流が通る範囲を第2範囲32とする。この場合、第2範囲32の複数の第2桟21は、第1範囲31の複数の第2桟21よりも密な状態で配置されている。換言すると、第2範囲32における隣接する4本の第2桟21で囲まれた空間32aは、第1範囲31における隣接する4本の第2桟21で囲まれた空間31aよりも小さくなっている。このように第2グリル20を構成することにより、騒音が大きくなってしまう速い気流が流れる領域では気流を細かく分断して騒音を十分に抑制し、騒音が大きくならない遅い気流が流れる領域では通風抵抗を抑制することができる。したがって、このように第2グリル20を構成することにより、騒音を抑制しつつ、通風抵抗を低減することもできる。
また例えば、図6のように第2グリル20を構成しても、騒音を抑制しつつ、通風抵抗を低減することができる。
図6は、本発明の実施の形態に係るグリルの別の一例を示す正面図である。
図6に示す第2グリル20は、規定速度よりも速い気流が通る範囲のみに設けられている。換言すると、図6に示す第2グリル20は、騒音が大きくなってしまう速い気流が流れる領域のみに設けられている。なお、プロペラファン2は、翼の先端部付近の気流の速度が速くなる。このため、図6に示す第2グリル20は、プロペラファン2の翼の先端部付近と対向する位置に設けられている。このように第2グリル20を構成しても、騒音を抑制しつつ、通風抵抗を低減することができる。
また、上述したグリル4の第2グリル20は、平板状となっていた。詳しくは、図4に示すように、プロペラファン2が発生させる気流の方向と垂直で、当該気流の方向において第2グリル20よりも上流側で第2グリル20と対向する仮想平面を、基準面33とする。上述した第2グリル20の各位置は、基準面33からの距離が略同じとなっていた。これに限らず、図7に示すように、通る気流の速度に応じて、第2グリル20の各位置の基準面33からの距離を異ならせてもよい。
図7は、本発明の実施の形態に係る送風装置の別の一例を示す平面図である。なお、図7に示す白抜き矢印は、プロペラファン2が発生させる気流を示している。また、図7では、白抜き矢印の長さが長いほど、速い気流であることを示している。
上述のように、プロペラファン2は、翼の先端部付近の気流の速度が速くなる。また、物体に気流が衝突したときに発生する騒音は、気流の速度が速いほど大きくなる。このため、図7に示す第2グリル20は、通る気流が速い箇所ほど、気流の流れ方向において後流側となるように配置している。気流は、後流側へ行くにつれて速度が弱まってくる。このため、このように第2グリル20を構成することにより、第2グリル20に気流が衝突したときの騒音を抑制することができる。
具体的には、図7に示す第2グリル20の各位置は、通る気流が速い箇所ほど、第2グリル20の上流側となる基準面33から離れている。例えば、第2グリル20の任意の箇所を、第1箇所34とする。また、第2グリル20のうちで、第1箇所34を通る気流よりも速い気流が通る箇所を、第2箇所35とする。この場合、複数の第2桟21のうちで第2箇所35に配置されている部分は、複数の第2桟21のうちで第1箇所34に配置されている部分と比べ、基準面33から離れている。
なお、ファンの下流側にグリルを一枚のみ備えた従来の送風装置において、当該グリルを図7の第2グリル20と同様に構成しても、騒音を抑制することができる。しかしながら、このような送風装置を空気調和機の室外機に用いた場合、グリルは室外機の外郭の一部を構成することとなる。このため、グリルは、室外機の外観及び安全性に直接影響する。したがって、実際には、ファンの下流側にグリルを一枚のみ備えた従来の送風装置の場合、グリルを特殊な形状にすることができず、グリルを図7の第2グリル20と同様に構成できない。一方、本実施の形態に係る送風装置1の場合、グリル4の第1グリル10が室外機100の外郭の一部を構成することとなる。このため、本実施の形態に係る送風装置1は、第2グリルを図7で示した構成とすることができ、騒音を抑制することができる。
また、本実施の形態では、第2グリル20の複数の第2桟21は、第1グリル10の複数の第1桟11よりも細くなっていた。しかしながら、複数の第2桟21の太さは、このような太さに限定されない。例えば、複数の第2桟21は、複数の第1桟11と同じ太さであってもよい。しかしながら、複数の第2桟21は、複数の第1桟11よりも密な状態に配置される。このため、第2グリル20の通風抵抗を抑制するためには、第2桟21を、第1グリル10の複数の第1桟11よりも細く構成することが好ましい。
また、本実施の形態に係る送風装置1は、プロペラファン2を備えていたが、プロペラファン2以外のファンを備えていてもよい。上述のグリル4を備えることにより、グリル4で発生する騒音を抑制することができる。この際、第2グリル20を図5~図7で示したように変形しても勿論よい。
例えば、送風装置1がシロッコファンを備え、該シロッコファンがスクロール型のケーシングに収納されているとする。この場合、ケーシングの吹出口から吹き出される気流は、外周部ほど速くなる。このため、スクロール型のケーシングに収納されたシロッコファンを備えた送風装置1において、図5のように第2グリル20を変形させる場合、ケーシングの吹出口の外周部と対向する範囲の複数の第2桟21を、ケーシングの吹出口の内周部と対向する範囲の複数の第2桟21よりも密な状態で配置すればよい。また、スクロール型のケーシングに収納されたシロッコファンを備えた送風装置1において、図6のように第2グリル20を変形させる場合、例えば、ケーシングの吹出口の外周部と対向する範囲のみに第2グリル20を配置すればよい。また、スクロール型のケーシングに収納されたシロッコファンを備えた送風装置1において、図7のように第2グリル20を変形させる場合、ケーシングの吹出口の外周部に近づくほど、第2グリル20と基準面33との距離を大きくすればよい。
また、送風装置1が搭載される装置は、空気調和機の室外機100に限定されない。例えば、送風装置1を空気調和機の室内機に搭載してもよい。また例えば、空気調和機以外の装置に送風装置1を搭載してもよい。
以上、本実施の形態に係る送風装置1は、ファンと、ファンが発生させる気流の方向においてファンの下流側に設けられたグリル4と、を備えている。グリル4は、第1グリル10と第2グリル20とを備えている。第1グリル10は、間隔を空けて配置された複数の第1桟11で構成されている。第2グリル20は、間隔を空けて配置された複数の第2桟21で構成されている。複数の第2桟21は、複数の第1桟11よりも密な状態で配置されている。第2グリル20は、ファンが発生させる気流の方向において第1グリル10の上流側となる位置で、第1グリル10と間隔を空けて対向して設けられている。
このため、本実施の形態に係る送風装置1においては、ファンが発生させた気流が第2グリル20を通る際、わずかに乱れた細かい気流に分断される。そして、わずかに乱れた細かい気流が、第1グリル10の各第1桟11に衝突し、各第1桟11の表面に沿って流れることとなる。ここで、わずかに乱れた気流が第1桟11の表面に沿って流れる場合、層流が第1桟11の表面に沿って流れる場合と比べ、第1桟11の表面から剥離することを抑制できる。これにより、本実施の形態に係る送風装置1は、各第1桟11の後流側に発生する渦を従来よりも抑制でき、騒音を従来よりも抑制できる。
1 送風装置、2 プロペラファン、3 ファンモーター、4 グリル、10 第1グリル、11 第1桟、12 縦桟、13 横桟、20 第2グリル、21 第2桟、22 縦桟、23 横桟、31 第1範囲、31a 空間、32 第2範囲、32a 空間、33 基準面、34 第1箇所、35 第2箇所、100 室外機、101 筐体、102 仕切板、103 送風機室、104 機械室、105 吸込口、106 吹出口、107 熱交換器、108 ベルマウス、D 間隔。

Claims (5)

  1. ファンと、
    前記ファンが発生させる気流の方向において前記ファンの下流側に設けられたグリルと、
    を備え、
    前記グリルは、
    間隔を空けて配置された複数の第1桟で構成された第1グリルと、
    間隔を空けて配置された複数の第2桟で構成された第2グリルと、
    を備え、
    前記複数の第2桟は、前記複数の第1桟よりも密な状態で配置され、
    前記第2グリルは、前記ファンが発生させる気流の方向において前記第1グリルの上流側となる位置で、前記第1グリルと間隔を空けて対向して設けられており、
    前記第2グリルの任意の範囲を第1範囲とし、
    前記第2グリルのうちで、前記第1範囲を通る気流よりも速い気流が通る範囲を第2範囲とした場合、
    前記第2範囲の前記複数の第2桟は、前記第1範囲の前記複数の第2桟よりも密な状態で配置されている送風装置。
  2. ファンと、
    前記ファンが発生させる気流の方向において前記ファンの下流側に設けられたグリルと、
    を備え、
    前記グリルは、
    間隔を空けて配置された複数の第1桟で構成された第1グリルと、
    間隔を空けて配置された複数の第2桟で構成された第2グリルと、
    を備え、
    前記複数の第2桟は、前記複数の第1桟よりも密な状態で配置され、
    前記第2グリルは、前記ファンが発生させる気流の方向において前記第1グリルの上流側となる位置で、前記第1グリルと間隔を空けて対向して設けられており、
    前記第2グリルは、規定速度よりも速い気流が通る範囲のみに設けられている送風装置。
  3. 前記ファンが発生させる気流の方向と垂直で、当該気流の方向において前記第2グリルよりも上流側で前記第2グリルと対向する仮想平面を基準面とし、
    前記第2グリルの任意の箇所を第1箇所とし、
    前記第2グリルのうちで、前記第1箇所を通る気流よりも速い気流が通る箇所を第2箇所とした場合、
    前記複数の第2桟のうちで前記第2箇所に配置されている部分は、前記複数の第2桟のうちで前記第1箇所に配置されている部分と比べ、前記基準面から離れている請求項1又は請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記複数の第2桟は、前記複数の第1桟よりも細い請求項1~請求項のいずれか一項に記載の送風装置。
  5. 請求項1~請求項のいずれか一項に記載の送風装置と、
    前記送風装置の前記ファンが発生させる気流が通過する熱交換器と、
    を備えた空気調和機。
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