JP7004380B2 - 吹き付け装置及び吹き付け工法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、法面防護工として、低流動性のモルタルを法面に吹き付けて法面を保護する吹き付け装置及び吹き付け工法に関する。
例えば、法面防護工として、モルタルを法面に吹き付けて法面を保護する吹き付け工法や吹き付け装置が多数開発されている。
このような吹き付け装置は、法面防護のみならず、さまざまな用途で使用されており、特許文献1に記載の吹き付け装置もそのひとつである。
特許文献1に記載の吹き付け装置も同様に、一般的な吹き付け装置は、モルタルを入れるホッパと、ホッパに接続され、モルタルを圧送する圧送手段と、圧送手段に接続された圧送ホースの先端に装着されたノズルとで構成されている。
このような吹き付け装置を用いて施工を行う場合、吹き付け装置を設置するためのヤードが必要となる。特に、セメントサイロやミキサーとともに吹き付け装置を設置するため、ヤードも大型化することとなり、近くの道路を占用したりすることとなる。例えば、コンクリートプラントで混錬されたモルタルを施工箇所に搬送して、吹き付け装置で吹き付けすることでヤードをコンパクト化することができるが、混錬してから打設するまでの時間経過に伴うセメントの水和反応によって流動性が低下するため低流動性のモルタルを圧送することは困難であった。
特開平5-25937号公報
本発明は、上述の問題に鑑み、低流動性のセメント系流動体であっても圧送して吹き付けできる小型化された吹き付け装置及び吹き付け工法を提供することを目的とする。
この発明は、セメント系流動体が投入されるホッパと、該ホッパに投入された前記セメント系流動体を押し出す圧送手段と、該圧送手段から押し出された前記セメント系流動体を搬送する搬送ホースと、前記搬送ホースの先端に装着され、前記セメント系流動体を吹き出すノズルとで構成された吹き付け装置であって、前記ホッパは、上面が開口した収容部と、該収容部の下方に配置され、前記収容部内の前記セメント系流動体を前記圧送手段に向かって搬送するホッパ内搬送部と、該ホッパ内搬送部における搬送方向前方に配置され、前記圧送手段の導入部に接続される接続部とで構成され、該ホッパ内搬送部に、前記セメント系流動体を搬送する搬送スクリュウが設けられ、該搬送スクリュウの前記搬送方向の先端が前記接続部まで延出されていることを特徴とする。
この発明により、低流動性のセメント系流動体であっても圧送して吹き付けできる吹き付け装置を小型化することができる。
詳述すると、上面が開口した収容部の下方に配置され、前記収容部内の前記セメント系流動体を前記圧送手段に向かって搬送するホッパ内搬送部に設けられた搬送スクリュウの先端が接続部まで延出されているため、収容部に投入されたセメント系流動体を搬送スクリュウによって接続部まで搬送できる。
したがって、圧送手段は接続部を介してホッパから接続部まで送り出されたセメント系流動体を圧送手段に取り込んで圧送できるため、従来の圧送手段に比べて、コンパクトな圧送手段を用いることができ、小型の吹き付け装置を構成することができる。したがって、吹き付け装置を駆動させる発電機も小型化することができる。
また、圧送手段は接続部を介してホッパから接続部まで送り出されたセメント系流動体を圧送手段に取り込んで圧送するため、流動性が低下した低流動性のセメント系流動体であっても圧送できる。つまり、施工箇所に、セメントサイロやミキサーとともに設置することなく、コンクリートプラントで混錬され施工箇所に搬送し、混錬してからの時間経過に伴うセメントの水和反応によって流動性が低下した低流動性のセメント系流動体であっても圧送できる。
このように、セメントサイロやミキサーとともに設置することなく、吹き付け装置を小型化できるため、例えば、トラックの荷台に搭載したまま施工でき、施工完了後にトラックごと搬出することで容易に撤収でき、施工箇所付近にスペースを確保できない場合であっても、道路を占用することなく、施工することができる。
なお、セメント系流動体は、生コンクリート、モルタル、セメントミルクなどセメントが混ざっているが硬化前の流動可能なものをいい、低流動性のセメント系流動体は、混錬後の流動性が低いセメント系流動体、あるいは、混錬後の流動性は低くないものの、混錬後の時間経過に伴うセメントの水和反応によって流動性が低下したセメント系流動体を含むものとする。
この発明の態様として、前記接続部が、直管部と縮径部とで構成されるとともに、前記ホッパ側からこの順で配置され、該搬送スクリュウの前記搬送方向の先端が前記接続部における前記縮径部先端まで延出されてもよい。
この発明により、縮径部の径を圧送手段の導入部の径に合わせることで、さまざまなサイズの圧送手段であっても接続部で接続して吹き付け装置を構成することができるとともに、搬送スクリュウの先端が前記接続部における前記縮径部先端まで延出されているため、セメント系流動体は送り出し抵抗が増大する縮径部に搬送スクリュウによって送り出され、縮径部を介して圧送手段までスムーズに送り出しすることができる。
上述の「搬送スクリュウの先端が前記接続部における前記縮径部先端まで延出されている」は、搬送スクリュウの先端と前記縮径部先端とが一致する態様、あるいは搬送スクリュウの先端が前記縮径部先端に対してわずかに凹む態様や突出する態様であってもよい。
また、接続部における縮径部は、圧送手段における直管状あるいは縮径状の導入部に接続よる態様であってもよい。
またこの発明の態様として、前記搬送スクリュウは、中心軸に対して、搬送用のスクリュウ翼、及び、攪拌用の攪拌翼が設けられてもよい。
この発明により、セメント系流動体の流動性を低下させることなく、圧送手段に送り出し、圧送手段で圧送して、ノズルより吹き出して吹き付けることができる。
詳述すると、セメント系流動体は時間の経過とともに流動性は低下するため、施工時間の経過とともに流動性が低下するが、前記搬送スクリュウは、中心軸に対して、搬送用のスクリュウ翼、及び、攪拌用の攪拌翼が設けられているため、ホッパに投入されたセメント系流動体の流動性が低下しても、ホッパ内搬送部によってホッパから圧送手段に送り出す際に、ホッパ内搬送部の搬送スクリュウの攪拌翼及び前記スクリュウ翼によって流動性が低下したセメント系流動体を攪拌するため、低下した流動性を回復させることができる。
またこの発明の態様として、前記スクリュウ翼による搬送方向と反対方向の反搬送方向へ搬送する攪拌用の反搬送攪拌翼が設けられてもよい。
この発明により、前記スクリュウ翼による搬送方向に搬送されるセメント系流動体を反搬送攪拌翼によって反搬送方向に搬送しながら攪拌するため、前記スクリュウ翼による搬送方向に搬送されるセメント系流動体を攪拌翼のみで攪拌する場合に比べて攪拌性を向上することができ、低下した流動性をより回復させることができる。
なお、反搬送攪拌翼による反搬送方向への搬送は、前記スクリュウ翼による搬送方向に搬送されるセメント系流動体を反搬送方向へ搬送してもよいが、反搬送方向に搬送せずとも、反搬送方向に搬送する搬送力をセメント系流動体に作用させるだけでもよい。
またこの発明の態様として、前記スクリュウ翼における先端側に、小径の小径スクリュウ翼が備えられてもよい。
この発明により、前記接続部における前記縮径部先端まで延出されている搬送スクリュウの先端に備えられた小径スクリュウ翼によって、セメント系流動体は送り出し抵抗が増大する縮径部に搬送スクリュウによって送り出され、縮径部を介して圧送手段までよりスムーズに送り出しすることができる。したがって、安定してセメント系流動体を吹き付けできるため、きれいな吹き付け面を構成することができる。なお、小径スクリュウ翼は縮径部に接触しない程度の小径であればよい。
またこの発明の態様として、前記収容部における前記ホッパ内搬送部の上方に、前記収容部に投入される前記セメント系流動体を分離させる分離体が備えられてもよい。
この発明により、セメント系流動体をスムーズにホッパ内搬送部に案内でき、ホッパ内搬送部による搬送性を向上することができる。
詳述すると、例えば、多量のセメント系流動体がホッパに投入された場合、ホッパ内搬送部の上部においてセメント系流動体との間に空洞が形成され、ホッパ内搬送部にセメント系流動体が導入されにくくなるという不具合が生じるおそれがあるが、前記収容部における前記ホッパ内搬送部の上方に、前記収容部に投入される前記セメント系流動体を分離させる分離体が備えられているため、分離体によってホッパ内搬送部にセメント系流動体をスムーズに案内し、ホッパ内搬送部による搬送性を向上することができる。
またこの発明の態様として、前記収容部に、前記セメント系流動体を前記ホッパ内搬送部に向かって案内する案内傾斜面が設けられ、該案内傾斜面の一部に他の部分に比べて傾斜角度が急な急傾斜面で形成されていてもよい。
この発明により、投入されたセメント系流動体をホッパ内搬送部により確実に案内することができる。
例えば、吹き付け装置をトラックの荷台に搭載すると、セメント系流動体を輸送するミキサー車のシュートとホッパとの高さの差が少なくなり、ホッパへのセメント系流動体の投入速度が低くなるが、案内傾斜面の一部の急傾斜面に向かって投入することで、セメント系流動体を急傾斜面に沿ってホッパ内搬送部に確実に案内することができる。
またこの発明の態様として、前記圧送手段から前記ノズルまでの間に三又管が設けられるとともに、前記セメント系流動体の圧送を補助するエアーチャンバが設けられ、前記三又管によって前記エアーチャンバが接続されてもよい。
この発明により、セメント系流動体が分離することなく、より安定して、さらに長距離の圧送を実現することができる。
なお、三又管は、Y字状のY字管であってもよいし、T字状のT字管であってもよい。
またこの発明は、上述の吹き付け装置を用い、前記ホッパに投入された前記セメント系流動体を前記圧送手段で押し出し、前記ノズルから吹き出す前記セメント系流動体を施工箇所に吹き付ける吹き付け工法であることを特徴とする。
この発明により、例えば、法面にセメント系流動体を吹き付けて防護することができる。
本発明は、低流動性のセメント系流動体であっても圧送して吹き付けできる小型化された吹き付け装置及び吹き付け工法を提供することができる。
吹き付け装置の斜視図。 ホッパの斜視図。 ホッパの説明図。 ホッパの断面図。 車載状態の吹き付け装置の正面図。 モルタル投入状態のホッパの断面図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
なお、図1は吹き付け装置1の斜視図を示し、図2はホッパ30の斜視図を示し、図3はホッパ30の説明図を示し、図4はホッパ30の断面図を示し、図5は車載状態の吹き付け装置1の正面図を示し、図6はモルタル投入状態のホッパ30の断面図を示している。
詳述すると、図2はホッパ30の内部構造の理解を容易にするため幅方向Wの手前側を透過状態で示している。図3(a)はホッパ30の縦断面図を示し、図3(b)は搬送攪拌スクリュウ40を正面図で示したホッパ30の縦断面を示し、図4はホッパ30の横断面図を示している。
吹き付け装置1は、ホッパ30と、ロータリポンプ20と、先端に吹き付けノズル11が装着された搬送ホース10とで構成されている。
ロータリポンプ20は、ホースポンプともいわれ、脈動の少ない回転式ポンプであり、詳細な説明は省略するが、図示省略するロータが内部で回転するポンプ本体21の下側に導入部22、ポンプ本体21の上側に導出部23が設けられている。導入部22には、後述するホッパ30の吐出部33が接続され、導出部23には、搬送ホース10が接続されている。なお、2ロータのロータリポンプ20は脈動が少なく、吹き付け装置1にはより適している。また、導入部22は、先端に向かって拡径されたテーパー管や直管であってもよいし、テーパー管や直管とが一体化された管であっても、テーパー管と直管とが分離可能に構成された管であってもよい。
ロータリポンプ20の導出部23に接続された搬送ホース10は、可撓性を有する耐圧ホースであり、先端に、吹き付けノズル11が装着されている。なお、図1において、搬送ホース10の手前にY字管12を設け、補助エアーを供給するエアーチャンバ(図示省略)が接続されているが、低流動性モルタルMの圧送距離によっては設けなくてもよい。
ホッパ30は、幅方向Wに比べて搬送方向Lが少し長い平面視略長方形となる略直方体状であり、上面が開口した収容部31と、収容部31の下方に配置され、収容部31内の低流動性モルタルMをロータリポンプ20に向かって搬送するホッパ内搬送部32と、ホッパ内搬送部32における搬送方向Lの前方に配置され、ロータリポンプ20の導入部22に接続される吐出部33とで構成されている。
詳述すると、収容部31は、ホッパ30の上部において、幅方向Wの両側の傾斜面311と搬送方向Lの両側の褄壁312によって、上面が解放された寝位の略三角柱状の空間を形成しており、上部にフランジ34が備えられている。
収容部31は、下方が後述するホッパ内搬送部32と連通し、ホッパ内搬送部32の上方となる位置に、搬送方向Lの分離プレート35を備えている。また、傾斜面311bには、振動を付加する振動機36を装着している。
なお、寝位の略三角柱状の空間を形成する、幅方向Wの両側の傾斜面311のうち一方の傾斜面311aは、図4に示すように、他方の傾斜面311bに対して傾斜角度が急である急傾斜面で構成されている。
ホッパ内搬送部32は、搬送攪拌スクリュウ40と、搬送攪拌スクリュウ40の下方を覆う断面略半円状の下方カバー部321とで構成され、搬送方向Lに沿って形成されている。
下方カバー部321の上端は、傾斜面311の下端と連続し、一体に構成されており、後述する搬送攪拌スクリュウ40よりわずかに大きな径で形成されている。
搬送攪拌スクリュウ40は、搬送方向Lのロータリポンプ20の反対側に設けられた駆動モータ37によって回転駆動するスクリュウであり、中心軸41に対して、搬送用のスクリュウ翼42、小径スクリュウ翼43、攪拌用の攪拌翼44、及び、反搬送方向に搬送しながら攪拌する反搬送攪拌翼45が設けられている。
スクリュウ翼42は中心軸41に対して径方向に所定間隔を隔てて配置されたリボンスクリュであり、図示省略する保持部材によって中心軸41に固定されている。
なお、スクリュウ翼42の先端側において、後述する吐出部33において縮径するレデューサ部332に配置され、スクリュウ翼42より小径である小径スクリュウ翼43が備えられている。
攪拌翼44は、周方向から少し搬送方向Lにねじって配置された略プレート状であり、180°対向する位置に配置されるひと組で構成である。
反搬送方向に搬送しながら攪拌する反搬送攪拌翼45は、攪拌翼44のねじれ方向が逆向きであり、180°対向する位置に配置されるひと組で構成である。
なお、反搬送攪拌翼45は、ひと組の攪拌翼44に対して搬送方向Lに所定間隔を隔てて直交する向きで配置されている。
また、本実施形態では、スクリュウ翼42のひと周期の間に、ひと組の攪拌翼44及び反搬送攪拌翼45が、スクリュウ翼42と干渉しないように配置されている。
また、搬送攪拌スクリュウ40は、搬送方向Lの前方の褄壁312を貫通し、搬送攪拌スクリュウ40のスクリュウ先端40aが吐出部33のレデューサ部332まで延びるように、収容部31より搬送方向Lに長く形成され、スクリュウ先端40aには、攪拌翼44及び小径スクリュウ翼43が形成されている。より詳しくは、搬送攪拌スクリュウ40のスクリュウ先端40aが吐出部33のレデューサ部332の先端よりわずかに控えた位置まで延びるように構成されている。
搬送方向Lの前方の褄壁312に設けられた吐出部33は、下方カバー部321と同じ径の直管部331と、導入部22と同じ径まで縮径するレデューサ部332とで構成された筒状体である。
このように構成した吹き付け装置1を用いた吹き付け工法は、図5に示すように、吹き付け装置1を発電機110とともに、平ボディトラック100の荷台101に搭載し、図6に示すように、ミキサー車のシュート200よりホッパ30に低流動性モルタルMを投入する。
このとき、シュート200を滑り降りる低流動性モルタルMは、傾斜面311a側に投入され、急傾斜面である傾斜面311aを滑ってホッパ内搬送部32に案内される。このとき、振動機36を稼働させることで、よりスムーズに低流動性モルタルMをホッパ内搬送部32に案内することができる。
そして、低流動性モルタルMをホッパ内搬送部32でロータリポンプ20まで搬送し、ロータリポンプ20の駆動及び導出部23の先に装着したY字管12にエアーを供給することで、低流動性モルタルMを搬送ホース10で圧送して、作業員によって吹き付けノズル11から吹き出す低流動性モルタルMを施工箇所に吹き付ける。これにより、例えば、フリーフレーム工法などによって法面に低流動性モルタルMを吹き付けて防護することができる。
なお、吹き付け装置1を用いた吹き付け工法の実証実験を行った結果、ポンプ攪拌及びエアー搬送による一般的な吹き付け装置に比べ本発明の吹き付け装置1は小型化したロータリポンプ20で流動性がより低いモルタルを100m程度圧送することができた。
また、上述のようなポンプ攪拌及びエアー搬送による一般的な吹き付け装置で圧送可能な低流動性モルタルはセメント:山砂=1:3.5~4,水セメント比65%程度であるものの、小型化した吹き付け装置1でセメント:砂=1:4,水セメント比52%の低流動性モルタルMを100m圧送することができた。
このように、低流動性モルタルMが投入されるホッパ30と、ホッパ30に投入された低流動性モルタルMを押し出すロータリポンプ20と、ロータリポンプ20から押し出された低流動性モルタルMを搬送する搬送ホース10と、搬送ホース10の先端に装着され、低流動性モルタルMを吹き出す吹き付けノズル11とで構成された吹き付け装置1において、ホッパ30を、上面が開口した収容部31と、収容部31の下方に配置され、収容部31内の低流動性モルタルMをロータリポンプ20に向かって搬送するホッパ内搬送部32と、ホッパ内搬送部32における搬送方向Lの前方に配置され、ロータリポンプ20の導入部22に接続される吐出部33とで構成し、ホッパ内搬送部32に、低流動性モルタルMを搬送する搬送攪拌スクリュウ40を設けるとともに、スクリュウ先端40aを吐出部33まで延出しているため、低流動性の低流動性モルタルMであっても圧送して吹き付けできる吹き付け装置1を小型化できる。
詳述すると、上面が開口した収容部31の下方に配置され、収容部31内の低流動性モルタルMをロータリポンプ20に向かって搬送するホッパ内搬送部32に設けられた搬送攪拌スクリュウ40のスクリュウ先端40aが、搬送方向Lの前方に配置された吐出部33の先端まで延出されているため、収容部31に投入された低流動性モルタルMを搬送攪拌スクリュウ40によって吐出部33の先端まで搬送することができる。
したがって、ロータリポンプ20は吐出部33を介してホッパ30から吐出部33まで送り出された低流動性モルタルMをロータリポンプ20に取り込み、圧送できるため、従来のロータリポンプに比べて、コンパクトなロータリポンプ20を用いることができ、小型の吹き付け装置1を構成することができる。したがって、吹き付け装置1を駆動させる発電機110も小型化することができる
なお、ロータリポンプ20は、低流動性モルタルMを脈動が少ない状態で圧送することができる。
また、ロータリポンプ20は吐出部33を介してホッパ30から吐出部33まで送り出された低流動性モルタルMを取り込んで圧送するため、流動性が低下した低流動性モルタルMであっても圧送できる。つまり、施工箇所に、セメントサイロやミキサーとともに設置することなく、コンクリートプラントで混錬され施工箇所に搬送し、混錬してからの時間経過に伴うセメントの水和反応によって流動性が低下した低流動性モルタルMであっても圧送できる。
このように、セメントサイロやミキサーとともに設置することなく、吹き付け装置1を小型化できるため、図5に示すように、平ボディトラック100の荷台101に発電機110とともに、搭載したまま施工でき、施工完了後に平ボディトラック100ごと搬出することで容易に撤収でき、施工箇所付近にスペースを確保できない場合であっても、道路を占用することなく、施工することができる。
また、吐出部33が、直管部331とレデューサ部332とで構成されるとともに、ロータリポンプ20に向かってこの順で配置され、スクリュウ先端40aが吐出部33におけるレデューサ部332まで延出されているため、レデューサ部332の径をロータリポンプ20の導入部22の径に合わせることで、さまざまなサイズのロータリポンプ20であっても吐出部33で接続して吹き付け装置1を構成することができる。
また、搬送攪拌スクリュウ40のスクリュウ先端40aが吐出部33におけるレデューサ部332まで延出されているため、直管部331まで搬送された低流動性モルタルMは送り出し抵抗が増大するレデューサ部332に搬送攪拌スクリュウ40によって送り出され、レデューサ部332を介してロータリポンプ20までスムーズに送り出しすることができる。
また、搬送攪拌スクリュウ40は、中心軸41に対して、搬送用のスクリュウ翼42、及び攪拌用の攪拌翼44が設けられているため、低流動性モルタルMの流動性を低下させることなく、ロータリポンプ20に送り出すとともに圧送して、吹き付けノズル11より吹き出して吹き付けることができる。
詳述すると、低流動性モルタルMは時間の経過とともに流動性が低下するが、搬送攪拌スクリュウ40は、中心軸41に対して、搬送用のスクリュウ翼42、及び、攪拌用の攪拌翼44が設けられているため、ホッパ30に投入された低流動性モルタルMの流動性が低下しても、ホッパ内搬送部32によってホッパ30からロータリポンプ20に送り出す際に、ホッパ内搬送部32の搬送攪拌スクリュウ40の攪拌翼44によって流動性が低下した低流動性モルタルMを攪拌するため、低下した流動性を回復させることができる。
より詳しくは、ホッパ内搬送部32においてスクリュウ翼42によって搬送方向Lに搬送させる低流動性モルタルMを、搬送攪拌スクリュウ40の回転に伴って回転する攪拌翼44によって攪拌するため、つまり、低流動性モルタルMは、攪拌翼44及びスクリュウ翼42で攪拌されながらスクリュウ翼42によって搬送方向Lに搬送されるため、低下した流動性を回復させることができる。
また、スクリュウ先端40aがレデューサ部332にまで延出した搬送攪拌スクリュウ40のスクリュウ先端40aに攪拌翼44が設けられるため、低下した流動性を可能な限り回復してから押し出し抵抗が増大するレデューサ部332に押し出すことができる。
また、スクリュウ翼42による搬送方向Lと反対方向の反搬送方向へ搬送する攪拌用の反搬送攪拌翼45が設けられているため、スクリュウ翼42によって搬送方向Lに搬送される低流動性モルタルMを反搬送攪拌翼によって反搬送方向に搬送しながら攪拌するため、低流動性モルタルMを攪拌翼44のみで攪拌する場合に比べて攪拌性を向上することができ、低下した流動性をより回復させることができる。
また、吐出部33おけるレデューサ部332まで延出されている搬送攪拌スクリュウ40におけるスクリュウ先端40aに備えられた小径の小径スクリュウ翼43によって、低流動性モルタルMは送り出し抵抗が増大するレデューサ部332まで送り出され、レデューサ部332を介してロータリポンプ20までよりスムーズに送り出しすることができる。
したがって、フリーフレーム工法など法面に低流動性モルタルMを安定して吹き付けでき、きれいな吹き付け面を構成することができる。
また、例えば、分離プレート35を備えていないホッパに多量の低流動性モルタルMが投入された場合に、ホッパ内搬送部の上部において低流動性モルタルMとの間に空洞が形成され、ホッパ内搬送部に低流動性モルタルMが導入されにくくなるという不具合が生じるおそれがあるが、収容部31におけるホッパ内搬送部32の上方に、収容部31に投入される低流動性モルタルMを分離させる分離プレート35が備えられているため、分離プレート35によってホッパ内搬送部32に低流動性モルタルMをスムーズに案内し、ホッパ内搬送部32による搬送性を向上することができる。
また、分離プレート35によって、ホッパ内搬送部32にスムーズに導入された低流動性モルタルMは、攪拌翼44によって搬送方向Lに搬送されながら攪拌されるため、低流動性モルタルMの流動性を回復させることができる。
また、収容部31に、低流動性モルタルMをホッパ内搬送部32に向かって案内する傾斜面311が設けられ、幅方向Wの両側の一方の傾斜面311aを、他方の傾斜面311bに比べて傾斜角度が急な急傾斜面で構成しているため、より確実に投入された低流動性モルタルMをホッパ内搬送部32に案内することができる。
上述したように、吹き付け装置1を平ボディトラック100の荷台101に搭載すると、図6において破線で示すように、低い位置に設置したホッパ30に比べ、低流動性モルタルMを輸送するミキサー車のシュート200とホッパ30との高さの差が少なくなり、ホッパ30への低流動性モルタルMの投入速度が低くなるが、傾斜面311の一部の急傾斜面である傾斜面311aに向かって投入することで、低流動性モルタルMは急傾斜面である傾斜面311aに沿ってホッパ内搬送部32に確実に案内される。なお、傾斜角度が緩い傾斜面311bであっても振動機36を稼働させることによって、低流動性モルタルMをホッパ内搬送部32に案内することができる。
また、ロータリポンプ20から吹き付けノズル11までの間の搬送ホース10の手前にY字管12を設け、低流動性モルタルMの圧送を補助する補助エアーを供給するエアーチャンバ(図示省略)がY字管12によって接続されているため、低流動性モルタルMが分離することなく、より安定して、さらに長距離の圧送を実現することができる。なお、Y字管12の代わりに、T字状のT字管などの三又管を用いてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、この発明のセメント系流動体は低流動性モルタルMに対応し、
以下同様に、
ホッパはホッパ30に対応し、
圧送手段はロータリポンプ20に対応し、
搬送ホースは搬送ホース10に対応し、
ノズルは吹き付けノズル11に対応し、
収容部は収容部31に対応し、
ホッパ内搬送部はホッパ内搬送部32に対応し、
搬送方向は搬送方向Lに対応し、
導入部は導入部22に対応し、
接続部は吐出部33に対応し、
搬送スクリュウは搬送攪拌スクリュウ40に対応し、
搬送スクリュウの搬送方向の先端はスクリュウ先端40aに対応し、
吹き付け装置は吹き付け装置1に対応し、
直管部は直管部331に対応し、
縮径部はレデューサ部332に対応し、
中心軸は中心軸41に対応し、
スクリュウ翼はスクリュウ翼42に対応し、
攪拌翼は攪拌翼44に対応し、
反搬送攪拌翼は反搬送攪拌翼45に対応し、
小径スクリュウ翼は小径スクリュウ翼43に対応し、
分離体は分離プレート35に対応し、
案内傾斜面は傾斜面311に対応し、
急傾斜面は傾斜面311aに対応し、
ロータリポンプはロータリポンプ20に対応し、
エアーチャンバはエアーチャンバに対応し、
三又管はY字管に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、低流動性モルタルMの代わりに、生コンクリート、モルタル、セメントミルクなどを吹き付け装置1で圧送して吹き付けてもよい。
また、分離プレート35はプレート状のみならず、断面三角形状や四角形状であってもよいし、分離プレート35を幅方向Wに向けて配置してもよい。
また、レデューサ部332を搬送方向Lに沿って複数のパーツで構成し、搬送攪拌スクリュウ40のスクリュウ先端40aがレデューサ部332を構成する収容部31側のパーツの先端位置まで延出されていてもよい。
1…吹き付け装置
10…搬送ホース
11…吹き付けノズル
20…ロータリポンプ
22…導入部
30…ホッパ
31…収容部
32…ホッパ内搬送部
33…吐出部
35…分離プレート
40…搬送攪拌スクリュウ
40a…スクリュウ先端
41…中心軸
42…スクリュウ翼
43…小径スクリュウ翼
44…攪拌翼
45…反搬送攪拌翼
311…傾斜面
311a…傾斜面
331…直管部
332…レデューサ部
L…搬送方向
M…低流動性モルタル

Claims (9)

  1. セメント系流動体が投入されるホッパと、
    該ホッパに投入された前記セメント系流動体を押し出す圧送手段と、
    該圧送手段から押し出された前記セメント系流動体を搬送する搬送ホースと、前記搬送ホースの先端に装着され、前記セメント系流動体を吹き出すノズルとで構成された吹き付け装置であって、
    前記ホッパは、
    上面が開口した収容部と、
    該収容部の下方に配置され、前記収容部内の前記セメント系流動体を前記圧送手段に向かって搬送するホッパ内搬送部と、
    該ホッパ内搬送部における搬送方向前方に配置され、前記圧送手段の導入部に接続される接続部とで構成され、
    該ホッパ内搬送部に、前記セメント系流動体を搬送する搬送スクリュウが設けられ、
    該搬送スクリュウの前記搬送方向の先端が前記接続部まで延出されている
    吹き付け装置。
  2. 前記接続部が、直管部と縮径部とで構成されるとともに、前記ホッパ側からこの順で配置され、
    該搬送スクリュウの前記搬送方向の先端が前記接続部における前記縮径部先端まで延出されている
    請求項1に記載の吹き付け装置。
  3. 前記搬送スクリュウは、
    中心軸に対して、搬送用のスクリュウ翼、及び、攪拌用の攪拌翼が設けられた
    請求項1または2に記載の吹き付け装置。
  4. 前記スクリュウ翼による搬送方向と反対方向の反搬送方向へ搬送する攪拌用の反搬送攪拌翼が設けられた
    請求項3に記載の吹き付け装置。
  5. 前記スクリュウ翼における先端側に、
    小径の小径スクリュウ翼が備えられている
    請求項3または4に記載の吹き付け装置。
  6. 前記収容部における前記ホッパ内搬送部の上方に、前記収容部に投入される前記セメント系流動体を分離させる分離体が備えられた
    請求項1乃至5のうちいずれかに記載の吹き付け装置。
  7. 前記収容部に、前記セメント系流動体を前記ホッパ内搬送部に向かって案内する案内傾斜面が設けられ、
    該案内傾斜面の一部に他の部分に比べて傾斜角度が急な急傾斜面で形成されている
    請求項1乃至6のうちいずれかに記載の吹き付け装置。
  8. 前記圧送手段から前記ノズルまでの間に三又管が設けられるとともに、
    前記セメント系流動体の圧送を補助するエアーチャンバが設けられ、
    前記三又管によって前記エアーチャンバが接続された
    請求項1乃至7のうちいずれかに記載の吹き付け装置。
  9. 請求項1乃至8のうちいずれかに記載の吹き付け装置を用い、
    前記ホッパに投入された前記セメント系流動体を前記圧送手段で押し出し、前記ノズルから吹き出す前記セメント系流動体を施工箇所に吹き付ける
    吹き付け工法。
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