JP7001644B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体前部構造に関する。
車体前部構造として、例えば、エンジンルームの車体前方側にフロントバルクヘッドが矩形枠体に形成されて設けられ、フロントバルクヘッドの内部にラジエータなどが設けられたものが知られている。具体的には、フロントバルクヘッドは、車幅方向に延ばされたアッパフレームと、アッパフレームの両端部から下方へ延ばされたサイドフレームと、両側のサイドフレームの下端部を連結するロアフレームと、により矩形枠体に形成されている。以下、ラジエータを熱交換部材として説明し、フロントバルクヘッドをバルクヘッドとして説明する。
アッパフレームの上ラバーブッシュに熱交換部材の上部支持ピンが挿通され、ロアフレームの複数の下ラバーブッシュに熱交換部材の下部支持ピンが挿通されることにより、熱交換部材が上下方向の移動が規制される。これにより、上部支持ピンおよび下部支持ピンを上ラバーブッシュおよび下ラバーブッシュに対して離脱不能とし、バルクヘッドに熱交換部材が安定的に支持される(例えば、特許文献1参照)。
特許第4639248号公報
ここで、特許文献1の車体前部構造は、例えば、ロアフレームの複数の下ラバーブッシュに熱交換部材の下部支持ピンが挿通される。すなわち、熱交換部材は、通常、下部支持ピンの個数が上部支持ピンより多く備えられている。
ところで、例えば、ターボチャージャーを備えた車両の場合、熱交換部材としてオイルクーラをバルクヘッドの内部に設ける必要がある。また、例えば、電気自動車の場合、高圧電装部品の熱交換部材として冷却器をバルクヘッドの内部に設ける必要がある。このため、バルクヘッドに複数の熱交換部材を配置する空間を確保する工夫が要求される。
本発明は、バルクヘッドに複数の熱交換部材を配置する空間を確保できる車体前部構造を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る車体前部構造(例えば実施形態の車体前部構造10)は、バルクヘッド(例えば実施形態のフロントバルクヘッド12)の上枠部を形成する車幅方向に延びるアッパフレーム(例えば実施形態のアッパフレーム21)と、前記アッパフレームに設けられ、熱交換部材(例えば実施形態の第1の熱交換部材17)の上部(例えば実施形態の第1の熱交換部材の上部36)を支持する上部支持ブラケット(例えば実施形態の第1の上部支持ブラケット32)と、前記バルクヘッドの下枠部を形成する車幅方向に延びるロアフレーム(例えば実施形態のロアフレーム23)と、前記ロアフレームに設けられ、前記熱交換部材の下部(例えば実施形態の第1の熱交換部材の下部35)を支持する下部支持ブラケット(例えば実施形態の第1の下部支持ブラケット31)と、を備え、前記下部支持ブラケットは、前記熱交換部材の下部支持ピン(例えば実施形態の第1の下部支持ピン62)が挿通される下支持部(例えば実施形態の第1の下支持部46)と、前記熱交換部材の回り止めピン部(例えば実施形態の回り止めピン部63)が挿通される回り止め部(例えば実施形態の回り止め部47)と、が設けられた支持座面部(例えば実施形態の第1の支持座面部41)を備え、前記下部支持ブラケットは、前記ロアフレームのうち、前記アッパフレームの端部(例えば実施形態のアッパフレームの端部21a)と前記ロアフレームの端部(例えば実施形態のロアフレームの端部23a)とを上下方向に連結するサイドフレーム(例えば実施形態のサイドフレーム22)寄りの部位(例えば実施形態のロアフレームのうちサイドフレーム寄りの部位23c)に設けられ、前記上部支持ブラケットは、前記アッパフレームと前記サイドフレームとを連結させている。
(1)の態様によれば、下部支持ブラケットに支持座面部を備え、支持座面部に下支持部と回り止め部とを設けた。よって、回り止め部に熱交換部材の回り止めピン部(具体的には、回り止めピン)を挿通することにより、熱交換部材が水平方向に回転することを回り止め部により抑制できる。
また、支持座面部に下支持部と回り止め部とを設けることにより、下支持部と回り止め部とを単一の支持座面部に配置できる。すなわち、下支持部と回り止め部とを設けるために、2つの支持座面部を備える必要がない。よって、下支持部と回り止め部とを設けるための領域を小さく抑えることができる。これにより、熱交換部材に加えて、他の熱交換部材(以下、第2の熱交換部材という)を配置する空間をバルクヘッドに確保できる。すなわち、バルクヘッドに複数の熱交換部材を配置する空間を確保できる。
(1)の態様によれば、下部支持ブラケットをサイドフレーム寄りの部位に設けた。よって、上部支持ブラケットをサイドフレーム寄りの部位に設けることが可能になる。これにより、上部支持ブラケットでアッパフレームとサイドフレームとを連結でき、矩形枠体のバルクヘッドの強度、剛性を高めることができる。
(2)上記(1)の態様に係る車体前部構造において、前記上部支持ブラケットは、前記熱交換部材の上部支持ピン(例えば実施形態の第1の上部支持ピン61)が挿通される上支持部(例えば実施形態の第1の上支持部57)を有し、前記上支持部は、前記下支持部に対して車幅方向にオフセットされた位置に配置されていてもよい。
(2)の態様によれば、上支持部を下支持部に対してオフセットさせて配置することにより、熱交換部材が水平方向に回転することを良好に抑制できる。
(3)上記(1)の態様に係る車体前部構造において、前記上部支持ブラケットは、前記熱交換部材の上部支持ピン(例えば実施形態の第1の上部支持ピン61)が挿通される上支持部(例えば実施形態の第1の上支持部57)を有し、前記上支持部は、前記下支持部に対して前記回り止め部の反対側に位置し、かつ、前記下支持部に対して車幅方向にオフセットされた位置に配置されていてもよい。
(3)の態様によれば、上支持部を下支持部に対して回り止め部の反対側で、かつ、車幅方向にオフセットされた位置に配置した。よって、上支持部、下支持部、および回り止め部を車幅方向に順次オフセットさせて(すなわち、ずらして)配置できる。これにより、上下一つの支持ピンで熱交換部材を支持した状態において、熱交換部材の水平方向への回転を抑制できる。
(4)上記(1)から(3)のいずれかの態様に係る車体前部構造において、前記下部支持ブラケットは、前記支持座面部から車体前方へ延びる前座面取付部(例えば実施形態の第1の前座面取付部42)と、前記支持座面部から車体後方へ延びる後座面取付部(例えば実施形態の第1の後座面取付部43)と、を有し、前記前座面取付部は、前記下支持部の車体前方において前記ロアフレームに取り付けられる第1の前取付部(例えば実施形態の第1の前取付部42a)と、前記回り止め部の車体前方において前記ロアフレームに取り付けられる第2の前取付部(例えば実施形態の第2の前取付部42b)と、を有し、前記後座面取付部は、前記下支持部の車体後方において前記ロアフレームに取り付けられる第1の後取付部(例えば実施形態の第1の後取付部43a)と、前記回り止め部の車体後方において前記ロアフレームに取り付けられる第2の後取付部(例えば実施形態の第2の後取付部43b)と、を有していてもよい。
(4)の態様によれば、下支持部および回り止め部の車体前方に、第1の前取付部および第2の前取付部を設けた。また、下支持部および回り止め部の車体後方に、第1の後取付部および第2の後取付部を設けた。よって、熱交換部材からの上下方向の荷重、および回り止めピン部からの回転モーメントを、第1、第2の前取付部、および第1、第2の後取付部からロアフレームに分散させて伝達できる。これにより、下支持部と回り止め部とを単一の支持座面部で確実に支持でき、十分な支持剛性を確保できる。
(5)上記(1)から(4)のいずれかの態様に係る車体前部構造において、前記アッパフレームの端部(例えば実施形態のアッパフレームの端部21a)と前記ロアフレームの端部(例えば実施形態のロアフレームの端部23a)とを上下方向に連結するサイドフレーム(例えば実施形態のサイドフレーム22)と、前記サイドフレームと前記ロアフレームとを結合し、かつ、前記下部支持ブラケットの周囲に設けられた角部補強部材(例えば実施形態の第1の角部補強部材24、第2の角部補強部材25)と、を備えていてもよい。
(5)の態様によれば、サイドフレームとロアフレームとに角部補強部材を結合することにより、サイドフレームとロアフレームとの結合を角部補強部材で強化できる。これにより、熱交換部材から下支持部に作用する上下方向の荷重(すなわち、熱交換部材の重量)に対して、ロアフレームの支持剛性を角部補強部材で高めることができる。
(6)上記(1)から(5)のいずれかの態様に係る車体前部構造において、前記回り止めピン部は、前記熱交換部材の下部から車幅方向へ張り出されていてもよい。
(6)の態様によれば、熱交換部材は、例えば、フィンやチューブを保護するために側部にブラケットが設けられている。このため、ブラケットが、熱交換部材の下部(すなわち、ロアタンク)に比べて外側に配置されている。そこで、熱交換部材の下部から回り止めピン部を車幅方向の外側へ張り出すようにした。よって、回り止めピン部をある程度熱交換部材側に寄せて配置できる。これにより、例えば、熱交換部材に隣接して第2の熱交換部材を設ける場合に、熱交換部材に対する間隔を小さく抑えて第2の熱交換部材を配置できる。すなわち、バルクヘッドに、熱交換部材と第2の熱交換部材とを配置することが可能になる。
(7)上記(6)の態様に係る車体前部構造において、前記回り止めピン部は、前記熱交換部材の下部から車幅方向へ張り出された回り止め座部(例えば実施形態の回り止め座部64)と、前記回り止め座部に前記熱交換部材から連続する補強リブ(例えば実施形態の補強リブ65)と、を有していてもよい。
(7)の態様によれば、回り止め座部に補強リブを熱交換部材から連続させることにより、回り止め座部を補強リブで補強できる。これにより、回り止め座部の強度、剛性を高めることができ、熱交換部材の回転を回り止めピン部で確実に抑制できる。
(8)上記(1)から(7)のいずれかの態様に係る車体前部構造において、前記バルクヘッドには、前記熱交換部材に間隔をおいて設けられた第2の熱交換部材(例えば実施形態の第2の熱交換部材18)と、前記熱交換部材との間に仕切部材(例えば実施形態の仕切部材19)を備えていてもよい。
(8)の態様によれば、バルクヘッドに熱交換部材と第2の熱交換部材とを設けた。すなわち、熱交換部材と第2の熱交換部材とを、矩形枠体のバルクヘッドの空間を有効に利用して設けることができる。また、第2の熱交換部材と熱交換部材との間に仕切部材を配置することにより、第2の熱交換部材と熱交換部材との冷却性能を高めることができる。
(9)上記(8)の態様に係る車体前部構造において、前記ロアフレームに設けられ、第2の熱交換部材の下部(例えば実施形態の第2の熱交換部材の下部71)を支持する第2の下部支持ブラケット(例えば実施形態の第2の下部支持ブラケット81,82)と、を備え、前記第2の下部支持ブラケットは、前記第2の熱交換部材の第2の下部支持ピン(例えば実施形態の第2の下部支持ピン83)が挿通される第2の下支持部(例えば実施形態の第2の下支持部84)が設けられ、前記第2の熱交換部材を支持する第2の支持座面部(例えば実施形態の第2の支持座面部94)と、前記第2の支持座面部から車体前方へ延びる第2の前座面取付部(例えば実施形態の第2の前座面取付部95)と、前記第2の支持座面部から車体後方へ延びる第2の後座面取付部(例えば実施形態の第2の後座面取付部96)と、を有し、前記第2の前座面取付部は、前記第2の下支持部に対して車幅方向に間隔をおいて前記ロアフレームに取り付けられる一対の前取付部(例えば実施形態の前取付部95a)を有し、前記第2の後座面取付部は、前記第2の下支持部に対して車幅方向に間隔をおいて前記ロアフレームに取り付けられる一対の後取付部(例えば実施形態の後取付部96a)を有していてもよい。
(9)の態様によれば、第2の下支持部の車体前方に、一対の前取付部を設けた。また、第2の下支持部の車体後方に、一対の後取付部を設けた。よって、第2の熱交換部材からの上下方向の荷重を、一対の前取付部、および一対の後取付部からロアフレームに分散させて伝達できる。これにより、第2の下支持部を第2の支持座面部(すなわち、第2の下部支持ブラケット)で確実に支持でき、十分な支持剛性を確保できる。
(10)上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る車体前部構造(例えば実施形態の車体前部構造10)は、バルクヘッド(例えば実施形態のフロントバルクヘッド12)の上枠部を形成する車幅方向に延びるアッパフレーム(例えば実施形態のアッパフレーム21)と、前記アッパフレームに設けられ、熱交換部材(例えば実施形態の第1の熱交換部材17)の上部(例えば実施形態の第1の熱交換部材の上部36)を支持する上部支持ブラケット(例えば実施形態の第1の上部支持ブラケット32)と、前記バルクヘッドの下枠部を形成する車幅方向に延びるロアフレーム(例えば実施形態のロアフレーム23)と、前記ロアフレームに設けられ、前記熱交換部材の下部(例えば実施形態の第1の熱交換部材の下部35)を支持する下部支持ブラケット(例えば実施形態の第1の下部支持ブラケット31)と、を備え、前記下部支持ブラケットは、前記熱交換部材の下部支持ピン(例えば実施形態の第1の下部支持ピン62)が挿通される下支持部(例えば実施形態の第1の下支持部46)と、前記熱交換部材の回り止めピン部(例えば実施形態の回り止めピン部63)が挿通される回り止め部(例えば実施形態の回り止め部47)と、が設けられた支持座面部(例えば実施形態の第1の支持座面部41)を備え、前記上部支持ブラケットは、前記熱交換部材の上部支持ピン(例えば実施形態の第1の上部支持ピン61)が挿通される上支持部(例えば実施形態の第1の上支持部57)を有し、前記上支持部は、前記下支持部に対して前記回り止め部の反対側に位置し、かつ、前記下支持部に対して車幅方向にオフセットされた位置に配置されていてもよい。
(11)上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る車体前部構造(例えば実施形態の車体前部構造10)は、バルクヘッド(例えば実施形態のフロントバルクヘッド12)の上枠部を形成する車幅方向に延びるアッパフレーム(例えば実施形態のアッパフレーム21)と、前記アッパフレームに設けられ、熱交換部材(例えば実施形態の第1の熱交換部材17)の上部(例えば実施形態の第1の熱交換部材の上部36)を支持する上部支持ブラケット(例えば実施形態の第1の上部支持ブラケット32)と、前記バルクヘッドの下枠部を形成する車幅方向に延びるロアフレーム(例えば実施形態のロアフレーム23)と、前記ロアフレームに設けられ、前記熱交換部材の下部(例えば実施形態の第1の熱交換部材の下部35)を支持する下部支持ブラケット(例えば実施形態の第1の下部支持ブラケット31)と、を備え、前記下部支持ブラケットは、前記熱交換部材の下部支持ピン(例えば実施形態の第1の下部支持ピン62)が挿通される下支持部(例えば実施形態の第1の下支持部46)と、前記熱交換部材の回り止めピン部(例えば実施形態の回り止めピン部63)が挿通される回り止め部(例えば実施形態の回り止め部47)と、が設けられた支持座面部(例えば実施形態の第1の支持座面部41)を備え、前記下部支持ブラケットは、前記支持座面部から車体前方へ延びる前座面取付部(例えば実施形態の第1の前座面取付部42)と、前記支持座面部から車体後方へ延びる後座面取付部(例えば実施形態の第1の後座面取付部43)と、を有し、前記前座面取付部は、前記下支持部の車体前方において前記ロアフレームに取り付けられる第1の前取付部(例えば実施形態の第1の前取付部42a)と、前記回り止め部の車体前方において前記ロアフレームに取り付けられる第2の前取付部(例えば実施形態の第2の前取付部42b)と、を有し、前記後座面取付部は、前記下支持部の車体後方において前記ロアフレームに取り付けられる第1の後取付部(例えば実施形態の第1の後取付部43a)と、前記回り止め部の車体後方において前記ロアフレームに取り付けられる第2の後取付部(例えば実施形態の第2の後取付部43b)と、を有していてもよい。
(12)上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る車体前部構造(例えば実施形態の車体前部構造10)は、バルクヘッド(例えば実施形態のフロントバルクヘッド12)の上枠部を形成する車幅方向に延びるアッパフレーム(例えば実施形態のアッパフレーム21)と、前記アッパフレームに設けられ、熱交換部材(例えば実施形態の第1の熱交換部材17)の上部(例えば実施形態の第1の熱交換部材の上部36)を支持する上部支持ブラケット(例えば実施形態の第1の上部支持ブラケット32)と、前記バルクヘッドの下枠部を形成する車幅方向に延びるロアフレーム(例えば実施形態のロアフレーム23)と、前記ロアフレームに設けられ、前記熱交換部材の下部(例えば実施形態の第1の熱交換部材の下部35)を支持する下部支持ブラケット(例えば実施形態の第1の下部支持ブラケット31)と、を備え、前記下部支持ブラケットは、前記熱交換部材の下部支持ピン(例えば実施形態の第1の下部支持ピン62)が挿通される下支持部(例えば実施形態の第1の下支持部46)と、前記熱交換部材の回り止めピン部(例えば実施形態の回り止めピン部63)が挿通される回り止め部(例えば実施形態の回り止め部47)と、が設けられた支持座面部(例えば実施形態の第1の支持座面部41)を備え、前記回り止めピン部は、前記熱交換部材の下部から車幅方向へ張り出されていてもよい。
本発明の車体側部構造によれば、下部支持ブラケットに支持座面部を備え、支持座面部に下支持部と回り止め部とを設けた。これにより、バルクヘッドに複数の熱交換部材を配置する空間を確保できる。
本発明に係る実施形態の車体前部構造を車体前方から見た斜視図である。 図1のII部を拡大した斜視図である。 実施形態の車体前部構造における第1の支持ユニット、第1の角部補強部材および第2の角部補強部材を示す斜視図である。 図3のIV-IV線に沿って破断した斜視図である。 図1のV-V線に沿って破断した斜視図である。 図3のVI-VI線に沿って破断した斜視図である。 図1のVII-VII線に沿って破断した斜視図である。 実施形態の車体前部構造における第1の上部支持ブラケットおよび第2の上部支持ブラケットを上方から見た斜視図である。 図1のIX-IX線に沿って破断した斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、実施形態の図面において、矢印FRは車両1の前方を示し、矢印UPは車両1の上方を示し、矢印LHは車両1の左方を示す。
図1は、車両1の車体前部構造10を車体前方から見た斜視図である。
車体前部構造10は、概ね左右対称の構成であり、以下、左右両側の構成部材に同じ符号を付して説明する。
[車体前部構造]
図1に示すように、車体前部構造10は、フロントサイドフレーム11と、フロントバルクヘッド(バルクヘッド)12と、第1の支持ユニット14と、第2の支持ユニット15と、第1の熱交換部材17および第2の熱交換部材18と、仕切部材19と、を備えている。
フロントサイドフレーム11は、車幅方向の両側において車体前後方向に延び、車体の骨格を形成する部材である。両側のフロントサイドフレーム11の前端部にフロントバルクヘッド12が設けられている。フロントバルクヘッド12は、矩形枠体に形成され、内部に第1の熱交換部材17および第2の熱交換部材18が支持されている。
[フロントバルクヘッド]
フロントバルクヘッド12は、矩形枠体を形成するアッパフレーム21と、サイドフレーム22と、ロアフレーム23と、第1の角部補強部材(角部補強部材)24と、第2の角部補強部材(角部補強部材)25と、を備えている。
サイドフレーム22は、概ね左右対称の部材であり、以下、左側のサイドフレーム22について説明して右側のサイドフレーム22の説明を省略する。また、第1の角部補強部材24および第2の角部補強部材25は、概ね左右対称の部材であり、以下、左側の第1の角部補強部材24および第2の角部補強部材25について説明して右側の角部補強部材24,25の説明を省略する。
アッパフレーム21は、フロントバルクヘッド12の上枠部を形成する部材であり、車幅方向に向けて延びるように配置されている。アッパフレーム21は、両端部が連結バーを介してアッパメンバ(図示せず)に連結されている。アッパメンバは、フロントサイドフレーム11の上方に配置され、フロントピラー(図示せず)から車体前方へ向けて延びている。
アッパフレーム21の端部21aからロアフレーム23の端部23aまでサイドフレーム22が下方へ向けて延ばされている。すなわち、サイドフレーム22は、アッパフレーム21の端部21aとロアフレーム23の端部23aとを上下方向に連結している。サイドフレーム22は、上下方向の中央部22aがフロントサイドフレーム11の前端部に支持されている。両側のサイドフレーム22の下端部22bにロアフレーム23が連結されている。
ロアフレーム23は、フロントバルクヘッド12の下枠部を形成する部材である。ロアフレーム23は、両側のサイドフレーム22の下端部22bに連結された状態において車幅方向に向けて配置されている。アッパフレーム21、両側のサイドフレーム22、およびロアフレーム23によりフロントバルクヘッド12が矩形枠体に形成されている。
図2は、図1のII部を拡大した斜視図である。図3は、第1の支持ユニット14、第1の角部補強部材24および第2の角部補強部材25を示す斜視図である。
図2、図3に示すように、サイドフレーム22の下端部22bおよびロアフレーム23の端部23aは、第1の角部補強部材24により結合されている。第1の角部補強部材24は、ロアフレーム23の端部23aのうち、車体前方の前フランジ23bに沿ってクランク状に形成され、外端部24aに突片24bを有する。第1の角部補強部材24は、例えば、スポット溶接により前フランジ23bに接合され、突片24bがスポット溶接によりサイドフレーム22の下端部22bの前壁22cに接合されている。
また、サイドフレーム22の下端部22bおよびロアフレーム23の端部23aは、第2の角部補強部材25により結合されている。第2の角部補強部材25は、ロアフレーム23の端部23aと、サイドフレーム22の下端部22bのうち内壁22dに沿ってL字状に形成されている。第2の角部補強部材25は、例えば、スポット溶接によりロアフレーム23の端部23aとサイドフレーム22の内壁22dに接合されている。
このように、サイドフレーム22の下端部22bとロアフレーム23の端部23aとが、第1の角部補強部材24により結合され、さらに、第2の角部補強部材25により結合されている。これにより、サイドフレーム22の下端部22bとロアフレーム23の端部23aとの結合が、第1の角部補強部材24および第2の角部補強部材25により強化されている。
[第1の支持ユニット14]
図1に示すように、フロントバルクヘッド12には第1の支持ユニット14が設けられている。第1の支持ユニット14は、ロアフレーム23に設けられた第1の下部支持ブラケット(下部支持ブラケット)31と、アッパフレーム21に設けられた第1の上部支持ブラケット(上部支持ブラケット)32と、を備えている。
図2、図3に示すように、第1の下部支持ブラケット31は、ロアフレーム23のうちサイドフレーム22寄りの部位23cに設けられている。第1の下部支持ブラケット31の周囲には、第1の角部補強部材24および第2の角部補強部材25が設けられている。具体的には、第1の下部支持ブラケット31の車体前方の近傍において、第1の角部補強部材24の内端部24cがロアフレーム23の前フランジ23bに接合されている。また、第1の下部支持ブラケット31の車幅方向外側の近傍において、第2の角部補強部材25の内端部25aがロアフレーム23の端部23aに接合されている。
第1の下部支持ブラケット31は、第1の熱交換部材17の下部35を支持するブラケットであり、第1の支持座面部(支持座面部)41と、第1の前座面取付部(前座面取付部)42と、第1の後座面取付部(後座面取付部)43と、を備えている。
第1の支持座面部41は、第1の支持ベース45と、第1の下支持部46と、回り止め部47と、を備えている。
第1の支持ベース45は、車幅方向の第1寸法L1が車体前後方向の第2寸法L2より大きく形成され、外端部45aおよび内端部45bが外側に突出する半円弧形に形成されている。外端部45aは、第1の支持座面部41の車幅方向外側の端部である。内端部45bは、第1の支持座面部41の車幅方向内側の端部である。第1の支持ベース45の外端部45a寄りの取付孔49の周壁49a(図4参照)に第1の下支持部46が設けられている。
図4は、図3のIV-IV線に沿って破断した斜視図である。
図3、図4に示すように、第1の下支持部46は、例えば、ゴム材で筒状に形成され、中央に挿通穴46aを有するラバーブッシュである。第1の下支持部46は、第1の支持ベース45の取付孔49の周壁49aに嵌合されることにより、取付孔49の周壁49aに上下方向を向いて取り付けられている。この状態において、第1の下支持部46は、例えば、下部46bがロアフレーム23に上方から当接され、上部46cが第1の支持ベース45より上方に配置されている。第1の下支持部46の上部46cの中央から挿通穴46aが下方向へ向けて開口されている。
図5は、図1のV-V線に沿って破断した斜視図である。
図5に示すように、第1の下支持部46の挿通穴46aに、第1の熱交換部材17の第1の下部支持ピン(下部支持ピン)62(後述する)が上方から挿通されている。この状態において、第1の下部支持ピン62(すなわち、第1の熱交換部材17の下部35)が第1の下支持部46の上部46cで支持されている。
図6は、図3のVI-VI線に沿って破断した斜視図である。図7は、図1のVII-VII線に沿って破断した斜視図である。
図6、図7に示すように、第1の支持ベース45の内端部45b(図3参照)寄りに回り止め部47が設けられている。回り止め部47は、例えば、ゴム材で筒状に形成され、中央に挿通孔47aを有するラバーブッシュである。回り止め部47は、第1の支持ベース45の取付孔52の周壁52aに嵌合されることにより、取付孔52の周壁52aに上下方向を向いて取り付けられている。この状態において、回り止め部47は、例えば、上部47bが第1の支持ベース45に接触されている。回り止め部47の中央に挿通孔47aが上下方向に向けて貫通されている。
回り止め部47の挿通孔47aに第1の熱交換部材17の回り止めピン66(後述する)が上方から挿通されている。この状態において、回り止めピン66(すなわち、第1の熱交換部材17)の回転が回り止め部47で抑制されている。
図2、図3に示すように、第1の支持座面部41から第1の前座面取付部42が車体前方へ延びている。第1の前座面取付部42は、第1の前取付部42aと、第2の前取付部42bと、を有する。第1の前取付部42aは、第1の下支持部46の車体前方に位置し、例えば、ロアフレーム23にスポット溶接で接合されることにより取り付けられている。第2の前取付部42bは、回り止め部47の車体前方に位置し、例えば、ロアフレーム23にスポット溶接で接合されることにより取り付けられている。
また、第1の支持座面部41から第1の後座面取付部43が車体後方へ延びている。第1の後座面取付部43は、第1の後取付部43aと、第2の後取付部43bと、を有する。第1の後取付部43aは、第1の下支持部46の車体後方に位置し、例えば、ロアフレーム23の後フランジ23dにスポット溶接で接合されることにより取り付けられている。第2の後取付部43bは、回り止め部47の車体後方に位置し、例えば、ロアフレーム23の後フランジ23dにスポット溶接で接合されることにより取り付けられている。
ここで、第1の下支持部46の挿通穴46aに第1の下部支持ピン62(図5参照)が挿通され、回り止め部47の挿通孔47aに回り止めピン66(図7参照)が挿通されている。これにより、第1の下支持部46に第1の熱交換部材17の下部35が載置された状態に支持されている。よって、第1の熱交換部材17からの上下方向の荷重、および回り止めピン66からの回転モーメントを、第1の下部支持ブラケット31で支持する必要がある。
そこで、第1の下支持部46および回り止め部47の車体前方に、第1の前取付部42aおよび第2の前取付部42bを設けた。また、第1の下支持部46および回り止め部47の車体後方に、第1の後取付部43aおよび第2の後取付部43bを設けた。よって、第1の熱交換部材17からの上下方向の荷重、および回り止めピン66からの回転モーメントを、第1、第2の前取付部42a,42b、および第1、第2の後取付部43a,43bからロアフレーム23に分散させて伝達できる。これにより、第1の下支持部46と回り止め部47とを単一の第1の支持座面部41で確実に支持でき、十分な支持剛性を確保できる。
また、第1の下部支持ブラケット31の周囲には、第1の角部補強部材24および第2の角部補強部材25が設けられている。第1の角部補強部材24および第2の角部補強部材25により、サイドフレーム22の下端部22bとロアフレーム23の端部23aとの結合が強化されている。これにより、第1の熱交換部材17の下部35から第1の下部支持ブラケット31に作用する上下方向の荷重(すなわち、第1の熱交換部材17の重量)に対して、ロアフレーム23の支持剛性が高められている。
ここで、第1の下部支持ブラケット31が、ロアフレーム23のうちサイドフレーム22寄りの部位23cに設けられている。これにより、第1の上部支持ブラケット32をアッパフレーム21(図8参照)において、サイドフレーム22寄りの部位21bに設けることが可能になる。
図8は、第1の上部支持ブラケット32および第2の上部支持ブラケット74を上方から見た斜視図である。図9は、図1のIX-IX線に沿って破断した斜視図である。
図8、図9に示すように、アッパフレーム21とサイドフレーム22とを連結するように第1の上部支持ブラケット32が設けられている。具体的には、第1の上部支持ブラケット32は、アッパフレーム21の上面21cのうち端部21a寄りの部位21bと、サイドフレーム22の上端部22eとにボルト55、ナット(図示せず)により取り付けられている。これにより、アッパフレーム21の端部21aとサイドフレーム22の上端部22eとが第1の上部支持ブラケット32で一層強固に連結されている。すなわち、第1の上部支持ブラケット32で矩形枠体のフロントバルクヘッド12の強度、剛性が高められている。
第1の上部支持ブラケット32は、第1の上支持部57を備えている。第1の上支持部57は、例えば、ゴム材で筒状に形成され、中央に挿通孔57aを有するラバーブッシュである。第1の上支持部57は、第1の上部支持ブラケット32の貫通孔59の周壁59aに嵌合されることにより、貫通孔59の周壁59aに上下方向を向いて取り付けられている。この状態において、第1の上支持部57は、例えば、下部57bが第1の上部支持ブラケット32に下方から接触されている。第1の上支持部57の中央に挿通孔57aが上下方向に向けて貫通されている。
第1の上支持部57の挿通孔57aに、第1の熱交換部材17の第1の上部支持ピン(上部支持ピン)61(後述する)が下方から挿通されている。この状態において、第1の熱交換部材17の第1の上部支持ピン61(すなわち、第1の熱交換部材17の上部36)が第1の上支持部57で支持されている。
図1に示すように、第1の上支持部57は、第1の下支持部46に対して車幅方向外側に間隔L3だけオフセットされた位置に配置されている。また、回り止め部47は、第1の下支持部46に対して車幅方向内側に間隔L4だけオフセットされた位置に配置されている。
すなわち、第1の上支持部57は、第1の下支持部46に対して回り止め部47の反対側に位置し、かつ、第1の下支持部46に対して車幅方向外側にオフセットされた位置に配置されている。
このように、回り止め部47は、第1の下支持部46に対して車幅方向内側にオフセットされた位置に配置されている。よって、第1の熱交換部材17が第1の下支持部46を中心にして水平方向に回転することを良好に抑制できる。加えて、第1の上支持部57が第1の下支持部46に対してオフセットされた位置に配置されている。よって、第1の熱交換部材17が水平方向に回転することを一層良好に抑制できる。
これにより、第1の熱交換部材17の下部35に第1の下部支持ピン62を1つ備え、第1の熱交換部材17の上部36に第1の上部支持ピン61を1つ備えることにより、第1の熱交換部材17をフロントバルクヘッド12に支持できる。
[第1の熱交換部材]
図7に示すように、第1の熱交換部材17は、例えば、ターボチャージャー車両のオイルクーラや、電気自動車の冷却器が例示される。第1の熱交換部材17は、例えば、中央にフィンやチューブを備え、概ね矩形体に形成されている。また、第1の熱交換部材17は、例えば、上部36を形成するアッパタンクと、下部35を形成するロアタンクと、側部に設けられたブラケット37と、を備えている。このため、第1の熱交換部材17は、例えば、ブラケット37が上部36や下部35に比べて外側に配置されている。
図9に示すように、第1の熱交換部材17の上部36に第1の上部支持ピン61が設けられている。第1の上部支持ピン61は、例えば、上部36のうち、車幅方向の概ね中央から上方へ向けて突出されている。第1の上部支持ピン61は、第1の上支持部57の挿通孔57aに下方から挿通されている。
図5に示すように、第1の熱交換部材17の下部35に第1の下部支持ピン62が設けられている。第1の下部支持ピン62は、例えば、下部35のうち、第1の上部支持ピン61に対して車幅方向内側にオフセットされた部位から下方へ向けて突出されている。第1の下部支持ピン62は、第1の下支持部46の挿通穴46aに上方から挿通されている。
図7に示すように、第1の熱交換部材17の下部35に回り止めピン部63が設けられている。回り止めピン部63は、回り止め座部64と、補強リブ65と、回り止めピン66と、を備えている。
回り止め座部64は、第1の熱交換部材17の下部35のうち、車幅方向内側の下端部35aから車幅方向の外側へ向けて張り出されている。回り止め座部64には、複数の補強リブ65が設けられている。複数の補強リブ65は、例えば、第1の熱交換部材17の下部35のうち、車幅方向内側の側端部35bから回り止め座部64の上面に連続されている。回り止め座部64の下面から回り止めピン66が下方へ向けて突出されている。回り止めピン66は、回り止め部47の挿通孔47aに上方から挿通されている。
回り止め座部64の上面に補強リブ65が連続されることにより、回り止め座部64が補強リブ65で補強されている。これにより、回り止め座部64の強度、剛性が高められ、第1の熱交換部材17の回転を回り止めピン部63で確実に抑制できる。
ここで、第1の熱交換部材17は、例えば、側部に設けられたブラケット37により、ブラケット37が上部36や下部35に比べて外側に配置されている。そこで、第1の熱交換部材17の下部35から回り止めピン部63を車幅方向の外側へ張り出すようにした。よって、回り止めピン部63をある程度、第1の熱交換部材17側に寄せて配置できる。
図1、図7に示すように、回り止めピン部63を第1の熱交換部材17側に寄せることにより、例えば、第1の熱交換部材17に隣接して第2の熱交換部材18を設けることができる。第2の熱交換部材18を第1の熱交換部材17に近づけることができる。具体的には、第1の熱交換部材17に対する間隔L5を小さく抑えた状態において第2の熱交換部材18を配置できる。これにより、フロントバルクヘッド12に、第1の熱交換部材17と第2の熱交換部材18との複数の熱交換部材を配置する空間を確保できる。
[第2の熱交換部材]
図1、図8に示すように、第2の熱交換部材18は、例えば、エンジン用のラジエータが例示される。第2の熱交換部材18は、例えば、中央にフィンやチューブを備え、概ね矩形体に形成されている。また、第2の熱交換部材18は、例えば、上部を形成するアッパタンクと、下部71を形成するロアタンクと、を備えている。
第2の熱交換部材18の上部のうち、両端部から第2の上部支持ピン72が上方へ向けて突出されている。両側の第2の上部支持ピン72は、第2の上部支持ブラケット74,75に備えた第2の上支持部76の挿通孔76a(左側のみを図示する)に下方から挿通されている。
以下、第2の上部支持ブラケット74について説明して、第2の上部支持ブラケット75の詳しい説明を省略する。
また、第2の熱交換部材18の下部71のうち、両端部寄りの部位71a,71bから第2の下部支持ピン83(図2に左側のピンのみ図示参照)が下方へ向けて突出されている。両側の第2の下部支持ピン83は、第2の下支持部84,85の挿通穴(図示せず)に上方から挿通されている。第2の下支持部84は、第2の下部支持ブラケット81に備えられている。また、第2の下支持部85は、第2の下部支持ブラケット82に備えられている。
以下、第2の下部支持ブラケット81および第2の下支持部84について説明して、第2の下部支持ブラケット82および第2の下支持部85の詳しい説明を省略する。
[第2の支持ユニット15]
図1に示すように、フロントバルクヘッド12には第2の支持ユニット15が設けられている。第2の支持ユニット15は、ロアフレーム23に設けられた第2の下部支持ブラケット81と、アッパフレーム21に設けられた第2の上部支持ブラケット74と、を備えている。
図1、図8に示すように、アッパフレーム21に第2の上部支持ブラケット74が設けられている。具体的には、第2の上部支持ブラケット74は、アッパフレーム21の上面21cにボルト87、ナット(図示せず)により取り付けられている。
第2の上部支持ブラケット74は、第2の上支持部76を有する。第2の上支持部76は、例えば、ゴム材で筒状に形成され、中央に挿通孔76aを有するラバーブッシュである。第2の上支持部76は、第2の上部支持ブラケット74の貫通孔91の周壁91aに嵌合されることにより、貫通孔91の周壁91aに上下方向を向いて取り付けられている。
この状態において、第2の上支持部76の下部が、第2の上部支持ブラケット74に下方から接触されている。第2の上支持部76の中央に挿通孔76aが上下方向へ向けて貫通されている。
第2の上支持部76の挿通孔76aに、第2の熱交換部材18の第2の上部支持ピン72が下方から挿通されている。この状態において、第2の熱交換部材18の第2の上部支持ピン72(すなわち、第2の熱交換部材18の上部)が第2の上支持部76で支持されている。
図1、図2に示すように、第2の下部支持ブラケット81は、ロアフレーム23に設けられている。第2の下部支持ブラケット81は、第2の支持座面部94と、第2の前座面取付部95と、第2の後座面取付部96と、を備えている。
第2の支持座面部94は、第2の支持ベース97と、第2の下支持部84と、を備えている。第2の下支持部84は、例えば、ゴム材で筒状に形成され、中央に挿通穴を有するラバーブッシュである。第2の下支持部84は、第2の支持ベース97の貫通孔の周壁に嵌合されることにより、貫通孔の周壁に上下方向を向いて取り付けられている。
この状態において、第2の下支持部84は、下部がロアフレーム23に当接され、上部84aが第2の支持ベース97より上方に配置されている。第2の下支持部84の上部84aの中央に挿通穴が下方向へ向けて形成されている。第2の下支持部84の挿通穴に第2の下部支持ピン83が挿通されることにより、第2の支持座面部94に第2の熱交換部材18が支持されている。これにより、第2の熱交換部材18は、第1の熱交換部材17に対して車幅方向に間隔L5をおいて設けられている。
第2の支持座面部94から第2の前座面取付部95が車体前方へ延びている。第2の前座面取付部95は、一対の前取付部95aを有する。一対の前取付部95aは、第2の下支持部84に対して車幅方向に間隔をおいて、例えば、ロアフレーム23にスポット溶接で接合することにより取り付けられている。
第2の支持座面部94から第2の後座面取付部96が車体後方へ延びている。第2の後座面取付部96は、一対の後取付部96aを有する。一対の後取付部96aは、第2の下支持部84に対して車幅方向に間隔をおいて、例えば、ロアフレーム23にスポット溶接で接合することにより取り付けられている。この状態において、第2の下部支持ブラケット81に第2の熱交換部材18の下部71が載置された状態で支持されている。
よって、第2の熱交換部材18からの上下方向の荷重を、一対の前取付部95a、および一対の後取付部96aからロアフレーム23に分散させて伝達できる。これにより、第2の熱交換部材18からの上下方向の荷重を、第2の支持座面部94(すなわち、第2の下部支持ブラケット81)で確実に支持でき、十分な支持剛性を確保できる。
[仕切部材19]
フロントバルクヘッド12には仕切部材19が備えられている。仕切部材19は、第1の熱交換部材17と第2の熱交換部材18との間の隙間を埋めるように配置されている。この状態において、仕切部材19は、上端部(図示せず)および下端部19aが第2の熱交換部材18にボルト98、ナット(図示せず)により取り付けられている。
このように、第1の熱交換部材17と第2の熱交換部材18との間の隙間を仕切部材19で仕切るように埋めることにより、第1の熱交換部材17と第2の熱交換部材18との冷却性能を高めることができる。
以上説明したように、実施形態の車体前部構造10によれば、第1の下部支持ブラケット31に第1の支持座面部41を備え、第1の支持座面部41に第1の下支持部46と回り止め部47とを形成した。よって、回り止め部47に第1の熱交換部材17の回り止めピン66を挿通することにより、第1の熱交換部材17が水平方向に回転することを回り止め部47により抑制できる。
また、第1の支持座面部41に第1の下支持部46と回り止め部47とを形成することにより、第1の下支持部46と回り止め部47とを単一の第1の支持座面部41に配置できる。すなわち、第1の下支持部46と回り止め部47とを設けるために、2つの支持座面部を備える必要がない。よって、第1の下支持部46と回り止め部47とを設けるための領域を小さく抑えることができる。
これにより、第1の熱交換部材17に加えて、第2の熱交換部材18を配置する空間をフロントバルクヘッド12の内部に確保できる。すなわち、第1の熱交換部材17と第2の熱交換部材18とを、矩形枠体のフロントバルクヘッド12の空間を有効に利用して設けることができる。このように、フロントバルクヘッド12の内部に複数の熱交換部材 を配置する空間を確保できる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれら実施例に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。本発明は前述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
例えば、前記実施形態では、本発明をフロントバルクヘッド12に適用する例について説明したが、その他の例として、本発明をリヤバルクヘッドに適用してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 車体前部構造
12 フロントバルクヘッド(バルクヘッド)
17 第1の熱交換部材(熱交換部材)
18 第2の熱交換部材
19 仕切部材
21 アッパフレーム
21a アッパフレームの端部
22 サイドフレーム
23 ロアフレーム
23a ロアフレームの端部
23c ロアフレームのうちサイドフレーム寄りの部位
24 第1の角部補強部材(角部補強部材)
25 第2の角部補強部材(角部補強部材)
31 第1の下部支持ブラケット(下部支持ブラケット)
32 第1の上部支持ブラケット(上部支持ブラケット)
35 第1の熱交換部材の下部
36 第1の熱交換部材の上部
41 第1の支持座面部(支持座面部)
42 第1の前座面取付部(前座面取付部)
42a 第1の前取付部
42b 第2の前取付部
43 第1の後座面取付部(後座面取付部)
43a 第1の後取付部
43b 第2の後取付部
46 第1の下支持部(下支持部)
47 回り止め部
57 第1の上支持部(上支持部)
61 第1の上部支持ピン(上部支持ピン)
62 第1の下部支持ピン(下部支持ピン)
63 回り止めピン部
64 回り止め座部
65 補強リブ
66 回り止めピン
71 第2の熱交換部材の下部
74,75 第2の上部支持ブラケット
81,82 第2の下部支持ブラケット
83 第2の下部支持ピン
84 第2の下支持部
94 第2の支持座面部
95 第2の前座面取付部
95a 前取付部
96 第2の後座面取付部
96a 後取付部

Claims (12)

  1. バルクヘッドの上枠部を形成する車幅方向に延びるアッパフレームと、
    前記アッパフレームに設けられ、熱交換部材の上部を支持する上部支持ブラケットと、
    前記バルクヘッドの下枠部を形成する車幅方向に延びるロアフレームと、
    前記ロアフレームに設けられ、前記熱交換部材の下部を支持する下部支持ブラケットと、を備え、
    前記下部支持ブラケットは、
    前記熱交換部材の下部支持ピンが挿通される下支持部と、前記熱交換部材の回り止めピン部が挿通される回り止め部と、が設けられた支持座面部を備え、
    前記下部支持ブラケットは、
    前記ロアフレームのうち、前記アッパフレームの端部と前記ロアフレームの端部とを上下方向に連結するサイドフレーム寄りの端部に設けられ、
    前記上部支持ブラケットは、
    前記アッパフレームと前記サイドフレームとを連結している、
    ことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記上部支持ブラケットは、
    前記熱交換部材の上部支持ピンが挿通される上支持部を有し、
    前記上支持部は、前記下支持部に対して車幅方向にオフセットされた位置に配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記上部支持ブラケットは、
    前記熱交換部材の上部支持ピンが挿通される上支持部を有し、
    前記上支持部は、
    前記下支持部に対して前記回り止め部の反対側に位置し、かつ、前記下支持部に対して車幅方向にオフセットされた位置に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  4. 前記下部支持ブラケットは、
    前記支持座面部から車体前方へ延びる前座面取付部と、
    前記支持座面部から車体後方へ延びる後座面取付部と、を有し、
    前記前座面取付部は、
    前記下支持部の車体前方において前記ロアフレームに取り付けられる第1の前取付部と、前記回り止め部の車体前方において前記ロアフレームに取り付けられる第2の前取付部と、を有し、
    前記後座面取付部は、
    前記下支持部の車体後方において前記ロアフレームに取り付けられる第1の後取付部と、前記回り止め部の車体後方において前記ロアフレームに取り付けられる第2の後取付部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  5. 前記アッパフレームの端部と前記ロアフレームの端部とを上下方向に連結するサイドフレームと、
    前記サイドフレームと前記ロアフレームとを結合し、かつ、前記下部支持ブラケットの周囲に設けられた角部補強部材と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  6. 前記回り止めピンは、前記熱交換部材の下部から車幅方向へ張り出されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  7. 前記回り止めピン部は、
    前記熱交換部材の下部から車幅方向へ張り出された回り止め座部と、
    前記回り止め座部に前記熱交換部材から連続する補強リブと、を有する、
    ことを特徴とする請求項に記載の車体前部構造。
  8. 前記バルクヘッドには、前記熱交換部材に間隔をおいて設けられた第2の熱交換部材と、前記熱交換部材との間に仕切部材を備えた、ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  9. 前記ロアフレームに設けられ、第2の熱交換部材の下部を支持する第2の下部支持ブラケットと、を備え、
    前記第2の下部支持ブラケットは、
    前記第2の熱交換部材の第2の下部支持ピンが挿通される第2の下支持部が設けられ、
    前記第2の熱交換部材を支持する第2の支持座面部と、
    前記第2の支持座面部から車体前方へ延びる第2の前座面取付部と、
    前記第2の支持座面部から車体後方へ延びる第2の後座面取付部と、を有し、
    前記第2の前座面取付部は、
    前記第2の下支持部に対して車幅方向に間隔をおいて前記ロアフレームに取り付けられる一対の前取付部を有し、
    前記第2の後座面取付部は、
    前記第2の下支持部に対して車幅方向に間隔をおいて前記ロアフレームに取り付けられる一対の後取付部を有する、
    ことを特徴とする請求項に記載の車体前部構造。
  10. バルクヘッドの上枠部を形成する車幅方向に延びるアッパフレームと、
    前記アッパフレームに設けられ、熱交換部材の上部を支持する上部支持ブラケットと、
    前記バルクヘッドの下枠部を形成する車幅方向に延びるロアフレームと、
    前記ロアフレームに設けられ、前記熱交換部材の下部を支持する下部支持ブラケットと、を備え、
    前記下部支持ブラケットは、
    前記熱交換部材の下部支持ピンが挿通される下支持部と、前記熱交換部材の回り止めピン部が挿通される回り止め部と、が設けられた支持座面部を備え、
    前記上部支持ブラケットは、
    前記熱交換部材の上部支持ピンが挿通される上支持部を有し、
    前記上支持部は、
    前記下支持部に対して前記回り止め部の反対側に位置し、かつ、前記下支持部に対して車幅方向にオフセットされた位置に配置されている、
    ことを特徴とする車体前部構造。
  11. バルクヘッドの上枠部を形成する車幅方向に延びるアッパフレームと、
    前記アッパフレームに設けられ、熱交換部材の上部を支持する上部支持ブラケットと、
    前記バルクヘッドの下枠部を形成する車幅方向に延びるロアフレームと、
    前記ロアフレームに設けられ、前記熱交換部材の下部を支持する下部支持ブラケットと、を備え、
    前記下部支持ブラケットは、
    前記熱交換部材の下部支持ピンが挿通される下支持部と、前記熱交換部材の回り止めピン部が挿通される回り止め部と、が設けられた支持座面部を備え、
    前記下部支持ブラケットは、
    前記支持座面部から車体前方へ延びる前座面取付部と、
    前記支持座面部から車体後方へ延びる後座面取付部と、を有し、
    前記前座面取付部は、
    前記下支持部の車体前方において前記ロアフレームに取り付けられる第1の前取付部と、前記回り止め部の車体前方において前記ロアフレームに取り付けられる第2の前取付部と、を有し、
    前記後座面取付部は、
    前記下支持部の車体後方において前記ロアフレームに取り付けられる第1の後取付部と、前記回り止め部の車体後方において前記ロアフレームに取り付けられる第2の後取付部と、を有する、
    ことを特徴とする車体前部構造。
  12. バルクヘッドの上枠部を形成する車幅方向に延びるアッパフレームと、
    前記アッパフレームに設けられ、熱交換部材の上部を支持する上部支持ブラケットと、
    前記バルクヘッドの下枠部を形成する車幅方向に延びるロアフレームと、
    前記ロアフレームに設けられ、前記熱交換部材の下部を支持する下部支持ブラケットと、を備え、
    前記下部支持ブラケットは、
    前記熱交換部材の下部支持ピンが挿通される下支持部と、前記熱交換部材の回り止めピン部が挿通される回り止め部と、が設けられた支持座面部を備え、
    前記回り止めピン部は、前記熱交換部材の下部から車幅方向へ張り出されている、
    ことを特徴とする車体前部構造。
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