JP6998232B2 - 加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のデバイスがストリートによって区画され表面に形成されたウエーハを個々のデバイスに分割する加工溝を形成する加工装置に関する。
IC、LSI等のデバイスがストリート(分割予定ライン)によって区画され表面に形成されたウエーハは切削装置によってストリートが切削され個々のデバイスに分割され、分割された各デバイスは携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
切削装置は、ウエーハを保持する保持手段と、保持手段に保持されたウエーハのストリートを切削する切削ブレードを回転可能に備えた切削手段と、保持手段と切削手段とをX軸方向に相対的に切削送りするX軸送り手段と、保持手段と切削手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に割り出し送りするY軸送り手段と、保持手段に保持されたウエーハを撮像しストリートおよび切削溝を検出する基準線を備えた顕微鏡を有する撮像手段と、表示手段と、を少なくとも備えていて、ウエーハのストリートを高精度に切削することができる(たとえば特許文献1参照。)。
すなわち、表示手段には、撮像手段が撮像した画像を表示する画像表示部と、ストリートと基準線とのズレ量を補正値として記憶するためのストリート補正ボタンと、切削溝と基準線とのズレ量を補正値として記憶するための切削溝補正ボタンと、X軸送り手段を作動するX軸作動部と、Y軸送り手段を作動するY軸作動部と、基準線を挟み線対称を保ち基準線に接近および離反する一対の可動線と、一対の可動線を作動する可動線作動部と、が表示され、Y軸作動部を作動してストリートの中央が基準線に位置づけられると共に一対の可動線の間隔がストリートの幅に位置づけられた場合にストリート補正ボタンにタッチするとストリートの移動距離がY軸方向の補正値と記憶され次のストリートの割り出し送りにおいて基準線とストリートの中央が一致するように補正される。
また、Y軸作動部を作動して切削溝の中央が基準線に位置づけられると共に一対の可動線の間隔が切削溝の幅に位置づけられた場合に切削溝補正ボタンにタッチすると切削溝のY軸方向の移動距離がY軸方向の補正値と記憶され次のストリートの割り出し送りにおいて基準線と切削溝の中央が一致すると共にストリートの中央に切削溝が形成されるように補正される。
特開2014-113669号公報
しかし、Y軸作動部を作動してストリートの中央が基準線に位置づけられると共に一対の可動線の間隔がストリートの幅に位置づけられた場合に切削溝補正ボタンをタッチするとストリートの補正値が切削溝の補正値として記憶され高精度な割り出し送りができずストリートを高精度に切削できないという問題がある。
また、Y軸作動部を作動して切削溝の中央が基準線に位置づけられると共に一対の可動線の間隔が切削溝の幅に位置づけられた場合にストリート補正ボタンをタッチすると切削溝の補正値がストリートの補正値として記憶されストリートの中央を高精度に切削できないという問題がある。
上記した問題は、ストリートにレーザー光線を照射して分割溝を形成するレーザー加工装置にも起こり得る。
上記事実に鑑みてなされた本発明の課題は、ストリートのズレの補正と、切削溝、分割溝を含む加工溝のズレの補正とを間違えることのない加工装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が提供するのは以下の加工装置である。すなわち、複数のデバイスがストリートによって区画され表面に形成されたウエーハを個々のデバイスに分割する加工溝を形成する加工装置であって、ウエーハを保持する保持手段と、該保持手段に保持されたウエーハのストリートに加工溝を形成する加工手段と、該保持手段と該加工手段とをX軸方向に相対的に加工送りするX軸送り手段と、該保持手段と該加工手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に割り出し送りするY軸送り手段と、該保持手段に保持されたウエーハを撮像しストリートおよび加工溝を検出する基準線を備えた顕微鏡を有する撮像手段と、表示手段と、を少なくとも備え、該表示手段には、該撮像手段が撮像した画像を表示する画像表示部と、ストリートと該基準線とのズレ量を補正値として記憶するためのストリート補正ボタンと、加工溝と該基準線とのズレ量を補正値として記憶するための加工溝補正ボタンと、該Y軸送り手段を作動するY軸作動部と、該基準線を挟み線対称を保ち該基準線に接近および離反する一対の可動線と、該一対の可動線を作動する可動線作動部と、が表示され、該一対の可動線の間隔が、ストリートの幅と認識される間隔に設定されていない場合に該ストリート補正ボタンをタッチするとエラーが報知され、該一対の可動線の間隔が、加工溝の幅と認識される間隔に設定されていない場合に該加工溝補正ボタンをタッチするとエラーが報知される加工装置である。
好ましくは、該画像表示部に表示されたストリートの位置を該Y軸作動部を作動して該基準線まで移動すると共に該可動線作動部を作動して該一対の可動線をストリートの幅に一致させた場合に該ストリート補正ボタンにタッチするとストリートの移動距離がストリートの補正値として記憶され、該画像表示部に表示された加工溝の位置を該Y軸作動部を作動して該基準線まで移動すると共に該可動線作動部を作動して該一対の可動線を加工溝の幅に一致させた場合に該加工溝補正ボタンにタッチすると加工溝の移動距離が加工溝の補正値として記憶される。該加工手段は、切削ブレードを回転可能に備えた切削手段であり、該加工溝は切削溝であるのが好適である。
本発明が提供する加工装置は、ウエーハを保持する保持手段と、該保持手段に保持されたウエーハのストリートに加工溝を形成する加工手段と、該保持手段と該加工手段とをX軸方向に相対的に加工送りするX軸送り手段と、該保持手段と該加工手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に割り出し送りするY軸送り手段と、該保持手段に保持されたウエーハを撮像しストリートおよび加工溝を検出する基準線を備えた顕微鏡を有する撮像手段と、表示手段と、を少なくとも備え、該表示手段には、該撮像手段が撮像した画像を表示する画像表示部と、ストリートと該基準線とのズレ量を補正値として記憶するためのストリート補正ボタンと、加工溝と該基準線とのズレ量を補正値として記憶するための加工溝補正ボタンと、該Y軸送り手段を作動するY軸作動部と、該基準線を挟み線対称を保ち該基準線に接近および離反する一対の可動線と、該一対の可動線を作動する可動線作動部と、が表示され、該一対の可動線の間隔が、ストリートの幅と認識される間隔に設定されていない場合に該ストリート補正ボタンをタッチするとエラーが報知され、該一対の可動線の間隔が、加工溝の幅と認識される間隔に設定されていない場合に該加工溝補正ボタンをタッチするとエラーが報知されるので、ストリートと基準線とのズレ量を加工溝の補正値として記憶することがないと共に、加工溝と基準線とのズレ量をストリートの補正値として記憶することがなく、高精度に割り出し送りしてストリートに高精度な加工溝を形成することができる。
ウエーハの斜視図。 本発明に従って構成された加工装置の斜視図。 補正が行われる際の撮像手段およびウエーハの斜視図。 図2に示す表示手段に表示される画像の模式図。 補正が行われる前の画像の模式図。 図5に示す状態からストリートの位置を基準線まで移動した状態における画像の模式図。 図6に示す状態から一対の可動線をストリートの幅に一致させた状態における画像の模式図。 図7に示す状態から加工溝の位置を基準線まで移動した状態における画像の模式図。 図8に示す状態から一対の可動線を加工溝の幅に一致させた状態における画像の模式図。
以下、本発明に従って構成された加工装置の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1には、本発明に従って構成された加工装置によって加工が施され得る円盤状のウエーハ2が示されている。このウエーハ2の表面2aは、格子状に形成された複数のストリート4によって複数の矩形領域に区画され、複数の矩形領域のそれぞれにはIC、LSI等の複数のデバイス6が形成されている。図示の実施形態におけるウエーハ2は、周縁が環状フレーム8に固定された粘着テープ10に貼り付けられている。
図2に示す切削装置12は、本発明に従って構成された加工装置の一例であり、ウエーハ2を保持する保持手段14と、保持手段14に保持されたウエーハ2のストリート4に加工溝を形成する加工手段としての切削手段16と、保持手段14と切削手段16とをX軸方向(図1に矢印Xで示す方向)に相対的に加工送りするX軸送り手段(図示していない。)と、保持手段14と切削手段16とをX軸方向に直交するY軸方向(図1に矢印Yで示す方向)に相対的に割り出し送りするY軸送り手段(図示していない。)と、撮像手段18と、表示手段20と、を少なくとも備える。なお、X軸方向およびY軸方向が規定する平面は実質上水平である。また、図1に矢印Zで示すZ軸方向はX軸方向とY軸方向とに直交する上下方向である。
保持手段14は、回転自在かつX軸方向に移動自在に装置ハウジング22に装着された円形状のチャックテーブル24を含む。このチャックテーブル24は、装置ハウジング22に内蔵されたチャックテーブル用モータ(図示していない。)によってZ軸方向に延びる軸線を中心として回転される。図示の実施形態における上記X軸送り手段は、チャックテーブル24に連結されX軸方向に延びるボールねじ(図示していない。)と、このボールねじを回転させるモータ(図示していない。)とから構成されていて、切削手段16に対してチャックテーブル24をX軸方向に相対的に加工送りする。チャックテーブル24の上端部分には、吸引手段(図示していない。)に接続された多孔質の円形状吸着チャック26が配置され、チャックテーブル24においては、吸引手段で吸着チャック26に吸引力を生成することにより、上面に載せられたウエーハ2を吸引保持するようになっている。また、チャックテーブル24の周縁には、環状フレーム8を固定するための複数のクランプ28が周方向に間隔をおいて配置されている。
切削手段16は、Y軸方向に移動自在かつZ軸方向に移動自在(昇降自在)に装置ハウジング22に支持されたスピンドルハウジング30と、Y軸方向を軸心として回転可能にスピンドルハウジング30に支持されたスピンドル32と、スピンドル32を回転させるモータ(図示していない。)と、スピンドル32の先端に固定された切削ブレード34とを含む。このように、ウエーハ2のストリート4に加工溝を形成する加工手段としての切削手段16は切削ブレード34を回転可能に備えており、図示の実施形態においてウエーハ2に形成される加工溝は切削ブレード34によって形成される切削溝である。上記Y軸送り手段は、スピンドルハウジング30に連結されY軸方向に延びるボールねじ(図示していない。)と、このボールねじを回転させるモータ(図示していない。)とから構成されていて、保持手段14に対してスピンドルハウジング30をY軸方向に相対的に割り出し送りする。また、スピンドルハウジング30は、Z軸方向に延びるボールねじ(図示していない。)と、このボールねじを回転させるモータ(図示していない。)とから構成され得るZ軸送り手段によってZ軸方向に切り込み送り(昇降)されるようになっている。
図2に示すとおり、撮像手段18は、チャックテーブル24の移動経路の上方に設けられている。図3および図4を参照して説明すると、撮像手段18は、保持手段14に保持されたウエーハ2を撮像しストリート4および加工溝(図示の実施形態では切削溝)を検出する基準線L(図4参照。)を備えた顕微鏡36を有する。X軸方向に延びる基準線Lは顕微鏡36のレンズまたはCCD等の撮像素子(図示していない。)に形成されている。また、顕微鏡36は、スピンドルハウジング30に支持されており、スピンドルハウジング30と共にY軸送り手段によってY軸方向に移動され、かつZ軸送り手段によってZ軸方向に移動されるようになっている。
図示の実施形態における表示手段20は、装置ハウジング22の前面上部に設けられたタッチパネルから構成されている。図4に示すとおり、表示手段20には、撮像手段18が撮像した画像を表示する画像表示部38と、ストリート4と基準線Lとのズレ量を補正値として記憶するためのストリート補正ボタン40と、加工溝と基準線Lとのズレ量を補正値として記憶するための加工溝補正ボタン42と、X軸送り手段を作動するX軸作動部44と、Y軸送り手段を作動するY軸作動部46と、基準線Lを挟み線対称を保ち基準線Lに接近および離反する一対の可動線48と、一対の可動線48を作動する可動線作動部50と、補正値表示部52と、が表示される。
横軸をX軸方向とし縦軸をY軸方向として撮像手段18が撮像した画像を表示する画像表示部38は、撮像手段18の基準線Lと共に、基準線Lを対称軸とする線対称の一対の可動線48をX軸方向と平行に表示する。ストリート補正ボタン40は、ストリート4と基準線Lとのズレ量を補正値として切削装置12の記憶手段(図示していない。)に記憶するためのボタンであり、画像表示部38に表示されたストリート4の位置をY軸作動部46を作動して基準線Lまで移動すると共に可動線作動部50を作動して一対の可動線48をストリート4の幅に一致させた場合にストリート補正ボタン40にタッチするとストリート4の移動距離がストリート4の補正値として上記記憶手段に記憶される。また、加工溝補正ボタン42は、加工溝と基準線Lとのズレ量を補正値として上記記憶手段に記憶するためのボタンであり、画像表示部38に表示された加工溝の位置をY軸作動部46を作動して基準線Lまで移動すると共に可動線作動部50を作動して一対の可動線48を加工溝の幅に一致させた場合に加工溝補正ボタン42にタッチすると加工溝の移動距離が加工溝の補正値として上記記憶手段に記憶される。そして図示の実施形態では、一対の可動線48の間隔が、ストリート4の幅(たとえば50~60μm)と認識される間隔(たとえば45μm以上)に設定されていない場合にストリート補正ボタン40をタッチするとエラーが報知され、一対の可動線48の間隔が、加工溝の幅(たとえば25~35μm)と認識される間隔(たとえば45μm未満)に設定されていない場合に加工溝補正ボタン42をタッチするとエラーが報知されるようになっている。したがって、ストリート4と基準線Lとのズレ量を補正値として記憶する際に作業員が誤って加工溝補正ボタン42にタッチしてしまっても、ストリート4の補正値が加工溝の補正値として上記記憶手段に記憶されることがない。また、加工溝と基準線Lとのズレ量を補正値として記憶する際に作業員が誤ってストリート補正ボタン40にタッチしてしまっても、加工溝の補正値がストリート4の補正値として上記記憶手段に記憶されることがない。なお、エラーの報知としては、表示手段20へのエラー表示、警告ランプ(図示していない。)の点滅または点灯、警告音による報知等を挙げることができる。
X軸作動部44は、X軸送り手段を作動して撮像手段18による撮像領域を図4における右方向に移動させる右方向作動部44aと、X軸送り手段を作動して撮像手段18による撮像領域を図4における左方向に移動させる左方向作動部44bとを有する。また、Y軸作動部46は、Y軸送り手段を作動して図4における上方向に撮像手段18を移動させる上方向作動部46aと、Y軸送り手段を作動して図4における下方向に撮像手段18を移動させる下方向作動部46bとを有する。また、可動線作動部50は、基準線Lを対称軸とする線対称の関係を保ちつつ一対の可動線48を基準線Lに向かって接近させる可動線接近部50aと、基準線Lを対称軸とする線対称の関係を保ちつつ一対の可動線48を基準線Lから離反させる可動線離反部50bとを有する。
上述したとおりの切削装置12を用いてウエーハ2のストリート4に切削溝を形成する際は、まず、ウエーハ2の表面2aを上に向けて、チャックテーブル24の上面にウエーハ2を吸引保持させる。また、複数のクランプ28で環状フレーム8を固定する。次いで、撮像手段18で上方からウエーハ2を撮像し、撮像手段18で撮像したウエーハ2の画像に基づいて、X軸送り手段、Y軸送り手段およびチャックテーブル用モータを作動して、ストリート4をX軸方向に整合させると共に、X軸方向に整合させたストリート4の上方に切削ブレード34を位置づける。次いで、切削ブレード34をスピンドル32と共にモータで回転させる。次いで、Z軸送り手段でスピンドルハウジング30を下降させ、X軸方向に整合させたストリート4に切削ブレード34の刃先を切り込ませると共に、X軸送り手段を作動して切削手段16に対してチャックテーブル24を相対的にX軸方向に加工送りすることによって、ウエーハ2を個々のデバイス6に分割するための切削溝をストリート4に沿って形成する切削加工を施す。次いで、予め設定された割り出し送り量の分(切削加工が施される前の状態におけるストリート4のY軸方向間隔)だけ、チャックテーブル24に対して切削手段16をY軸送り手段でY軸方向に割り出し送りする。そして、切削加工と割り出し送りとを交互に繰り返すことにより、X軸方向に整合させたストリート4のすべてに切削加工を施すところ、上記のとおりにして切削装置12により切削溝を形成していると、切削加工に伴うストリート4のY軸方向のズレや、スピンドル32の熱膨張による切削ブレード34のY軸方向のズレが生じる。このようなズレが生じた状態において、予め設定された割り出し送り量で割り出し送りしながら切削加工を繰り返すと、ストリート4から外れた位置を切削してしまいデバイス6を損傷させてしまうおそれがある。そこで、切削装置12により切削溝を形成する際には、切削加工を数回行った後に加工位置の補正(すなわち、ストリート4と切削溝とのズレの補正)を行う。加工位置の補正では、まず、ストリート4と基準線LとのY軸方向におけるズレ量を求めストリート4の補正値として記憶するストリート補正を実施し、次いで切削溝と基準線LとのY軸方向のズレ量を求め切削溝の補正値として記憶する加工溝補正を実施する。なお、ストリート4に沿って形成された切削溝を図3に符号54で示す。
ストリート補正では、まず図3に示すとおり、X軸送り手段およびY軸送り手段を作動してウエーハ2と撮像手段18との位置合わせを行い、直近に切削溝54が形成されたストリート4を撮像手段18で撮像する。撮像手段18で撮像された画像は、たとえば図5に示すとおりであり、表示手段20の画像表示部38に表示される。なお、ストリート4にTEG(Test Element Group)と称される金属パターンが周期的に設けられている場合には、TEGを切断した箇所の切削溝には金属バリ等が発生し、この箇所の切削溝を撮像してしまうと金属バリ等を切削溝として誤認するおそれがあることから、このような場合にはX軸作動部44を作動することにより撮像手段18で撮像するストリート4の位置の調整し、TEGが設けられていない箇所の切削溝を撮像する。次いで、撮像した画像に基づいて、図6に示すとおり、画像表示部38に表示されたストリート4のY軸方向中央位置を、Y軸作動部46を作動して基準線Lに向かって移動する。この際、作業者は撮像した画像を見て、ストリート4のY軸方向中央位置が基準線Lに一致するように目分量でストリート4の位置を調整しているので、Y軸作動部46の1回の作動でストリート4のY軸方向中央位置を基準線Lに正確に位置づけるのは困難である。このため、一対の可動線48の間隔をストリート4の幅に合わせるように可動線作動部50を作動して、ストリート4のY軸方向中央位置が基準線Lに一致しているか否か確認する。上記のとおり、一対の可動線48は、基準線Lを対称軸とする線対称の関係を保ちつつ接近および離反するので、一対の可動線48の間隔がストリート4の幅に一致すると、ストリート4のY軸方向の中央位置と基準線Lとが一致したことになる。そして、Y軸作動部46の作動と可動線作動部50の作動とを適宜繰り返し、図7に示すとおりに一対の可動線48の間隔がストリート4の幅に一致したときに、ストリート補正ボタン40にタッチする。そうすると、補正前の位置からのストリート4のY軸方向の移動距離(ストリート4と基準線Lとのズレ量)がストリート4のY軸方向の補正値として切削装置12の上記記憶手段に記憶される。このストリート4の補正値は表示手段20の補正値表示部52に表示される(図示の実施形態では-5.5μm)。図示の実施形態では、このようなストリート補正の際に、作業員が誤って加工溝補正ボタン42をタッチしてしまっても、一対の可動線48の間隔が、切削溝54の幅と認識される間隔に設定されていない場合にはエラーが報知されるので、ストリート4の補正値が切削溝54の補正値として記憶されることはない。なお、図7には、便宜上、ストリート4の幅よりも若干広い間隔で一対の可動線48を記載している。
次に加工溝補正について説明する。加工溝補正は、ストリート4のY軸方向中央位置を基準線Lに一致させた状態から開始し、まず、図8に示すとおり、画像表示部38に表示された切削溝54のY軸方向中央位置を、Y軸作動部46を作動して基準線Lに向かって移動する。次いで、一対の可動線48の間隔を切削溝54の幅に合わせるように可動線作動部50を作動して、切削溝54のY軸方向中央位置が基準線Lに一致しているか否か確認する。そして、Y軸作動部46の作動と可動線作動部50の作動とを適宜繰り返し、図9に示すとおりに一対の可動線48の間隔が切削溝54の幅に一致したときに加工溝補正ボタン42にタッチする。そうすると、ストリート4のY軸方向中央位置を基準線Lに一致させた状態からの切削溝54のY軸方向の移動距離が切削溝54のY軸方向の補正値として切削装置12の上記記憶手段に記憶される。この切削溝54の補正値は表示手段20の補正値表示部52に表示される(図示の実施形態では+1.2μm)。図示の実施形態では、このような加工溝補正の際に、作業員が誤ってストリート補正ボタン40をタッチしてしまっても、一対の可動線48の間隔が、ストリート4の幅と認識される間隔に設定されていない場合にはエラーが報知されるので、切削溝54の補正値がストリート4の補正値として記憶されることはない。なお、図9には、便宜上、切削溝54の幅よりも若干広い間隔で一対の可動線48を記載している。
上述したとおり加工位置の補正では、まずストリート補正において、補正前の位置からのストリート4のY軸方向の移動距離(ストリート4と基準線Lとのズレ量)を求め、次いで加工溝補正において、ストリート4のY軸方向中央位置を基準線Lに一致させた状態からの切削溝54のY軸方向の移動距離(切削溝54と基準線Lとのズレ量)を求めることにより、基準線Lを用いてストリート4と切削溝54とのズレ量を正確に求めることができる。そして、予め設定された割り出し送り量に切削溝54の補正値を加入した補正後の割り出し送り量で割り出し送りすることにより、ストリート4のY軸方向中央位置に切削溝54を形成することができる。
以上のとおり図示の実施形態においては、一対の可動線48の間隔が、ストリート4の幅と認識される間隔に設定されていない場合にストリート補正ボタン40をタッチするとエラーが報知され、一対の可動線48の間隔が、切削溝54の幅と認識される間隔に設定されていない場合に加工溝補正ボタン42をタッチするとエラーが報知されるので、ストリート4と基準線Lとのズレ量を切削溝54の補正値として記憶することがないと共に、切削溝54と基準線Lとのズレ量をストリート4の補正値として記憶することがなく、高精度に割り出し送りしてストリート4に高精度な切削溝54を形成することができる。
なお、図示の実施形態では、保持手段14に保持されたウエーハ2のストリート4を切削する切削ブレード34を回転可能に備えた切削手段16を備える切削装置12について説明したが、保持手段に保持されたウエーハ2のストリート4にレーザー光線を照射して分割溝を形成するレーザー光線照射手段を備えるレーザー加工装置であってもよい。
2:ウエーハ
4:ストリート
12:切削装置(加工装置)
14:保持手段
16:切削手段(加工手段)
18:撮像手段
20:表示手段
34:切削ブレード
36:顕微鏡
38:画像表示部
40:ストリート補正ボタン
42:加工溝補正ボタン
46:Y軸作動部
48:可動線
50:可動線作動部
54:切削溝(加工溝)
L:基準線

Claims (3)

  1. 複数のデバイスがストリートによって区画され表面に形成されたウエーハを個々のデバイスに分割する加工溝を形成する加工装置であって、
    ウエーハを保持する保持手段と、該保持手段に保持されたウエーハのストリートに加工溝を形成する加工手段と、該保持手段と該加工手段とをX軸方向に相対的に加工送りするX軸送り手段と、該保持手段と該加工手段とをX軸方向に直交するY軸方向に相対的に割り出し送りするY軸送り手段と、該保持手段に保持されたウエーハを撮像しストリートおよび加工溝を検出する基準線を備えた顕微鏡を有する撮像手段と、表示手段と、を少なくとも備え、
    該表示手段には、該撮像手段が撮像した画像を表示する画像表示部と、ストリートと該基準線とのズレ量を補正値として記憶するためのストリート補正ボタンと、加工溝と該基準線とのズレ量を補正値として記憶するための加工溝補正ボタンと、該Y軸送り手段を作動するY軸作動部と、該基準線を挟み線対称を保ち該基準線に接近および離反する一対の可動線と、該一対の可動線を作動する可動線作動部と、が表示され、
    該一対の可動線の間隔が、ストリートの幅と認識される間隔に設定されていない場合に該ストリート補正ボタンをタッチするとエラーが報知され、
    該一対の可動線の間隔が、加工溝の幅と認識される間隔に設定されていない場合に該加工溝補正ボタンをタッチするとエラーが報知される加工装置。
  2. 該画像表示部に表示されたストリートの位置を該Y軸作動部を作動して該基準線まで移動すると共に該可動線作動部を作動して該一対の可動線をストリートの幅に一致させた場合に該ストリート補正ボタンにタッチするとストリートの移動距離がストリートの補正値として記憶され、
    該画像表示部に表示された加工溝の位置を該Y軸作動部を作動して該基準線まで移動すると共に該可動線作動部を作動して該一対の可動線を加工溝の幅に一致させた場合に該加工溝補正ボタンにタッチすると加工溝の移動距離が加工溝の補正値として記憶される請求項1記載の加工装置。
  3. 該加工手段は、切削ブレードを回転可能に備えた切削手段であり、該加工溝は切削溝である請求項1記載の加工装置。
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