JP6991578B2 - メガネフレーム - Google Patents
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Description
しかし、パットをコメカミ部に強く押圧するならば、コメカミが痛く成ってメガネを長時間掛けることは出来ない。
一方、フロント部に鼻当てパットが無いメガネフレームでは、該フロント部が降下することで、リムの下縁又はレンズの下縁が顔の頬に接してしまい、メガネを外した場合には頬に跡が残ってしまうという問題もある。
アーム(ル)はバネ性の金属線であり、その為に、パット(リ)に作用する押圧力はアーム(ル)の撓み変形に基づき、該コメカミ部に痛みを感じる。
パットはゴム質又は軟質樹脂製とし、その形状は概略半リング状としている。すなわち、ツルから所定の間隔をおいて下方へ延び、先端が繋がって半リング状となっている。
また、パットはコメカミ部に当たっても接触する程度で押圧しない為に、コメカミ部の痛みはなく、長時間にわたってメガネを着用することが出来る。
さらに、パット内面には複数の凸条が形成されることで、該パットの位置ズレが防止される。
連結部材4には凸部6が嵌入する為のスリット溝が形成され、このスリット溝に凸部6が嵌入すると共にネジ止めされることで、レンズ3は連結部材4に連結される。そして、上記凸部6を挟んだレンズ3の外周縁8は連結部材4の外側面に当接し、該レンズ3はネジ穴7を中心として回転することはない。
該ヨロイ5とレンズ3との連結構造は上記連結部材4と共通し、ヨロイ5に形成したスリット溝にはレンズ3が嵌り、この状態でヨロイ5とレンズ3はネジ止めされる。レンズ3の外側にもネジ穴7が貫通して設けられ、このネジ穴7にネジを挿通して該レンズ3はヨロイ5に連結・固定される。
この場合も、レンズ外周縁8はヨロイ5に形成しているスリット溝底に当接し、その為に、該ヨロイ5はネジ穴7を中心として回転することはない。
半リング状パット9はゴム質又は軟質樹脂製である為に、コメカミ部に接触する程度であり、コメカミ部を押圧するものではない。
ここで、前部10はツル2から下方へ延び、しかもフロント部側へ傾斜して延びている。また、円弧部11はツル2から下方へ円弧を成して延び、該円弧部11の内面には複数の凸条12,12・・・が一定間隔をおいて突出している。該凸条12,12・・・はコメカミ部に接し、しかも僅かではあるがコメカミ部に食い込むように接触する。その為に、パット9は滑って位置ズレすることはなく、フロント部1は定置に安定する。
したがって、激しい運動をする際にも本発明のメガネフレームで構成される眼鏡を着用することが出来る。
その為に、ツル突出部13と半リング状パット9の下端部との間には上方から見た際に大きな空間が設けられ、ゴム質又は軟質樹脂製の半リング状パット9は、メガネを掛ける際にはコメカミ部に当たって外方向へ押し戻されて大きく撓むことが出来る。この際、半リング状パット9によって、コメカミ部に痛みが生じることはなく、しかも滑って位置ズレもし難い。
ただし、図1(a)、(b)に示している実施例では、ツル2に一体化した形態として取付けている。
又は、リングシート16、ツル被覆シート17、及び繋ぎシート18を半リング状パット9と共にツル2に一体化するように、ゴム質又は軟質樹脂を流し込んで成形することも可能である。
パット9は頬骨に載ると共にコメカミ部に当り、ツル被覆シート17は頭部側面から後頭部にかけて当接することで該ツル2の位置ズレは防止され、比較的は激しい運動をしてもフロント部1がズレることはなく、勿論、着用したメガネが外れ落ちることはない。
該パット9は半リング状であり、コメカミ部とは広範囲で当接して頬骨に載置される。該パット9は半リング状であり、材質はゴム質又は軟質樹脂質である為に、当りは柔らかくてコメカミ部に痛みを感じることはない。しかも、摩擦係数が高くて滑って位置ズレすることもない。
また、ツル2の表面をツル被覆シート17にて被覆するならば、後頭部に当たるツル先端部も位置ズレすることなく安定し、フロント部1がズレることはない。
2 ツル
3 レンズ
4 連結部材
5 ヨロイ
6 凸部
7 ネジ穴
8 外周縁
9 パット
10 前部
11 円弧部
12 凸条
13 突出部
14 継手
15 ツル先端部
16 リングシート
17 ツル被覆シート
18 繋ぎシート
Claims (2)
- フロント部を安定して支える為に、ツルにパットを取付けたメガネやサングラスにおいて、上記パットの材質はゴム質として撓み変形可能で、頬骨に載ると共にコメカミに当接するパットの形状は半リング状とし、ツルのフロント部側であって外方向へ湾曲して膨出する突出部に取付けられて内側へ傾斜すると共に下方へ延び、フロント部は両レンズが中央に設けた連結部材を介して左右対称に連結され、連結部材にはその両側にスリット溝が設けられ、スリット溝にレンズ外周部が嵌入すると共にネジ止めされ、レンズ外側にはヨロイが取付けられ、ヨロイに設けたスリット溝にレンズ外周部が嵌ってネジ止めされ、上記ツルは、突出部の後方がメガネやサングラスを着用した際に側頭部に密着するように内側へ湾曲し、さらにツル先端部は後頭部を抱き込むことが出来るように内側へ大きく湾曲して延び、さらに、ツル表面には上記パットと同じゴム質から成るツル被覆シートを形成していることを特徴とするメガネフレーム。
- パットの内面には複数の凸条を一定間隔で突出した請求項1記載のメガネフレーム。
Priority Applications (1)
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JP2018138199A JP6991578B2 (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | メガネフレーム |
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JP2018138199A JP6991578B2 (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | メガネフレーム |
Publications (2)
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JP2020016718A JP2020016718A (ja) | 2020-01-30 |
JP6991578B2 true JP6991578B2 (ja) | 2022-01-12 |
Family
ID=69580723
Family Applications (1)
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JP2018138199A Active JP6991578B2 (ja) | 2018-07-24 | 2018-07-24 | メガネフレーム |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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2018
- 2018-07-24 JP JP2018138199A patent/JP6991578B2/ja active Active
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