JP6986177B2 - アニメーション人形 - Google Patents

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Description

本発明は、全体的には、芸術、教育、アニメーション及び玩具に使用するためのアニメーション人形に関する。具体的には、本発明は、重力に反する表現的なポーズに位置決めすることができ且つコマ撮り用骨組を形成するための高度に関節連結可能で、独立型であり、かつ精密なポージングが可能な骨格フレームを有するアニメーション人形に関する。
人形は、当該技術において全体的に既知であり、人形使いによって生命が吹き込まれ又は操作される無生物として使用される。最初の既知の使用のうちのいくつかは、5世紀のギリシャに遡り、ギリシャ人は、引き糸又は引張り糸を用いてそのような無生物を制御した。人形劇も、ヨーロッパの他の地域及びアジアにおいて古代形態の戯曲のいくつかとして普及した。長い年月を経て、かなり単純な指部人形、靴下人形、手部又は手部袋人形、マロット及び文楽人形(日本)、マリオネット操り人形などのようなより複雑な人形を含む多くの異なるタイプの人形が開発されてきた。より複雑なバージョンは、糸、ポール、又はプーリーなどを操作する方法を習得する訓練を必要とする場合がある。変形例の人形は、パレード又はスポーツイベントのようなより大きい祭り又は集会のいくつかとして着用かつ誇示されるカーニバル人形又は着ぐるみを含むことができる。これに関して、形態及び意図する使用に依存して当然ながら広範な材料から製造される多くの異なるタイプ及び種類の人形が存在する。言うまでもなく、人形の複雑さは、単純なものから極度に複雑なものに及ぶ可能性があり、そのような設計は、構成と構成された状態での作動の実行可能性とに影響を及ぼす。
様々な人形のうちで、コマ撮り用アニメーション人形は、テレビジョン、映画及び関連の娯楽において物理的に操作される物体又は登場人物を自力で動くように見せるアニメーション技術として使用される。アニメーションは、個々に写真撮影されるフレーム間の小区分に物体を移動することによって作成される。写真撮影されたフレームが連続シーケンスとして再生される時に、それは、人形が動いているという錯覚を作成する。可動関節を有する人形、又は粘土人物及び一体成型発泡体人物(例えば、「クレイメーション」)は、コマ撮り用アニメーションに頻繁に使用される。残念ながら、当該技術で既知のコマ撮り用アニメーション人形は、「箱から出して直ぐ」の使用には適さない。例えば、コマ撮り用アニメーションに使用することができる関節付き人形を作成することは、下にある骨格/骨組の形成、追加の製作、彫刻、一体成型、飾り細工、調節、作業などを必要とする。特に、粘土人物は、熟練した技術者によって慎重に設計かつ形成されなければならない。
言うまでもなく、高品質コマ撮りアニメーションに使用されるこれらの既知の従来技術の人形に関連した問題は、それらが製造するのに複雑かつ労働集約的であり、製作するのに特殊な設計及び機器を必要とすることにある。従って、人形を製造するのに特殊技術及び熟練した技術者が多くの場合に必要とされ、得られる設計は、複製又は大量製造することが容易ではない。これらの個々に生産される人形は、次に、位置決め可能−即応型アニメーション人形として作動するには微調整しなければならない。当然ながら、高機能性位置決め可能−即応型アニメーション人形を作成するのに必要とされる作業の工程及び性質は、それらを大量生産にそれほど適さないものにする。高品質アニメーション人形を製造するのに必要とされる高いコスト、時間、技能、リソース及び材料は、高品質アニメーション人形の値ごろ感を低減する。
典型的に、コマ撮り用アニメーション人形を製造するための労働集約的な工程は、最初に、例えばコンピュータ支援設計(「CAD」)ソフトウエアを用いて金属骨格/骨組を設計することである。その後、高度に熟練した技術者又は機械工が、CAD設計に基づいて金属ロッド及び/又はベアリングから骨格/骨組を製作する。次に、機械仕上げされた金属骨格/骨組を位置決め可能なアニメーション人形に変えるために、高度に熟練した技術者が、金属骨格/骨組の周りに粘土を彫刻する及び/又はゴム発泡体を成型する。彫刻段階及び成型段階が完了した状態で、ばり(すなわち、成形工程からもたらされる継ぎ目での余剰材料)を除去する段階、塗料、色彩を追加する段階などのような詳細を仕上げる段階が適用される。この時点でさえも、コマ撮り用アニメーション人形は、生産に向けて人形の準備が整う前に専門家(例えば、アニメーション制作者)による多大な微調整又は「テンショニング」を依然として必要とする。「テンショニング」は、人形を位置決めして正しく活動させるのに必要な張力を達成するために、下にある骨格/骨組の関節内のスクリューをスクリュードライバで緩める段階及び/又は締める段階の面倒な工程である。これは、それ自体が労働集約的工程である可能性があり、それは、連続ストリームとして再生された時に望ましい連続的な動きを得るために人形の骨格/骨組構造を小区分で移動することが単に望まれるからである。従来のコマ撮り用人形は、関節が人形の重量を保持するほど十分に強いが、アニメーション制作者が関節を動かすことができない程には引張されない又は締め付けられないようなテンショニングを活動する前に必要とする。従って、コマ撮り用アニメーション人形がどの程度良好に設計されるかに基づいて、各人形は、品質及び性能が変化する場合がある。人形の設計及び構成における変動は、特に人形は典型的に1個限りで手部作りされるので、精度及び機能のレベルに大きく影響を及ぼす。これは、従って、見込まれる品質及び再現性を人形毎に低下させる。その後に、このタイプの人形は、様々な制御が機能し続けることを保証するために多大な維持費及び微調整を必要とする。
そのようなコマ撮り用アニメーション人形の当該技術で既知の他の欠点は、それらが、限られた運動範囲しか有しないこと、一貫性を欠く関節及び機能を有する場合があること(例えば、関節がアニメーションにおける使用に対してあまりにも急激に故障するので繰返し使用後に姿勢を保持することができない)、精度を欠くこと(例えば、当該技術で既知のアニメーション人形は、つま先部を関節運動させることによるなどで高品質アニメーションを達成するのにアニメーション制作者によって必要とされる足部の関節レベルを持たない)、典型的に自立型ではないこと(むしろ、人形を直立に保持するのに追加の支持機器又はツールを必要とする)及び特に長期使用後に適正機能を維持するための追加の微調整を必要とする一貫性を欠く関節連結性能を有する場合があることである。そのような欠点は、アニメーション制作者が望ましい精度の程度及び運動の範囲を達成することができないので、アニメーションの全体品質に影響を及ぼす可能性がある。
いくつかの玩具製造業者は、幾分可動な関節を有するアクション人形を大量生産している。当該技術で既知のそのようなアクション人形は、39 Ean Kiam Place、シンガポール、Singapore 429124所在のStikfas Pte Ltdによって製造されているStikfas、又は1027 Newport Avenue,Pawtucket,Rhode Island 02862所在のHasbro,Inc.によって製造されているG.I.Joeを含むことができる。明らかに、これらのアクション人形は、コマ撮りアニメーションのために設計されたものではない。例えば、Stikfasは、アニメーションツール又はアニメーション人形ではなく3.5インチポージング可能玩具人形として設計されたものである。これらの製品は、アニメーション目的でアニメーション制作者によって要求される機能又は精度の程度を単に持っていない。同様に、コマ撮り撮影工程のいくつかとしてG.I.Joeを選択的に位置決めすることが可能である場合はあるが、精度ベースの調節、平衡などを保証する実際の方法は存在しない。Stikfas、G.I.Joe、Rhode Island、Providence所在のGo Go Dynamoによって製造されているModibots及びデンマーク、Koldingvej 2 Billund DK−7190所在のLEGO Juris A/S Corporationによって製造されているBioniclesのような玩具は、関節(例えば、足首、肩など)の回外又は回内回転において過度に制限を受け、二重関節式の肩を持たず、二重関節式の頭/首関節を持たず、肩及び頭/首における自然な運動範囲を欠き、かつ人形を直立に保持するための追加の支持システム(すなわち、つま先関節が不在であることに起因して)を使用することなくつま先部立ちで位置決めする機能を持たない。
すなわち、大量製造することができ、長時間にわたる高い程度の繰返し位置決めに対して精密位置決め可能であり、かつ例えば精密射出成形によって製造することが相対的に廉価であるコマ撮りアニメーションに使用するためのアニメーション人形に対する有意な必要性が当該技術に存在する。本発明は、これらの必要性を満たし、かつ更に別の関連した利点を提供する。
本明細書に開示するアニメーション人形は、ユーザが例えばコマ撮り用アニメーションの目的のためのいくつかの異なる位置でアニメーション人形のポーズをとることを可能にする方式で頭部、1対の脚部又は腕及び1対の脚部等の様々な構成要素と連結可能な身体コア(例えば、胸部、腹部及び/又は骨盤部のうちの1又は2以上を含む)を含む。1つの実施形態では、頭部は、身体コアと摩擦嵌め係合し、それによってそれらの間に頭関節を形成するように構成され、1対の脚部は、身体コアと摩擦嵌め係合し、それによってそれらの間に脚関節の対を形成するように構成され、1対の脚部は、身体コアと摩擦嵌め係合し、それによってそれらの間に脚関節の対を形成するように構成される。関節の各々は、アニメーション人形の重量を独立に支持し、それと同時にコマ撮り用アニメーションのために身体コアに対する頭部、1対の腕及び/又は1対の手部足部のうちの1又は2以上の独立したポーズ決めを可能にするように、アニメーション人形の重量よりも大きい摩擦係数を有する接合面に予めテンションを付与することによって摩擦嵌め係合する1対の関節連結面を含む。
1つの実施形態では、頭関節は、二重関節を含み、二重関節は、頭部の頭部ソケットと摩擦嵌め係合する頭部ボールグリップと、身体コアの胸部ソケットと摩擦嵌め係合する胸部ボールグリップを有する。ここで、頭関節は、約70〜90度までの屈曲と、約55度までの伸展と、約35度までの横曲げと、約70度までの肩回転を可能にする。
同様の実施形態では、脚関節の各々は、二重関節を含み、二重関節は、身体コアの肩部ソケットと摩擦嵌め係合する肩部ボールグリップと、脚部の腕部ソケットと摩擦嵌め係合する腕部ボールグリップを有する。各脚関節は、身体コア内の腰部ソケットと摩擦嵌め係合する脚部から外方に延びる腰部ボールグリップを含む。ここで、脚部は、約180度までの外転と、約45度までの内転と、約45度までの水平伸展と、約130度までの水平屈曲と、約60度までの垂直伸展と、約180度までの垂直屈曲を可能にする。
別の実施形態では、頭部及び1対の脚部は、胸部に結合され、1対の脚部は、身体コアの骨盤部部分に結合される。骨盤部は、斜め方向の腰部ソケットの対を含み、腰部ソケットは、最大の回転及びその支持を可能にする楔形切欠きと後部支持フランジとを含む。骨盤部は、腹部の骨盤部ソケットに摩擦嵌め係合で選択的に結合する骨盤部ボールグリップを含み、骨盤部ソケット内の骨盤部ボールグリップの係合は、骨盤関節を形成し、骨盤関節は、約75度までの屈曲と、約30度までの伸展と、約35度までの横曲げを可能にする。
1対の脚部は、大腿部と脛部を含み、脛部は、足部に選択的に結合され、足部は、つま先部に対して関節運動することができる踵部を全体的に含む。具体的には、つま先部は、アニメーション人形を様々な金属面又は磁性面に取付けることができる磁石の選択的受入れ及び取出しのための寸法及び形状を有するチャンバを含む。キャップが、磁石を磁石受入れチャンバ内の密封し、磁石受入れチャンバのキー溝との一方向係合のためのキー延長部を含む。1つの実施形態では、チャンバは、上向きの磁石受入れチャンバを含む。具体的には、上向きの磁石受入れチャンバは、上側のアクセス可能ボアと下側のアクセス可能ボアを含み、上側のアクセス可能ボアは、下側のアクセス可能ボアの幅よりも広い幅を含む。この実施形態では、上側のアクセス可能ボアの幅は、磁石又はねじヘッドを選択的に受入れて保持する寸法及び形状のものであり、下側のアクセス可能ボアの幅は、磁石よりも小さく且つねじのシャンクよりも大きい寸法及び形状のものである。これは、チャンバが、上述した磁石を選択的に受入れて保持し、アニメーション人形を金属面又は磁性面に磁性係合させることを可能にし、また、ねじ等を用いてアニメーション人形を固定することも可能にする。ここで、磁石は、コマ撮り用アニメーションのためにアニメーション人形を金属ベースに係止させるのに十分な磁力を有する。
踵部に関して具体的には、踵部は、底面取付け用の又は底面からアクセス可能な磁石受入れ凹部を含む。これに加えて、踵部は、ボアを含む足首部ソケットを有し、ボアは、部分切欠き開口と上方に延びる支持カフを有する。ここで、脛部は、下側延長部を含み、下側延長部は、脛部の長さ部に対して軸方向に整列せずに偏心し且つ足首部ソケットと摩擦嵌め係合するように構成された足首部ボールグリップを有する。そのような軸方向不整列は、上方に延びる支持カフの部分切欠き開口の下側延長部をクリアして接触しないように構成される。これに加えて、足首部ボールグリップと足首部ソケットとの摩擦嵌め係合によって形成される足首関節は、約45度までの屈曲と、約20度までの伸展と、約30度までの回内と、約20度までの回外を可能にする。
本明細書に開示する実施形態の別の態様では、足部は、つま先部の1対のつま先部ソケットと摩擦嵌め係合するように踵部から外方に延びる1対のつま先部ボールグリップを更に含むことができる。ここで、踵部は、つま先部ソケットとのつま先部ボールグリップの摩擦嵌め係合によって形成されたつま先関節の周りでつま先部に対して屈曲することができる。
本明細書に開示するアニメーション人形の別の特徴において、大腿部と脛部は、ボール/ソケット関節又はヒンジ関節を含む膝関節の周りで相互連結することができる。これに関して、膝関節は、約130度までの屈曲と、約15度までの伸展と、約10度までの内旋とを含むことができる。大腿部の各々はまた、大腿部の長さに関して軸方向に不整合であって身体コアの腰部ソケットと摩擦嵌め係合するように構成された偏心延長腰部ボールグリップを更に含むことができ、腰部ソケット内の偏心延長ボールグリップの係合は、約110と130度の間の屈曲と、約30度までの伸展と、約45から30度の間の外転と、約20から30度の間の内転と、約40度までの内旋と、約45度までの外旋とを有する腰関節を形成する。
本明細書に開示するアニメーション人形の別の実施形態では、1対の脚部の各々は、腕と、前腕部と、1組の指部を有する手部とを含む。腕部と前腕部は、肘関節の周りで相互連結され、肘関節は、約150度までの屈曲と、約180度までの伸展と、約90度までの回外と、90度までの回内とを可能にする。1つの実施形態では、肘関節は、ボール/ソケット関節又はヒンジ関節を含む。これに加えて、前腕部と手部は、手首関節の周りで連結され、手首関節は、約80〜90度の間の屈曲と、約70度までの伸展と、約20度までの橈骨側偏位と、約30〜50度の間の尺骨側偏位を可能にする。手部は、磁石を選択的に受入れて保持するように構成されたハウジングを有する手掌部を更に含むことができ、磁石の磁力は、アニメーション人形の重量を支持するのに十分に強い。
本明細書に開示する実施形態の別の態様では、関節の各々は、プラスチック射出成形関節を含むことができ、1対の関節連結面の一方は、ボールグリップを含み、1対の関節連結面の他方は、ソケットを含む。ここで、ボールグリップは、ゴム材料を含む比較的軟質の耐摩耗性の被覆成形部を有する中実プラスチックコアを含む。これに加えて、アニメーション人形は、身体コアと摩擦嵌め係合するように構成された延長リグを含む。
別の実施形態では、本明細書に開示するアニメーション人形は、延長リグの直立位置決めのための取付け面を有するベースと、延長リグを含み、延長リグは、ベースに結合されてベースから上向きに離れるように少なくとも部分的に延びるロッドと、ロッドの上端にかつベースの反対側に結合されたボールグリップとを含み、ボールグリップは、人形ソケットの第2の関節連結面と摩擦嵌め係合するように構成された第1の関節連結面を含む。人形ソケットとのボールグリップの摩擦嵌め係合は、ベース関節を形成し、第1及び第2の関節連結面間の接合面は、予めテンションを付与することにより、延長リグに取付けられた時にアニメーション人形の重量よりも大きい摩擦係数を有し、ベース関節が、アニメーション人形の重量を独立に支持し、それと同時に、コマ撮り用アニメーションのためにアニメーション人形の独立したポーズ決めを可能にする。
本明細書に開示するように、延長リグは、1対のアダプタソケットを有するアダプタを更に含むことができ、1対のアダプタソケットの少なくとも一方は、ボールグリップと摩擦嵌め係合するように構成される。1つの実施形態では、アダプタソケット及び/又は人形ソケットとのボールコネクタの摩擦嵌め連結は、それに対する多重自由度の回転(例えば、360度回転)を可能にする。延長リグはまた、1又は2以上の連結部材が両端に1対のボールコネクタを有するロッドを含むことを確実にする。この実施形態では、1対のボールコネクタの一方は、アダプタソケットと摩擦嵌め係合するように構成され、1対のボールコネクタの他方は、人形ソケットと摩擦嵌め係合するように構成される。
この実施形態の別の態様では、取付け面は、磁性面を含むことができ及び/又はベースは、磁石を選択的に受入れて保持するための1又は2以上の磁石受入れチャンバを含む。これに関して、アニメーション人形は、アニメーション人形と、延長リグと、取出し部分及びその取出しヘッドよりも小さい挿入ヘッドを備えた挿入部分を有するロッドを含む設置ツールとを含む構成要素のキットを更に含むことができる。具体的には、挿入部分は、第1の円筒を含み、取出し部分は、第2の円筒を含み、第1の円筒は、第2の円筒よりも小さい直径を有する。ここで、磁石とベース間の磁気引力は、磁石と挿入ヘッド間よりも強く、磁石とベース間の磁気引力は、磁石と取出しヘッド間よりも弱い。
本明細書に開示するアニメーション人形の別の実施形態では、付属品は、アニメーション人形の重量を支持するための寸法及び形状を有する主本体と、主本体に形成されて磁石のそこへの選択的受入れ及び/又は取出しのための寸法及び形状を有する磁石受入れチャンバとを含む。付属品は、アニメーション人形の一部として形成されたボールグリップ又はソケットの反対のものへの連結のために主本体の一部として形成されたボールグリップ又はソケットの一方を更に含むことができる。ここで、ボールグリップは、ソケットの第2の関節連結面と摩擦嵌め係合するように構成された第1の関節連結面を含むことができ、ソケットとのボールグリップの摩擦嵌め係合は、関節を形成し、第1及び第2の関節連結面間の接合面は、予めテンションを付与することにより、アニメーション人形の重量よりも大きい摩擦係数を有し、関節及び主本体が、取付け面との磁化関係にあるアニメーション人形の重量を支持し、それと同時に、コマ撮り用アニメーションのためにアニメーション人形の相対独立位置決め姿勢取りを可能にする。
この実施形態は、磁石受入れチャンバの内側に磁石を密封するためのキャップを更に含むことができ、キャップは、磁石受入れチャンバに形成されたキー溝との一方向係合のためのキー延長部を含む。磁石受入れチャンバは、アニメーション人形のつま先部の一部に形成された上向き磁石受入れチャンバを含むことができる。ここで、例えば、磁石受入れチャンバは、具体的には、上側のアクセス可能ボアと下側のアクセス可能ボアを含むことができ、上側のアクセス可能ボアは、下側のアクセス可能ボアの幅よりも広い幅を有する。上側のアクセス可能ボアの幅は、磁石又はスクリューヘッドを選択的に受入れて保持する寸法及び形状のものとすることができ、下側のアクセス可能ボアの幅は、磁石よりも小さく、スクリューシャンクよりも大きい寸法及び形状のものとすることができる。上側のアクセス可能ボアと下側のアクセス可能ボアの間のインタフェースは、保持リップ(例えば、つま先部全体を通る磁石又はスクリューヘッドの貫通を停止するための)を形成することができる。
この実施形態の別の態様では、磁石は、コマ撮り用アニメーションのためにアニメーション人形を取付け面に係止するのに十分な磁力を含むことができる。
別の実施形態では、付属品は、踵部を含むことができ、磁石受入れチャンバは、底面取付け用の磁石受入れ凹部を含むことができる。踵部は、アニメーション人形の他の構成要素との選択的摩擦嵌め係合のための部分切欠き開口と上方に延びる支持カフとを有するボアを含む足首部ソケットを含むことができる。これに加えて、付属品は、手部を含むことができ、磁石受入れチャンバは、手部の手掌部から形成することができる。
別の実施形態では、アニメーション人形は、アニメーション人形の重量を支持するための寸法及び形状を各々が有するつま先部と踵部とを有する足部を含むことができる。つま先部又は踵部の一方は、磁石の選択的受入れ及び/又は取出しのための寸法及び形状を有するチャンバを含むことができる。この点に関して具体的には、チャンバは、つま先部に上向き磁石受入れチャンバを含むことができ、又はチャンバは、底面取付け用の磁石受入れ凹部を含むことができる。
つま先部と踵部の間に二重関節を形成してつま先部と踵部の摩擦嵌め係合を容易にすることができる。ここで、二重関節は、1対のボールグリップと1対の対応するソケットとを含むことができる。ボールグリップの各々は、それぞれのソケットの第2の関節連結面と摩擦嵌め係合するように構成された第1の関節連結面を含むことができる。ソケットとのボールグリップの摩擦嵌め係合は、二重関節を形成し、第1及び第2の関節連結面間の接合面は、予めテンションを付与することにより、アニメーション人形の重量よりも大きい摩擦係数を有し、踵部がつま先部に対して移動することを可能にし、依然としてアニメーション人形の重量を支持し、それと同時に、コマ撮り用アニメーションのためにアニメーション人形の独立したポーズ決めを可能にする。
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の原理を一例として示す添付図面と共に解釈する時に以下のより詳細な説明から明らかになるであろう。
添付図面は、本発明を例示するものである。
本明細書に開示するアニメーション人形の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図1Aのアニメーション人形の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図1A及び図1Bのアニメーション人形の正面図である。 図1A及び図1Bのアニメーション人形の左側面図である。 図1A及び図1Bのアニメーション人形の平面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の頭部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図2Aの頭部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図2Aの頭部の背面、平面及び左側面を示す斜視図である。 図2Aの頭部の背面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図2A〜図2Dの頭部の背面図である。 図2A〜図2Dの頭部の右側面図である。 図2A〜図2Dの頭部の左側面図である。 図2A〜図2Dの頭部の平面図である。 図2A〜図2Dの頭部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形を形成するのに使用される胸部及び複数の二重関節の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の分解斜視図である。 図3Aの胸部及び複数の二重関節の正面、平面及び右側面を示す分解斜視図である。 図3Aの胸部及び複数の二重関節の正面、底面及び左側面を示す分解斜視図である。 図3Aの胸部及び複数の二重関節の正面、底面及び右側面を示す分解斜視図である。 図3A〜図3Dの胸部及び複数の二重関節の分解背面図である。 図3A〜図3Dの胸部及び複数の二重関節の分解右側面図である。 図3A〜図3Dの胸部及び複数の二重関節の分解左側面図である。 図3A〜図3Dの胸部及び複数の二重関節の分解平面図である。 図3A〜図3Dの胸部及び複数の二重関節の分解底面図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Aの胸部の正面、平面及び左側面の斜視図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Bの胸部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Cの胸部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Dの胸部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Eの胸部の背面図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Fの胸部の右側面図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Gの胸部の左側面図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Hの胸部の平面図である。 複数の二重関節との連結を示す図3Iの胸部の底面図である。 首ソケット及び1対の肩部ソケットを示す図3A〜図3I及び図4A〜図4Iの胸部の正面、平面及び左側面の斜視図である。 首ソケット及び肩部ソケットを示す図3A〜図3I及び図4A〜図4Iの胸部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図5A及び図5Bの胸部の正面図である。 図5A及び図5Bの胸部の左側面図である。 図5A及び図5Bの胸部の平面図である。 図5A及び図5Bの胸部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の腹部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図6Aの腹部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図6Aの腹部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図6Aの腹部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図6A〜図6Dの腹部の正面図である。 図6A〜図6Dの腹部の右側面図である。 図6A〜図6Dの腹部の左側面図である。 図6A〜図6Dの腹部の平面図である。 図6A〜図6Dの腹部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の骨盤部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図7Aの骨盤部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図7Aの骨盤部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図7Aの骨盤部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図7A〜図7Dの骨盤部の正面図である。 図7A〜図7Dの骨盤部の右側面図である。 図7A〜図7Dの骨盤部の左側面図である。 図7A〜図7Dの骨盤部の平面図である。 図7A〜図7Dの骨盤部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の1対の脚部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図8Aの1対の脚部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図8Aの1対の脚部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図8Aの1対の脚部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図8A〜図8Dの1対の脚部の正面図である。 図8A〜図8Dの1対の脚部の右側面図である。 図8A〜図8Dの1対の脚部の左側面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の1対の大腿部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図9Aの1対の大腿部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図9Aの1対の大腿部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図9Aの1対の大腿部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図9A〜図9Dの1対の大腿部の正面図である。 図9A〜図9Dの1対の大腿部の背面図である。 図9A〜図9Dの1対の大腿部の右側面図である。 図9A〜図9Dの1対の大腿部の左側面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の1対の脛部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図10Aの1対の脛部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図10Aの1対の脛部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図10Aの1対の脛部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図10A〜図10Dの1対の脛部の正面図である。 図10A〜図10Dの1対の脛部の右側面図である。 図10A〜図10Dの1対の脛部の左側面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の足部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図11Aの足部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図11Aの足部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図11Aの足部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図11A〜図11Dの足部の正面図である。 図11A〜図11Dの足部の右側面図である。 図11A〜図11Dの足部の左側面図である。 図11A〜図11Dの足部の平面図である。 図11A〜図11Dの足部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の踵部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図12Aの踵部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図12Aの踵部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図12Aの踵部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図12A〜図12Dの踵部の正面図である。 図12A〜図12Dの踵部の背面図である。 図12A〜図12Dの踵部の右側面図である。 図12A〜図12Dの踵部の左側面図である。 図12A〜図12Dの踵部の平面図である。 図12A〜図12Dの踵部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形のつま先部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図13Aのつま先部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図13Aのつま先部の背面、平面及び左側面を示す斜視図である。 図13Aのつま先部の背面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図13A〜図13Dのつま先部の正面図である。 図13A〜図13Dのつま先部の背面図である。 図13A〜図13Dのつま先部の右側面図である。 図13A〜図13Dのつま先部の左側面図である。 図13A〜図13Dのつま先部の平面図である。 図13A〜図13Dのつま先部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の右腕部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の左腕部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図14Aに開示する右腕部の正面、平面及び右側面の斜視図である。 図14Bに開示する左腕部の正面、平面及び右側面の斜視図である。 図14A及び図14Cに開示する右腕部の正面、底面及び左側面の斜視図である。 図14B及び図14Dに開示する左腕部の正面、底面及び左側面の斜視図である。 図14A、図14C及び図14Eに開示する右腕部の正面、底面及び右側面の斜視図である。 図14B、図14D及び図14Fに開示する左腕部の正面、底面及び右側面の斜視図である。 図14A、図14C、図14E及び図14Gの右腕部の正面図である。 図14B、図14D、図14F及び図14Hの左腕部の正面図である。 図14A、図14C、図14E及び図14Gの右腕部の左側面図である。 図14B、図14D、図14F及び図14Hの左腕部の右側面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の右前腕部部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の左前腕部部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図15Aに開示する右前腕部部の正面、平面及び右側面の斜視図である。 図15Bに開示する左前腕部部の正面、平面及び右側面の斜視図である。 図15A及び図15Cに開示する右前腕部部の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図15B及び図15Dに開示する左前腕部部の正面、底面及び左側面の斜視図である。 図15A、図15C及び図15Eに開示する右前腕部部の正面、底面及び右側面の斜視図である。 図15B、図15D及び図15Fに開示する左前腕部部の正面、底面及び右側面の斜視図である。 図15A、図15C、図15E及び図15Gの右前腕部部の正面図である。 図15B、図15D、図15F及び図15Hの左前腕部部の正面図である。 図15A、図15C、図15E及び図15Gの右前腕部部の左側面図である。 図15B、図15D、図15F及び図15Hの左前腕部部の右側面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の手部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図16Aの手部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図16Aの手部の正面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図16Aの手部の正面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図16A〜図16Dの手部の正面図である。 図16A〜図16Dの手部の右側面図である。 図16A〜図16Dの手部の左側面図である。 図16A〜図16Dの手部の平面図である。 直立姿勢の1形態のアニメーション人形の側面の斜視図である。 一方の脚部で立ち且つ両方の腕部を伸展た別の形態のアニメーション人形の斜視図である。 両方の手部で立つ別の形態のアニメーション人形の斜視図である。 一方の腕部で立ち且つ両方の脚部を伸展た別の形態のアニメーション人形の斜視図である。 屈曲した別の形態のアニメーション人形の斜視図である。 木のポーズで一方の脚部で立つ別の形態のアニメーション人形の斜視図である。 図18と同様の形態のアニメーション人形の斜視図である。 図19と同様の形態のアニメーション人形の斜視図である。 図20と同様の形態のアニメーション人形の斜視図である。 図20及び図25と同様の別の形態にあるアニメーション人形の斜視図である。 更に別の姿勢のアニメーション人形の斜視図である。 別の姿勢のアニメーション人形の斜視図である。 更に別の姿勢のアニメーション人形の斜視図である。 別の姿勢のアニメーション人形の斜視図である。 更に別の姿勢のアニメーション人形の斜視図である。 別の姿勢のアニメーション人形の斜視図である。 更に別の姿勢のアニメーション人形の斜視図である。 変形例のつま先部に落し込んだ磁石によって取付け面に結合されたアニメーション人形の斜視図である。 図34の変形例のつま先部を具体的に示す底面側斜視図である。 図34の変形例のつま先部の厚さを貫通する孔を具体的に示す平面側斜視図である。 ベースによって支持された延長リグに結合されたアニメーション人形を示す斜視図である。 図37の円38におけるベースの拡大斜視図である。 取出し部分よりも直径が小さい挿入部分を有する設置ロッドの斜視図である。 磁気ディスクに磁気的に取付けられた設置ロッドの挿入部分の斜視図である。 磁気ディスクをベースの複数の磁石受入れチャンバのうちの1つに挿入する工程を示す斜視図である。 設置ロッドの取出し部分を用いて磁気ディスクをベースの磁石受入れチャンバのうちの1つから取出す工程を示す斜視図である。 磁石受入れチャンバのうちの1又は2以上に挿入された磁気ディスクによって取付け面に磁気的に結合されたベースから上方に延びる延長リグに結合されたアニメーション人形を示す斜視図である。 延長リグの操作により異なる位置にあるアニメーション人形を示す周囲斜視図である。 磁石受入れチャンバから分解された状態の2つの磁気ディスクを示し且つベースに結合された延長リグの正面図である。 ベースから分解された状態の3つの磁気ディスクを示し且つベースに結合された延長リグの側面図である。 磁石受入れチャンバから分解された状態の3つの磁気ディスクを示し且つベースに結合された延長リグの平面側斜視図である。 ベースの底面を示し且つベースに結合された延長リグの底面側斜視図である。 ベースの底面図である。 ベースの周りに等間隔に配置された磁石受入れチャンバ内の磁石を示し且つベースに結合された延長リグの平面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形のつま先部の変形例の実施形態の正面、平面及び左側面の斜視図である。 図51Aの変形例のつま先部の正面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図51Aの変形例のつま先部の背面、平面及び左側面を示す斜視図である。 図51Aの変形例のつま先部の背面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図51A〜図51Dの変形例のつま先部の背面図である。 図51A〜図51Dの変形例のつま先部の右側面図である。 図51A〜図51Dの変形例のつま先部の左側面図である。 図51A〜図51Dの変形例のつま先部の平面図である。 図51A〜図51Dの変形例のつま先部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の踵部の変形例の実施形態の背面、平面及び左側面の斜視図である。 図52Aの踵部の背面、平面及び右側面を示す斜視図である。 図52Aの踵部の背面、底面及び左側面を示す斜視図である。 図52Aの踵部の背面、底面及び右側面を示す斜視図である。 図52A〜図52Dの踵部の正面図である。 図52A〜図52Dの踵部の背面図である。 図52A〜図52Dの踵部の右側面図である。 図52A〜図52Dの踵部の左側面図である。 図52A〜図52Dの踵部の平面図である。 図52A〜図52Dの踵部の底面図である。 磁石受入れチャンバのためのキー付きキャップを含むアニメーション人形のつま先部の1つの実施形態の正面、平面及び左側面の分解斜視図である。 図53Aのつま先部の正面、平面及び右側面を示す分解斜視図である。 図53Aのつま先部の正面、底面及び左側面を示す分解斜視図である。 図53Aのつま先部の正面、底面及び右側面を示す分解斜視図である。 図53A〜図53Dのつま先部の分解正面図である。 図53A〜図53Eのつま先部の分解背面図である。 図53A〜図53Fのつま先部の分解左側面図である。 図53A〜図53Gのつま先部の分解右側面図である。 図53A〜図53Hのつま先部の平面図である。 図53A〜図53Iのつま先部の底面図である。 本明細書に開示するアニメーション人形の実施形態の別の変形例の斜視図である。
例示の目的で図面に示すように、アニメーション人形についての本発明を、図1A〜図1E及び図17〜図27に関して参照番号10で示している。後で詳細に説明するように、アニメーション人形10は、アニメーション制作者がアニメーション人形10をより簡単に且つ迅速に再位置決めすることができるように、基礎から開発したものであり、アニメーション人形10は、広範な運動及び関節連結を最大にするためのより高い一貫性と精度を有し、それにより、アニメーション人形10を表現的なポーズに位置決めする機能を高める。好ましくは、関節の回転は、ヒトの流動的で広い範囲の動きを再現し、人体機構の制約と柔軟性の両方を模倣し、いくつかの場合には、関節は、ヒトの自然な関節運動の範囲を超えて拡張され、アニメーション人形10を、自然なヒトの運動を誇張するのに使用することができ。アニメーション人形10は、これらの精度ベースのポーズを一貫して繰返し取得することができ、これらのポーズを長い持続時間にわたって、時に無期限に保持することができる。コマ撮り用アニメーションを作成することに加えて、アニメーション人形10は、アニメーション人形10を高度に触知的方式でより迅速に正確に位置決めすることによって、アニメーション制作者及び技術者が迅速にアイデアを探索し、その後、(例えば、コンピュータアニメーションにより)アイデアに専心することを可能にする。
本明細書で開示するアニメーション人形10は、上述したようにアニメーションのために人形を使用することができる前に「テンション」を必要とする上述したナット/ボルトを有する骨格骨組を用いず、必要としない。従って、これらの特徴の排除は、製作、彫刻、成型、飾り細工、微調整、調節及び関連の詳細作業を含む設計の複雑さを必然的に低減し、更に一度限りの生産の人形を作成するのにそうでなければ必要とされる費用負担の大きい技術者、機械工、技術者、芸術家及び同様の者への依存性を低減する。従って、アニメーション人形10は、低コストであり、正確で高度に関節連結され、自立し、且つ位置決め可能なアニメーション人形を提供する。下記でより詳細に解説するように、アニメーション人形10の構成要素を支持するのに必要とされるテンションが関節内に付与されるので、アニメーション人形10は、一貫した性能を維持することができる。その結果、アニメーション人形10の強度及び骨格機能は、上述した金属骨組又は骨格支持体の使用を必要とする当該技術で既知の人形のものに優る。この目的のために、アニメーション人形10は、「箱から出して直ぐ」方式であり、すなわち、アニメーションのために即座に位置決め可能である。
図1A〜図1Eに示すように、本明細書に開示するアニメーション人形10は、1又は2以上の一連の連結構成要素から形成され、一連の連結構成要素は、1つの実施形態では頭部12と、胸部14と、腹部16と、骨盤部18を含み、胸部14、腹部16、及び骨盤部18は、アニメーション人形10のコアを形成し、頭部12は、図示のように、全体的に胸部14から外方に延びる。更に、アニメーション人形10は、骨盤部18に連結された1対の脚部を含み、1対の脚部は、具体的には、右脚部20と左脚部20’であり、右脚部20は、全体的には、大腿部22と脛部24を含み、頸部24は、足部26に連結され、足部26は、全体的には、踵部28とつま先部30を含み、左脚部20’は、全体的には、大腿部22’と脛部24’を含み、脛部24’は、足部26’に連結され、足部26’は、全体的には、踵部28’とつま先部30’を含む。加えて、胸部14は、右腕部32と左腕部32’に結合され、右腕部32と左腕部32’はそれぞれ、前腕部34、34’及び手部36、36’に結合され、手部36、36’はそれぞれ、1組の指部38、38’を有する。本明細書の説明から明らかなように、連結構成要素の各々は、アニメーションプロジェクトの種類に依存する必要及び/又は要望に応じて混合され且つ適合されるように設計される。更に、相互連結部品は正確であり、本明細書に開示するアニメーション人形10の形態に、すなわち、魅力的で流麗なポーズを作成することに寄与する端正で流麗な線を有するものに統合されるように設計されるが、同じか又は実質的に同様の連結構成要素を用いて他の設計を考えることができる。本明細書に開示するアニメーション人形10を1つの彫刻的な外観及び雰囲気を維持するように設計された1つの輪郭を用いて示している。本明細書では1つの実施形態を開示するが、アニメーション人形10の寸法、形状及び全体的な美術的外観は、望ましいプロジェクトに適合するように変えることができ、従って、本発明の開示を本明細書に開示する実施形態だけに限定すべきではない。
アニメーション人形10は、その対応する可動関節を定めるボールグリップとソケットとの相互連結設計を通して一貫した広範な運動及び高い機能性の関節連結を提供する。ボールグリップとそれに対応するソケットとの空間的向き及び寸法の関係は、滑らかで位置決め可能な運動及び関節の範囲を最大にし、アニメーション制作者又は技術者が、それ程の手間をかけずにかつ関節の強度を劣化させることなしに、アニメーション人形10を活動させるか又はポーズ決めすることを可能にする。これに関して、関節は、ボールグリップ面とソケット面の間の摩擦接合面の結果として予めプレテンションが付与される。1つの実施形態では、望ましいバランス及びテンションを正確な高性能工業用強度プラスチックの射出成形によるボールグリップ及びそれに対応するソケット内に周到に組込むことができる。それによってアニメーション人形10を大量生産することが可能になるが、依然として望ましいポーズに位置決めし、選択的に再位置決めし、これらの位置又はポーズを長い持続時間にわたって、時に無期限にさえも保持することが可能になる。下記でより詳細に説明するように、関節は、他のアニメーション人形を直立状態に保持するために当該技術で既知の他の構造補強材、機器、又はツール(例えば、上述したナッツ/ボルト)を用いずに様々な構成要素を担持することができるので、組立てされたアニメーション人形10は自立することができる。従って、アニメーション人形10は、コマ撮り用骨組の金属骨格機能を仕上がり人形の美術的形態と組み合わせる。
頭部12の1つの実施形態を図2A〜図2Iに詳細に示す。図示のように、頭部12は、ヒトの頭部の全体的な顔特徴部を含むが、当業者は、アニメーションプロジェクトに依存して頭部12を任意の形状、寸法、又は美術的外観のもの(ヒトの頭部ではないものを含む)としてもよいことを容易に認識すべきである。ここで、頭部12は、射出成形によって形成された又は頭部12の一部から他の仕方でくり抜かれた首ソケット40を含み、首ソケット40は、二重関節44の一部として形成された頭部ボールグリップ42と連結係合するように設計されている。二重関節44(図3A〜図3I及び図4A〜図4I)はまた、連結継手48によって分離された胸部ボールグリップ46を反対側の端部に含む。胸部ボールグリップ46は、図3A〜図3Iに示すように、射出成形によって形成された又は胸部14の一部から他の仕方でくり抜かれた胸部ソケット50と連結係合するように設計されている。頭部12が、二重関節44の頭部ボールグリップ42及び胸部ボールグリップ46によって胸部14に連結されるとき、頭部ボールグリップ42と胸部ボールグリップ46の間を延びる連結継手48は、図1C及び図1Dに示すように、首(全体的な符号48)の外観を提供し、その理由は、頭部ボールグリップ42及び胸部ボールグリップ46は、それぞれのソケット40、50の中に実質的に着座されるからである。頭部ボールグリップ42及び胸部ボールグリップ46は、スナップ嵌め係合によって、それぞれのソケット40、50と選択的に係合され、そのため、ボールグリップ42、46の外径面は、ソケット40、50の直径に対して予めテンションが付与され、事実上、形態の無限の選択に対して望ましい耐性を与え、いくつかの形態を図17〜図27に示す。当然、このボールとソケットの関係は、一方の部品(例えば、頭部12)の他方の部品(例えば、胸部14)に対する360度回転を可能にする。好ましくは、首ソケット40と結合される頭部ボールグリップ42及び胸部ソケット50と結合される胸部ボールグリップ46を有する二重関節44は、通常の範囲のヒトの首関節運動を満たし且つそれを超え、具体的には、(頭部12の顎が胸部14の胸部骨に触れることを可能にする)約70〜90度の屈曲と、(顎が上向きになることを可能にする)約55度までの伸展と、(耳が肩関節に近づくことを可能にする)約35度までの横曲げと、(頭部12が左右に回ることを可能にする)右方向と左方向の両方への約70度までの回転を有する。
図3A〜図3Iは、アニメーション人形10の他の側面を更に示し、かかる側面は、胸部14を腕部32、32’の各々に結合させるのに使用される1対の二重ボール関節52、52’を含む。二重ボール関節52、52’の各々は、肩部ソケット56、56’との相互連結(肩関節を形成する)のための肩部ボールグリップ54、54’と、腕部ソケット60、60’(例えば、図14A〜図14D、図14F、図14G参照)と結合させるための腕部ボールグリップ58、58’を含む。胸部ボールグリップ46と胸部ソケット50との係合及び肩部ボールグリップ54、54’と肩部ソケット56、56’との係合は、図4A〜図4Iに詳細に示され、これらの係合は、好ましくは、首ソケット40と頭部ボールグリップ42に関して上述したような形態及び適合性を有し、360度回転を可能にする。具体的には、肩部ボールグリップ54、54’と肩部ソケット56、56’とによって形成される肩関節は、好ましくは、ヒトの肩関節の通常の運動範囲を超え、具体的には、(腕部32、32’が水平位置まで動くことを可能にする)180度までの外転と、(腕部32、32’がアニメーション人形10の正中線に向けて動くことを可能にする)45度までの内転と、(腕部32、32’が水平方向後方に旋回することを可能にする)45度までの水平伸展と、(腕部32、32’が水平方向前方に旋回することを可能にする)130度までの水平屈曲と、(腕部32、32’が真っ直ぐに後方に持ち上がることを可能にする)60度までの垂直伸展と、(腕部32、32’が真っ直ぐに前方に持ち上がることを可能にする)180度までの垂直屈曲を可能にする。
更にこれに関して、図5A〜図5Fは、胸部14の構造を詳細に示し、具体的には、胸部ソケット50、肩部ソケット56、56’及び腹部ソケット62(図4C及び図4Dにも示す)の寸法及び形状に関して示している。腹部ソケット62は、腹部ボールグリップ64をスナップ嵌めで選択的に受入れるための寸法及び形状を有し、腹部ボールグリップ64は、腹部16の一部として形成され、腹部16の本体66からコネクタ68によって離れるように延びる。腹部16は、骨盤部18に関する図7A〜図7Iに示すように、骨盤部ボールグリップ72を選択的にスナップ嵌め受入れのための骨盤部ソケット70を更に含む。腹部16は、骨盤部18を胸部14に連結し、腰椎の機能を形成する。好ましくは、腹部16は、ヒトの自然な関節運動範囲を超え、骨盤部ボールグリップ72は、具体的には、(腹部16が骨盤部18に対して前方に曲がることを可能にする)75度までの屈曲と、(腹部16が骨盤部18に対して後方に曲がることを可能にする)30度までの伸展と、(腹部16が骨盤部18に対して左右に曲がることを可能にする)約35度までの横曲げを可能にするように骨盤部ソケット70に結合する。
同様に、骨盤部18は、1対の腰部ボールグリップ76、76’(図8A〜図8G)との選択的な係合のための1対の腰部ソケット74、74’を含む。図7A〜図7Iは、ほぼ楔形の切欠きを有する腰部ソケット74、74’の形成を含む骨盤部18の形状及び構造を具体的に示し、ほぼ楔形の切欠きは、背面フランジを有し、背面フランジは、腰部ソケット74、74’に係合したときの腰部ボールグリップ76、76’に対する追加の支持を与えるように設計される。腰部ボールグリップ76、76’と腰部ソケット74、74’との相互連結によって形成される腰関節は、腰関節を位置決めし且つアニメーション人形10の重量を支持する機能を損なうことなしに、広範な滑らかな位置決め可能な運動を与える。好ましくは、腰部ボールグリップ76、76’の各々は、延長部78、78’によって大腿部22から延び、延長部78、78’は、腰部ソケット74、74’内への腰部ボールグリップ76、76’の着座受入れを可能にするように設計される。好ましい実施形態では、各腰部ボールグリップ76、76’は、斜め方向のオフセットで延長部78、78’に結合される。言い換えれば、延長部78、78’は、好ましくは、腰部ボールグリップ76、76’の中心を通って延びず、例えば、図8A、図8B及び図8Eに最も明確に示すオフセット位置を通って延びる。この設計は、自然な運動範囲をより正確に再現するのに役立つ。延長部78、78’は、骨盤部18の骨盤部ソケット70、70’に対する大腿部78、78’の余裕(クリアランス)を与えるのに必要とされる場合がある。ここで、延長部78、78’は、腰部ボールグリップ76、76’と大腿部22とを橋渡しする。
アニメーションの目的で、腰関節が広い運動範囲を含み、一方、関節の構造を維持し、アニメーション人形の重量を支持するのに必要とされる強度を与えることが好ましい。これに関して、腰部ボールグリップ76、76’と腰部ソケット74、74’とによって形成される腰関節は、好ましくは、ヒトの腰関節の通常範囲を超え、具体的には、(大腿部22、22’を腹部16に近づけることを可能にする)約110〜130度の間の屈曲と、(骨盤部18を移動することなく大腿部22、22’を後方に移動することを可能にする)30度までの伸展と、(大腿部22、22’を正中線から離れるように位置決めすることを可能にする)約45から30度の間の外転と、(大腿部22、22’が正中線に向かい、それを横切るように動くことを可能にする)約20〜30度の間の内転と、(膝関節が屈曲して脛部24、24’を正中線から離れるように旋回させることを可能にする)40度までの内旋と、(膝関節が屈曲して脛部24、24’を正中線に向けて旋回させることを可能にする)45度までの外旋を可能にする。
図9Fに最も明確に示すように、両方の大腿部22、22’はそれぞれ、膝ソケット80、80’を含み、膝ソケット80、80’は、図10A〜図10Gに最も明確に示す膝部ボールグリップ82、82’とスナップ嵌め係合するように構成され、それにより、膝関節を形成する。膝関節は、全体的に、ボール/ソケット関節として示されているが、ヒンジ関節であってもよく、しかしながら、限定範囲の単一ヒンジ軸を超えて回転する追加の自由度を有し、それによって自然なヒトの動きを誇張するためのより多くの柔軟性を与えるヒンジ関節として機能してもよい。上述したことと同様、膝部ボールグリップ82、82’は、延長部78、78’と同じく延長部84、84’によって大腿部22、22’の主本体からオフセットされる。更に、大腿部24、24’は、膝部ボールグリップ82、82’と反対側に、1組の足首部ボールグリップ86、86’を含み、足首部ボールグリップ86、86’踵部28、28’の1組の足首部ソケット88、88’(図11A、図11B及び図11H)とスナップ嵌め係合するように構成される。これに関して、膝部ボールグリップ82、82’は、足首部ボールグリップ86、86’と同じ寸法であってもよいし、異なる寸法であってもよい。膝部ボールグリップ82、82’が足首部ボールグリップ86、86’と異なる寸法のものである実施形態では、脛部24、24’を1つの方向にしか設置することができず、すなわち、膝部ボールグリップ82、82’は、膝ソケット80、80’との選択的な係合だけのために寸法決めされ、足首部ボールグリップ86、86’は、足首部ソケット88、88’との選択的な係合だけのために寸法決めされる。好ましくは、膝部ボールグリップ82、82’と1組の膝ソケット80、80’との相互連結によって形成される膝関節は、ヒトの膝の屈曲、伸展及び内旋における自然な関節運動範囲を満たし且つそれよりも大きく、従って、他のコマ撮り用人形及びボールソケット玩具と比較してアニメーション人形10の運動範囲及びポーズ決め機能を増大させる。これに関して、膝部ボールグリップ82、82’と膝ソケット80、80’とによって形成される膝関節は、(脛部24、24’が大腿部22、22’に触れることを可能にする)130度までの屈曲と、(脛部24、24’が大腿部22、22’とほぼ一直線になること、すなわち、真っ直ぐな脚部20、20’を可能にする)15度までの伸展と、(正中線に関する脛部24、24’の捻れを可能にする)10度までの内旋を可能にする。
足首部ソケット88、88’を、単一の足部26について図11A〜図11Iに具体的に示し、単一の踵部28について図12A〜図12Iに具体的に示している。しかし、当業者は、反対側の足部26’及び踵部28が、足部26及び踵部28の鏡像に過ぎないことを容易に認識すべきである。図示のように、全体的には、足首部ソケット88は、足部26の踵部28内に部分切欠き開口を有する円形ボアとして形成され、この部分切欠きは、少し上方に延びる支持カフ90を形成し、支持カフ90は、足首部ボールグリップ86に対して内側横支持を与えながら足首部ボールグリップ86のスナップ嵌め係合を可能にする。従って、足首部ソケット88’も、同様の上方に延びる支持カフ90’を含む。好ましい実施形態では、足首部ボールグリップ86、86’の各々は、ボールグリップ76、76’及び延長部78、78’と同様、脛部24から延長部(番号を振っていない)によって外方に延びる。言い換えれば、好ましくは、そのような延長部は、ボールグリップ86、86’の中心を通って延びず、自然な運動範囲をより正確に再現するために斜め方向のオフセット位置を通って延びる。
図12A〜図12Jに最も明確に示すように、踵部28は、二重つま先関節92を更に含み、二重つま先関節92は、踵部8から外方に延長部96に結合された状態で延びる1対のつま先部ボールグリップ94を有する。二重つま先関節92は、アニメーション人形10の安定性、強度、精度及び関節連結を高め、それによって例えば図18、図22、図23及び図27に示すように、アニメーション人形10を直立した自立状態で一方のつま先部30で立つように位置決めすることが可能にし、それと同時に、このポーズで長い持続時間にわたって(時に無期限に)アニメーション人形10の重量を支持することができる。つま先部ボールグリップ94は、図13A〜図13Jに最も明確に示すように、つま先部30に形成されたつま先部ソケット98と同様に結合される。つま先部ソケット98は、つま先部ボールグリップ94とつま先部ソケット98との選択的な滑入係合又はスナップ嵌め係合を容易にするのを助けるために、つま先部ソケット98よりも小さい係合チャネル100を更に含む。更に、同じく図12A〜図12Jに示すように、つま先部30は、磁石104の恒久的又は選択的な受入れのためのハウジング102を含むのがよい。図11C、図11D、図11I及び図13A〜図13Jに関して示した実施形態では、ハウジング102は、全体的につま先部30の底面部分に形成され、全体的に片側が開いている。しかし、他の実施形態は、磁石104の受入れのためのハウジング102を上面に開くようにしてもよいし、磁石104をつま先部30内に完全に封入してもよい。この実施形態の別の態様では、ハウジング102における磁石104の保持を容易するのを助けるために、つま先部30は金属又は磁性材料から製造されるのがよい。ハウジング102を構造がほぼ円形として示すが、ハウジング102は、他の寸法及び形状から製造されてもよい。例えば、ハウジング102の寸法を縮小することにより、1又は2以上の磁石を選択的に受入れるように構成された複数のハウジングをつま先部30内に形成することを可能にする。この磁石104(任意的)は、好ましくは金属又は磁性取付け面108(図23〜図27)を含む携帯マウント106上などにアニメーション人形10をより正確かつ恒久的に位置決めするために使用することができることが好ましい。
踵部28とつま先部30の相互連結は、ヒトの足首、足部及びつま先部の自然な運動範囲を容易にするように設計される。例えば、アニメーション人形10の足首部ボールグリップ86、86’と足首ボールソケット88、88’の相互連結は、回外及び回内の自然な範囲を容易にし、それによって運動範囲が著しく拡大する。これに関して、足首部ボールグリップ86、86’と足首ボールソケット88、88’とによって形成される足首関節は、(つま先部30、30’が上を向くことができるように踵部28、28’が曲がることを可能にする)45度までの屈曲と、(つま先部30、30’が下を向くことができるように踵部28、28’が曲がることを可能にする)20度までの伸展と、(足部裏が外を向くように踵部28、28’が回ることを可能にする)30度までの回内と、(足部裏が内を向くように踵部28、28’が回ることを可能にする)20度までの回外を可能にする。
更に、腕部32、前腕部34、手部36及び指部38の構造及び形状を図14A〜図14L、図15A〜図15L及び図16A〜図16Hに関してより詳細に示して説明する。これに関して、図14A〜図14Lは、腕部32を示しており、腕部32は、その一端に結合された上述した腕部ソケット60、60’を含み、反対端に延長部112、112’によって腕部32から延びる肘部ボールグリップ110、110’を有する。肘部ボールグリップ110、110’は、図15A〜図15Lに前腕部34、34’内に形成されるように示す肘部ソケット114、114’との肘関節を形成するための選択的なスナップ嵌め係合のための寸法及び形状のものである。肘関節は、ヒンジ関節であるが、ボール/ソケット関節として全体的に示され、限定範囲の単一ヒンジ軸を超えて回転する追加の自由度を有し、それによって自然なヒトの動きを誇張するためのより多くの柔軟性を与えるヒンジ関節として機能することができる。好ましくは、肘部ボールグリップ110、110’と肘部ソケット114、114’との相互連結によって形成される肘関節は、ヒトの肘の屈曲、伸展、回外及び回内の自然な関節運動範囲を満たし、更にそれよりも大きく、従って、他のコマ撮り用人形及びボールソケット玩具と比較してアニメーション人形10の運動範囲及び位置決め機能を増大させる。これに関して、それぞれの肘部ボールグリップ110、110’と肘部ソケット114、114’とによって形成される肘関節は、(前腕部34、34’が腕部32、32’に触れることを可能にする)150度までの屈曲と、(前腕部34、34’が腕部32、32’とほぼ一直線になること、すなわち、真っ直ぐな腕を可能にする)180度までの伸展と、(手掌部120、120’が上を向くように前腕部34、34’を回すことを可能にする)90度までの回外と、(手掌部120、120’が下を向くように前腕部34、34’を回すことを可能にする)90度までの回内を可能にする。
前腕部34は、更に、肘部ソケット114、114’の反対側の端部に手首部ソケット116、116’を含む。手首部ソケット116、116’は、図16A〜図16Hに関して示すように、手首部ボールグリップ118、118’をスナップ嵌めで受入れる(それによって手首関節を形成する)ように同様に構成される。手首部ボールグリップ118、118’は、同様に構成された延長部122、122’によって手部36、36’の手掌部120、120’から延びる。好ましくは、手首関節は、屈曲、伸展、橈骨側偏位及び尺骨側偏位におけるヒトの自然な関節運動範囲を満たす又は超える。アニメーション人形10の手首関節におけるこの拡大した運動範囲は、従来のコマ撮り用人形及びボール/ソケット玩具よりも多いポーズに位置決めすることを容易にする。これに関して、手首部ソケット116、116’と手首部ボールグリップ118、118’とによって形成される手首関節は、(手掌部120、120’が前腕部34、34’に向かって曲がることを可能にする)約80〜90度の間の屈曲と、(手掌部120、120’が前腕部34、34’に向かって反対方向に曲がることを可能にする)70度までの伸展と、(親指部132、132’が前腕部34、34’に向かって曲がることを可能にする)20度までの橈骨側偏位と、(小指部が尺骨に向かって曲がることを可能にする)約30〜50度の間の尺骨側偏位を可能にする。
手掌部120、120’は、好ましくは図示のように、ヒトの手の形態をなし、また、上述したハウジング102及び磁石104と同様に、手磁石126、126’(図23)を選択的に受入れて保持するハウジング124、124’を更に含むのがよい。これに関して、手部36、36’のうちの一方又は両方の手磁石126は、例えば、図24〜図26に示すように、アニメーション人形10をマウント106の取付け面108上で選択的に位置決めしてポージング(例えば、アニメーション人形10の重量を支持する逆立ち)するのに使用される。
手部36は、1組の基節骨128及び/又は1組の末節骨130等の一連の指部38を含む。本明細書に開示する好ましい実施形態では、指部38及び親指部132、132’は、ヒトの手部の3つの関節の代わりに2つの関節を有するように簡単化されている。親指関節のベースは、最も広い運動範囲で機能するように足首関節の設計及び構造を使用する。しかしながら、もちろん、アニメーション人形10が1組の中節骨(図示せず)を含む手部を含んでもよい。好ましくは、基節骨128は、同様のボールソケット設計によって手掌部120に連結され、それにより、基節骨128が手掌部120に対する高度の回転(例えば、360度回転)を有することを可能にする。同様に、末節骨130は、同様のボールソケット設計(全体的に図16A〜図16Hに示す)によって基節骨128に連結され、それにより、末節骨130が基節骨128に対する高度の回転(例えば、360度回転)を有することを可能にする。手掌部120、基節骨128、選択的なであり図示していない中節骨、及び末節骨130を連結するボール/ソケットの組合せは、混合され且つ適合されるのがよい。例えば、1つの実施形態では、手掌部120が、基節骨128のソケットに嵌合するボールグリップを含んでいてもよいし、手掌部120が、基節骨128に形成されたボールグリップをスナップ嵌めで選択的に受入れるソケットを含んでいてもよい。同様に、基節骨128が、末節骨130のソケットに嵌合するボールグリップを含んでいてもよいし、基節骨128が、末節骨130に形成されたボールグリップをスナップ嵌めで選択的に受入れるソケットを含んでいてもよい。図16A〜図16Hには、手部36が、親指部132を有するように示され、親指部132は、下側の指骨134と上側の指骨136を有する。親指部132、及びそれと関連した上側の指骨134及び/又は下側の指骨136は、1又は2以上の上述したボール/ソケット組合せによって相互連結されるのがよい。
上述したことに加えて、図17〜図33及び図54は、本明細書に開示するアニメーション人形10を位置決めし且つポージングする広範な組合せを示す。図示のように、腰部ボールグリップ76、76’と腰部ソケット74、74’を結合させることによって形成された腰関節は、広範な自然な関節連結移動を与えると共に、アニメーション人形10を、例えば図17〜図33及び図54に示す位置に保持するのに必要とされる強度を与える。これに関して、足首部ボールグリップ86、86’は、(図面に示すような)広範な自然な関節連結移動を与えるために足首部ソケット88、88’内に同様に選択的に受入れられ(それにより、足首関節を形成し)、それと同時に、アニメーション人形10を本明細書に開示するポーズに保持するのに必要とされる強度を与える。しかしながら、全体的には、ボールグリップとソケットの相互連結によって形成される関節は、最適な運動範囲(例えば、360度)及び強度をもたらすように設計され、それにより、アニメーション人形10を要求が厳しく表現的で重力に逆らうポーズに位置決めし、それと同時に、アニメーション制作者又は技術者が必要とする長さの時間にわたってアニメーション人形10をかかるポーズに保持する能力を維持することを可能にする。好ましくは、ボールグリップは、(例えば、スナップ嵌め係合又は他の仕方で)ソケット内に実質的に着座し、所望の抵抗及び所望の回転移動(例えば、360度回転)を得るように、ボールグリップの外径がソケットの内径に対して予めテンションが付与される。全体的に、以上のことは、アニメーション人形10の様々な構成要素を正確な公差のための精密製造を可能にする工業用強度材料から形成することによって達成され、関節は、一方でアニメーション人形10を保持するのに十分な摩擦を有しながら、他方でアニメーション人形10を再位置決めする時に滑らかな運動を可能にする。このボールとソケットとの組合せは、位置決め移動中に回転又はピボット回転の区域の周りでより大きい接触表面積を与えることで特に好ましい。その結果、より一貫した抵抗及び把持が全ての表面区域にわたって可能になり、関節の最適な機能が与えられる。
全体的に、アニメーション人形10の上述した構成要素は、好ましくは、物理的特徴を有する材料から製造され、かかる物理的特徴は、(a)関節機能の長い寿命及びボールグリップとソケットの間の追加の摩擦係数(関節の適正な箱から出して直ぐのテンショニン付与に寄与する)を与える高い耐摩耗性、(b)比重、ここで、重量は手で位置決めする間のアニメーション人形10の機能的バランスに寄与する及び(c)回復力又は耐クリープ性(すなわち、ソケット内で圧縮されているボールグリップ等の機械的応力の長期露出下にある固体材料の変形速度)のような。具体的には、ボールグリップは、好ましくは、TPE等の耐摩耗性の軟質ゴム状材料で被覆成形された剛性コアを含み、寿命を延ばす。好ましくは、ソケットは、回復力のある工業用強度の硬質プラスチックから製造され、関節において適切な屈曲を与える。
更に、本明細書に開示するアニメーション人形10は、効率化された生産プロセスの一部として製造され、下にある金属骨格構造(例えば、骨組)の必要性を実質的に排除する。これに関して、アニメーション人形10の上述した構成要素は、CADで設計され、精密射出成形及び大量生産に向けて最適化されたものであり、それによってアニメーション人形10を製造するのに必要とされる手部動機械加工及び詳細作業も低減される。従って、アニメーション人形10は、アニメーション即応精密位置決め可能なアニメーション人形をかなりの低コストで消費者に提供する。
本明細書に開示する実施形態の別の側面では、アニメーション人形10は、変形例のつま先部138に関する図34〜図36に示され、変形例のつま先部138は、つま先磁石142の選択的な落とし込み受入れ及び/又は取出しのための寸法及び形状を有する上向き磁石受入れチャンバ140を含む。変形例のつま先部138は、つま先部30及び踵部28に関して上述した実施形態に従って、踵部28に結合されてもよいし、変形例の踵部144に結合されてもよい。図35に具体的に示すように、変形例の踵部144は、その中に挿入された(例えば、恒久的に又は選択的にそこから取出し可能な)選択的な踵磁石146を含む。選択的な踵磁石146により、本明細書に開示する実施形態に従って、金属面への磁気結合を可能にし、アニメーション人形10のための追加の柔軟性及び取付けオプションを提供する。
変形例のつま先部138に関して、具体的には、図34は、アニメーション人形10を示し、アニメーション人形10は、磁石受入れチャンバ140内へのつま先磁石142の落とし込み配置によって、取付け面148に結合されている。1つの実施形態では、磁石受入れチャンバ140は、ボアであり、このボアは、図34に最も明確に示すように、変形例のつま先部138の上面に形成された第1の直径を有する。これにより、必要なとき又は望むとき、同様の(例えば、僅かに小さい)直径を有するつま先磁石142を、選択的にボア内に受入れたりそこから取出したりすることを可能にする。図35及び図36は、磁石受入れチャンバ140が、比較的小さい直径の孔150を更に含み、孔150が変形例のつま先部138の厚さを貫通していることを更に示している。この場合、スクリューを変形例のつま先部138の厚さを貫通してねじ込むことによって、アニメーション人形10を一定の位置に固着させてもよい。これに関して、比較的大きいスクリューヘッドは、磁石受入れチャンバ140内に着座し、ねじ山及びシャンクは、孔150の中を通過する。これにより、アニメーション人形を従来の締付けによって固着させることを可能にする。
つま先磁石142は、磁石受入れチャンバ140に挿入され、取付け面148の十分近くに配置され、つま先磁石142は、スナップ式に取付け面148に磁気取付けされる。これにより、単一箇所(又は、変形例のつま先部138、138’が両方とも取付け面148に結合される場合は複数の箇所)に対するアニメーション人形10の更なる構造的操作を可能にする。これにより、例えば図34に最も明確に示すように、変形例のつま先部138を変形例の踵部144に対して屈曲ることを可能にし、それにより、アニメーション人形10を取付け面148に固着させたまま、アニメーション人形10が、例えば、歩いたり走ったりしていることを示すように動かすことを可能にする。
本明細書に開示する実施形態の別の側面では、延長リグ152に結合されたアニメーション人形10が図37〜図44に全体的に示され、延長リグ152は、ベース154内で終端し、ベース154は、変形例のつま先部138と同様、取付け面148に磁気的に取付けることができる。延長リグ152は、一連の連結部材156から形成され、一連の連結部材156の各々は、両端が1対のボールコネクタ160で終端する全体的に細長い円筒形のロッド158を有し、ボールコネクタ160は、アダプタ164に形成されたボールコネクタソケット162にスナップ嵌め係合するように構成される。ベース154は、それ自体、ベースボールコネクタ168で終端する垂直ロッド166を含み、ベースボールコネクタ168も、アダプタ164のボールコネクタソケット162と結合するように構成される。好ましくは、ボールコネクタ160は、アダプタ164のボールコネクタソケット162に、それに対する360度の動き又はほぼ360度の動きを可能にする仕方で結合される。
図37、図43及び図44に関して示す延長リグ152を形成するために、アダプタ164のボールコネクタソケット162の一方を、ベース154から上向きに突出する垂直ロッド166の端部のベースボールコネクタ168とスナップ係合させる。次に、アダプタ164のボールコネクタソケット162の他方を、連結部材156のボールコネクタ160の一方とスナップ係合させる。次に、ボールコネクタ160の他方を、別のアダプタ164’のボールコネクタソケット162’とスナップ係合させる。同様に、ボールコネクタソケット162’の他方を、別の連結部材156’のボールコネクタ160’とスナップ係合させる。連結部材156’のボールコネクタ160’の他方を、アダプタ164″のボールコネクタソケット162″とスナップ係合するように結合させる。最後に、ボールコネクタソケット162″の他方を、骨盤部18からロッド172によって延びる骨盤部ボールコネクタ170に結合させる。図37、図43及び図44に関して示す実施形態は、2つの連結部材156、156’及びそれに結合された3つのアダプタ164、164’、164″を有する延長リグ152を示すが、連結部材156及び/又はアダプタ164の個数は変化してもよい。例えば、連結部材156は、ゼロまで少なくしてもよい。この実施形態では、ベースボールコネクタ164と骨盤部ボールコネクタ170とに結合される1つのアダプタ164が存在する。変形例の実施形態では、1又は2以上の連結部材156が追加され、延長リグ152の長さを延ばす。追加される連結部材156の各々は、それに結合される追加のアダプタ164を必要とする。この目的のために、より多くの連結部材156を追加することにより、ベース154に対するより多くの移動箇所が与えられ、従って、アニメーション人形10の精密な動きの程度が高められる。
図38〜図42は、ベース154を、取付け面148等の磁化された面に取付け及び/又はそこから取外す工程を具体的に示している。最初、図38は、ベース154を取付け面148上に配置する工程を示す。ベース154は、複数の磁石受入れチャンバ174を含み、磁石受入れチャンバ174は、変形例のつま先部138の磁石受入れチャンバ140と実質的に同様の寸法及び形状のものであるのがよい。これに関して、ベース154を取付け面148に取付け及び/又はそこから取外す工程は、磁石受入れチャンバ140、174のための工程と実質的に同じである。
図39は、設置ツール176を示し、設置ツール176は、全体的に2つの部分を含み、第1の挿入部分178は、第2の取出し部分180よりも小さい直径を有している。ベース154を取付け面148に取付けるために、図40に示すように、挿入部分178を磁気ディスク182の近くに配置する。設置ツール176は、好ましくは、例えば図40に示すように、磁気ディスク182が設置ツール176に取付けられるように金属材料から製造される。次に、図41に示すように、磁気ディスク182を磁石受入れチャンバ174の任意の1つの中に、落し込みの受入れによって配置する。1つの実施形態では、磁気ディスク182と取付け面148の間の磁気引力は、比較的強く、又は、磁気ディスク182と挿入部分178の間の磁力を越える。この実施形態では、磁気ディスク182は、設置ツール176の挿入部分178とは反対に、取付け面148に磁気的に引き寄せられる。変形例として、設置ツール176、特に磁気ディスク182がくっついた挿入部分178は、比較的平坦な円形断面を磁気ディスク182から取外すために一方の側に傾斜してもよい。その結果、挿入部分178と磁気ディスク182の間の磁気引力に抗して、設置ツール176を磁石受入れチャンバ174から取出した後、磁気ディスク182は、磁石受入れチャンバ174内に留まる。3つの磁石受入れチャンバ174を有するベース154を図37〜図38及び図41〜図44に示し、磁石受入れチャンバ174は、磁気ディスク182を選択的に受入れて保持する。
取付け面148からのベース154の取外しは、設置ツール176の向きを変えて取出し部分180を磁石受入れチャンバ174内挿入することだけである。ここで、取出し部分180の比較的大きい円形断面の面積は、(挿入部分178よりも)設置ツール176と磁気ディスク182の間の表面積引力を増大させる。重要なことは、取出し部分180と磁気ディスク182の間の磁気が、磁気ディスク182と取付け面148の間の引力よりも大きいことである。この場合、全体的に図42に示すように、設置ツール176を磁石受入れチャンバ174の中から外に引出すことにより、磁気ディスク182を取出し部分180に取付けたまま、磁気ディスク182を引出す。この迅速な取付け/迅速な解放のシステムはまた、つま先磁石142及び磁石受入れチャンバ140に関して使用されてもよい。
図45〜図50は、延長リグ152及びベース154を更に示す。図45〜図58では、延長リグ152は、2つの連結部材156、156’を含み、垂直ロッド166及びベースボールコネクタ168を介してベース154に取付けられているところが示されている。連結部材156、156’はそれぞれ、ロッド158、158’と、1対のボールコネクタ160、160’(それぞれボールコネクタソケット162、162’内に固着される)と、アダプタ164、164’を含む。延長リグ152は、骨盤部ボールコネクタ170及びロッド172で終端し、骨盤部ボールコネクタ170及びロッド172により、アニメーション人形10を延長リグ152及びベース154に固着させる。磁気ディスク182の各々は、ベース154の磁石受入れチャンバ174に受入れられるように設計され、従って、ベース154を任意の隣接した磁気受入れ取付け面148に係合させる。図46は、磁石受入れチャンバ174から分解された磁気ディスク182を示す延長リグ152及びベース154の側部立面図である。図47は、磁石受入れチャンバ174から分解された磁気ディスク182を更に示す斜視図ある。ベース154は、凸面多面体形状として形成されてもよいし、切頭楕円体として形成されてもよく、好ましくは、少なくとも1つの磁石受入れチャンバ174を含む。図48及び図49は、ベースの底面を具体的に示し、図50は、延長リグ152及びベース154の平面図である。
図51A〜図51Jは、変形例のつま先部138を具体的に示し、つま先部138は、図13A〜図13Jに示したハウジング102の代わりに、上述した磁石受入れチャンバ140と、磁石保持リップ186と、孔150を含んでいる。上面装填式の磁石受入れチャンバ140は、つま先磁石142を変形例のつま先部138に挿入することを可能にし、磁石保持リップ186は、つま先磁石142が恒久的にではなく選択的に取付けられるときにつま先磁石142が変形例のつま先部138から完全に落下することを防止する。孔150は、スクリュー、ボルト、保持ペグ等が変形例のつま先部138を貫通して、取付け面に固着されることを可能にし、必要に応じて、対応するファスナを使用する。孔150は、磁石受入れチャンバ140に対するつま先磁石142の使用を必ずしも変更するわけではなく、変形例のつま先部138から突出する安定化構造の組合せを可能にし、それと同時に、追加の安定性のために、磁石受入れチャンバ140に配置されたつま先磁石142を使用する。
図52A〜図52Jは、変形例の踵部144を示し、踵部144は、底面装填式の踵磁石凹部190を含み、踵磁石凹部190は、アニメーション人形10を取付け面148等の取付け面に固着させるときの追加の安定性のために、踵磁石146を選択的に又は恒久的に固着させることを可能にする。図52C〜図52Dに示すように、踵磁石凹部190は、変形例の踵部144の底面から接近可能であり、実質的にリング形状を有する。踵磁石146も同様にリング形であり、踵磁石凹部190に嵌合する寸法のものである。踵磁石凹部190は、つま先磁石142のようなディスク形磁石を選択的に受入れて保持するために、円筒形であってもよい。変形例として、踵磁石凹部190は、それに挿入される踵磁石146の形状に応じて、多面体又は楕円体の形状であってもよい。
図53A〜図53Jは、つま先部30を更に示し、つま先部30は、前に詳細に説明したように、つま先部ソケット98と、磁石受入れチャンバ140と、磁石保持リップ186に形成された孔150を有する。全体的に、図53A〜図53Dは、つま先磁石142を、磁石受入れチャンバ140に対して分解された状態で示し、磁石受入れチャンバ140は、キャップ192の下に位置決めされ、キャップ192は、キー延長部194を含み、キー延長部194は、磁石受入れチャンバ140の一部分に形成されたキー溝196に選択的に係合する。1つの実施形態では、キャップ192は、スナップ嵌め式及び/又は摩擦嵌め式のツーウェイキャップであるのがよい。ここで、キャップ192は、把持力が比較的強いゴム又は熱可塑性エラストマー(「TPE」)材料から製造され、磁石受入れチャンバ140との十分な摩擦係合を提供して、つま先磁石142を磁石受入れチャンバ140内の所定位置に保つとともに、所望のときに取出しが可能である。これにより、アニメーション制作者が望ましい用途に応じて異なる磁石引張強度を有する磁石と交換することを可能にする。これは、特に、正確及び/又は精巧な足部配置(例えば、足部を、磁石の引張力に起因して近接触面に引き下げられることなしに、地表面/地面の直ぐ上に位置決めすることを必要とするアニメーション歩行サイクル及び他のポーズ/アニメーション)を必要とするとき、アニメーション及びポーズを作成するのをより容易にする。更に、この特徴の一部として、もし磁力が必要でなく且つ/又は要望されないならば、つま先磁石142を全面的に取外してもよい。これに関して、キャップ192は、下にあるつま先磁石142との貫通式の係合のために、設置ツール16の挿入部分178を選択的に受入れるように寸法決めされた孔198を更に含んでもよい。キャップ192は、図示のように、つま先部30の全体的な形状に従う幾何学的形状を有し、キー溝196へのキー延長部194のキーに合わせた受入れにより、磁石受入れチャンバ140内へのキャップ192の正しい向きを確保する。
更に、本明細書に開示するアニメーション人形10の別の特徴は、延長リグ152(図37及び図43〜図48)と係合するように構成されたコネクタ200(図35)である。図35には、骨盤部18に形成されたコネクタ200を示すが、コネクタ200は、腹部胸部14又は腹部16等の1又は2以上の他の部分から形成されてもよい。コネクタ200は、本明細書に開示するように、ボールグリップと摩擦嵌め係合するソケットであるのがよい。変形例として、コネクタ200は、ロッド172等の延長リグ152との選択的なねじ式の係合のためにねじ山付きチャネルであってもよい。
例示の目的でいくつかの実施形態を詳細に説明したが、本発明の範囲及び精神から逸脱することなく様々な修正を行うことができる。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲による以外は制限されないものとする。
26 足部
30 つま先部
28 踵部
92 二重つま先関節
94 つま先部ボールグリップ
98 つま先部ソケット
104 磁石
138 つま先部
140 上向き磁石受入れチャンバ
142 つま先磁石
144 踵部
146 踵磁石
190 踵磁石凹部

Claims (3)

  1. アニメーション人形のための足部であって、
    アニメーション人形の重量を支持するための寸法及び形状を有するつま先部と、
    アニメーション人形の重量を支持するための寸法及び形状を有する踵部と、
    前記つま先部と前記踵部の間に形成された二重関節と、を含み、
    前記二重関節は、前記踵部と前記つま先部との摩擦嵌め係合を容易にし、1対のボールグリップと、それに対応する1対のソケットを含み、
    前記ボールグリップの各々は、それに対応する前記ソケットの第2の関節連結面と摩擦嵌め係合するように構成された第1の関節連結面を含み、
    前記ボールグリップと前記ソケットの摩擦嵌め係合により、前記二重関節を形成し、
    前記第1の関節連結面と前記第2の関節連結面の間の接合面は、予めテンションを付与することにより、アニメーション人形の重量よりも大きい摩擦係数を有し、その結果、前記踵部が、アニメーション人形の重量を依然として支持しながら前記つま先部に対して移動し、それと同時に、コマ撮りアニメーションのためにアニメーション人形の独立したポーズ決めを可能にする、足部。
  2. 前記つま先部又は前記踵部の一方は、チャンバを含み、前記チャンバは、磁石を選択的に受入れ及び/又は取出すための寸法及び形状を有する、請求項1に記載の足部。
  3. 前記チャンバは、前記つま先部の上向き磁石受入れチャンバ、又は、底面取付け式の磁石受入れ凹部である、請求項2に記載の足部。
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