JP6982696B2 - 吐出装置及びそれを用いた金型、吐出方法 - Google Patents

吐出装置及びそれを用いた金型、吐出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6982696B2
JP6982696B2 JP2020548583A JP2020548583A JP6982696B2 JP 6982696 B2 JP6982696 B2 JP 6982696B2 JP 2020548583 A JP2020548583 A JP 2020548583A JP 2020548583 A JP2020548583 A JP 2020548583A JP 6982696 B2 JP6982696 B2 JP 6982696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
fluid
valve
mold
supply path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020548583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020066822A1 (ja
Inventor
幸宏 久保
俊和 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Publication of JPWO2020066822A1 publication Critical patent/JPWO2020066822A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6982696B2 publication Critical patent/JP6982696B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge
    • B05B7/04Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge
    • B05B7/0416Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid
    • B05B7/0433Spray pistols; Apparatus for discharge with arrangements for mixing liquids or other fluent materials before discharge with arrangements for mixing one gas and one liquid with one inner conduit of gas surrounded by an external conduit of liquid upstream the mixing chamber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/55Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/56Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
    • B29C33/58Applying the releasing agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0088Lubricating means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/70Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/02Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/20Deep-drawing
    • B21D22/201Work-pieces; preparation of the work-pieces, e.g. lubricating, coating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/18Lubricating, e.g. lubricating tool and workpiece simultaneously

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

本発明は、同一の吐出口から二種類の流体、例えば離型剤などの液体と空気を混合させた混合流体物質と、空気などの気体とを切り替えて噴きかけ可能な吐出装置及びそれを用いた金型、吐出方法に関する。
従来、液体を均一かつ薄く塗布するために、液体を空気と混合し霧化して噴霧する吐出装置が一般的に用いられている(例えば、日本国特公昭58−18152号公報)。また、液体の塗布面に付着した異物を除去したり、塗布表面を乾燥させるために空気のみを噴射できるようにした吐出装置も一般に用いられている。
また手元の操作で混合流体物質の吐出と空気のみの吐出を容易に切り替え可能な流体ブローガンなども提案されている。(例えば、日本国特許第4589667号公報)
特公昭58−18152号公報 特許第4589667号公報
しかし、従来の吐出装置では、吐出を止めた後に配管内に溜まっている液体が重力等によって吐出口から液だれしたり、また、混合吐出状態から空気吐出状態に切り換えた際に、配管内に残留する混合流体物質が、吐出される空気流に引かれて吐出されてしまい、空気だけの吐出状態に完全に移行するまで時間が掛かるという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑み、混合吐出状態から空気吐出状態に切り換えたときに残留した混合物質が吐出されることを抑制又は防止することができ、また吐出停止後に液だれを生じない吐出装置及びそれを用いた金型、吐出方法を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明は、
第1流体を供給する第1流体供給路と、
前記第1流体と混合させて混合体を得るための第2流体を供給する第2流体供給路と、
前記第1流体供給路と前記第2流体供給路とが接続されており、前記第1流体と前記第2流体とが混合される混合室と、
前記混合室から前記混合体を吐出可能な吐出口と、
を備える吐出装置であって、
前記第1流体供給路は、前記混合室の流れ方向下流側端部に接続され、
前記第2流体供給路は、前記混合室の流れ方向上流側端部に接続され、
前記混合室内で前記第1流体と前記第2流体とが流れる方向が対向するようにして混合され、
前記吐出口は、前記流れ方向下流側端部と前記流れ方向上流側端部との間の側壁に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、第1流体供給路は前記混合室の流れ方向下流側端部の接続部に接続され、第2流体供給路は、混合室の流れ方向上流側端部の接続部に接続され、混合室内で第1流体と第2流体とが流れる方向が対向するようにして混合され、吐出口は、混合室の流れ方向下流側端部と流れ方向上流側端部との間の側壁に設けられているため、混合体を吐出口から吐出する混合体吐出状態から、第1流体のみを吐出口から吐出する第1流体吐出状態に切り換えたときに、第1流体供給路から混合室に第1流体のみを供給することにより、第2流体供給路の背圧を高めることができ、第2流体供給路や混合室に残留した第2流体が吐出されることを早期に抑制又は防止することができ、混合体吐出状態から第1流体吐出状態への切替えをスムーズに行うことができる。
[2]また、本発明においては、
外筒と、
前記外筒内に配置された内筒と、
前記内筒の内部空間に形成された前記第1流体供給路と、前記外筒と前記内筒との間の空間とを前記内筒と前記外筒との前記流れ方向下流側端部で連通させる連通部と、
を備え、
前記混合室は、前記外筒と前記内筒との間で画定されており、
前記側壁は前記外筒で構成され、
前記吐出口は、前記外筒に設けられているように構成することができる。
本構成により、比較的簡易な構成で吐出装置を構成できるので、部品の加工コストを抑え、且つ外筒や内筒などの部品交換等は比較的容易に行うことができる。
[3]また、本発明においては、
前記第1流体は空気であり、前記第2流体は液体であり、
前記第2流体供給路から分岐して設けられた排出路と、
前記排出路に開閉自在に介設された排出弁と、
を備えることが好ましい。
かかる構成によれば、第2流体供給路の背圧が高まる状態においては、排出弁を開弁させることにより、第2流体供給路内に残留する第2流体を排出路から排出することができるので、吐出終了後あるいは第1流体単独の吐出に切り替え後、吐出口から第2流体が液だれや、第1流体への混入を速やかに抑制することができる。
[4]また、本発明の金型は、
前記混合室を有する吐出ノズルと、前記吐出ノズルを収容可能な収容部と、前記吐出ノズルを押圧して前記収容部から前記金型のキャビティ内に突出自在な押圧機構と、前記排出弁を開閉制御し、且つ前記押圧機構を制御する制御部と、を備え、
前記第1流体供給路には、開閉自在に介設された第1開閉弁が設けられ、
前記第2流体供給路には、開閉自在に介設された第2開閉弁が設けられ、
前記制御部は、前記第1開閉弁と前記第2開閉弁とをも制御し、
前記制御部は、
前記押圧機構で前記吐出ノズルを前記金型のキャビティ内に突出させた突出状態において、前記第1開閉弁を開弁させ、前記第2開閉弁を開弁させ、前記排出弁を閉弁させて、前記混合体を前記吐出口から吐出させる混合体吐出処理と、
前記突出状態において、前記第1開閉弁を開弁させ、前記第2開閉弁を閉弁させ、前記排出弁を開弁させて、前記第1流体を前記吐出口から吐出させる第1流体吐出処理と、
前記押圧機構で前記吐出ノズルを前記金型の収容部に収容させた収容状態において、前記第1流体吐出処理が終了後、所定時間の間、前記第1開閉弁の開弁状態と前記第2開閉弁の閉弁状態を維持し、前記排出弁の開弁状態を維持させて、前記第2流体供給路内に残留する前記第2流体を前記排出路から排出させる排出処理と、
を行うことを特徴とする。
本発明の金型によれば、混合体を吐出口から吐出する混合体吐出処理から、第1流体を吐出口から吐出する第1流体吐出処理に切り換えたときに、第1流体供給路から混合室に第1流体のみを供給することにより、第2流体供給路の背圧を高めることができ、第2流体を混合室内から排出させることで第2流体供給路に残留した第2流体が第1流体とともに吐出されることを抑制又は防止することができ、混合体吐出処理から第1流体吐出処理への切替えをスムーズに行うことができる。
また、排出処理では、第2流体供給路の背圧を高めて、且つ、排出弁を開弁させることにより、第2流体供給路内に残留する第2流体を排出路から排出することができる。
[5]また、本発明においては、
前記混合室及び前記吐出口を有する吐出ノズルを複数備え、
前記第2流体供給路には、上流側から下流側に向かって、1つの前記第2流体供給路から複数の前記第2流体供給路に分岐して前記吐出ノズルに夫々接続されるための分岐部が介設され、
前記分岐部は、下流側の複数に分岐する前記第2流体供給路が接続される接続部が、前記上流側に位置する前記1つの第2流体供給路の接続部より上方に位置するように構成されていることが好ましい。
分岐部を介設する場合には、分岐部に複数接続される下流側の第2流体供給路が下方に配置されていると、第1流体吐出処理中において、第2流体供給路の背圧が高められても分岐部に残留する第2流体によって第2流体供給路の分岐部よりも下流側の第2流体が押し戻され難い。
上述の如く、分岐部に接続される複数の下流側の第2流体供給路を分岐部の上方に配置することにより、分岐部内に残留する第2流体が分岐部よりも下流側の第2流体供給路に流れ込むことを防止することができるため、第1流体吐出処理中において更に確実に第2流体路内に残留する第2流体が吐出されることを抑制又は防止することができる。
[6]また、本発明の金型においても前記第1流体を空気とし、前記第2流体を離型剤とすることができる。
[7]また、本発明の金型においても、前記分岐部の上流側に位置する前記1つの第2流体供給路に、内部の第2流体を排出する排出路を、排出弁を介して接続することができる。
[8]また、本発明の金型の吐出装置の制御方法は、
内部に混合室を有する吐出ノズルと、
前記吐出ノズルを金型内部に収容可能なノズル収容部と、
前記吐出ノズルを前記ノズル収容部から前記金型のキャビティ内に突出自在な押圧機構と、
前記第1流体を供給する第1流体供給路に設けられた第1開閉弁と、前記第2流体を供給する第2流体供給路に設けられた第2開閉弁と、前記排出弁とを開閉制御し、且つ前記押圧機構を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記押圧機構により前記吐出ノズルを前記金型のキャビティ内に突出させ、前記排出弁を閉弁し、且つ前記第1開閉弁と前記第2開閉弁を開弁して第2流体を前記吐出ノズルの前記吐出口から吐出させる第2流体吐出工程と、
前記第2流体塗布工程終了後、前記第2開閉弁を閉弁し、前記排出弁を開弁し、前記第1流体供給路から前記吐出ノズルに第1流体の供給のみを行う第1流体吐出工程と、
前記第1流体吐出工程後、前記押圧機構により前記吐出ノズルの収容動作を開始する吐出ノズル収容工程と、
前記吐出ノズルを前記金型の収容部に収容させた収容状態で、所定時間、前記第1開閉弁の開弁状態を維持する排出工程と、
所定時間経過後、前記第1開閉弁及び前記排出弁を閉弁する供給終了工程と、
を行うことを特徴とする。
本発明によれば、第1流体供給路は、混合室の第1接続部に接続され、第2流体供給路は、混合室の第2接続部に接続され、混合室内で第1流体と第2流体とが、互いの流れが対向するようにして混合され、吐出口は、混合室の第1接続部と第2接続部の間の側壁に設けられているため、混合体を吐出口から吐出する混合体吐出工程から、第1流体を吐出口から吐出する第1流体吐出工程に切り換えたときに、第1流体供給路から混合室に第1流体を供給することにより、第2流体供給路の背圧を高めることができ、第1流体吐出工程中に第2流体供給路に残留した第2流体が吐出されることを早期に抑制又は防止することができ、混合体吐出工程から第1流体吐出工程への切替えをスムーズに行うことができる。
加えて、本制御により、第1流体吐出工程終了後、吐出ノズルを金型内部のノズル収容部に収容後も、所定時間、第1流体供給路に第1流体を供給することで、吐出口が金型によって閉塞された状態で混合室から第2流体供給路側へ第1流体を送り続けることで、第2流体供給路内に溜まった第2流体を排出路から確実に排出できるので、作動停止後に吐出口から液だれを生じるのを確実に防止することができる。
本発明の実施形態の金型を示す模式図。 本実施形態の金型の吐出ノズルを収容した状態を示す模式図。 本実施形態の吐出ノズルを模式的に示す断面図。 本実施形態の混合体吐出状態における供給路の状態を示す模式図。 本実施形態の分岐部を示す模式図。 本実施形態の混合体吐出状態における吐出ノズルを模式的に示す断面図。 本実施形態の第1流体吐出状態における供給路の状態を示す模式図。 本実施形態の第1流体吐出状態における吐出ノズルを模式的に示す断面図。 本実施形態の排出状態における供給路及び排出路の状態を示す模式図。 本実施形態の排出状態における吐出ノズルを模式的に示す断面図。 本実施形態の排出が完了した後の供給路及び排出路の状態を示す模式図。 本実施形態における混合体吐出状態から排出が完了するまでの各弁の切り替りを示すタイムチャート。
図1を参照して、本発明の実施形態の金型1は、固定型2と、キャビティ3aを有する可動型3とを備えている。可動型3には、成形品(図示省略)を可動型3から押し出すための複数の押し出しピン4a(図面上では1つだけ示している)を備えた押し出しプレート4bが設けられている。押出しプレート4bには、押し出しピン4aと平行に配置された複数の吐出ノズル4が、離型剤塗布が必要な箇所に適宜設けられている。可動型3には、キャビティ3a内に向けて貫通する複数の貫通孔5が設けられており、この貫通孔5から押し出しピン4a及び吐出ノズル4が突出した突出状態と、図2に示すように貫通孔5内に収容された収容状態とに切り換え自在となっている。本実施形態においては、貫通孔5が本発明の収容部に該当する。
押し出しプレート4bには直動アクチュエータなどで構成される押圧機構6が設けられており、この押圧機構6によって、吐出ノズル4が貫通孔5を介して可動型3のキャビティ3a内に突出自在とされている。
図3に示すように、吐出ノズル4の先端側の流れ方向下流側端部は、外筒7と、外筒7の内側に配置される内筒8とを備えている。外筒7と内筒8との先端はボルト9で閉塞され外筒7と内筒8とが互いに位置決め固定されている。内筒8の先端部には、内筒8の内部空間と、外筒7と内筒8との間の空間とを連通させるために開口する複数の連通部10が設けられている。なお、連通部10は1つでもよい。外筒7には、1つの吐出口11が設けられている。なお、吐出口11は複数個設けてもよい。
内筒8の基端側の流れ方向上流側端部には、第1流体としての空気を導く第1流体供給路12が接続されている。外筒7の基端側の流れ方向上流側端部には、外筒7と内筒8との間に位置させて第2流体としての液体の離型剤を導く複数の第2流体供給路13が接続されている。なお、外筒7の基端に接続する第2流体供給路13は1つであってもよい。
第2流体供給路13を介して外筒7と内筒8との間の空間に供給された離型剤は、第1流体供給路12、内筒8、連通部10を通って外筒7と内筒8との間の空間に供給される第1流体としての空気と混ざり合って混合体となり、吐出口11から噴霧される。本実施形態では、外筒7と内筒8との間の空間が、第1流体としての空気と第2流体としての離型剤を混合させて混合体を得るための混合室14となる。
図4を参照して、本実施形態の吐出装置20を説明する。第2流体供給路13には、排出路21が分岐して設けられている。第1流体供給路12、第2流体供給路13、排出路21には、夫々ノーマルクローズ型電磁弁からなる第1開閉弁31、第2開閉弁32、排出弁33が介設されている。第1開閉弁31、第2開閉弁32、排出弁33は、制御部40によって開閉制御される。制御部40は、CPUやメモリ等により構成された電子制御ユニットであり、メモリなどの記憶部に保持された制御プログラムをCPUで実行することにより、第1開閉弁31、第2開閉弁32、排出弁33の開閉状態を切り換える機能を果たす。また、制御部40は、時間を計時するタイマ機能を備えている。なお、図4の吐出ノズル4は簡略化して示している。
第2流体供給路13には、排出路21が接続された箇所よりも下流側に位置させて、各吐出ノズル4に第2流体供給路13を接続させるために複数に分岐する分岐部50が設けられている。
図5は分岐部50を拡大して示す模式図である。分岐部50は、各吐出ノズル4(ノズル側)に接続するために下流側に複数に分岐する第2流体供給路13が上方に位置するように構成されている。これにより、第2開閉弁32を閉じて排出弁33を開弁し、第1流体としての空気で第2流体供給路13内に残留する離型剤を排出路21から排出するときに、分岐部50内に残留する離型剤が邪魔となり、離型剤が排出され難くなることを防止することができる。なお、各吐出ノズル4と分岐部50との間には、吐出ノズル4の進退運動に対応できるように可撓性を備えたパイプを一部に使用している。
図4に示すように、成形品を押し出しピン4aでキャビティ3aから押し出した後、制御部40は、混合体吐出処理として、第1開閉弁31及び第2開閉弁32を開弁し、排出弁33を閉弁させる。
このとき、図6に示すように、吐出ノズル4の混合室14には、第2流体供給路13から液体の離型剤が供給され、且つ第1流体供給路12、内筒8、連通部10を介して第1流体としての空気が供給される。混合室14に供給された離型剤と空気は互いに混ざり合って吐出口11からキャビティ3a内に噴霧される。
混合体吐出処理が終了すると、図7に示すように、制御部40は、第1流体吐出処理として、第1開閉弁31及び排出弁33を開弁させて、第2開閉弁32を閉弁させる。
このとき、図8に示すように、吐出ノズル4の混合室14には、第1流体供給路12、内筒8、連通部10を介して第1流体としての空気が供給され、吐出口11から空気が噴射し、キャビティ3aに塗布された離型剤を乾燥させる。ここで、混合室14には、空気のみが供給され、離型剤は供給されず、第2流体供給路13の背圧が高まる状態となる。更に、排出弁33が開弁することにより、第2流体供給路13に残留した離型剤は押し戻されて、排出路21から排出される。
第1流体吐出処理が終了すると、図9に示すように、制御部40は、排出処理として、押圧機構6により吐出ノズル4を収容部としての貫通孔5に収容すると共に、第1開閉弁31及び排出弁33を開弁させて、第2開閉弁32を閉弁させた状態を維持させる。
このとき、図10に示すように、吐出ノズル4の吐出口11が貫通孔5に収容されることにより貫通孔5の周壁で閉塞されると、第1流体供給路12から混合室14に供給される空気は全て第2流体供給路13に供給される。従って、迅速に、第2流体供給路13に残留する離型剤を排出路21から排出させることができる。
排出処理が終了すると、図11に示すように、制御部40は、第1開閉弁31、第2開閉弁32、排出弁33の全ての電磁弁を閉弁させて処理を終了する。
図12は、混合体吐出処理(第2流体吐出工程)、第1流体吐出処理(第1流体吐出工程)、排出処理(排出工程)、停止処理(供給終了工程)の各電磁弁31〜33の状態を示すタイムチャートである。混合体吐出処理は第1所定時間、第1流体吐出処理は第2所定時間、排出処理は第3所定時間、行う。第1所定時間は、キャビティ3aに離型剤を塗布するのに必要な時間に設定される。第2所定時間は、空気をキャビティ3aに当てた状態でキャビティ3aに塗布された離型剤が乾燥するのに必要な時間に設定される。第3所定時間は吐出口11が貫通孔5内に収容されて閉塞されてから第2流体供給路13内に残留する離型剤を排出するのに必要な時間が設定される。
本実施形態の金型1及び吐出方法によれば、第1流体供給路12は、混合室14の流れ方向下流側端部(先端側の端部)に接続され、第2流体供給路13は、混合室14の流れ方向上流側端部(基端側の端部)に接続され、吐出口11は、混合室14の流れ方向上流側端部と流れ方向下流側端部とに連なる側壁としての外筒7に設けられていることとなる。このため、混合体を吐出口11から吐出する混合体吐出状態から、第1流体としての空気を吐出口11から吐出する第1流体吐出状態に切り換えたときに、第1流体供給路12から混合室14に第1流体として空気を供給することにより、第2流体供給路13の背圧を高めることができ、第2流体供給路13に残留した第2流体としての離型剤が吐出口11から吐出されることを抑制又は防止することができ、混合体吐出状態から第1流体吐出状態への切替えをスムーズに行うことができる。
なお、本実施形態においては、金型1が吐出装置として機能しており、吐出口11を閉塞する方法として可動型3の貫通孔5を利用するものを説明したが、吐出口11の閉塞機構はこれにかぎらず、他の閉塞機構を用いてもよい。
1 金型
2 固定型
3 可動型
3a キャビティ
4 吐出ノズル
5 貫通孔(収容部)
6 押圧機構
7 外筒
8 内筒
9 ボルト
10 連通部
11 吐出口
12 第1流体供給路
13 第2流体供給路
14 混合室
20 吐出装置
21 排出路
31 第1開閉弁
32 第2開閉弁
33 排出弁
40 制御部
50 分岐部

Claims (10)

  1. 第1流体を供給する第1流体供給路と、
    前記第1流体と混合させて混合体を得るための第2流体を供給する第2流体供給路と、
    前記第1流体供給路と前記第2流体供給路とが接続されており、前記第1流体と前記第2流体とが混合される混合室と、
    前記混合室から前記混合体を吐出可能な吐出口と、
    を備える吐出装置であって、
    前記第1流体供給路は、前記混合室の流れ方向下流側端部に接続され、
    前記第2流体供給路は、前記混合室の流れ方向上流側端部に接続され、
    前記混合室内で前記第1流体と前記第2流体とが流れる方向が対向するようにして混合され、
    前記吐出口は、前記混合室の前記流れ方向下流側端部と前記流れ方向上流側端部の間の側壁に設けられていることを特徴とする吐出装置。
  2. 請求項1に記載の吐出装置であって、
    外筒と、
    前記外筒内に配置された内筒と、
    前記内筒の内部空間に形成された前記第1流体供給路と、前記外筒と前記内筒との間の空間とを前記内筒と前記外筒との前記流れ方向下流側端部で連通させる連通部と、
    を備え、
    前記混合室は、前記外筒と前記内筒との間で画定されており、
    前記側壁は前記外筒で構成され、
    前記吐出口は、前記外筒に設けられていることを特徴とする吐出装置。
  3. 請求項1に記載の吐出装置であって、
    前記第1流体は空気であり、前記第2流体は液体であり、
    前記第2流体供給路から分岐して設けられた排出路と、
    前記排出路に開閉自在に介設された排出弁と、
    を備えることを特徴とする吐出装置。
  4. 請求項3に記載の吐出装置を備える金型であって、
    前記混合室を有する吐出ノズルと、前記吐出ノズルを収容可能な収容部と、前記吐出ノズルを押圧して前記収容部から前記金型のキャビティ内に突出自在な押圧機構と、前記排出弁を開閉制御し、且つ前記押圧機構を制御する制御部と、を備え、
    前記第1流体供給路には、開閉自在に介設された第1開閉弁が設けられ、
    前記第2流体供給路には、開閉自在に介設された第2開閉弁が設けられ、
    前記制御部は、前記第1開閉弁と前記第2開閉弁とをも制御し、
    前記制御部は、
    前記押圧機構で前記吐出ノズルを前記金型のキャビティ内に突出させた突出状態において、前記第1開閉弁を開弁させ、前記第2開閉弁を開弁させ、前記排出弁を閉弁させて、前記混合体を前記吐出口から吐出させる混合体吐出処理と、
    前記突出状態において、前記第1開閉弁を開弁させ、前記第2開閉弁を閉弁させ、前記排出弁を開弁させて、前記第1流体を前記吐出口から吐出させる第1流体吐出処理と、
    前記押圧機構で前記吐出ノズルを前記金型の前記収容部に収容させた収容状態において、前記第1流体吐出処理が終了後、所定時間の間、前記第1開閉弁の開弁状態と前記第2開閉弁の閉弁状態を維持し、且つ前記排出弁の開弁状態を維持させて、前記第2流体供給路内に残留する前記第2流体を前記排出路から排出させる排出処理と、
    を行うことを特徴とする金型。
  5. 請求項1に記載の吐出装置を備える金型であって、
    前記混合室及び前記吐出口を有する吐出ノズルを複数備え、
    前記第2流体供給路には、上流側から下流側に向かって、1つの前記第2流体供給路から複数の前記第2流体供給路に分岐して前記吐出ノズルに夫々接続されるための分岐部が介設され、
    前記分岐部は、下流側の複数に分岐する前記第2流体供給路が接続される第1分岐接続部が前記上流側に位置する前記1つの第2流体供給路の第2分岐接続部より上方に位置するように構成されていることを特徴とする金型。
  6. 請求項4に記載の金型であって、
    前記第1流体は空気であり、前記第2流体は離型剤であることを特徴とする金型。
  7. 請求項5に記載の金型であって、
    前記第1流体は空気であり、前記第2流体は離型剤であることを特徴とする金型。
  8. 請求項5に記載の金型であって、
    前記分岐部の上流側に位置する前記1つの第2流体供給路には、内部の前記第2流体を排出する排出路が排出弁を介して接続されていることを特徴とする金型。
  9. 請求項4に記載の金型の吐出装置の制御方法であって、
    内部に混合室を有する吐出ノズルと、
    前記吐出ノズルを金型内部に収容可能なノズル収容部と、
    前記吐出ノズルを前記ノズル収容部から前記金型のキャビティ内に突出収容自在な押圧機構と、
    前記第1流体を供給する第1流体供給路に設けられた第1開閉弁と、前記第2流体を供給する第2流体供給路に設けられた第2開閉弁と、前記排出弁とを開閉制御し、且つ前記押圧機構を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記押圧機構により前記吐出ノズルを前記金型のキャビティ内に突出させ、前記排出弁を閉弁し、かつ前記第1開閉弁と前記第2開閉弁を開弁して離型剤を前記吐出ノズルの前記吐出口から吐出させる第2流体塗布工程と、
    前記第2流体塗布工程終了後、前記第2開閉弁を閉弁し、前記排出弁を開弁し、前記第1流体供給路から前記吐出ノズルに第1流体の供給のみを行う第1流体吐出工程と、
    前記第1流体吐出工程後、前記押圧機構により前記吐出ノズルの収容動作を開始する吐出ノズル収容工程と、
    前記吐出ノズルを前記金型の収容部に収容させた収容状態で、所定時間、前記第1開閉弁の開弁状態を維持する第2流体排出工程と、
    所定時間経過後、前記第1開閉弁および排出弁と閉弁する吐出終了工程と、
    を行うことを特徴とする金型の吐出装置の制御方法。
  10. 請求項5に記載の金型の吐出装置の制御方法であって、
    内部に混合室を有する吐出ノズルと、
    前記吐出ノズルを金型内部に収容可能なノズル収容部と、
    前記吐出ノズルを前記ノズル収容部から前記金型のキャビティ内に突出収容自在な押圧機構と、
    前記第1流体を供給する第1流体供給路に設けられた第1開閉弁と、前記第2流体を供給する第2流体供給路に設けられた第2開閉弁と、前記排出弁とを開閉制御し、且つ前記押圧機構を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記押圧機構により前記吐出ノズルを前記金型のキャビティ内に突出させ、前記排出弁を閉弁し、かつ前記第1開閉弁と前記第2開閉弁を開弁して離型剤を前記吐出ノズルの前記吐出口から吐出させる第2流体塗布工程と、
    前記第2流体塗布工程終了後、前記第2開閉弁を閉弁し、前記排出弁を開弁し、前記第1流体供給路から前記吐出ノズルに第1流体の供給のみを行う第1流体吐出工程と、
    前記第1流体吐出工程後、前記押圧機構により前記吐出ノズルの収容動作を開始する吐出ノズル収容工程と、
    前記吐出ノズルを前記金型の収容部に収容させた収容状態で、所定時間、前記第1開閉弁の開弁状態を維持する第2流体排出工程と、
    所定時間経過後、前記第1開閉弁および排出弁と閉弁する吐出終了工程と、
    を行うことを特徴とする金型の吐出装置の制御方法。
JP2020548583A 2018-09-25 2019-09-19 吐出装置及びそれを用いた金型、吐出方法 Active JP6982696B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018179517 2018-09-25
JP2018179517 2018-09-25
PCT/JP2019/036701 WO2020066822A1 (ja) 2018-09-25 2019-09-19 吐出装置及びそれを用いた金型、吐出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020066822A1 JPWO2020066822A1 (ja) 2021-09-30
JP6982696B2 true JP6982696B2 (ja) 2021-12-17

Family

ID=69949715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020548583A Active JP6982696B2 (ja) 2018-09-25 2019-09-19 吐出装置及びそれを用いた金型、吐出方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11890787B2 (ja)
JP (1) JP6982696B2 (ja)
CN (1) CN112689538B (ja)
MX (1) MX2021003525A (ja)
WO (1) WO2020066822A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115674552B (zh) * 2022-12-24 2024-06-28 南通超达装备股份有限公司 一种能均匀喷涂脱模剂的汽车头枕发泡模具

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588152B2 (ja) 1974-04-03 1983-02-14 株式会社日立製作所 ダイオ−ド ト ソノセイゾウホウ
US4099673A (en) * 1976-07-12 1978-07-11 Acheson Industries, Inc. Spray gun device
DE3226412A1 (de) * 1982-07-15 1984-01-19 Maschinenfabrik Hennecke Gmbh, 5090 Leverkusen Verfahren und mischkopf zum herstellen eines reaktionsgemisches aus mindestens zwei fliessfaehigen reaktionskomponenten
JPH0545402Y2 (ja) * 1987-11-02 1993-11-19
JP2592203B2 (ja) * 1993-01-14 1997-03-19 本田技研工業株式会社 金型の離型剤吹付装置
US5906296A (en) * 1996-04-10 1999-05-25 Automatic Bar Controls, Inc. Condiment dispensing system utilizing a draw-back valve
JP3725395B2 (ja) * 2000-03-23 2005-12-07 本田技研工業株式会社 鋳造用スプレーヘッドによるスプレー方法
JP2002066389A (ja) * 2000-08-30 2002-03-05 Toyo Glass Co Ltd ガラス容器外面コーティング用スプレーノズル及びガラス容器外面コーティング用スプレー装置
JP4570008B2 (ja) * 2002-04-16 2010-10-27 東京エレクトロン株式会社 液処理装置および液処理方法
JP4589667B2 (ja) 2004-06-29 2010-12-01 株式会社ダイゾー 流体ブローガン
JP2007075792A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Nissan Motor Co Ltd スプレーポイント調節方法およびスプレー装置およびそのノズル
JP2009131767A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Tfo Kk 離型剤塗布ノズル
JP6257884B2 (ja) * 2012-09-18 2018-01-10 株式会社中西製作所 ノズル管ユニットとこれを用いた洗浄装置。
JP6307912B2 (ja) * 2014-02-07 2018-04-11 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP6491898B2 (ja) * 2015-02-05 2019-03-27 三菱日立パワーシステムズ株式会社 噴霧ノズルおよび噴霧ノズルを用いた燃焼装置、ガスタービンプラント
JP6512894B2 (ja) * 2015-03-27 2019-05-15 株式会社Screenホールディングス 処理液供給装置および処理液供給装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US11890787B2 (en) 2024-02-06
US20220048223A1 (en) 2022-02-17
CN112689538A (zh) 2021-04-20
JPWO2020066822A1 (ja) 2021-09-30
CN112689538B (zh) 2022-06-17
MX2021003525A (es) 2022-09-21
WO2020066822A1 (ja) 2020-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950700114A (ko) 2성분 분배 시스템(Two-component dispensing system)
JP6982696B2 (ja) 吐出装置及びそれを用いた金型、吐出方法
KR101890995B1 (ko) 디스펜서 및 그것을 갖는 분사 장치
US20080257979A1 (en) Plural component purging system
JP2002248383A (ja) スプレーガン
CN107379427A (zh) 用于塑性材料的注射模制的方法及设备
JP2009131901A (ja) 鋳造機用離型剤噴射装置
KR101316744B1 (ko) 스프레이 헤드
JP2009119352A (ja) スプレーノズル
KR100517798B1 (ko) 유체혼합용 분사노즐
KR20110067338A (ko) 셧 오프 노즐
KR20190140338A (ko) 슬라이드 코어 전용 이형제 분사기구를 구비한 다이캐스팅 금형
KR102184557B1 (ko) 간헐적 에어 발생장치
JP2004337849A (ja) スプレーヘッド用スプレー要素
JP3776616B2 (ja) 二液混合方法
JP2002086443A (ja) 多成分液体プラスチックの混合ヘッド
JP3078397B2 (ja) 多成分合成樹脂の混合装置
JP4736064B2 (ja) 流路切替え装置
JP2009136743A (ja) 塗料供給装置及びその洗浄方法
JP4235025B2 (ja) チクソーモールド又はダイカスト鋳造型の密閉式離型剤塗布システム
JPH07185741A (ja) 液霧噴出手段を備えた造型装置
CN112334235A (zh) 涂装用喷嘴
KR20190140339A (ko) 슬라이드 코어와 함께 이동 가능한 이형제 분사기구를 갖춘 다이캐스팅 금형
JP2023139375A (ja) 噴射切換装置
JPH09299865A (ja) 接着剤塗布装置のノズル洗浄方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6982696

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150