JP6982536B2 - グリップ開度検出装置 - Google Patents

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    • G01B7/30Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes

Description

本発明は、車両のハンドルバーに装着されるグリップの開度を検出するためのグリップ開度検出装置に関する。
従来から、自動二輪車のハンドルバーに装着され、運転者の操作するグリップの開度を検出し、その開度に基づいてエンジンの駆動制御を行うための制御信号を出力するグリップ開度検出装置が知られている。
このようなグリップ開度検出装置を備えたグリップユニットは、例えば、特許文献1に開示されるように、スイッチケースの内部に開度センサが設けられ、この開度センサを構成するセンサーローターにハンドルグリップが連結されている。そして、運転者がハンドルグリップを回転させることで、センサーローターが一体的に回転し、該センサーローターの回転量(回転角)を検出することでグリップの開度が特定されると共に、開度センサにおける検出信号が配線ケーブルを通じて電装品ボックスへと出力される。
また、グリップユニットには、例えば、緊急時においてエンジンを停止するためのエンジンストップスイッチがスイッチケースに設けられ、このエンジンストップスイッチを操作した際のスイッチ信号が、前記とは別の配線ケーブルを通じて電装品ボックスへと出力される。
特開2017−133449号公報
上述したグリップユニットにおいては、開度センサからの検出信号を出力するための配線ケーブルと、エンジンストップスイッチからのスイッチ信号を出力するための配線ケーブルとがそれぞれ必要となると共に、前記エンジンストップスイッチには電気式の接点が用いられている。
近年、上述したようなグリップユニットでは、製造コスト及び部品点数の削減が求められると同時に信頼性の向上も求められている。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、部品点数及び製造コストを削減しつつ信頼性の向上を図ることが可能なグリップ開度検出装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、車両のハンドルバーに取り付けられたグリップと連動して回転する連動部材と、連動部材に固定された磁石の回転に伴う磁界の変化に基づいて連動部材の回転角を検出する検出手段とを備え、連動部材における回転軸の軸線上であって、磁石に対して回転軸の軸線方向に離れた位置に検出手段が配置され、検出手段で検出された連動部材の回転角に基づきグリップの開度を検出するグリップ開度検出装置であって、
回転軸の軸線上であって、磁石に対して回転軸の軸線方向に離間した位置へ磁性体を配置し、
磁性体は、ハンドルバーを含むハンドルに設置されるスイッチの操作と連動して移動自在に設けられると共に、スイッチの操作に応じて軸線上における磁性体と磁石との距離が変化し、検出手段で磁束密度の大きさを検出することによってスイッチの操作状態を検出することを特徴とする。
本発明によれば、車両のハンドルバーに取り付けられたグリップの開度を検出するグリップ開度検出装置において、グリップと連動して回転する連動部材の回転軸の軸線上であって、連動部材に固定された磁石に対して回転軸の軸線方向に離間した位置へ磁性体を配置し、この磁性体が、ハンドルバーを含むハンドルに設置されるスイッチの操作と連動して移動自在であり、且つ、スイッチの操作に応じて軸線上における磁石との距離が変化するように設けられる。
従って、スイッチの操作に応じて変化する磁束密度の大きさを検出手段で検出することで、グリップの回転角を検出するための検出手段を利用してスイッチの操作状態も検出することができる。そのため、開度センサからの検出信号を出力するための配線ケーブルとは別に、エンジンストップスイッチと電装品ボックスとを接続するための配線ケーブルを設けていた従来技術に係るグリップユニットと比較し、部品点数を削減して製造コストの削減を図ることができると共に、スイッチのスイッチ位置を切り替えるための電気接点が不要となるため、接触不良等の不具合が発生することがなく信頼性を向上させることができる。
また、本発明は、車両のハンドルバーに取り付けられたグリップと連動して回転する連動部材と、連動部材に固定された磁石の回転に伴う磁界の変化に基づいて連動部材の回転角を検出する検出手段とを備え、連動部材における回転軸の軸線上であって、磁石に対して回転軸の軸線方向に離れた位置に検出手段が配置され、検出手段で検出された連動部材の回転角に基づきグリップの開度を検出するグリップ開度検出装置であって、
ハンドルバーを含むハンドルに設置されるスイッチの操作と連動して移動する磁性体を備え、連動部材における回転軸の軸線上であって、回転軸の軸線方向で磁石から離れた部位へ磁性体が配置された状態と、回転軸の軸線上に磁性体が配置されていない状態とを、スイッチの操作によって切り替え、検出手段で磁束密度の大きさを検出することによって、スイッチの操作状態を検出することを特徴とする。
さらに、磁性体を、回転軸の軸線と交差する方向に延在する面を備えた磁性板とし、磁性板を、スイッチの操作により回転軸と直交する方向に移動させるとよい。
さらにまた、磁性体が、回転軸の軸線方向に段差状となる複数の面を備えるとよい。
またさらに、磁性体が、回転軸の軸線と直交する面に対して傾斜した傾斜面を備えるとよい。
また、磁性体が、回転軸の軸線方向と平行な支軸を支点として回動自在なスライド部材に保持され、スライド部材を、スイッチに対してリンク機構を介して接続するとよい。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、車両のハンドルバーに取り付けられたグリップの開度を検出するグリップ開度検出装置において、グリップと連動して回転する連動部材の回転軸の軸線上に、連動部材に固定された磁石に対して回転軸の軸線方向へ離間した位置へ磁性体を配置し、この磁性体を、ハンドルバーを含むハンドルに設置されるスイッチの操作と連動して移動させると共に、スイッチの操作に応じて軸線上における磁石との距離が変化するように設けている。そのため、スイッチの操作に応じて変化する磁束密度の大きさを、検出手段で検出することでスイッチの操作状態を検出することができる。
その結果、グリップの回転角を検出するための検出手段を利用してスイッチの操作状態(スイッチ位置)を検出可能とすることで、従来技術に係る開度検出装置を含むグリップユニットと比較し、配線ケーブルの部品点数を削減して製造コストの削減を図ることができると共に、スイッチのスイッチ位置を切り替えるための電気接点が不要となるため、接触不良等の不具合が発生することがなく信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るグリップ開度検出装置を含むグリップユニットの分解斜視図である。 図1のグリップユニットにおける開度検出機構を示す外観斜視図である。 図2に示す開度検出機構の拡大断面図である。 図4Aは、開度検出機構を回転軸の軸線方向から見た平面説明図であり、図4Bは、検出センサによって検出された磁束密度のX方向成分とY方向成分とがなす磁束密度ベクトルを示す説明図であり、図4Cは、図4AのIVC−IVC線に沿った断面図である。 図5Aは、切替スイッチのハイポジション時における磁石、検出センサ及び磁性体の位置関係を示す断面説明図であり、図5Bは、中間ポジション時における磁石、検出センサ及び磁性体の位置関係を示す断面説明図であり、図5Cは、ローポジション時における磁石、検出センサ及び磁性体の位置関係を示す断面説明図であり、図5Dは、磁性体が磁石に対向しない位置に配置された状態を示す断面説明図である。 切替スイッチのスイッチ位置と磁束密度の大きさとの関係を示す特性線図である。 図7Aは、第1変形例に係る開度検出機構の断面説明図であり、図7Bは、第2変形例に係る開度検出機構の断面説明図であり、図7Cは、第3変形例に係る開度検出機構の断面説明図である。
本発明に係るグリップ開度検出装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係るグリップ開度検出装置の適用されたグリップユニットを示す。なお、以下の説明では、グリップユニット(ハンドル)10が自動二輪車(以下、単に車両という)に適用される場合について説明する。
このグリップユニット10は、図1に示されるように、運転者が把持するハンドルバー(図示せず)の端部に設けられるグリップハンドル(グリップ)12と、該グリップハンドル12の端部を覆うように設けられるスイッチケース14と、該スイッチケース14の内部に収納され、前記グリップハンドル12の開度を検出する開度検出機構(グリップ開度検出装置)16と、スイッチケース14に設けられた切替スイッチ(スイッチ)18の動作を開度検出機構16へと伝達するリンク機構20とを含む。
グリップハンドル12は、例えば、筒状に形成され、図示しないハンドルバーの外周側を覆うように装着されると共に、該ハンドルバーに対して回転自在に装着される。そして、車両の幅方向中央側(矢印A方向)となるグリップハンドル12の端部には、径方向外側へと拡径した鍔部22が形成されると共に、後述する開度検出機構16の第1ロータ46に係合される係合部24を備える。
スイッチケース14は、車両の前後方向(矢印C1、C2方向)に分割可能な第1及び第2分割体26、28からなり、図示しないボルトによってハンドルバーへと連結されると共に、前記第1及び第2分割体26、28の合わせ面に開口した挿入孔30にグリップハンドル12の端部が挿入される。そして、グリップハンドル12の鍔部22が、第1及び第2分割体26、28の内部に形成された溝部32へと挿入されることで回転自在に支持される。
この第2分割体28は、車両において運転者側(後方側、矢印C2方向)となるように設けられ、例えば、車両に搭載された車両駆動用モータの出力特性を変化させ、走行モードを切り替えるための切替スイッチ18が設けられる。
この切替スイッチ18は、例えば、モータの出力を高めるハイパワーモードと、該モータの出力を抑制するエコモードと、前記ハイパワーモードと前記エコモードとの中間の出力が得られる通常走行モードの3モードへと切り替え可能な3ポジションスイッチである。そして、切替スイッチ18は、第2分割体28に開口した開口部34を介して操作部36が外部へと露出するように設けられると共に、図2に示されるように、該操作部36の内側中央に開口した孔部38に第2分割体28から軸(図示せず)が挿入されることで回動自在に支持される。
また、切替スイッチ18には、図2に示されるように、操作部36から離間する方向に延在した突出片40を有し、この突出片40の端部には、該突出片40の延在方向に対して直交するように突出したスイッチピン部42が設けられ、後述する開度検出機構16のカムリング76へと係合される。
開度検出機構16は、図1〜図3に示されるように、例えば、スイッチケース14の第1及び第2分割体26、28に挟持されるホルダ44と、該ホルダ44に対して回転自在に支持されグリップハンドル12の端部に連結される第1ロータ46と、該第1ロータ46に噛合され連動して回転する第2ロータ(連動部材)48と、該第2ロータ48と共に回転する磁石50と、前記第2ロータ48の端部に臨むように設けられる検出センサ(検出手段)52とを含む。
ホルダ44は、図2及び図3に示されるように、断面略円形状に形成され、スイッチケース14の内部においてハンドルバー及びグリップハンドル12の延在方向(矢印A、B方向)と直交するように配置され(図1参照)、第1及び第2分割体26、28の内部に形成された装着溝54へと挿入されて固定ねじ56によって締結される。
車両の幅方向中央側(矢印A方向)となるホルダ44の一端部側には、円筒状のガイド部58が略中央部に突出するように形成され、その内部に沿って延在した貫通孔60がホルダ44を貫通するように一直線状に形成される。
また、ホルダ44の一端部には、後述する検出センサ52からの検出信号を外部へと出力するためのコネクタ部62がガイド部58の外周側となる位置に設けられる。
第1ロータ46は、例えば、中心に嵌合孔64を有したリング状に形成され、車両の幅方向外側(矢印B方向)となるホルダ44の他端部側に回転自在に設けられると共に、周方向への弾発力を有したスプリング66によって所定方向へと回転するように付勢されている。
また、第1ロータ46は、ホルダ44の他端部側(矢印B方向)において、ガイド部58と同軸状となるように設けられ、その嵌合孔64が前記貫通孔60と一直線状となるように設けられる。
さらに、第1ロータ46の他端部には、グリップハンドル12の係合部24が係合される被係合部68が形成され、該被係合部68に対して係合部24が係合されることで、互いの回転変位が規制された状態となる。
そして、第1ロータ46は、被係合部68に対して前記グリップハンドル12の係合部24が係合されることで、前記グリップハンドル12の端部に対する相対的な回転が規制された状態で連結される。これにより、グリップハンドル12と共に第1ロータ46が回転自在となる。
また、図3に示されるように、第1ロータ46における外周面には、その周方向に沿った一部に複数のギア歯を有した第1ギア部70が形成され、後述する第2ロータ48と噛合されている。
第2ロータ48は、第2ギア部72を外周面に有した円盤状に形成され、第1ロータ46の外周側に設けられ、前記第2ギア部72が、該第1ロータ46の第1ギア部70へと噛合されると共に、ホルダ44の他端部に設けられた回転軸74を介して回転自在に支持される。
また、第2ロータ48には、ホルダ44の他端部に臨むように磁石50が設けられ、この磁石50は円筒状に形成され、該第2ロータ48と同軸となるように配置されると共に、該ホルダ44とは反対側(矢印B方向)となる他端部50bが、前記第2ロータ48の端部に露呈し、且つ、突出するように前記第2ロータ48に対して固定されている。
検出センサ52は、例えば、磁石50が発する磁界の変化を検出して電気信号へと変換可能なホール素子からなり、第2ロータ48の軸線G上において、磁石50の一端部50aから所定間隔離間するようにホルダ44の一端部に配置されると共に、該軸線Gと直交する平面に沿って配置される。換言すれば、検出センサ52は、磁石50を含む第2ロータ48を回転自在に支持する回転軸74の軸線G上となる位置に設けられる。
そして、検出センサ52は、ホルダ44に設けられたコネクタ部62に対して図示しないリード線を介して電気的に接続され、検出された磁界の変化を電気信号(検出信号)として前記コネクタ部62から図示しないコントローラへと出力する。
リンク機構20は、図1〜図3に示されるように、ホルダ44に対して回転自在に設けられ切替スイッチ18に係合されるカムリング76と、該カムリング76に係合されて回動するスライドプレート(スライド部材)78とからなり、前記カムリング76の外周側に切替スイッチ18が設けられている(図2参照)。
カムリング76は、リング状に形成され、ホルダ44におけるガイド部58の外周側に挿通されることで回転自在に支持され、外周面から径方向外側に突出した断面U字状のピン溝部80と、該ピン溝部80に対してカムリング76の中心を挟んで反対側となる位置に設けられたリングピン部82とを有している。
ピン溝部80には、その径方向外側から切替スイッチ18のスイッチピン部42が係合され、リングピン部82は、後述するスライドプレート78のピン孔88へと挿入されている。
スライドプレート78は、板状に形成され、ホルダ44に沿って移動自在に設けられ、その一端側には、ホルダ44に形成された支軸84の挿入される軸孔86を有すると共に、該軸孔86に隣接するようにピン孔88が形成され、カムリング76のリングピン部82が挿入される。すなわち、スライドプレート78は、支軸84に軸支された一端を支点として他端側がホルダ44に沿って回動自在に設けられている。
また、スライドプレート78の他端側には、ホルダ44側となる端面に磁性体90が設けられる。この磁性体90は、例えば、磁性材料で形成された板材からなり、ホルダ44の一端部に臨み、且つ、前記スライドプレート78の長手方向と略直交する方向に沿って設けられると共に、検出センサ52に対向する位置を中心として前記軸線Gと直交する平面に沿って移動自在に設けられている。
さらに、磁性体90は、図3及び図5Aに示されるように、長手方向において前記軸線Gと直交する平面に対して所定角度だけ傾斜するように設けられ、カムリング76側となる一端部90aがホルダ44から離間し、該カムリング76とは反対側となる他端部90bが該ホルダ44側(矢印B方向)となるように所定角度傾斜して設けられる。
すなわち、磁性体90は、スライドプレート78のスライド方向に対して傾斜している。
本発明の実施の形態に係るグリップ開度検出装置の適用されたグリップユニット10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に開度検出機構16によるグリップハンドル12の回転角度の検出原理及び切替スイッチ18の操作状態の検出原理について図4A〜図4Cを参照しながら説明する。
先ず、開度検出機構16を構成する検出センサ52が、図4Aに示されるように、第2ロータ48の回転軸74の軸線G上に設けられた2つのホール素子からなり、一方のホール素子がX方向の磁束密度を検出可能であり、他方のホール素子が該X方向に直交するY方向の磁束密度を検出可能に設けられている。
そして、検出センサ52のホール素子によって磁束密度のX方向成分Bxと磁束密度のY方向成分Byとをそれぞれ検出し、X方向と磁石50の磁力線方向Hとのなす角度θが図4Bに示される対応関係であることから、下記の数1から前記角度θが算出され、この角度θは、グリップハンドル12の操作量に連動して変化するため、該角度θから前記グリップハンドル12の回転角度(開度)を検出することが可能となる。
Figure 0006982536
また、磁束密度の大きさを検出するためには、図4Bに示されるように、検出センサ52によって検出された磁束密度のX方向成分Bx及びY方向成分Byを下記の数2に用いることで、前記磁束密度の合計ベクトルの大きさScが算出される。
Figure 0006982536
この磁束密度の大きさScとは、磁石50の磁力線方向Hにおける磁束密度の大きさであり、図4Cに示される前記磁石50と磁性体90´との前記軸線Gの方向に沿った距離Lが一定であれば、角度θの変化に関わらず磁束密度の大きさScが一定となり、前記距離Lを変化させると前記磁束密度の大きさScが変化する。
そのため、切替スイッチ18の操作に連動させて磁性体90´を移動させ、磁石50に対する前記磁性体90´の距離Lを変化させることで、磁束密度の大きさScが変化することから該磁束密度の大きさScに基づいて前記切替スイッチ18のスイッチ位置を検出することが可能となる。
次に、上述したような検出原理で検出される開度検出機構16を含んだグリップユニット10の動作並びに作用効果について説明する。
このグリップユニット10の搭載された車両において、運転者がグリップハンドル12を把持して車両後方側となる手前側(図1中、矢印D1方向)へと回転させる。なお、グリップハンドル12は、開度検出機構16に設けられたスプリング66によって常に車両前方側(矢印D2方向)に向かって回転するように付勢されている。
そして、グリップハンドル12の回転によって開度検出機構16の第1ロータ46が一体的に回転し、その第1ギア部70に噛合された第2ロータ48が回転軸74を支点として回転する。この第2ロータ48の回転によって磁石50が一体的に回転し、検出センサ52によって磁石50の回転量が検出された後、その回転量が検出信号としてリード線を通じてコネクタ部62から図示しないコントローラへと出力される。
そして、図示しないコントローラでは、上述した回転量からグリップハンドル12の開度が特定され、この開度に基づいた車両駆動用モータの制御が行われる。
また、運転者によるグリップハンドル12への回転力が滅勢されると、該グリップハンドル12は、開度検出機構16に設けられたスプリング66の弾発作用下に車両前方側(矢印D2方向)に向かって回転し、その回転量が検出センサ52によって検出されることで、図示しないコントローラからモータへと制御信号が出力され駆動制御される。
次に、グリップユニット10における切替スイッチ18が操作された場合について説明する。なお、以下、切替スイッチ18において通常走行モードが選択された状態のスイッチ位置を中間ポジションとし、ハイパワーモードが選択された状態のスイッチ位置をハイポジション、エコモードが選択された状態のスイッチ位置をローポジションとして説明する。
先ず、通常走行モードとなる切替スイッチ18の中間ポジションでは、図2に示されるように、該切替スイッチ18の孔部38、スイッチピン部42、カムリング76の中心が略一直線状に配置された状態となり、スライドプレート78に設けられた磁性体90は、図3及び図5Bに示されるように、その長手方向に沿った中央部が検出センサ52に対向し、且つ、第2ロータ48における回転軸74の軸線G上に配置されている状態にある。この際、回転軸74の軸線G上において、磁石50の一端部50aと磁性体90との距離がL2となる。
そして、検出センサ52の下方に配置された磁石50と磁性体90との間で磁界が発生し、その磁束密度の大きさScが前記検出センサ52によって検出され、検出信号として検出センサ52からリード線、コネクタ部62を介して図示しないコントローラへと出力される。これにより、切替スイッチ18が中間ポジションにあり、通常走行モードが選択された状態であることが確認され、予め設定された出力特性となるようにモータが駆動制御される。
次に、上述した切替スイッチ18の中間ポジションから、高出力で走行が可能なハイパワーモード(ハイポジション)へと切り替える場合には、運転者が前記切替スイッチ18の一端部18a側を押圧する。これにより、切替スイッチ18が孔部38に挿通された軸(図示せず)を支点として時計回り(図2中、矢印E3方向)に回動し、それに伴ってスイッチピン部42の係合されたカムリング76がガイド部58に沿って反時計回り(矢印E2方向)に回動し、スイッチピン部42の挿入されたスライドプレート78が、支軸84を支点として他端部側がホルダ44の外側に向かうように回動する(矢印F1方向)。
そして、スライドプレート78に設けられた磁性体90は、図5Aに示されるように、検出センサ52に対して左方向(矢印F1方向)に移動し、軸線G上における磁石50と磁性体90との距離がL1となり、中間ポジションにおける距離L2と比較して大きくなる(L1>L2)。
その結果、第2ロータ48及び磁石50の軸線G上において、磁石50と磁性体90との距離L1が中間ポジション時の距離L2に対して大きくなることで、前記磁石50から発生する磁束のうち、該磁性体90に流れる磁束が中間ポジションの場合と比較して少なくなり、反対に磁石50近傍における磁束が前記中間ポジションの場合と比較して多くなることで、図6に示されるように、検出センサ52によって検出される磁束密度の大きさScが、中間ポジションにおける磁束密度の大きさScに比べて大きくなる。
この磁束密度の大きさScが、検出センサ52から検出信号として図示しないコントローラへと出力されることで、該磁束密度の大きさScから切替スイッチ18がハイポジションにあり、ハイパワーモードが選択されていることが確認され、車両駆動用モータの出力特性を高出力へと変更する駆動制御が行われる。
次に、上述した切替スイッチ18の中間ポジションから、出力を抑えて走行を行うエコモード(ローポジション)へと切り替える場合には、運転者が前記切替スイッチ18の他端部18b側を押圧する。これにより、切替スイッチ18が孔部38に挿入された軸を支点として反時計回り(矢印E4方向)に回動し、それに伴ってスイッチピン部42の係合されたカムリング76がガイド部58に沿って時計回り(矢印E1方向)へと回動し、スイッチピン部42の挿入されたスライドプレート78が、支軸84を支点として他端側がホルダ44のガイド部58側に向かうように矢印F2方向へと回動する。
そして、スライドプレート78に設けられた磁性体90は、図5Bに示される中間ポジションから図5Cに示されるように、検出センサ52に対して右方向(矢印F2方向)へと移動し、中間ポジションやハイポジションの場合と比較して磁石50と磁性体90との軸線方向に沿った距離がL3と小さくなる(L3<L2<L1)。
その結果、磁石50と磁性体90とが接近することで、該磁石50から発生する磁束のうち、該磁性体90に流れる磁束が中間ポジションの場合と比較して多くなり、反対に検出センサ52を通る磁束が前記中間ポジションの場合と比較して減少するため、図6に示されるように該検出センサ52において検出される磁束密度の大きさScが、ハイポジション及び中間ポジションのいずれの場合に比べても小さくなる。
そして、この磁束密度が、検出センサ52から検出信号として図示しないコントローラへと出力されることで、該磁束密度の大きさScから切替スイッチ18がローポジションにあり、エコモードが選択されていることが確認され、前記コントローラからの制御信号によって出力を抑制するように車両駆動用モータの駆動制御が行われる。
以上のように、本実施の形態では、車両におけるグリップハンドル12の開度を検出可能な開度検出機構16を有したグリップユニット10において、車両駆動用モータの出力特性を切替可能な切替スイッチ18を有し、該開度検出機構16において、グリップハンドル12と連動して回転する第2ロータ48の回転軸74の軸線G上において、該第2ロータ48に装着された磁石50に対して軸線方向(矢印A、B方向)に離間した位置に磁性体90を配置している。
そして、磁性体90が、グリップユニット10に設けられた切替スイッチ18と連動して移動自在に設けられ、この切替スイッチ18の操作によって前記軸線G上において前記磁性体90と前記磁石50とが対向し、且つ、両者の距離L(L1〜L3)が変化するように設けることで、距離L(L1〜L3)の変化によって生じる磁束密度の大きさScの変化を検出センサ52で検出して切替スイッチ18の操作状態(スイッチ位置)を検出可能としている。
従って、切替スイッチ18のスイッチ位置を、開度検出機構16の検出センサ52からの出力信号によって検出することが可能となるため、前記切替スイッチ18とコントローラとを接続するための配線ケーブルを不要とすることができる。
その結果、開度センサからの検出信号を出力するための配線ケーブルとは別に、エンジンストップスイッチからのスイッチ信号を出力するための配線ケーブルを備えていた従来技術に係るグリップユニットと比較し、部品点数を削減して製造コストの削減を図ることができると共に、切替スイッチ18のスイッチ位置を切り替えるための電気接点を不要とすることができるため、接触不良等の不具合が発生することがなく信頼性を向上させることができる。
また、磁性体90を、第2ロータ48を回転自在に支持する回転軸74の軸線Gと交差する方向(矢印F1、F2方向)に延在するように構成し、切替スイッチ18の操作によって前記回転軸74と直交する方向に移動自在とすることで、例えば、前記軸線方向において磁性体90と磁石50との距離L(L1〜L3)を変化させたり、前記軸線方向において磁性体90が磁石50と対向するように配置される場合と、磁性体90が該磁石50と対向しない場合とを容易に切り替えることができる。
さらに、磁性体90を、第2ロータ48を回転自在に支持する回転軸74の軸線Gと直交する平面に対して傾斜するように配置することで、前記軸線方向における前記磁性体90と磁石50との距離L(L1〜L3)を容易に変化させることができる。
また、両者の距離L(L1〜L3)が、磁性体90の移動量に比例して変化することで、検出センサ52を通過する磁束密度の大きさScも前記移動量に比例して変化させることができる。そのため、切替スイッチ18の操作量に比例した磁束密度の大きさScで検出信号を出力することができ、該磁束密度の大きさScから切替スイッチ18のスイッチ位置を高精度に検出することが可能となる。
さらにまた、切替スイッチ18の操作に応じてリニアな検出信号を出力可能なスイッチを実現できる。
またさらに、磁性体90を、ホルダ44の支軸84を支点として回動自在に設けられたスライドプレート78に設け、このスライドプレート78が、切替スイッチ18からの操作力を伝達するリンク機構20のカムリング76を介して接続されているため、前記切替スイッチ18の操作によってスライドプレート78を回動させることで、容易に磁性体90をスライド移動させることができる。
また、図5Dに示されるように、切替スイッチ18の操作によって磁性体90が、第2ロータ48における回転軸74の軸線G上になく、しかも、磁石50から磁力線の発生する範囲に臨むように配置されていない場合には、前記磁石50から前記磁性体90へと流れる磁束がほとんどないため、図5A〜図5Cに示される切替スイッチ18の各スイッチ位置と比較し、検出センサ52の周囲で検出される磁束が多くなり、それに伴って磁束密度の大きさScが大きくなる。
すなわち、切替スイッチ18の操作によって、図5A〜図5Cに示されるような回転軸74の軸線G上に磁性体90が配置された状態と、図5Dに示されるような該軸線G上に配置されていない状態とを切り替えることで、検出センサ52によって検出される磁束密度の大きさScから前記切替スイッチ18のスイッチ位置を検出することが可能である。
一方、上述した開度検出機構16では、図5A〜図5Dに示されるように、第2ロータ48を支持する回転軸74の軸線方向と直交する平面に対して傾斜した磁性体90を有する構成について説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、図7Aに示される開度検出機構100のように、磁石50の軸線Gに対して直交し、且つ、該軸線方向にオフセットして配置された一組の磁性板102a、102bからなる磁性体104を構成してもよいし、図7Bに示される開度検出機構110のように、一方の磁性板112aと他方の磁性板112bとを接合部114によって一体的に接続した磁性体116としてもよい。
このように、磁性体104、116を軸線方向(矢印A、B方向)に段差状となるように形成することでも、前記軸線方向における磁性体104、116と磁石50との距離Lを容易に変化させることが可能となる。
すなわち、磁性体90、104、116は、切替スイッチ18の操作によって回動するスライドプレート78の移動に伴って磁石50からの距離Lを変化させることが可能な形状であれば、特にその形状は限定されるものではない。
さらに、磁性体90、104、116は、検出センサ52に臨むように配置される場合に限定されるものではなく、例えば、図7Cに示される開度検出機構120のように、検出センサ52側となる磁石50の一端部50aとは反対側となる該磁石50の他端部50b側(矢印B方向)に臨むように磁性体122を傾斜させて配置してもよい。
この構成では、磁性体122の移動作用下に該磁性体122と磁石50との距離が変化し、該磁性体122と磁石50との距離が近いほど磁束密度の大きさScが大きくなるため、検出センサ52によって検出される前記磁束密度の大きさScに基づいて、切替スイッチ18のスイッチ位置を確認することが可能となる。
すなわち、磁性体90を検出センサ52の上方(矢印A方向)に配置した場合と比較し、磁性体122と磁石50との距離と磁束密度の大きさScとの関係を反対の特性とすることができる。
なお、本発明に係るグリップ開度検出装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…グリップユニット 12…グリップハンドル
14…スイッチケース
16、100、110、120…開度検出機構
18…切替スイッチ 20…リンク機構
36…操作部 44…ホルダ
46…第1ロータ 48…第2ロータ
50…磁石 52…検出センサ
74…回転軸 76…カムリング
78…スライドプレート 90、104、116、122…磁性体
102a、102b、112a、112b…磁性板
L…距離

Claims (6)

  1. 車両のハンドルバーに取り付けられたグリップと連動して回転する連動部材と、該連動部材に固定された磁石の回転に伴う磁界の変化に基づいて前記連動部材の回転角を検出する検出手段とを備え、前記連動部材における回転軸の軸線上であって、前記磁石に対して該回転軸の軸線方向に離れた位置に前記検出手段が配置され、該検出手段で検出された前記連動部材の回転角に基づき前記グリップの開度を検出するグリップ開度検出装置であって、
    前記回転軸の軸線上であって、前記磁石に対して前記回転軸の軸線方向に離間した位置に磁性体を配置し、
    前記磁性体は、前記ハンドルバーを含むハンドルに設置されるスイッチの操作と連動して移動自在に設けられると共に、該スイッチの操作に応じて前記軸線上における前記磁性体と前記磁石との距離が変化し、前記検出手段で磁束密度の大きさを検出することによって前記スイッチの操作状態を検出することを特徴とするグリップ開度検出装置。
  2. 車両のハンドルバーに取り付けられたグリップと連動して回転する連動部材と、該連動部材に固定された磁石の回転に伴う磁界の変化に基づいて前記連動部材の回転角を検出する検出手段とを備え、前記連動部材における回転軸の軸線上であって、前記磁石に対して該回転軸の軸線方向に離れた位置に前記検出手段が配置され、該検出手段で検出された前記連動部材の回転角に基づき前記グリップの開度を検出するグリップ開度検出装置であって、
    前記ハンドルバーを含むハンドルに設置されるスイッチの操作と連動して移動する磁性体を備え、前記連動部材における回転軸の軸線上であって、前記回転軸の軸線方向で前記磁石から離れた部位へ前記磁性体が配置された状態と、前記回転軸の軸線上に前記磁性体が配置されていない状態とを、前記スイッチの操作によって切り替え、前記検出手段で磁束密度の大きさを検出することによって、前記スイッチの操作状態を検出することを特徴とするグリップ開度検出装置。
  3. 請求項1又は2記載のグリップ開度検出装置において、
    前記磁性体は、前記回転軸の軸線と交差する方向に延在する面を備えた磁性板であって、該磁性板は、前記スイッチの操作により前記回転軸と直交する方向に移動することを特徴とするグリップ開度検出装置。
  4. 請求項3記載のグリップ開度検出装置において、
    前記磁性体は、前記回転軸の軸線方向に段差状となる複数の面を備えることを特徴とするグリップ開度検出装置。
  5. 請求項3記載のグリップ開度検出装置において、
    前記磁性体は、前記回転軸の軸線と直交する面に対して傾斜した傾斜面を備えることを特徴とするグリップ開度検出装置。
  6. 請求項3記載のグリップ開度検出装置において、
    前記磁性体は、前記回転軸の軸線方向と平行な支軸を支点として回動自在なスライド部材に保持され、該スライド部材が、前記スイッチに対してリンク機構を介して接続されることを特徴とするグリップ開度検出装置。
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