JPH08264075A - 多機能スイッチ - Google Patents

多機能スイッチ

Info

Publication number
JPH08264075A
JPH08264075A JP7062769A JP6276995A JPH08264075A JP H08264075 A JPH08264075 A JP H08264075A JP 7062769 A JP7062769 A JP 7062769A JP 6276995 A JP6276995 A JP 6276995A JP H08264075 A JPH08264075 A JP H08264075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key top
guide
case
movement
function switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7062769A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Miyazawa
康浩 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP7062769A priority Critical patent/JPH08264075A/ja
Priority to US08/616,643 priority patent/US5698909A/en
Publication of JPH08264075A publication Critical patent/JPH08264075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/965Switches controlled by moving an element forming part of the switch
    • H03K17/97Switches controlled by moving an element forming part of the switch using a magnetic movable element
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/008Application power seats

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種の機能を奏することができると共に、信
頼性の向上した多機能スイッチを提供すること。 【構成】 キートップ2が、ケース5のキートップ対向
面5dと平行な面内で直線移動A及び回転移動B,C可
能に前記ケース5に取付けられており、磁石体3,4が
キートップ2に適宜の距離に離隔させて2個設けられて
おり、磁気検出素子6,7が前記キートップ2の直線移
動A及び回転移動B,Cの中立位置で前記2個の磁石体
3,4に対して相互に対向するようにケース5に2個設
けられており,かつ、キートップ2の移動によって磁気
検出素子3,4の各々に発生する電圧の比を判別して所
望の作動信号として処理する制御手段81が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両のアウトサ
イドミラー、あるいはシートを多方行に調整するのに適
用される多機能スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の多機能スイッチとしては、
例えば車両シートを6方向に調整するものがある。しか
しながらこの多機能スイッチは、機械的な組合せである
ため、有接点となり、接点部位における機械的摩擦や塵
埃の付着等により誤動作が多くなって信頼性に欠けると
共に、寿命が短期間であるという問題点を有していた。
【0003】そこで、従来図5に示す無接点のスイッチ
100が開発されている。
【0004】このスイッチ100は、キートップ101
と、このキートップ101が装着されるケース本体10
2と、キートップ101に連係して取付けられる磁石体
106と、この磁石体106に対向させて固定基板10
7上に設けられる磁気検出素子としての2個のホール素
子108,109とから大略構成されている。
【0005】キートップ101は、ケース本体102の
ボス部102aに遊挿される圧縮ばね103を介してケ
ース本体102の一方側に位置させ、ケース本体102
の他方側に位置する磁石支持体104の軸方向の貫通孔
104b及びボス部102aを貫通するねじ110の先
端をキートップ101に螺合させて磁石支持体104と
共にケース102に軸方向揺動可能に弾持されて取付け
られている。
【0006】ケース本体102は、ボス部102aの周
囲をキートップ101の外形形状に相応させて窪ませて
形成した凹陥部102bを有しており、この凹陥部10
2bに出没するようにキートップ101が取付けられて
いる。
【0007】また、磁石体106は、磁石支持体104
の周溝104aに切欠き縁部105aを嵌入させて磁石
支持体104に取付けられる磁石ケース105の収納部
105bに収納されて取付けられている。
【0008】さらに2個のホール素子108,109
は、相互に適宜の距離に離隔させて、磁石ケース105
に対向させて設けた基板107上に設けられている。
【0009】このように構成されたスイッチ100は、
キートップ101に対して無負荷状態のときは圧縮ばね
103のばね力によりキートップ101がケース本体1
02の凹陥部102bから突出し、かつ磁石ケース10
5が基板107から最も離れて位置し、各ホール素子1
08,109と磁石体106との距離が最大距離に維持
されてOFF状態となっており、キートップ101を負
荷して圧縮ばね103のばね力に抗してキートップ10
1を凹陥部102b内に没入させたときは、磁石ケース
105が基板107に接近し、各ホール素子108,1
09と磁石体106との距離が縮小しON状態となる。
【0010】すなわち、このスイッチ100は、各ホー
ル素子108,109と磁石体106との距離がOFF
状態から変化すると磁束の乱れが生じ、この磁束の乱れ
を各ホール素子108,109がそれぞれ検知して電圧
を発生させ、これらの電圧の比をマイクロコンピュータ
(図示せず)で判別して、所望の作動信号として処理
し、この作動信号によりリレー(図示省略)を駆動させ
て図外のモータを駆動させるON状態となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スイッチ100は、無接点のため機械的摩耗を避けて信
頼性の向上したものとなっているが、反面スイッチ操作
がキートップ101を押し込む単純操作だけに限られ、
その分機能が不足するという課題を有している。
【0012】本発明は、前記した課題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的は、多種の機能を奏すること
がきると共に、信頼性の向上した多機能スイッチを提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため請求項1記載の発明は、キートップが、ケースのキ
ートップ対向面と平行な面内で直線移動及び回転移動可
能に前記ケースに取付けられており、磁石体が前記キー
トップ及びケースのいずれか一方に適宜の距離に離隔さ
せて2個設けられており、磁気検出素子が、前記キート
ップの直線移動及び回転移動の中立位置で、前記2個の
磁石体に対して相互に対向するように、前記キートップ
及びケースのいずれか他方に2個設けられており,か
つ、前記キートップの移動によって前記2個の磁気検出
素子の各々に発生する電圧の比を判別して所望の作動信
号として処理する制御手段が設けられていることを特徴
としている。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の多
機能スイッチであって、前記キートップに複数形成され
た長孔状の可動ガイド孔と、前記ケースの前記可動ガイ
ド孔の各対向位置に前記可動ガイド孔と交差するように
形成された長孔状の固定ガイド孔と、対向関係にある可
動ガイド孔及び固定ガイド孔に移動可能に共通して挿入
されるガイドピンを備え前記キートップの直線移動及び
回転移動を案内するように前記ケースに揺動可能に装着
されたガイドレバーとを具備していることを特徴として
いる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の多
機能スイッチであって、前記ケースが、前記固定ガイド
孔に対向する位置に前記ケースの前記キートップと反対
側面に対向する断面略V字状の窪み面を有するガイド板
を備えて形成されており、前記ガイドレバーが、前記ガ
イド板と前記ケース5との間に揺動可能に設けられ前記
ガイドピンを植設した揺動板と、この揺動板の前記ガド
ピンと反対側に設けられ先端が前記窪み面に弾接するよ
うに取付けられた弾性ピンとを備えて形成されているこ
とを特徴としている。
【0016】また、請求項4記載の発明は、請求項2又
は3記載の多機能スイッチであって、前記複数の対向関
係にある可動ガイド孔及び固定ガイド孔は、それぞれ直
線移動する前記キートップを案内するスライドガイド部
と、このスライドガイド部の両側に位置して回転移動す
る前記キートップを案内する回転ガイド部とを構成して
いることを特徴としている。
【0017】さらに、請求項5記載の発明は、請求項1
乃至4のいずれか1項記載の多機能スイッチであって、
前記磁石体が前記キートップに設けられると共に、前記
磁気検出素子が前記ケースに設けられていることを特徴
としている。
【0018】
【作用】請求項1乃至5記載の発明は、それぞれ前記し
た構成になっているので次の作用を奏する。
【0019】請求項1記載の発明は、キートップの移動
によって2個の磁気検出素子の各々に発生する電圧の比
を判別して所望の作動信号として処理する制御手段によ
り、キートップが中立位置にあるときOFF状態とな
り、キートップが中立位置から直線移動あるいは回転移
動するとON状態となる。このON状態では、キートッ
プが中立位置から直線移動あるいは回転移動して対応関
係にある磁石体と磁気検出素子の相対位置が変化し、こ
の位置変化により2個の磁気検出素子の各々に異なる電
圧が発生し、これらの電圧の比を制御手段で判別して所
望の作動信号として処理することができる。このときキ
ートップはケースに直線移動及び回転移動可能に取付け
られているので、前記電圧の比はキートップの直線移動
又は回転移動、あるいはこれらの移動の往又は復によっ
て異なり、このためON状態では前記電圧比の異なる数
に応じた作動信号を得ることができる。そしてこの作動
信号によりリレーを駆動させて所望の機械要素を駆動さ
せることができる。
【0020】請求項2記載の発明は、キートップの直線
移動及び回転移動を案内するガイドレバーを設けたの
で、キートップの移動軌跡が安定して、正確な作動信号
を得ることができる。
【0021】請求項3記載の発明は、キートップの直線
移動及び回転移動を案内するガイドレバーが、弾性ピン
を介してガイド板の断面略V字状の窪み面に弾接させて
取付けられているので、キートップが中立位置にあると
きは、前記弾性ピンがV字状の谷部に位置しており、ま
たキートップが中立位置から移動したときは前記弾性ピ
ンがV字状斜面をスライドしてガイドレバーもキートッ
プと同方向へ移動する。このためキートップは、その中
立位置に安定して保持されると共に、移動後弾性ピンの
斜面への弾接によりガイドレバーを介して中立位置への
戻り力が付与され、キートップへの負荷を解除すること
により自動的に中立位置へ復帰することができる。
【0022】また、請求項4記載の発明は、複数の対向
関係にある可動ガイド孔及び固定ガイド孔を、キートッ
プの直線移動を案内するスライドガイド部と、このスラ
イドガイド部の両側に位置してキートップの回転移動を
案内する回転ガイド部とに構成したので、キートップを
スライドガイド部による直線往復動の2方向、及び両側
の各回転ガイド部による回転往復動の2方向の合計6方
向に移動させことにより、6種の異なる作動信号を得る
ことができる。
【0023】さらに請求項5記載の発明は、磁気検出素
子をケース側に設けたので、キートップ作動時に磁気検
出素子のリード線との干渉及びリード線の屈曲繰り返し
を無くして、リード線の断線を防止することができると
共に、キートップのスムーズな作動を確保するこができ
る。
【0024】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて具
体的に説明する。
【0025】図1乃至図3は、一実施例としての多機能
スイッチ1を示す。
【0026】この多機能スイッチ1は、キートップ2が
内ケース5のキートップ対向面5bと平行な面内で直線
移動A及び回転移動B,Cを可能にして内ケース5に取
付けられており、2個の磁石体3,4がキートップ2に
適宜の距離に離隔させて設けられており、磁気検出素子
としての2個のホール素子6,7がそれぞれ各磁石体
3,4に対向させて内ケース5に設けられており、かつ
2個のホール素子6,7に発生する電圧の比を判別して
所望の作動信号として処理する制御手段としてのマイク
ロコンピュータ81が設けられて大略全体構成されてい
る。
【0027】キートップ2は、裏面側が窪んでいる長細
い平板状体からなり、表面にキートップ2の作動方向を
示す意匠部D1 ,D2 及びD3 が形成されており(図1
参照)、裏面の窪んだ部分に第1,第2,および第3可
動ガイド孔2a,2b,及び2cと磁石装着用孔2d及
び2eが一体に形成されている(図2(a),(b),
(c)参照)。ここで意匠部D1 及びD3 はそれぞれキ
ートップ2のB方向及びC方向の回転移動を矢印状に表
示して形成されており、意匠部D2 はキートップ2のA
方向の直線移動を矢印状に表示して形成されている。ま
た、第1,第2,及び第3可動ガイド孔2a,2b,及
び2cは、断面略長孔状の筒体として一体形成されてお
り、第2可動ガイド孔2bが長軸をキートップ2の幅方
向に一致させて略中央部に形成されると共に、第1及び
第3可動ガイド孔2b及び2cが長軸をキートップ2の
長さ方向に一致させて第2可動ガイド孔2bの両側にそ
れぞれ形成されている。さらに、磁石装着用孔2d及び
2eは、略矩形状の角筒体として一体形成されると共
に、それぞれ第1及び第2可動ガイド孔2a及び2bに
隣接させて形成されている。
【0028】磁石体3及び4は、略直方形状に形成され
ており、それぞれキートップ2の磁石装着用孔2dおよ
び2eに挿入されて固着されている。
【0029】内ケース5は、キートップ2と略同等の長
さを有する長細い直方形の箱体からなり、底部外側面が
キートップ対向面5dとなっていると共に、底部の対向
側が開口している。そしてこの内ケース5の底部には、
長孔状の第1,第2,及び第3固定孔5a,5b,及び
5cと素子装着用凹部51及び52が形成されている。
第1,第2,及び第3固定ガイド孔5a,5b,及び5
cは、キートップ2側の第1,第2及び第3可動ガイド
孔2a,2b,及び2cに対向する位置にそれぞれ直交
するように形成されている。
【0030】すなわち第2固定ガイド孔5bは内ケース
5の底部の略中央部に内ケース5の長さ方向に長軸を一
致させて形成されており、第1及び第3固定ガイド孔5
a及び5cは、それぞれ第2固定ガイド孔5bの両側位
置で内ケース5の巾方向に長軸を一致させて形成されて
いる。
【0031】また、素子装着用凹部51及び52は、内
ケース5のキートップ対向面5d上に突出させて、ホー
ル素子6及び7が内ケース5の底部内側面側から装着可
能に形成されている。この素子装着用凹部51及び52
は、キートップ2側の磁石装着用孔2d及び2eに対向
する位置に形成されている。
【0032】ホール素子6及び7は、それぞれリード線
61及び71を介して配線板8に接続しており、リード
線61及び71の柔軟性により自由度が確保されて内ケ
ース5の素子装着用凹部51及び52に装着可能となっ
ている。
【0033】さらにマイクロコンピュータ81は、配線
板8上にホール素子6,7に電気的に接続されるように
実装されており、配線板8は、スイッチ外に配置される
コネクタ83とリード線82を介して電気的に接続され
ている。
【0034】そして、キートップ2は、内ケース5に直
線移動A及び回転移動B,Cを可能にして取付けられる
が、このときの揺動機構は次のようになっている。
【0035】すなわち、揺動機構は、第1,第2,及び
第3ガイドレバー9,10及び11と、ガイド板19と
から大略構成されている。
【0036】第1ガイドレバー9は、矩形状の板状体か
らなる揺動板9aと、この揺動板9aの一側面の略中央
部に植設したガイドピン9bと、揺動板9aの他側面
に、中央線に沿って直列に植設した2本の取付ピン9c
と、この2本の取付ピン9cの各々に圧縮ばね13を介
して弾性的に取付けられる弾性ピン16とを有して構成
されており、同様に第2及び第3ガイドレバー10及び
11はそれぞれ揺動板10a及び11a、ガイドピン1
0b及び11b、取付ピン10c及び11c、圧縮ばね
14及び15、及び弾性ピン17及び18を有して構成
されている。
【0037】また、ガイド板19は、長細い矩形状の板
状体からなり、内ケース5の底部内側面と対向する側面
に、第1,第2,及び第3固定ガイド孔5a,5b及び
5cに対向させてそれぞれ断面V字状の第1,第2,及
び第3窪み面20,21及び22が形成されている。す
なわち、これら第1,第2,及び第3窪み面20,2
1,及び22は、それぞれ対向傾斜面20a,21a,
及び22aと、谷部20b,21b,及び22bとを有
して断面略V字状に形成されている。このとき、略中央
部に位置する第2窪み面21は、その谷部21bがガイ
ド板19の巾方向と一致するように形成され、両側に位
置する第1及び第2窪み面20及び22は、その谷部2
0b及び22bがガイド板19の長手方向に一致するよ
うに形成されている。
【0038】なお、ガイド板19の側縁部には、ホール
素子6及び7と配線板8とをそれぞれ電気的に接続する
リード線61及び71を透通させることのできる凹部2
3が形成されている。
【0039】そしてガイド板19は、窪み面20,2
1,及び22を、内ケース5の底部内側面に対向させて
内ケース2の開口部に嵌合させて取付けられる。この取
付けは、ガイド板19の両側縁部に形成された係合突起
部24を、内ケース5の両側面に形成された係合孔53
に係合させることによって行われる。
【0040】一方、ガイドレバー9,10及び11は、
それぞれの揺動板9a,10a,及び11aをガイド板
19と内ケース5の底部との間に位置させて取付けられ
ている。
【0041】すなわち、第1ガイドレバー9は、ガイド
ピン9bを対向関係にある第1固定ガイド孔5a及び第
1可動ガイド孔2aに移動可能に挿入し、かつ弾性ピン
16の先端を第1窪み面20の谷部20bに弾接させて
取付けられ、同様に第2及び第3ガイドレバー10及び
11は各ガイドピン10b及び11bを、それぞれ対向
関係にある第2固定ガイド孔5b/第2可動ガイド孔2
b、及び第3固定ガイド孔5c/第3可動ガイド孔2c
に移動可能に挿入し、かつ各弾性ピン17及び18を、
それぞれ第2窪み面21の谷部21b及び第3窪み面2
2の谷部22bに弾接させて取付けられている(図3参
照)。
【0042】このように構成された揺動機構によりキー
トップ2は、内ケース5のキートップ対向面5dと平行
な面内で直線移動A及び回転移動B,C可能に内ケース
5に取付けられている。
【0043】さらに、多機能スイッチ1は、前記した揺
動機構を組付けた後、素子装着用凹部51,52に装着
されたホール素子6,7のリード線61,71をガイド
板19の凹部23からガイド板19の後方に導出させ、
このリード線61,71に接続する配線板8を外ケース
30内に配置させ、その後外ケース30を内ケース5に
嵌合させて全体構成することができる。
【0044】このとき外ケース30は、開口部付近に形
成された係合孔31を内ケース5の上,下面に形成され
る係合突起部54に係合されて取付けられており、配線
板8にリード線82を介して接続するソケット83は、
外ケース30の側面に形成されたスリット32からリー
ド線82を外方へ導出することにより外ケース30の外
方に配置することができる(図1参照)。
【0045】次に、この多機能スイッチ1の作動を図4
に基づいて説明する。
【0046】図4は、多機能スイッチ1を車両のシート
位置調整用として用いた場合を例として説明する。この
場合キートップ2の表面に形成される意匠部D1 は上方
矢印及び下方矢印がそれぞれリヤアップ及びリヤダウン
を示し、意匠部D2 は左方矢印及び右方矢印がそれぞれ
後退及び前進を示し、かつ意匠部D3 は上方矢印及び下
方矢印がそれぞれフロントアップ及びフロントダウンを
示す(図1参照)。
【0047】図4(a)は、キートップ2が中立位置に
ある状態を示す。この状態では、磁石体3及び4は、そ
れぞれホール素子6及び7と対向する位置にあり、かつ
各ガイドレバー9,10及び11の各弾性ピン16,1
7及び18の先端は、それぞれ窪み面20,21及び2
2の各谷部20b,21b,及び22bに弾接した状態
となっている(図3参照)。
【0048】多機能スイッチ1は、キートップ2が中立
位置にあるときはOFF状態になっている。
【0049】図4(b)は、キートップ2を意匠部D1
の上方矢印に従ってa方向へ回転移動させたリアアップ
状態を示し、移動後のキートップ2の位置を二点鎖線で
示す。このリアアップ状態は、キートップ2を中立位置
(実線で示す)からガイドピン11bを、回転中心にし
て時計回りに回動させて得られる。このときガイドピン
9bは回動する第1可動ガイド孔2aで押されて第1固
定ガイド孔5aに沿って同方向へ移動し、かつガイドピ
ン10bは移動することなく第2可動ガイド孔2bの同
方向への移動を案内する。このガイドピン9bの移動は
第1ガイドレバー9全体の移動を伴ない、第1ガイドレ
バー9は弾性ピン16を第1窪み面20の谷部20bか
ら傾斜面20aへスライドさせながら移動する。
【0050】このリアアップ状態では、磁石体3,4と
ホール素子6,7との相対位置が変化し、この位置変化
によりホール素子6,7の各々に異なる電圧が発生し、
これらの電圧の比をマイクロコンピュータ81で判別し
てリアアップ信号として処理する。そしてこのリアアッ
プ信号は、コネクタ83が接続する主制御回路(図示せ
ず)に入力してリレーを駆動させると共に、シート(図
示せず)のリア部分を上動させるモータ(図示せず)を
駆動させてシートの位置調整を行なうことができる。
【0051】このシートの位置調整後、リアアップ状態
を維持しているキートップ2に対する負荷を解除するこ
とにより、キートップ2は、弾性ピン16の傾斜面20
aへの弾接により第1ガイドレバー9を介して付与され
る中立位置への戻り力により、自動的に中立位置に復帰
して、スイッチ1がOFF状態となる。
【0052】図4(C)は、キートップ2を意匠部D3
の下方矢印に従ってb方向へ回転移動させたフロントダ
ウン状態を示し、移動後のキートップ2の位置を2点鎖
線で示す。このフロントダウン状態は、キートップ2
を、中立位置(実線で示す)からガイドピン9bを回転
中心にして時計回りに回動させて得られる。このときガ
イドピン11bは回動する第3可動ガイド孔2cで押さ
れて第3固定ガイド孔5cに沿って同方向へ移動し、か
つガイドピン10bは移動することなく第2可動ガイド
孔2bの同方向への移動を案内する。このガイドピン1
1bの移動は第3ガイドレバー11全体の移動を伴な
い、第3ガイドレバー11は弾性ピン18を第3窪み面
22の谷部22bから傾斜面22aへスライドさせなが
ら移動する。
【0053】このフロントダウン状態では、キートップ
2の回転中心がリアアップ状態のときと異なるため、磁
石体3,4とホール素子6,7との相対位置がリアアッ
プ状態時と異なるように変化し、この位置変化によりホ
ール素子6,7の各々に異なる電圧が発生し、これらの
電圧の比をマイクロコンピュータ81で判別してフロン
トダウン信号として処理する。そしてこのフロントダウ
ン信号はリアアップ時と同様にしてシートのフロント部
分を下動させるモータ(図示せず)を駆動させてシート
の位置調整を行なうことができる。
【0054】このシートの位置調整後は、キートップ2
はリアアップ時と同様にフロントダウン状態を維持して
いるキートップ2に対する負荷を解除することにより自
動的に中立位置に復帰して、スイッチ1がOFF状態と
なる。
【0055】また、この多機能スイッチ1は、前記した
と同様に意匠部D1 の下方矢印及び意匠部D3 の上方矢
印にそれぞれ従ってキートップ2を回転移動させること
により、それぞれリアダウン状態及びフロントアップ状
態が得られ、シートのリア部分及びフロント部分をそれ
ぞれ下動及び上動させてシートの位置調整を行なうこと
ができると共に、位置調整後キートップ2を中立位置に
自動復帰させてOFF状態となる。
【0056】さらに、この多機能スイッチ1は、意匠部
2 の左方矢印及び右方矢印にそれぞれ従ってキートッ
プ2を左方向及び右方向へスライドさせることにより、
それぞれ後退状態及び前進状態が得られ、シートをそれ
ぞれ後退及び前進させてシートの位置調整を行なうこと
ができると共に、位置調整後キートップ2を中立位置に
復帰させてOFF状態となる。
【0057】この前進及び後退状態は、第2ガイドレバ
ー10のガイドピン10bの第2固定ガイド孔5bに沿
う移動を伴なうキートップ2の直線移動Aによって得ら
れ、位置調整後のキートップ2の中立位置への復帰は第
2窪み面21の傾斜面21aに弾接する弾性ピン17に
より第2ガイドレバー10を介して付与される戻り力に
より自動的に行われる。キートップ2の直線移動A時に
は、他の第1及び第2ガイドレバー9及び11は移動す
ることなく中立位置に保持されている。
【0058】このように多機能スイッチ1は、対向関係
にある可動ガイド孔2a,2b,2c及び固定ガイド孔
5a,5b,5cを、キートップ2の直線移動Aを案内
するスライドガイド部と、このスライドガイド部の両側
に位置してキートップ2の回転移動B及びCを案内する
2個の回転ガイド部とに構成したので、キートップ2を
スライドガイド部による直線往復動の2方向、及び各回
転ガイド部による回転往復動の2方向の合計6方向に移
動させることにより6種の作動信号を得ることができ
る。
【0059】また、このように構成された多機能スイッ
チ1は、無接点で構成することができるので、機械的摩
耗や塵埃の付着等による誤動作を生じことがなく信頼性
の向上したものとなっている。
【0060】さらに多機能スイッチ1は、磁石体3,4
を内ケース5に設け、ホール素子6,7をキートップ2
に設けて構成することもできるが、本実施例のようにす
ることにより、キートップ2の作動時にホール素子6,
7のリード線61,71との干渉及びリード線61,7
1自体の屈曲繰り返しを無くしてリード線61,71の
断線を防止することができると共に、キートップ2のス
ムーズな作動を確保することができる。
【0061】またさらに、多機能スイッチ1は、ガイド
レバー9,10,及び11だけでキートップ2を案内す
るよう構成することによってもキートップ2の移動軌跡
が安定して正確な作動信号を得ることができるが、本実
施例のようにガイドレバー9,10,及び11とガイド
板19とを組合せることにより、キートップ2を中立位
置に安定して保持することができると共に、中立位置へ
のキートップ2の復帰を自動的に行なうことができるる
ため、スイッチ操作が一層容易なものとなると共に、キ
ートップ2の中立位置の位置決めが正確となって信頼性
の一層向上したものとなっている。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明しように本発明によれば
次の効果を奏することができる。
【0063】すなわち、請求項1記載の発明によれは、
キートップが中立位置から直線移動あるいは回転移動し
て対向関係にある磁石体と磁気検出素子との相対位置が
変化し、この位置変化により2個の磁気検出素子の各々
に異なる電圧が発生し、これらの電圧の比を制御手段で
判別して所望の作動信号として処理することができるよ
うになっているので、無接点で機械的摩耗を生じること
も無く信頼性の向上した多機能スイッチを提供すること
ができる。
【0064】その上、請求項1記載の発明によれば、キ
ートップはケースに直線移動及び回転移動可能に取付け
られているので、キートップの直線移動又は回転移動、
あるいはこれらの移動の往又は復によって、それぞれ異
なる作動信号を得ることができ、この結果、多種の機能
を奏することのできる多機能スイッチを提供することが
できる。
【0065】請求項2記載の発明によれば、、キートッ
プの直線移動及び回転移動を案内するガイドレバーを設
けたので、キートップの移動軌跡が安定して、正確な作
動信号を得ることができ、この結果請求項1記載の発明
の効果に加えてスイッチ操作が容易で、かつ信頼性の一
層向上した多機能スイッチを提供することができる。
【0066】請求項3記載の発明によれば、キートップ
は、その中立位置に安定して保持されると共に、移動後
弾性ピンの斜面への弾接によりガイドレバーを介して中
立位置への戻り力が付与され、キートップへの負荷を解
除することにより自動的に中立位置へ復帰することがで
きるようにしたので、請求項2記載の発明の効果に加え
てスイッチ操作が一層容易であると共に、キートップの
中立位置の位置決めが正確となって信頼性の一層向上し
た多機能スイッチを提供することができる。
【0067】また、請求項4記載の発明によれば、複数
の対向関係にある可動ガイド孔及び固定ガイド孔を、キ
ートップの直線移動を案内するスライドガイド部と、こ
のスライドガイド部の両側に位置してキートップの回転
移動を案内する回転ガイド部とに構成したので、キート
ップをスライドガイド部による直線往復動の2方向、及
び両側の各回転ガイド部による回転往復動の2方向の合
計6方向に移動させることにより得られる6種の異なる
作動信号により、請求項2又は3記載の発明の効果に加
えて多種の機能を奏することのできる多機能スイッチを
提供することができる。
【0068】さらに請求項5記載の発明によれば、磁気
検出素子をケース側に設けたので、キートップ作動時に
磁気検出素子のリード線との干渉及びリード線の屈曲繰
り返しを無くして、リード線の断線を防止することがで
きると共に、キートップのスムーズな作動を確保するこ
とができ、この結果請求項1乃至4のいずれか1項記載
の発明の効果に加えて操作性及び信頼性の一層向上した
多機能スイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての多機能スイッチの分解斜視図
である。
【図2】(a)は図1の多機能スイッチに用いられるキ
ートップの裏面図であり、(b)は(a)のb−b線に
沿う断面図であり、(c)は(a)のc−c線に沿う断
面図である。
【図3】図1の多機能スイッチの組付状態におけ図1の
III−III線に沿う断面図である。
【図4】図1の多機能スイッチのキートップの概略作動
説明図で、(a)は中立状態を、(b)は左上方回転状
態を、(c)は右下方回転状態をそれぞれ示す。
【図5】従来の無接点スイッチの分解斜斜視図である。
【符号の説明】
1 多機能スイッチ 2 キートップ 2a,2b,2c 可動ガイド孔 3,4 磁石体 5 内ケース(ケース) 5a,5b,5c 固定ガイド孔 5d キートップ対向面 6,7 ホール素子(磁石検出素子) 9,10,11 ガイドレバー 9a,10a,11a 揺動板 9b,10b,11b ガイドピン 16,17,18 弾性ピン 19 ガイド板 20,21,22 窪み面 81 マイクロコンピュータ(制御手段) A 直線移動 B,C 回転移動

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップが、ケースのキートップ対向
    面と平行な面内で直線移動及び回転移動可能に前記ケー
    スに取付けられており、 磁石体が前記キートップ及びケースのいずれか一方に適
    宜の距離に離隔させて少なくとも2個設けられており、 磁気検出素子が前記キートップの直線移動及び回転移動
    の中立位置で前記磁石体に対して相互に対向するよう
    に、前記キートップ及びケースのいずれか他方に少なく
    とも2個設けられており,かつ前記キートップの移動に
    よって前記磁気検出素子の各々に発生する電圧の比を判
    別して所望の作動信号として処理する制御手段が設けら
    れていることを特徴とする多機能スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多機能スイッチであっ
    て、 前記キートップに複数形成された長孔状の可動ガイド孔
    と、 前記ケースの前記可動ガイド孔の各対向位置に前記可動
    ガイド孔と交差するように形成された長孔状の固定ガイ
    ド孔と、 対向関係にある前記可動ガイド孔及び固定ガイド孔に移
    動可能に共通して挿入されるガイドピンを備え前記キー
    トップの直線移動及び回転移動を案内するように前記ケ
    ースに揺動可能に装着されたガイドレバーとを具備して
    いることを特徴とする多機能スイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の多機能スイッチであっ
    て、 前記ケースが、前記固定ガイド孔に対向する位置に前記
    ケースの前記キートップと反対側面に対向する断面略V
    字状の窪み面を有するガイド板を備えて形成されてお
    り、 前記ガイドレバーが、前記ガイド板と前記ケースとの間
    に揺動可能に設けられ前記ガイドピンを植設した揺動板
    と、この揺動板の前記ガイドピンと反対側に設けられ先
    端が前記窪み面に弾接するように取付けられた弾性ピン
    とを備えて形成されていることを特徴とする多機能スイ
    ッチ。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の多機能スイッチで
    あって、 前記複数の対向関係にある可動ガイド孔及び固定ガイド
    孔は、それぞれ直線移動する前記キートップを案内する
    スライドガイド部と、このスライドガイド部の両側に位
    置して回転移動する前記キートップを案内する回転ガイ
    ド部とを構成していることを特徴とする多機能スイッ
    チ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項記載の多
    機能スイッチであって、 前記磁石体が前記キートップに設けられると共に、前記
    磁気検出素子が前記ケースに設けられていることを特徴
    とする多機能スイッチ。
JP7062769A 1995-03-22 1995-03-22 多機能スイッチ Pending JPH08264075A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062769A JPH08264075A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 多機能スイッチ
US08/616,643 US5698909A (en) 1995-03-22 1996-03-15 Multi-function switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062769A JPH08264075A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 多機能スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08264075A true JPH08264075A (ja) 1996-10-11

Family

ID=13209932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7062769A Pending JPH08264075A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 多機能スイッチ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5698909A (ja)
JP (1) JPH08264075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220154917A (ko) * 2021-05-14 2022-11-22 에스케이매직 주식회사 정수기 취수 버튼 구조

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19736454B4 (de) * 1997-08-21 2005-01-27 Infineon Technologies Ag Kontaktloser Näherungsschalter
US6097272A (en) * 1998-11-17 2000-08-01 Korry Electronics Co. Contactless switch
WO2000069669A1 (de) * 1999-05-18 2000-11-23 Delphi Technologies Inc Steuervorrichtung zur steuerung von stellmotoren für die verstellung verschiedener sitzteile eines sitzes
ATE302699T1 (de) * 2000-06-30 2005-09-15 A B Elektronik Gmbh Anwahlschalteinrichtung
JP2003227702A (ja) * 2001-11-28 2003-08-15 Aisin Seiki Co Ltd シート位置検出装置
US8201759B2 (en) * 2005-07-18 2012-06-19 Earth Way Products, Inc. Broadcast spreader with rate control system
DE102008056566A1 (de) * 2008-11-10 2010-05-12 Rafi Gmbh & Co. Kg Schalter
US8242867B2 (en) * 2009-03-31 2012-08-14 Royne Industries, LLC High security balanced magnetic switch
DE102010037531B4 (de) * 2010-09-14 2016-04-28 Elobau Gmbh & Co. Kg Multifunktionaler Schalter für Kraftfahrzeuge

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3596114A (en) * 1969-11-25 1971-07-27 Honeywell Inc Hall effect contactless switch with prebiased schmitt trigger
US4054861A (en) * 1976-10-18 1977-10-18 Oak Industries Inc. Pulsing type hall effect rotary switch
US4216458A (en) * 1978-07-03 1980-08-05 Texas Instruments Incorporated Solid state switch
JPH07111570B2 (ja) * 1987-07-10 1995-11-29 コニカ株式会社 ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法
US5159305A (en) * 1992-01-15 1992-10-27 Harwil Corporation Magnet responsive variable differential switching apparatus
US5373125A (en) * 1993-03-23 1994-12-13 Motorola, Inc. Switch assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220154917A (ko) * 2021-05-14 2022-11-22 에스케이매직 주식회사 정수기 취수 버튼 구조

Also Published As

Publication number Publication date
US5698909A (en) 1997-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3222714B2 (ja) 押圧・回転操作型電子部品
EP1589322B1 (en) Device for detecting rotation in two directions and shift lever device
US6903293B2 (en) Switch device having good sense of operational touch even when sliding operating knob or rocking operating knob is attached thereto
US4698464A (en) Control switch for motor driven remote control mirror in vehicle
EP0901059B1 (en) Multiple-operation joystick
EP2065254A1 (en) Lever operating device
US7492353B2 (en) Joystick switching device
US20080211609A1 (en) Lever switch
JPH08264075A (ja) 多機能スイッチ
JP2009004140A (ja) 多方向操作部品
EP1693278A2 (en) Switch on steering wheel
JP2001246956A (ja) シフトレバー装置
US8530770B2 (en) Switch apparatus
KR20110031827A (ko) 변속 레인지 레버 유니트
KR101423145B1 (ko) 복합 조작형 스위치 장치
JP3744643B2 (ja) 多方向入力装置
JP2006286334A (ja) 多方向入力装置
JP2006286328A (ja) 複合操作型入力装置
CN1233007C (zh) 多方向输入装置
EP0075088A1 (en) Nutating snap action switch apparatus
JP4592456B2 (ja) タンブラスイッチ
KR100761424B1 (ko) 전자식 주차 브레이크 스위치
EP3739423B1 (en) Operation device
CN111712895B (zh) 开关装置
JP4185576B2 (ja) スイッチ装置