JP2009004140A - 多方向操作部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作体の直線的な移動と回動動作とを確実に検出できると共に操作感触も統一することのできる多方向操作部品を提供する。
【解決手段】操作体2は、ケース体1の外部に露出する操作部20と、操作部20からケース体1内に突出する軸部21とを有し、ケース体1の内部には駆動体3が配置され、駆動体3は、軸部21が挿通され所定の一直線方向に沿う開口部30を有することで、操作体2が一直線方向に移動するのに伴い軸部21が開口部30内を移動自在とされると共に、軸部21は所定位置にあるときに駆動体3と係合する係合部22を有し、軸部21が所定位置で回転すると、駆動体を回動させ、複数の電気部品8は、一部が操作体2の一直線方向の移動に伴い駆動される直線方向検出部60を構成し、残りの一部が駆動体2の回動に伴い駆動される回転検出部61を構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両においてシートやウインドウ等の装置を操作するのに用いられる多方向操作部品に関し、特に直線方向の操作と回転方向の操作とを一つの操作体で行うことのできる多方向操作部品に関する。
従来、車両においてシートやウインドウ等の装置を操作するため、スイッチとなる操作体を直線方向や回転方向など多方向に操作することのできる多方向操作部品が知られている。このような多方向操作部品としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
実公平6−28759号公報
従来の多方向操作部品においては、操作体の移動する面と平行な面で且つ操作体の周囲にスイッチからなる電気部品が複数設けられ、操作動作により操作体が移動するのに伴って、これらの電気部品が駆動されてオンあるいはオフとなることによって、操作体の移動方向を検出するようにしていた。以下、具体的に説明するが、以下の説明では操作体はセンター復帰するものとし、該センターを基準として移動する面上の1つの直線に沿った方向を上下方向、移動する面上で且つ前記上下方向と直行する方向を左右方向として説明する。操作体は上下方向に直線的に移動すると共に、操作体の軸の周りに回動動作も可能となるように保持する。そして、少なくとも操作体の左右両側のそれぞれに、上下方向に互いに対向する一対の電気部品を配置し、操作体に、前記上下方向に互いに対向する一対の電気部品の間に位置するよう駆動部を設ける。このようにすると、例えば操作体の左右両側とも上側の電気部品が同時に駆動された場合には操作体が上側に移動したものと検出でき、また操作体の左右いずれか一方側は上側の電気部品が、他方側は下側の電気部品が、それぞれ同時に駆動された場合には操作体が回動したものとして検出できる。
しかし、操作体の上下方向の移動に際し操作によっては、操作体の左右両側の電気部品が同時に駆動されないこともあり、この場合には操作体が直線的に移動したのか回動動作したのか、判別できないことがあった。また、操作体の回動動作については、直線的な移動を検出する電気部品とは別に、回転動作を検出する回転型電気部品を配置することも考えられるが、このようにすると、直線的な移動の検出と回転動作の検出とで、操作感触を統一することが困難である。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、操作体の直線的な移動と回動動作とを確実に検出できると共に操作感触も統一することのできる多方向操作部品を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る多方向操作部品は、箱状のケース体(1)と、該ケース体(1)に対し所定の一直線方向に移動自在でかつ軸周りに回転可能な操作体(2)と、前記ケース体(1)内に納められ前記操作体(2)の操作に伴って駆動される複数の電気部品(8)とを有する多方向操作部品において、
前記操作体(2)は、前記ケース体(1)の外部に露出する操作部(20)と、該操作部(20)から前記ケース体(1)内に突出する軸部(21)とを有し、
前記ケース体(1)の内部には駆動体(3)が配置され、該駆動体(3)は、前記軸部(21)が挿通され前記所定の一直線方向に沿う方向に形成された開口部(30)を有し、前記操作体(2)が前記一直線方向に移動するのに伴い前記軸部(21)が前記開口部(30)内を移動自在とされると共に、前記軸部(21)は一直線方向の所定位置にあるときに前記駆動体(3)と係合する係合部(22)を有し、前記軸部(21)が前記所定位置で回転すると、前記駆動体(3)を回動させ、
複数の前記電気部品(8)は、一部が前記操作体(2)の前記一直線方向の移動に伴い駆動される直線方向検出部(60)を構成し、残りの一部が前記操作体(2)の回動に伴い回転駆動される前記駆動体(3)の回動を検出する回転検出部(61)を構成することを特徴として構成されている。
また、本発明に係る多方向操作部品は、前記操作体(2)は前記一直線方向とは異なる直線方向にも移動自在とされ、
前記回転検出部(61)を構成する電気部品は、第2軸部(6b)を備え前記駆動体(3)に連係して駆動される連係駆動体(6)により駆動され、
前記駆動体(3)には、前記第2軸部(6b)が挿入され前記一直線方向とは異なる直線方向に伸びる第2開口部(31)を設け、前記操作体(2)の前記一直線方向とは異なる直線方向の移動に伴い、前記駆動体(3)は一体的に移動すると共に前記第2開口部(31)により前記第2軸部に対して移動自在とされ、前記操作体(2)による回動に伴って前記駆動体(3)の第2開口部(31)の周辺部が前記第2軸部(6b)を押圧することで、前記連係駆動体(6)を駆動することを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る多方向操作部品は、前記ケース体(1)内には、前記電気部品(8)を納めると共に前記駆動体(3)を支持するハウジング(5)が設けられ、該ハウジング(5)は上面に突起部(44)を有し、前記駆動体(3)は下面に前記突起部(44)が挿入される穴部(33)或いは溝部を有し、該穴部(33)或いは溝部は、前記一直線方向とは異なる直線方向に伸びる直線部(33a)と、前記回動方向に伸びる円弧部(33b)とからなると共に、前記軸部(21)が回転自在とされる前記所定位置にあるときに前記突起部(44)が位置する場所で前記直線部(33a)と円弧部(33b)が交わるように形成されることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る多方向操作部品は、前記直線方向検出部(60)と回転検出部(61)を構成する電気部品は、いずれも共通の機構のスイッチにより構成されることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係る多方向操作部品は、前記直線方向検出部(60)と回転検出部(61)を構成する電気部品は、いずれも共通の基板上に配置されることを特徴として構成されている。
本発明に係る多方向操作部品によれば、ケース体は内部に駆動体を配置し、駆動体は、軸部が挿通され所定の一直線方向に沿う方向に形成された開口部を有することで、操作体が一直線方向に移動するのに伴い軸部が開口部内を移動自在とされると共に、軸部が所定位置にあるときに駆動体と係合する係合部を有することで、軸部が所定位置で回転すると、駆動体を回動し、複数の電気部品は、一部が操作体の一直線方向の移動に伴い駆動される直線方向検出部を構成し、残りの一部が操作体の回動に伴い回転駆動される駆動体の回転検出部を構成することにより、操作体を一直線方向に移動させるように操作した場合には、ケース体内の直線方向検出部を構成する電気部品を操作体に駆動させ、また操作体を回動させるように操作した場合には、ケース体内の回転検出部を構成する電気部品を駆動体によって駆動させることができるので、直線方向の操作と回動方向の操作を確実に判別し、検出することができると共に、操作の検出に共通した機構を用いることができるので、そのようにした場合には操作感触も統一することができる。
また、本発明に係る多方向操作部品によれば、操作体は一直線方向とは異なる直線方向にも移動自在とされ、回転検出部を構成する電気部品は、第2軸部を備え駆動体に連係して駆動される連係駆動体により駆動され、駆動体には、第2軸部が挿入され一直線方向とは異なる直線方向に伸びる第2開口部を設け、操作体の一直線方向とは異なる直線方向の移動に伴い、駆動体は一体的に移動すると共に第2開口部により第2軸部に対して移動自在とされ、操作体による回動に伴って駆動体の第2開口部の周辺部が第2軸部を押圧することで、連係駆動体を駆動することにより、直線方向の操作を異なる二方向とすることができ、かついずれの方向に操作されても、直線方向検出部を構成する電気部品のみを駆動し、回転検出部を構成する電気部品が駆動されないようにすることができるので、確実に各操作を判別することができる。
さらに、本発明に係る多方向操作部品によれば、ケース体内には電気部品を納めると共に駆動体を支持するハウジングが設けられ、ハウジングは上面に突起部を有し、駆動体は下面に突起部が挿入される穴部または溝部を有し、穴部または溝部は、一直線方向とは異なる直線方向に伸びる直線部と、回動方向に伸びる円弧部とからなると共に、軸部が回転自在とされる所定位置にあるときに突起部が位置する場所で直線部と円弧部が交わるように形成されることにより、駆動体は溝部の形状に沿って動作自在とされるので、操作体の操作により確実かつ円滑に駆動することができる。
さらにまた、本発明に係る多方向操作部品によれば、直線方向検出部と回転検出部を構成する電気部品は、いずれも共通の機構のスイッチにより構成されることにより、操作体のいずれの操作においても、操作感触を統一させることができる。
そして、本発明に係る多方向操作部品によれば、直線方向検出部と回転検出部を構成する電気部品は、いずれも共通の基板上に配置されることにより、検出部の省スペース化を図ることができる。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1には、本実施形態における多方向操作部品の平面図を示している。この図に示すように、本実施形態の多方向操作部品は、箱状に形成されるケース体1と、操作体2が設けられてなり、操作体2は、ケース体1に対して図面上の上下方向及び左右方向にそれぞれ直線的に移動可能となるようにされると共に、上下方向及び左右方向の中央位置にある場合には、図中右回り及び左回りにそれぞれ回動可能となるようにされている。この多方向操作部品は、車両のパワーシート装置に設けられるものであって、操作体2を直線的に移動させることにより、シートの座面が上下方向及び前後方向にそれぞれ移動するように操作することができると共に、操作体2を回動動作させることにより、シートの座面の傾きを調整することができる。
図2には、多方向操作部品の分解斜視図を示している。この図に示すように、ケース体1は、上ケース体1aと下ケース体1bの二部材によって構成されており、ケース体1から露出するように操作体2が設けられると共に、ケース体1内には駆動体3、第1連係駆動体4、ハウジング5、回動片50、押圧片55、第2連係駆動体6、及び上面に複数の電気部品8が配設された基板7が納められる。
操作体2は、ケース体1の外部に露出して使用者が操作することのできる操作部20と、操作部20からケース体1の内部に向かって伸びる円柱状の軸部21とからなっている。図3には、操作体2の底面図を示している。この図に示すように、操作体2の軸部21には、その周面から左右方向に伸びる延出部22(係合部)が形成されている。延出部22は、後述するように、軸部21が所定位置にあるときに駆動体3に係合して、これを回動させる機能を有している。
図2に示すように、ケース体1を構成する上ケース体1aには、操作体2の軸部21を挿通させる上ケース開口部10が形成されている。上ケース開口部10は、操作体2が直線方向及びこれと直行する方向に移動し、又回転させても、軸部21が上ケース体1aに干渉しない大きさに形成されている。また、上ケース体1aの側面には係合孔11が形成され、一方で下ケース体1bには係合突起12が形成されており、下ケース体1bの係合突起12を上ケース体1aの係合孔11に係合させることにより、上ケース体1aと下ケース体1bが一体的に固定される。
ケース体1内に納められる駆動体3は、全体としては薄板状に形成されている。駆動体3の上ケース体1aの上ケース開口部10に対応する位置には、一直線方向に沿って細長状の開口部30が形成されている。操作体2の軸部21は、この開口部30に対して挿通され、開口部30が伸びる一直線方向には、駆動体3と干渉することなく移動することができる。一方で、軸部21が開口部30の長手方向と直交する方向に移動すると、それに伴って駆動体3は押圧され、当該方向に向かって移動する。
開口部30の両端部には、それぞれ上ケース開口部10の上面側に向かって突出するように係合部32が略コ字状に形成されている。操作体2の軸部21に形成される延出部22は、軸部21が開口部30の中央に位置している状態で、両側の係合部32にそれぞれ係合した状態となる。この状態で操作体2を回動操作すると、係合部32で係合した駆動体3は、それに伴って回動することができる。係合部32を設けたのは、回動時の強度の補強の為と、回動時に確実に係合させる為であるが、駆動体3の強度を増す事が可能であれば必ずしも係合部32は必要としない。なお、図6から明らかなように、延出部22は、係合部32にだけ係合しているのではなく、開口部30の内側面とも2点以上の接触、この場合は線接触となっており、操作体2を移動させても常に、この状態は維持される。なお、この代わり、あるいは、これに加えて、操作体2の任意の位置において、延出部22が、両側の係合部32にそれぞれ係合した状態となるようにしても良い。
また、開口部30の長手方向中央の両側には、直線部33aと円弧状の円弧部33bとから形成される略十字状の穴部33が、それぞれ形成されている。さらに、開口部30とは反対の端部側には、開口部30の長手方向と直交する方向に沿って細長状の第2開口部31が形成されている。
第1連係駆動体4は、略方形の薄板状からなる基部4aと、基部4aから鉛直状に突出する連結軸部4bとからなっており、連結軸部4bは、駆動体3の開口部30に挿通された操作体2の軸部21とスナップ結合等で連結される。そして、基部4aの上面がハウジング5の内面と接する事で、操作体2の図2における上方向への抜けを防止する。そして、第1連係駆動体4は、操作体2が前述の一直線方向またはそれと直交する方向に操作された場合に、軸部21と共に移動し、基部4aの端部が、ハウジング5に当接して、操作体2の移動範囲を規定し、電気部品8に必要以上の荷重が加わらないようにしている。なお図6に示すように、基部4aに面する凹部が、直行する方向に位置する連結軸部4bの側面に4箇所設けられており、第1連結駆動体4の図4の左右上下方向への移動において、底部42aの内側面へ当接しないようにしている。
ハウジング5は、回動片50や押圧片55などを納める箱状に形成されている。図4には、ハウジング5の図2の上側から見た平面図を示している。ハウジング5には、凹部42が形成され、この凹部42の底面42aに前述した基部4aの上面が接する。そして該凹部42の側面に繋がるようにして図2の上下方向に繋がる貫通穴45aが設けられ、該貫通穴45aの内部に突出するようにして、回動片50を回動自在に保持する支持軸45が形成されている。操作体2の二つの直線方向の操作を検出するために、回動片50は凹部42の四辺に設けられた4つの貫通穴45a内にそれぞれ取付けられる。すなわち、4つの回動片50が取付可能となるように支持軸45が形成されている。また、底面42aには貫通穴42bが形成され、軸部21の一直線方向及びそれと直交する方向への移動を許容し、操作体2のこの方向への移動を許容する。さらに、支持軸45は底面42aの図6における上方に位置し、凹部42に面して配置されるので、図6に示すように回動片50が軸部21と当接可能に配置されることとなる。
また、ハウジング5の上面には、開口42の近傍であって図中上下部にそれぞれ、円柱状の突起部44が形成されている。突起部44は、ハウジング5の上面側に配置される駆動体3の穴部33に対して挿入され、駆動体3は穴部33に沿って直線方向及び回動方向に移動することができる。なお、ハウジング5の上面にはケース体1の底面に接する図示を省略した突起が設けられ、ハウジング5の上面とケース体1の底面との間には、駆動体3の厚みより若干広い隙間が形成されている。これによって駆動体3がその板面方向に移動自在でかつ厚さ方向に移動しないよう保持されている。ハウジング5にはさらに、細長状の第2開口43が形成されており、その長手方向両端部には、それぞれ回動片50を回動自在に保持する支持軸45が、第2開口43内に突出するよう形成されている。
図2に示すように、回動片50は、いずれも同形状を有するように形成されており、ハウジング5の支持軸45に回動自在に保持される凹形状からなる回動支点51と、回動支点51から斜め上方に伸びる被押圧部52と、回動支点51から水平方向に伸びて、被押圧部52とは所定の角度を有するように形成された押圧部53とからなっている。
押圧片55は、回動片50に対応してそれぞれ設けられ、ハウジング5の開口42の内周面に対して図6の上下方向に移動自在にガイドして取付けられると共に、回動片50の押圧部53に押圧される被押圧部56を有している。また、第2連係駆動体6は、ハウジング5の上面で第2開口43の長手方向に沿ってスライド可能にガイドされている基部6aと、基部6aから図6の上方向に突出して駆動体3の第2開口部31に挿通される部分、及び基部6aから図6の下方向に突出してハウジング5の第2開口43に対して挿通される部分を有する第2軸部6bを有するように形成されている。なお、基部6aの可動範囲はハウジング5の上面に凹部が形成され、基部6aの上面は、凹部が形成されていないハウジング5の上面とほぼ同一の面となるように配置される。ハウジング5の凹部を形成した上面とケース1の内面の隙間は、基部6aの厚さと駆動体3の厚さの合計より若干広く形成され、これによって基部6aは、駆動体3とハウジング5の凹部を形成した上面との間でスライド自在で、図6の上下方向に対して移動しないように保持される。
ハウジング5に取付けられる回動片50のうち、開口部30に対応して配置されている4つの回動片50は、被押圧部52を操作体2の軸部21によって押圧されることで回動支点51を中心に回動し、押圧部53が被押圧部56を押圧することで、押圧片55を駆動する。一方、ハウジング5に取付けられる回動片50のうち、第2開口部31に対応して配置されている2つの回動片50は、駆動体3によって押圧され移動する第2連係駆動体6の第2軸部6bの図6の下方に突出した部分によって、被押圧部52が押圧されて回動支点51を中心に回動し、押圧部53が被押圧部56を押圧することで、押圧片55を駆動する。被押圧部56を押圧された押圧片55は、下方に向かって移動し、それぞれの下方に配置された電気部品8を押圧駆動する。
基板7上には、押圧片55の配置に対応してそれぞれ電気部品8が配置されている。電気部品8は、いずれも同じ部品からなる自己復帰タイプの押釦スイッチによって構成されており、無負荷時には、図6の上方に常に付勢力が加えられている。そして1つの押圧片55に対して2つの電気部品8が、それぞれ並設配置されている。したがって、押圧片55が駆動されると、2つの電気部品8を同時に押圧駆動する。押圧された電気部品8は、オフの状態からオンの状態に切り替わり、それぞれの駆動を検出することができる。電気部品8は、表面がゴムによって形成されており、かつ押圧片55により2つが同時に押圧されることにより、操作に伴うクリック感触を適切に得ることができる。なお、1つの押圧片55に対して1つの電気部品8を配置してもよい。
また、基板7上に配置された電気部品8は、操作体2の直線方向の移動に伴って駆動される直線方向検出部60と、操作体2の回動操作による駆動体3の回動に伴って駆動される回転検出部61のいずれかを構成するように設けられており、これら直線方向検出部60と回転検出部61は、それぞれ独立して設けられている。
次に、各部品の配置関係について、より詳細に説明する。図5には、多方向操作部品の平面図であって、上ケース体1aや操作体2の操作部20を省略した図を示している。以下、多方向操作部品の平面図においては、上ケース体1aや操作体2の操作部20を省略して示す。図5は、操作体2の非操作状態を示す図であり、操作体2は直線移動方向のそれぞれ中央位置に位置し、かつ回動操作も行なわれていない。この状態においては、操作体2は、軸部21が、両側から電気部品8の付勢力を押圧片55、回動片50を介して受けることで駆動体3の開口部30の長手方向中央位置に配置され、また、両側の延出部22が駆動体3の係合部32にそれぞれ係合している。
第2連係駆動体6の第2軸部6bは、両側から電気部品8の付勢力を押圧片55、回動片50を介して受けることで、駆動体3の第2開口部31の長手方向中央位置に配置されている。そして、駆動体3は、両側の係合部32に操作体2の延出部22が係合することで、図5の上下方向と回転方向の角度が決定し、第2軸部6bに係合することで左右方向の位置が決定し、よって、非操作状態における駆動体3の位置・及び姿勢が一義的に決まる。さらに、ハウジング5に設けられる突起部44は、駆動体3の穴部33の中央位置に配置される。穴部33は、図5において突起部44が配置された中央位置から縦方向に伸びる部分が直線状の直線部33aとして、また当該位置から横方向に伸びる部分が円弧状の円弧部33bとして、それぞれ形成され、図5の状態にあるときに突起部44が位置する場所で、直線部33aと円弧部33bが交わるように形成されている。したがって、駆動体3は穴部33の直線部33aに沿って図5の状態から図中上下方向に移動できると共に、穴部33の円弧部33bに沿って図5の状態から回動することができ、それ以外の動作は規制される。
図6には、多方向操作部品の縦断面図を示している。この図における多方向操作部品の状態は図5と同様であって、操作体2は直線移動方向のそれぞれ中央に位置し、かつ回動操作も行っていない状態を示している。操作体2の軸部21は、駆動体3を開口部30において貫通し、ケース体1内で第1連係駆動体4の連結軸部4bと嵌合し、連結されている。ハウジング5内に配置された回動片50は、被押圧部52の先端部が操作体2の軸部21に対して当接した状態となっている。また、回動片50の押圧部53は、押圧片55の被押圧部56に当接している。
次に、図5及び図6の状態から、操作体2を一直線方向に移動させた状態について説明する。図7には、図5の状態から操作体2を図中右側に直線移動させた状態の多方向操作部品の平面図を示している。操作体2を右側に移動させると、軸部21は駆動体3の開口部30内を右側に移動する。すなわち、操作体2を右側に移動させても、駆動体3は移動することなく、図5の状態に留まる。また、軸部21に設けられる延出部22は、図中左側に伸びる部分が、駆動体3の係合部32から係合解除される。ただし、前述したように、延出部22は、開口部30の内側面とも常時、2点以上の接触、この場合は線接触となっているので、駆動体3の左側の係合部32の係合が解除されても、駆動体3の位置と姿勢は非操作状態を維持する。
図8には、図7の状態における多方向操作部品の縦断面図を示している。この図に示すように、操作体2を図中右側に移動させると、軸部21はケース体1内においてハウジング5に納められた回動片50の被押圧部52を押圧する。これに伴って回動片50は回動支点51を中心に回動し、押圧部53が、対向する押圧片55の被押圧部56を押圧する。これによって、被押圧部56は下方に押し下げられ、これと対向する電気部品8を押圧駆動する。ここで駆動される電気部品8は、前述の直線方向検出部60を構成している。
この際、軸部21は図中右側の回動片50のみを押圧駆動し、また駆動体3も駆動されないから、それ以外の回動片50は駆動されない。また、図7及び図8には、操作体2を図中右側に向かって移動させた場合について示したが、操作体2を一直線方向である図中左側に向かって移動させた場合にも、同様に駆動体3は駆動されず、図中左側の回動片50のみが駆動されて、それに対応すると共に基板7上の直線方向検出部60を構成する電気部品8が駆動される。
次に、図5の状態から、操作体2を前述の一直線方向とは異なる方向に移動させた状態について説明する。図9には、図5の状態から操作体2を図中上側に直線移動させた状態の多方向操作部品の平面図を示している。操作体2を前述の一直線方向と直交する方向である図中上側に移動させると、開口部30に挿通されている軸部21は、駆動体3を上側に移動させる。ここで駆動体3は、ハウジング5の突起部44に穴部33の直線部33aがガイドされながら移動する。また、駆動体3には、縦方向に細長い第2開口部31を有していることにより、第2開口部31に挿通された第2軸部6bと干渉することなく上方向に移動する。すなわち、操作体2を上側に移動させても、第2軸部6bは駆動されることがなく、図5の状態に留まる。
このように、駆動体3が上側に移動することにより、図8に示すのと同様の機構により、回動片50及び押圧片55が駆動され、それに対応すると共に直線方向検出部60を構成する電気部品8が駆動される。また、操作体2を前述の一直線方向と直交する方向である下側に移動させた場合にも、同様に駆動体3が当該方向に移動され、回動片50及び押圧片55が駆動されて、それに対応すると共に直線方向検出部60を構成する基板7上の電気部品8が駆動される。
次に、図5の状態から、操作体2を回動させた状態について説明する。図10には、図5の状態から操作体2を図中右回りに回動させた状態の多方向操作部品の平面図を示している。操作体2は、図中上下左右の中央位置に配置した状態において、前述のように延出部22が駆動体3の係合部32に係合しているので、これを回動させるとそれに伴い駆動体3も回動する。ここで駆動体3は、ハウジング5の突起部44に穴部33の円弧部33bがガイドされながら回動する。
操作体2の回動により駆動体3が回動されると、第2開口部31に挿通された第2連係駆動体6の第2軸部6bは、第2開口部31に対して図10の上方に滑りながら図中右側に向かって直線的に移動される。第2軸部6bが移動すると、図8に示すのと同様の機構により、回動片50及び押圧片55が駆動され、これに対応すると共に基板7上の回転検出部61を構成する電気部品8が駆動される。
この場合、操作体2の軸部21は、元の位置で回転するだけなので、直線方向検出部60を構成する電気部品8は駆動されず、回転検出部61を構成する電気部品8のみが駆動される。また、操作体2を左回りに回動させた場合にも、同様に駆動体3が回動されて第2軸部6bが押圧移動されることにより、回転検出部61を構成し、図10に示す場合とは反対側に配置された電気部品8が駆動される。
なお、中立位置から斜め方向に操作体2を移動させるようにした場合は、駆動体3は図6の上方向に移動しつつ軸部21は開口部30を滑るようにして移動し、連結軸部4bが貫通穴42bの斜め方向の周面に接する分だけ移動するが、貫通穴42bは略十字形状としており、斜め方向には僅かしか移動しかしないようにしてあり、その状態では電気部品8が駆動されないようしている。なお、連結軸部4bを四角形状とし、貫通穴42bを十字形状の溝とし、その溝の幅を連結軸部4bの辺の長さとほぼ同じ幅とすれば、連結軸部4bは斜め方向の移動が規制されて十字方向の移動のみが許容され、また、溝の交わる非操作位置においては回転可能な状態で位置することとなる。
このように、操作体2の直線方向の操作については、操作体2自体の移動に伴い回動片50や押圧片55を介して電気部品8を駆動し、操作体2の回動方向の操作については、操作体2により駆動される駆動体3の回動に伴い直線的に移動する第2連係駆動体6により、回動片50や押圧片55を介して電気部品8を駆動するようにし、かつ駆動体3は、操作体2の直線方向の操作によっては第2連係駆動体6が駆動されないように、開口部30や第2開口部31を有していることにより、操作体2の直線方向の操作と回動方向の操作とを、それぞれ独立した検出部で検出することができ、いずれの操作であるかを確実に判別することができる。また、いずれの検出部も軸部21あるいは第2軸部6bの直線方向の動作によって駆動されるので、検出部をいずれも同じ機構とすることができ、操作感触を統一することも容易に可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。以下、前記実施例と同等の機能を有する部材は同じ記号として例示する。
本実施形態では、開口部30、第2開口部31は、軸部21、第2軸部6bの移動方向に長孔形状としているが、例えば軸部21或いは第2軸部6bの移動方向の厚さが薄い場合、開口部30、或いは第2開口部31が正方形状であっても、軸部21或いは第2軸部6bの移動を許容できるので、そのような形状としても良い。要は、軸部21或いは第2軸部6bの移動を許容できるような形状であれば良い。
本実施形態では、操作体2の直線方向の移動は、一直線方向のみならず、それと直交する直線方向にも可能としているが、一直線方向のみに移動可能としてもよい。その場合、駆動体3が上下方向に移動することはないので、第2開口部31を第2軸部6bと同形状の円形状とし、円弧の周方向に回動片50を配置してもよい。その場合には、操作体2の回転に伴い、第2軸部6bも、操作体2の回転中心を中心として回転し、回動片50を駆動する。
また、本実施形態において操作体2の軸部21は、操作部20を直線方向に操作することで、それと一体的に直線的にスライド移動するように構成したが、軸部21をケース体1内の一点で傾倒自在に保持し、操作部20を一点を中心として傾倒可能に配置することで直線方向に操作し、軸部21が当該方向に傾倒し、これに伴って電気部品8を駆動するようにしてもよい。
また、本実施形態では、第2連係駆動体6に凸状の第2軸部6aが形成され、駆動体3には第2軸部6aが挿通される第2開口部31が形成されているが、駆動体3に凸状の突起部を形成し、第2連係駆動体6にその突起部を挿入させる開口または溝部を形成する、すなわち本実施形態とは凹凸関係を逆にしてもよい。さらに、本実施形態では、ハウジング5の上面に突起部44が形成され、駆動体3には突起部44が挿入される穴部33が形成されているが、これに関しても、駆動体3に突起部を形成し、ハウジング5の上面に穴部または溝部を形成し、本実施形態と凹凸関係を逆にするようにしてもよい。
さらに、本実施形態においては、軸部21や第2軸部6bが回動片50や押圧片55を介して電気部品8を間接的に駆動する機構としたが、電気部品8を駆動するための機構としてはこれに限られず、軸部21や第2軸部6bが直接電気部品8を駆動するようなものであってもよいし、その他の間接的に駆動する機構を採用してもよい。更に本実施形態においては、多方向操作部品をパワーシートの操作に使用したが、操作体を回転及び多方向に操作するものであればメニュー選択等の為の他の入力装置として用いても良い。
本実施形態における多方向操作部品の平面図である。 多方向操作部品の分解斜視図である。 操作体の底面図である。 ハウジングの平面図である。 多方向操作部品の平面図であって、上ケース体や操作体の操作部を省略した図である。 多方向操作部品の縦断面図である。 図5の状態から操作体を図中右側に直線移動させた状態の多方向操作部品の平面図である。 図7の状態における多方向操作部品の縦断面図である。 図5の状態から操作体を図中上側に直線移動させた状態の多方向操作部品の平面図である。 図5の状態から操作体を図中右回りに回動させた状態の多方向操作部品の平面図である。
符号の説明
1 ケース体
2 操作体
3 駆動体
4 第1連係駆動体
5 ハウジング
6 第2連係駆動体
6b 第2軸部
7 基板
8 電気部品
10 上ケース開口部
20 操作部
21 軸部
22 延出部(係合部)
30 開口部
31 第2開口部
32 係合部
33 溝部
44 突起部
45 支持軸
50 回動片
55 押圧片
60 直線方向検出部
61 回転検出部

Claims (5)

  1. 箱状のケース体(1)と、該ケース体(1)に対し所定の一直線方向に移動自在でかつ軸周りに回転可能な操作体(2)と、前記ケース体(1)内に納められ前記操作体(2)の操作に伴って駆動される複数の電気部品(8)とを有する多方向操作部品において、
    前記操作体(2)は、前記ケース体(1)の外部に露出する操作部(20)と、該操作部(20)から前記ケース体(1)内に突出する軸部(21)とを有し、
    前記ケース体(1)の内部には駆動体(3)が配置され、該駆動体(3)は、前記軸部(21)が挿通され前記所定の一直線方向に沿う方向に形成された開口部(30)を有し、前記操作体(2)が前記一直線方向に移動するのに伴い前記軸部(21)が前記開口部(30)内を移動自在とされると共に、前記軸部(21)は一直線方向の所定位置にあるときに前記駆動体(3)と係合する係合部(22)を有し、前記軸部(21)が前記所定位置で回転すると、前記駆動体(3)を回動させ、
    複数の前記電気部品(8)は、一部が前記操作体(2)の前記一直線方向の移動に伴い駆動される直線方向検出部(60)を構成し、残りの一部が前記操作体(2)の回動に伴い回転駆動される前記駆動体(3)の回動を検出する回転検出部(61)を構成することを特徴とする多方向操作部品。
  2. 前記操作体(2)は前記一直線方向とは異なる直線方向にも移動自在とされ、
    前記回転検出部(61)を構成する電気部品は、第2軸部(6b)を備え前記駆動体(3)に連係して駆動される連係駆動体(6)により駆動され、
    前記駆動体(3)には、前記第2軸部(6b)が挿入され前記一直線方向とは異なる直線方向に伸びる第2開口部(31)を設け、前記操作体(2)の前記一直線方向とは異なる直線方向の移動に伴い、前記駆動体(3)は一体的に移動すると共に前記第2開口部(31)により前記第2軸部に対して移動自在とされ、前記操作体(2)による回動に伴って前記駆動体(3)の第2開口部(31)の周辺部が前記第2軸部(6b)を押圧することで、前記連係駆動体(6)を駆動することを特徴とする請求項1記載の多方向操作部品。
  3. 前記ケース体(1)内には、前記電気部品(8)を納めると共に前記駆動体(3)を支持するハウジング(5)が設けられ、該ハウジング(5)は上面に突起部(44)を有し、前記駆動体(3)は下面に前記突起部(44)が挿入される穴部(33)或いは溝部を有し、該穴部(33)或いは溝部は、前記一直線方向とは異なる直線方向に伸びる直線部(33a)と、前記回動方向に伸びる円弧部(33b)とからなると共に、前記軸部(21)が回転自在とされる前記所定位置にあるときに前記突起部(44)が位置する場所で前記直線部(33a)と円弧部(33b)が交わるように形成されることを特徴とする請求項2記載の多方向操作部品。
  4. 前記直線方向検出部(60)と回転検出部(61)を構成する電気部品は、いずれも共通の機構のスイッチにより構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の多方向操作部品。
  5. 前記直線方向検出部(60)と回転検出部(61)を構成する電気部品は、いずれも共通の基板上に配置されることを特徴とする請求項4記載の多方向操作部品。
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