JP5848953B2 - シフトレバー装置 - Google Patents
シフトレバー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5848953B2 JP5848953B2 JP2011243772A JP2011243772A JP5848953B2 JP 5848953 B2 JP5848953 B2 JP 5848953B2 JP 2011243772 A JP2011243772 A JP 2011243772A JP 2011243772 A JP2011243772 A JP 2011243772A JP 5848953 B2 JP5848953 B2 JP 5848953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- lever
- magnetic
- magnet
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H59/10—Range selector apparatus comprising levers
- F16H59/105—Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
前記シフトレバーの基部をなし、操作に応じてシフトレバーと一体的に回動するレバーブロックと、
所定のシフト方向の操作に応じて前記レバーブロックが回動可能なようにシフト軸を介して前記レバーブロックを支持するベースブロックと、
前記シフト方向の操作に応じた前記レバーブロックの回動動作の中心軸に磁極方向が向かう状態を維持しながら該中心軸の回りを回動するように前記レバーブロックに保持されたマグネットと、
前記マグネットが発生する磁気の作用方向を検出可能なように前記ベースブロックに保持された磁気センサと、
該磁気センサが検出した磁気の作用方向に応じてシフトレバーの操作位置を表す信号を出力する信号出力部と、を備え、
前記レバーブロックは、前記マグネットを保持するほか、該マグネットの磁極方向に沿って延設された強磁性材料よりなる磁性部材を保持しており、該磁性部材が前記マグネットと磁気的に接続されているシフトレバー装置にある(請求項1)。
前記磁性部材と前記マグネットとを磁気的に接続する方法としては、両者を当接させて物理的に接触させても良いが、磁気的には接続される一方、物理的には離間させても良いし、他の部材を介在しても良い。
さらに、前記マグネットの磁力を利用して前記磁性部材側に前記マグネットを吸着させて固定することも良い。
この場合には、前記レバーシャフトを前記磁性部材として活用することで、部品点数を増加させることなく本発明の作用効果を効率良く実現できる。
前記シフト軸を介して前記レバーブロックを支持すると共に、前記シフト軸と直交するセレクト軸を介して回動可能な状態で前記基台に支持された揺動台と、を有し、
前記シフト軸は、少なくとも一部が強磁性材料により形成されていると共に、同様に少なくとも一部が強磁性材料により形成されたレバーブロックを介して前記磁性部材と磁気的に接続され、
前記磁気センサに対しては、前記シフト軸と前記マグネットとの間に生じた磁界が作用している(請求項3)。
前記シフト軸を介して前記レバーブロックを支持すると共に、前記シフト軸と直交するセレクト軸を介して回動可能な状態で前記基台に支持された揺動台と、を有し、
前記ベースブロックは、少なくとも一部が強磁性材料により形成されていると共に、同様に少なくとも一部が強磁性材料により形成されたレバーブロック及び揺動部材を介して前記磁性部材と磁気的に接続され、
前記磁気センサに対しては、前記ベースブロックと前記マグネットとの間に生じた磁界が作用している(請求項4)。
(実施例1)
本例は、シフトレンジを選択するために操作されるシフトレバー21を備えた車両用のシフトレバー装置1に関する例である。この内容について、図1〜図7を用いて説明する。
B1= αBx+Bz
B2=−αBx+Bz
B3= αBy+Bz
B4=−αBy+Bz
Bx=(B1−B2)/2α
By=(B3−B4)/2α
Bz=(B1+B2+B3+B4)/4
このように、磁気センサ11によれば、磁気検知部110に作用する磁気について、3次元的な任意の作用方向を検出可能である。
なお、磁気センサとしては、本例に代えて、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸に沿って配設された3基の磁気検出素子を内蔵した1チップICを採用することもできる。
本例は、実施例1を基にして、レバーブロック2及びシフト軸20の構成を変更した例である。この内容について、図8及び図9を参照して説明する。
本例のレバーブロック2は、図8に示すごとく、一対のアーム部22を有する略コの字状の強磁性材料よりなる部品213に対して実施例1と同様のレバーシャフト211を圧入して固定したうえ、レバーシャフト211の突出部分に樹脂製のマグネットホルダ23を外挿した部品である。このレバーブロック2は、実施例1のレバーブロックと同様の外形状を呈している。このレバーブロック2では、部品213に対するレバーシャフト211の圧入により両者が磁気的に接続されている。
レバーブロック2の支持軸であるシフト軸20は、強磁性材料により形成されている。本例のシフト軸20は、その先端面が台座部312の側面に近接するように延長されている。
なお、その他の構成及び作用効果については実施例1と同様である。
本例は、実施例1を基にして、レバーブロック2、揺動台32、ベースブロック3、シフト軸20、セレクト軸30等の構成を変更した例である。この内容について、図1及び図10を参照して説明する。
揺動台32は、強磁性材料よりなる本体部320に対して、樹脂材料よりなるねじ込み式のピン保持部323を取り付けることにより、実施例1の揺動台と同形状に形成された部品である。この揺動台32は、強磁性材料よりなるシフト軸20を介してレバーブロック2を軸支している。
なお、その他の構成及び作用効果については実施例1と同様である。
10 センサ基板
100 センサ空間
11 磁気センサ
110 磁気検知部
111〜114 磁気検出素子
115 磁性板
12 中心軸
15 保護カバー
150 ゲート
151 Hポジション
2 レバーブロック
20 シフト軸
21 シフトレバー
211 レバーシャフト(磁性部材)
211N 端面
212 シフトノブ(操作部)
230 マグネット
231N N極面(磁極面)
231S S極面(磁極面)
3 ベースブロック
30 セレクト軸
31 基台
312 台座部
32 揺動台
Claims (4)
- シフトレンジを選択するために操作されるシフトレバーを含む車両用のシフトレバー装置であって、
前記シフトレバーの基部をなし、操作に応じてシフトレバーと一体的に回動するレバーブロックと、
所定のシフト方向の操作に応じて前記レバーブロックが回動可能なようにシフト軸を介して前記レバーブロックを支持するベースブロックと、
前記シフト方向の操作に応じた前記レバーブロックの回動動作の中心軸に磁極方向が向かう状態を維持しながら該中心軸の回りを回動するように前記レバーブロックに保持されたマグネットと、
前記マグネットが発生する磁気の作用方向を検出可能なように前記ベースブロックに保持された磁気センサと、
該磁気センサが検出した磁気の作用方向に応じてシフトレバーの操作位置を表す信号を出力する信号出力部と、を備え、
前記レバーブロックは、前記マグネットを保持するほか、該マグネットの磁極方向に沿って延設された強磁性材料よりなる磁性部材を保持しており、該磁性部材が前記マグネットと磁気的に接続されているシフトレバー装置。 - 請求項1において、前記シフトレバーは、先端側に操作部が設けられる棒状のレバーシャフトを含み、前記磁性部材が前記レバーシャフトであるシフトレバー装置。
- 請求項1又は2において、前記ベースブロックは、前記中心軸よりも前記マグネットに近接して前記磁気センサを保持する基台と、
前記シフト軸を介して前記レバーブロックを支持すると共に、前記シフト軸と直交するセレクト軸を介して回動可能な状態で前記基台に支持された揺動台と、を有し、
前記シフト軸は、少なくとも一部が強磁性材料により形成されていると共に、同様に少なくとも一部が強磁性材料により形成されたレバーブロックを介して前記磁性部材と磁気的に接続され、
前記磁気センサに対しては、前記シフト軸と前記マグネットとの間に生じた磁界が作用しているシフトレバー装置。 - 請求項1又は2において、前記ベースブロックは、前記磁気センサを保持する基台と、
前記シフト軸を介して前記レバーブロックを支持すると共に、前記シフト軸と直交するセレクト軸を介して回動可能な状態で前記基台に支持された揺動台と、を有し、
前記ベースブロックは、少なくとも一部が強磁性材料により形成されていると共に、同様に少なくとも一部が強磁性材料により形成されたレバーブロック及び揺動部材を介して前記磁性部材と磁気的に接続され、
前記磁気センサに対しては、前記ベースブロックと前記マグネットとの間に生じた磁界が作用しているシフトレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011243772A JP5848953B2 (ja) | 2011-11-07 | 2011-11-07 | シフトレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011243772A JP5848953B2 (ja) | 2011-11-07 | 2011-11-07 | シフトレバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013099985A JP2013099985A (ja) | 2013-05-23 |
JP5848953B2 true JP5848953B2 (ja) | 2016-01-27 |
Family
ID=48621099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011243772A Active JP5848953B2 (ja) | 2011-11-07 | 2011-11-07 | シフトレバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5848953B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015054673A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 株式会社ケーヒン | シフター装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003274624A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-26 | Hitachi Metals Ltd | 回転角検出用磁石ユニット |
JP4820699B2 (ja) * | 2006-07-10 | 2011-11-24 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフトレバー装置 |
JP5014968B2 (ja) * | 2007-12-07 | 2012-08-29 | 株式会社東海理化電機製作所 | ポジションセンサ |
JP4775675B2 (ja) * | 2009-07-28 | 2011-09-21 | 株式会社デンソー | レンジ検出装置 |
JP5373580B2 (ja) * | 2009-12-16 | 2013-12-18 | 株式会社東海理化電機製作所 | 位置検出装置 |
-
2011
- 2011-11-07 JP JP2011243772A patent/JP5848953B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013099985A (ja) | 2013-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6023011B2 (ja) | 位置検出装置 | |
JP2011027627A (ja) | 位置検出装置 | |
JP5397702B2 (ja) | 計器用駆動装置 | |
JP5844622B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
US20050168077A1 (en) | Actuator | |
JP2015140022A (ja) | 多方向入力操作装置及び該多方向入力操作装置を用いた車両用シフト装置 | |
JP5848953B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
US10802528B2 (en) | Operating device | |
US11287030B2 (en) | Shift device | |
JP2012046046A (ja) | シフトレバー装置 | |
CN115701643A (zh) | 多方向输入装置 | |
JP2023021909A (ja) | 多方向入力装置 | |
JP5513237B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
JP2017178060A (ja) | シフト装置 | |
JP3173881U (ja) | 多方向入力装置 | |
JP2010151731A (ja) | 位置検出装置 | |
JP2009098005A (ja) | 位置検出器 | |
JP2008037297A (ja) | コラムシフト装置 | |
JP3191531U (ja) | 位置検出装置 | |
JP7352795B2 (ja) | 入力装置及び移動体 | |
JP7453166B2 (ja) | 回転検出装置 | |
JP2019178637A (ja) | グリップ開度検出装置 | |
JP2009123366A (ja) | ストークスイッチ装置 | |
JP2023170969A (ja) | 多方向入力装置 | |
WO2023008312A1 (ja) | シフト装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150428 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5848953 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |