JP3173881U - 多方向入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁界発生部材が近傍で使用される場合においても、方位入力操作の検出精度の低下を抑制する多方向入力装置を提供する。
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2から突出し傾倒操作可能な操作部材7と、磁石8a、9a及び磁気センサ8b、9bを有し、操作部材7の傾倒動作を検出する検出手段8、9とを備え、磁界発生部材の近傍で使用される多方向入力装置1において、磁石8a、9aの磁力線の方向を磁界発生部材から発生する磁力線の方向に沿うように配置する。
【選択図】図2

Description

本考案は、多方向入力装置に関し、特に、携帯電話装置やゲーム機用コントローラなどにおける方位入力操作に好適な多方向入力装置に関する。
従来、操作軸の傾倒操作に応じて回動する第1、第2駆動部材と、これらの第1、第2駆動部材の回動を検出する回動検出機構を備える多方向入力装置において、第1、第2駆動部材と共に回転する磁石と、磁石と対向配置される磁気抵抗効果素子とで回動検出機構を構成するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この多方向入力装置においては、回動検出機構により、第1、第2駆動部材に対応して回転する磁石の磁力線の方向を検出することで、操作軸に入力された方位入力操作を検出可能に構成されている。
特開2008−299755号公報
しかしながら、上述した従来の多方向入力装置においては、多方向入力装置の近傍に磁界を発生する磁界発生部材(例えば、駆動モータやスピーカ)が配置されると、その磁界により回動検出機構における検出動作に悪影響を受ける事態が発生し得る。この場合、回動検出機構により正確な検出動作を行うことができず、方位入力操作の検出精度が低下するという問題がある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、磁界発生部材が近傍で使用される場合においても、方位入力操作の検出精度の低下を抑制することができる多方向入力装置を提供することを目的とする。
本考案の多方向入力装置は、ハウジングと、前記ハウジングから突出し傾倒操作可能な操作部材と、磁石及び磁気センサを有し前記操作部材の傾倒動作を検出する検出手段とを備え、磁界発生部材の近傍で使用される多方向入力装置において、前記磁石の磁力線の方向を前記磁界発生部材から発生する磁力線の方向に沿うように配置したことを特徴とする。
この多方向入力装置によれば、磁石の磁力線の方向と磁界発生部材から発生する磁力線の方向とが沿うように配置されることから、磁気センサで検出すべき磁石の磁力線の方向が、磁界発生部材からの外部磁界の影響を受けるのを抑制できるので、初期状態における検出手段の検出結果を安定させることができる。この結果、磁界発生部材が近傍で使用される場合においても、方位入力操作の検出精度の低下を抑制することが可能となる。
上記多方向入力装置においては、前記磁石の上部と下部とを異なる磁極に着磁すると共に、前記ハウジングの下面に前記磁界発生部材からの磁界を遮蔽するシールド部材を設け、前記ハウジングの下方側に配置される前記磁界発生部材からの磁界を遮蔽することが好ましい。この場合には、ハウジングの下面にシールド部材を設けたことから、磁界発生部材からの磁界を遮蔽できるので、磁界発生部材からの外部磁界の影響を抑制でき、検出手段における検出精度の低下を更に抑制することが可能となる。
また、上記多方向入力装置において、前記シールド部材は、底面部とこの底面部からL字状に折り曲げられた折り曲げ部とを有し、前記折り曲げ部を前記磁気センサの外側に対向させて配置することが好ましい。この場合には、折り曲げ部が磁気センサの外側に対向して配置されることから、シールド部材の底面部を越えて(底面部を回り込んで)漏洩した磁界発生部材からの外部磁界が磁気センサに与える影響を低減できる。
さらに、上記多方向入力装置においては、前記折り曲げ部の上端部が、前記磁気センサの上端位置よりも上方側まで延出することが好ましい。この場合には、前記磁気センサの上端位置よりも上方側の位置まで折り曲げ部が配置されることから、磁界発生部材からの外部磁界が磁気センサ側に漏洩するのを効果的に抑制することが可能となる。
さらに、上記多方向入力装置において、前記磁石が固定されると共に前記操作部材の傾倒動作に伴って回動する回動部材を前記ハウジングに回動可能に保持する一方、前記磁気センサが実装される基板を前記ハウジングに位置決めすることが好ましい。この場合には、磁石が固定される回動部材と磁気センサが実装される基板とを共通のハウジングで位置決めできるので、磁石と磁気センサとを高い位置精度で配置することができ、検出手段における検出精度を向上することが可能となる。
本考案によれば、磁界発生部材が近傍で使用される場合においても、方位入力操作の検出精度の低下を抑制することが可能となる。
本実施の形態に係る多方向入力装置が適用される機器の内部構成について説明するための側面図である。 本実施の形態に係る多方向入力装置の分解斜視図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置を組み立てた状態の斜視図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置から上ケースを取り外した場合の斜視図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置が備える第1検出手段(第2検出手段)の構成の説明図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の第1検出手段近傍の側面図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置が有する第1検出手段からの出力電圧の推移を示す図である。
以下、本考案の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係る多方向入力装置は、例えば、ゲーム機用コントローラに適用される。しかしながら、本実施の形態に係る多方向入力装置が適用される機器については、ゲーム機用コントローラに限定されるものではなく適宜変更が可能である。
図1は、本考案の一実施の形態に係る多方向入力装置1が適用される機器の内部構成について説明するための側面図である。図1に示すように、多方向入力装置1は、例えば、機器内に配置される基板100の上面に実装される。図1に示す例では、基板100を挟んで多方向入力装置1の背面側に磁界発生部材101が実装される場合について示している。ここで、磁界発生部材101は、図1に示す矢印A方向に向かう磁力線を含む外部磁界を発生させるものとする。
本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、図1に示すように磁界発生部材101から装置本体側に向けて外部磁界が発生する場合においても、操作者から指示された方位入力操作の検出精度の低下を抑制するものである。なお、このような外部磁界を発生される磁界発生部材101としては、例えば、多方向入力装置1が搭載される機器自体に振動を発生させるためのモータや、当該機器から音声を出力するためのスピーカなどが想定される。
以下、本実施の形態に係る多方向入力装置1の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る多方向入力装置1の構成を示す分解斜視図である。なお、以下においては、説明の便宜上、図2に示す上方側を「多方向入力装置1の上方側」と呼び、図2に示す下方側を「多方向入力装置1の下方側」と呼ぶものとする。図1に示す基板100及び磁界発生部材101は、図2に示す多方向入力装置1の下方側に配置される。
図2に示すように、この多方向入力装置1は、概して箱状のハウジング2内に、コイルばね3と、コイルばね3の上端部を受けるばね受け部材4と、互いに直交した状態でハウジング2に回動可能に保持された第1連動部材5及び第2連動部材6と、多方向入力装置1の上下方向に延在し、その傾倒動作に応じて第1連動部材5及び第2連動部材6を回動させる操作部材7と、第1連動部材5及び第2連動部材6の回動動作をそれぞれ検出する第1検出手段8及び第2検出手段9とを含んで構成される。
ハウジング2は、開口部211が形成された上ケース21と、上ケース21に対向配置されるシールド部材22と、上ケース21及びシールド部材22の間に配置される中間ケース23とから構成される。このようなハウジング2の内部(より具体的には、上ケース21と中間ケース23との間)には一定の空間が形成され、この空間内に多方向入力装置1の各種の構成部品が収容される。なお、ハウジング2の構成については、これに限定されるものではない。例えば、上ケース21及び中間ケース23でハウジング2を構成し、シールド部材22でこれらを一体化する構成としてもよい。
上ケース21は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成され、概して下方側に開口した矩形状の箱状に形成されている。上ケース21の中央部には、円形状の開口部211が設けられている。開口部211の周囲には、上方側に膨出した膨出部212が設けられている。また、上ケース21の外周壁部には、後述するシールド部材22の保持脚片222と係合する複数本(本実施の形態において8本)の係合溝213aが設けられている。係合溝213aの略中央部には、外側に突出する爪部213bが設けられている。爪部213bは、後述する保持脚片222のスナップ孔222aとスナップ係合する。
シールド部材22は、例えば、ステンレス(SUS430)などの磁性を有する金属板で構成されている。シールド部材22は、矩形状に設けられた底面部221と、この底面部221の外周辺部から上方側に向けて直角に延出する複数本(本実施の形態において8本)の保持脚片222と、同じく底面部221の外周辺部のうち特定の隣接する2辺から上方側にL字状に折り曲げられる折り曲げ部223とを有している。シールド部材22は、多方向入力装置1の下方に配置される磁界発生部材101からの外部磁界を遮蔽する役割を果たす。なお、このシールド部材22における遮蔽効果については後述する。
シールド部材22において、底面部221の一部には、先端部を下方側へ延出させた弾性片221aが設けられている。この弾性片221aは、多方向入力装置1が実装される基板100のグランドパターンに対応して配置され、シールド部材22の接地片として機能する。保持脚片222は、それぞれ略矩形状にくり抜かれて形成されたスナップ孔222aを有している。これらの保持脚片222が、上ケース21の係合溝213aと係合し、スナップ孔222aと爪部213bとがスナップ結合することにより、シールド部材22と上ケース21とが結合する。
なお、シールド部材22の上面中央には、絶縁性の樹脂材料からなる軸受け部材10が取り付けられる。この軸受け部材10には、上方側に突出する一対の壁部10aが対向して設けられている。これらの壁部10aの上面側は、球面状の凹部形状に形成されている。また、軸受け部材10には、一対の壁部10aの間に略長方形状の凹部10bが設けられている。この軸受け部材10は、操作部材7が多方向入力装置1の内側に押し込まれた場合にその下端部を受け、多方向入力装置1が実装される基板100の破損を防止する役割を果たす。
中間ケース23は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成され、概して矩形状に設けられている。中間ケース23の中央部には、矩形状の開口部231が設けられている。開口部231の周囲には、コイルばね3を挿通可能な複数(本実施の形態において4つ)の貫通孔232が設けられている。これらの貫通孔232は、開口部231の四隅に対応して設けられており、開口部231と連通している。
中間ケース23の上面には、上方側に向けて突出する複数(本実施の形態において4つ)のクラッシュリブを備えた突部233が設けられている。突部233の外周に設けられたクラッシュリブは、中間ケース23と上ケース21を結合させる際に、上ケース21の下面に設けられた孔部に圧入されて潰され、中間ケース23が上ケース21に圧入固定される。また、中間ケース23における隣接する一対の辺の近傍には、後述する磁石9a、8aに対応する位置に貫通部234a、234bが設けられている。さらに、中間ケース23には、後述するIC12に対応する位置に開口部235が設けられている。
コイルばね3は、例えば、鉄(ピアノ線)などの導電性を有する金属線材により構成される。コイルばね3は、複数(本実施の形態において4つ)の略同一構造のコイルばね3a〜3dで構成され、中間ケース23の貫通孔232内に配置されている。これらのコイル3は、ばね受け部材4を介して第1連動部材5、第2連動部材6を初期位置に復帰させる役割を果たす。
ばね受け部材4は、例えば、リン青銅などの非磁性体の金属板で構成され、概して矩形状に設けられた基部41と、基部41から上方側に向けて略直角に延出する複数(本実施の形態において4つ)の延出部42と、延出部42の上端部から外方側に向けて略直角に延出する受け部43と、受け部43の外端部から下方側に向けて略直角に延出する側壁部44とを有している。
ばね受け部材4において、基部41は、平板状に設けられ、その中央部には概して円形状の開口部41aが設けられている。延出部42は、略矩形状の基部41の四隅からそれぞれ上方側に延出する。受け部43は、平板状に設けられ、その中央部には平面視にて略円形状を有し、下方側に円筒状に突出する筒状部43aがそれぞれ設けられている。各筒状部43aの外周側には、コイルばね3a〜3dがそれぞれ配置される。
第1連動部材5は、回動部材を構成するものであり、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成される。第1連動部材5は、対向して配置される長尺の一対の側壁部51と、これらの側壁部51の両端部同士を連結する連結部52とを有している。側壁部51及び連結部52の内側には、平面視にて概して長方形状の長孔からなる開口部53が設けられている。側壁部51の長手方向の中央位置には、一対の側壁部51を連結するように、概して円柱状の軸部54が設けられている。連結部52には、それぞれ装置本体の側方側に突出して設けられる、概して円柱状の軸部55a、55bが設けられている。軸部55aの先端部には、磁石受け56が設けられている。なお、側壁部51及び連結部52の下面は平坦面を構成しており、操作部材7の非操作時において、コイルばね3の付勢力を受けたばね受け部材4の基部41と面接触可能に構成されている。
第2連動部材6は、回動部材を構成するものであり、第1連動部材5の上方側に、延在方向(回動軸線方向)が第1連動部材5に対して直交するように配設されている。第2連動部材6は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成される。第2連動部材6は、上方側に向かってアーチ状に湾曲形成されており、そのアーチ状部分の長手方向に沿って長孔61が形成されている。また、第2連動部材6の長手方向の両端には、側壁部62が設けられている。これらの側壁部62には、それぞれ装置本体の側方側に突出して設けられる、概して円柱状の軸部63a、63bが設けられている。一方の軸部63aの先端部には、磁石受け64が設けられている。なお、側壁部62の下面は平坦面を構成しており、操作部材7の非操作時において、コイルばね3の付勢力を受けたばね受け部材4の基部41と面接触可能に構成されている。
操作部材7は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して構成され、概して円柱形状を有する軸部71と、軸部71の上端部に設けられ、概して円盤形状を有する操作部72とを有している。軸部71の外径は、上ケース21の開口部211の開口径よりも小径に設定されている。一方、操作部72の外径は、上ケース21の開口部211の開口径よりも大径に設定されている。多方向入力装置1を組み立てた状態において、上ケース21の開口部211には軸部71が挿通され、操作部72が開口部211から露出する位置に配置される。軸部71の下端部には、下方側に開口した断面U字状(円弧状)の凹溝部71aが設けられている。凹溝部71aは、第1連動部材5の軸部54とスナップ係合する。
第1連動部材5の磁石受け56には、第1連動部材5の回動動作を検出する第1検出手段8を構成する磁石8aが固定されている。一方、第1検出手段8を構成する磁気センサとしてのGMR素子(巨大磁気抵抗効果素子)8bは、フレキシブル基板11上に設けられている。同様に、第2連動部材6の磁石受け64には、第2連動部材6の回動動作を検出する第2検出手段9を構成する磁石9aが固定され、第2検出手段9を構成する磁気センサとしてのGMR素子9bは、フレキシブル基板11上に設けられている。
なお、これらの第1、第2検出手段8、9は、操作部材7の傾倒動作を検出する検出手段を構成する。これらの第1、第2検出手段8、9においては、検出精度に対する磁界発生部材101からの外部磁界の影響を抑制すべく、初期状態(非操作状態)での磁石8a、9aの磁力線の方向を、磁界発生部材101の磁力線の方向に沿うように配置している。なお、磁石8a、9aの磁力線の方向と、磁界発生部材101の磁力線の方向とを揃えて配置したことによる検出精度低下の抑制効果については後述する。
また、フレキシブル基板11には、GMR素子8b、9bの他に、アンプとして機能するIC12と、接続部13とが設けられている。GMR素子8b、9bは、磁石8a、9aの回転角度を検出し、IC12によって検出結果を増幅して、接続部13を介して検出結果を外部に出力する。フレキシブル基板11におけるGMR素子8b、9bが設けられた部分の裏面には、補強板11a、11bが両面粘着テープ等によって取り付けられている。フレキシブル基板11及び補強板11a、11bには、上ケース21に設けられたボス213c(図2に不図示、図3参照)を挿通するための貫通孔111が設けられている。また、フレキシブル基板11におけるIC12が設けられた部分の裏面には、補強板11cが取り付けられている。フレキシブル基板11及び補強板11cには、中間ケース23に設けられた不図示のボスを挿通するための貫通孔112が設けられている。なお、GMR素子8b、9b及びIC12は絶縁性の樹脂材料により封止されている。また、補強板11a、11b、11cは、絶縁性の板材により構成されている。
次に、本実施の形態に係る多方向入力装置1を組み立てた状態について説明する。図3は、本実施の形態に係る多方向入力装置1を組み立てた状態の斜視図である。図4は、図3に示す多方向入力装置1から上ケース21を取り外した状態の斜視図である。なお、図3及び図4においては、操作部材7で傾倒操作を受けておらず、軸部71が上ケース21の開口部211の中央部に配置された状態(初期状態)について示している。
図3に示すように、多方向入力装置1を組み立てると、上ケース21の係合溝213aにシールド部材22の保持脚片222が係合し、爪部213bとスナップ孔222aとがスナップ結合した状態で、上ケース21とシールド部材22とが中間ケース23を挟んで一体化され、ハウジング2が構成される。GMR素子8b(図2において不図示)に対応して設けられた補強板11a及びフレキシブル基板11は、貫通孔111にボス213cが挿通されて、ボス213cの先端を変形させることによるかしめで上ケース21に取り付けられている。GMR素子9bに対応して設けられた補強板11b及びフレキシブル基板11も、同様に貫通孔111に挿通されたボス213c(図2において不図示)をかしめることにより、上ケース21に取り付けられている。
補強板11aの外側には、シールド部材22の折り曲げ部223が配置されている。同様に、GMR素子9b(図2において不図示)と対向する部分の補強板11bの外側には、シールド部材22の折り曲げ部223が配置されている。折り曲げ部223の上端部は、GMR素子8b、9bの上端位置よりも上方側まで延出している。これらの折り曲げ部223は、磁界発生部材101から発生した外部磁界がGMR素子8b、9bに影響を与えるのを低減する役割を果たす。操作部材7(軸部71)は、開口部211から上方向に突出しており、操作部72が開口部211から露出した状態で傾倒動作可能に多方向入力装置1に取り付けられている。
上ケース21の内部においては、図4に示すように、第2連動部材6の下方側に第1連動部材5が直交して配置されている。これらの第1、第2連動部材5、6は、ハウジング2(より具体的には、上ケース21)に回動可能に保持されている。すなわち、第1連動部材5の軸部55a、55bと第2連動部材6の軸部63a、63bは、それぞれ上ケース21に設けられた図示しない溝状の軸受け部に軸支されている。操作部材7の軸部71は、第2連動部材6の長孔61を挿通した状態で第1連動部材5の開口部53内に配置され、凹溝部71aが軸部54に係合した状態となっている。一方、第2連動部材6及び第1連動部材5の下面の平坦面に、ばね受け部材4の基部41が当接して配置されている。コイルばね3の下端部は、シールド部材22の底面部221に当接しており、コイルばね3の上端部は、それぞればね受け部材4の受け部43に当接している。これにより、コイルばね3の付勢力がばね受け部材4を介して第1連動部材5、第2連動部材6に加えられ、これらの連動部材5、6が初期位置に復帰される。
また、第1連動部材5の磁石受け56及び磁石8aは、中間ケース23の貫通部234bにその一部が収容されている。この状態において、磁石8aは、補強板11aに補強されたフレキシブル基板11上のGMR素子8bと対向配置されている。同様に、第2連動部材6の磁石受け64及び磁石9aは、中間ケース23の貫通部234aにその一部が収容されている。この状態において、磁石9aは、補強板11bに補強されたフレキシブル基板11上のGMR素子9bと対向配置されている。
図4に示す初期状態から操作部材7で傾倒操作を受けると、操作部材7の傾倒動作に伴って第1連動部材5、第2連動部材6が回動する。第1連動部材5、第2連動部材6の回動動作は、それぞれ磁石受け56、64に固定された磁石8a、9aに伝達される。磁石8aに対向配置されたGMR素子8bにより、第1連動部材5の回動動作に伴う磁石8aからの磁力線の方向の変化を検出することで、磁石8a(第1連動部材5)の回転角度が検出される。同様に、磁石9aに対向配置されたGMR素子9bにより、第2連動部材6の回動動作に伴う磁石9aからの磁力線の方向の変化を検出することで、磁石9a(第2連動部材6)の回転角度が検出される。
特に、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、磁石8a、9aが固定される第1、第2連動部材5、6が上ケース21に回動可能に保持される一方、GMR素子8b、9bが実装されるフレキシブル基板11が上ケース21に設けられたボス213cで位置決めされる。すなわち、磁石8a、9aが固定される第1、第2連動部材5、6と、GMR素子8b、9bが実装されるフレキシブル基板11とを共通のハウジング2(上ケース21)で位置決めできるので、磁石8a、9aとGMR素子8b、9bとを高い位置精度で配置することができ、第1、第2検出手段8、9における検出精度を向上できる。
ここで、本実施の形態に係る多方向入力装置1が備える第1検出手段8(第2検出手段9)の構成について説明する。図5Aは、第1検出手段8(第2検出手段9)の構成を示す正面模式図であり、図5Bは、第1検出手段8(第2検出手段9)の構成を示す側面模式図である。なお、図5においては、初期状態(操作部材7で傾倒操作を受けていない状態)における第1連動部材5(第2連動部材6)に磁石8a(9a)が保持された状態の第1検出手段8(第2検出手段9)について示している。
図5Aに示すように、磁石8a(9a)は、正面視にて、概して水平方向に扁平な環形状を有すると共に、その内側の開口部81(91)が概して長方形状を有している。磁石8a(9a)は、開口部81(91)の長手方向の辺に沿った平面であって、その中心を通る平面Pを境界面として異なる磁極に着磁されている。より具体的には、平面Pを挟んで上半分がS極に着磁され、下半分がN極に着磁されている。このように着磁することにより、磁石8a(9a)の周辺には、図5に示す矢印B方向に沿って向かう磁力線を含む磁界が発生する。
一方、GMR素子8b(9b)は、磁石8a(9a)の外側の側面から一定距離だけ離間した位置であって、開口部81(91)の中心位置(すなわち、磁石8a(9a)の中心位置)に対応する位置に配置される。GMR素子8b(9b)は、例えば、素子が実装される基板上に表面から絶縁層、下地層、反強磁性層、固定磁性層、非磁性中間層、フリー磁性層及び保護層の順にスパッタ等の薄膜プロセスを用いて形成されている。なお、反強磁性層、固定磁性層、非磁性中間層及びフリー磁性層は、逆積層であってもよい。
反強磁性層と固定磁性層とが接して形成されているため、磁場中熱処理を施すことにより反強磁性層と固定磁性層との界面に交換結合磁界(Hex)が生じる。この結果、固定磁性層の磁化方向は、一定方向に固定される。本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、固定磁性層の磁化方向が、図5Aに示す矢印C方向(初期状態における磁石8a(9a)の磁力線の方向と直交する方向)に固定されているものとする。
一方、フリー磁性層の磁化方向は、外部磁界の影響を受けていない状態では、固定磁性層によるバイアス磁界を受けて平行か反平行となる。フリー磁性層は、固定磁性層と違って磁化方向が固定されておらず、外部磁界の侵入方向の変化によって磁化変動する。第1検出手段8(第2検出手段9)においては、磁石8a(9a)から発生する磁界をGMR素子8b(9b)に印加させている。本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、初期状態において、GMR素子8b(9b)を構成するフリー磁性層の磁化方向が、磁石8a(9a)からの磁力線の方向に応じて図5Aに示す矢印D方向に向くように設定されている。
GMR素子8b(9b)における電気抵抗値は、磁石8a(9a)による磁界の磁力線の方向に応じて変化する。このため、第1検出手段8(第2検出手段9)においては、GMR素子8b(9b)の出力信号から、GMR素子8b(9b)と磁石8a(9a)との相対回転量(回転角度)を検出できる。多方向入力装置1においては、第1検出手段8(第2検出手段9)で検出されるこの相対回転量(回転角度)に基づいて、第1連動部材5(第2連動部材6)の回転角度を検出することが可能となる。
以下、磁界発生部材101からの外部磁界が、第1検出手段8の検出精度に与える影響について説明する。図6は、本実施の形態に係る多方向入力装置1の初期状態における第1検出手段8近傍の側面図である。ここでは、第1検出手段8の検出精度に与える影響を例として説明するが、第2検出手段9の検出精度に与える影響についても同様である。
本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、図6に示すように、矢印B方向に示す初期状態での磁石8aの磁力線の方向を、矢印A方向に示す磁界発生部材101の磁力線の方向に沿うように磁石8aを配置している。なお、GMR素子8bの固定磁性層の磁化方向は、図6に示す矢印C方向に固定されている。この場合には、本来、GMR素子8bで検出すべき磁石8aの磁力線の方向と、磁界発生部材101の磁力線の方向とが揃っていることから、磁界発生部材101からの外部磁界からの影響を受けることなく、GMR素子8bのフリー磁性層の磁化方向を所望の方向(図6に示す矢印D方向)に設定できる。この結果、初期状態における第1検出手段8からの出力電圧を所望の値(例えば、図7に示す初期値V1)に設定できる。
ここで、磁石8aの磁力線の方向が、磁界発生部材101の磁力線の方向に沿うように配置されていない場合におけるGMR素子8bのフリー磁性層の磁化方向について説明する。この場合、GMR素子8bのフリー磁性層の磁化方向は、磁界発生部材101からの磁界の影響を受け、本来、GMR素子8bで検出すべき磁石8aの磁力線の方向を検出することが困難となる。この結果、初期状態における第1検出手段8からの出力電圧を所望の値に設定できず、第1検出手段8における検出精度が低下する事態が発生し得る。
特に、磁界発生部材101からの外部磁界は、磁界発生部材101の稼働状況(例えば、スピーカの音声出力状況)に応じて変動する。このため、磁石8aの磁力線の方向が、磁界発生部材101の磁力線の方向と揃っていない場合、磁界発生部材101が稼働している場合と、稼働していない場合とで外部磁界の影響が変化し、初期状態における第1検出手段8からの出力電圧を一定値に安定させることができない。本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、磁石8aの磁力線の方向を、矢印A方向に示す磁界発生部材101の磁力線の方向に沿うように磁石8aを配置することにより、このような事態の発生を抑制している。
また、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、ハウジング2の下面に磁性を有する金属板で構成されるシールド部材22を設けている。言い換えると、第1検出手段8(第2検出手段9)と磁界発生部材101との間にシールド部材22を配置している。これにより、多方向入力装置1の下方側に配置された磁界発生部材101からの磁界を遮蔽できるので、磁界発生部材101からの外部磁界の影響を抑制でき、第1検出手段8(第2検出手段9)における検出精度の低下を更に抑制することが可能となる。
特に、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、シールド部材22に折り曲げ部223を設け、この折り曲げ部223をGMR素子8bの外側に対向して配置している。これにより、シールド部材22の底面部221を越えて(底面部221を回り込んで)漏洩した磁界発生部材101からの外部磁界がGMR素子8bに与える影響を低減できる。しかも、折り曲げ部223の上端部は、GMR素子8bの上端部よりも上方側の位置まで延出している。このため、磁界発生部材101からの外部磁界がGMR素子8b側に漏洩するのを効果的に抑制できるものとなっている。
なお、磁界発生部材101から多方向入力装置1側への外部磁界の漏洩を遮蔽することを目的として、図6に示すように、磁界発生部材101の外周面(より具体的には、上面及び側面)をシールド部材102で覆うことは実施の形態として好ましい。この場合には、磁界発生部材101から多方向入力装置1側への外部磁界の遮蔽効果を向上できるので、第1検出手段8に漏洩した外部磁界の影響を更に抑制することが可能となる。
ここで、本実施の形態に係る多方向入力装置1が有する第1連動部材5の回動動作に伴う第1検出手段8からの出力電圧の推移について説明する。図7は、本実施の形態に係る多方向入力装置1が有する第1連動部材5の回動動作に伴う第1検出手段8からの出力電圧の推移を示す図である。なお、以下においては、図6に示す状態(初期状態)における第1検出手段8からの出力電圧は初期値V1であるとする。
初期状態から図6に示す矢印E方向に第1連動部材5が最大限度まで回動すると、第1検出手段8からの出力電圧は初期値V1から低下して下限値V2を示す。そして、この状態から矢印F方向に第1連動部材5が最大限度まで回動すると、第1検出手段8からの出力電圧は下限値V2から上昇して上限値V3を示す。さらに、この状態から操作部材7に対する傾倒操作が解除され、第1連動部材5が矢印G方向に回動して初期状態に復帰すると、第1検出手段8からの出力電圧は初期値V1を示す。すなわち、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、第1連動部材5の回動動作に応じて第1検出手段8からの出力電圧は略直線的に変化する。このため、多方向入力装置1を搭載する機器側で出力電圧を解析することで操作部材7に対する方位入力装置(入力操作方向)を検出できる。
以上説明したように、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、第1検出手段8(第2検出手段9)を構成する磁石8a(9a)の磁力線の方向を、磁界発生部材101から発生する磁力線の方向に沿うように配置している。これにより、GMR素子8b(9b)で検出すべき磁石8a(9a)の磁力線の方向が、磁界発生部材101からの外部磁界の影響を受けるのを抑制できるので、初期状態における第1検出手段8(第2検出手段9)の検出結果を安定させることができる。この結果、磁界発生部材101が近傍で使用される場合においても、方位入力操作の検出精度の低下を抑制することが可能となる。
なお、本考案は上記実施の形態に限定されず、適宜変更して実施可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本考案の効果を発揮する範囲内で適宜変更が可能である。その他、本考案の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施可能である。
例えば、上記実施の形態に係る多方向入力装置1においては、第1、第2検出手段8、9を構成する磁気センサとして、磁石8a、9aの磁力線の方向を検出するGMR素子8b、9bを備える場合について説明している。しかしながら、第1、第2検出手段8、9を構成する磁気センサの構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、磁石8a、9aの磁力を検出する磁気検出素子(例えば、ホール素子)で構成することも可能である。
また、上記実施の形態に係る多方向入力装置1においては、第1、第2検出手段8、9を構成する磁石8a、9aとして、上方側部分にS極が着磁され、下方側部分にN極が着磁された磁石を用いる場合について説明している(図5B参照)。しかしながら、磁石8a、9aの構成についてはこれに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、磁石8a、9aの上方側部分のうち、外面(図5Bに示す右方側面)側をS極に着磁し、内面(図5Bに示す左方側面)をN極に着磁する一方、下方側部分のうち、外面(図5Bに示す右方側面)側をN極に着磁し、内面(図5Bに示す左方側面)をS極に着磁するようにしてもよい。
1 多方向入力装置
2 ハウジング
21 上ケース
211 開口部
22 シールド部材
221 底面部
223 折り曲げ部
23 中間ケース
3(3a〜3d) コイルばね
4 ばね受け部材
5 第1連動部材
56 磁石受け
6 第2連動部材
64 磁石受け
7 操作部材
71 軸部
72 操作部
8 第1検出手段
8a 磁石
8b GMR素子
9 第2検出手段
9a 磁石
9b GMR素子
10 軸受け部材
11 フレキシブル基板
12 IC
13 接続部
100 基板
101 磁界発生部材
102 シールド部材

Claims (5)

  1. ハウジングと、前記ハウジングから突出し傾倒操作可能な操作部材と、磁石及び磁気センサを有し前記操作部材の傾倒動作を検出する検出手段とを備え、磁界発生部材の近傍で使用される多方向入力装置において、前記磁石の磁力線の方向を前記磁界発生部材から発生する磁力線の方向に沿うように配置したことを特徴とする多方向入力装置。
  2. 前記磁石の上部と下部とを異なる磁極に着磁すると共に、前記ハウジングの下面に前記磁界発生部材からの磁界を遮蔽するシールド部材を設け、前記ハウジングの下方側に配置される前記磁界発生部材からの磁界を遮蔽することを特徴とする請求項1記載の多方向入力装置。
  3. 前記シールド部材は、底面部とこの底面部からL字状に折り曲げられた折り曲げ部とを有し、前記折り曲げ部を前記磁気センサの外側に対向させて配置したことを特徴とする請求項2記載の多方向入力装置。
  4. 前記折り曲げ部の上端部が、前記磁気センサの上端位置よりも上方側まで延出することを特徴とする請求項3記載の多方向入力装置。
  5. 前記磁石が固定されると共に前記操作部材の傾倒動作に伴って回動する回動部材を前記ハウジングに回動可能に保持する一方、前記磁気センサが実装される基板を前記ハウジングに位置決めしたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の多方向入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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