JP5513237B2 - シフトレバー装置 - Google Patents
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- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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- F16H59/0204—Selector apparatus for automatic transmissions with means for range selection and manual shifting, e.g. range selector with tiptronic
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Description
前記シフトレバーの基部をなし、所定の第1方向の操作に応じて前記シフトレバーと一体をなして回動すると共に、その回動動作の中心をなす回動軸の回りを回動するように配設されたマグネットを含むレバーブロックと、
該レバーブロックを回動可能な状態で支持するベースブロックと、
磁気を検知する磁気検知部を含み、前記マグネットが発生する磁気のうち少なくとも前記第1方向が属する平面内の磁気の作用方向を検出可能なように前記ベースブロックに配設された磁気センサと、を備え、
前記マグネットは、前記第1方向における前記シフトレバーの操作位置に関わらず極方向が前記回動軸に向かうように配設されており、
前記磁気センサは、前記マグネットの先端面の大きさと比較した場合に当該先端面の内側に包含され得る大きさの前記磁気検知部を有していると共に、
前記シフトレバーの操作に応じて前記マグネットの極方向に位置した磁気センサが前記マグネットと前記回動軸との中間的な位置となるように、前記回動軸よりも前記マグネットの回動軌跡に近づけて配置されていることを特徴とするシフトレバー装置にある(請求項1)。
前記マグネットは、前記一対のシフト軸の軸方向の間隙であるセンサ空間に対面するように配置されており、
前記ベースブロックは、前記センサ空間において前記回動軸を超えて前記シフトレバー側に突出するように形成された台座を有し、当該台座に前記磁気センサを保持していることが好ましい(請求項2)。
この場合には、前記回動軸と前記シフトレバーとの間隙の空間、すなわち前記シフトレバー装置の内部側に位置する前記センサ空間に前記磁気センサが配置されるようになる。前記センサ空間に前記磁気センサを配置すれば、外部から作用するおそれがある磁気的なノイズ等の影響を抑制できる。磁気的なノイズの影響を抑制するために必要となる構成を簡略化できるため、小型化を実現し易くなる。
前記揺動台は、前記一対のシフト軸を介して前記レバーブロックを支持しており、
前記基台と前記揺動台とは、前記回動軸と直交すると共に前記センサ空間を介在して軸方向に2分割された一対のセレクト軸を介して連結されていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、前記第1方向のほか、前記第2方向にも前記シフトレバーを操作できるようになる。
この場合には、前記磁気検知部に対する磁気の作用方向を3次元的に検出できるようになる。磁気の作用方向を3次元的に検出できれば、前記第1方向と前記第2方向とを組み合わせた前記シフトレバーの2次元的な操作を検出できるようになる。
(実施例)
本例は、車両のシフトレンジを選択するために操作されるシフトレバー21を含むシフトレバー装置1に関する例である。この内容について、図1〜図13を用いて説明する。
本例のシフトレバー装置1は、図1及び図2に示すごとく、シフトレバー21の基部をなし、所定の第1方向(以下、X軸方向)の操作に応じてシフトレバー21と一体的に回動すると共に、その回動動作の仮想中心をなす回動軸12の回りを回動するように配設されたマグネット230を含むレバーブロック2と、このレバーブロック2を回動可能な状態で支持するベースブロック3と、磁気を検知する磁気検知部110(図5)を含み、マグネット230が発生する磁気を検出可能なようにベースブロック3に配設された磁気センサ11と、を備えている。
磁気センサ11は、マグネット230の先端面231の大きさと比較した場合に、その先端面231の内側に包含され得る大きさの磁気検知部110(図5)を有している。さらに、磁気センサ11は、回動軸12よりもマグネット230の回動軌跡に近づけて配置されている。
以下、この内容について、詳しく説明する。
B1= αBx+Bz
B2=−αBx+Bz
B3= αBy+Bz
B4=−αBy+Bz
Bx=(B1−B2)/2α
By=(B3−B4)/2α
Bz=(B1+B2+B3+B4)/4
このように、磁気センサ11によれば、磁気検知部110に作用する磁気について、3次元的な任意の作用方向を検出可能である。
なお、センサ位置比(L1/L2)としては、マグネット230の磁気を磁気センサ11が適正に検知できる範囲内で、できるだけ大きく設定することが好ましい。また、センサギャップ(マグネット230と磁気センサ11との間隔)としては、例えば、フェライト磁石であれば1.5〜3.0mm程度に設定するのが良い。
10 センサ基板
100 センサ空間
11 磁気センサ
110 磁気検知部
111〜114 磁気検出素子
115 磁性板
12 回動軸
15 保護カバー
150 ゲート
151 Hポジション
2 レバーブロック
20 シフト軸
21 シフトレバー
230 マグネット
231 先端面
3 ベースブロック
30 セレクト軸
31 基台
32 揺動台
321 台座
Claims (4)
- 車両のシフトレンジを選択するために操作されるシフトレバーを含むシフトレバー装置であって、
前記シフトレバーの基部をなし、所定の第1方向の操作に応じて前記シフトレバーと一体をなして回動すると共に、その回動動作の中心をなす回動軸の回りを回動するように配設されたマグネットを含むレバーブロックと、
該レバーブロックを回動可能な状態で支持するベースブロックと、
磁気を検知する磁気検知部を含み、前記マグネットが発生する磁気のうち少なくとも前記第1方向が属する平面内の磁気の作用方向を検出可能なように前記ベースブロックに配設された磁気センサと、を備え、
前記マグネットは、前記第1方向における前記シフトレバーの操作位置に関わらず極方向が前記回動軸に向かうように配設されており、
前記磁気センサは、前記マグネットの先端面の大きさと比較した場合に当該先端面の内側に包含され得る大きさの前記磁気検知部を有していると共に、
前記シフトレバーの操作に応じて前記マグネットの極方向に位置した磁気センサが前記マグネットと前記回動軸との中間的な位置となるように、前記回動軸よりも前記マグネットの回動軌跡に近づけて配置されていることを特徴とするシフトレバー装置。 - 請求項1において、前記レバーブロックと前記ベースブロックとは、前記回動軸と同軸をなすと共に前記軸方向に2分割された一対のシフト軸を介して連結されており、
前記マグネットは、前記一対のシフト軸の軸方向の間隙であるセンサ空間に対面するように配置されており、
前記ベースブロックは、前記センサ空間において前記回動軸を超えて前記シフトレバー側に突出するように形成された台座を有し、当該台座に前記磁気センサを保持していることを特徴とするシフトレバー装置。 - 請求項2において、前記ベースブロックは、前記台座が設けられた基台と、前記第1方向に直交する第2方向における前記シフトレバーの操作に応じて回動可能な状態で前記基台に支持された揺動台と、を有し、
前記揺動台は、前記一対のシフト軸を介して前記レバーブロックを支持しており、
前記基台と前記揺動台とは、前記回動軸と直交すると共に前記センサ空間を介在して軸方向に2分割された一対のセレクト軸を介して連結されていることを特徴とするシフトレバー装置。 - 請求項3において、前記磁気センサは、相互の直交する3方向の磁気成分を計測可能であることを特徴とするシフトレバー装置。
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JP2010100773A JP5513237B2 (ja) | 2010-04-26 | 2010-04-26 | シフトレバー装置 |
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Family Applications (1)
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